JPH0567262A - 会議室予約管理システム - Google Patents
会議室予約管理システムInfo
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- JPH0567262A JPH0567262A JP12852391A JP12852391A JPH0567262A JP H0567262 A JPH0567262 A JP H0567262A JP 12852391 A JP12852391 A JP 12852391A JP 12852391 A JP12852391 A JP 12852391A JP H0567262 A JPH0567262 A JP H0567262A
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- JP
- Japan
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- reservation
- time
- conference room
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- 238000002360 preparation method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012797 qualification Methods 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、会議室の予約時間帯を、実使用
時間帯前後に、課金対象とならない一定時間幅のマージ
ン時間幅を付帯して自動設定することで、使用者に対す
る課金データは実使用時間帯内に限って作成し、使用者
にとって納得のいく課金データを出すことを目的とす
る。 【構成】 ID照合手段21に正当性を認められたID
情報に従い、予約情報9より予約開始時刻と予約終了時
刻を検索するとともに、各時刻に付帯する開始マージン
と終了マージンを検索し、予約時間帯チェック手段23
で、各時刻とマージンで決まる会議室の予約時間を設定
した後、会議室の使用終了時には課金データ作成手段2
5により各マージン幅を除いた時間帯内で課金データの
作成を行う。
時間帯前後に、課金対象とならない一定時間幅のマージ
ン時間幅を付帯して自動設定することで、使用者に対す
る課金データは実使用時間帯内に限って作成し、使用者
にとって納得のいく課金データを出すことを目的とす
る。 【構成】 ID照合手段21に正当性を認められたID
情報に従い、予約情報9より予約開始時刻と予約終了時
刻を検索するとともに、各時刻に付帯する開始マージン
と終了マージンを検索し、予約時間帯チェック手段23
で、各時刻とマージンで決まる会議室の予約時間を設定
した後、会議室の使用終了時には課金データ作成手段2
5により各マージン幅を除いた時間帯内で課金データの
作成を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気カード等のID
カードにて会議室の使用時間帯を管理し、またその使用
時間帯に対して所定の料金を課金する会議室予約管理シ
ステムに関するものである。
カードにて会議室の使用時間帯を管理し、またその使用
時間帯に対して所定の料金を課金する会議室予約管理シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の会議室予約管理システムの
システム構成図である。図に示す如く各会議室A,Bに
はIDカードを読み取るカードリーダ装置1からのID
情報をもとにID判別を行い、ID判別良好時に会議扉
の電気錠3へ施解錠信号を出力するID端末2が設置さ
れている。
システム構成図である。図に示す如く各会議室A,Bに
はIDカードを読み取るカードリーダ装置1からのID
情報をもとにID判別を行い、ID判別良好時に会議扉
の電気錠3へ施解錠信号を出力するID端末2が設置さ
れている。
【0003】更に、各ID端末を通してのシステム全体
の予約状況、使用状況等は予約管理ホスト4にて行い、
該ホスト4にはデータ入力コンソール5と帳票用プリン
タ6が接続されている。
の予約状況、使用状況等は予約管理ホスト4にて行い、
該ホスト4にはデータ入力コンソール5と帳票用プリン
タ6が接続されている。
【0004】次に、上記構成に従って従来システムの動
作を図8のタイムチャート、図9のフローチャートをも
参照して説明する。まず、当該会議室に設置されるID
端末に対してホストよりマル1(マル1は■印の中に数
字1が入ることを意味する。以下マル2ないしマル6も
同様である。)利用者ID、マル2使用開始時刻、マル
3使用終了時刻のデータが通知されて来ている状態で、
カードリーダがカード情報を読み取り(S−7)、その
情報内のカードIDとマル1利用者IDを比較し(S−
8)、不一致であればNG、一致すれば次に現在の時刻
とマル2使用開始時刻を比較し(S−9)、開始時刻後
であれば、会議室の使用を許可し、使用開始となり、当
該扉に対して解錠指令を出す(S−11)。
作を図8のタイムチャート、図9のフローチャートをも
参照して説明する。まず、当該会議室に設置されるID
端末に対してホストよりマル1(マル1は■印の中に数
字1が入ることを意味する。以下マル2ないしマル6も
同様である。)利用者ID、マル2使用開始時刻、マル
3使用終了時刻のデータが通知されて来ている状態で、
カードリーダがカード情報を読み取り(S−7)、その
情報内のカードIDとマル1利用者IDを比較し(S−
8)、不一致であればNG、一致すれば次に現在の時刻
とマル2使用開始時刻を比較し(S−9)、開始時刻後
であれば、会議室の使用を許可し、使用開始となり、当
該扉に対して解錠指令を出す(S−11)。
【0005】また、終了の際には、現在時刻がマル3の
終了時刻以前(S−12)の時には、カード操作がなさ
れた時点で(S−13)、開始時と同様にカードIDと
マル1を比較し(S−14)、一致すれば、当会議室の
使用終了と見なし(S−15)、扉に対して施錠指令を
出す(S−16)。現在時刻が終了時刻を経過した時点
で自動的に使用終了とする。そして、終了した時点で、
使用状況により割り出した会議室の課金情報をホストに
通知する(S−17)。
終了時刻以前(S−12)の時には、カード操作がなさ
れた時点で(S−13)、開始時と同様にカードIDと
マル1を比較し(S−14)、一致すれば、当会議室の
使用終了と見なし(S−15)、扉に対して施錠指令を
出す(S−16)。現在時刻が終了時刻を経過した時点
で自動的に使用終了とする。そして、終了した時点で、
使用状況により割り出した会議室の課金情報をホストに
通知する(S−17)。
【0006】尚、上記動作を図8のタイムチャートに従
って説明するならば、使用開始時刻マル2を使用終了時
刻マル3よりなる予約設定時間帯(図8(a))以前に
IDカードアクセスにより会議室の使用要求するとNG
となり使用は不可能となると、また予約設定時間帯に入
って使用要求すると使用が認められ課金対象となる使用
時間の計時を開始する(図8(b))。次に、予約設定
時間帯(図8(a))間において会議室の使用を終了
し、IDカードアクセスを再び行うと会議室使用を終了
したとして(図8(c))、課金対象時間帯(図8
(d))を会議室の実使用時間帯に限って決め、課金デ
ータを作成する。
って説明するならば、使用開始時刻マル2を使用終了時
刻マル3よりなる予約設定時間帯(図8(a))以前に
IDカードアクセスにより会議室の使用要求するとNG
となり使用は不可能となると、また予約設定時間帯に入
って使用要求すると使用が認められ課金対象となる使用
時間の計時を開始する(図8(b))。次に、予約設定
時間帯(図8(a))間において会議室の使用を終了
し、IDカードアクセスを再び行うと会議室使用を終了
したとして(図8(c))、課金対象時間帯(図8
(d))を会議室の実使用時間帯に限って決め、課金デ
ータを作成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の会議室予約管理
システムでは、ホストから登録された予約開始、終了時
刻の間に限って、実使用が可能となり、使用された時間
帯そのものが課金対象となる。従って、会議の準備、あ
とかたづけ等をしたい場合には前もって、その所要時間
を見込んだ時間枠の開始、終了時刻を予約しておかなけ
ればならず、当然課金もその時間帯分支払わなければな
らない。
システムでは、ホストから登録された予約開始、終了時
刻の間に限って、実使用が可能となり、使用された時間
帯そのものが課金対象となる。従って、会議の準備、あ
とかたづけ等をしたい場合には前もって、その所要時間
を見込んだ時間枠の開始、終了時刻を予約しておかなけ
ればならず、当然課金もその時間帯分支払わなければな
らない。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、会議の準備、あとかたづけ時
間を考慮せずに予約登録でき、使用者の種類によって自
動的にその時間帯を判定し、使用可能とすることができ
る。また、課金に際しても、予約時間枠に対してのみな
されるものとする。
るためになされたもので、会議の準備、あとかたづけ時
間を考慮せずに予約登録でき、使用者の種類によって自
動的にその時間帯を判定し、使用可能とすることができ
る。また、課金に際しても、予約時間枠に対してのみな
されるものとする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る会議室予
約管理システムは、IDカードによるID判別に従って
会議室扉の電気錠を施解錠するID端末に、各ID情報
毎に会議室の予約開始及び予約終了時刻を記憶した予約
情報テーブルと、同各ID情報毎に、上記予約開始及び
終了時刻に付帯する一定時間幅の開始マージンと終了マ
ージンを記憶したマージン幅テーブルと、ID判別終了
時に、各テーブルをID情報を基に検索し、予約開始、
終了時刻できまる会議室実使用時間帯前後に開始マージ
ンと終了マージンを付帯して予約時間帯を決める予約時
間帯設定手段と、会議室使用終了時の時間単位の課金デ
ータを会議室実使用時間帯の範囲で作成する課金データ
作成手段とを設けたことを特徴とする。
約管理システムは、IDカードによるID判別に従って
会議室扉の電気錠を施解錠するID端末に、各ID情報
毎に会議室の予約開始及び予約終了時刻を記憶した予約
情報テーブルと、同各ID情報毎に、上記予約開始及び
終了時刻に付帯する一定時間幅の開始マージンと終了マ
ージンを記憶したマージン幅テーブルと、ID判別終了
時に、各テーブルをID情報を基に検索し、予約開始、
終了時刻できまる会議室実使用時間帯前後に開始マージ
ンと終了マージンを付帯して予約時間帯を決める予約時
間帯設定手段と、会議室使用終了時の時間単位の課金デ
ータを会議室実使用時間帯の範囲で作成する課金データ
作成手段とを設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】この発明によれば、ID判別動作のもとに予約
情報テーブルより読み出した会議質の予約開始時刻と予
約終了時刻できまる会議室実使用時間帯の前後に、各会
議室使用者毎に設定したマージン幅テーブルより読み出
した開始マージンと終了マージンとをそれぞれ自動的に
付帯して予約時間帯を予約時間帯設定手段にて決め、会
議室の使用開始は開始マージンを含む予約時間帯内より
認められるとともに、例え使用終了時刻が使用時間帯を
外れ、終了マージン内にずれ込んだ時であっても、課金
対象となる時間帯は会議室実使用時間帯内で計算され、
課金データ作成手段にて課金データが作成されるため、
会議に際しての準備、あとかたづけ等の雑用時間を課金
対象時間として考慮する必要はない。
情報テーブルより読み出した会議質の予約開始時刻と予
約終了時刻できまる会議室実使用時間帯の前後に、各会
議室使用者毎に設定したマージン幅テーブルより読み出
した開始マージンと終了マージンとをそれぞれ自動的に
付帯して予約時間帯を予約時間帯設定手段にて決め、会
議室の使用開始は開始マージンを含む予約時間帯内より
認められるとともに、例え使用終了時刻が使用時間帯を
外れ、終了マージン内にずれ込んだ時であっても、課金
対象となる時間帯は会議室実使用時間帯内で計算され、
課金データ作成手段にて課金データが作成されるため、
会議に際しての準備、あとかたづけ等の雑用時間を課金
対象時間として考慮する必要はない。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。システムの構成は図7の従来技術のシステム構成
と全く同様であるが、特長的なID端末2aの構成につ
いて図1に示す。ホスト伝送手段にて、予約管理ホスト
4との通信を行い、ホストから通知されてくる情報は予
約情報19にストアされる。また、カードリーダ(C
R)1経由で取り込まれてくるIDカードの情報を読み
取るIDカード読み取り手段20とそのIDデータをも
とに正当性等をチェックするID照合手段21と、当該
会議室の利用時間帯のマージンを算出する使用時間マー
ジン算出手段22が動作し、その結果とすでに記憶され
ている予約情報19をもとに予約時間帯チェック手段2
3にて、使用可否を決定し、電気錠制御手段24にて当
該扉の電気錠をコントロールする。また終了時点で、課
金データ作成手段25にて、実使用時間より課金料金を
割り出す。
する。システムの構成は図7の従来技術のシステム構成
と全く同様であるが、特長的なID端末2aの構成につ
いて図1に示す。ホスト伝送手段にて、予約管理ホスト
4との通信を行い、ホストから通知されてくる情報は予
約情報19にストアされる。また、カードリーダ(C
R)1経由で取り込まれてくるIDカードの情報を読み
取るIDカード読み取り手段20とそのIDデータをも
とに正当性等をチェックするID照合手段21と、当該
会議室の利用時間帯のマージンを算出する使用時間マー
ジン算出手段22が動作し、その結果とすでに記憶され
ている予約情報19をもとに予約時間帯チェック手段2
3にて、使用可否を決定し、電気錠制御手段24にて当
該扉の電気錠をコントロールする。また終了時点で、課
金データ作成手段25にて、実使用時間より課金料金を
割り出す。
【0012】図2は当実施例のID端末2aにおけるハ
ードウェア構成を示す。中心にCPU26が存在し、そ
のCPU26に対して、ホストとの伝送を行うSIO2
7と、予約情報等の必要データ、動作プログラムを記憶
しているメモり28と、現在時間を検出する時計29、
カードリーダ(CR)1から取り込まれるカード読込I
/O30と、電気錠3等の外部出力、入力を行うPIO
31が接続される。
ードウェア構成を示す。中心にCPU26が存在し、そ
のCPU26に対して、ホストとの伝送を行うSIO2
7と、予約情報等の必要データ、動作プログラムを記憶
しているメモり28と、現在時間を検出する時計29、
カードリーダ(CR)1から取り込まれるカード読込I
/O30と、電気錠3等の外部出力、入力を行うPIO
31が接続される。
【0013】次に、図3にて、本実施例のID端末2a
におけるデータの内容を説明する。ID端末2a内に
は、ホストから通知されてくる予約情報テーブルと、マ
ージン幅テーブルがメモり18に存在し、予約情報テー
ブルには、マル1利用者IDコード、マル2予約開始時
刻、マル3予約終了時刻のロードがn件分で構成され、
マージン幅テーブルでは、マル4利用資格、マル5開始
マージン、マル6終了マージンのレコードがm件分で構
成されている。また、IDカード内には、a個人IDコ
ード、b利用資格c課金単価等が記憶されている。
におけるデータの内容を説明する。ID端末2a内に
は、ホストから通知されてくる予約情報テーブルと、マ
ージン幅テーブルがメモり18に存在し、予約情報テー
ブルには、マル1利用者IDコード、マル2予約開始時
刻、マル3予約終了時刻のロードがn件分で構成され、
マージン幅テーブルでは、マル4利用資格、マル5開始
マージン、マル6終了マージンのレコードがm件分で構
成されている。また、IDカード内には、a個人IDコ
ード、b利用資格c課金単価等が記憶されている。
【0014】ID端末内のメモり18に記憶されている
プログラムの動作フローを説明する。図5は使用開始操
作時の動作フローを示す。まず、カードリーダにて操作
されたカードのカードデータを読み取り(S−32)、
そのデータ内のa個人データをキーとして予約情報テー
ブルをサーチし(S−33)、マル1利用者IDコード
が一致するレコードを検索する(S−34)。次に、カ
ード内のb利用資格をキーとして、マージン幅テーブル
をサーチし(S−35)、マル4利用資格が一致するレ
コードを検索して、そのマル5開始マージン、マル6終
了マージンを取り出し(S−36)、内部に記憶してお
く。次に、現時点が予約開始時刻にマージン幅を見込ん
だ時刻(マル2−マル5)であるかどうかチェックし
(S−37)、以前であればNG、以後であれば会議室
使用開始となり(S−38)、当該扉の電気錠に対して
解錠指令を出す(S−39)。その後、終了時点に算出
される課金データのために、現在時刻がマル2予約開始
以前の時は、課金開始を予約開始時刻とし(S−4
0)、以後の時には、現在時刻を課金開始時刻として記
憶しておく(S−41)。
プログラムの動作フローを説明する。図5は使用開始操
作時の動作フローを示す。まず、カードリーダにて操作
されたカードのカードデータを読み取り(S−32)、
そのデータ内のa個人データをキーとして予約情報テー
ブルをサーチし(S−33)、マル1利用者IDコード
が一致するレコードを検索する(S−34)。次に、カ
ード内のb利用資格をキーとして、マージン幅テーブル
をサーチし(S−35)、マル4利用資格が一致するレ
コードを検索して、そのマル5開始マージン、マル6終
了マージンを取り出し(S−36)、内部に記憶してお
く。次に、現時点が予約開始時刻にマージン幅を見込ん
だ時刻(マル2−マル5)であるかどうかチェックし
(S−37)、以前であればNG、以後であれば会議室
使用開始となり(S−38)、当該扉の電気錠に対して
解錠指令を出す(S−39)。その後、終了時点に算出
される課金データのために、現在時刻がマル2予約開始
以前の時は、課金開始を予約開始時刻とし(S−4
0)、以後の時には、現在時刻を課金開始時刻として記
憶しておく(S−41)。
【0015】次に図6にて、使用終了操作時の動作フロ
ーを説明する。現在時刻が予約終了時刻+マル6終了マ
ージン時刻以前の時には(S−42)、開始時と同様カ
ードデータの読み取り待ちとなり(S−43)、読み取
られた時点で、予約テーブルをサーチし、IDコードa
がテーブル内の使用者IDコードマル1と一致するかど
うかチェックする(S−44)。一致したならば、終了
操作OKとし、会議室の使用を終了とし(S−45)、
会議室扉の電気錠に施錠指令を出す(S−46)。次に
課金データ作成のために、現在時刻がマル3予約終了時
刻より以前の時には、課金終了を現在時刻とし(S−4
7)、以後の時には、マル3予約終了時刻として(S−
48)、課金対象時間幅(課金終了−課金開始)を算出
し、その幅にもとにして、カード内のc課金単位を掛け
合せたものを課金データとし(S−49)、そのデータ
をホストに通知する(S−50)。
ーを説明する。現在時刻が予約終了時刻+マル6終了マ
ージン時刻以前の時には(S−42)、開始時と同様カ
ードデータの読み取り待ちとなり(S−43)、読み取
られた時点で、予約テーブルをサーチし、IDコードa
がテーブル内の使用者IDコードマル1と一致するかど
うかチェックする(S−44)。一致したならば、終了
操作OKとし、会議室の使用を終了とし(S−45)、
会議室扉の電気錠に施錠指令を出す(S−46)。次に
課金データ作成のために、現在時刻がマル3予約終了時
刻より以前の時には、課金終了を現在時刻とし(S−4
7)、以後の時には、マル3予約終了時刻として(S−
48)、課金対象時間幅(課金終了−課金開始)を算出
し、その幅にもとにして、カード内のc課金単位を掛け
合せたものを課金データとし(S−49)、そのデータ
をホストに通知する(S−50)。
【0016】図4に以上の動作説明のタイミングチャー
トを示す。尚、タイミングチャートに従って、本実施例
を要約すると、会議室使用要求が認められると、予約開
始時刻と予約終了時刻で決まる使用可能時間帯の前後に
課金対象とならない、一定時間幅のマージンを付帯して
予約時間帯(a)とする。
トを示す。尚、タイミングチャートに従って、本実施例
を要約すると、会議室使用要求が認められると、予約開
始時刻と予約終了時刻で決まる使用可能時間帯の前後に
課金対象とならない、一定時間幅のマージンを付帯して
予約時間帯(a)とする。
【0017】この予約時間帯で、ID判別がOKであれ
ば、会議室の使用が許可され((b),(c))、使用
可能時間帯を外れた終了マージンまで会議室を使用して
も従来技術のように自動的に使用終了となることはな
い。また、課金対象時間も予約時間帯の使用可能時間帯
に限って計算され課金データが作成される。
ば、会議室の使用が許可され((b),(c))、使用
可能時間帯を外れた終了マージンまで会議室を使用して
も従来技術のように自動的に使用終了となることはな
い。また、課金対象時間も予約時間帯の使用可能時間帯
に限って計算され課金データが作成される。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば会議室
予約開始時刻、及び予約終了時刻を予め登録した後、会
議室を使用開始すると各時刻に課金対象とならない一定
時間幅のマージンが付帯されるため、会議室の準備、後
かたづけのため会議室使用時間が実使用時間を越えたと
しても課金される使用料は実使用時間帯内で計算される
ため、使用者にとって納得のいく料金となり、トラブル
の発生を防ぐこことができる。
予約開始時刻、及び予約終了時刻を予め登録した後、会
議室を使用開始すると各時刻に課金対象とならない一定
時間幅のマージンが付帯されるため、会議室の準備、後
かたづけのため会議室使用時間が実使用時間を越えたと
しても課金される使用料は実使用時間帯内で計算される
ため、使用者にとって納得のいく料金となり、トラブル
の発生を防ぐこことができる。
【図1】この発明の一実施例による会議室予約管理シス
テムにおけるID端末の構成図である。
テムにおけるID端末の構成図である。
【図2】本実施例におけるID端末のハードウェア構成
図である。
図である。
【図3】本実施例におけるデータの一覧を示す図であ
る。
る。
【図4】本実施例の動作を説明するタイミングチャート
である。
である。
【図5】本実施例の開始時の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】本実施例の終了時の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】会議室予約管理システムのシステム構成図であ
る。
る。
【図8】従来システムの動作を説明するタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図9】従来システムの動作を説明するフローチャート
である。
である。
1 カードリーダ装置 2a ID端末 3 電気錠 19 予約情報 20 IDカード読み取り手段 21 ID照合手段 22 使用時間マージン算出手段 23 予約時間帯チェック手段 24 電気錠制御手段 25 課金データ作成手段
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【作用】この発明によれば、ID判別動作のもとに予約
情報テーブルより読み出した会議室の予約開始時刻と予
約終了時刻できまる会議室実使用時間帯の前後に、各会
議室使用者毎に設定したマージン幅テーブルより読み出
した開始マージンと終了マージンとをそれぞれ自動的に
付帯して予約時間帯を予約時間帯設定手段にて決め、会
議室の使用開始は開始マージンを含む予約時間帯内より
認められるとともに、例え使用終了時刻が使用時間帯を
外れ、終了マージン内にずれ込んだ時であっても、課金
対象となる時間帯は会議室実使用時間帯内で計算され、
課金データ作成手段にて課金データが作成されるため、
会議に際しての準備、あとかたづけ等の雑用時間を課金
対象時間として考慮する必要はない。
情報テーブルより読み出した会議室の予約開始時刻と予
約終了時刻できまる会議室実使用時間帯の前後に、各会
議室使用者毎に設定したマージン幅テーブルより読み出
した開始マージンと終了マージンとをそれぞれ自動的に
付帯して予約時間帯を予約時間帯設定手段にて決め、会
議室の使用開始は開始マージンを含む予約時間帯内より
認められるとともに、例え使用終了時刻が使用時間帯を
外れ、終了マージン内にずれ込んだ時であっても、課金
対象となる時間帯は会議室実使用時間帯内で計算され、
課金データ作成手段にて課金データが作成されるため、
会議に際しての準備、あとかたづけ等の雑用時間を課金
対象時間として考慮する必要はない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】次に図6にて、使用終了操作時の動作フロ
ーを説明する。現在時刻がマル3予約終了時刻+マル6
終了マージン時刻以前の時には(S−42)、開始時と
同様カードデータの読み取り待ちとなり(S−43)、
読み取られた時点で、予約テーブルをサーチし、IDコ
ードaがテーブル内の使用者IDコードマル1と一致す
るかどうかチェックする(S−44)。一致したなら
ば、終了操作OKとし、会議室の使用を終了とし(S−
45)、会議室扉の電気錠に施錠指令を出す(S−4
6)。次に課金データ作成のために、現在時刻がマル3
予約終了時刻より以前の時には、課金終了を現在時刻と
し(S−47)、以後の時には、マル3予約終了時刻と
して(S−48)、課金対象時間幅(課金終了−課金開
始)を算出し、その幅にもとにして、カード内のc課金
単位を掛け合せたものを課金データとし(S−49)、
そのデータをホストに通知する(S−50)。
ーを説明する。現在時刻がマル3予約終了時刻+マル6
終了マージン時刻以前の時には(S−42)、開始時と
同様カードデータの読み取り待ちとなり(S−43)、
読み取られた時点で、予約テーブルをサーチし、IDコ
ードaがテーブル内の使用者IDコードマル1と一致す
るかどうかチェックする(S−44)。一致したなら
ば、終了操作OKとし、会議室の使用を終了とし(S−
45)、会議室扉の電気錠に施錠指令を出す(S−4
6)。次に課金データ作成のために、現在時刻がマル3
予約終了時刻より以前の時には、課金終了を現在時刻と
し(S−47)、以後の時には、マル3予約終了時刻と
して(S−48)、課金対象時間幅(課金終了−課金開
始)を算出し、その幅にもとにして、カード内のc課金
単位を掛け合せたものを課金データとし(S−49)、
そのデータをホストに通知する(S−50)。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
Claims (1)
- 【請求項1】 IDカードによるID判別に従って会議
室扉の電気錠を施解錠するID端末に、各ID情報毎に
会議室の予約開始及び予約終了時刻を記憶した予約情報
テーブルと、同各ID情報毎に、上記予約開始及び終了
時刻に付帯する一定時間幅の開始マージンと終了マージ
ンを記憶したマージン幅テーブルと、ID判別終了時
に、各テーブルをID情報を基に検索し、予約開始、終
了時刻できまる会議室実使用時間帯前後に開始マージン
と終了マージンを付帯して予約時間帯を決める予約時間
帯設定手段と、会議室使用終了時の時間単位の課金デー
タを会議室実使用時間帯の範囲で作成する課金データ作
成手段とを備えたことを特徴とする会議室予約管理シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12852391A JPH0567262A (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 会議室予約管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12852391A JPH0567262A (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 会議室予約管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0567262A true JPH0567262A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=14986854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12852391A Pending JPH0567262A (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 会議室予約管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0567262A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018101246A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 株式会社ぐるなび | 予約管理装置、予約管理プログラム及び予約管理方法 |
JP2018197915A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置、検知装置、情報処理システム、及びプログラム |
-
1991
- 1991-05-01 JP JP12852391A patent/JPH0567262A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018101246A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 株式会社ぐるなび | 予約管理装置、予約管理プログラム及び予約管理方法 |
JP2018197915A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置、検知装置、情報処理システム、及びプログラム |
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