JP2828101B2 - ウインドウ表示制御装置 - Google Patents

ウインドウ表示制御装置

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JP2828101B2
JP2828101B2 JP10007391A JP739198A JP2828101B2 JP 2828101 B2 JP2828101 B2 JP 2828101B2 JP 10007391 A JP10007391 A JP 10007391A JP 739198 A JP739198 A JP 739198A JP 2828101 B2 JP2828101 B2 JP 2828101B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、ウインドウ表示
画面をディスプレイ表示画面上に表示するウインドウ表
示制御装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ディスプレイ表示画面上にウインドウ表
示画面を表示するウインドウ表示制御装置にあっては、
従来にあっては、そのウインドウ表示画面のサイズを任
意に変更できるようにしたものが知られている。 【0003】例えば、ウインドウ表示画面の右下位置に
配置されたアイコンをマウスカーソル等により指示して
右下方向にドラッグ指示操作することにより、そのウイ
ンドウサイズを自由に変更できるものである。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のウインドウ表示制御装置にあっては、上記アイコン
が上記ウインドウ表示画面の右下位置にのみ存在するだ
けである為、そのサイズを変更できる方向が右方向、右
下方向、下方向のみに限定されたものとなっていた。 【0005】また、従来にあってはウインドウ表示画面
の表示サイズを変更する際におけるその表示サイズは、
全てオペレータが指定することにより行う必要があるも
のであって、例えばディスプレイ表示画面内において所
望する所定の表示サイズを設定の後に、そのウインドウ
表示画面をディスプレイ表示画面内にいっぱいに表示さ
せたい時であっても、そのサイズ変更のための操作(上
記右下のアイコンを指示してドラッグしていく操作)を
全てオペレータ自身が行う必要があるものであり、ディ
スプレイ表示画面いっぱいににぴたりと合わせる操作が
かなり煩雑なものとなるものであり、またこのような操
作の後に、先に設定した上記所定の表示サイズに戻した
い場合にあっても、その所定表示サイズに戻すためのド
ラッグ指示操作を全てオペレータが行う必要があった。 【0006】本発明の課題は、ウインドウ表示画面の表
示サイズを所定表示サイズから最大表示サイズへ、また
最大表示サイズから元の所定表示サイズへ簡易に切り換
え指定できるようにすることである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、ウインドウ表
示画面をその優先順位に従って重ね合わせてディスプレ
イ表示画面内に表示するウインドウ表示システムにおけ
るウインドウ表示制御装置であって、上記ディスプレイ
表示画面内にそのディスプレイ表示画面よりも小さな予
め決められた所定表示サイズのウインドウ表示画面を表
示する表示手段と、上記ウインドウ表示画面の表示サイ
ズを最大サイズへ変更するための所定の選択指示操作に
より、上記ディスプレイ表示画面内に表示される上記所
定表示サイズのウインドウ表示画面を上記ディスプレイ
表示画面内に表示しうる最大表示サイズに変更する最大
化変更手段と、上記ウインドウ表示画面の表示サイズを
予め設定されていたサイズへ変更するための所定の選択
指示操作により、上記ディスプレイ表示画面内に表示さ
れる上記ウインドウ表示画面を元の上記所定表示サイズ
に変更する所定サイズ化変更手段と、を具備し、上記ウ
インドウ表示画面を所定表示サイズから最大表示サイズ
に切り換え変更し、一方そのウインドウ表示画面を上記
最大表示サイズから元の所定表示サイズへ戻し変更でき
るようにしたことを特徴とする。 【0008】 【発明の実施の形態】 (1)構成 図1は本発明の一実施例に於ける装置を構成を示すブロ
ックであり、ここではマルチウインドウの表示機能をも
つ表示装置を例に示している。図1に於いて、11はウ
インドウを含む表示画面の処理制御を行なうマイクロプ
ロセッサユニット(MPU)であり、ウインドウの移
動、サイズ変更、スクロール等、ウインドウ表示状態の
変更モード下に於いて、後述するウインドウ枠の表示、
同枠内の指定位置(領域)検索、及びその位置に対する
指示入力判別、更にはその判別結果に従う入力制御等の
処理機能をもつ。 【0009】12はカーソル位置を制御するためのカー
ソルポインタであり、キーボード上のカーソルキー操
作、又はマウスの移動操作に従い、マイクロプロセッサ
ユニット11の制御の下にその内容(カーソル位置デー
タ)が書替えられる。 【0010】13は文字、図形等を表示出力するCRT
ディスプレイであり、14はこのCRTディスプレイ1
3の表示画面データを貯えるビデオ用のRAMである。
このRAM14は、ここでは2画面分の容量をもち、そ
の1画面領域を主表示用に、残る1画面領域をウィンド
ウ表示用としている。 【0011】15はCRTディスプレイ13の表示画面
を表示制御をするCRTコントローラ(CRTC)であ
り、水平・垂直同期信号に同期をとってRAM14をリ
ードアクセスし、表示画面上に主画面及びウインドウ画
面を表示出力制御する。 【0012】16はRAM14のアドレスを選択的に切
替えるアドレスセレクタであり、通常動作時は表示期間
に於いてCRTコントローラ15側のアドレスを選択
し、非表示期間に於いてマイクロプロセッサユニット1
1側のアドレスを選択する。 【0013】17乃至20はそれぞれウインドウ表示の
ための機能ブロックである。このうち、17はウインド
ウ表示の際の指定されたウインドウに従うウインドウ幅
信号を出力するウインドウ幅信号発生回路であり、CR
Tコントローラ15からの同期信号に同期して表示ウイ
ンドウに対応するウインドウ幅信号をウインドウ表示領
域だけ選択的に出力する。18は表示対象となるウイン
ドウが重なった際にそのウインドウの優先順位を判断す
るプライオリティ回路18であり、優先順位に従いウイ
ンドウ幅信号発生回路17より生成されたウインドウ幅
信号を選択的に出力制御する。19はプライオリティ回
路18より出力されたウインドウ幅信号にもとずいて対
応するウインドウ画面のオフセットアドレスを発生する
オフセットメモリであり、表示可能な全てのウインドウ
に対するオフセット値を記憶している。20はCRTコ
ントローラ15より出力される表示用アドレスにオフセ
ットメモリ19より出力されるウインドウ表示のための
オフセットアドレスを加えて、ウインドウ表示の際のR
AM14上のウインドウ表示用領域のアドレスを生成す
るアドレス加算器であり、ウインドウが表示されない際
はCRTコントローラ15より出力される表示用アドレ
スをそのままスルーしてアドレスセレクタ16を介しR
AM14に出力する。 【0014】図2乃至図6はそれぞれ上記実施例の動作
を説明するための図である。図2は、ウインドウの移
動、サイズ変更、スクロール等、ウインドウ画面の変更
指定時にCRTディスプレイ13に選択的に表示される
ウインドウ枠と、その枠内の各領域に割付けられたコマ
ンドメニュを示したもので、ここでは例えばマウスのカ
ーソル移動操作でウインドウ枠(F)内の領域A1,A
2の何れかを指定することによって当該ウインドウの水
平方向への移動、又はサイズ変更が選択され、領域A
3,A4の何れかを指定することによって当該ウインド
ウの垂直方向への移動、又はサイズ変更が選択され、領
域A5,A6、又はA7,A8の何れかを指定すること
によって当該ウインドウのベクトル方向への移動、又は
サイズ変更が選択される。 【0015】図3(a)乃至(c)、及び図4(a)乃
至(c)は、それぞれウインドウサイズの変更処理状態
を示したもので、図3(a)乃至(c)はCRTディス
プレイ13の表示画面を示し、図4(a)乃至(c)は
図3(a)乃至(c)の各表示画面に対するRAM14
内のデータ対応を示している。ここで、w0はRAM1
4のウインドウ表示用領域に記憶された表示対象となる
ウインドウデータエリア、w1はRAM14の主表示領
域上に於けるウインドウ表示エリア、wはCRTディス
プレイ13の表示画面上に於けるウインドウ表示エリア
である。 【0016】図5はウインドウサイズ選択時に於ける固
定サイズの選択メニュの表示例を示しており、ここでは
ウインドウ枠(F)内の領域A3の一部に表示された
「L」,「D」,「M」,「S」の何れかの領域をカー
ソルで選択指定することによりウインドウの固定サイズ
が決定される。具体的には「L」を選択することにより
最大画面(横720ドット(45字)×縦920ドット
(46行))となり、「D」を選択することによりデフ
ォルト画面(横688ドット(43字)×縦900ドッ
ト(45行))となり、「M」を選択することにより中
間画面(横352ドット(22字)×縦460ドット
(23行))となり、「S」を選択することにより最小
画面(横96ドット(6字)×縦120ドット(6
行))となる。 【0017】図6はウインドウスクロールが選択された
際のウインドウ枠(F)内の各領域に割付けられたコマ
ンドメニュを示したもので、ここではカーソルでウイン
ドウ枠(F)内の領域B1,B2の何れかを指定するこ
とによって当該ウインドウ画面の左方向スクロールが選
択され、領域B3,B4の何れかを指定することによっ
て当該ウインドウ画面の右方向スクロールが選択され、
領域B5,B6の何れかを指定することによって当該ウ
インドウ画面の上方向スクロールが選択され、領域B
7,B8の何れかを指定することによって当該ウインド
ウ画面の下方向スクロールが選択され、領域B9,B1
0の何れかを指定することによって当該ウインドウ画面
の前頁への頁替えが選択され、領域B11,B12の何
れかを指定することによって当該ウインドウ画面の次頁
への頁替えが選択される。 【0018】(2)作用 マイクロプロセッサユニット11は、画面編集メニュか
らウインドウの表示項目が選択され更に続くメニュから
一つのウインドウが選択されたことをカーソルポインタ
12の値及びマウスのスイッチオン操作等により認識す
ると、ウインドウ幅信号発生回路17、プライオリティ
回路18、及びオフセットメモリ19をそれぞれ制御し
て、その指定されたウインドウをCRTディスプレイ1
3に表示出力する。即ち、ウインドウ幅信号発生回路1
7はマイクロプロセッサユニット11の制御の下にCR
Tコントローラ15からの同期信号に同期をとり表示対
象となるウインドウの表示タイミングにてウインドウ幅
信号を出力する。このウインドウ幅信号はプライオリテ
ィ回路18に入力される。プライオリティ回路18は上
記マイクロプロセッサユニット11の制御の下に表示対
象となるウインドウの重なりによる優先順位を判断し、
その優先順位に従って選択的に上記ウインドウ幅信号発
生回路17より受けたウインドウ幅信号を出力する。こ
のプライオリティ回路18より出力されたウインドウ幅
信号はオフセットメモリ19に供給される。オフセット
メモリ19はプライオリティ回路18より受けたウイン
ドウ幅信号に同期して同ウインドウのオフセットアドレ
スを出力する。このオフセットアドレスはCRTコント
ローラ15より出力される表示アドレスとともに加算器
20に入力され、表示アドレスに表示対象ウインドウの
オフセットアドレスが加算される。この加算器20より
出力される表示アドレスはアドレスセレクタ16を介し
てRAM14に与えられる。これによってRAM14の
読出しアドレスは表示対象となるウインドウの表示タイ
ミングとなる度に主表示領域からウインドウ表示領域に
切替わり、その間、ウインドウ表示領域のデータがCR
Tディスプレイ13に送出されて、ウインドウ変更メニ
ュを含む主画面内の指定されたウインドウ画面が表示さ
れる。この際のCRTディスプレイ13に表示される表
示画面を図3(a)に示し、そのRAM14内のデータ
対応を図4(a)に示している。 【0019】ここで、ウインドウの変更メニュから、例
えばウインドウサイズを変更するため、[サイズ]の領
域がマウスのカーソル移動操作で指定されると、その領
域指定がマイクロプロセッサユニット11で認識され
る。マイクロプロセッサユニット11はこのウインドウ
サイズの変更指定を認識すると、上記[サイズ]の領域
を反転表示状態にするとともに、RAM14の主表示領
域内ウインドウ周囲のウインドウ枠表示領域の表示デー
タを同RAM14内の予め定められた非表示領域に一時
退避し、その領域に枠データを書込む。これによってC
RTディスプレイ13上にはウインドウ枠(F)を付加
したウインドウ画面が表示される。この際のCRTディ
スプレイ13に表示される表示画面を図3(b)に示
し、そのRAM14内のデータ対応を図4(b)に示し
ている。 【0020】次に、マウスのカーソル移動操作により、
サイズの変更内容に応じてウインドウ枠(F)内のコマ
ンド領域指定を行なう。即ち、ウインドウの固定サイズ
を変更する際は、ウインドウ枠(F)の領域A3内の図
6に示す「L」,「D」,「M」,「S」の何れかの領
域をカーソルで指定する。例えば「L」を選択すること
により最大画面(横720ドット(45字)×縦920
ドット(46行))となり、「D」を選択することによ
りデフォルト画面(横688ドット(43字)×縦90
0ドット(45行))となり、「M」を選択することに
より中間画面(横352ドット(22字)×縦460ド
ット(23行))となり、「S」を選択することにより
最小画面(横96ドット(6字)×縦120ドット(6
行))となる。 【0021】又、ウインドウの一部のサイズ変更を行な
う場合は、ウインドウ枠(F)内の上記領域(L,D,
M,S)を除く他の領域(A1〜A8)をカーソルで指
定する。即ち、水平方向のサイズを変更する際はマウス
のカーソル移動操作でウインドウ枠(F)内の領域A
1,A2の何れかを指定し、垂直方向のサイズを変更す
る際は上記同様の操作で同枠内の領域A3,A4の何れ
かを指定し、ベクトル方向へサイズを変更する際は領域
A5,A6、又はA7,A8の何れかを指定する。図
3、及び図4に於いては、A1又はA2の何れかを指定
し、マウスのスイッチをオンにして、その状態でマウス
を移動させる。ここでは水平方向のサイズ変更であるの
で、マウスを横方向に移動させる。この際の操作方向は
真横である必要はなく、斜め方向(ベクトル方向)であ
ってもよい。 【0022】マイクロプロセッサ11は、このマウスの
スイッチ操作及びカーソル移動に伴う信号を逐次読込
み、ウインドウサイズの指定方向及びその変更量を認識
して、その都度、ウインドウ幅信号発生回路17の出力
信号幅を制御し、マウスの移動量に応じてウインドウ領
域を可変制御する。これによってCRTディスプレイ1
3の表示画面上に表示されるウインドウの横サイズがマ
ウスの移動に伴い変化する。この際のCRTディスプレ
イ13に表示される表示画面を図3(c)に示し、その
RAM14内のデータ対応を図4(c)に示している。 【0023】そして、所定のウインドウサイズとなった
ところでマウスのスイッチオン状態を解除し、スイッチ
オフ状態とすることにより、その状態がマイクロプロセ
ッサ11に認識される。マイクロプロセッサ11は上記
マウスのスイッチオフによりウインドウのサイズ変更操
作が終了したことを認識する。その後、マウスのカーソ
ル移動操作で再度上記[サイズ]の領域が選択されマウ
スのスイッチがオン操作されることによって、上記ウイ
ンドウ枠(F)の表示を解除し、表示画面上のウインド
ウ枠(F)を消去して、その部分の退避していたデータ
を読出し主画面表示に復帰させるとともに、そのサイズ
変更されたウインドウを上記図3(a)に示すウインド
ウ変更メニュとともに表示画面上に表示し、再度ウイン
ドウの変更が可能な表示モードとする。 【0024】以上はウインドウの横サイズの変更を例に
述べたが、例えば表示画面上の左上、又は右下方向への
サイズ変更に際しては、ウインドウ枠(F)の領域A
5,A6をカーソルで指定してマウスを上記ベクトル方
向に移動させればよく、又、表示画面上の右上、又は左
下方向へのサイズ変更に際しては、ウインドウ枠(F)
の領域A7,A8をカーソルで指定してマウスを上記ベ
クトル方向に移動させればよく、又、表示画面上の上下
方向へのサイズ変更に際しては、ウインドウ枠(F)の
領域A3,A4をカーソルで指定してマウスを上下方向
に移動させればよい。 【0025】又、ウインドウを任意の方向へ移動させる
際は、上記ウインドウ変更メニュより[移動]の領域を
選択した後、上記サイズ変更の場合と同様にマウスを操
作すればよい。即ち、例えばウインドウを左右方向へ移
動させる際はウインドウ枠(F)の領域A1,A2をカ
ーソルで指定してマウスを左右方向に操作すればよく、
又、ウインドウを上下方向へ移動させる際はウインドウ
枠(F)の領域A3,A4をカーソルで指定してマウス
を上下方向に操作すればよく、又、ウインドウを左上、
又は右下方向へ移動させる際はウインドウ枠(F)の領
域A5,A6をカーソルで指定してマウスを上記ベクト
ル方向に操作すればよく、又、ウインドウを右上、又は
左下方向へ移動させる際はウインドウ枠(F)の領域A
7,A8をカーソルで指定してマウスを上記ベクトル方
向に移動させればよい。 【0026】このウインドウ画面の移動時に於いては、
マウスの移動に伴ってマイクロプロセッサユニット11
の制御の下にオフセットメモリ19内の表示対象ウイン
ドウのオフセット値が書き替えられる。これらの操作、
及び処理手段は上述したサイズ変更の処理動作から容易
に理解されるため、ここではその動作説明を省略する。 【0027】又、ウインドウ画面を任意の方向へスクロ
ールさせる際は、マウスのカーソル移動操作で上記ウイ
ンドウ変更メニュより[スクロール]の領域を選択し、
表示画面上に表示される図6に示すウインドウ枠(F)
から所望のスクロール方向を選択した後、マウスのスイ
ッチをスクロールの度に順次オン操作する。即ち、例え
ばウインドウ画面を左右方向へ順次スクロールさせる際
は図6に示すウインドウ枠(F)の領域B1,B2又は
B3,B4の何れか1領域をカーソルで指定してマウス
のスイッチをスクロールの度に順次オン操作し、又、ウ
インドウ画面を上下方向へ順次スクロールさせる際はウ
インドウ枠(F)の領域B5,B6又はB7,B8の何
れか1領域をカーソルで指定してマウスのスイッチをス
クロールの度に順次操作する。又、ウインドウ画面を順
次前頁に切替える際はウインドウ枠(F)の領域B9又
はB10をカーソルで指定した後、頁切替の度にマウス
のスイッチを順次オン操作し、又、ウインドウ画面を順
次次頁に切替える際はウインドウ枠(F)の領域B11
又はB12をカーソルで指定した後、頁切替の度にマウ
スのスイッチを順次オン操作すればよい。又、ウインド
ウ変更メニュから再度[スクロール]領域を選択し、マ
ウスのスイッチをオン操作することによって上記図6に
示すウインドウ枠(F)が消去される。 【0028】上述の如くして、表示画面上のウインドウ
変更メニュとウインドウ枠(F)をそれぞれマウスによ
って領域指定することによって、容易にしかも迅速にウ
インドウの各種変更操作が行なえる。 【0029】尚、上記実施例に於いては、ウインドウの
周りをウインドウ枠(F)で囲み、その枠内でコマンド
の領域区分を行なっているが、これに限らず、例えばウ
インドウの各辺の一部にコマンド指定領域を設けた表示
形態としてもよい。 【0030】又、上記実施例に於いてはメニユ選択及び
その項目選択を全てマウスにより行なっているが、これ
に限らず他の入力手段であってよい。 【0031】 【発明の効果】本発明によれば、ディスプレイ表示画面
内に表示される所定表示サイズのウインドウ表示画面
を、簡単な指示操作によりそのウインドウ表示画面の表
示サイズを上記ディスプレイ表示画面内に表示しうる最
大表示サイズに直ちに変更することができるものであ
り、一方ではその最大表示サイズに変更されたウインド
ウ表示画面を簡単な指示操作により上記所定表示サイズ
に直ちに戻すことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例の回路構成図である。 【図2】ウインドウ枠を示す図である。 【図3】表示画面の変化を示す図である。 【図4】RAM内の表示データの対応を示す図である。 【図5】固定ウインドウサイズ選択メニューの表示例を
示す図である。 【図6】ウインドウスクロールメニューの表示例を示す
図である。 【符号の説明】 11…マイクロプロセッサユニット 13…CRTディスプレイ 14…RAM 15…CRTコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−296384(JP,A) 特開 昭55−34511(JP,A) 「日経バイト」 1985.4No.7 日経マグロウヒル社 p.145 「BYTE」 FEBRUARY 1983 Vol.8,No.2 McGr aw−Hill Publicatio n p.37 「ASCII」 JANUARY 1986 Vol.10,No.103 株式会 社アスキー p.207 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/14 G09G 5/00 G09G 5/36 G06F 3/14 G06F 3/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ウインドウ表示画面をその優先順位に従って重ね合
    わせてディスプレイ表示画面内に表示するウインドウ表
    示システムにおけるウインドウ表示制御装置であって、 上記ディスプレイ表示画面内にそのディスプレイ表示画
    面よりも小さな予め決められた所定表示サイズのウイン
    ドウ表示画面を表示する表示手段と、 上記ウインドウ表示画面の表示サイズを最大サイズへ変
    更するための所定の選択指示操作により、上記ディスプ
    レイ表示画面内に表示される上記所定表示サイズのウイ
    ンドウ表示画面を上記ディスプレイ表示画面内に表示し
    うる最大表示サイズに変更する最大化変更手段と、 上記ウインドウ表示画面の表示サイズを予め設定されて
    いたサイズへ変更するための所定の選択指示操作によ
    り、上記ディスプレイ表示画面内に表示される上記ウイ
    ンドウ表示画面を元の上記所定表示サイズに変更する所
    定サイズ化変更手段と、 を具備し、上記ウインドウ表示画面を所定表示サイズか
    ら最大表示サイズに切り換え変更し、一方そのウインド
    ウ表示画面を上記最大表示サイズから元の所定表示サイ
    ズへ戻し変更できるようにしたことを特徴とするウイン
    ドウ表示制御装置。
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「ASCII」 JANUARY 1986 Vol.10,No.103 株式会社アスキー p.207
「BYTE」 FEBRUARY 1983 Vol.8,No.2 McGraw−Hill Publication p.37
「日経バイト」 1985.4No.7 日経マグロウヒル社 p.145

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