JPH0570357B2 - - Google Patents

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JPH0570357B2
JPH0570357B2 JP2284223A JP28422390A JPH0570357B2 JP H0570357 B2 JPH0570357 B2 JP H0570357B2 JP 2284223 A JP2284223 A JP 2284223A JP 28422390 A JP28422390 A JP 28422390A JP H0570357 B2 JPH0570357 B2 JP H0570357B2
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JP
Japan
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circuit
emphasis
signal
transistor
nonlinear
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Osamu Takase
Tomomitsu Azeyanagi
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クロマ信号記録再生方式に係り、ク
ロマ信号に混入するノイズ低減に好適で、記録再
生兼用化に好都合かつ信号再現性の良好なクロマ
信号のエンフアシス回路・デイエンフアシス回路
に関する。
〔発明の背景〕
従来のVTR技術として、トラツキング性能を
向上させるものにフイリツプス社のV−2000方式
があり、音声向上技術として、音声信号をFM変
調して低域変換クロマ信号と周波数多重記録する
ものがある。
これらの技術において、トラツキングのための
パイロツト信号は低域変換クロマ信号のすぐ下側
の帯域であり、FM音声信号は低域変換クロマ信
号のすぐ上側の帯域の信号である。実用的なトラ
ツキング性能、良好な音声を得るためには、パイ
ロツト信号、FM音声信号はある程度のレベルで
記録しなければならないが、この時、これらの信
号が低域クロマ信号のサイドバンドとして再生さ
れクロマ画質を劣化さる原因となる。
また、テープ・ヘツド系で発生するランダム性
のノイズに関しては、VTRの再生系に低減する
方法を何らもたず同じくクロマ画質を劣化させて
いた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来技術の欠点をなくし、ク
ロマ信号に混入するノイズを低減させることがで
き、記録再生兼用化に好都合かつ信号再現性の良
好なクロマ信号のエンフアシス回路、デイエンフ
アシス回路を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達するため、記録時・再生時にクロ
マ信号のサイドバンドをそれぞれダイナミツクに
強調、抑圧するための回路を設け、記録時に強調
したサイドバンド成分を再生時に抑圧するととも
にノイズ成分をも抑圧する。該回路はダイオード
等を逆極性に並列接続した可変インピーダンス素
子、LとCとからなるトラツプ回路、およびその
他のスイツチ回路、増幅回路とから構成し適切な
エンフアシス特性、デイエンフアシス特性を得
る。また、サイドバンド強調、抑圧のための両回
路を互いに逆特性とするためデイエンフアシス特
性はフイードバツク回路構成で得、これにより両
回路を兼用化しかつ信号再現性を良好にする。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図により説明する。第
1図において1はエンフアシス回路の入力端子、
2はエンフアシス回路の出力端子、3はデイエン
フアシス回路の入力端子、4はデイエンフアシス
回路の出力端子、5はスイツチ回路、6は減算回
路、7は非線形トラツプ回路、8,9,10はそ
れぞれ第1、第2、第3の集積回路用のピン、
Q1〜Q14はトランジスタ、R1〜R16は抵抗、D1
D2はダイオード、C0〜C3は容量、L1,L2はイン
ダクタンス、J1〜J9は電流源である。
記録の時のエンフアシス回路としての動作を説
明する。入力端子1には例えば入力0.5Vp−pを
OdBとするクロマ信号が供給される。次にこの
クロマ信号はスイツチ回路5のa側からトランジ
スタQ8のベースに供給され、トランジスタQ8
エミツタを通して減算回路6の負入力側へ導か
れ、また抵抗R8、トランジスタQ9のベース、同
エミツタと導かれ差動対トランジスタQ10,Q11
の一方を駆動する。容量C2は十分大きな容量と
し抵抗R9、容量C2でクロマ信号を減衰させ基準
直流電位を作り、トランジスタQ12のベース、同
エミツタへと導き、差動対トランジスタQ10
Q11のもう一方を基準電位に固定する。容量C2
ピンの外づけとしているがIC内部の容量を使用
してもよい。
トランジスタQ10のコレクタには逆位相で信号
に比例した交流電流が流れ、これに応じ抵抗R10
両端に電圧を生じるが、抵抗R10には、大容量の
容量C0を通しクロマキヤリア周波数sc(N・
TSCでは約3.58MHz、PALでは約4.43MHz)に共
振点をもつL1,C3の1ラツプ回路が接続されて
いるため、クロマ信号のサイドバンド成分のみが
生じる。またピン10での最大レベルはダイオー
ドD1,D2によるリミツト作用で制限される。こ
のピン10に生じる電圧を減算器6の正入力側へ
導き原信号を減じ出力端子2にエンフアシスされ
たクロマ信号を得る。したがつて、入力信号が大
きい時はピン10から減算回路6への信号は、原
信号に対し周波数にかかわりなく小さいので、エ
ンフアシス回路の周波数特性は第2図のOdBと
示されたようなフラツトな特性となる。これに対
し入力信号が小さい時には、ピン10から減算回
路6への信号は周波数がscから離れるに従つて、
原信号に対し相対的に大きくなり、エンフアシス
回路の周波数特性は第2図の−20dBと示された
ようなカーブになる。また入力信号がこの中間の
時には第2図で−10dBと示されたような中間の
特性となる。
第2図の特性は例えば、抵抗R12=R13=120
Ω、抵抗R10=680Ω、インダクタンスL1
110μH、抵抗R15=300Ω、抵抗R16=100Ω、抵抗
R14=300Ω、のような値を選び、ダイオードD1
D2をシヨツトキーダイオードとすると可能であ
る。もちろん、トランジスタQ8−Q12からなる
増幅回路はトランジスタQ10のコレクタ浮遊容量
と抵抗10,11とからなる時定数回路により主
として決定される周波数特性をもつため、この周
波数特性を考慮して第2図に示すトラツプ周波数
が正確にクロマキヤリア周波数scに一致するよ
うに非線形トラツプ7の共振周波数が設定され
る。このため、通常非線形トラツプ7自体の共振
周波数は周波数scからわずかにずれた値に設定
される。また抵抗R11=300Ω付近の値を選びト
ランジスタQ10のコレクタ電圧を出力して、これ
を直接エンフアシス回路出力とすることもでき
る。これは入力信号に比例したトランジスタQ10
のコレクタ電流と抵抗R11との積で決まる電圧が
ピン10に生ずる電圧に加算されるからである。
次に再生の時のデイエンフアシス回路としての
動作を説明する。入力端子3には例えば入力
0.5Vp−pを0dBとするエンフアシスされたクロ
マ信号を導く。この信号をトランジスタQ1,Q2
抵抗R1,R2で構成される加算回路で先に説明し
たピン10の信号と加算する。この時例えば抵抗
R1=R2=Rとすると、加算後の信号はR/2R=1/2 倍されてトランジスタQ3のベースに導かれる。
これをトランジスタQ3のエミツタ、トランジス
タQ4、抵抗R3、トランジスタQ5,Q6の差動対と
導き加算で減衰した分をトランジスタQ5,Q6
抵抗R5,R6,R7、電流源J4で構成される差動ア
ンプで増幅する。容量C1は本来基準直流電位を
作るために信号を減衰させるコンデンサである
が、実際には値を小さく選び、R4,C1のカツト
オフ周波数が1MHz〜数MHzになるようにした方
がよい。この理由は後述する。さて増幅された信
号はトランジスタQ6のコレクタからトランジス
タQ7のエミツタフオロワを通して得る。この信
号がデイエンフアシス回路出力であるが、トラン
ジスタQ6のコレクタの信号はスイツチ回路5の
b側を通してトランジスタQ8ベースへも導く。
これにより、先に説明したようにピン10には最
大レベルをリミツトされたサイドバンド信号が生
じ、これはトランジスタQ8のベース信号と逆相
である。この信号はトランジスタQ2ベースへと
導かれ、デイエンフアシス入力信号との加算が行
なわれる。したがつて、この加算は入力信号から
サイドバンド信号を減算していることになりサイ
ドバンドのノイズ成分抑圧がなされる。
デイエンフアシスの入力信号が大きい時には、
ピン10に生じる信号は、周波数にかかわりなく
入力に対し小さいとみなされるので、デイエンフ
アシス回路の周波数特性は第3図の0dBと示され
たようなフラツトな特性になる。これに対し入力
信号が小さい時には、ピン10に生じる信号は、
周波数がscから離れるに従つて原信号に対し相
対的に大きくなり、デイエンフアシス回路の周波
数特性は第3図の−20dBと示されたようなカー
ブになる。また入力信号がこの中間の時には第3
図で−10dBと示されたような中間の特性となる。
第3図の特性は、記録時に説明したような定数
で実現できる。これは、エンフアシス回路とデイ
エンフアシス回路とで回路構成が全く逆となつて
いるからである。すなわちエンフアシス回路の構
成は原信号と最大レベルをリミツトされたサイド
バンド信号とを加算するようになつており、デイ
エンフアシス回路の構成は、デイエンフアシス出
力信号から最大レベルをリミツトされたサイドバ
ンド信号を作り、これを原信号から減じて出力信
号としているからである。
またこのように記録と再生で非線形トラツプ回
路7を兼用化すれば、エンフアシスとデイエンフ
アシスとの逆特性は、バラツキを少なく実現でき
る。
デイエンフアシス回路構成は上述したようにフ
イードバツク形式となるため、フイードバツクル
ープで生じる位相回わりが問題となる。すなわ
ち、トランジスタQ6のコレクタ浮遊容量と抵抗
7とからなる時定数回路により伝送信号に位相遅
れが生じ、これは、デイエンフアシス特性では、
第4図に示すような0のずれる特性となつて現
れ、信号再現性上は、クロマ信号の後縁部分に余
分のトランジエントが残る現象となる。
これを補正するには、フイードバツクループに
位相進みが生じるように適当な回路を挿入すれば
よいが、第1図の実施例では容量C1の値を前述
のように小さな値に選べば可能となる。これは、
トランジスタQ5,Q6の差動対による差動増幅器
の負入力側に抵抗R4、容量C1による位相遅れ信
号が加えられるため出力には逆に位相進みが生じ
るからである。
容量C1はピン8の外づけとしているがIC内部
の容量を使用してもよい。ただし抵抗R4、容量
C1の値のバラツキは通常より小さく抑えた方が
よい。これは、補正後の0のバラツキを小さくす
るためである。
またデイエンフアシス特性の0ずれの補正に
は、第5図のような非線形トラツプ回路を第1図
の非線形トラツプ回路7の代りに用いることによ
つても可能である。第5図においてL11はインダ
クタンス、C11は容量、Q21,Q22はトランジスタ
である。記録時は、トランジスタQ22のベースを
“Low”としインダクタンスL1と容量C3のトラツ
プを用いる。これに対し、再生時は、Q21ベース
を“Low”としてあらかじめ上側にオフセツト
した周波数sc+(sc−0)に共振点をもつ容量
C11とインダクタンスL11からなるトラツプを用い
る。これによりデイエンフアシス回路の0ずれは
補正される。
また同様にデイエンフアシス回路の0ずれを第
6図、第7図、第8図、第9図、第10図、第1
1図に示す非線形トラツプ回路を用いることによ
つて補正することが可能である。第6図、第7
図、第8図、第9図、第10図、第11図におい
て既出の図と同じ番号、符号は同じ構成要素を示
し、C21,C41,C42,C61は容量、L31,L51,L71
L72はインダクタンスである。第6図においてイ
ンダクタンスL1と容量C21の共振周波数は上側に
オフセツトしたsc+(sc−0)にし、記録時の
みトランジスタQ22のベースを“Low”、再生時
のみトランジスタQ21のベースを“Low”とす
る。第7図においてインダクタンスL31と容量C3
で構成する共振回路の共振周波数を上側にオフセ
ツトしたsc+(sc−0)とし、記録時のみトラ
ンジスタQ22のベースを“Low”、再生時のみト
ランジスタQ21のベースを“Low”とする。第8
図においてインダクタンスL1と2個の容量C41
442とで構成する共振回路の共振周波数をscと
し、L1,C41の共振周波数を上側にオフセツトし
たsc+(sc−0)にする。トランジスタQ22のベ
ースは記録時のみ“Low”とする。第9図にお
いてL1L51/L1+L51,C3の共振周波数を上側にオフセ ツトしたsc+(sc−0)とし、再生時のみトラ
ンジスタQ21のベースを“Low”とする。第10
図においてC3C61/C3+C61,L1の共振周波数を上側に オフセツトしたsc+(sc−0)とし、記録時の
みトランジスタQ22のベースを“Low”とする。
第11図においてL71,L72,C3の共振周波数を
sc,L71,C3の共振周波数を上側にオフセツトし
たsc+(sc−0)とし、再生時のみトランジス
タQ21のベースを“Low”とする。
第5図、第6図、第7図、第8図、第9図、第
10図、第11図においてトランジスタQ21
Q22はPNPトランジスタを用いているがNPNト
ランジスタとしてもよい。この場合、そのエミツ
タおよび第8図〜第11図の容量C41、インダク
タンスL1、容量C61、インダクタンスL72のVcc側
をGNDに接続し、記録時と再生時の論理を反転
してトランジスタQ21,Q22のベースに加えれば
よい。
以上説明した第5図〜第11図の非線形トラツ
プ回路の例を用いるのは、デイエンフアシス回路
での波形再現性の改善が主なる目的であるが、ノ
イズ抑圧効果に関しては多少犠性を覚悟しなけれ
ばならない。それは、デイエンフアシス回路のト
ラツプ周波数をずらすことによつてsc成分のト
ラツプでの減衰度が減少し、フイードバツク減算
が効果的に行なわれなくなるからである。このた
め、第5図〜第11図の例において再生時の共振
周波数をscに設定し、記録時の共振周波数を下
側にオフセツトした0に設定することによつて、
ノイズ抑圧効果を犠性にすることなく、波形再生
性を改善するようにもできる。ただし記録特性を
変えるのは互換性が許容する範囲にとどめなけれ
ばならない。
第12図に、第1図とは別の本発明の実施例を
示す。第12図において既出の図と同じ番号、符
号は同じ構成要素を示し、11は第4図の集積回
路用のピン、C′3,C′4は容量、R17は抵抗である。
第12図の実施例と第1図の実施例との違い
は、非線形トラツプ回路7のかわりにブリツジT
型トラツプを含む非線形トラツプ回路を用いるこ
とである。他の部分の動作は同様である。L1
C′3+C′4の共振周波数をscとし、インダクタン
スL1がもつ純抵抗分rの4倍に抵抗R17を選ぶ。
この時、ピン11に生ずる信号は、第1図のピン
10に生じる信号に比べ、sc成分が非常に小さ
い。これは、第1図の実施例ではインダクタンス
L1の純抵抗分によりインダクタンスL1と容量C3
とで構成するトラツプの減衰度があまり深くとれ
ないに対し、本実施例ではインダクタンスL1
純抵抗分を抵抗R17が打ち消すように働き、非常
に深い減衰度(−40〜−50dB)が得られるため
である。
すなわち、入力端子1または3に第13図Aの
ような信号を入力した時、第1図のピン10に生
じる波形は、第13図Bのようになるのに対し、
本実施例では第13図Cのようになる。入力波形
にランダムノイズやその他の妨害が混入している
時に、第1図の実施例ではピン10の波形は第1
3図Dのようになり、妨害成分がリミツト作用を
受け減衰してしまうため、デイエンフアシス回路
で原信号から減じる妨害成分が小さくなり妨害は
あまり抑圧されなくなる。したがつて図1の実施
例でノイズ抑圧効果を大きくするにはL1の純抵
抗分を十分小さくする必要があり高価なインダク
タンスを用いると必ずしもコスト効率がよくな
い。
これに対し本実施例では、ピン11の波形は妨
害成分がリミツト作用を受けずに第13図Eのよ
うになるため、デイエンフアシス回路での妨害成
分の減算は効果的に行なわれ、ノイズ成分抑圧は
良好になる。
本実施例で、デイエンフアシス回路で位相回り
が生じ、波形再現性が良好でない場合に、トラツ
プのL1のかわりに、第7図、第9図、第11図
に示すタイプの切りかえスイツチをもつたインダ
クタンス回路を用いて、これを補正することがで
きる。この場合、第1図の実施例において同様の
方法で0ずれを補正する時よりもノイズ抑圧効果
は良好である。
本実施例で用いているブリツジT型トラツプは
第12図の例に限られるものでなく、各種の3端
子ノツチフイルタを用いることもできる。
第1図、第12図の実施例では記録再生兼用回
路で説明したが、もちろんエンフアシスとデイエ
ンフアシスとで回路を別にしてもよい。また同実
施例ではクロマ信号がsc(NTSCでは約3.58M
Hz、PALでは約4.43MHz)の帯域の時で説明した
が、本発明はこれに限定されず、VTRのクロマ
信号記録周波数帯域、例えば740KHzの信号を処
理するように構成した場合でも効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、クロマ信号に混入するノイズ
を低減できるので、再生画のクロマS/Nの改善
に効果がある。またエンフアシス回路とデイエン
フアシス回路とで信号再現性がよく、回路規模を
増大しないよう両回路を兼用化することも容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエンフアシス回路・デイ
エンフアシス回路の兼用回路の一実施例を示す回
路図、第2図は本発明のエンフアシス特性の一例
を示す特性図、第3図は本発明のデイエンフアシ
ス特性の一例を示す特性図、第4図は0のずれた
デイエンフアシス特性の一例を示す特性図、第5
図、第6図、第7図、第8図、第9図、第10
図、第11図はそれぞれ、本発明に用いられる非
線形トラツプ回路の例を示す回路図、第12図は
本発明によるエンフアシス回路・デイエンフアシ
ス回路の兼用回路の他の実施例を示す回路図、第
13図は、本発明の回路の各部の波形を示す説明
図である。 符号の説明、1…エンフアシス回路の入力端
子、2…エンフアシス回路の出力端子、3…デイ
エンフアシス回路の入力端子、4…デイエンフア
シス回路の出力端子、6…減算回路、7…非線形
トラツプ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ダイオードが逆極性で並列接続されたダイオ
    ード並列接続回路を負荷とする共振回路を含む非
    線形トラツプ回路と、記録クロマ信号を上記非線
    形トラツプ回路を通過させてそのサイドバンド信
    号を取り出す第1伝送路、記録クロマ信号を上記
    非線形トラツプ回路を介さず伝送する第2伝送
    路、および第1および第2伝送路の出力を加算す
    る加算回路からなるクロマエンフアシス回路と、
    コレクタ負荷抵抗を有し再生クロマ信号を増幅す
    るトランジスタを含む第3伝送路および第3伝送
    路の出力を上記第1伝送路を介して第3伝送路の
    入力側に負帰還するフイードバツク径路からなる
    クロマデイエンフアシス回路とからなり、上記非
    線形トラツプ回路の共振周波数は所望のエンフア
    シス特性が得られるように設定され、上記トラン
    ジスタのコレクタ浮遊容量とコレクタ負荷抵抗と
    からなる時定数回路によりデイエンフアシス特性
    が所望のエンフアシス特性の逆特性からずれるの
    を補償する補償回路をさらに具備することを特徴
    とするクロマ信号のエンフアシス・デイエンフア
    シス回路。 2 上記補償回路は、上記トランジスタのベース
    に接続された他の時定数回路からなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のクロマ信号の
    エンフアシス・デイエンフアシス回路。
JP2284223A 1990-10-24 1990-10-24 クロマ信号のエンファシス・ディエンファシス回路 Granted JPH03183295A (ja)

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