JPH0569780U - 表示装置の筐体構造 - Google Patents

表示装置の筐体構造

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JPH0569780U
JPH0569780U JP1647992U JP1647992U JPH0569780U JP H0569780 U JPH0569780 U JP H0569780U JP 1647992 U JP1647992 U JP 1647992U JP 1647992 U JP1647992 U JP 1647992U JP H0569780 U JPH0569780 U JP H0569780U
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JP
Japan
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lid
display unit
display
casing
display device
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Pending
Application number
JP1647992U
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English (en)
Inventor
宏和 田中
洋一 佐藤
実 道田
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のこの種の表示装置の筐体構造において
は筐体と蓋体とを蝶番で連接するものであったので、壁
面などに取付けられた表示装置のメンテナンスを行うと
きには表示面が壁面に向かうものとなり、表示を確認し
ながらのメンテナンスが困難となる問題を生じていた。 【構成】 筐体2と蓋体4とをリンク機構6で連接する
ことで、筐体2と蓋体4とを分離させるときには、表示
部5が正立した状態で前記筐体2の側方に移動する平行
移動位置と、前記表示部5が裏面を露出するように反転
して保持される反転移動位置とが選択可能とされている
表示装置1の筐体構造とすることで駆動回路3に対して
も表示部5に対しても最適なメンテナンス位置が設定で
きるものとして課題を解決する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は例えば商店の店頭或いは鉄道の駅舎などに情報提供の目的で設けられ る比較的に大型の表示装置に関するものであり、詳細には前記表示装置のメンテ ナンス時を考慮した筐体構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の表示装置90の筐体構造の例を示すものが図5であり、略函状 に形成された筐体91の内部には例えばドットマトリクスの表示部92を駆動す るための駆動回路93が収納されると共に、前記筐体91の開口部を覆うように 蓋体94が形成され、この蓋体94に前記表示部92が取付けられるものとされ 、前記筐体91と蓋体94とは蝶番95で連接され、メンテナンス時には前記蝶 番95による回動により蓋体94を離脱させ行うものとされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来の表示装置90は図6に示すように筐体91を壁 面などに固定されて使用されるのが通常であり、例えば駆動回路93側にメンテ ナンスの必要を生じた場合には表示部92が壁面の側に向いてしまうので、表示 状態を観視しながらの調整が極めて困難となり、これによりメンテナンスが大変 に煩雑なものとなる問題点を生じ、この点の解決が課題とされるものとなってい た。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記した従来の課題を解決するための具体的な手段として、函状に形 成された筐体の内部に駆動回路を収納し、該筐体に着脱自在の蓋体を設けて表示 部を配設して成る表示装置の筐体構造において、前記蓋体を離脱させるときには 、前記表示部が正立した状態で前記筐体の側方に移動する平行移動位置と、前記 表示部が裏面を露出するように反転して保持される反転移動位置とが選択可能と されていることを特徴とする表示装置の筐体構造を提供することで、前記した従 来の課題を解決するものである。
【0005】
【実施例】
つぎに、本考案を図に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1に示すものは本考案の第一実施例であり、図中に符号1で示す表示装置は 略函状に形成された筐体2の内部に駆動回路3が収納され、前記筐体2の開口部 を覆いかつ着脱自在に形成された蓋体4には表示部5が取付けられている点は従 来例のものと同様である。
【0006】 しかしながら、前記筐体2と蓋体4とは蝶番で連接されることはなく、本考案 により二本の支脚から成るリンク機構6により前記筐体2と蓋体4との夫々の長 手方向の両端部が接続されるものとされている。
【0007】 ここで、前記リンク機構6について更に詳細に説明を行えば、このリンク機構 6は支脚61と支脚62とが支脚回動軸63で回動自在に軸止されたものであり 、前記支脚61の支脚62に連接されない側の端部は前記筐体2に筐体回動軸6 4で回動自在に軸止され、同様に前記支脚62の支脚61に連接されない側の端 部は前記蓋体4に蓋体回動軸65で回動自在に軸止されている。
【0008】 次いで、上記の構成とした本考案の作用及び効果について説明を行えば、先ず 、前記筐体2と蓋体4とを取付状態とする時には、前記リンク機構6は夫々の支 脚61、支脚62が支脚回動軸63により折畳まれる状態(図1参照)となり、 この取付時に表示機能には些かも障害となることはない。
【0009】 また、メンテナンス時など筐体2と蓋体4とを取外しを行うときには、前記支 脚61と支脚62とは直線状に伸長し、例えば蓋体4の重量を利用することで筐 体2の下方に懸垂した状態で保持させることが可能となるが、このときに前記蓋 体回動軸65が設けられていることで蓋体4は図2に示すように表示部5が正立 した観視可能な状態として懸垂させる平行移動位置とすることも可能であると共 に、図2中に矢印Qで示すように回転させることで前記蓋体4、即ち表示部5が 背面を露出させるように懸垂させる反転移動位置とすることも自在であり、更に は一旦何れか一方のの位置に設定した蓋体4を他の一方の位置に変更することも 極めて容易である。
【0010】 このことは、前記表示装置1に駆動回路3側の故障を生じて表示部5を観視し ながら調整を行うときには蓋体4を表示部5が正立した状態として懸垂させれば 良く、また、表示部5の側に故障を生じた場合には表示部5が背面を露出させる 状態で懸垂させれば良く、どのようなメンテナンスの内容であっても最適な状態 とすることを可能とするものである。
【0011】 図3に示すものは本考案の第二実施例であり、前の第一実施例が筐体2と蓋体 4とをリンク機構6により連接していたが、この第二実施例においては前記筐体 2の側には長手方向の端部にスライド溝71と上フック72、下フック73とを 設け、蓋体4の側の長手方向の端部には上下端に上端ピン74と下端ピン75と を設けたスライド機構7で連接したものであり、前記上端ピン74は前記スライ ド溝71に嵌着された状態とされ、表示装置1は前記下端ピン75を下フック7 3に掛着することで使用状態とされている。
【0012】 上記の状態で若しもメンテナンスの必要を生じたときには、前記下端ピン75 と下フック73との掛着を解除すれば、前記上端ピン74はスライド溝71中を 下端まで移動し、蓋体4、表示部5は図4に示すように正立状態、即ち平行移動 位置で筐体2の下方に懸垂されるものとなり、これにより表示部5を観視しなが らの駆動回路3のメンテナンスを可能とする。
【0013】 また、前記表示部5に対し背面からのメンテナンスの必要を生じたときには、 図4中に矢印Rで示すように蓋体4を回転させ下端ピン75を上フック72に掛 着させれば、前記表示部5は背面を露出した状態、即ち反転移動位置で固定され るものとなる。尚、この第二実施例による作用、効果は第一実施例と同様である ので、ここでの詳細な説明は省略する。
【0014】
【考案の効果】
以上に説明したように本考案により、蓋体を離脱させるときには、表示部が正 立した状態で前記筐体の側方に移動する平行移動位置と、前記表示部が裏面を露 出するように反転して保持される反転移動位置とが選択可能とされている表示装 置の筐体構造としたことで、前記蓋体は取外し時に表示面を露出した状態でも背 面を露出した状態でも設定が可能なものとなり、例えば駆動回路のメンテナンス など表示状態を観視しながら行う作業にも対応できるものとして、この種の表示 装置のメンテナンス性を向上させる極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る表示装置の筐体構造の第一実施
例を要部で示す斜視図である。
【図2】 同じく第一実施例のメンテナンス状態を示す
側面図である。
【図3】 同じく本考案に係る表示装置の筐体構造の第
二実施例を要部で示す斜視図である。
【図4】 同じく第二実施例のメンテナンス状態を示す
側面図である。
【図5】 従来例を示す斜視図である。
【図6】 従来例のメンテナンス状態を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1……表示装置 2……筐体 3……駆動回路 4……蓋体 5……表示部 6……リンク機構 61、62……支脚、63……支脚回動軸、64……筐
体回動軸、65……蓋体回動軸 7……スライド機構 71……スライド溝、72……上フック、73……下フ
ック、74……上端ピン、75……下端ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 函状に形成された筐体の内部に駆動回路
    を収納し、該筐体に着脱自在の蓋体を設けて表示部を配
    設して成る表示装置の筐体構造において、前記蓋体を離
    脱させるときには、前記表示部が正立した状態で前記筐
    体の側方に移動する平行移動位置と、前記表示部が裏面
    を露出するように反転して保持される反転移動位置とが
    選択可能とされていることを特徴とする表示装置の筐体
    構造。
JP1647992U 1992-02-21 1992-02-21 表示装置の筐体構造 Pending JPH0569780U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053538A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Sony Corp L字スタンド
JP2009150939A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Sharp Corp 薄型表示装置
JP2014015219A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Furukawa Mfg Co Ltd ベルト式真空包装機
JP2018097374A (ja) * 2018-01-17 2018-06-21 シャープ株式会社 連結装置およびそれを用いた表示装置組立体

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