JPH057083B2 - - Google Patents

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JPH057083B2
JPH057083B2 JP16368388A JP16368388A JPH057083B2 JP H057083 B2 JPH057083 B2 JP H057083B2 JP 16368388 A JP16368388 A JP 16368388A JP 16368388 A JP16368388 A JP 16368388A JP H057083 B2 JPH057083 B2 JP H057083B2
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JP
Japan
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roll
reel drum
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rolled material
jig
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Mitsuyuki Nakamura
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Sky Aluminium Co Ltd
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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧延設備に配設されるロールの交換
方法に係り、特に、圧延材巻取機に近接し、該機
のリールドラムと平行に配設されたロールを交換
する方法に関するものである。
[従来の技術] アルミニウムの圧延工程においては、材料を所
定の厚さに圧延して素材を得た後、この圧延材の
表面をあるレベルにまで平滑に仕上げることが行
われている。
この仕上げ工程を行うための装置としては、第
8図に示すように、スプルー1に対しコイル状に
巻き取つたアルミニウムの圧延材Aを、コロ2が
備えられた巻出し側の搬送台車3A上に載置し、
この搬送台車3Aを、レール4を走行させること
により圧延ライン上に配備し、圧延材Aをコロ2
上で転がしながら巻き出し、圧延ロール5を通す
ことによりその表面を平滑にした後、圧延材巻取
機6のリールドラム7に外嵌したスプール1に巻
き取つて、上記と同様の巻取り側の搬送台車3B
上にて再びコイル状に巻き取るものがある。
仕上げ処理後の圧延材Aは、レール8に沿つて
巻取り側の搬送台車3Bを走行させることによ
り、所定の管理場所等に運ばれる。
前記圧延ロール5は、駆動ロール5aおよびこ
の駆動ロール5aによつて回転させられる仕上げ
ロール5bを1組としたものが上下一対に配され
てなり、下側の各ロール5a,5bが、油圧シリ
ンダ9により上下動させられることにより、圧延
材Aの厚さに応じて仕上げロール5b,5b間の
距離を調整できるようになつている。また、この
圧延ラインにおける仕上げロール5b,5bの上
流側(図中右側)には、仕上げロール5b,5b
間に冷却油等の冷却媒体を噴出するノズル10が
上下に配され、これらノズル10から噴出される
冷却媒体の量により、圧延材Aの平滑の度合いが
調整されるようになつている。
また、仕上げロール5b,5bを通過した後の
圧延材A表面の平滑の度合いを、仕上げロール5
b,5bの下流側に配されたシエープロール11
により検知し、その状態が冷却媒体を噴出する各
ノズル11のアクチユエータ(図示略)にフイー
ドバツクされ、冷却媒体の噴出量が調整されるよ
うになつている。
ところで、上記設備に備えられる前記シエープ
ロール11は、長期の使用にともなつてその表面
に傷、歪み等が発生する。そして、このままの状
態では、圧延材の平滑な状態を検知する精度が低
くなるので、新たなシエープロールに交換する必
要が生じる。
そこで、従来既設の前記シエープロール11を
交換するにあたつては、このシエープロールは重
量がかさむため、シエープロール11を、ワイヤ
を用いてチエーンブロツクあるいはクレーンで吊
り上げて所定の作業スペースまで運び、このスペ
ースで、新たなシエープロールをワイヤに装着
し、その後、同様にチエーンブロツクあるいはク
レーン等で吊り上げ、設置位置まで運んでセツト
するといつた方法がとられている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このような交換方法では、以下のよ
うな課題を有している。
交換すべきシエープロールおよび新たなシエ
ープロールに対するワイヤの装着、あるいはチ
エーンブロツク、クレーン等のセツテイングに
手間と労力がかかり、また、シエープロールを
移動させる時間が長いので、作業員数を多く必
要とするとともに、全体的な作業時間が長くか
かつてしまう。
重量のかさむシエープロールを吊り上げるこ
とから、万一落下した場合を想定すると非常な
危険がともない、安全性に欠ける。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記課題を解決するためになされたも
のであつて、水平に配されたリールドラムに圧延
材をコイル状に巻き取り、巻き取つたコイル状圧
延材を、リールドラムの一端側から軸方向に抜き
取るよう設備された圧延材巻取機に近接し、前記
リールドラムと平行に配設された既設ロールを、
新たなロールに交換する圧延設備におけるロール
交換方法において、前記リールドラムの一端側
に、このリールドラムの軸方向に沿つてリールド
ラムに対し前進・後退し得る搬送台車を配備し、
前記リールドラムに外嵌し、かつ、ロール受け部
材を有する筒状治具を前記搬送台車に載せ、この
搬送台車を前進させることにより、筒状治具を、
前記ロール受け部材を既設ロール方向に向けた状
態で、前記リールドラムの一端側からこのリール
ドラムに外嵌し、次いで、前記既設ロールを前記
ロール受け部材に転送して載置した後、搬送台車
を後退させることにより筒状治具をリールドラム
から外して筒状治具ごと既設ロールを所定スペー
スまで搬送し、このスペースで、ロール受け部材
上の既設ロールを除去するとともに、新たなロー
ルをロール受け部材に載置し、次いで、搬送台車
を前進させることにより、筒状治具を前記リール
ドラムの一端からこのリールドラムに外嵌した
後、新たなロールを、ロール受け部材からロール
設置位置に転送してセツトすることを特徴として
いる。
[作 用] 本発明の圧延設備におけるロール交換方法によ
れば、搬送台車に載せた筒状治具を、搬送台車を
前進させることにより圧延材巻取機のリールドラ
ムに外嵌し、次いで、既設ロールをロール受け部
材に転送して載置した後、搬送台車を後退させる
ことにより筒状治具をリールドラムから外して筒
状治具ごと既設ロールを所定スペースまで搬送す
ることにより圧延ラインから既設ロールが取り外
される。
また、新たなロールをロール受け部材に載置
し、次いで、搬送台車を前進させることにより、
筒状治具を前記リールドラムの一端からこのリー
ルドラムに外嵌した後、ロール受け部材から新た
なロール設置位置に転送してセツトすることによ
り、新たなロールが圧延ラインに設置される。
[実施例] 以下、本発明方法の一実施例を、第8図に示し
た圧延設備におけるシエープロール11を新たな
シエープロールに交換する際に適用した場合につ
いて説明する。
それに際し、まず第1図ないし第3図を参照し
て、前述したシエープロール11、巻取機6およ
び巻出し側の搬送台車3Bの構造について若干の
説明を加える。
シエープロール11は、第1図および第2図に
示すように、その両端が、軸受箱12に回転自在
に支持されている。各軸受箱12は、圧延ライン
の上流側から下流側に延び、先端部が上方に屈曲
した一対のガイドベース13,13上に、それぞ
れボルト14により固定されている。各軸受箱1
2の上面には、後述する吊上げボルト15がねじ
込まれるボルト穴16がそれぞれ形成されてい
る。
巻取機6は、第3図に示すように、前記リール
ドラム7およびこのリールドラム7を軸まわりに
回転させる駆動モータ17からなり、リールドラ
ム7は、所定範囲内でその径が拡縮可能なように
なつており、リールドラム7に外嵌される前記ス
プール1を嵌合する際には、縮径してスプルー1
を遊嵌し、その後拡径することにより、にスプル
ー1が固定した状態で外嵌される。
搬送台車3Bは、第1図に示すように、車輪1
7が設けられた基台18上に、ガイドフレーム1
9…を介して油圧シリンダ20およびそのロツド
20aにより上下動可能な支持台21が取り付け
られ、さらにこの支持台21の両端に、上部に一
対の前記コロ2を備えかつ中央上部にピン孔22
aを有する略台形状の支持板22が立設されてな
るものである。この搬送台車3Bは、フロアF上
に敷設された前記レール8上を、前記車輪17を
介して走行可能とされている。レール8は、圧延
ラインに直交して前記リールドラム7に巻かれる
圧延材Aの抜き取り方向(第1図において手前
側)に延びて、所定の作業スペースまで敷設され
ており、巻取機6に対し前進・後退するようにな
つている。
次に、本方法を実施し得る際に用いる専用の治
具を説明する。
第1図において符号23がロール移動用治具
(筒状治具)、24が補助板、25がジヤツキであ
る。
ロール移動用治具23は、第4図および第5図
に示すように、前記スプルー1を流用した中央筒
部26と、この中央筒部26の両端に固定された
円筒状突起部27と、前記搬送台車3Bに対して
固定状態を保持するための一対のステー28と、
前記円筒状突起部27の外側の端部にそれぞれ固
定されたロール受け台(ロール受け部材)29と
から構成されている。
前記円筒状突起部27は、長さが中央筒部26
の約1/2、径は中央筒部26のそれよりやや大
きいサイズを有するものである。そして、その長
さの略1/2まで、中央筒部26の両端部が挿入
された状態で、リング状ブラケツト30,30を
介して、中央筒部26に対し同軸的に溶接により
固着されている。そして、前記搬送台車3Bのコ
ロ2上に、各円筒状突起部27が載るよう設定さ
れている。
前記一対のステー28は、中央筒部26の外周
に沿つた円弧状の端面から先端面に向かうにした
がい細くなつた略台形状の板材からなり、先端部
には、ピン孔28aが形成されてなるものであ
る。これらステー28,28は、中央筒部26の
長さ方向略中央部の周面に、適宜な間隔をおいて
その円弧状周面を当接させ、相互に平行な状態
で、中央筒部26の径方向に延びており、溶接に
よつて中央筒部26に固着されている。
前記ロール受け台29は、長方形状の板材から
なるもので、前記各円筒状突起部27の外側の端
部における周面から、前記ステー28と直交する
方向に延びており、中央筒部26周面に対し溶接
により固着されている。これらロール受け台29
間の距離は、前記各軸受箱12間のそれと略同じ
に設定されている。
各ロール受け台29上面には、前記軸受箱12
を前記ガイドベース13に固定している各ボルト
14に一致するボルト孔29aが形成されてい
る。また、ロール受け台29先端面上部には突起
31が形成され、これにより先端面には段が形成
されている。また、このロール受け台29の下面
となる部分には、長さ方向に沿つた補強板32
が、ロール受け台29および中央筒部26に対し
固定されている。
上記ロール移動用治具23は、ステー28を下
に向け、かつロール受け台29を圧延ラインの上
流側に水平に向けた状態で、搬送台車3Bのコロ
2上に、円筒状突起27を当てて載置される。そ
して、この状態で、ステー28と搬送台車3Bの
支持板22に形成された各ピン孔28a,22a
が一致し、これら各孔28a,22aに挿通され
るピン33により、ロール移動用治具23は回り
止めがなされ、搬送台車3Bに固定されるように
なつている。
そして、搬送台車3Bを巻取機6方向に前進さ
せることにより、中央筒部26が巻取機6のリー
ルドラム7に嵌合し、このとき、ロール受け台2
9と、前記ガイドベース13との上面が、同レベ
ルとなるよう設定されている。
前記補助板24は、第6図および第7図に示す
ように、前記ロール受け台29と略同じ幅を有す
る長方形状の横板34と、この横板34に固定さ
れた縦板35からなるL字状をなすものであり、
各板34,35には、三角形状の補助板36が固
定されている。
横板34の先端面上部には、前記ロール移動用
治具23のロール受け台29先端に形成された突
起31に嵌まる切欠き37が形成されている。ま
た、縦板35には、左右上下に4つのボルト通し
孔35aが形成されている。そして、このボルト
通し孔35aを、前記ガイドベース13前面に形
成されたボルト孔13aに一致させ、ボルト38
で縦板35をガイドベース13に締結することに
より、補助板24は、横板34が圧延ラインの下
流側に延びた状態でガイドベース13に固定され
る。このように補助板24がガイドベース13に
固定された状態で、横板34と、ロール移動用治
具23のロール受け台29の上面が同レベルとな
り、かつ一直線上になるよう設定されている。
前記ジヤツキ25は、第1図に示すように、横
材39aおよび縦材39bからなる門型フレーム
39と、横材39aの中央に図中上からねじ込ま
れた前記吊上げボルト15と、この吊上げボルト
15に装填されて横材39a上面に当接するナツ
ト40とから構成されている。そして、各縦材3
9a下端をガイドベース13に載せ、吊上げボル
ト15を軸受箱12上面のボルト穴16にねじ込
んだ後、ナツト40を右回りに回転させることに
より、吊上げボルト15にともなつて、軸受箱1
2およびシエープロール11が吊り上げられるよ
うになつている。
次いで、上記各治具(ロール移動用治具23、
補助板24、ジヤツキ25)を用いて、上述した
圧延設備における既設のシエープロール11を新
たなロールに交換する手順を説明する。
あらかじめレール8上の搬送台車3Bを巻取
機6から後退させておく。そして、ロール移動
用治具23を、ステー28を下に向け、かつ、
ロール受け台29を圧延ラインの上流側に水平
に向けた状態で、搬送台車3Bのコロ2上に載
置するととともに、ステー28と搬送台車3B
の支持板22に形成された各ピン28a,22
aを一致させる。そして、これら各孔28a,
22aにピン33を通してロール移動用治具2
3を搬送台車3Bに固定する。
各補助板24を、ガイドベース13前面にボ
ルト35aにより固定する。
搬送台車35aを巻取機6方向に前進させ、
ロール移動用治具23の中央筒部26を、縮径
してあるリールドラム7に遊嵌し、次いでリー
ルドラム7を拡径して中央筒部26を固定状態
で外嵌し、ロール移動用治具23を位置決めす
る。
ジヤツキ25をガイドベース13上にセツト
し、吊上げボルト15を軸受箱12のボルト穴
16にねじ込んだ後、ナツト40を右回りに回
転させることにより、吊上げボルト15ととも
に軸受箱12ごとシエープロール11を吊り上
げる。
ガイドベース12上にスライドベアリング4
1を挿入し、次いで、ナツト40を左回りに回
転させて軸受箱12をスライドベアリング41
上に降ろし、吊上げボルト15を軸受箱12の
ボルト穴16から抜いてジヤツキ25をガイド
ベース13から取り外す。
上記とは別のスライドベアリング42を、ロ
ール移動用治具23のロール受け台29および
補助板24の横板34上に載置する。
各軸受箱12を同速度でロール移動用治具2
3方向に押すことにより、各軸受箱12を各ス
ライドベアリング41,42上にて転がしなが
らシエープロール11を移動させて、各軸受箱
12をロール受け台29に載せる。そして、前
記ボルト14を、ロール受け台29のボルト穴
29aにねじ込んで、軸受箱12をロール受け
台29に固定する。
巻取機6のリールドラム7を縮径してリール
ドラム7に対するロール移動用治具23の固定
状態を外し、搬送台車3Bを後退させ、所定の
作業スペースに移動させる。これにより、シエ
ープロール11は、ロール移動用治具23に固
定された状態で、圧延ラインより運び出され
る。
続いて、シエープロール11を各軸受箱12
から取り外し、新たなシエープロール11を各
軸受箱12に装着する。
搬送台車3Bを巻取機6方向に前進させ、ロ
ール移動用治具23の中央筒部26を、縮径し
たリールドラム7に遊嵌し、次いでリールドラ
ム7を拡径して中央筒部26を固定状態で外嵌
し、ロール移動用治具23を位置決めする。
ボルト14を外してロール受け台29に対す
る軸受箱12の固定を解く。
ガイドベース13上に前記スライドベアリン
グ41を載置し、各軸受箱12を同速度で圧延
ラインの上流側に押すことにより、各軸受箱1
2を、各スライドベアリング41,42上を転
がしながらシエープロール11を移動させて、
各軸受箱12をガイドベース13上のスライド
ベアリング41上に載せる。
ジヤツキ25をガイドベース13上にセツト
し、吊上げボルト15を軸受箱12のボルト穴
16にねじ込んだ後、ナツト40を右回りに回
転させることにより、軸受箱12ごとシエープ
ロール11を吊り上げる。
ガイドベース13上のスライドベアリング4
1を除去し、ナツト40を左回りに回転させて
軸受箱12をガイドベース13上に降ろし、吊
上げボルト15を軸受箱12のボルト穴16か
ら抜き、ジヤツキ25をガイドベース13上か
ら取り外す。そして、ボルト14により各軸受
箱12をガイドベース13に固定する。
以上により、新たなシエープロールが軸受箱1
2を介してガイドベース13に対しセツトされ
る。
上記のようなシエープロールの交換方法によれ
ば、ロール移動用治具23のロール受け台29で
シエープロールを受け渡し、ロール移動用治具2
3を搬送台車3Bにより搬送することによりシエ
ープロールの交換が行えるので、作業員を多く要
しないともに、その労力の負担が軽減される。
また、従来のようにシエープロールを吊り上げ
ることがないので、安全性が確保され、さらに、
各治具(ロール移動用治具23、補助板24、ジ
ヤツキ25)の装着および扱いも簡単なので、作
業時間の短縮が図れる。
さらに、本実施例によれば、シエープロールの
搬送は、圧延設備における既設の搬送台車3Bを
用いることにより、専用の搬送台車を用意する必
要がないといつた利点を有している。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の圧延設備におけ
るロールの交換方法によれば、リールドラムに外
嵌した筒状治具のロール受け部材でロールを受け
渡し、筒状治具を搬送台車により搬送することに
よりロールの交換が行えるので、作業員を多く要
しないともに、その労力の負担が軽減され、ま
た、従来のようにロールを吊り上げることがない
ので、安全性が確保され、さらに、筒状治具をリ
ールドラムに外嵌し、かつロールをロール受け部
材に受け渡す作業は簡単なので、作業時間の短縮
が図れるといつた種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明方法の一実施例を
説明する図であつて、第1図は交換するシエープ
ロールおよびこれに近接する巻取機、搬送台車の
側面図、第2図は同平面図、第3図は同斜視図、
第4図はロール移動用治具の一部を断面にした正
面図、第5図は第4図の−線断面図、第6図
はガイドベースに取り付けられた状態の補助板の
正面図、第7図は同側面図、第8図は圧延材表面
を平滑に仕上げる圧延設備の全体を示す側面図で
ある。 3B……搬送台車、6……圧延材巻取機、7…
…リールドラム、11……シエープロール、23
……ロール移動用治具、29……ロール受け台
(ロール受け部材)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水平に配されたリールドラムに圧延材をコイ
    ル状に巻き取り、巻き取つたコイル状圧延材を、
    リールドラムの一端側から軸方向に抜き取るよう
    設備された圧延材巻取機に近接し、前記リールド
    ラムと平行に配設された既設ロールを、新たなロ
    ールに交換する圧延設備におけるロール交換方法
    であつて、 前記リールドラムの一端側に、このリールドラ
    ムの軸方向に沿つてリールドラムに対し前進・後
    退し得る搬送台車を配備し、 前記リールドラムに外嵌し、かつ、ロール受け
    部材を有する筒状治具を前記搬送台車に載せ、こ
    の搬送台車を前進させることにより、筒状治具
    を、前記ロール受け部材を既設ロール方向に向け
    た状態で、前記リールドラムの一端側からこのリ
    ールドラムに外嵌し、 次いで、前記既設ロールを前記ロール受け部材
    に転送して載置した後、搬送台車を後退させるこ
    とにより筒状治具をリールドラムから外して筒状
    治具ごと既設ロールを所定スペースまで搬送し、
    このスペースで、ロール受け部材上の既設ロール
    を除去するとともに、新たなロールをロール受け
    部材に載置し、 次いで、搬送台車を前進させることにより、筒
    状治具を前記リールドラムの一端からこのリール
    ドラムに外嵌した後、 新たなロールを、ロール受け部材からロール設
    置位置に転送してセツトすることを特徴とする圧
    延設備におけるロールの交換方法。
JP16368388A 1988-06-30 1988-06-30 圧延設備におけるロールの交換方法 Granted JPH0215811A (ja)

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