JPH0568036A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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JPH0568036A
JPH0568036A JP1462391A JP1462391A JPH0568036A JP H0568036 A JPH0568036 A JP H0568036A JP 1462391 A JP1462391 A JP 1462391A JP 1462391 A JP1462391 A JP 1462391A JP H0568036 A JPH0568036 A JP H0568036A
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JP
Japan
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mail
destination address
address
destination
network system
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JP1462391A
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Shoji Kaneko
昌治 金子
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電子メールシステムにおいて、アドレス交換の
処理を迅速化すると共に、メモリ容量を低減する。 【構成】送信先のシステムで登録されている相手先アド
レスを送信元のシステムで作成する宛先アドレスの一部
に組み込んで宛先指定を行い、メールゲートウェイにお
いて前記宛先アドレスの中から相手先アドレスを抽出
し、当該相手先アドレスに基づいてメールを転送するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、異なるネットワーク
システム間での電子メールの相互交換を可能とする電子
メールシステムのメールアドレス交換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LANなどのネットワークシステ
ムの普及に伴い、異なるアドレス体系を持つネットワー
クシステム間で電子メールのやりとりを行う機会が増え
ている。従来、異なるアドレス体系を持つネットワーク
システムに電子メールを送信する場合、メールの宛先ア
ドレスの部分に自己のシステムで登録されている相手先
アドレスを書き込んで送信すると、メールを中継するメ
ールゲートウェイではメールの宛先アドレスに記述され
ている相手先アドレスを、送信先のネットワークシステ
ムで登録されているアドレスに交換し、送信先ネットワ
ークシステム内のメールサーバに転送するようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の電子メールシステムではメールに書き込まれている相
手先アドレスを、一旦メールゲートウェイ内で交換する
ようにしていたので、メールを受け取る度に利用者のア
ドレスが記録されているデータテーブルを検索しなけれ
ばならず、メール量が多いときには処理に時間がかか
り、迅速な対応が困難であった。しかも、各システムに
登録されている利用者の全アドレスをデータテーブルに
記憶する必要があるため、大規模なシステムと接続する
場合には大容量のメモリを用意する必要があった。
【0004】この発明は、アドレス交換の処理を迅速化
すると共に、アドレスを記憶するためのメモリを不要と
することができる電子メールシステムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わる電子メールシステムでは、異なる
アドレス体系を持つネットワークシステムの利用者に電
子メールを送信する際に、送信先のネットワークシステ
ムで登録されている相手先アドレスを、送信元で作成す
る宛先アドレスの一部に組み込んで宛先指定を行い、メ
ールゲートウェイでは前記宛先アドレスを解釈して、そ
の中から相手先アドレスを抽出し、当該相手先アドレス
に基づいて送信先のネットワークシステム内に電子メー
ルを転送するようにしている。
【0006】
【作用】上記構成によれば、送信元で作成されるメール
の宛先アドレスの一部に相手先のアドレスを組み込み、
メールゲートウェイにおいて前記宛先アドレスの中から
相手先アドレスを抽出するようにしているので、宛先ア
ドレスに書き込まれた相手先アドレスを送信先のシステ
ムで登録されているアドレスに交換するあたって、デー
タテーブルを参照する必要がなく、アドレス交換の処理
時間を短縮することができる。また、各システムに登録
されている利用者の全アドレスを記憶するためのデータ
テーブルも不要となる。
【0007】
【実施例】以下、この発明に係わる電子メールシステム
の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0008】図1は、電子メールシステムの概略構成を
示すブロック図である。この電子メールシステムは、そ
れぞれ固有のアドレス体系を持つネットワークシステム
1とネットワークシステム2がメールゲートウェイ3を
介して接続されており、2つのネットワークシステムで
相互に電子メールが交換可能となるように構成されてい
る。ネットワークシステム1には、メールサーバ4及び
利用者(端末装置)6ー1、6ー2が接続されている。
一方、ネットワークシステム2には、メールサーバ5及
び利用者7ー1、7ー2が接続されている。なお、前記
ネットワークシステム1はTCP/IP(Transmission
Control Protocol / Internet Protocol) プロトコルに
対応し、ネットワークシステム2はXNS(Xerox Network
System)プロトコルに対応している。
【0009】メールゲートウェイ3は、ネットワークシ
ステム1及び2と図示せぬインタフェースで接続され、
中継する各々のネットワークシステム内で固有の宛先ア
ドレスによって識別される。また、メールゲートウェイ
3は各利用者から送られてくるメールの宛先アドレスの
中から相手先アドレスを抽出し、当該相手先アドレスに
基づいて送信先ネットワークシステム内のメールサーバ
に電子メールを転送する処理を行っている。
【0010】上記電子メールシステムにおけるメール送
信の基本的な動作を説明すると、ネットワークシステム
1の利用者6ー1からネットワークシステム2の利用者
7ー2に発送されたメールは、一旦メールサーバ4に蓄
えられた後、メールゲートウェイ3に送られる。メール
ゲートウェイ3では後述するアドレス交換が行われ、メ
ールはネットワークシステム2のメールサーバ5に転送
される。メールサーバ5はメールを該当する利用者のメ
ールボックス(図示せず)に格納し、メールボックスの
持ち主である利用者7ー2にメールが届いた旨の通知を
行う。利用者7ー2は、この通知に応じてメールボック
スからメールを取り出す。
【0011】次に、上記メールゲートウェイ3におい
て、XNSのメールアドレスとTCP/IPのメールア
ドレス間でアドレス交換を行う場合の具体例を説明す
る。
【0012】まず、送信先のネットワークシステムで登
録されている相手先アドレスを、送信元で作成する宛先
アドレスの一部に組み込んで宛先指定する場合の一例を
説明する。
【0013】XNS本来のメールアドレス書式は 個人名:領域名:組織名 TCP/IP本来のメールアドレス書式は ホスト名@ユーザ名 となる。さて、図1の電子メールシステムにおいてXN
SからTCP/IPへの宛先指定を行う場合は、上記X
NSの個人名部分にTCP/IPのメールアドレスを組
み込む。すなわち ホスト名@ユーザ名:領域名:組織名 とする。また、TCP/IPからXNSへの宛先指定を
行う場合は、上記TCP/IPのユーザ名部分にXNS
のメールアドレスを組み込む。すなわち ホスト名@個人名:領域名:組織名 とする。
【0014】次に、相手先アドレスを宛先アドレスの一
部に組み込んで宛先指定したメールのメールゲートウェ
イ3でアドレス交換するときの処理について説明する。
【0015】まず、XNSからTCP/IPへメールを
転送する場合は、XNS側のメールサーバ5では“ホス
ト名@ユーザ名”は解釈されないが、“:領域名:組織
名”によって、指定の領域、組織への中継を受け持つメ
ールゲートウェイ3が特定される。そして、メールゲー
トウェイ3まではXNSのメール転送システムによって
転送が行われる。メールゲートウェイ3では宛先アドレ
スを解釈し、その中から相手先アドレスである“ホスト
名@ユーザ名”を抽出する。そして、TCP/IPの転
送システムにより、目的とする利用者のメールサーバ4
にメールが転送される。
【0016】一方、TCP/IPからXNSへメールを
転送する場合は、TCP/IP側のメールサーバ4では
“:領域名:組織名”は解釈されないが、“ホスト名”
によって、指定のホスト名への中継を受け持つメールゲ
ートウェイ3が特定される。そして、メールゲートウェ
イ3まではTCP/IPのメール転送システムによって
転送が行われる。メールゲートウェイ3では宛先アドレ
スの中から相手先アドレスである“個人名:領域名:組
織名”が抽出され、XNSの転送システムにより、目的
とする利用者のメールサーバ5にメールが転送される。
【0017】次に、上述したメールゲートウェイ3にお
いて、アドレス交換を行う場合の処理手順を図2のフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0018】まず、メールゲートウェイ3は一方のシス
テムからメールを受け取ると(ステップ101)、メー
ルの書式を送信先の書式に変換する(ステップ10
2)。次に、メールの宛先アドレスの部分を解釈し(ス
テップ103)、送信先システムの相手先アドレスを抽
出する(ステップ104)。そして、抽出したアドレス
に基づいて送信先システムの該当するメールサーバにメ
ールを転送する(ステップ105)。なお、メールゲー
トウェイでは、その他の文字列についても、あらかじめ
決められた交換ルールに従ってデータの交換を行ってい
るが、ここでは説明を省略する。
【0019】このように、メールゲートウェイでは宛先
アドレスの一部に組み込まれている相手先アドレスを抽
出し、このアドレスに基づいてメールを転送すればよい
ので、従来のようにデータテーブルを検索する必要がな
い。このため、アドレス交換の処理時間を大幅に短縮す
ることができるうえ、データテーブルも不要となる。
【0020】また、メールゲートウェイ上のメールサー
ビスの機能に相手先アドレスの抽出機能を付加するだけ
で、上述したアドレス交換が実現できるので、既存のメ
ールシステムに手を加えることなくメールの相互交換が
可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
電子メールシステムにおいては、送信先のシステムで登
録されている相手先アドレスを送信元のシステムで作成
する宛先アドレスの一部に組み込み、メールゲートウェ
イにおいて前記宛先アドレスの中から相手先アドレスを
抽出し、当該相手先アドレスに基づいてメールを転送す
るようにしたため、データテーブルを検索する必要がな
くなり、アドレス交換の処理時間を大幅に短縮すること
ができる。また、アドレスを記憶するためのデータテー
ブルが不要となるので、大規模なシステムと接続する場
合でも大容量のメモリ等を増設することなく対応でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子メールシステムの概略構成を示すブロック
図。
【図2】メールゲートウェイにおいてアドレス交換を行
う場合の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1、2…ネットワークシステム 3…メールゲートウェイ 4、5…メールサーバ 6、7…利用者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/58

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なるアドレス体系を持つネットワークシ
    ステム間を接続し、電子メールの相互交換を中継するメ
    ールゲートウェイを設けた電子メールシステムにおい
    て、 第1のネットワークシステムから第2のネットワークシ
    ステムに電子メールを送信する際に、第2のネットワー
    クシステムで登録されている相手先アドレスを、第1の
    ネットワークシステム側で作成する宛先アドレスの一部
    に組み込んで宛先指定を行い、メールゲートウェイでは
    前記宛先アドレスの中から相手先アドレスを抽出し、当
    該相手先アドレスに基づいて第2のネットワークシステ
    ム内に電子メールを転送するようにしたことを特徴とす
    る電子メールシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0991213A (ja) * 1995-09-27 1997-04-04 Kyushu Nippon Denki Software Kk 異通信プロトコル間ファイル転送システムおよび方法
US7770834B2 (en) 2004-12-01 2010-08-10 Fujifilm Corporation Recording tape cartridge

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0583263A (ja) * 1990-06-18 1993-04-02 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 複数ユーザ環境における開放型システムの通信処理方法及び装置

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