JPH0568562B2 - - Google Patents

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JPH0568562B2
JPH0568562B2 JP62012145A JP1214587A JPH0568562B2 JP H0568562 B2 JPH0568562 B2 JP H0568562B2 JP 62012145 A JP62012145 A JP 62012145A JP 1214587 A JP1214587 A JP 1214587A JP H0568562 B2 JPH0568562 B2 JP H0568562B2
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gravel
track
machine
compaction
maintenance machine
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JPS62233304A (ja
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Toireru Yosefu
Buryuningaa Manfureeto
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Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH
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Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH
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Publication of JPH0568562B2 publication Critical patent/JPH0568562B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/06Renewing or cleaning the ballast in situ, with or without concurrent work on the track
    • E01B27/10Renewing or cleaning the ballast in situ, with or without concurrent work on the track without taking-up track

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明が属する技術分野〕 本発明は、自走式軌道保守機械に関し、特に軌
道の下方から砂利を掬上げるための搬送兼清掃チ
エーンと、掬上げた砂利を充填可能な篩(ふる
い)装置と、搬送兼清掃チエーンの背後の領域に
放出することにより清掃された砂利を積戻しする
ための装置とを設け、かつ更に枕木とレールとか
らなり機械の長手方向軸心を横切つて延在す軌道
区画の下方へ案内されていずれか一端部において
駆動部と結合された支柱により機械のフレームに
対して固定された梁材形態の砂利締固め装置を設
けた砂利床清掃機械に関する。
〔従来の技術およびその問題点〕
軌道の下方から砂利を掬上げるための搬送兼清
掃チエーンを備えた問題の形式の砂利床清掃機械
は、本出願人の米国特許第4355687号から既に公
知である。作業方向において前記の搬送兼清掃チ
エーンの後方には、掬上げた砂利を清掃するため
のふるい装置がある。このふるい装置の下方に
は、搬送兼清掃チエーンのすぐ後の領域において
露出床層に放出することにより清掃された砂利を
均一に積戻しするための放出コンベア・ベルトが
ある。更に、清掃された砂利が放出される地点の
後方には、軌道区画の下方へ案内される均し兼締
固め装置が枕木の側方に配置された平行四辺形の
ガイドにより機械のフレームに対して枢着され、
枢動駆動部により垂直方向に変位し得る。作業方
向において前記締固め装置の前位置にある均し装
置は、それぞれ端部において前記平行四辺形のガ
イドに対し枢着されて駆動部により垂直軸の周囲
で回転可能であり、かつそれぞれ水平面内で回転
するように回転駆動部に対して結合された2本の
均しチエーンからなつている。均し装置の後方に
あつて機械の長手方向に延在する長手方向のガー
ダにより前記均し装置に対して結合された締固め
装置は、機械の長手方向軸心を横切つて延在しか
つその外端部が振動駆動部により振動するように
構成された弾性的に伸縮する結合部により2つの
長手方向のガーダの一方に接合される梁材で形成
されている。このような均し兼締固め装置の場合
には、放出コンベア・ベルトからの放出堆積上に
軌道を介して比較的均一に放出された砂利は、全
て回転可能な均しチエーンによつて同じレベルに
され、次いで上方から締固め装置によつて突固め
られる。この装置は比較的大型で、均し/締固め
装置からなつており、従つて、垂直方向に変位可
能な均し/締固め装置が砂利床の比較的高いレベ
ルと軌道区画との間に配置されるためしばしば軌
道を比較的高く揚上することを必要とする。しか
し、砂利の放出が不均一である故に砂利の空隙が
しばしば存在するため、締固め効果は常に満足で
きるものではない。このことは、枕木をその後で
設置する場合には望ましくない。
砂利を掬上げるため軌道の下方に案内される搬
送兼清掃チエーンを含む別の砂利床清掃機械につ
いては、本出願人の米国特許第4010691号から公
知である。この搬送兼清掃チエーンの後方には、
砂利を清掃するためのふるい装置がある。清掃さ
れた砂利をふるい装置から露出床層上へ均一に積
戻しするために、1本あるいは2本の水平方向に
枢動する放出コンベア・ベルトが設けられてい
る。更に、この搬送兼清掃チエーンの後方には均
し装置があり、この装置は枕木の全長にわたつて
延在する接合された梁組立体からなつている。こ
の梁組立体は、機械の長手方向軸心と平行に延在
する中央部の横断部材および中央部材に対し接合
された2つの外側横断部材によつて形成されてい
る。この外側横断部材および接合部の2つの外端
部は、ケーブルによつて搬送兼清掃チエーンに対
して自由に運動するように固定されている。放出
コンベア・ベルトにより放出された砂利はこの後
方の締固め装置によつて略々均一に分配されると
言われるが、分配ベルトの比較的粗い分配動作の
結果として砂利の空隙は依然としてしばしば形成
される。
〔問題を解決する手段〕
清掃済み砂利の積戻しのための軌道揚上装置を
含む、搬送兼清掃チエーンの形態の清掃装置を備
えた砂利処理機械における本発明の目的は、放出
された砂利が比較的良好に配分される即ち正しい
場所に集中することを可能にすることにある。
本発明によれば、この目的は、板状の締固め梁
材の形態の砂利締固め装置が放出される砂利のす
ぐ近く即ち前方に配置され、支柱に結合された駆
動部が作業方向と反対の砂利の事前の締固めを行
なうため軌道の略々面内に連続的に往復運動する
ように構成される本文の初めに述べた自走式軌道
保守機械によつて達成される。
このような締固め装置は、枕木間の露出床層に
対して放出された砂利が枕木の下方でさえ連続的
な突固め工程において直ちに移動させることを可
能にし、砂利は枕木の抵抗によつて予め締固めら
れる。このように、砂利の放出の直後に軌道が既
に予め締固められた枕木支持面上の所要の制御可
能な位置に静置し、その結果機械の後続する台車
により軌道に対して加えられる荷重を枕木支持面
を更に均一に予め締固めるために利用することが
できる。板状の締固め梁材の使用により、この梁
材の突固め運動が砂利床に直接行なうことがで
き、その結果軌道は締固め装置の領域において予
め定めたレベル以上に揚上する必要がなく、この
ことは1つの利点であり、またこのため枕木の下
側は突固め運動に対する抵抗として利用すること
ができる。
本発明の1つの特に望ましい実施態様において
は、放出された砂利粒を一回の突固め運動で押圧
するよう構成された締固め梁材は、機械の長手方
向の対称面に対して面対称関係の2つの半部から
なり、これら半部は上端部において機械のフレー
ムと結合された支柱の付近において、枕木から外
側へ外れるように垂直軸の周囲で外方へ枢動する
ようにそれぞれ取付けられ、また支柱に対し固定
された駆動部に対してそれぞれ結合されている。
この2つの部分からなる構造の御蔭で、締固め梁
材は前記支柱に対し枢着された前記半部を軌道の
側方の静止位置または枕木の下方の作用位置へ枢
動させることにより、容易に迅速に作用状態に置
きまた作用状態から引上げることができる。この
ため、時間を要する掘直し作業の必要がなくな
る。
本発明の特に望ましい実施態様は、前記2つの
半部が解除可能な緊締板により一緒に接合される
ように構成されることを特徴とする。この2つの
半部が緊締板によつて一つに接合されることによ
り、両方の半部により形成される締固め梁材の強
度を問題なく著しく増大することを可能にする。
砂利に対するその締固め効果はこのように更に改
善され、これに加えて連続する周期的な緯締運動
により生じる過大な機械的応力に対する抵抗力が
更に改善される。
本発明の別の望ましい実施態様においては、2
部分からなる突固め梁材の形態の締固め梁材は各
外端部において、機械のフレームと枢着された二
重アームのレバーにより形成されかつその上端部
においては揺動するピストン/シリンダ組立体の
形態の駆動部と枢着された支柱に対し結合されて
おり、この2つの部分からなる突固め梁材に対す
る2本の支柱は緊締板を解除することにより外れ
るように独立的に操作可能即ち外方に枢動する。
2つの部分からなるレバーの如き支柱のこのよう
な簡単な構造は、駆動部から締固め梁材に対する
強力な締固め作用力の有効な伝達に特に適するも
のである。支柱に対して端部において固定された
締固め梁材の各半部が枢動し得るため、作用位置
から遮断位置への迅速かつ簡単な変換を提供す
る。
本発明の望ましい実施態様は、突固め梁材がそ
の断面形状において最下縁部が湾曲部の(作業方
向における)前方部分に置かれた凸の反り(下方
に見て)を有するが、最上縁部は締固め方向に枕
木の底縁部のすぐ近くまで延長しており、梁材自
体および機械のフレームを介して結合された支柱
に固定するため補強板が設けられていることを特
徴とする。突固め梁材のこの反りは、枕木の下方
のその迅速な移動および締固め動作を行なうため
締固め方向即ち機械の長手方向に放出される砂利
の堆積まで広い領域を提供する。更に、この反り
は、機械の砂利出口から連続的に放出され一時的
に締固め梁材上に落下する砂利が迅速に流過する
ことを可能にする。補強板の存在は、湾曲した突
固め梁材を高い強度を以て支柱の領域に完全に固
定することを可能にする。
本発明の別の有利な変更態様においては、全長
の突固め梁材あるいは梁材の各半分の形態におけ
る締固め装置でも振動駆動部に対して結合できる
ことが望ましい。その周期適な緯締運動に加え
て、この突固め梁材は前記振動駆動部によつて振
動を与えることもできる。一方、このため締固め
効果を強化すると共に、他方では突固め梁材に対
して落下する砂利を更に迅速に流過させることを
可能にする。
最後に、本発明の別の望ましい実施態様におい
ては、突固め梁材の形態の締固め装置は先方の押
え装置と関連し、望ましくは機械のフレームに枢
着されかつ1対のフランジ付き車輪により軌道に
沿つて走行するように構成された垂直方向の変位
駆動部と関連している。軌道の重畳に加えて、こ
のような押え装置を用いれば、突固め梁材の締固
め効果を更に強化できるように露出床層に対して
制御された作用力を加えることが可能である。更
に、予め定めた位置に軌道を正確かつ均一に固定
することが、締固め作用力による軌道の制御され
ない揚上動作を行なうことなく押え装置によつて
達成される。
本発明の2つの実施例については以下において
図面に関して詳細に記述する。
〔実施例〕
第1図に示された砂利床清掃機械1は、相互に
結合され枕木6およびレール7からなる軌道8上
を軌道台車5によつて自走するよう構成された合
計3台の作業車両2,3,4からなつている。駆
動車に結合された中央の作業車両3上には、軌道
8に案内される駆動部を備えた無端搬送兼清掃チ
エーン9が機械のフレーム10に対して固定され
ている。垂直方向に変位可能な軌道揚上装置11
がこの搬送兼清掃チエーン9の領域に設けられて
いる。砂利床清掃機械1の矢印12で示される作
業方向に、運転室13が搬送兼清掃チエーン9の
直後の砂利床の掘削区域14の上方で機械のフレ
ーム10に対して固定されている。その後には、
軌道8に沿つて走行するよう構成された押え装置
15および砂利締固め装置16がある。
作業方向における前方の作業車両2上には、機
械の長手方向に相互にV字形に配置されそれぞれ
それ自体の変動駆動部を備えた2つの独立的なふ
るい部材18からなるふるい装置17が機械のフ
レーム19上に配置されている。このふるい装置
17は搬送兼清掃チエーン9により掬上げられた
汚れた砂利で短い矢印で示された搬送用コンベ
ア・ベルト20と2本の搬送用コンベア・ベルト
21によつて充填されるように構成されている。
ふるい装置17内の砂利から分離された廃土は、
廃土コンベア・ベルト22(点鎖線の矢印により
示される)により例えば前方の積載車へ送られ
る。長い矢印により示されるいくつかの連続する
コンベア・ベルトからなる砂利分配装置23の先
頭はふるい装置17の下方に設けられる。この砂
利分配装置23は、清掃された砂利を中間の貯溜
設備24を経て締固め装置16の領域に置かれた
第1の砂利出口25へ、また後部の作業車両4上
に置かれた第2の所利出口26へ搬送するように
構成されている。この第2の砂利出口26は、可
変出口を備えた砂利貯溜容器27によつて形成さ
れる。前記第1の砂利出口25は露出床層と軌道
8との間の砂利の第1の層28を形成するよう構
成され、第2の砂利出口26は枕木枠を充填する
砂利の第2の層29を形成するように構成されて
いる。後方の第3の作業車両4上には、駆動部の
動力により車両の長手方向に変位するように機械
のフレーム31上に軌道締固め、揚上兼位置合せ
装置30が載置されている。前記砂利分配装置2
3は砂利貯溜容器27の後方のコンベア・ベルト
32により機械の後端部を越えて延長することが
でき、コンベア・ベルト32の前方の受取り端部
において枢動偏向装置が設けられている。この偏
向装置の位置に応じて、砂利の全量または一部を
下方の砂利貯溜容器27に指向させることがで
き、あるいはまた余剰砂利としてコンベア・ベル
ト32によつて後方の積載車両に送ることもでき
る。全てのコンベア・ベルトは、砂利または廃土
がどんなに長い輸送経路でも側方にこぼれ得ない
ように最良のチヤネル形状を呈する。
第2図および第3図に示される砂利締固め装置
16は、軌道8の側方に配置されかつ機械の長手
方向軸心を横切つて延長する軸35の周囲に枢動
するように機械のフレーム10上のベアリング3
4に支持された垂直方向の支柱33からなつてい
る。これら2本の二股状の支柱33は、その下端
部において軌道8を横切つて配置された板状の締
固め即ち突固め梁材37の端部に対し固定された
補強板36まで延長される。締固め装置16は、
砂利出口25を介して放出される砂利の領域に直
接配置される。支柱33に対し固定されかつ機械
のフレーム10と結合された駆動部38は、作業
方向と反対に砂利を予め締固めるために軌道の
略々面内でその長手方向に連続的な往復運動を生
じるように構成されている。支柱33の2つの二
股状端部は、結合板39によつて一緒に結合され
ている。放出された砂利粒を一緒に押圧する突固
め運動を生じるように構成された締固め梁材は、
機械の長手方向の対称面に対して面対称関係にあ
る2つの半部40からなり、この半部は各々機械
のフレームに対しその上端部で固定された支柱3
3の領域内の枕木の外側に外れるように垂直軸4
1の周囲で外方に枢動するよう取付けられ、また
支柱33に固定された駆動部42に対して結合さ
れている。垂直軸41は、結合板39において回
転するように取付けられかつその下端部において
補強板36従つて関連する半部40に対して結合
され、またその上端部においては駆動部42に対
し結合された結合ロツド43によつて形成され
る。突固め梁材37のこの2つの半部40は、軌
道の中間に置かれた自由端部において解除自在な
緊締板44によつて一緒に接合されている。断面
においては、突固め梁材37はその最下縁部が作
業方向において湾曲部45の前方部分にあるがそ
の最上縁部は枕木の底縁部のすぐ近くまで延長す
る凸状の(下方に見て)湾曲部45を有する。突
固め梁材37の各半部40は、振動駆動部46に
対して結合されている。締固め装置16の前方に
は、運転室13に対して枢着されかつフランジ付
き車輪対47により軌道8に沿つて走行するよう
に構成された垂直方向の変位駆動部48を備えた
押え装置15がある。運転室13の後方の作業装
置およびその種々の運動は、中央部の制御装置4
9から制御される。
特に第3図に示されるように、第1の砂利出口
は、2つの枕木支持層51を形成するように軌道
の長手方向軸心を横切つて2つの出口が延長する
略図的に示された砂利分配シユート50によつて
形成される。第1の砂利出口25において放出さ
れる第1の量と第2の砂利出口26へ送られる残
量に砂利を分離するための偏向装置52が設けら
れている。この偏向装置52は、機械の長手方向
軸心を横切つて延長する軸の周囲に枢動するよう
に取付けられている。
第1図乃至第3図に示される砂利床清掃機械1
は下記の如く作用する。即ち、 砂利床清掃機械1が連続的に前進する間、汚れ
た砂利は無端搬送兼清掃チエーン9によつて搬送
用コンベア・ベルト20上に連続的に揚上され、
これから装荷用コンベア・ベルト21を介してふ
るい装置17上へ放出される。ふるい装置17上
の清掃された砂利は、作業方向と反対に砂利分配
装置23を経て掘削区域14の第1の砂利出口2
5まで流れ、ここで第2図に示される位置の偏向
装置52により搬送された砂利の一部が砂利分配
シユート50を介して枕木間の露出床層上へ放出
されるが、砂利の他の部分は後続の砂利分配装置
23によつて第2の砂利出口26に対して送られ
る。これから砂利貯溜容器27を経て放出された
砂利は、砂利の第2の層29を形成するため用い
られ枕木枠を充填する。もし清掃済みの砂利が更
に存在するならば、例えば廃土の蓄積がそれ程多
くなければ、不要の余剰砂利は砂利貯溜容器27
上方に配置された偏向装置を適当な位置へ転回す
ることにより後続の積載車両に対して送られる。
砂利の第2の層29の形成の直後に、軌道はその
位置において連続的に矯正され、軌道締固め、揚
上兼位置合せ装置30によつて締固められる。砂
利締固め装置16の領域における第1の砂利出口
において放出されて砂利の第1の層28を形成す
る砂利は、作業方向と反対に枕木6の下方に突固
められ、駆動部38により与えられる連続的な往
復運動によつて予め締固められる。第2図におい
ては、この往復運動の最も前方の位置が実線によ
り示され、最も後方の位置は点鎖線によつて示さ
れている。軌道8の位置決めの正確を期しかつ砂
利締固め装置16により生じる締固め作用力によ
る制御されない揚上作業を避けるため、フランジ
付き車輪対47を備えた押え装置15が所要の垂
直位置に据えられる。中央部の制御装置49によ
り運転室13内のオペレータが砂利量等に従つて
要求される如き突固め梁材37の往復運動の頻度
を変更することができる。清掃作業の完了と同時
に、突固め梁材37の2つの半部40が第3図に
おいて実線で示されるその作用位置から2つの駆
動部42の動作による点鎖線で示されるその静止
位置まで90°にわたり転回される。この転回即ち
枢動運動は、その下端部に固定された補強板と共
に90°転回される結合板39に回転自在に取付け
られた結合ロツド43によつて得られる。軌道8
の側方に枢動される前記半部40は、枢動部38
のピストン・ロツドのシリンダ内への完全な引込
みにより軌道のレベルの上方へ置くことができ
る。
第4図に示される如く機械のフレーム54を備
えた砂利床清掃機械53は、レール56と枕木5
7からなる軌道上で台車55により自走するよう
に構成されている。搬送兼清掃チエーン58によ
り掬上げられた砂利は、ふるい装置59において
清掃され、放出コンベア・ベルト60によつて軌
道を介して露出床層上へ放出される。砂利締固め
装置61が放出された砂利のすぐ近くに設けられ
る。この装置は、横断方向に延長する軸の周囲に
枢動するように機械のフレーム54上の側方に取
付けられかつ機械フレーム54に対して枢着され
た駆動部63により略々軌道の面内で往復運動す
るように構成された支柱62からなつている。2
本の支柱62の軌道より下方の下端部は、凹状の
湾曲部を備えた板状の締固め梁材64により解除
自在に一緒に接合されている。作業運転の初め
に、締固め梁材64は予め用意された砂利空隙中
に押込まれ、2本の支柱62の自由端部に対して
結合される。作業の完了と同時に、締固め梁材6
4は、砂利床清掃機械53が妨げられることのな
い移動運転の用意ができるように支柱62から切
離されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自走式砂利清掃機械を示
す非常に簡単な側面図、第2図は第1図に示され
た本発明により構成された砂利締固め装置を備え
た砂利床清掃機械の一部を大きな尺度で示す側面
図、第3図は第2図に示された締固め装置の平面
図、および第4図は本発明により構成された砂利
床清掃機械の別の実施例の一部を示す非常に簡単
な側面図である。 1……砂利床清掃機械、2,3,4……作業車
両、5……軌道台車、6……枕木、7……レー
ル、8……軌道、9……無端搬送兼清掃チエー
ン、10……機械のフレーム、11……軌道揚上
装置、13……運転室、15……押え装置、16
……砂利締固め装置、17……ふるい装置、18
……ふるい部材、19……フレーム、20〜22
……コンベア・ベルト、23……砂利分配装置、
24……貯溜設備、25……第1の砂利出口、2
6……第2の砂利出口、27……砂利貯溜容器、
28,29……砂利層、30……軌道締固め、揚
上兼位置合せ装置、31……フレーム、32……
コンベア・ベルト、33……垂直方向の支柱、3
4……ベアリング、35……軸、36……補強
板、37……突固め梁材、38……駆動部、39
……結合板、40……突固め梁材半部、41……
垂直軸、42……駆動部、43……結合ロツド、
44……緊締板、45……湾曲部、46……振動
駆動部、47……フランジ付き車輪対、48……
垂直方向の変位駆動部、49……中央部の制御装
置、50……砂利分配シユート、51……枕木支
持層、52…偏向装置、53……砂利床清掃機
械、54……フレーム、55……台車、56……
レール、57……枕木、58……搬送兼清掃チエ
ーン、59……ふるい装置、60……放出コンベ
ア・ベルト、61……砂利締固め装置、62……
支柱、63……駆動部、64……締固め梁材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自走式の軌道保守機械であつて、特に軌道の
    下方から砂利を掬上げるための搬送兼清掃チエー
    ンと、掬上げた砂利で装荷可能なふるい装置と、
    清掃された砂利を放出動作により前期搬送兼清掃
    チエーンの後方の領域に積戻しするための装置と
    を備え、更に枕木とレールとからなる軌道区画の
    下方に案内され、機械の長手方向軸心を横切つて
    延長しかつ駆動部に結合された支柱により前記機
    械のフレームに対していずれか一方の端部におい
    て固定される梁材の形態の砂利締固め装置を備え
    た設けた砂利床清掃機械において、板状の締固め
    梁材の形態の砂利締固め装置が放出された砂利の
    すぐ近く又はその前方に配置され、前記支柱に結
    合された駆動部が作業方向と反対に砂利を予め締
    固めるため軌道の略々面内で連続的な往復運動を
    行なうように構成されることを特徴とする保守機
    械。 2 特許請求の範囲第1項記載の軌道保守機械に
    おいて、放出された砂利粒を一緒に突固め運動で
    押圧するように構成された前記締固め梁材が、前
    記機械の長手方向の対称面に対して面対称の位置
    関係にある2つの半部からなり、該半部は、前記
    機械のフレームに対してその上端部において結合
    された支柱の付近において、前記枕木の外方に外
    れるように垂直軸の周囲で外側に枢動するように
    それぞれ取付けられ、かつ前記支柱に固定された
    駆動部に対して結合されることを特徴とする軌道
    保守機械。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    軌道保守機械において、前記2つの半部が解除可
    能な緊締板により一体に接合されるよう構成され
    ることを特徴とする軌道保守機械。 4 特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
    に記載の軌道保守機械において、2つの部分から
    なる突固め梁材の形態の締固め梁材が、各外端部
    において機械のフレームに枢着された二重アーム
    のレバーにより形成されかつその上端部において
    枢動するピストン/シリンダ組立体の形態の駆動
    部に対し枢着された支柱に対して各外端部におい
    て結合され、前記の2つの部分からなる突固め梁
    材に対する2本の支柱が緊締板を解除することに
    より外れるように独立的に操作可能即ち外方に枢
    動可能であることを特徴とする軌道保守機械。 5 特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
    に記載の軌道保守機械において、断面において
    は、前記突固め梁材が、その最も下方の縁部が湾
    曲部の(作業方向における)前方部分に置かれる
    が最上縁部は締固め方向において枕木の底縁部の
    すぐ近くまで延長する凸状の湾曲部を呈し、前記
    梁材自体および機械のフレームを介して結合され
    た支柱に対して固定するための補強板が設けられ
    ることを特徴とする軌道保守機械。 6 特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか
    に記載の軌道保守機械において、完全に延びた長
    さの突固め梁材またはそれぞれその半分の長さの
    突固め梁材の形態の前記締固め装置が振動駆動部
    に対して結合されることを特徴とする軌道保守機
    械。 7 特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか
    に記載の軌道保守機械において、突固め梁材の形
    態の締固め装置が、前方の押え装置と関連し、望
    ましくは前記機械のフレームに対し枢着されかつ
    1対のフランジ付き車輪により軌道上を走行する
    ように構成された垂直方向の変位駆動部と関連す
    ることを特徴とする軌道保守機械。
JP62012145A 1986-04-02 1987-01-21 自走式軌道保守機械 Granted JPS62233304A (ja)

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