JP3080446B2 - スキャナ - Google Patents
スキャナInfo
- Publication number
- JP3080446B2 JP3080446B2 JP03252742A JP25274291A JP3080446B2 JP 3080446 B2 JP3080446 B2 JP 3080446B2 JP 03252742 A JP03252742 A JP 03252742A JP 25274291 A JP25274291 A JP 25274291A JP 3080446 B2 JP3080446 B2 JP 3080446B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanner
- reading unit
- index member
- image
- platen glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機等のスキャ
ナ、特に、原稿台ガラスの下に原稿の位置合わせのため
の指標を設けることにより、原稿台ガラス上の任意の位
置にでも原稿のセットを容易にできるスキャナに関する
ものである。
ナ、特に、原稿台ガラスの下に原稿の位置合わせのため
の指標を設けることにより、原稿台ガラス上の任意の位
置にでも原稿のセットを容易にできるスキャナに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のものとしては、例えば図
５又は図６に示すようなものがある。図５に示す複写機
等のスキャナは、スキャナ本体１の上面部に原稿台ガラ
ス２が設けられ、この原稿台ガラス２の側部に原稿３の
セット用の指標部材４が設けられている。
５又は図６に示すようなものがある。図５に示す複写機
等のスキャナは、スキャナ本体１の上面部に原稿台ガラ
ス２が設けられ、この原稿台ガラス２の側部に原稿３の
セット用の指標部材４が設けられている。
【０００３】原稿３はその指標部材４に突当ててセット
するようにしている。
するようにしている。
【０００４】又、図６に示すスキャナでは、原稿台ガラ
ス２上のグリッドを印刷したシート５等に合わせて原稿
３をセットするようにしている。
ス２上のグリッドを印刷したシート５等に合わせて原稿
３をセットするようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図５に
示す従来例では、指標部材４に突当てて原稿３をセット
するようにしているため、原稿３を突当てることができ
ない位置では基準がないことから、原稿３が斜めになっ
たりして正確な原稿３のセットが困難である。また、図
６に示す従来例では、上記のような突当てを必要としな
いため任意の位置に原稿３をセットできるが、原稿３以
外のシート５のグリッドの部分まで読込まれてしまう。
示す従来例では、指標部材４に突当てて原稿３をセット
するようにしているため、原稿３を突当てることができ
ない位置では基準がないことから、原稿３が斜めになっ
たりして正確な原稿３のセットが困難である。また、図
６に示す従来例では、上記のような突当てを必要としな
いため任意の位置に原稿３をセットできるが、原稿３以
外のシート５のグリッドの部分まで読込まれてしまう。
【０００６】そこで、この発明は、任意の位置に原稿を
適正にセットできると共に、原稿の画像のみの読込みを
可能とするスキャナを提供することを課題としている。
適正にセットできると共に、原稿の画像のみの読込みを
可能とするスキャナを提供することを課題としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる従来
の課題を解決するため、スキャナ本体の原稿台ガラス上
に置かれた原稿の画像を、該原稿台ガラスの下側に設け
られた画像読取ユニットを移動させながら読取るスキャ
ナにおいて、前記画像読取ユニットに、原稿セット時の
基準となる指標部材を取付けて、該画像読取ユニットと
連動するように設定したスキャナとしたことを特徴とし
ている。
の課題を解決するため、スキャナ本体の原稿台ガラス上
に置かれた原稿の画像を、該原稿台ガラスの下側に設け
られた画像読取ユニットを移動させながら読取るスキャ
ナにおいて、前記画像読取ユニットに、原稿セット時の
基準となる指標部材を取付けて、該画像読取ユニットと
連動するように設定したスキャナとしたことを特徴とし
ている。
【０００８】原稿セット時に前記指標部材を前記画像読
取ユニットと共に任意の位置へ移動させる位置合わせス
イッチと、ＯＮ動作により、一旦、ホームポジションに
前記画像読取ユニットを戻し読取りを開始する読取りス
タートスイッチと、を備えたことが良好である。
取ユニットと共に任意の位置へ移動させる位置合わせス
イッチと、ＯＮ動作により、一旦、ホームポジションに
前記画像読取ユニットを戻し読取りを開始する読取りス
タートスイッチと、を備えたことが良好である。
【０００９】
【作用】かかる手段によれば、原稿をセットする場合、
原稿台ガラスの下側の指標部材を基準として原稿台ガラ
ス上にセットする。この際、指標部材が原稿台ガラスの
下側に配設されているため、従来のような突当て式のも
のと異なり、いかなるサイズの原稿も任意の位置にセッ
トできる。
原稿台ガラスの下側の指標部材を基準として原稿台ガラ
ス上にセットする。この際、指標部材が原稿台ガラスの
下側に配設されているため、従来のような突当て式のも
のと異なり、いかなるサイズの原稿も任意の位置にセッ
トできる。
【００１０】また、その指標部材は画像読取りユニット
と連動するため、画像の読取りに悪影響を与えることが
ない。
と連動するため、画像の読取りに悪影響を与えることが
ない。
【００１１】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。
る。
【００１２】図１および図２は、この発明の第１実施例
を示す図である。従来と同一ないし同等な部材は同一符
号を付して説明する。
を示す図である。従来と同一ないし同等な部材は同一符
号を付して説明する。
【００１３】まず構成を説明すると、上面に原稿台ガラ
ス２を有するスキャナ本体１の内部には、原稿台ガラス
２の下側を移動する画像読取ユニット６が設けられてい
る。この画像読取ユニット６は、一対のプーリ７，８に
掛け渡されたワイヤ９に取付けられ、プーリ７が駆動用
モータ１２にて回転されるようになっている。このモー
タ１２の駆動によりプーリ７が回転されて、ワイヤ９を
介して画像読取ユニット６が平行移動されるようになっ
ている。
ス２を有するスキャナ本体１の内部には、原稿台ガラス
２の下側を移動する画像読取ユニット６が設けられてい
る。この画像読取ユニット６は、一対のプーリ７，８に
掛け渡されたワイヤ９に取付けられ、プーリ７が駆動用
モータ１２にて回転されるようになっている。このモー
タ１２の駆動によりプーリ７が回転されて、ワイヤ９を
介して画像読取ユニット６が平行移動されるようになっ
ている。
【００１４】この画像読取ユニット６には、グリッドが
印刷されたシート状の指標部材１０の一端部が取付けら
れ、他端部が前記プーリ８と一体に回転するローラ１１
に取付けられて巻取られるようになっている。これによ
り、指標部材１０は、画像読取ユニット６と連動するよ
うになっている。
印刷されたシート状の指標部材１０の一端部が取付けら
れ、他端部が前記プーリ８と一体に回転するローラ１１
に取付けられて巻取られるようになっている。これによ
り、指標部材１０は、画像読取ユニット６と連動するよ
うになっている。
【００１５】次に、かかる構成よりなるスキャナの作用
について説明する。
について説明する。
【００１６】原稿をセットする時は、画像読取ユニット
６が図に示すようにホームポジションにあり、指標部材
１０が原稿台ガラス２の裏面全体にわたって位置してい
る。これにより、原稿のサイズ等に拘らず、その指標部
材１０を基準として任意の位置に原稿をセットできる。
６が図に示すようにホームポジションにあり、指標部材
１０が原稿台ガラス２の裏面全体にわたって位置してい
る。これにより、原稿のサイズ等に拘らず、その指標部
材１０を基準として任意の位置に原稿をセットできる。
【００１７】一方、原稿の読取り時には、駆動モータ１
２の作動により、プーリ７，８やワイヤ９を介して画像
読取ユニット６が移動されると同時に、ローラ１１に巻
取られて指標部材１０も移動する。従って、この指標部
材１０が読取りエリアから退避することにより、読取り
画像に悪影響を与えることがない。
２の作動により、プーリ７，８やワイヤ９を介して画像
読取ユニット６が移動されると同時に、ローラ１１に巻
取られて指標部材１０も移動する。従って、この指標部
材１０が読取りエリアから退避することにより、読取り
画像に悪影響を与えることがない。
【００１８】また、図３および図４は、この発明の第２
実施例を示す。
実施例を示す。
【００１９】この実施例の指標部材１３は、長板状を呈
し、画像読取ユニット６上に取付けられており、第１実
施例のシート状のものと異なり、ローラ１１で巻取られ
るようになってはいない。そして、この画像読取ユニッ
ト６は、位置合せスイッチ１４により、任意の位置へ移
動されるようになっていると共に、読取りスタートスイ
ッチ１５のＯＮ動作により、一旦、図３，図４に示すホ
ームポジションに戻り読取りを開始するようになってい
る。
し、画像読取ユニット６上に取付けられており、第１実
施例のシート状のものと異なり、ローラ１１で巻取られ
るようになってはいない。そして、この画像読取ユニッ
ト６は、位置合せスイッチ１４により、任意の位置へ移
動されるようになっていると共に、読取りスタートスイ
ッチ１５のＯＮ動作により、一旦、図３，図４に示すホ
ームポジションに戻り読取りを開始するようになってい
る。
【００２０】かかる構成によれば、位置合せスイッチ１
４の操作により指標部材１３を移動させることにより、
任意の位置に原稿を簡単にセットすることができる。
４の操作により指標部材１３を移動させることにより、
任意の位置に原稿を簡単にセットすることができる。
【００２１】また、この指標部材１３も画像読取ユニッ
ト６と一体となって移動するため、読取り画像に悪影響
を与えることはない。
ト６と一体となって移動するため、読取り画像に悪影響
を与えることはない。
【００２２】この実施例では、第１実施例より構成が簡
単であるためコストを安くすることが可能である。ま
た、電気的に制御して指標部材１３を動かすため機械側
からユーザーに対して原稿セット位置を示す必要がある
ときなどに特に有効である。
単であるためコストを安くすることが可能である。ま
た、電気的に制御して指標部材１３を動かすため機械側
からユーザーに対して原稿セット位置を示す必要がある
ときなどに特に有効である。
【００２３】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、原稿台ガラスの下に画像読取ユニットと連動する指
標部材を設けることにより、読取り画像に悪影響を与え
ることなく任意の位置に任意のサイズの原稿をセットす
ることが容易になる、という効果が得られる。
ば、原稿台ガラスの下に画像読取ユニットと連動する指
標部材を設けることにより、読取り画像に悪影響を与え
ることなく任意の位置に任意のサイズの原稿をセットす
ることが容易になる、という効果が得られる。
【図１】この発明の第１実施例を示すスキャナの一部を
破断した斜視図である。
破断した斜視図である。
【図２】同実施例のスキャナの断面図である。
【図３】この発明の第２実施例を示す図１に相当する斜
視図である。
視図である。
【図４】同第２実施例を示す図２に相当する断面図であ
る。
る。
【図５】従来例を示すスキャナの斜視図である。
【図６】他の従来例を示すスキャナの斜視図である。
１ スキャナ本体２ 原稿台ガラス３ 原稿６ 画像読取ユニット１０，１３ 指標部材
Claims (2)
- 【請求項１】 スキャナ本体の原稿台ガラス上に置かれ
た原稿の画像を、該原稿台ガラスの下側に設けられた画
像読取ユニットを移動させながら読取るスキャナにおい
て、 前記画像読取ユニットに、原稿セット時の基準となる指
標部材を取付けて、該画像読取ユニットと連動するよう
に設定したことを特徴とするスキャナ。 - 【請求項２】 原稿セット時に前記指標部材を前記画像
読取ユニットと共に任意の位置へ移動させる位置合わせ
スイッチと、 ＯＮ動作により、一旦、ホームポジションに前記画像読
取ユニットを戻し読取りを開始する読取りスタートスイ
ッチと、 を備えたことを特徴とする請求項１に記載のスキャナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03252742A JP3080446B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | スキャナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03252742A JP3080446B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | スキャナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568148A JPH0568148A (ja) | 1993-03-19 |
| JP3080446B2 true JP3080446B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=17241645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03252742A Expired - Fee Related JP3080446B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | スキャナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3080446B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006049213B4 (de) | 2006-10-18 | 2013-04-18 | Siemens Audiologische Technik Gmbh | Hörsystem mit Fernbedienung als Basisstation und entsprechendes Kommunikationsverfahren |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP03252742A patent/JP3080446B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0568148A (ja) | 1993-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000516 |
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