JPH0567812B2 - - Google Patents

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JPH0567812B2
JPH0567812B2 JP58147273A JP14727383A JPH0567812B2 JP H0567812 B2 JPH0567812 B2 JP H0567812B2 JP 58147273 A JP58147273 A JP 58147273A JP 14727383 A JP14727383 A JP 14727383A JP H0567812 B2 JPH0567812 B2 JP H0567812B2
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annular member
vibration damping
torsional vibration
damping device
annular
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JP58147273A
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JPS5950230A (ja
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Rowazoo Pieeru
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Valeo SE
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Valeo SE
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Publication of JPH0567812B2 publication Critical patent/JPH0567812B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/1207Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon characterised by the supporting arrangement of the damper unit

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に、或る所定の角度的な偏よりの
限度内において相対回動自在に取付けた少なくと
も2つの同軸状の部分(回動部分)及びこれらの
部分の間に介在された弾性手段を備えたねじり振
動の緩衝装置に関する。
周知のように、この形式のねじり振動の緩衝装
置は、特に自動車の摩擦クラツチの構造中に組込
まれ、一方の回動部分は、第1軸、実際は駆動
軸、例えば自動車の場合はエンジン出力軸に回転
一体化されるようになつた摩擦デイスクを有し、
他方の回動部分は、第2軸、実際は被動軸、上述
した自動車の場合は歯車箱の入力軸に回転一体化
されるようにしたハブにより担持される。
この形式の緩衝装置によれば、他方の回動部分
が回転モーメントを受けている時に、一方の回動
部分に適用される回動モーメントが規則的に伝達
される。即ちエンジンから被制御車軸に至る動力
学的連鎖(緩衝装置はこの動力学的連鎖中に挿入
される)に沿つて生じ得る振動が除去される。
両方の回動部分の間に円周上に介在された弾性
手段(円周作用弾性手段とも称される)は、いく
つかの異なる剛さ段階に従つて分配され、これら
の弾性手段の作用開始は、両方の回動部分の間の
角度的な偏よりの関数として変調される。即ち角
度的な偏よりの開始時には、比較的低い剛さ段が
作用し、この偏よりが大きくなるにつれて、比較
的剛さの高い1以上の剛さ段が順次作用し、第1
の剛さ段の効果に自己の効果を付加する。
そのため、円周作用弾性手段全体の剛さの値
を、伝達すべきトルクの値に有利に適合させるこ
とができる。
両方の回動部分の間には、所要の緩衝作用を行
なうための摩擦手段も作用する。
周知のように、両方の回動部分の間の或る角度
的な偏よりの値について、この偏よりが増大する
時及び減少する時に両方の回動部分の間に伝達さ
れるトルクの値に差を生ずる。(ヒステリシス効
果)。
使用された摩擦手段に基づく摩擦トルクはもち
ろん対応の円周作用弾性手段の剛さに適合させ、
剛さ値が小さい時は、摩擦トルクの値も低くすべ
きである。
このようにして使用される両方の回動部分の間
の摩擦手段は、多くの場合、少なくとも1個の摩
擦ワツシヤーを有し、この摩擦ワツシヤーはその
1つの横向きの表面によつて作用し、この表面に
よつて一方の回動部分の適宜の横向きの部材と接
触し、両方の回動部分の間の角度的な偏よりの少
なくとも1つの領域について他方の回動部分に回
転一体化される。
一方の回動部分がハブを含み他方の回動部分が
このハブの回りに配されたワツシヤー(案内ワツ
シヤー)を含むねじり振動の緩衝装置の場合、案
内ワツシヤーがバブに対してせん断作用を及ぼす
ことのないように、ハブと案内ワツシヤーとの間
に径方向に介在させた軸受ないしは支持体を所要
の摩擦作用を得るために用いることは、特にフラ
ンス共和国特許第1537961号により提案されてい
る。
1つの環状部材を形成するこの支持体はその軸
方向支え面によつてハブ(該支持体と係合してい
る)の軸方向支え面と係合し、関連の案内ワツシ
ヤーに係合手段により回転一体化されている。
摩擦クラツチの場合、周知のように、一方の回
動部分は駆動軸に中心を一致させており、他方の
回動部分は被動軸に中心を一致させている。
駆動軸及び被動軸自身も必ずしも互に正確に互
に整列されているわけではなく、両方の回動部分
の間に不整合が起こり得る。
自動車の摩擦クラツチの摩擦デイスクが被動軸
即ち歯車箱の入力軸に片もち式に支持されている
場合は特に不整合が起こり易くなる。
両方の回動部分の間にこのように不整合が存在
すると、両方の回動部分の間に径方向に用いられ
ている軸受ないし支持体によつて発生する摩擦
(通常は回動部分の間の角度的な偏よりが開始さ
れると同時に作用し始める)が、その時に作用す
る剛さの比較的低い円周作用弾性手段の第1段に
比べて過大になり、この第1段の効果が不時に消
去されるおそれを生ずる。
本発明の一般的な目的は、これらの不具合を除
去し、摩擦手段の新しい適用分野を見出すことに
ある。
この目的のために、本発明は、或る所定の角度
的な偏よりの限度内において相対回動自在に取付
けた少なくとも2つの同軸状の部分と、これらの
同軸状の部分の間に円周上に介在された弾性手段
と、上記同軸の部分の間に作用する摩擦手段とを
有し、該摩擦手段は少なくとも1個の環状部分を
備えており、該環状部材は上記同軸上の部分のど
ちらか一方の軸方向支え面に、軸方向支え面によ
つて係合し、少なくとも一つの円周方向に、上記
角度的な偏よりの少なくとも或る流域に対して、
上記同軸状の部分のどちらか他方と、係合手段に
よつて回転連結されるようにした、特に摩擦クラ
ツチ用のねじり振動の緩衝装置が提供され、その
特徴は、上記環状部分が少なくとも1つの切欠に
より円周上において切欠かれ、上記同軸状の部分
のうちの上記一方のものの上記軸方向支え面に向
つて上記環状部材を径方向に常時付勢する手段が
上記環状部材に組合されたことに存する。
本発明の好適な実施態様によれば、上記手段は
弾性を具備している。
本発明の別の好適な実施態様によれば、上記環
状部材は、それに組合わされる弾性手段を単独で
形成し、そのために径方向に弾性変形自在であ
り、環状部材と係合している回動部分の軸方向支
え面のものと異なる休止時の直径形態を備えてい
る。
本発明の更に別の実施態様によれば、環状部材
に組合された弾性手段は、環状部材とは別の少な
くとも1つの弾性部材を有し、この弾性部材は局
所的に作用し、環状部材の上記切欠を限定する先
端と係合しているか、全体の装置と同軸的な環状
部材によつてそれ自身形成され、例えば束縛手段
を形成している。
本発明による環状部材に切欠を形成したことに
より、相互に対し径方向に弾性部材に付勢される
2つの表面の間に作用する上記環状部材(この理
由から以下に径方向摩擦作用環状部材とも呼ばれ
る)に基づく摩擦トルクは、対応の弾性手段の制
御の下に、所望の値に調節し、両方の回動部分の
間の角度的な偏よりの開始時に作用する剛さの比
較的低い円周作用弾性手段に適合させることがで
きる。また上記切欠によつて製造公差及び摩耗も
補われる。
そのため、本発明による径方向の摩擦作用環状
部材が、慣用されるように、両方の回動部分を形
成する2つの要素の間に径方向に介在された軸受
ないし支持体である場合、径方向摩擦作用環状部
材に基づく摩擦トルクは、上記回動部分の間の小
さな角度的な偏よりについては装置全体の機能を
乱さないように、制御されたしかたで、充分に小
さな値とすることができる。
本発明による径方向摩擦作用環状部材は、所望
ならば、上記支持体以外の部材、例えば縁部によ
り摩擦作用する摩擦ワツシヤーにより形成しても
もちろん差支えない。
本発明による径方向摩擦作用環状部材に組合さ
れる係合手段は、上記切欠と直径上に向い合つた
上記環状部材の単一の領域に作用させてもよい。
この場合は径方向摩擦作用環状部材の対称性が
保たれるため、該環状部材に基づく摩擦トルク
は、両方の回動部材の間の角度的な偏よりがどち
らの円周方向に生ずるかということとは係りな
く、その偏よりの推移と同じ大きさになる。
換言すれば、このトルクは、装置全体が引きず
り作動している場合にも引戻し作動ないし戻り作
動している場合にも同一である。
実際に、そのどちらの場合にも、本発明による
径方向摩擦作用環状部材は、関連の係合手段のと
ころで、同一の円周長の2つの円周部分に区画さ
れ、上記係合手段の下流側に円周上に延びる一方
の円周部分は圧力作用を受けて自身に対し閉じる
傾向即ちその効力を強める傾向を示し、その反対
に、上記係合手段の上流側に円周上に延びる他方
の円周部分は引張作用を受けて開放し、即ちその
効力を弱める傾向を示す。
しかし装置全体が対称なため、本発明による径
方向摩擦作用環状部材上に画定される2つの円周
部分の効力の上述した変調は、緩衝装置の引きず
り作動の際にも、その戻り作動の際にも、方向は
反対であるが、大きさは同じであるため、生じる
摩擦力には差を生じない。
本発明による径方向摩擦作用環状部材に組合さ
れた係合手段が緩衝装置の軸線の回りに円形に均
等な間隔で配置された複数の領域上に作用する場
合も全く同様である。
実際に、装置の対称性が保たれるため、径方向
作用環状部材の次々の円周部分の間に差動的な力
を生ずることはない。
本発明の別の実施態様に従つて、径方向摩擦作
用環状部材に組合された係合手段を、上記切欠と
直径上に向い合う領域から円周上に離隔された上
記環状部材の単一の個所又は円周に沿つて多少と
も広がつた単一の領域に作用させた場合には、そ
うならない。
この場合は、径方向摩擦作用環状部材に組合さ
れた係合手段の両側にある該環状部材の上流側と
下流側のそれぞれの円周部分の該係合手段から測
定した円周長は不同になる。
即ち、両方の回動部分の間の角度的な偏よりの
推移の或る任意の方向について例えば上流側にあ
る円周部分に基づく摩擦トルクは、この円周部分
の円周長が他の円周部分の円周長よりも長いか又
は短いかということに従つて、同一ではない。
角度的な偏よりの推移の考えている方向につい
て下流側にある円周部分に基づく摩擦トルクにつ
いても同様である。
そのため、生じる摩擦トルクは、角度的な偏よ
りのどちらの方向についても同一の値とはならな
い。換言すれば、生じる摩擦トルクは、緩衝装置
の引きずり機能と戻り機能について同一の値とは
ならない。
そのため、本発明により、使用した径方向摩擦
作用環状部材に基づく摩擦トルクをその両方の円
周方向について所望により不同とすることができ
るため、非常に好ましい。
本発明の特徴及び利点は、添付図面に示した実
施例についての以下の詳細な説明によつて一層明
らかとなろう。
本発明が適用されるねじり振動の緩衝装置は、
一例として、ハブ緩衝式の摩擦クラツチを形成し
ている。
図示した各々の実施例において、摩擦クラツチ
は、2つの同軸部分即ち作動部分A及び被動部分
Bを有し、これらの部分A,Bは、その間に円周
方向に働くようにした弾性手段即ち円周作用弾性
手段に抗して所定の角度的な偏よりの範囲内で相
対的に回動自在に取付けられている。
被動部分Bは、ハブ10と、ハブ10と一体に
その回りに横向きに延長するハブデイスク11と
を備えている。
ハブ10は、軸、実際は被動軸、一例として自
動車の摩擦クラツチの場合には歯車箱の入力軸と
係合している。
ハブ10は、このように被動軸と回転一体化す
るために、図示した例では溝12を内周面に備え
ている。
作動部分Aは、図示した各々の実施例によれ
ば、2個のワツシヤー即ち案内ワツシヤー13を
有し、これらの案内ワツシヤーは、ハブデイスク
11から距離をおいてその両側に、ハブ10の回
りに横向きに延長していると共に、軸方向スペー
サー14により互に連結されており、これらのス
ペーサーは、ハブデイスク11の外周にそのため
に形成した通し孔15に或る遊隙と共に通過して
いる。
図示した例では、3個の軸方向スペーサー14
が設けられており、断面が円形の柱体の形状を備
えている。
作動部分Aは摩擦デイスク17も有し、摩擦デ
イスク17は、すでに案内ワツシヤー13を相互
に一体に連結している軸方向スペーサー14によ
つてデイスク19(必要ならば複数の扇形部分に
区画してもよい)を介し案内ワツシヤー13に一
体化され、デイスク19の外周部の両側の複数の
個所に摩擦ライニング18を備えている。
摩擦デイスク17はこれらの摩擦ライニング1
8によつて、第2の軸、実際に駆動軸、自動車の
摩擦クラツチの場合にはエンジン出力軸と回転一
体化された2枚の板の間に締付けられるようにな
つている。
図示した実施例によれば、このような構成を備
えた2つの回動部分即ち作動部分Aと被動部分B
との間に介在された円周作用弾性手段は、コイル
ばね形のばね26A,26B,26Cにより形成
されている。
これらのばね26A,26B,26Cは、装置
の円周に対してほぼ接線方向に各々延長し、被動
部分Bにそのために形成した凹み、即ちハブデイ
スク11の窓部23に一部収納されていると共
に、作動部分Aにそのために形成した凹み即ち案
内ワツシヤー13の窓部24にも一部収納されて
いる。
実際に、緩衝装置の休止状態(第1図に示す)
において、ばね26Aは、ハブデイスク11の対
応の窓部23中にも、案内ワツシヤー13の窓部
24中にも、遊隙ないしに配されており、これら
の窓部はそのためにばね26Aと同一の円周方向
の輪郭形状を備えている。その反対に、ばね26
B,26Cについては、ハブデイスク11の窓部
23の円周方向の輪郭形状は、案内ワツシヤー1
3の窓部24の円周方向の輪郭形状よりも大きい
ため、この係止状態では、ばね26B,26Cの
各々の先端と、ばね26B,26Cを収納してい
るハブデイスク11の窓部23の対応の径方向縁
部との間に、円周方向の遊隙が、ばね26B,2
6Cの上記各々の先端のところに形成される。
第1図に矢印Fにより示した回転方向(自動車
の前進に関連した回転方向に対応し、緩衝装置に
ついて見ると、多くの場合、2つの部分A,Bの
間の角度の偏よりが増大する方向即ち緩衝装置の
ひきずり機能にも対応する)において、上記の遊
隙の角度は、ばね26Cの場合の値J′1の方が、
ばね26Bの場合の値J1よりも大きい。
矢印Fの方向と逆の方向(2つの部分A,Bの
間の角度的な偏よりの減少方向に対応し、即ち緩
衝装置の戻り機能に対応する)において、上記遊
隙の角度は、ばね26Bに対する値J2の方が上
記値J1よりも小さく、またばね26Cに対する
値J′2の方が上記の値J′1よりも小さい。
ばね26Aは図示した例では2個あり、互に対
し直径上に向い合いに配されている。
ばね26B,26Cも同様に、ばね26Aと互
い違いに配されている。
単に例示的に示した上記の構造は、それ自体と
して既知であり、本発明の一部分に含まれないた
め、ここでは説明しない。
2つの部分A,Bの間には摩擦手段も配されて
いる。
この摩擦手段は、それ自体として既知のよう
に、軸受ないしは支持体20と径方向カラー21
との間に環状部材28(径方向摩擦作用環状部
材)を有し、環状部材28は軸方向支え面29に
よつて部分A,Bのうちどちらか一方のものの軸
方向支え面30と係合していると共に、少なくと
も或る1つの円周方向について、部分A,Bの間
の角度的な偏よりの或る範囲ないし領域に対し
て、部分A,Bのうちどちらか他方と、係合手段
31により回転一体化することができる。
本発明によれば、環状部材28は、切欠33に
より円周方向に開放されており、部分A,Bの軸
方向支え面30に向つて環状部材28を径方向に
常時付勢する手段が、環状部材28に組合されて
いる。この付勢手段は、図示した例では、弾性を
備えている。
第1,2図に示した実施例によれば、環状部材
28は、簡単な摩擦ワツシヤーによつて形成さ
れ、この摩擦ワツシヤーはハブデイスク11と、
摩擦ライニング17に組合された側と反対側の案
内ワツシヤー13との間に、軸方向に挿入され、
縁部によつて作用する。
換言すれば、環状部材28が部分A,Bのうち
の1つと係合するための軸方向支え面29を形成
するのは上記摩擦ワツシヤーの縁部、実際はその
内側縁部である。
第1,2図に示した例では、これらの部分A,
Bのうちの1つとは、被動部分Bであり、対応の
軸方向支え面30はハブ10に所属している。
また環状部材28は、係合手段31により作動
部分Aと回転一体化されている。
係合手段31は、はめこみ部材即ちスピゴツト
32により図示したように形成してもよく、この
スピゴツトは環状部材28により軸方向に突出す
るように担持されており、作動部分Aと一体の相
補形状のはめこみ手段、この例では近傍の案内ワ
ツシヤー13にそのために形成した通路34と共
働するようになつている。
第1,2図に示した例ではスピゴツト32は通
路34中に遊隙なく係合している。
理解されるように、このように構成された係合
手段31は、全体として、環状部材28の或る単
一の領域において作用する。
第1,2図に示した例では、この領域は、環状
部材28が本発明に従つて備えている切欠33と
直径上に向い合つた領域である。
そのため、この実施例によれば、環状部材28
に組合された係合手段31は、同じ円周長をもつ
た2つの円周部分361,362に環状部材28を
区画しており、円周部分361,362のうちどち
らか一方は、第1図の矢印Fの方向に円周上に延
長し、他方はそれと逆の方向に円周上に延長して
いる。
第1,2図の実施例によれば、環状部材28
は、それに組合された弾性手段を単独で形成し、
径方向に弾性変形可能であり、ハブ10の軸方向
支え面30の直径D2と異なる直径(実際はこれ
より小さい直径)D1をもつような休止時の形状
を備えている。
そのため環状部材28は、その内側縁部の各々
の点において、ハブ10の軸方向支え面30に向
つて、第1図のいくつかの矢印f′によつて示すよ
うに径方向に弾性的に付勢されている。
作動時に、緩衝装置のひきずり機能(第1図に
矢印Fにより示した緩衝装置の回転方向に対応す
る)において、増大方向のトルクが作動部分Aに
加わると、このトルクはひと先ずばね26Aのみ
を介し被動部分Bに加えられる。
次に遊隙J1が吸収された後には、ばね26B
が同様に作動し始め、圧縮された状態にあるばね
26Aに自身のばね力を付加する。
次に遊隙J2が吸収された後は、ばね26Cが
同様に作動して、ばね26A,26B(圧縮され
ている)に自身のばね力を付加する。
最後に、部分A,Bの間の対応する角度的偏よ
りの最終段階においては、ばね26A,26B,
26Cのうち少なくとも1つが飽和状態になつて
コイル巻どうしが密接している又は軸方向スペー
サー14がハブデイスク11の通し孔15の対応
の径方向縁部と接触するかして、被動部分Bが作
動部分Aによつて積極的に直接連行される。
2つの部分A,Bの間に減少方向のトルク(緩
衝装置の戻り機能に対応する)については上述し
た動作と逆の動作が生ずる。
このどちらかの場合にも、部分A,Bの間の対
応する角度的な偏よりの間に、環状部材28が動
作し、環状部材28が案内ワツシヤー13に回転
一体化されていることにより、環状部材28が締
付けているハブ10の軸方向支え面30との接触
により摩擦トルクが環状部材28によつて加えら
れる。
緩衝装置の引きずり作動については、円周部分
361,362のうち関連する係合手段31の下流
側にある円周部分は緩衝装置の軸に対し閉ざされ
る。この理由は、下流側の円周部分が第1図に矢
印F″により示すように円周方向に圧力付勢され、
全体の摩擦トルクについて該下流側円周部分に基
づく効果が上流側の円周部分に基づく効果よりも
大きくなるためであり、この上流側円周部分はこ
の時に引張り付勢されるため開放する傾向をもつ
ている。
緩衝装置の戻り機能の場合にも同じ作用が生ず
る。関連する係合手段31により環状部材26の
円周上に形成される円周部分361,362は、同
一の円周長をもち、摩擦トルクの大きさも同一で
あるが、引きずり−戻りの両機能間の切換えに際
して、円周部分361,362の上流−下流の関係
は、対称の状態で互に逆になる。
切欠33と直径上に向い合つた環状部材28の
領域から円周に沿い隔だてられた領域に係合手段
31を第3図に示すように作用させた場合はそう
ならない。
この場合は、例えば図示したように引きずり作
動について、環状部材28の円周部分361,3
2のうちの圧力を受けている円周部分は、引張
りを受ける円周部分と異なる長さ、図示した側で
はそれより大きい長さを有する。
このようにしてつくりだされた非対称性のた
め、本発明による環状部材28に基づく摩擦トル
クは、緩衝装置の機能が引きずり機能であるか或
いは戻し機能であるかということに従つて不同に
なる。
図示した実施例によれば、この摩擦トルクの値
は、戻し機能の場合に比べて引きずり機能の場合
の方が大きくなるが、変形例として、その逆に、
戻し機能の場合の方が大きくなるようにしてもよ
い。
上述した実施例によれば、係合手段31を形成
するスピゴツト32と通路34とから成る相補形
状のはめ合わせ部分は、遊隙なしに互に係合して
いる。
そのため環状部材28は、部分A,Bの間の角
度的な偏よりが開始されると同時に作動を開始す
る。
従つて、環状部材28の作動開始には、その時
に作用している只1つのばねであるばね26Aの
動作が伴なつている。
軸受ないし支持体20とその径方向カラー21
とによる摩擦についても同様であり得る。
いずれにしても、一般に剛さの低いばね26A
が働らく際にこのように発生する摩擦は、ばね2
6Aの作用を打消すに足りるほど大きくないよう
にする。
環状部材28に組合された弾性手段(環状部材
28自身により形成されている場合と、これと別
の部材である場合とを含む)の剛さは、それに従
つて調節する。
第4,5,6図に示した実施例によれば、通路
34は円周方向に長く延びた形状を有するため、
緩衝装置の図示した休止状態において、第4図の
矢印Fにより示した方向に対応する円周方向に、
スピゴツト32と通路34の対応の縁部との間の
円周方向遊隙J1とそれと逆の円周方向の同様の
遊筋J2とのうちどちらか一方又は両方が存在す
る。
第4図に示した実施例によれば、上記はめこみ
部材によつて形成される係合手段31は、切欠3
3と直径上に向い合つた環状部材の領域に作用す
るが、第5図に示した例では、係合手段31は、
切欠33と向い合つた領域から円周に沿い離隔し
た領域に作用する。
遊隙J1,J2が存在することにより、本発明
の環状部材28は、対応の円周方向には、この遊
隙が吸収された後にのみ有効に作動する。
従つて、環状部材28は、2つの部分A,Bの
間の対応する偏より範囲についてはこの場合作動
しない。
この角度範囲の値はもちろん対応の遊隙J1,
J2に従つてより大きな値又は小さな値とするこ
とができる。
この場合には環状部材28の作動には例えばば
ね26B,26Cのうちどちらか一方又は両方の
作動が伴なつている。ばね26Aは、一般に剛さ
の低いばねであるが、ばね26B,26Cはそれ
とは異なり、一般に剛さの高いばねである。
これらについては、例えば軸受ないし支持体2
0及びその径方向カラー21のみが作用する。
以上の構成において、環状部材28は、環状部
材28に組合される弾性手段を単独で形成してい
る。
第6〜8図に示した実施例では、そうではな
く、この例では、環状部材28に組合された弾性
手段は、少なくとも1個の別部材の弾性部材38
を備えている。
これらの実施例によれば、弾性部材38は局所
的に作用し、環状部材28の切欠33を限定する
環状部材28の両方の先端と係合している。
例えば第7図において、これらの先端の外周に
は各々打抜部分39があり、それにより径方向外
方に向う突起40が上記先端の平面内に形成さ
れ、弾性部材38は例えば薄板から適宜成形した
連結部材であり、一方の突起40から他の突起4
0にかけて延長し、これらを覆つている。
この実施例によれば、環状部材28に組合され
た係合手段31は、緩衝装置の軸線の回りに円形
に分布した複数の(この例では3つの)領域に作
用し、これらの各々の領域についてはめこみ部材
を上述した例と同様に有し、このはめこみ部材は
環状部材28に一体化され、作動部分Aと一体の
相補形状のはめこみ手段と共働する。
第6,7図に示した実施例によれば、環状部材
28の各々の上記領域について、環状部材28の
はめこみ部材は、突起32′,32″,32

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の角度範囲において相対回動自在に取付
    けた少なくとも2つの第1及び第2の同軸状部分
    A,Bと、これらの同軸状部分A,Bの間におい
    て円周方向に設けた弾性手段26A,26B,2
    6Cと、上記同軸状部分A,Bの間で作動する摩
    擦手段とを有し、該摩擦手段は少なくとも1個の
    環状部材を備えており、該環状部材の軸方向支え
    面が上記第1の同軸状部分の軸方向支え面と係合
    し、また少なくとも一つの円周方向において、上
    記角度範囲の少なくとも1つの範囲内において、
    上記第2の同軸状部分と、係合手段によつて回転
    連結されるようにした特に摩擦クラツチ用のねじ
    り振動の緩衝装置であつて、上記環状部材28,
    20が、円周方向に少なくとも1つの切欠33を
    有し、また上記第1の同軸状部分の軸方向支え面
    の方向に、上記環状部材を半径方向に常時付勢す
    る手段を上記環状部材と組合せて設けたことを特
    徴とする緩衝装置。 2 環状部材を付勢する手段が弾性を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のねじり
    振動の緩衝装置。 3 環状部材28自体が、環状部材に組合された
    弾性手段を備え、半径方向に弾性変形自在であ
    り、休止持に、第1の同軸状の部分の軸方向支え
    面と異なる直径を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載のねじり振動の緩衝装置。 4 環状部材に組合された弾性手段が、該環状部
    材と異なる少なくとも1個の弾性部材38を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    ねじり振動の緩衝装置。 5 弾性部材38が局所的に作用し、環状部材2
    8の切欠33を画定する環状部材28,20の先
    端40と係合していることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載のねじり振動の緩衝装置。 6 弾性部材38自体が装置全体と同軸状の環状
    部材であることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載のねじり振動の緩衝装置。 7 弾性部材38が半径方向の圧縮装置を形成す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    ねじり振動の緩衝装置。 8 環状部材28,20の円周方向の先端40同
    士の間に間隔を設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のねじり振動の緩衝装置。 9 環状部材の先端40同士を互に重ね合せて設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のねじり振動の緩衝装置。 10 環状部材における切欠33と直径方向に対
    向する部分に係合手段31を設けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のねじり振動の緩
    衝装置。 11 環状部材と組合せた係合手段31を、前記
    環状部材の複数の領域に設け、前記環状部材を装
    置自体の軸線回りの円周方向に均等な間隔で配置
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のねじり振動の緩衝装置。 12 環状部材における切欠33と直径方向に対
    向する部分から距離を置いた部分に係合手段31
    を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のねじり振動の緩衝装置。 13 環状部材に組合せた係合手段31がはめこ
    み部材32を有し、このはめこみ部材が上記環状
    部材に固着され、第1の同軸状部分と一体の相補
    形状のはめこみ手段34と共働するようになつて
    おり、上記はめこみ部材と上記はめこみ手段との
    間に少なくとも一つの円周方向に遊びを設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のねじ
    り振動の緩衝装置。 14 環状部材と組合された係合手段31がはめ
    こみ部材32を有し、該はめこみ部材は上記環状
    部材に固着され、第1の同軸状部分に取り付けた
    相補形状のはめこみ手段と共働するようになつて
    おり、上記はめこみ部材と上記はめこみ手段を互
    に遊びなしに係合させたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のねじり振動の緩衝装置。
JP58147273A 1982-08-13 1983-08-11 ねじり振動の緩衝装置 Granted JPS5950230A (ja)

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FR8214122 1982-08-13
FR8214122A FR2531762B1 (fr) 1982-08-13 1982-08-13 Dispositif amortisseur de torsion, notamment friction d'embrayage pour vehicule automobile

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JPS5950230A JPS5950230A (ja) 1984-03-23
JPH0567812B2 true JPH0567812B2 (ja) 1993-09-27

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DE (1) DE3329259A1 (ja)
ES (1) ES282923Y (ja)
FR (1) FR2531762B1 (ja)
GB (1) GB2125932B (ja)
IT (1) IT1172936B (ja)
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SU1720501A3 (ru) 1992-03-15
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FR2531762B1 (fr) 1986-11-07
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