JPH0569436B2 - - Google Patents
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- JPH0569436B2 JPH0569436B2 JP2168490A JP2168490A JPH0569436B2 JP H0569436 B2 JPH0569436 B2 JP H0569436B2 JP 2168490 A JP2168490 A JP 2168490A JP 2168490 A JP2168490 A JP 2168490A JP H0569436 B2 JPH0569436 B2 JP H0569436B2
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- display
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Digital Computer Display Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はウインドウ表示機能をもつものに於
いて、ウインドウ画面の表示状態を変更する際の
指示操作を改良したウインドウ表示制御装置に関
する。
いて、ウインドウ画面の表示状態を変更する際の
指示操作を改良したウインドウ表示制御装置に関
する。
表示部が有する全表示画面の一部にウインドウ
画面を表示する装置が有る。このウインドウ画面
は表示部の全表示画面の種々な位置に種々なサイ
ズで表示される。この様な装置において、ウイン
ドウ画面に関するサイズ変更・スクロール等の表
示状態を変更するには、ウインドウ画面の表示位
置とは無関係に、表示部の表示画面の定められた
固定位置に設けられたアイコンなどの指示子をマ
ウス等で指示操作をする。この指示操作は指示子
の段階的な表示に応じて複数段階の操作を必要と
する。
画面を表示する装置が有る。このウインドウ画面
は表示部の全表示画面の種々な位置に種々なサイ
ズで表示される。この様な装置において、ウイン
ドウ画面に関するサイズ変更・スクロール等の表
示状態を変更するには、ウインドウ画面の表示位
置とは無関係に、表示部の表示画面の定められた
固定位置に設けられたアイコンなどの指示子をマ
ウス等で指示操作をする。この指示操作は指示子
の段階的な表示に応じて複数段階の操作を必要と
する。
ウインドウ画面に関するアイコンなどの指示子
がウインドウ画面の表示位置とは無関係な固定位
置に設けられているので、ウインドウ画面の表示
状態を見ながらアイコンなどの指示操作を行なう
にはその操作性が著しく低下すると共に、ウイン
ドウ画面を適切な表示状態に設定することが困難
になる。また、指示操作は指示子の段階的な表示
に応じて複数段階の操作を必要とするため、その
作業性が悪いという問題点が有つた。また、ウイ
ンドウ画面に関する表示状態の変更には、サイズ
変更・スクロール・移動等種々のものがあり、
夫々の変更種別に応じて多数の指示子を設けるこ
とは、操作時の指示子の選択及び表示画面の占有
等の点に問題がある。
がウインドウ画面の表示位置とは無関係な固定位
置に設けられているので、ウインドウ画面の表示
状態を見ながらアイコンなどの指示操作を行なう
にはその操作性が著しく低下すると共に、ウイン
ドウ画面を適切な表示状態に設定することが困難
になる。また、指示操作は指示子の段階的な表示
に応じて複数段階の操作を必要とするため、その
作業性が悪いという問題点が有つた。また、ウイ
ンドウ画面に関する表示状態の変更には、サイズ
変更・スクロール・移動等種々のものがあり、
夫々の変更種別に応じて多数の指示子を設けるこ
とは、操作時の指示子の選択及び表示画面の占有
等の点に問題がある。
本発明の課題は、ウインドウ画面の表示位置に
応じてウインドウ画面の表示状態変更時の指示操
作を常に適格に行なうことができるようにするこ
とである。
応じてウインドウ画面の表示状態変更時の指示操
作を常に適格に行なうことができるようにするこ
とである。
この発明の手段は次の通りである。
ウインドウを表示する表示画面を有する表示
部、 ウインドウ画面のサイズ変更、スクロール等の
変更種別を指定する指定手段、 この指定手段による変更種別の指定に応じて、
各変更種別に対応して予め定められた複数の領域
を有する各枠状部のうち前記指定された変更種別
に対応した枠状部を前記ウインドウの外縁部に形
成する手段、 前記枠状部の領域を指示する手段、 この指示する手段により指示された領域に応じ
て予め定められたウインドウ画面制御を実行する
ウインドウ制御手段 を具備してなり、変更種別に対応した形式の枠状
部を前記指定手段の指定に応じてウインドウ画面
の外縁部に切替えて表示するようにするものであ
る。
部、 ウインドウ画面のサイズ変更、スクロール等の
変更種別を指定する指定手段、 この指定手段による変更種別の指定に応じて、
各変更種別に対応して予め定められた複数の領域
を有する各枠状部のうち前記指定された変更種別
に対応した枠状部を前記ウインドウの外縁部に形
成する手段、 前記枠状部の領域を指示する手段、 この指示する手段により指示された領域に応じ
て予め定められたウインドウ画面制御を実行する
ウインドウ制御手段 を具備してなり、変更種別に対応した形式の枠状
部を前記指定手段の指定に応じてウインドウ画面
の外縁部に切替えて表示するようにするものであ
る。
表示部にウインドウが表示され、更にこのウイ
ンドウの外縁部に前記形成する手段によつて枠状
部が形成される。枠状部は各変更種別に対応して
予め定められた複数の領域を有するもので、各枠
状部のうち前記指定手段で指定されている変更種
別に対応した枠状部が選択されて形成される。
ンドウの外縁部に前記形成する手段によつて枠状
部が形成される。枠状部は各変更種別に対応して
予め定められた複数の領域を有するもので、各枠
状部のうち前記指定手段で指定されている変更種
別に対応した枠状部が選択されて形成される。
前記ウインドウの画面の表示状態を変更する場
合は、マウス等を操作して前記指定手段で、サイ
ズ変更、スクロール等の変更種別を指定する。例
えばサイズ変更の変更種別が指定された際には、
前記形成する手段はウインドウの外縁部にサイズ
変更の具体的な指示内容の数に応じた領域に区分
された枠状部を表示する。また、スクロールの変
更種別が指定された際には、前記形成する手段は
ウインドウの外縁部にスクロールの具体的な指示
内容の数に応じた領域に区分された枠状部を表示
する。
合は、マウス等を操作して前記指定手段で、サイ
ズ変更、スクロール等の変更種別を指定する。例
えばサイズ変更の変更種別が指定された際には、
前記形成する手段はウインドウの外縁部にサイズ
変更の具体的な指示内容の数に応じた領域に区分
された枠状部を表示する。また、スクロールの変
更種別が指定された際には、前記形成する手段は
ウインドウの外縁部にスクロールの具体的な指示
内容の数に応じた領域に区分された枠状部を表示
する。
サイズ変更の枠状部が表示されている際には、
マウス等を操作して前記指示する手段で前記枠状
部の所定領域を指示する。例えば、ウインドウ画
面の右側を広げたい場合は、ウインドウの右辺部
分の領域を指示したまま広げたい分だけ右方向へ
指示操作を行なう。スクロールの枠状部が表示さ
れている際には、マウス等を操作して前記指示す
る手段で前記枠状部の所定領域を指示する。例え
ば、ウインドウの表示画面を右方向へスクロール
したい場合は、右方向スクロールを示す領域を指
示する操作を行なう。
マウス等を操作して前記指示する手段で前記枠状
部の所定領域を指示する。例えば、ウインドウ画
面の右側を広げたい場合は、ウインドウの右辺部
分の領域を指示したまま広げたい分だけ右方向へ
指示操作を行なう。スクロールの枠状部が表示さ
れている際には、マウス等を操作して前記指示す
る手段で前記枠状部の所定領域を指示する。例え
ば、ウインドウの表示画面を右方向へスクロール
したい場合は、右方向スクロールを示す領域を指
示する操作を行なう。
ウインドウ制御手段は、前記指示する手段の領
域指示操作に応答して、各領域に応じて予め定め
られたウインドウ制御を実行する。例えば、サイ
ズ変更の場合は指示された領域に対応する辺を移
動してウインドウの画面サイズを左右もしくは上
下に変更する。スクロールの場合は指示された領
域に対応する方向にウインドウの表示画面をスク
ロールする。
域指示操作に応答して、各領域に応じて予め定め
られたウインドウ制御を実行する。例えば、サイ
ズ変更の場合は指示された領域に対応する辺を移
動してウインドウの画面サイズを左右もしくは上
下に変更する。スクロールの場合は指示された領
域に対応する方向にウインドウの表示画面をスク
ロールする。
この様に、ウインドウの外縁部に枠状部を設
け、この枠状部を変更種別に応じて選択的に表示
し、各枠状部はその具体的な指示内容の数に応じ
て領域を区分して設けたので、ウインドウ画面が
どの様な表示位置に在つても、ウインドウの枠状
部がウインドウの表示位置と一体的に位置するた
め、常にウインドウ画面の表示状態を参照しなが
ら指示操作を連続的且つ円滑に行なうことができ
ると共に、指示する領域に応じて夫々独自の表示
制御を指示できる。更に、変更種別に応じた枠状
部を必要に応じて選択的に表示できるので、表示
部の表示画面を広く占有することもなく、また枠
状部には、必要最小限の領域区分が表示されてい
るためその選択操作が容易になる。
け、この枠状部を変更種別に応じて選択的に表示
し、各枠状部はその具体的な指示内容の数に応じ
て領域を区分して設けたので、ウインドウ画面が
どの様な表示位置に在つても、ウインドウの枠状
部がウインドウの表示位置と一体的に位置するた
め、常にウインドウ画面の表示状態を参照しなが
ら指示操作を連続的且つ円滑に行なうことができ
ると共に、指示する領域に応じて夫々独自の表示
制御を指示できる。更に、変更種別に応じた枠状
部を必要に応じて選択的に表示できるので、表示
部の表示画面を広く占有することもなく、また枠
状部には、必要最小限の領域区分が表示されてい
るためその選択操作が容易になる。
第1図は本発明の一実施例に於ける装置を示す
回路構成図であり、ここではマルチウインドウの
表示機能をもつ表示装置を例に示している。
回路構成図であり、ここではマルチウインドウの
表示機能をもつ表示装置を例に示している。
第1図に於いて、11はウインドウを含む表示
画面の処理制御を行なうマイクロプロセツサユニ
ツト(MPU)であり、ウインドウの移動、サイ
ズ変更、スクロール等、ウインドウ表示状態の変
更モード下に於いて、後述するウインドウ枠の表
示、同枠内の指定位置(領域)検索、及びその位
置に対する指示入力判別、更にはその判別結果に
従う入力制御等の処理機能をもつ。
画面の処理制御を行なうマイクロプロセツサユニ
ツト(MPU)であり、ウインドウの移動、サイ
ズ変更、スクロール等、ウインドウ表示状態の変
更モード下に於いて、後述するウインドウ枠の表
示、同枠内の指定位置(領域)検索、及びその位
置に対する指示入力判別、更にはその判別結果に
従う入力制御等の処理機能をもつ。
12はカーソル位置を制御するためのカーソル
ポインタであり、キーボード上のカーソルキー操
作、又はマウスの移動操作に従い、マイクロプロ
セツサユニツト11の制御の下にその内容(カー
ソル位置データ)が書替えられる。
ポインタであり、キーボード上のカーソルキー操
作、又はマウスの移動操作に従い、マイクロプロ
セツサユニツト11の制御の下にその内容(カー
ソル位置データ)が書替えられる。
13は文字、図形等を表示出力するCRTデイ
スプレイであり、14はこのCRTデイスプレイ
13の表示画面データを貯えるビデオ用のRAM
である。このRAM14は、ここでは2画面分の
容量をもち、その1画面領域を主表示用に、残る
1画面領域をウインドウ表示用としている。
スプレイであり、14はこのCRTデイスプレイ
13の表示画面データを貯えるビデオ用のRAM
である。このRAM14は、ここでは2画面分の
容量をもち、その1画面領域を主表示用に、残る
1画面領域をウインドウ表示用としている。
15はCRTデイスプレイ13の表示画面を表
示制御をするCRTコントローラ(CRTC)であ
り、水平・垂直同期信号に同期をとつてRAM1
4をリードアクセスし、表示画面上に主画面及び
ウインドウ画面を表示出力制御する。
示制御をするCRTコントローラ(CRTC)であ
り、水平・垂直同期信号に同期をとつてRAM1
4をリードアクセスし、表示画面上に主画面及び
ウインドウ画面を表示出力制御する。
16はRAM14のアドレスを選択的に切替え
るアドレスセレクタであり、通常動作時は表示期
間に於いてCRTコントローラ15側のアドレス
を選択し、非表示期間に於いてマイクロプロセツ
サユニツト11側のアドレスを選択する。
るアドレスセレクタであり、通常動作時は表示期
間に於いてCRTコントローラ15側のアドレス
を選択し、非表示期間に於いてマイクロプロセツ
サユニツト11側のアドレスを選択する。
17乃至20はそれぞれウインドウ表示のため
の回路である。このうち、17はウインドウ表示
の際の指定されたウインドウのサイズに従うウイ
ンドウの縦、横のウインドウ幅信号を出力するウ
インドウ幅信号発生回路であり、CRTコントロ
ーラ15からの同期信号に同期して表示ウインド
ウに対応するウインドウ幅信号をウインドウ表示
領域に出力する。18は複数のウインドウが重な
つた際にそのウインドウの優先順位を判断するプ
ライオリテイ回路18であり、優先順位に従いウ
インドウ幅信号発生回路17より生成されたウイ
ンドウ幅信号を選択的に出力制御する。19はプ
ライオリテイ回路18より出力されたウインドウ
幅信号にもとずいて対応するウインドウ画面のオ
フセツトアドレスを発生するオフセツトメモリで
あり、表示可能な全てのウインドウに対するオフ
セツト値を記憶している。20はCRTコントロ
ーラ15より出力される表示用アドレスにオフセ
ツトメモリ19より出力されるウインドウ表示の
ためのオフセツトアドレスを加えて、ウインドウ
表示の際のRAM14上のウインドウ表示用領域
のアドレスを生成するアドレス加算器でり、ウイ
ンドウが表示されない際はCRTコントローラ1
5より出力される表示用アドレスをそのままスル
ーしてアドレスセレクタ16を介しRAM14に
出力する。
の回路である。このうち、17はウインドウ表示
の際の指定されたウインドウのサイズに従うウイ
ンドウの縦、横のウインドウ幅信号を出力するウ
インドウ幅信号発生回路であり、CRTコントロ
ーラ15からの同期信号に同期して表示ウインド
ウに対応するウインドウ幅信号をウインドウ表示
領域に出力する。18は複数のウインドウが重な
つた際にそのウインドウの優先順位を判断するプ
ライオリテイ回路18であり、優先順位に従いウ
インドウ幅信号発生回路17より生成されたウイ
ンドウ幅信号を選択的に出力制御する。19はプ
ライオリテイ回路18より出力されたウインドウ
幅信号にもとずいて対応するウインドウ画面のオ
フセツトアドレスを発生するオフセツトメモリで
あり、表示可能な全てのウインドウに対するオフ
セツト値を記憶している。20はCRTコントロ
ーラ15より出力される表示用アドレスにオフセ
ツトメモリ19より出力されるウインドウ表示の
ためのオフセツトアドレスを加えて、ウインドウ
表示の際のRAM14上のウインドウ表示用領域
のアドレスを生成するアドレス加算器でり、ウイ
ンドウが表示されない際はCRTコントローラ1
5より出力される表示用アドレスをそのままスル
ーしてアドレスセレクタ16を介しRAM14に
出力する。
第2図乃至第6図はそれぞれ上記実施例の動作
を説明するための図である。第2図は、ウインド
ウの移動、サイズ変更、スクロール等、ウインド
ウ画面の変更指定時にCRTデイスプレイ13に
選択的に表示されるウインドウ枠と、その枠内の
各領域に割付けられたコマンドメニユを示したも
ので、ここでは例えばマウスのカーソル移動操作
でウインドウ枠F内の左右の辺に相当する領域A
1,A2何れかを指定することによつて当該ウイ
ンドウの水平方向への移動、又はサイズ変更が選
択され、上下の辺に相当する領域A3,A4の何
れかを指定することによつて当該ウインドウの垂
直方向への移動、又はサイズ変更が選択され、角
に相当する領域A5,A6、又はA7,A8の何
れかを指定することによつて当該ウインドウのベ
クトル方向への移動、又はサイズ変更が選択され
る。
を説明するための図である。第2図は、ウインド
ウの移動、サイズ変更、スクロール等、ウインド
ウ画面の変更指定時にCRTデイスプレイ13に
選択的に表示されるウインドウ枠と、その枠内の
各領域に割付けられたコマンドメニユを示したも
ので、ここでは例えばマウスのカーソル移動操作
でウインドウ枠F内の左右の辺に相当する領域A
1,A2何れかを指定することによつて当該ウイ
ンドウの水平方向への移動、又はサイズ変更が選
択され、上下の辺に相当する領域A3,A4の何
れかを指定することによつて当該ウインドウの垂
直方向への移動、又はサイズ変更が選択され、角
に相当する領域A5,A6、又はA7,A8の何
れかを指定することによつて当該ウインドウのベ
クトル方向への移動、又はサイズ変更が選択され
る。
第3図a乃至c、及び第4図a乃至cは、それ
ぞれウインドウサイズの変更処理状態を示したも
ので、第3図a乃至cはCRTデイスプレイ13
の表示画面を示し、第4図a乃至cは第3図a乃
至cの各表示画面に対するRAM14内のデータ
対応を示している。ここで、w0はRAM14のウ
インドウ表示用領域に記憶された表示対象となる
ウインドウデータエリア、w1はRAM14の主表
示領域上に於けるウインドウ表示エリア、wは
CRTデイスプレイ13の表示画面上に於けるウ
インドウ表示エリアである。
ぞれウインドウサイズの変更処理状態を示したも
ので、第3図a乃至cはCRTデイスプレイ13
の表示画面を示し、第4図a乃至cは第3図a乃
至cの各表示画面に対するRAM14内のデータ
対応を示している。ここで、w0はRAM14のウ
インドウ表示用領域に記憶された表示対象となる
ウインドウデータエリア、w1はRAM14の主表
示領域上に於けるウインドウ表示エリア、wは
CRTデイスプレイ13の表示画面上に於けるウ
インドウ表示エリアである。
第5図はウインドウサイズ選択時に於ける固定
サイズの選択メニユの表示例を示しており、ここ
ではウインドウ枠F内の領域A3の一部に表示さ
れた「L」,「D」,「M」,「S」の何れかの領域を
カーソルで選択指定することによりウインドウの
固定サイズが決定される。具体的には「L」を選
択することにより最大画面(横720ドツト(45字)
×縦920ドツト(46行))となり、「D」を選択す
ることによりデフオルト画面(横688ドツト(43
字)×縦900ドツト(45行))となり、「M」を選択
することにより中間画面(横352ドツト(22字)×
縦460ドツト(23行))となり、「S」を選択する
ことにより最小画面(横96ドツト(6字)×縦120
ドツト(6行))となる。
サイズの選択メニユの表示例を示しており、ここ
ではウインドウ枠F内の領域A3の一部に表示さ
れた「L」,「D」,「M」,「S」の何れかの領域を
カーソルで選択指定することによりウインドウの
固定サイズが決定される。具体的には「L」を選
択することにより最大画面(横720ドツト(45字)
×縦920ドツト(46行))となり、「D」を選択す
ることによりデフオルト画面(横688ドツト(43
字)×縦900ドツト(45行))となり、「M」を選択
することにより中間画面(横352ドツト(22字)×
縦460ドツト(23行))となり、「S」を選択する
ことにより最小画面(横96ドツト(6字)×縦120
ドツト(6行))となる。
第6図はウインドウスクロールが選択された際
のウインドウ枠F内の各領域に割付けられたコマ
ンドメニユを示したもので、ここではカーソルで
ウインドウ枠F内の領域B1,B2の何れかを選
択することによつて当該ウインドウ画面の左方向
スクロールが選択され、領域B3,B4の何れか
を指定することによつて当該ウインドウ画面の右
方向スクロールが選択され、領域B5,B6の何
れかを指定することによつて当該ウインドウ画面
の上方向スクロールが選択され、領域B7,B8
の何れかを指定することによつて当該ウインドウ
画面の下方向スクロールが選択され、領域B9,
B10の何れかを指定することによつて当該ウイ
ンドウ画面の前頁への頁替えが選択され、領域B
11,B12の何れかを指定することによつて当
該ウインドウ画面の次頁への頁替えが選択され
る。
のウインドウ枠F内の各領域に割付けられたコマ
ンドメニユを示したもので、ここではカーソルで
ウインドウ枠F内の領域B1,B2の何れかを選
択することによつて当該ウインドウ画面の左方向
スクロールが選択され、領域B3,B4の何れか
を指定することによつて当該ウインドウ画面の右
方向スクロールが選択され、領域B5,B6の何
れかを指定することによつて当該ウインドウ画面
の上方向スクロールが選択され、領域B7,B8
の何れかを指定することによつて当該ウインドウ
画面の下方向スクロールが選択され、領域B9,
B10の何れかを指定することによつて当該ウイ
ンドウ画面の前頁への頁替えが選択され、領域B
11,B12の何れかを指定することによつて当
該ウインドウ画面の次頁への頁替えが選択され
る。
以下、この実施例の動作を説明する。
マイクロプロセツサユニツト11は、画面編集
メニユからウインドウの表示項目が選択され更に
続くメニユから一つのウインドウが選択されたこ
とをカーソルポインタ12の値及びマウスのスイ
ツチオン操作等により認識すると、ウインドウ幅
信号発生回路17、プライオリテイ回路18、及
びオフセツトメモリ19をそれぞれ制御して、そ
の指定されたウインドウをCRTデイスプレイ1
3に表示出力する。即ち、ウインドウ幅信号発生
回路17はマイクロプロセツサユニツト11の制
御の下にCRTコントローラ15からの同期信号
に同期をとり表示対象となるウインドウの表示タ
イミングにてウインドウ幅信号を出力する。この
ウインドウ幅信号はプライオリテイ回路18に入
力される。プライオリテイ回路18は上記マイク
ロプロセツサユニツト11の制御の下に表示対象
となるウインドウの重なりによる優先順位を判断
し、その優先順位に従つて選択的に上記ウインド
ウ幅信号発生回路17より受けたウインドウ幅信
号を出力する。このプライオリテイ回路18より
出力されたウインドウ幅信号はオフセツトメモリ
19に供給される。オフセツトメモリ19はプラ
イオリテイ回路18より受けたウインドウ幅信号
に同期して同ウインドウのオフセツトアドレスを
出力する。このオフセツトアドレスはCRTコン
トローラ15より出力される表示アドレスととも
に加算器20に入力され、表示アドレスに表示対
象ウインドウのオフセツトアドレスが加算され
る。この加算器20より出力される表示アドレス
はアドレスセレクタ16を介してRAM14に与
えられる。これによつてRAM14の読出しアド
レスは表示対象となるウインドウの表示タイミン
グとなる度に主表示領域からウインドウ表示領域
に切替わり、その間、ウインドウ表示領域のデー
タがCRTデイスプレイ13に送出されて、ウイ
ンドウ変更メニユを含む主画面内に指定されたウ
インドウ画面が表示される。この際のCRTデイ
スプレイ13に表示される表示画面を第3図aに
示し、そのRAM14内のデータ対応を第4図a
に示している。
メニユからウインドウの表示項目が選択され更に
続くメニユから一つのウインドウが選択されたこ
とをカーソルポインタ12の値及びマウスのスイ
ツチオン操作等により認識すると、ウインドウ幅
信号発生回路17、プライオリテイ回路18、及
びオフセツトメモリ19をそれぞれ制御して、そ
の指定されたウインドウをCRTデイスプレイ1
3に表示出力する。即ち、ウインドウ幅信号発生
回路17はマイクロプロセツサユニツト11の制
御の下にCRTコントローラ15からの同期信号
に同期をとり表示対象となるウインドウの表示タ
イミングにてウインドウ幅信号を出力する。この
ウインドウ幅信号はプライオリテイ回路18に入
力される。プライオリテイ回路18は上記マイク
ロプロセツサユニツト11の制御の下に表示対象
となるウインドウの重なりによる優先順位を判断
し、その優先順位に従つて選択的に上記ウインド
ウ幅信号発生回路17より受けたウインドウ幅信
号を出力する。このプライオリテイ回路18より
出力されたウインドウ幅信号はオフセツトメモリ
19に供給される。オフセツトメモリ19はプラ
イオリテイ回路18より受けたウインドウ幅信号
に同期して同ウインドウのオフセツトアドレスを
出力する。このオフセツトアドレスはCRTコン
トローラ15より出力される表示アドレスととも
に加算器20に入力され、表示アドレスに表示対
象ウインドウのオフセツトアドレスが加算され
る。この加算器20より出力される表示アドレス
はアドレスセレクタ16を介してRAM14に与
えられる。これによつてRAM14の読出しアド
レスは表示対象となるウインドウの表示タイミン
グとなる度に主表示領域からウインドウ表示領域
に切替わり、その間、ウインドウ表示領域のデー
タがCRTデイスプレイ13に送出されて、ウイ
ンドウ変更メニユを含む主画面内に指定されたウ
インドウ画面が表示される。この際のCRTデイ
スプレイ13に表示される表示画面を第3図aに
示し、そのRAM14内のデータ対応を第4図a
に示している。
ここで、ウインドウの変更メニユから、例えば
ウインドウサイズを変更するため、[サイズ]の
領域がマウスのカーソル移動操作で指定される
と、その領域指定がマイクロプロセツサユニツト
11で認識される。マイクロプロセツサユニツト
11はこのウインドウサイズの変更指定を認識す
ると、上記[サイズ]の領域を反転表示状態にす
るとともに、RAM14の主表示領域内ウインド
ウ周囲のウインドウ枠表示領域の表示データを同
RAM14内の予め定められた非表示領域に一時
退避し、その領域に[サイズ]に対応する枠デー
タを書込む。これによつてCRTデイスプレイ1
3上にはウインドウ枠Fを付加したウインドウ画
面が表示される。この際のCRTデイスプレイ1
3に表示される表示画面を第3図bに示し、その
RAM14内のデータ対応を第4図bに示してい
る。
ウインドウサイズを変更するため、[サイズ]の
領域がマウスのカーソル移動操作で指定される
と、その領域指定がマイクロプロセツサユニツト
11で認識される。マイクロプロセツサユニツト
11はこのウインドウサイズの変更指定を認識す
ると、上記[サイズ]の領域を反転表示状態にす
るとともに、RAM14の主表示領域内ウインド
ウ周囲のウインドウ枠表示領域の表示データを同
RAM14内の予め定められた非表示領域に一時
退避し、その領域に[サイズ]に対応する枠デー
タを書込む。これによつてCRTデイスプレイ1
3上にはウインドウ枠Fを付加したウインドウ画
面が表示される。この際のCRTデイスプレイ1
3に表示される表示画面を第3図bに示し、その
RAM14内のデータ対応を第4図bに示してい
る。
次に、マウスのカーソル移動操作により、サイ
ズの変更内容に応じてウインドウ枠F内のコマン
ド領域指定を行なう。即ち、ウインドウの固定サ
イズを変更する際は、ウインドウ枠Fの領域A3
内の第6図に示す「L」,「D」,「M」,「S」の何
れかの領域をカーソルで指定する。例えば「L」
を選択することにより最大画面(横720ドツト
(45字)×縦920ドツト(46行))となり、「D」を
選択することによりデフオルト画面(横688ドツ
ト(43字)×縦900ドツト(45行))となり、「M」
を選択することにより中間画面(横352ドツト
(22字)×縦460ドツト(23行))となり、「S」を
選択することにより最小画面(横96ドツト(6
字)×縦120ドツト(6行))となる。
ズの変更内容に応じてウインドウ枠F内のコマン
ド領域指定を行なう。即ち、ウインドウの固定サ
イズを変更する際は、ウインドウ枠Fの領域A3
内の第6図に示す「L」,「D」,「M」,「S」の何
れかの領域をカーソルで指定する。例えば「L」
を選択することにより最大画面(横720ドツト
(45字)×縦920ドツト(46行))となり、「D」を
選択することによりデフオルト画面(横688ドツ
ト(43字)×縦900ドツト(45行))となり、「M」
を選択することにより中間画面(横352ドツト
(22字)×縦460ドツト(23行))となり、「S」を
選択することにより最小画面(横96ドツト(6
字)×縦120ドツト(6行))となる。
又、ウインドウの一部のサイズ変更を行なう場
合は、ウインドウ枠F内の上記領域L,D,M,
Sを除く他の領域A1〜A8をカーソルで指定す
る。即ち、水平方向のサイズを変更する際はマウ
スのカーソル移動操作でウインドウ枠F内の左右
の辺に相当する領域A1,A2の何れかを指定
し、垂直方向のサイズを変更する際は上記同様の
操作で同枠内の上下の辺に相当する領域A3,A
4の何れかを指定し、左上、右下方向へサイズを
変更する際は角に相当する領域A5,A6を指定
し、右上、左下方向へサイズを変更する際は角に
相当する領域A7,A8の何れかを指定する。第
3図、及び第4図に於いては、A1又はA2の何
れかを指定し、マウスのスイツチをオンにして、
この状態でマウスを移動させる。ここでは水平方
向のサイズ変更であるので、マウスを横方向に移
動させる。この際の操作方向は真横である必要は
なく、斜め方向(ベクトル方向)であつてもよ
い。
合は、ウインドウ枠F内の上記領域L,D,M,
Sを除く他の領域A1〜A8をカーソルで指定す
る。即ち、水平方向のサイズを変更する際はマウ
スのカーソル移動操作でウインドウ枠F内の左右
の辺に相当する領域A1,A2の何れかを指定
し、垂直方向のサイズを変更する際は上記同様の
操作で同枠内の上下の辺に相当する領域A3,A
4の何れかを指定し、左上、右下方向へサイズを
変更する際は角に相当する領域A5,A6を指定
し、右上、左下方向へサイズを変更する際は角に
相当する領域A7,A8の何れかを指定する。第
3図、及び第4図に於いては、A1又はA2の何
れかを指定し、マウスのスイツチをオンにして、
この状態でマウスを移動させる。ここでは水平方
向のサイズ変更であるので、マウスを横方向に移
動させる。この際の操作方向は真横である必要は
なく、斜め方向(ベクトル方向)であつてもよ
い。
マイクロプロセツサ11は、このマウスのスイ
ツチ操作及びカーソル移動に伴う信号を逐次読込
み、ウインドウサイズの指定方向及びその変更量
を認識して、その都度、ウインドウ幅信号発生回
路17の出力信号幅を制御し、マウスの移動量に
応じてウインドウ領域を可変制御する。これによ
つてCRTデイスプレイ13の表示画面上に表示
されるウインドウの横サイズがマウスの移動に伴
い変化する。この際のCRTデイスプレイ13に
表示される表示画面を第3図cに示し、その
RAM14内のデータ対応を第4図cに示してい
る。
ツチ操作及びカーソル移動に伴う信号を逐次読込
み、ウインドウサイズの指定方向及びその変更量
を認識して、その都度、ウインドウ幅信号発生回
路17の出力信号幅を制御し、マウスの移動量に
応じてウインドウ領域を可変制御する。これによ
つてCRTデイスプレイ13の表示画面上に表示
されるウインドウの横サイズがマウスの移動に伴
い変化する。この際のCRTデイスプレイ13に
表示される表示画面を第3図cに示し、その
RAM14内のデータ対応を第4図cに示してい
る。
そして、所定のウインドウサイズとなつたとこ
ろでマウスのスイツチオン状態を解除し、スイツ
チオフ状態とすることにより、その状態がマイク
ロプロセツサ11に認識される。マイクロプロセ
ツサ11は上記のマウスのスイツチオフによりウ
インドウのサイズ変更操作が終了したことを認識
する。その後、マウスのカーソル移動操作で再度
上記[サイズ]の領域が選択されマウスのスイツ
チがオン操作されることによつて、上記ウインド
ウ枠Fの表示を解除し、表示画面上のウインドウ
枠Fを消去して、その部分の退避していたデータ
を読出し主画面表示に復帰させるとともに、その
サイズ変更されたウインドウを上記第3図aに示
すウインドウ変更メニユとともに表示画面上に表
示し、再度ウインドウの変更が可能な表示モード
とする。
ろでマウスのスイツチオン状態を解除し、スイツ
チオフ状態とすることにより、その状態がマイク
ロプロセツサ11に認識される。マイクロプロセ
ツサ11は上記のマウスのスイツチオフによりウ
インドウのサイズ変更操作が終了したことを認識
する。その後、マウスのカーソル移動操作で再度
上記[サイズ]の領域が選択されマウスのスイツ
チがオン操作されることによつて、上記ウインド
ウ枠Fの表示を解除し、表示画面上のウインドウ
枠Fを消去して、その部分の退避していたデータ
を読出し主画面表示に復帰させるとともに、その
サイズ変更されたウインドウを上記第3図aに示
すウインドウ変更メニユとともに表示画面上に表
示し、再度ウインドウの変更が可能な表示モード
とする。
以上はウインドウの横サイズの変更を例に述べ
たが、例えば表示画面上の左上、又は右下方向へ
のサイズ変更に際しては、ウインドウ枠Fの角に
相当する領域A5,A6をカーソルで指定してマ
ウスを上記ベクトル方向に移動させれば、角を形
成する辺A1,A3又はA2,A4が移動して左
上、又は右下方向へサイズが変更される。又、表
示画面上の右上、又は左下方向へのサイズ変更に
際しては、ウインドウ枠Fの角に相当する領域A
7,A8をカーソルで指定してマウスを上記ベク
トル方向に移動させれば角を構成するA2,A3
又はA1,A4が移動し、右上又は左下方向へサ
イズが変更される。又、表示画面上の上下方向へ
のサイズ変更に際しては、ウインドウ枠Fの領域
A3,A4をカーソルで指定してマウスを上下方
向に移動させればよい。
たが、例えば表示画面上の左上、又は右下方向へ
のサイズ変更に際しては、ウインドウ枠Fの角に
相当する領域A5,A6をカーソルで指定してマ
ウスを上記ベクトル方向に移動させれば、角を形
成する辺A1,A3又はA2,A4が移動して左
上、又は右下方向へサイズが変更される。又、表
示画面上の右上、又は左下方向へのサイズ変更に
際しては、ウインドウ枠Fの角に相当する領域A
7,A8をカーソルで指定してマウスを上記ベク
トル方向に移動させれば角を構成するA2,A3
又はA1,A4が移動し、右上又は左下方向へサ
イズが変更される。又、表示画面上の上下方向へ
のサイズ変更に際しては、ウインドウ枠Fの領域
A3,A4をカーソルで指定してマウスを上下方
向に移動させればよい。
又、ウインドウを任意の方向へ移動させる際
は、上記ウインドウ変更メニユより[移動]の領
域を選択した後、上記サイズ変更の場合と同様に
マウスを操作すればよい。即ち、例えばウインド
ウを左右方向へ移動させる際はウインドウ枠Fの
領域A1,A2をカーソルで指定してマウスを左
右方向に操作すればよく、又、ウインドウを上下
方向へ移動させる際はウインドウ枠Fの領域A
3,A4をカーソルで指定してマウスを上下方向
に操作すればよく、又、ウインドウを左上、又は
右下方向へ移動させる際はウインドウ枠Fの領域
A5,A6をカーソルで指定してマウスを上記ベ
クトル方向に操作すればよく、又、ウインドウを
右上、又は左下方向へ移動させる際はウインドウ
枠Fの領域A7,A8をカーソルで指定してマウ
スを上記ベクトル方向に移動させればよい。この
ウインドウ画面の移動時に於いては、マウスの移
動に伴つてマイクロプロセツサユニツト11の制
御の下にオフセツトメモリ19内の表示対象ウイ
ンドウのオフセツト値が書き替えられる。これら
の操作、及び処理手段は上述したサイズ変更の処
理動作から容易に理解されるため、ここではその
動作説明を省略する。
は、上記ウインドウ変更メニユより[移動]の領
域を選択した後、上記サイズ変更の場合と同様に
マウスを操作すればよい。即ち、例えばウインド
ウを左右方向へ移動させる際はウインドウ枠Fの
領域A1,A2をカーソルで指定してマウスを左
右方向に操作すればよく、又、ウインドウを上下
方向へ移動させる際はウインドウ枠Fの領域A
3,A4をカーソルで指定してマウスを上下方向
に操作すればよく、又、ウインドウを左上、又は
右下方向へ移動させる際はウインドウ枠Fの領域
A5,A6をカーソルで指定してマウスを上記ベ
クトル方向に操作すればよく、又、ウインドウを
右上、又は左下方向へ移動させる際はウインドウ
枠Fの領域A7,A8をカーソルで指定してマウ
スを上記ベクトル方向に移動させればよい。この
ウインドウ画面の移動時に於いては、マウスの移
動に伴つてマイクロプロセツサユニツト11の制
御の下にオフセツトメモリ19内の表示対象ウイ
ンドウのオフセツト値が書き替えられる。これら
の操作、及び処理手段は上述したサイズ変更の処
理動作から容易に理解されるため、ここではその
動作説明を省略する。
又、ウインドウ画面を任意の方向へスクロール
させる際は、マウスのカーソル移動操作で上記ウ
インドウ変更メニユより[スクロール]の領域を
選択し、表示画面上に表示される第6図に示すウ
インドウ枠Fから所望のスクロール方向を選択し
た後、マウスのスイツチをスクロールの度に順次
オン操作する。即ち、例えばウインドウ画面を左
右方向へ順次スクロールさせる際は第6図に示す
ウインドウ枠Fの領域B1,B2又はB3,B4
の何れか1領域をカーソルで指定してマウスのス
イツチをスクロールの度に順次オン操作し、又、
ウインドウ画面を上下方向へ順次スクロールさせ
る際はウインドウ枠Fの領域B5,B6又はB
7,B8の何れか1領域をカーソルで指定してマ
ウスのスイツチをスクロールの度に順次操作す
る。又、ウインドウ画面を順次前頁に切替える際
はウインドウ枠Fの領域B9又はB10をカーソ
ルで指定して後、頁切替の度にマウスのスイツチ
を順次オン操作し、又、ウインドウ画面を順次次
頁に切替える際はウインドウ枠Fの領域B11又
はB12をカーソルで指定した後、頁切替の度に
マウスのスイツチを順次オン操作すればよい。
又、ウインドウ変更メニユから再度[スクロー
ル]領域を選択し、マウスのスイツチをオン操作
することによつて上記第6図に示すウインドウ枠
Fが消去される。
させる際は、マウスのカーソル移動操作で上記ウ
インドウ変更メニユより[スクロール]の領域を
選択し、表示画面上に表示される第6図に示すウ
インドウ枠Fから所望のスクロール方向を選択し
た後、マウスのスイツチをスクロールの度に順次
オン操作する。即ち、例えばウインドウ画面を左
右方向へ順次スクロールさせる際は第6図に示す
ウインドウ枠Fの領域B1,B2又はB3,B4
の何れか1領域をカーソルで指定してマウスのス
イツチをスクロールの度に順次オン操作し、又、
ウインドウ画面を上下方向へ順次スクロールさせ
る際はウインドウ枠Fの領域B5,B6又はB
7,B8の何れか1領域をカーソルで指定してマ
ウスのスイツチをスクロールの度に順次操作す
る。又、ウインドウ画面を順次前頁に切替える際
はウインドウ枠Fの領域B9又はB10をカーソ
ルで指定して後、頁切替の度にマウスのスイツチ
を順次オン操作し、又、ウインドウ画面を順次次
頁に切替える際はウインドウ枠Fの領域B11又
はB12をカーソルで指定した後、頁切替の度に
マウスのスイツチを順次オン操作すればよい。
又、ウインドウ変更メニユから再度[スクロー
ル]領域を選択し、マウスのスイツチをオン操作
することによつて上記第6図に示すウインドウ枠
Fが消去される。
上述の如くして、表示画面上のウインドウ変更
メニユとウインドウ枠Fをそれぞれマウスによつ
て領域指定することによつて、容易にしかも迅速
にウインドウの各種変更操作が行なえる。
メニユとウインドウ枠Fをそれぞれマウスによつ
て領域指定することによつて、容易にしかも迅速
にウインドウの各種変更操作が行なえる。
尚、上記実施例に於いては、ウインドウの周り
をウインドウ枠Fで囲み、その枠内でコマンドの
領域区分を行なつているが、これに限らず、例え
ばウインドウの各辺の一部にコマンド指定領域を
設けた表示形態としてもよい。
をウインドウ枠Fで囲み、その枠内でコマンドの
領域区分を行なつているが、これに限らず、例え
ばウインドウの各辺の一部にコマンド指定領域を
設けた表示形態としてもよい。
又、上記実施例に於いてはメニユ選択及びその
項目選択を全てマウスにより行なつているが、こ
れに限らず他の入力手段であつてもよい。
項目選択を全てマウスにより行なつているが、こ
れに限らず他の入力手段であつてもよい。
本発明によれば、ウインドウ画面がどの様な表
示位置に在つても、ウインドウの枠状部がウイン
ドウの表示位置と一体的に位置するため、常にウ
インドウ画面の表示状態を参照しながら同時にそ
の表示状態の変更指示操作を連続的且つ円滑に行
なうことができ、変更対象となるウインドウとそ
の変更操作との対応がとり易くなると共に、指示
する領域に応じて夫々独自の表示制御を指示でき
るため、その作業性を一段と向上させることがで
きる。更に、変更種別に応じて枠状部を必要に応
じて選択的に表示できるので、表示部の表示画面
を広く占有することもなく、また枠状部には必要
最小限の領域区分が表示されているためその選択
操作が容易になる。
示位置に在つても、ウインドウの枠状部がウイン
ドウの表示位置と一体的に位置するため、常にウ
インドウ画面の表示状態を参照しながら同時にそ
の表示状態の変更指示操作を連続的且つ円滑に行
なうことができ、変更対象となるウインドウとそ
の変更操作との対応がとり易くなると共に、指示
する領域に応じて夫々独自の表示制御を指示でき
るため、その作業性を一段と向上させることがで
きる。更に、変更種別に応じて枠状部を必要に応
じて選択的に表示できるので、表示部の表示画面
を広く占有することもなく、また枠状部には必要
最小限の領域区分が表示されているためその選択
操作が容易になる。
第1図は本発明の一実施例を説明するための装
置を示す回路構成図、第2図は上記実施例に於け
るウインドウ枠とその領域区分を示す図、第3図
a乃至cは上記実施例に於けるCRTデイスプレ
イの表示画面の変化を示す図、第4図a乃至cは
上記第3図a乃至cに対応したRAM内の表示デ
ータの対応を示す図、第5図は上記実施例に於け
る固定ウインドウサイズ選択メニユの表示例を示
す図、第6図は上記実施例に於けるウインドウス
クロールメニユの表示例を示す図である。 11……マイクロプロセツサユニツト、12…
…カーソルポインタ、13……CRTデイスプレ
イ、14……RAM、15……CRTコントロー
ラ、16……アドレスセレクタ、17……ウイン
ドウ幅信号発生回路、18……プライオリテイ回
路、19……オフセツトメモリ、20……加算
器、F……ウインドウ枠。
置を示す回路構成図、第2図は上記実施例に於け
るウインドウ枠とその領域区分を示す図、第3図
a乃至cは上記実施例に於けるCRTデイスプレ
イの表示画面の変化を示す図、第4図a乃至cは
上記第3図a乃至cに対応したRAM内の表示デ
ータの対応を示す図、第5図は上記実施例に於け
る固定ウインドウサイズ選択メニユの表示例を示
す図、第6図は上記実施例に於けるウインドウス
クロールメニユの表示例を示す図である。 11……マイクロプロセツサユニツト、12…
…カーソルポインタ、13……CRTデイスプレ
イ、14……RAM、15……CRTコントロー
ラ、16……アドレスセレクタ、17……ウイン
ドウ幅信号発生回路、18……プライオリテイ回
路、19……オフセツトメモリ、20……加算
器、F……ウインドウ枠。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ウインドウを表示する表示画面を有する表示
部と、 ウインドウ画面のサイズ変更、スクロール等の
変更種別を指定する指定手段と、 この指定手段による変更種別の指定に応じて、
各変更種別に対応して予め定められた複数の領域
を有する各枠状部のうち前記指定された変更種別
に対応した枠状部を前記ウインドウの外縁部に形
成する手段と、 前記枠状部の領域を指示する手段と、 この指示する手段により指示された領域に応じ
て予め定められたウインドウ画面制御を実行する
ウインドウ制御手段とを具備し、 変更種別に対応した形式の枠状部を前記指定手
段の指定に応じてウインドウ画面の外縁部に切替
えて表示するようにしたことを特徴とするウイン
ドウ表示制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2168490A JPH02236617A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ウインドウ表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2168490A JPH02236617A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ウインドウ表示制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60144118A Division JPS625293A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | ウインドウ表示制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02236617A JPH02236617A (ja) | 1990-09-19 |
JPH0569436B2 true JPH0569436B2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=12061895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2168490A Granted JPH02236617A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ウインドウ表示制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02236617A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001125700A (ja) * | 1999-10-28 | 2001-05-11 | Sharp Corp | 電子書籍表示装置 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2168490A patent/JPH02236617A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02236617A (ja) | 1990-09-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |