JPH057045Y2 - - Google Patents

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JPH057045Y2
JPH057045Y2 JP16285587U JP16285587U JPH057045Y2 JP H057045 Y2 JPH057045 Y2 JP H057045Y2 JP 16285587 U JP16285587 U JP 16285587U JP 16285587 U JP16285587 U JP 16285587U JP H057045 Y2 JPH057045 Y2 JP H057045Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、ヒータコアを通る風量割合を制御す
るエアミツクスドア、または風向調整に用いられ
るドアなどの空気調和装置用ドアに関する。
「従来の技術」 従来、車両用空気調和装置において、ヒータコ
アを通る風量割合を制御するエアミツスクドアと
しては、第12図に図示するように、1枚の板状
プレート51によりヒータコア53における空気
導入口の全面を覆う構造のものがあつた。ところ
が、この構造では、送風流量が多い際に風圧の影
響を受けやすく、エアミツクスドアの操作力が大
きくなるという問題があつた。特に、温風・風量
最大の状態から涼風・風量最大の状態へと図示矢
印55の向きに切り替えする場合においては、ヒ
ータコア53の圧損の影響によりエバポレータ5
4が配設されたヒータコア53の上流側における
静圧が高められているために、切替えを始める際
に操作が重たいという問題があつた。
また、ヒータコアへの風量割合を切替えする際
の操作力を低減したエアミツクスドアとしては、
第13図に図示するように、日本電装公開技報
1987年7月15日発行整理番号54−013に開示され
た、支点61,62を中心にして回動するバタフ
ライ形式のドアを2枚使用し、2枚のバタフライ
ドア63,64を同時に1つの制御レバー65に
よりコントロールすることによりヒータコア66
への流れを制御する構造をしたエアミツクスドア
があつた。ところが、エアミツクスドアの構造が
従来の1枚式プレートにおける構造と比較して大
幅に複雑となると共にエアミツクスドアを構成す
る部品数が増加する。さらには、温度コントロー
ル性が従来の1枚式プレートにおける温度コント
ロール性と大きく異なり、中間の温度を得る際に
温風と涼風とが混ざりにくい等の問題があつた。
「考案が解決しようとする問題点」 そこで、本考案は上記の問題を解決するために
なされたものであり、基本的な構造は従来の1枚
のプレート状をしたドアと大差なく、かつ、送風
流量が多い際においてもドアの切替えを軽い力で
操作することが可能な空気調和装置用ドアを提供
することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 そこで本考案は、空気調和装置のケース側に回
動自在に軸支され、空気の流れを制御する空気調
和装置用ドアにおいて、該空気調和装置用ドア
を、前記ケース側に一端を軸支された第1のプレ
ートと、該第1のプレートにおける他端近傍に回
動可能に軸支された第2のプレートとに分割し、
該第2のプレートに、該空気調和装置用ドアの蒸
留側一面より下流側他面に空気を連通する連通部
を設けると共に、少なくとも該空気調和装置用ド
アが制御すべき空気の流れを遮断する状態におい
ては、前記連通部からの空気の流れを遮断すべ
く、前記第1のプレートに設けられた遮断部材
と、前記第1のプレートと第2のプレートとを略
直線状として前記連通部を前記遮断部材により閉
じる向きで力が作用するばねとを備えることを特
徴とする空気調和装置用ドアを提供する。
「作用」 上記構成によれば、第1のプレートに設けられ
た遮断部材が第2のプレートにおける連通部から
の空気の流れを遮断し、空気調和装置用ドアが制
御すべき空気の流れを遮断した状態において、空
気調和装置用ドアの切替えが行われると、第1の
プレートは回動される。そして、空気調和装置内
を流れる送風流量が多く、ドアに作用する風圧が
高い状態においては、該第1のプレートの端部近
傍に配設された第2のプレートは、第1のプレー
トの回動に追従することなく、先端側をばねの復
元力に反して空気の流れにより下流側に回動され
る。これにより、空気調和装置用ドアは連通部を
遮断部材に遮断された状態を解除され、空気が連
通部を介して流れ、空気調和装置用ドアに作用す
る風圧が下げられると共に、風圧の作用する面積
が減少されることにより、空気調和装置用ドアを
回動する際の風圧に起因する負荷トルクは大幅に
低減され、切替えに要する操作力が大幅に低減さ
れる。そして、第2のプレートに作用する風圧が
低下されると、第2のプレートは空気の流れに反
してばねの復元力により上流側に向けて回動さ
れ、空気調和装置用ドアは遮断部に連通部を遮断
された状態へとされる。
また、空気調和装置内を流れる送風流量が少な
く、空気調和装置用ドアに作用する風圧が低い状
態においては、第2のプレートは単独に回動する
ことなく第1のプレートと共に一体となつて回動
し、空気調和装置用ドアは第1のプレートに設け
られた遮断部材が第2のプレートに設けられた連
通部を遮断した状態を保つたまま回動され切替え
られる。
「実施の態様」 さらに、本考案の実施の態様によれば、第2の
プレートが風圧によつて下流側に回動される角度
を制限すべくストツパ部材を第1のプレートに配
設したことにより、第2のプレートが回動しすぎ
ることを防ぐと共にばねを弾性限界を超えて変形
し破壊することを防ぐことができという利点があ
る。
「実施例」 次に、本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
(実施例 1) 第1実施例のエアミツクスドアは、第1図およ
び第2図に図示するように、第1のプレートたる
根元プレート1と第2のプレートたる先端プレー
ト2と遮断部材たる遮断ブラケツト3とストツパ
部材たるストツパブラケツト4とねじりつる巻き
ばね5等よりなつている。根元プレート1は、平
板状をなし、ヒータケースに軸支すべく軸孔6と
先端プレート2を回動自在に軸支すべく軸穴7と
を穿設されている。先端プレート2は、根元プレ
ート1と等しい幅を有し、中央部より回動軸9側
に近寄つた位置に幅方向に偏平した連通部たる連
通孔8を穿設された略ロ字型形状をなし、ヒンジ
部15に回動軸9を挿通されて根元プレート1に
回動可能に軸支されている。連通孔8は、遮断ブ
ラケツト3が大きくなり、遮断ブラケツト3が風
圧の影響を強く受けるのを防ぐべく、回動軸9側
に近寄つた位置に穿設されている。さらに、先端
プレート2は、遮断ブラケツト3およびストツパ
ブラケツト4との接触部と、ヒータケースと接触
する先端部とに、接触する際に発生する打音を低
減させるべく、ポリウレタン製のパツキン10,
11,12を接着して附設されている。遮断ブラ
ケツト3は、根元プレート1と等しい幅を有し、
断面形状が片側にフランジを有した略チヤンネル
型形状をなしている。そして、根元プレート1に
ボルト13およびナツト14により締着されてい
る。遮断ブラケツト3は、根元プレート1と先端
プレート2とが直線状の位置関係となつた際に、
連通孔8を完全に覆い、連通孔8への空気の流れ
を遮断すべく長さを有し、連通孔8の先端側に附
設されたパツキン10と当接して連通孔8および
ヒンジ部15近傍からの空気の漏れを防ぐ。スト
ツパブラケツト4は、略Y字型形状を対称軸をも
つて2分割し、該分割した1つを横にしたような
形状をなし、連通孔8を塞ぐことがないように連
通孔8の両側に位置し、かつ、風圧が最大となる
際に先端プレート2の下流側に位置するように、
遮断ブラケツト3を締着したボルト13とナツト
14とにより根元プレート1に附設されている。
そして、ストツパブラケツト4は、風圧により折
れて回動する先端プレート2を流れに対して垂直
に立たせることなくパツキン11を介して当接
し、支持する。これにより、先端プレート2は、
遮断ブラケツト3とストツパブラケツト4との間
の範囲内で回動する仕組みである。ねじりつる巻
ばね5は、根元プレート1と先端プレート2とを
略直線状の位置関係とし、先端プレート2を遮断
ブラケツト3に押圧する向きでばねの復元力が作
用するように、根元プレート1と先端プレート2
とに配設された締着ブラケツト16に締着され
る。この時、ばね5における両端は、第3図およ
び第4図に図示するように、ばね5の先端が締着
ブラケツト16より簡単に抜け外れることがない
ように曲げられ、螺子17により締着されてい
る。さらに、ばね5は、風圧が最も高い温風風量
最大の状態から切替えする際には先端プレート2
に加わる風圧により先端プレート2が回動するも
のの、他の通風状態においては風圧によりエアミ
ツクスドアが折れて先端プレート2が回動軸9の
回りを回動しないように支えるだけの強度を有し
ている。
エアミツクスドアは、第5図に図示するよう
に、ヒータコア21と対面した際に、遮断ブラケ
ツト3がヒータコア21と対面すべく下流側に位
置する向きで、ヒータコア21における空気導入
口22の近傍に位置するように、軸孔6に係止軸
23を挿通してヒータケース24に回動自在に軸
支され、図示しない切替えレバーの操作により切
替えされ、エバポレータ26等が配設された上流
からの空気の流れを制御する仕組みである。
(作動 1) 次に、上記実施例について作動を説明する。第
5図は、空気を全てヒータコア21に通し、か
つ、図示しないブロワフアン装置の回転数が最大
とされた温風風量最大の状態である。この状態に
おいて、エアミツスクドアは、根元プレート1と
先端プレート2とが直線状となり、先端プレート
2の先端がヒータケース24と当接し、遮断ブラ
ケツト3がパツキン10と当接して連通孔8への
通風を遮断した状態である。この時、エアミツク
スドアには最も強い風圧がかかつている。この状
態からヒータコア21への通風量を変更すべくエ
アミツクスドアの位置が切替えられ、図示矢印2
7の向きに回動されると、根元プレート1は切替
レバーの操作に比例して係止軸23の回りに時計
方向に回動し、遮断ブラケツト3およびストツパ
ブラケツト4も同様に回動する。この時、風圧に
逆らつて切替レバーにより回動する面積が減少す
ることにより操作力は低減される。先端プレート
2は、ばね5により根元プレート1と共に回動す
る向きに作用する力を受けるが、ばね5の強度が
温風風量最大状態において先端プレート2に作用
する風圧に起因する力より弱く設定してあるの
で、第6図に図示するように、根元プレート1に
軸支された側を図面における上方へ移動され、先
端側を下流側に向けて押圧される。そして、エア
ミツクスドアは、直線状態から、回動軸9の回り
に先端プレート2を下流側に回動され、二段折れ
に折れた状態となる。この時、先端プレート2は
ストツパブラケツト4に支持されるので後方まで
回動されることはない。すると、遮断ブラケツト
3はパツキン10との接触を解かれ、連通孔8へ
の空気の流れが解除される。これにより、エアミ
ツクスドアの上流より空気が連通孔8を介して流
れ、上流側の風圧が瞬時に下がると共に風圧の作
用する面積が減少することにより、エアミツクス
ドアを切替えする際に要する操作力は一層に低減
される。そして、先端プレート2に作用する風圧
が下がると、ばね5の復元力により先端プレート
2は流れの上流側に向けて回動し、回動するにつ
れて流れに対する角度が小さくなるので風圧に起
因するトルクが減少し、先端プレート2は遮断ブ
ラケツト3に迅速に押圧され、根元プレート1と
先端プレート2とは直線状となる。
第7図は、温風と涼風とを混ぜた中間風の状態
である。この状態において、先端プレート2は送
風する際の抵抗とならないようにばね5の復元力
により遮断ブラケツト3にしつかりと押圧されて
いる。
第8図は、空気をヒータコア21に流すことの
ない涼風で風量最大の状態である。この状態にお
いて、先端プレート2は、先端プレート2の全面
に作用する風圧とばね5の復元力とによりパツキ
ン10を介してしつかりと遮断ブラケツト3に押
圧され、空気が連通孔8より漏れてヒータコア2
1に流れることはない。
第7図に図示する中間風の状態から第5図に図
示する温風の状態に切替える際には、先端プレー
ト2は、風圧により根元プレート1より先行して
回動しようとするが、ばね5の復元力が先端プレ
ート2の全面に作用する風圧より強くなるように
設定してあるので根元プレート1と直線状態を保
ちつつ一体となつて回動し、ヒータケース24と
接触する。このため、連通孔8より空気が漏れる
ことはない。
第7図に図示する中間風の状態から第8図に図
示する涼風の状態に切替える際には、先端プレー
ト2には、エアミツクスドアが回動する向きに風
圧およびばね5の復元力が作用するので遮断ブラ
ケツト3にパツキン10を介して押圧された状態
で根元プレート1と共に回動し、ヒータケース2
4と接触する。
また、第8図に図示する涼風の状態より第5図
および第7図に図示する温風および中間風の状態
に切替えする際には、エアミツクスドアに対し
て、先端プレート2を遮断ブラケツト3に押圧す
る向きで風圧およびばね5の復元力が作用するの
で何ら問題はない。
(実施例 2) 第2実施例のエアミツクスドアは、第9図ない
し第11図に示すように、全体構造は、第1のプ
レートたる凸型形状をした根元プレート31と、
第2のプレートたる凹型形状をした先端プレート
32と、エアミツクスドアにおける裏面に配設さ
れたストツパ部材たるストツパブラケツト4と、
ねじるつる巻ばね5と、先端プレート32を根元
プレート31に回動自在に軸支する蝶番33等よ
りなつている。根元プレート31は平板状をな
し、遮断部材に対応する突出部34を有してい
る。該突出部34は、断面形状を上底がエアミツ
クスドアの裏面側となるよう削成された台形型形
状とされている。さらに、根元プレート31は、
突出部34が設けられた側における端部35およ
び突出部における末端部36を、傾きを持たせた
傾斜面とされている。また、根元プレート31
は、他端側に軸孔37が設けられ、ヒータケース
に軸支される。先端プレート32は、根元プレー
ト31と等しい幅を有した平板状をなし、連通部
に相当する凹部38を設けられ、そして、根元プ
レート31の裏面における端部35に配設された
蝶番33によつて回動可能に支持されている。先
端プレート32の凹部38における切り口断面
は、突出部34に対応し、突出部34の断面形状
より多少大きい程度で略等しい台形型形状とされ
ている。さらに、先端プレート32は、凹部38
が設けられた側における端部39および凹部38
における底部40を、根元プレート31における
端部35および末端部36における傾きより多少
急な傾きを持たせた傾斜面とされている。先端プ
レート32は、ストツパブラケツト4と接触する
接触部と、ヒータケースと接触する先端部とに第
1実施例と同様にポリウレタン製のパツキン1
1,12が接着して附設されている。さらに、先
端プレート32には、根元プレート31との接触
部に図示しない薄いパツキンが配設され、根元プ
レート31と先端プレート32とが直線状となつ
た際に空気の流れを確実に塞ぐ。そして、第2実
施例のエアミツクスドアは、第1実施例と同様
に、連通部たる凹部38を塞がないようにしてス
トツパブラケツト4が配設され、さらに根元プレ
ート31と先端プレート32とを直線状態とすべ
く向きで力が作用するねじりつる巻ばね5が配設
され、ヒータコアへの空気の流れを遮断した際に
ストツパブラケツト4が上流側に位置する向きで
ヒータケースに軸支される。この時、先端プレー
ト32は、根元プレート31とストツパブラケツ
ト4とによつて回動する角度を制限され、ばね5
の復元力によつて根元プレート31と直線状態を
保つ仕組みである。
(作動 2) 次に、上記実施例について作動を説明する。根
元プレート31と先端プレート32とがばね5の
復元力により一枚のプレート状となり、突出部3
4と凹部38とが係合して連通部たる凹部38を
塞ぎ、空気の流れを遮断した状態において、ヒー
タコアへの通風量を変更すべく、温風風量最大の
状態からエアミツクスドアの切替えが行われる
と、先端プレート32に作用する風圧が高いため
に、先端プレート32は、ばね5の復元力に逆ら
い、根元プレート31に追従することなく蝶番3
3を介して下流側に回動され、エアミツクスドア
は二段折れに折れた状態となり、凹部38は突出
部34に塞がれ状態を解除される。そして、凹部
38が連通部となつて空気が流れ、エアミツクス
ドアに作用する風圧を下げると共に、風圧の作用
する面積が減少することにより、エアミツクスド
アの切替えに要する操作力は低減される。そし
て、先端プレート32に作用する風圧に起因する
トルクが小さくなると、ばね5の復元力により先
端プレート32が上流側に回動され、エアミツク
スドアは一枚のプレート状に戻る。
「その他の実施例」 本考案は、上記の実施例の細部にまで限定され
るものでなく、たとえば、ねじりつる巻ばね5の
かわりに板ばねやコイルスプリングを使用するの
であつてもよい。さらに、本考案の空気調和装置
用ドアは、エアミツクスドアに限られるものでな
く、全てのドアに使用可能なものである。
「効果」 以上述べたごとく、本考案の空気調和装置用ド
アは上記の構成を有するので、従来の1枚のプレ
ートからなるドアと温度コントロール性には大差
はなく、かつ、送風流量が多い際におけるドアの
切替えに要する操作力を大幅に低減できるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例のエアミツクスド
アを示す概略斜視図、第2図は第1実施例におけ
るエアミツクスドアを第1図とは逆な側より見た
場合の概略斜視図、第3図および第4図はねじり
つる巻ばねの先端形状を示す構成図、第5図ない
し第8図は本考案のエアミツクスドアの作動を示
すべくヒータケースを裁断して見た模式構成図で
あり、第5図は温風状態、第6図は温風状態より
切替えられる瞬間の状態、第7図は中間風状態、
第8図は涼風状態である。さらに、第9図は本考
案の第2実施例を示す概略斜視図、第10図は第
9図に示す矢印X−X線に沿う断面図、第11図
は第9図に示す矢印XI−XI線に沿う断面図であ
る。第12図は従来の一枚方式のエアミツクスド
アを示す模式構成図、第13図は従来の操作力低
減用のバタフライ型式のエアミツクスドアを示す
模式構成図である。 1,31……根元プレート、2,32……先端
プレート、3……遮断ブラケツト、4……ストツ
パブラケツト、5……ねじりつる巻ばね、6……
軸孔、7……軸穴、8……連通孔、9……回動
軸、10,11,12……パツキン、21……ヒ
ータコア、23……係止軸、24……ヒータケー
ス、33……蝶番、34……突出部、38……凹
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 空気調和装置のケース側に回動自在に軸支さ
    れ、空気の流れを制御する空気調和装置用ドア
    において、該空気調和装置用ドアを、前記ケー
    ス側に一端を軸支された第1のプレートと、該
    第1のプレートにおける他端近傍に回動可能に
    軸支された第2のプレートとに分割し、該第2
    のプレートに、該空気調和装置用ドアの上流側
    一面より下流側他面に空気を連通する連通部を
    設けると共に、少なくとも該空気調和装置用ド
    アが制御すべき空気の流れを遮断する状態にお
    いては、前記連通部からの空気の流れを遮断す
    べく、前記第1のプレートに設けられた遮断部
    材と、前記第1のプレートと第2のプレートと
    を略直線状として前記連通部を前記遮断部材に
    より閉じる向きで力が作用するばねとを備える
    ことを特徴とする空気調和装置用ドア。 (2) 前記第2のプレートが回動する角度を制限す
    べくストツパ部材を前記第1のプレートに配設
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の空気調和装置用ドア。
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