JPH0567530A - 電磁駆動装置 - Google Patents
電磁駆動装置Info
- Publication number
- JPH0567530A JPH0567530A JP3230113A JP23011391A JPH0567530A JP H0567530 A JPH0567530 A JP H0567530A JP 3230113 A JP3230113 A JP 3230113A JP 23011391 A JP23011391 A JP 23011391A JP H0567530 A JPH0567530 A JP H0567530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- heat
- bobbin
- protrusion
- coil portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字ヘッド等の電磁駆動装置におけるコア8
の外周に被嵌するコイル部11に通電することによって
発生する熱を速やかに装置外に放出する。 【構成】 印字ヘッドにおける印字ワイヤを駆動するた
めのコア8外周にボビン9を被嵌し、このボビン9外周
にコイル部11を設ける。コア8側面とボビン9の内径
部との間に伝熱用の突起21を介挿し、突起21から放
熱体20を介してヘッド本体1外に熱を放出する。
の外周に被嵌するコイル部11に通電することによって
発生する熱を速やかに装置外に放出する。 【構成】 印字ヘッドにおける印字ワイヤを駆動するた
めのコア8外周にボビン9を被嵌し、このボビン9外周
にコイル部11を設ける。コア8側面とボビン9の内径
部との間に伝熱用の突起21を介挿し、突起21から放
熱体20を介してヘッド本体1外に熱を放出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コア外周に被嵌するボ
ビンの外周に巻線のコイル部を備えてなる電磁駆動装置
に関し、より詳しくはそのコイル部から発生した熱を電
磁駆動装置外に放熱するための構造に関するものであ
る。
ビンの外周に巻線のコイル部を備えてなる電磁駆動装置
に関し、より詳しくはそのコイル部から発生した熱を電
磁駆動装置外に放熱するための構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】印字ヘッド装置に利用する電磁駆動装
置、即ちコア外周のボビンに絶縁巻線を巻回したコイル
部へ通電ことを繰り返し実行していると、当該コイル部
に発生した熱が蓄積して高温に達し、コイル部の絶縁性
能が劣化したり、酷い場合には、絶縁部が溶けてコイル
部が破損するという問題が生じる。
置、即ちコア外周のボビンに絶縁巻線を巻回したコイル
部へ通電ことを繰り返し実行していると、当該コイル部
に発生した熱が蓄積して高温に達し、コイル部の絶縁性
能が劣化したり、酷い場合には、絶縁部が溶けてコイル
部が破損するという問題が生じる。
【0003】この対策としてコイル部の熱を、装置外に
速やかに散逸する装置として、実公平1−11466号
公報には、印字ヘッドのヘッド本体内に多数のアーマチ
ュアを放射状に配設し該各アーマチュアの下面に対向す
るように配設する電磁石におけるコアを放射状に立設
し、印字ヘッドの裏面側に配置した放熱板から突出させ
た放熱用の円筒状の突起を、前記放射状に配置したコア
外周のコイル部における印字ヘッドの直径中央側外側面
に直接当接させた構成が開示されている。
速やかに散逸する装置として、実公平1−11466号
公報には、印字ヘッドのヘッド本体内に多数のアーマチ
ュアを放射状に配設し該各アーマチュアの下面に対向す
るように配設する電磁石におけるコアを放射状に立設
し、印字ヘッドの裏面側に配置した放熱板から突出させ
た放熱用の円筒状の突起を、前記放射状に配置したコア
外周のコイル部における印字ヘッドの直径中央側外側面
に直接当接させた構成が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この構成によれば、コ
イル部で発生した熱は、当該コイル部の外周側面に直接
当接した突起に伝達し、突起を介して放熱板に熱伝導
し、装置外に放出されるのであるが、各コイル部の外周
面のうち、ヘッド本体の半径中心側の側面の面積は僅か
であり、円筒状の突起の外側面と接触する面積がきわめ
て小さくなる。しかも、前記箇所のコイル部では、ボビ
ンに絶縁巻線を巻回するため、前記突起の外側面の円形
に対して離れ勝手の湾曲部を形成することになり、突起
外側面とコイル部外側面との接触面積はますます小さく
なり、コイル部から突起への熱伝導の効率がすこぶる悪
くなるという問題があった。
イル部で発生した熱は、当該コイル部の外周側面に直接
当接した突起に伝達し、突起を介して放熱板に熱伝導
し、装置外に放出されるのであるが、各コイル部の外周
面のうち、ヘッド本体の半径中心側の側面の面積は僅か
であり、円筒状の突起の外側面と接触する面積がきわめ
て小さくなる。しかも、前記箇所のコイル部では、ボビ
ンに絶縁巻線を巻回するため、前記突起の外側面の円形
に対して離れ勝手の湾曲部を形成することになり、突起
外側面とコイル部外側面との接触面積はますます小さく
なり、コイル部から突起への熱伝導の効率がすこぶる悪
くなるという問題があった。
【0005】さらに、各コイル部はボビンに絶縁巻線を
巻回したものであるから、そのコイル部の絶縁巻線に前
記突起を直接当接するには、ボビンの鍔部などの外向き
に突出する部品の外径を巻回の外径より小さくする等の
製作上の工夫も必要となる。このような問題は、印字ヘ
ッド装置に限らず、電磁駆動装置において複数のコアを
並設する場合に発生するものである。本考案は、これら
の問題を解決し、コイル部からの放熱効率を向上させた
電磁駆動装置を提供することを目的とするものである。
巻回したものであるから、そのコイル部の絶縁巻線に前
記突起を直接当接するには、ボビンの鍔部などの外向き
に突出する部品の外径を巻回の外径より小さくする等の
製作上の工夫も必要となる。このような問題は、印字ヘ
ッド装置に限らず、電磁駆動装置において複数のコアを
並設する場合に発生するものである。本考案は、これら
の問題を解決し、コイル部からの放熱効率を向上させた
電磁駆動装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、コア外周に被嵌するボビンの外周に巻線のコ
イル部を備えてなる電磁駆動装置において、前記ボビン
内径部とこれに嵌挿するコア側面との間、またはコアの
内径部には、電磁駆動装置外に放熱するための放熱部に
連設する伝熱用の突起を介挿した構成である。
本発明は、コア外周に被嵌するボビンの外周に巻線のコ
イル部を備えてなる電磁駆動装置において、前記ボビン
内径部とこれに嵌挿するコア側面との間、またはコアの
内径部には、電磁駆動装置外に放熱するための放熱部に
連設する伝熱用の突起を介挿した構成である。
【0007】
【実施例】次に本発明を具体化した実施例について説明
する。符号1は印字ヘッドにおけるアルミ等の金属製の
ヘッド本体、符号2は先端に印字ワイヤ3の基部を接合
した強磁性体からなるアーマチュアを示し、複数のアー
マチュア2(実施例では18個)をヘッド本体1の内面
側に放射状に配設してある。
する。符号1は印字ヘッドにおけるアルミ等の金属製の
ヘッド本体、符号2は先端に印字ワイヤ3の基部を接合
した強磁性体からなるアーマチュアを示し、複数のアー
マチュア2(実施例では18個)をヘッド本体1の内面
側に放射状に配設してある。
【0008】印字ワイヤ3の先端は、ヘッド本体1の前
端に突出させたノーズ部1a内にその長手方向に沿って
延び、ノーズ部1a内に設けたガイド4に摺動自在に支
持されている。ノーズ部1a先端から突出する印字ワイ
ヤ3が前進してその前方のプラテン5表面の用紙にイン
クリボンを介して印打することにより印字できる構成で
ある。
端に突出させたノーズ部1a内にその長手方向に沿って
延び、ノーズ部1a内に設けたガイド4に摺動自在に支
持されている。ノーズ部1a先端から突出する印字ワイ
ヤ3が前進してその前方のプラテン5表面の用紙にイン
クリボンを介して印打することにより印字できる構成で
ある。
【0009】次に各アーマチュア2を駆動する駆動手段
について説明する。符号6は強磁性体からなる略筒状の
リヤヨークで、その底板部6aの半径内周寄り部位に
は、各アーマチュア2の下面に対向するように電磁石7
を構成するための柱状のコア8を一体的に突出させ放射
状に配設する。電磁石7は、前記コア8と、その柱側面
外周に被嵌したプラスチック成形のボビン9と、該ボビ
ン9の外周にエナメル絶縁銅線等の巻線10を巻回した
コイル部11とからなり、コイル部11における巻線の
始端10a及び終端10bを端子12に接続し、該端子
12を介して印刷配線板13に接続する。
について説明する。符号6は強磁性体からなる略筒状の
リヤヨークで、その底板部6aの半径内周寄り部位に
は、各アーマチュア2の下面に対向するように電磁石7
を構成するための柱状のコア8を一体的に突出させ放射
状に配設する。電磁石7は、前記コア8と、その柱側面
外周に被嵌したプラスチック成形のボビン9と、該ボビ
ン9の外周にエナメル絶縁銅線等の巻線10を巻回した
コイル部11とからなり、コイル部11における巻線の
始端10a及び終端10bを端子12に接続し、該端子
12を介して印刷配線板13に接続する。
【0010】リヤヨーク6の前端外周のフランジ部6b
の前面には、リング状の永久磁石14を接合固定し、そ
の前面には強磁性体からなるリングヨーク15を接合固
定する。リングヨーク15の前面にポリ弗化エチレン等
の耐摩耗性・耐熱性を有するフィルム状のレシジュアル
シート16を介してフロントヨーク17を配設し、レシ
ジュアルシート16は前記コア8の前面とアーマチュア
2の下面と間に介挿する。
の前面には、リング状の永久磁石14を接合固定し、そ
の前面には強磁性体からなるリングヨーク15を接合固
定する。リングヨーク15の前面にポリ弗化エチレン等
の耐摩耗性・耐熱性を有するフィルム状のレシジュアル
シート16を介してフロントヨーク17を配設し、レシ
ジュアルシート16は前記コア8の前面とアーマチュア
2の下面と間に介挿する。
【0011】フロントヨーク17の前面とヘッド本体1
の基板1bとの間にスペーサ19と金属弾性部材からな
るばね板18とを介挿し、ばね板18にてアーマチュア
2を弾性的に支持する。永久磁石14の磁力線は、リン
グヨーク15、フロントヨーク17、アーマチュア2、
コア8、リヤヨーク6を介して永久磁石14に戻る環状
磁界を成形する。これにより、印字ヘッドの非駆動状態
では、永久磁石14の吸引力にてアーマチュア2をコア
8前面に吸引し、印字ワイヤ3は後退した休止位置に保
持され、ばね板18には撓みエネルギーが蓄えられる。
の基板1bとの間にスペーサ19と金属弾性部材からな
るばね板18とを介挿し、ばね板18にてアーマチュア
2を弾性的に支持する。永久磁石14の磁力線は、リン
グヨーク15、フロントヨーク17、アーマチュア2、
コア8、リヤヨーク6を介して永久磁石14に戻る環状
磁界を成形する。これにより、印字ヘッドの非駆動状態
では、永久磁石14の吸引力にてアーマチュア2をコア
8前面に吸引し、印字ワイヤ3は後退した休止位置に保
持され、ばね板18には撓みエネルギーが蓄えられる。
【0012】印字するドットにより選択された位置の電
磁石7のコイル部11に通電すると、永久磁石14の磁
束を打ち消すような磁束が発生し、ばね板18の弾性力
により、アーマチュア2を前方に揺動させ、印字ワイヤ
3の先端がプラテン5に向かって突出して印字作業を行
う。符号20は、印字ヘッドの内部、特に通電によりコ
イル部11で発生する熱を印字ヘッド外に放出(散逸)
させるための放熱部としての放熱体で、該放熱体20は
アルミ製等の熱伝導性能の良好な筒状の裏面に放熱フイ
ン20bを突設してある。該放熱体20はヘッド本体1
におけるリヤヨーク6の裏面側に配置し、放熱体20の
筒部20a内面をリヤヨーク6の筒部外面に当接させ
る。
磁石7のコイル部11に通電すると、永久磁石14の磁
束を打ち消すような磁束が発生し、ばね板18の弾性力
により、アーマチュア2を前方に揺動させ、印字ワイヤ
3の先端がプラテン5に向かって突出して印字作業を行
う。符号20は、印字ヘッドの内部、特に通電によりコ
イル部11で発生する熱を印字ヘッド外に放出(散逸)
させるための放熱部としての放熱体で、該放熱体20は
アルミ製等の熱伝導性能の良好な筒状の裏面に放熱フイ
ン20bを突設してある。該放熱体20はヘッド本体1
におけるリヤヨーク6の裏面側に配置し、放熱体20の
筒部20a内面をリヤヨーク6の筒部外面に当接させ
る。
【0013】符号21は放熱体20から突出した伝熱用
の突起で、該突起21はリヤヨーク6の底板部6aに穿
設した挿通孔22から各ボビン9内径部とこれに嵌挿す
るコア8の半径外側側面との間に介挿する。この場合、
コア8の横断面でヘッド本体1の半径方向に延びる長さ
(L1)を、その方向のボビン9の内径(L2)より短
くなるように形成し、前記コア8における、ヘッド本体
1の半径外側寄り側面とボビン9の内径部との間に突起
21を挿入すると(図3参照)、ヘッド本体1の半径内
側寄り側面に挿入する場合に比べて突起21の横断面積
を大きくすることができる。図4は突起21の横断面形
状を略コ字型に形成した第2実施例で、このように形成
することにより、突起21の側面がコア8の側面及びボ
ビン9の内径部側面に各々大きい面積で接触できる。前
記いずれの実施例においてもボビン9の内径部との接触
面積が増大するので、コイル部11から発生する熱の伝
導量を増大させ、効率良く放熱体20に熱伝導でき、放
熱フイン20bから外に熱放出できる。
の突起で、該突起21はリヤヨーク6の底板部6aに穿
設した挿通孔22から各ボビン9内径部とこれに嵌挿す
るコア8の半径外側側面との間に介挿する。この場合、
コア8の横断面でヘッド本体1の半径方向に延びる長さ
(L1)を、その方向のボビン9の内径(L2)より短
くなるように形成し、前記コア8における、ヘッド本体
1の半径外側寄り側面とボビン9の内径部との間に突起
21を挿入すると(図3参照)、ヘッド本体1の半径内
側寄り側面に挿入する場合に比べて突起21の横断面積
を大きくすることができる。図4は突起21の横断面形
状を略コ字型に形成した第2実施例で、このように形成
することにより、突起21の側面がコア8の側面及びボ
ビン9の内径部側面に各々大きい面積で接触できる。前
記いずれの実施例においてもボビン9の内径部との接触
面積が増大するので、コイル部11から発生する熱の伝
導量を増大させ、効率良く放熱体20に熱伝導でき、放
熱フイン20bから外に熱放出できる。
【0014】図5に示す第3実施例では、各コア8のヘ
ッド本体1の半径方向に延びる側面とボビン9の内径部
との間に板状の突起21を介挿したもので、これによっ
てもボビン9の内径部との接触面積を大幅に増大させる
ことができる。図6に示す第4実施例では、各コア8の
内径部に穿設した挿通孔23に突起21を挿入したもの
である。この実施例では、コイル部11からの熱はコア
8に一旦伝熱したのち突起21に熱伝導されるから、熱
伝導が間接的ではあるけれども、突起21のコア8側面
に対する接触面積を大きくでき、熱伝導性能を悪化させ
ない。
ッド本体1の半径方向に延びる側面とボビン9の内径部
との間に板状の突起21を介挿したもので、これによっ
てもボビン9の内径部との接触面積を大幅に増大させる
ことができる。図6に示す第4実施例では、各コア8の
内径部に穿設した挿通孔23に突起21を挿入したもの
である。この実施例では、コイル部11からの熱はコア
8に一旦伝熱したのち突起21に熱伝導されるから、熱
伝導が間接的ではあるけれども、突起21のコア8側面
に対する接触面積を大きくでき、熱伝導性能を悪化させ
ない。
【0015】図1の実施例では、突起21は放熱体20
から一体的に突出させてあるが、本発明の他の実施例と
して、突起21と放熱体20とを別体にて形成し、突起
21の基部を放熱体20にねじ止め、ろう付け、溶接固
着、接着剤による固着を行っても良い。前記各実施例に
おいてボビン9の内径部の壁板(コア8の外周を囲む部
分)の板厚は略0.15mm程度できわめて薄いから、コイル
部11で発生した熱は、前記壁板を介して熱伝導用の突
起21に速やかに熱伝導される。なお、コイル部11外
周に熱伝導率の良いシリコーン樹脂24を充填しても良
い。
から一体的に突出させてあるが、本発明の他の実施例と
して、突起21と放熱体20とを別体にて形成し、突起
21の基部を放熱体20にねじ止め、ろう付け、溶接固
着、接着剤による固着を行っても良い。前記各実施例に
おいてボビン9の内径部の壁板(コア8の外周を囲む部
分)の板厚は略0.15mm程度できわめて薄いから、コイル
部11で発生した熱は、前記壁板を介して熱伝導用の突
起21に速やかに熱伝導される。なお、コイル部11外
周に熱伝導率の良いシリコーン樹脂24を充填しても良
い。
【0016】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、コアの側
面と、これに被嵌するボビンの内径部との間またはコア
の内径部に、放熱部に熱伝導できる伝熱用の突起を介挿
し、該突起から放熱部を介して装置外に熱を放出する。
そして、この場合、前記伝熱用の突起はコアの側面と、
これに被嵌するボビンの内径部との間、またはコアの内
径部に介挿したので、コア側面またはボビン(コイル
部)内径部との接触面積を大きくできて熱伝導性能を向
上させることができる。その結果、印字ヘッドの場合に
は高速印字作業、連続印字作業時に発生する熱を速やか
に装置外に放出できるなど、装置の高負荷、連続運転作
業が可能となるという効果を奏する。
面と、これに被嵌するボビンの内径部との間またはコア
の内径部に、放熱部に熱伝導できる伝熱用の突起を介挿
し、該突起から放熱部を介して装置外に熱を放出する。
そして、この場合、前記伝熱用の突起はコアの側面と、
これに被嵌するボビンの内径部との間、またはコアの内
径部に介挿したので、コア側面またはボビン(コイル
部)内径部との接触面積を大きくできて熱伝導性能を向
上させることができる。その結果、印字ヘッドの場合に
は高速印字作業、連続印字作業時に発生する熱を速やか
に装置外に放出できるなど、装置の高負荷、連続運転作
業が可能となるという効果を奏する。
【図1】印字ヘッドの一部切欠き側断面図である。
【図2】印字ヘッドの一部切欠き平断面図である。
【図3】本考案の第1実施例の要部平面図である。
【図4】第2実施例の要部平面図である。
【図5】第3実施例の要部平面図である。
【図6】第4実施例の要部平面図である。
1 ヘッド本体 2 アーマチュア 3 印字ワイヤ 5 プラテン 6 リヤヨーク 7 電磁石 8 コア 9 ボビン 10 巻線 11 コイル部 14 永久磁石 18 ばね板 20 放熱体 20a 筒部 20b 放熱フイン 21 突起 22 挿通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 コア外周に被嵌するボビンの外周に巻線
のコイル部を備えてなる電磁駆動装置において、前記ボ
ビン内径部とこれに嵌挿するコア側面との間、またはコ
アの内径部には、電磁駆動装置外に放熱するための放熱
部に連設する伝熱用の突起を介挿したことを特徴とする
電磁駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3230113A JPH0567530A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 電磁駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3230113A JPH0567530A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 電磁駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0567530A true JPH0567530A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16902775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3230113A Pending JPH0567530A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 電磁駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0567530A (ja) |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP3230113A patent/JPH0567530A/ja active Pending
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