JPH0568031A - 冗長構成装置のフレームパルス生成方式 - Google Patents

冗長構成装置のフレームパルス生成方式

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JPH0568031A
JPH0568031A JP3229268A JP22926891A JPH0568031A JP H0568031 A JPH0568031 A JP H0568031A JP 3229268 A JP3229268 A JP 3229268A JP 22926891 A JP22926891 A JP 22926891A JP H0568031 A JPH0568031 A JP H0568031A
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JP
Japan
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frame pulse
clock
pulse
output
frame
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3229268A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Watanabe
徹 渡辺
Takeshi Harada
毅 原田
Kazuyuki Miura
和行 三浦
Katsuhiko Nakamoto
勝彦 中本
Akihiko Kimoto
明彦 木本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送装置の受信部で使用され、外部クロック
からフレームパルスを生成するフレームパルス生成方式
に関し、安定したフレームパルスを生成できる冗長構成
装置のフレームパルス発生方式を提供することを目的と
する。 【構成】 外部クロックを入力してフレームパルスの成
分となるクロックを生成して出力する0系及び1系のク
ロック受信部200、210 と、0系及び1系のクロック受
信部200、210 の出力をそれぞれ分岐して入力し、制御
信号によりいずれか一方の入力を選択して出力する選択
部300と、選択部300 の出力を入力して所定周波数のフ
レームパルスを出力するフレームパルス生成部100 とを
具備する0系及び1系のクロック分配部500、510 とで
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冗長構成をとる伝送装
置等の受信部で使用され、外部クロックからフレームパ
ルスを生成するフレームパルス生成方式の改良に関する
ものである。
【0002】伝送装置等においては、外部クロックを入
力して装置内で要求される周波数のフレームパルスとク
ロックを生成することが行われる。この場合、現用系か
ら予備系に回路を切り替えた場合にも、安定したフレー
ムパルスを生成できるフレームパルス生成方式が要望さ
れている。
【0003】
【従来の技術】図6は従来例の装置の構成を示すブロッ
ク図である。伝送装置が外部よりクロックを入力して内
部動作のためのフレームパルス及びクロックを生成する
場合、装置の故障に対応するために冗長構成をとってい
るとすると、図6に示すようにクロック受信部2-1 、2-
2 とクロック分配部5-1 、5-2 に分割された構成をと
る。
【0004】図6において、外部クロックを分岐して例
えば現用及び予備のクロック受信部2-1 、2-2 に入力し
て、それぞれクロック受信部2-1 、2-2 内に有するフレ
ームパルス生成部1-1 、1-2 で装置内のフレームパルス
とクロックを生成する。これらフレームパルスとクロッ
ク出力を分岐してそれぞれ、現用及び予備のクロック分
配部5-1 、5-2 内の選択部(以下SELと称する)3-1
、3-2 に加える。
【0005】SEL3-1 、3-2 で、制御部(図示しな
い)からの制御信号により例えば現用のフレームパルス
とクロックとを選択してクロック生成部4-1 、4-2 に出
力する。クロック生成部4-1 、4-2 で、入力のフレーム
パルスとクロックから装置内に適した周波数のフレーム
パルスとクロックを生成して、後段の回路(図示しな
い)に送出する。このようにして装置内のフレームパル
スとクロックとを生成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
装置の構成においては、SEL3-1 、3-2 において例え
ば現用から予備に切り替える時フレームパルスの位相に
変動が生じ、装置内の動作に悪影響を与えるという問題
点があった。
【0007】したがって本発明の目的は、安定したフレ
ームパルスを生成できる冗長構成装置のフレームパルス
生成方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点は図1に示す
装置の構成によって解決される。即ち図1において、20
0 及び210 は、外部クロックを入力してフレームパルス
の成分となるクロックを生成して出力する0系及び1系
のクロック受信部である。
【0009】500 及び510 は、0系及び1系のクロック
受信部200、210 の出力をそれぞれ分岐して入力し、制
御信号によりいずれか一方の入力を選択して出力する選
択部300 と、選択部300 の出力を入力して所定周波数の
フレームパルスを出力するフレームパルス生成部100 と
を具備する0系及び1系のクロック分配部である。
【0010】
【作用】図1において、0系及び1系のクロック受信部
200 及び210 において、外部クロックを分岐して入力し
フレームパルスの成分となるクロックを生成して出力す
る。
【0011】0系及び1系のクロック受信部200、210
の出力をそれぞれ分岐して0系及び1系のクロック分配
部500 及び510 の選択部300 に入力し、選択部300 で制
御信号によりいずれか一方の入力を選択して出力する。
【0012】そして、選択部300 の出力をフレームパル
ス生成部100 に入力して、フレームパルス生成部100 で
所定周波数のフレームパルスを出力する。この結果、選
択部300 の後段にフレームパルス生成部100 を設けフレ
ームパルスを生成しているので、選択部300 の切替動作
によることなく安定したフレームパルスを生成すること
ができる。
【0013】
【実施例】図2は本発明の実施例の装置の構成を示すブ
ロック図である。図3は実施例の動作を説明するための
タイムチャートである。
【0014】図4は実施例のフレームパルス生成部の回
路の構成を示すブロック図である。図5は実施例のフレ
ームパルス保護回路の構成を示すブロック図である。全
図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0015】図2に示す多重化装置の受信部において、
図3のに示すように例えば周波数が64Kb/s と8Kb/
s のクロックを合成したバイポーラ・クロックを分岐し
て、例えば現用側及び予備側のクロック受信部20-1、及
び20-2に有するバイポーラ/ユニポーラ変換部(以下B
/U変換部と称する)6-1 、6-2で受信する。そして、
図3の、及びに示すように、ユニポーラの正パル
ス(Pパルス)、負パルス(Nパルス)、及び正パルス
(Pパルス)と負パルス(Nパルス)とを合成したユニ
ポーラのパルス(PNパルス)に分解して、それぞれク
ロック分配部50-1、50-2に出力する。
【0016】クロック分配部50-1、50-2では、SEL
3'-1 、3'-2 でこれらパルスを受信して、例えば現用
側のPパルス、Nパルス及びPNパルスを選択して出力
する。SEL3'-1 、3'-2 の出力のパルスを図4にそ
の構成を示すフレームパルス生成部1-1 、1-2 に加え
る。
【0017】図4において、例えばSEL3(3'-1 、
3'-2 )の出力のPパルスをPパルスによるフレームパ
ルス(FP)生成部11に加え、NパルスをNパルスによ
るフレームパルス(FP)生成部15に加える。又、SE
L3(3'-1 、3'-2 )の出力のPNパルスはクロック
として出力する。
【0018】Pパルスによるフレームパルス(FP)生
成部11において、Pパルスをフリップフロップ回路(以
下FFと称する)8のD端子に加え、C端子に加えたク
ロックによりQ端子から出力する。このQ端子出力を分
岐して、FF9のD端子に加えるとともに論理積回路
(以下AND回路と称する)10の一方の入力端子に加え
る。FF9のC端子にクロックを加えて、D端子に入力
したPパルスをQ端子から出力し、AND回路10の他方
の入力端子に加える。
【0019】この結果、FFを2段(8、9)縦続接続
しているためAND回路10からは、Pパルス("1")が2
個連続した時のみ、“1”のパルスを出力する。この出
力パルスを正側(P)パルスのフレームパルスとする
(図3の(a)参照)。
【0020】Nパルスによるフレームパルスの生成につ
いても同様に、Nパルスによるフレームパルス(FP)
生成部15において、Nパルス("1")が2個連続した時の
み、AND回路14から“1”のパルスを出力する。この
出力パルスを負側(N)パルスのフレームパルスとする
(図3の(b)参照)。
【0021】上記Pパルス及びNパルスによるフレーム
パルス(FP)生成部11、15の出力を論理和回路(以下
OR回路と称する)16に加え、両者の論理和を求める。
Pパルス及びNパルスによるフレームパルスは互いにそ
の位相がずれているため、OR回路16からはPパルス及
びNパルスによるフレームパルスを出力する。
【0022】上述したフレームパルス生成部1-1 及び1-
2 の出力のフレームパルス及びPNパルスにより生成さ
れるクロック出力を図2の位相同期発振器(以下PLO
部と称する)7-1 、7-2 に加え、安定な信号により入力
クロックの位相同期を行ってそれぞれ装置内のフレーム
パルス及び装置内クロックとして送出する。
【0023】尚、PLO部7-1 、7-2 の出力の装置内の
フレームパルス及び装置内クロックの周波数を入力の周
波数(今の場合、例えば8KHz)から変えたい時には、
前述したフレームパルス生成部1-1 、1-2 の出力とPL
O部7-1 、7-2 の間に周波数変換回路(図示しない)を
設け、所望の周波数に変換した後PLO部7-1 、7-2に
加える。
【0024】この結果、安定したフレームパルスを生成
することができる。尚、上述したフレームパルス生成部
1-1 、1-2 の出力のフレームパルスを更に安定化するた
めに、フレームパルス生成部1-1 、1-2 の出力とPLO
部7-1 、7-2 の間に、図5に示すようなフレームパルス
保護回路を設ける。
【0025】同図において、フレームパルス生成部1-1
、1-2 の出力のフレームパルス(FP)とクロックと
をフレームパルス保護回路内の遅延回路17に加え、入力
のフレームパルス(FP)を1ビット、2ビット、・・
・、nビット遅延させたn個のフレームパルス(FP)
を出力して、AND回路18に加える。
【0026】この場合、1ビット及びnビット遅延した
遅延回路17の出力はそのままAND回路18に加え、2ビ
ット遅延〜(n−1)ビット遅延した出力はその位相を
反転して加える。nは、遅延回路17に入力するフレーム
パルス(FP)において、同極性パルスが2個連続して
現れる周期を表す。例えば、装置への入力が64Kb/sと
8Kb/s のクロックを合成したクロックの場合、nは8
Kb/s である。
【0027】すると、遅延回路17の出力の1ビット遅延
及びnビット遅延パルスが"1" で、2ビット遅延〜(n
−1)ビット遅延出力が"0"の時のみ、AND回路18か
ら"1" を出力することになる。この結果、AND回路18
から更に安定したフレームパルスを出力することができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、安
定したフレームパルスを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理図、
【図2】は本発明の実施例の装置の構成を示すブロック
図、
【図3】は実施例の動作を説明するためのタイムチャー
ト、
【図4】は実施例のフレームパルス生成部の回路の構成
を示すブロック図、
【図5】は実施例のフレームパルス保護回路の構成を示
すブロック図、
【図6】は従来例の装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
100 はフレームパルス生成部、200 は0系のクロック受
信部、210 は1系のクロック受信部、300 は選択部、50
0 は0系のクロック分配部、510 は1系のクロック分配
部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中本 勝彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 木本 明彦 栃木県小山市城東3丁目28番1号 富士通 デイジタル・テクノロジ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部クロックを入力してフレームパルス
    の成分となるクロックを生成して出力する0系及び1系
    のクロック受信部(200、210)と、 該0系及び1系のクロック受信部(200、210)の出力をそ
    れぞれ分岐して入力し、制御信号によりいずれか一方の
    入力を選択して出力する選択部(300) と、該選択部(30
    0) の出力を入力して所定周波数のフレームパルスを出
    力するフレームパルス生成部(100) とを具備する0系及
    び1系のクロック分配部(500、510)とを有する冗長構成
    装置のフレームパルス生成方式。
JP3229268A 1991-09-10 1991-09-10 冗長構成装置のフレームパルス生成方式 Withdrawn JPH0568031A (ja)

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JP (1) JPH0568031A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5638064A (en) * 1994-07-08 1997-06-10 Victor Company Of Japan, Ltd. Digital modulating/demodulating method and apparatus using same
KR20170004215U (ko) * 2016-06-08 2017-12-18 뷔르트 엘렉트로닉 아이조스 게엠베하 운트 콤파니 카게 회로 보드 상에 장착하기 위한 프로그램 스위치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5638064A (en) * 1994-07-08 1997-06-10 Victor Company Of Japan, Ltd. Digital modulating/demodulating method and apparatus using same
KR20170004215U (ko) * 2016-06-08 2017-12-18 뷔르트 엘렉트로닉 아이조스 게엠베하 운트 콤파니 카게 회로 보드 상에 장착하기 위한 프로그램 스위치

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Effective date: 19981203