JPH0568148A - スキヤナ - Google Patents
スキヤナInfo
- Publication number
- JPH0568148A JPH0568148A JP3252742A JP25274291A JPH0568148A JP H0568148 A JPH0568148 A JP H0568148A JP 3252742 A JP3252742 A JP 3252742A JP 25274291 A JP25274291 A JP 25274291A JP H0568148 A JPH0568148 A JP H0568148A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- original
- scanner
- reading unit
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 読取り画像に悪影響を与えることなく任意の
位置に任意のサイズの原稿を容易にセットすることがで
きるスキャナを提供する。 【構成】 スキャナ本体１の原稿台ガラス２上に置かれ
た原稿の画像を、原稿台ガラス２の下側に設けられた画
像読取ユニット６を移動させながら読取るスキャナにお
いて、画像読取ユニット６に、原稿セット時の基準とな
る指標部材１０を取付けし、そのユニット６と連動する
ようにした。
位置に任意のサイズの原稿を容易にセットすることがで
きるスキャナを提供する。 【構成】 スキャナ本体１の原稿台ガラス２上に置かれ
た原稿の画像を、原稿台ガラス２の下側に設けられた画
像読取ユニット６を移動させながら読取るスキャナにお
いて、画像読取ユニット６に、原稿セット時の基準とな
る指標部材１０を取付けし、そのユニット６と連動する
ようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機等のスキャ
ナ、特に、原稿台ガラスの下に原稿の位置合わせのため
の指標を設けることにより、原稿台ガラス上の任意の位
置にでも原稿のセットを容易にできるスキャナに関する
ものである。
ナ、特に、原稿台ガラスの下に原稿の位置合わせのため
の指標を設けることにより、原稿台ガラス上の任意の位
置にでも原稿のセットを容易にできるスキャナに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のものとしては、例えば図
５又は図６に示すようなものがある。図５に示す複写機
等のスキャナは、スキャナ本体１の上面部に原稿台ガラ
ス３が設けられ、この原稿台ガラス３の側部に原稿１２
のセット用の指標部材９が設けられている。
５又は図６に示すようなものがある。図５に示す複写機
等のスキャナは、スキャナ本体１の上面部に原稿台ガラ
ス３が設けられ、この原稿台ガラス３の側部に原稿１２
のセット用の指標部材９が設けられている。
【０００３】原稿１２はその指標部材９に突当ててセッ
トするようにしている。
トするようにしている。
【０００４】又、図６に示すスキャナでは、原稿台ガラ
ス３上のグリッドを印刷したシート４等に合わせて原稿
１２をセットするようにしている。
ス３上のグリッドを印刷したシート４等に合わせて原稿
１２をセットするようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図５に
示す従来例では、指標部材９に突当てて原稿１２をセッ
トするようにしているため、原稿１２を突当てることが
できない位置では基準がないことから、原稿１２が斜め
になったりして正確な原稿１２のセットが困難である。
また、図６に示す従来例では、上記のような突当てを必
要としないため任意の位置に原稿１２をセットできる
が、原稿１２以外のシート４のグリッドの部分まで読込
まれてしまう。
示す従来例では、指標部材９に突当てて原稿１２をセッ
トするようにしているため、原稿１２を突当てることが
できない位置では基準がないことから、原稿１２が斜め
になったりして正確な原稿１２のセットが困難である。
また、図６に示す従来例では、上記のような突当てを必
要としないため任意の位置に原稿１２をセットできる
が、原稿１２以外のシート４のグリッドの部分まで読込
まれてしまう。
【０００６】そこで、この発明は、任意の位置に原稿を
適正にセットできると共に、原稿の画像のみの読込みを
可能とするスキャナを提供することを課題としている。
適正にセットできると共に、原稿の画像のみの読込みを
可能とするスキャナを提供することを課題としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる従来
の課題を解決するため、スキャナ本体の原稿台ガラス上
に置かれた原稿の画像を、該原稿台ガラスの下側に設け
られた画像読取ユニットを移動させながら読取るスキャ
ナにおいて、前記画像読取ユニットに、原稿セット時の
基準となる指標部材を取付けて、該画像読取ユニットと
連動するように設定したスキャナとしたことを特徴とし
ている。
の課題を解決するため、スキャナ本体の原稿台ガラス上
に置かれた原稿の画像を、該原稿台ガラスの下側に設け
られた画像読取ユニットを移動させながら読取るスキャ
ナにおいて、前記画像読取ユニットに、原稿セット時の
基準となる指標部材を取付けて、該画像読取ユニットと
連動するように設定したスキャナとしたことを特徴とし
ている。
【０００８】
【作用】かかる手段によれば、原稿をセットする場合、
原稿台ガラスの下側の指標部材を基準として原稿台ガラ
ス上にセットする。この際、指標部材が原稿台ガラスの
下側に配設されているため、従来のような突当て式のも
のと異なり、いかなるサイズの原稿も任意の位置にセッ
トできる。
原稿台ガラスの下側の指標部材を基準として原稿台ガラ
ス上にセットする。この際、指標部材が原稿台ガラスの
下側に配設されているため、従来のような突当て式のも
のと異なり、いかなるサイズの原稿も任意の位置にセッ
トできる。
【０００９】また、その指標部材は画像読取りユニット
と連動するため、画像の読取りに悪影響を与えることが
ない。
と連動するため、画像の読取りに悪影響を与えることが
ない。
【００１０】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。
る。
【００１１】図１および図２は、この発明の第１実施例
を示す図である。従来と同一ないし同等な部材は同一符
号を付して説明する。
を示す図である。従来と同一ないし同等な部材は同一符
号を付して説明する。
【００１２】まず構成を説明すると、上面に原稿台ガラ
ス３を有するスキャナ本体１の内部には、原稿台ガラス
３の下側を移動する画像読取ユニット２が設けられてい
る。この画像読取ユニット２は、一対のプーリ６に掛け
渡されたワイヤ７に取付けられ、プーリ６が駆動用モー
タ５にて回転されるようになっている。このモータ５の
駆動によりプーリ６が回転されて、ワイヤ７を介して画
像読取ユニット２が平行移動されるようになっている。
ス３を有するスキャナ本体１の内部には、原稿台ガラス
３の下側を移動する画像読取ユニット２が設けられてい
る。この画像読取ユニット２は、一対のプーリ６に掛け
渡されたワイヤ７に取付けられ、プーリ６が駆動用モー
タ５にて回転されるようになっている。このモータ５の
駆動によりプーリ６が回転されて、ワイヤ７を介して画
像読取ユニット２が平行移動されるようになっている。
【００１３】この画像読取ユニット２には、グリッドが
印刷されたシート状の指標部材４の一端部が取付けら
れ、他端部が前記プーリ６と一体に回転するローラ８に
取付けられて巻取られるようになっている。これによ
り、指標部材４は、画像読取ユニット２と連動するよう
になっている。
印刷されたシート状の指標部材４の一端部が取付けら
れ、他端部が前記プーリ６と一体に回転するローラ８に
取付けられて巻取られるようになっている。これによ
り、指標部材４は、画像読取ユニット２と連動するよう
になっている。
【００１４】次に、かかる構成よりなるスキャナの作用
について説明する。
について説明する。
【００１５】原稿をセットする時は、画像読取ユニット
２が図に示すようにホームポジションにあり、指標部材
４が原稿台ガラス３の裏面全体にわたって位置してい
る。これにより、原稿のサイズ等に拘らず、その指標部
材４を基準として任意の位置に原稿をセットできる。
２が図に示すようにホームポジションにあり、指標部材
４が原稿台ガラス３の裏面全体にわたって位置してい
る。これにより、原稿のサイズ等に拘らず、その指標部
材４を基準として任意の位置に原稿をセットできる。
【００１６】一方、原稿の読取り時には、駆動モータ５
の作動により、プーリ６やワイヤ７を介して画像読取ユ
ニット２が移動されると同時に、ローラ８に巻取られて
指標部材４も移動する。従って、この指標部材４が読取
りエリアから退避することにより、読取り画像に悪影響
を与えることがない。
の作動により、プーリ６やワイヤ７を介して画像読取ユ
ニット２が移動されると同時に、ローラ８に巻取られて
指標部材４も移動する。従って、この指標部材４が読取
りエリアから退避することにより、読取り画像に悪影響
を与えることがない。
【００１７】また、図３および図４は、この発明の第２
実施例を示す。
実施例を示す。
【００１８】この実施例の指標部材９は、長板状を呈
し、画像読取ユニット２上に取付けられており、第１実
施例のシート状のものと異なり、ローラ８で巻取られる
ようになってはいない。そして、この画像読取ユニット
２は、位置合せスイッチ１０により、任意の位置へ移動
されるようになっていると共に、読取りスタートスイッ
チ１１のＯＮ動作により、一旦、図３，図４に示すホー
ムポジションに戻り読取りを開始するようになってい
る。
し、画像読取ユニット２上に取付けられており、第１実
施例のシート状のものと異なり、ローラ８で巻取られる
ようになってはいない。そして、この画像読取ユニット
２は、位置合せスイッチ１０により、任意の位置へ移動
されるようになっていると共に、読取りスタートスイッ
チ１１のＯＮ動作により、一旦、図３，図４に示すホー
ムポジションに戻り読取りを開始するようになってい
る。
【００１９】かかる構成によれば、位置合せスイッチ１
０の操作により指標部材９を移動させることにより、任
意の位置に原稿を簡単にセットすることができる。
０の操作により指標部材９を移動させることにより、任
意の位置に原稿を簡単にセットすることができる。
【００２０】また、この指標部材９も画像読取ユニット
２と一体となって移動するため、読取り画像に悪影響を
与えることはない。
２と一体となって移動するため、読取り画像に悪影響を
与えることはない。
【００２１】この実施例では、第１実施例より構成が簡
単であるためコストを安くすることが可能である。ま
た、電気的に制御して指標部材９を動かすため機械側か
らユーザーに対して原稿セット位置を示す必要があると
きなどに特に有効である。
単であるためコストを安くすることが可能である。ま
た、電気的に制御して指標部材９を動かすため機械側か
らユーザーに対して原稿セット位置を示す必要があると
きなどに特に有効である。
【００２２】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、原稿台ガラスの下に画像読取ユニットと連動する指
標部材を設けることにより、読取り画像に悪影響を与え
ることなく任意の位置に任意のサイズの原稿をセットす
ることが容易になる、という効果が得られる。
ば、原稿台ガラスの下に画像読取ユニットと連動する指
標部材を設けることにより、読取り画像に悪影響を与え
ることなく任意の位置に任意のサイズの原稿をセットす
ることが容易になる、という効果が得られる。
【図１】この発明の第１実施例を示すスキャナの一部を
破断した斜視図である。
破断した斜視図である。
【図２】同実施例のスキャナの断面図である。
【図３】この発明の第２実施例を示す図１に相当する斜
視図である。
視図である。
【図４】同第２実施例を示す図２に相当する断面図であ
る。
る。
【図５】従来例を示すスキャナの斜視図である。
【図６】他の従来例を示すスキャナの斜視図である。
１ スキャナ本体 ３ 原稿台ガラス １２ 原稿 ２ 画像読取ユニット ４，９ 指標部材
Claims (1)
- 【請求項１】 スキャナ本体の原稿台ガラス上に置かれ
た原稿の画像を、該原稿台ガラスの下側に設けられた画
像読取ユニットを移動させながら読取るスキャナにおい
て、 前記画像読取ユニットに、原稿セット時の基準となる指
標部材を取付けて、該画像読取ユニットと連動するよう
に設定したことを特徴とするスキャナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03252742A JP3080446B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | スキャナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03252742A JP3080446B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | スキャナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568148A true JPH0568148A (ja) | 1993-03-19 |
| JP3080446B2 JP3080446B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=17241645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03252742A Expired - Fee Related JP3080446B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | スキャナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3080446B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8155359B2 (en) | 2006-10-18 | 2012-04-10 | Siemens Audiologische Technik Gmbh | Hearing system with remote control as a base station and corresponding communication method |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP03252742A patent/JP3080446B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8155359B2 (en) | 2006-10-18 | 2012-04-10 | Siemens Audiologische Technik Gmbh | Hearing system with remote control as a base station and corresponding communication method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3080446B2 (ja) | 2000-08-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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