JPH0568391B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0568391B2
JPH0568391B2 JP19386084A JP19386084A JPH0568391B2 JP H0568391 B2 JPH0568391 B2 JP H0568391B2 JP 19386084 A JP19386084 A JP 19386084A JP 19386084 A JP19386084 A JP 19386084A JP H0568391 B2 JPH0568391 B2 JP H0568391B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner case
recess
input shaft
locking member
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19386084A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6175037A (ja
Inventor
Toshiki Oochi
Takashi Umezawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Nifco Inc
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Nifco Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Nifco Inc filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP19386084A priority Critical patent/JPS6175037A/ja
Publication of JPS6175037A publication Critical patent/JPS6175037A/ja
Publication of JPH0568391B2 publication Critical patent/JPH0568391B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R7/00Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
    • B60R7/04Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
    • B60R7/06Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks mounted on or below dashboards

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動車などの車室内のグローブボツ
クスやその蓋、灰皿等の収納箱の開閉装置に関す
る。
(従来の技術) 車室内のハウジングに下向きに開くインナーケ
ースを枢着すると共に、ハウジングとインナーケ
ースに夫々リンクの一端を枢着し、両リンクの一
方の他端に遠心ガバナー、又は回転式ダンパから
なる調速装置を固定し、調速装置の入力軸を他方
のリンクの他端に連結し、インナーケースの開閉
で両リンクを屈伸させ、インナーケースの開閉の
動きで遠心ガバナー或るいは回転式ダンパを作動
して収納箱を静粛に開かせることは本出願人等が
特願昭59−101827号(特開昭60−246976号)で提
案した。
(発明が解決しようとする問題点) 上記提案例では静粛に開く収納箱の開き速度を
越える速さで収納箱を開けようとすると調速装置
あるいはリンクが損傷する虞があつた。又、上記
例では下向きに開いた収納箱を元通りに手で起し
て閉める際にも調速装置が作動するので乱暴に急
激に閉めると同様に調速装置あるいはリンクが損
傷する虞があつた。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は上記調速装置の入力軸と、この
軸の軸受部とのどちらか一方には凹部を設け、他
方には上記凹部に一部嵌入する係止部材と、上記
係止部材を凹部に向けて弾圧する弾圧装置を設け
たことを特徴とする。
(作用) インナーケースの開閉の動きは軸あるいは軸受
部に形成した凹部に一部嵌入した係止部材と、こ
の係止部材を凹部に弾圧する弾圧装置で入力軸に
伝えられ、調速装置はインナーケースの開閉を調
速する。しかし、調速された速度よりも早くイン
ナーケースを開こうとする力が加わつた場合、或
るいはインナーケースを無理に急激に閉めようと
する力が加わつた場合、係止部材は弾圧装置に抗
して入力軸の凹部から脱出し、入力軸の回りを回
動する。
(実施例) 1は車体のインスツルメントパネル、2は上記
パネル1に凹部として設け、下面及び前面が開放
したハウジング、3は上記ハウジングの左右側壁
に枢軸3′で枢着したグローブボツクス又はその
蓋、その他灰皿等で、本書では総称してインナー
ケースと記す。
インナーケースは周知の様に枢軸3′を支点に
下向きに回動して開き、常時は留具Lないし錠で
閉位置に保持されている。
ハウジング2にはリンク4の一端を枢着し、イ
ンナーケースにはリンク5の一端を枢着する。そ
して、両リンクの一方の他端には入力軸6がケー
スから突出した遠心ガバナー又は回転式ダンパか
らなる調速装置7を固定する。
上記入力軸6の側面には凹部6′を形成し、他
方のリンクの他端部には上記凹部6′に一部が嵌
入するボール(係止部材)8と、このボールを凹
部6′に向けて弾圧する弾圧装置、例えばコイル
バネ9を設ける。このため他方のリンクの他端部
には図示の様に入力軸6が突入する円筒部10
と、一端が上記円筒部10内に連通し、他端が塞
がれた放射状の収容部11とからなる軸受部12
を形成し、ボールとバネはこの収容部11中に収
容すればよい。
これによりインナーケースを閉めたとき両リン
ク4,5は屈して畳まれ(第1図)、又、開いた
ときは伸長し(第2図)、閉から開、逆に開から
閉に移動するときは凹部6′中に弾圧装置で押付
けられたボール8が両リンクの屈伸の動きを伝え
て入力軸6を回転し、インナーケースは調速装置
7によつて調速された速度で下向きに静粛に開
く。
この場合、例えばインナーケースが下向きに静
粛に開くことを知らないで、或るいは子供がいた
ずらして開き始めたインナーケースをより早い速
度で開こうとして或る一定以上の力をインナーケ
ースに加えると、又、静かにインナーケースを閉
めないで乱暴に急激に閉めようとして或る一定以
上の力をインナーケースに加えると、ボール8は
弾圧装置を縮めて凹部6′から脱出し、入力軸の
回りを移動し、調速装置が損傷するのを防ぐ。
そして凹部6′から脱出したボールを元通り凹
部に嵌入するにはインナーケースを反対の方向に
回動すればよく、ボールが凹部6′に嵌入したこ
とはインナーケースを回動中に触感で判る。
第6図は他の実施例で、上記第1実施例が2本
のリンクを調速装置の入力軸を利用して枢着した
のに対し、2本のリンク14,15を軸16で枢
着すると共に、一方のリンク15の軸16周りに
セクタギヤ17を設け、他方のリンク14には上
記セクタギヤ17と中間ギヤ18を介して噛合す
る最終ギヤ19を入力軸端に取り付けた調速装置
7を設けたものである。本実施例の場合は両リン
ク14,15の角度変化がセクタギヤ17、中間
ギヤ18、最終ギヤ19、入力軸20を介して調
速装置7に伝わるため入力軸20と最終ギヤ軸受
部との間に第1実施例と同様の凹部、係止部材、
弾圧装置を設ければ良い。尚、セクタギヤ17を
リンク15に対して軸16を支えた場合にはこの
軸とセクタギヤ軸受部あるいはリンク側軸受部と
の間に上記凹部、係止部材、弾圧装置を設ければ
良い。
第7図は更に異なる実施例を示し、上記2つの
実施例がリンクを用いて開閉制御を行つていたの
に対し、インナーケース3の側壁24の枢軸3′
の回りに形成したセクタギヤ25と、ハウジング
に固定され上記セクタギヤ25に噛合するピニオ
ンギヤ26を入力軸27先端に備えた調速装置7
とで開閉制御を行いリンクを廃したものである。
この実施例においても、上記第2実施例と同様入
力軸7とピニオンギヤ26軸受部との間、あるい
はセクタギヤ25をインナーケース3に軸支した
場合には、この軸とセクタギヤ軸受部あるいはイ
ンナーケース軸受部との間に、同様の凹部、係止
部材、弾圧装置を設けても良い。尚、上記各実施
例においては調速装置への入力系を構成する軸
が、調速装置の入力軸あるいはセクタギヤの支持
軸の2つの場合について説明したが、セクタギヤ
とピニオンギヤとの間に第6図に示すような他の
ギヤを介在させる場合には、介在するギヤの枢軸
とその軸受部との間、また上記以外の構造も含め
入力軸と調速装置側軸受部との間等、要するに調
速装置を作動させる入力系の軸とその軸受部との
間に回転力を断接する凹部、係止部材、弾圧装置
を設ければ良い。尚、凹部の形成部材も上記実施
例とは逆とし、軸受部に凹部を形成し、軸に係止
部材と弾圧装置を設けても同様である。
(発明の効果) 以上で明らかな如く本発明によれば調速装置に
より調速された速度で開閉するインナーケースの
開閉中に大きな力が加わり、調速装置が損傷する
ことを完全に防止できる。
又、リンク間に調速装置を取り付けた実施例で
は制御機構を予じめ組付けられたユニツトとして
扱えるので、自動車室内の狭い場所での取り付け
調整が非常に容易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
はインナーケースが閉じた状態の断面図、第2図
はインナーケースが開いた状態の断面図、第3図
は同上の一部の斜視図、第4図は要部の分解斜視
図、第5図は同上の組立状態の断面図、第6,7
図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示す断面図
及び斜視図で、図中、2はハウジング、3はイン
ナーケース、4と5及び14と15はリンク、
6,16,27は入力軸、6′は凹部、7は調速
装置、8はボール(係止部材)、9はコイルバネ
(弾圧装置)を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車室内のハウジングに下向きに開くインナー
    ケースを支持すると共に、ハウジングとインナー
    ケースのどちらか一方又は双方に対し相対的に変
    位可能な遠心ガバナー、又は回転式ダンパからな
    る調速装置をハウジングとインナーケースとの間
    に設けた車室内収納箱の開閉装置において、 上記調速装置の入力軸と、この軸の軸受部との
    どちらか一方には凹部を設け、他方には上記凹部
    に一部嵌入する係止部材と、上記係止部材を凹部
    に向けて弾圧する弾圧装置を設けたことを特徴と
    する車室内収納箱の開閉装置。
JP19386084A 1984-09-18 1984-09-18 車室内収納箱の開閉装置 Granted JPS6175037A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19386084A JPS6175037A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 車室内収納箱の開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19386084A JPS6175037A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 車室内収納箱の開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6175037A JPS6175037A (ja) 1986-04-17
JPH0568391B2 true JPH0568391B2 (ja) 1993-09-28

Family

ID=16314955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19386084A Granted JPS6175037A (ja) 1984-09-18 1984-09-18 車室内収納箱の開閉装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6175037A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0537873Y2 (ja) * 1986-11-14 1993-09-24
JP2008213716A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Nifco Inc 回動開閉部材の取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6175037A (ja) 1986-04-17

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