JPH0568341B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0568341B2
JPH0568341B2 JP61008594A JP859486A JPH0568341B2 JP H0568341 B2 JPH0568341 B2 JP H0568341B2 JP 61008594 A JP61008594 A JP 61008594A JP 859486 A JP859486 A JP 859486A JP H0568341 B2 JPH0568341 B2 JP H0568341B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foam
foaming
molded product
foamed
joining
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61008594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62167028A (ja
Inventor
Mitsuhiro Takemoto
Kenji Nozue
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Takaoka Co Ltd
Original Assignee
Aisin Takaoka Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Takaoka Co Ltd filed Critical Aisin Takaoka Co Ltd
Priority to JP61008594A priority Critical patent/JPS62167028A/ja
Publication of JPS62167028A publication Critical patent/JPS62167028A/ja
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は発泡成形体を接合一体化する方法に関
するものであり、詳しくは金型内に複数個の発泡
成形体を配設した後、型内発泡させて発泡成形体
を接合一体化する方法であり、発泡成形体の寸法
精度を損なうことなく、簡単かつ迅速に発泡成形
体を接合一体化できる。
(従来の技術) 従来、発泡成形体を接合一体化する方法は第2
図に示すように、発泡成形体11,12の対向面
13,14の一方もしくは双方にホツトメルト型
接着剤15を塗布し対向面13,14を突合せて
圧着した後、硬化させて接合一体化している(例
えば、特開昭55−122648号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) ホツトメルト型接着剤15は発泡成形体11,
12と相溶性を有しているので、ホツトメルト型
接着剤15が塗布された発泡成形体面が溶け、対
向面13,14への圧着力の強弱により対向する
発泡成形体の相対位置が正確に維持されず、接合
一体化した発泡成形体の寸法精度が低下するとい
う問題点がある。
そこで、本発明が解決しようとする問題点は、
接合一体化した発泡成形体の寸法精度を向上させ
ることである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は第1発泡成形体の低発泡部と第2発泡
成形体の低発泡部とが当接するように保持した
後、該当接部を加熱膨張させて高発泡成形を行う
発泡成形体の接合方法である。
(作用) 上記手段は次のように作用する。
第1発泡成形体の低発泡部と第2発泡成形体の
低発泡部とが当接するように該両発泡成形体を保
持した後、該当接部を加熱膨張させて高発泡成形
を行うと、発泡成形樹脂の膨張圧力によつて強固
に該両発泡成形体が熱圧着して一体に融着され
る。
(実施例) 第1図はこの発明の方法を実施する装置の一実
施例であり、金型1,2内に配設された第1発泡
成形体3および第2発泡成形体4はそれぞれ発泡
倍率50倍の高発泡部3a,4aと発泡倍率30〜40
倍の低発泡部3b,4bとを有する発泡ポリスチ
レンビーズ成形体から形成され、該両低発泡部3
b,4bが金型1,2のベント5,6の開口部5
a,6aで当接するように配設される。
金型1,2を型締めした後、ベント5,6から
120℃の蒸気を10秒間供給することによつて第1
発泡成形体3の低発泡部3bと第2発泡成形体4
の低発泡部4bとの当接部7を加熱膨張させて高
発泡成形を行うと、発泡成形樹脂の膨張圧力によ
つて強固に金型1,2内で該両発泡成形体3,4
が熱圧着して一体に融着され、一体化した発泡成
形体が得られる。また、電熱線を埋設した金型を
使用して第1発泡成形体の低発泡部と第2発泡成
形体の低発泡部との当接部を加熱膨張させて該両
発泡成形体の接合一体化することもできる。
(発明の効果) 本発明によれば、第1発泡成形体の低発泡部と
第2発泡成形体の低発泡部とが当接するように保
持した後、該当接部を加熱膨張させて高発泡成形
を行うので、発泡成形体の接合一体化が良好で、
かつ接合強度も大となり、寸法精度も高い。また
本発明の方法は接着剤を使用しないので、接合一
体化された発泡成形体をフルモールド鋳造法の消
失性発泡樹脂模型として使用する場合、鋳造時に
接着剤の燃焼によるガス発生および溶湯の温度低
下が防止され、鋳物に湯じわおよびガス欠陥等の
鋳造欠陥が発生せず、溶湯の湯回り性も良好であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法を実施するための装置
の要部断面図、第2図は従来の接合方法を示す一
部断面正面図である。 3……第1発泡成形体、4……第2発泡成形
体、3b,4b……低発泡部、7……当接部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数個の発泡成形体を接合する方法におい
    て、第1発泡成形体の低発泡部と第2発泡成形体
    の低発泡部とが当接するように保持した後、該当
    接部を加熱膨張させて高発泡成形を行うことを特
    徴とする発泡成形体の接合方法。
JP61008594A 1986-01-17 1986-01-17 発泡成形体の接合方法 Granted JPS62167028A (ja)

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JPS62167028A JPS62167028A (ja) 1987-07-23
JPH0568341B2 true JPH0568341B2 (ja) 1993-09-28

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JPS62167028A (ja) 1987-07-23

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