JPH0566774B2 - - Google Patents

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JPH0566774B2
JPH0566774B2 JP58036956A JP3695683A JPH0566774B2 JP H0566774 B2 JPH0566774 B2 JP H0566774B2 JP 58036956 A JP58036956 A JP 58036956A JP 3695683 A JP3695683 A JP 3695683A JP H0566774 B2 JPH0566774 B2 JP H0566774B2
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Kazuo Ryu
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/586,960 priority patent/US4647903A/en
Publication of JPS59161916A publication Critical patent/JPS59161916A/ja
Publication of JPH0566774B2 publication Critical patent/JPH0566774B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/34Analogue value compared with reference values
    • H03M1/38Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type
    • H03M1/46Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type with digital/analogue converter for supplying reference values to converter
    • H03M1/462Details of the control circuitry, e.g. of the successive approximation register

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明はアナログ−デイジタル変換器に関する
ものであり、特にMOS技術により作られるモノ
リシツクなアナログ−デイジタル変換器(以下、
A/D変換器という。)に関するものである。
(従来技術) 従来、かゝるA/D変換器としては、特開昭54
−46461に、MOS技術を用い、単一電源で動作
し、さらにマイクロコンピユータを含むシリコン
基板上に作るのに適当なA/D変換器が開示され
ている。この特開昭54−46461に開示されている
A/D変換器に含まれるデイジタル−アナログ変
換器(以下D/A変換器という。)の部分詳細回
路図を第1図に、入力器及び比較器の構成を示す
ブロツク図を第2図に示す。このD/A変換器は
基準電圧(以下VREFという。)を分圧する第1の
はしご形抵抗回路網5と、この第1のはしご形抵
抗回路網5に直列に接続され、実質的にVREFを1/
2に分圧するダミイ抵抗回路網としての第2のは
しご形抵抗回路網6を備え、第1のはしご形抵抗
回路網5に沿つてタツプを選択するための複数の
スイツチング要素1,2およびそのスイツチ制御
回路3,4を含んだD/A変換器と、アナログ入
力信号をサンプル・ホールドし、容量的に1/2に
分圧する入力器7と、前記D/A変換器の出力信
号と入力器7によつて分圧されたアナログ入力信
号との比較を表わす比較器8と、この比較器8か
らの前記出力信号に応じて前記D/A変換器を制
御するための論理回路(図示せず)とを備えてい
る。
NMOS構造のトランジスタの場合、そのゲー
トを駆動する電圧がそのソース電極の電位に対し
て少なくともそのしきい値電圧以上に高レベルに
ならないとオン状態にならない。したがつて、
NMOS構造のA/D変換器において、電源と同
じ電位のアナログ入力信号をデイジタル信号に変
換しようとした場合、アナログスイツチのゲート
を電源以上の電圧で駆動する必要があり、このた
め、ブートストラツプ回路が要求される。しか
し、このブートストラツプ回路はかなりの基板面
積を必要とするため、この従来例のA/D変換器
においては、前記入力器のアナログスイツチのゲ
ートを駆動するために1つだけ使用し、アナログ
入力信号を容量的に1/2に分圧することによつて、
ブートストラツプ回路の多用を避けている。ま
た、前記D/A変換器においても、VREF付近のタ
ツプを選択するスイツチのゲートをブートストラ
ツプ回路によつて駆動する代りに第1のはしご形
抵抗回路網5と同一抵抗によつて構成されたダミ
ー抵抗回路網としての第2のはしご形抵抗回路網
6を直列に接続することによつてVREFを1/2に分
圧している。この従来例のA/D変換器は以上の
ような回路構成によつて、電源電圧までのアナロ
グ入力信号のデイジタル変換を達成している。
しかしながら、この従来例のA/D変換器のア
ナログ入力信号及びVREFを1/2に分圧する方法で
は、それぞれの分圧誤差に起因して、ゲイン・エ
ラーが増大する。したがつて、より高精度のA/
D変換器を構成する場合、精度の点で問題があ
る。また、前記D/A変換器によつてNビツトの
A/D変換器を構成する場合、2N個の抵抗とそれ
以上のスイツチを必要とし、さらに2N個に相当す
るダミー抵抗を必要とするため、ペレツト面積を
拡大し、結果としてペレツトのコストを上げる要
因の一つとなつている。
一方、雑誌エレクトロニクス(Electronics)
1978年4月27日号の131ページから135ページにC
−MOS(相補型MOS)構造による8ビツトA/
D変換器が示されている。このA/D変換器は、
第3図に示すごとく28=256個の抵抗を直列に接
続し、各タツプの電圧を選択的に比較器へ導く
510個のスイツチによつて構成されたD/A変換
器9と、このD/A変換器の出力とアナログ入力
信号との比較結果を出力する比較器(図示してい
ない)と、この比較結果に対応して、前記D/A
変換器のスイツチを制御するスイツチ制御回路
3′により構成されている。このA/D変換器の
特徴は、上記のごとくD/A変換器を構成するこ
とによつて、単調増加性を確保していることであ
る。しかしながら、NビツトのA/D変換器を構
成する場合、2N個の抵抗と2N+1−2個のスイツチ
を必要とし、ビツト数が増えるにしたがつて、
D/A変換器が占める面積が拡大し、結果的に、
ペレツトの収量および歩留を下げる要因の一つと
なつている。さらに、抵抗の各タツプから比較器
までの間に直列につながるN個のスイツチのオン
抵抗はA/D変換器の変換速度を遅くする要因の
ひとつとなつている。
(発明の目的) 本発明の目的は、従来技術のこれらの欠点を除
去し、サンプルホールド機能を備え、電源電圧ま
でのアナログ入力信号を精度よくデイジタル変換
でき、かつ変換ビツト数が増大してもペレツト面
積をあまり拡大することなしに、高精度を実現し
得るD/A変換器を備えたモノリシツク化に好適
なA/D変換器を提供することにある。
(発明の構成) 本発明のA/D変換器の構成は、基準電圧と接
地電圧との間に複数の単位抵抗を直列に接続した
第1の抵抗列および該第1の抵抗列の各タツプを
選択しアナログ入力信号と比較される基準となる
M(Mは自然数)ビツトの第1の出力信号を発生
する複数個の第1のスイツチ手段を備えた第1の
デイジタル−アナログ変換器と、前記第1の抵抗
列中の任意の単位抵抗をさらに分割した第2の抵
抗列および該第2の抵抗列の各タツプを選択しN
(Nは自然数)ビツトの第2の出力信号を発生す
る複数個の第2のスイツチ手段を備えた第2のデ
イジタル−アナログ変換器と、前記アナログ入力
信号と前記第1のデイジタル−アナログ変換器の
出力とを入力しサンプリング時に前記アナログ入
力信号が出力され非サンプリング時に前記第1の
デイジタル−アナログ変換器の出力が出力される
サンプリングスイツチと、このサンプリングスイ
ツチの出力をサンプル保持用容量素子を介して第
1の入力端子に入力し前記第2のデイジタル−ア
ナログ変換器の出力を第2の入力端子に入力し前
記アナログ入力信号と前記第1及び第2の出力信
号とを比較し比較結果を出力信号として出力する
差動増幅器と、前記第1の入力端子および前記基
準電圧と接地電圧との間の所定電圧端子間に挿入
された第3のスイツチ手段と、前記差動増幅器の
出力信号に応じて前記第1及び第2のデイジタル
−アナログ変換器をそれぞれ制御する制御回路と
を有し、M+Nビツトのうち、上位Mビツトは前
記第1の出力信号により且つ下位Nビツトは前記
第2の出力信号によりそれぞれアナログ−デイジ
タル変換を行うことを特徴とする。
また本発明において、前記第2の抵抗列は前記
第1の抵抗列の中の中央に位置する単位抵抗をさ
らに分割したものからなることができ、前記第2
の抵抗列の1つの単位抵抗は前記第1の抵抗列の
単位抵抗の抵抗値を1/2Nにした抵抗値からなるこ
とができる。
さらに本発明において、前記第1のスイツチ手
段はC−MOSトランジスタから構成され、前記
第3のスイツチ手段が前記差動増幅器の第1の入
力端子と第2の入力端子との間に接続されること
もできる。
また本発明において、前記第3のスイツチ手段
は、前記差動増幅器の第1の入力端子と、一端が
それぞれ前記差動増幅器の第2の入力端子に接続
された第4のスイツチ手段の他端および前記サン
プル保持用量素子と実質的に等しい容量値の容量
素子の他端と前記第2のデイジタル−アナログ変
換器の第2の出力端の共通接続点との間に接続す
ることもでき、さらに前記所定電圧端子には、前
記基準電圧の1/2の電圧を供給することもできる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第4図は本発明の一実施例のA/D変換器の構
成を示すブロツク図である。
第4図において、本発明の一実施例のA/D変
換器は、D/A変換器18、その制御論理回路で
ある遂次比較レジスタ17及び比較器を構成する
容量14スイツチ13及び差動増幅器16を含ん
でおり、更にD/A変換器18は、単位抵抗Rに
よる第1の抵抗列(抵抗を直列に接続した抵抗回
路網を単に抵抗列という。)66と、その中の一
つの単位抵抗を更にR/2Nに分割した単位抵抗に
よる第2の抵抗列67とからなりそれぞれ第1の
出力19がスイツチ12を介して容量14の1端
に出力され、第2の出力20が差動増幅器16の
第2の端子22に出力され、差動増幅器16の出
力は遂次比較レジスタ17に入力され、アナログ
信号VXがアナログ入力端子10、スイツチ11
を介して容量14の1端に加えられ、容量14の
他端は差動増幅器16の第1の端子21に接続さ
れている。
第5図は、第4図に示した一実施例に含まれる
6ビツト(M=4、N=2)のD/A変換器の一
実施例の部分詳細回路図である。なお実施例の図
面において参照記号は同一機能のものは原則とし
て同一記号とする。
第1の抵抗列66は抵抗値Rなる15個の単位抵
抗からなり、その中央部にR/4なる抵抗値の4
個の単位抵抗からなる第2の抵抗列67が挿入さ
れた形で構成され、第1の抵抗列66のタツプ電
圧は、スイツチ制御回路26及び27からの制御
信号によつて制御されるC−MOSトランジスタ
(スイツチ群23はPチヤンネル、スイツチ群2
4はNチヤンネルのトランジスタ、スイツチ群2
5はPチヤンネルトランジスタとNチヤンネルト
ランジスタの並列接続で構成されるスイツチ群2
3,24,25によつて第1の出力19に導かれ
る。又、第2の抵抗列67のタツプ電圧は、スイ
ツチ29,30,31及び32はスイツチ制御回
路28からの制御信号に応じて、第2の出力20
に導かれる。
次に、本実施の動作について説明する。
第4図及び第5図において、アナログ入力端子
10に入力されたアナログ信号VXはスイツチ1
1を介してサンプリングされる。このとき、スイ
ツチ13,32がオンしており、容量14の他方
の電極は第1の抵抗列の中点(第5図中の点)、
すなわちVREF/2の電圧でバイアスされている。
次に、スイツチ11,13がオフし、スイツチ1
2がオンすると容量14には、Q0=C14(VX
VREF/2)で表わされる電荷が保持される。ここ
にC14は容量14の容量値を示す。
逐次比較動作において、まず最初にVREF/2電
圧と入力信号電圧とを比較するために、逐次比較
レジスタ17はD/A変換器18内のスイツチ制
御回路26,27へ制御信号を送る。この信号に
よつて、スイツチ群23,24および25は第1
の抵抗列の中点電圧、すなわちVREF/2電圧を出
力19へ導くごとく制御される。(第5図でトラ
ンジスタ101及びスイツチ102がオンとな
る。) ここで、差動増幅器16の一方の入力端子21
に発生する電圧をV(21)とすると、電荷保存則に
より、以下の式が成り立つ。
C14(VX−VREF/2)=C14(VREF/2−V(21)) これより、 V(21)=(VREF/2−VX)+VREF/2 が導出される。
この差動増幅器16のもう一方の入力端子22
はVREF/2にバイアスされているので、差動増幅
器16はVREF/2とVXの比較を行つていること
が分かる。
この比較の結果、VXがVREF/2より大きい場
合には、差動増幅器16の出力信号に応じて逐次
比較レジスタ17のMSBには“1”がセツトさ
れ、同時に逐次比較レジスタ17はD/A変換器
18が3/4VREFを出力するごとく制御信号をス
イツチ制御回路26及び27へ送出する。一方、
入力アナログ信号VXがVREF/2より小さい場合
には、逐次比較レジスタ17のMSBには“0”
がセツトされ、同時に逐次比較レジスタ17は
D/A変換器18が1/4VREFを出力するごとく
制御信号をスイツチ制御回路26及び27へ送出
する。
ここでMSBの比較の結果、逐次比較レジスタ
にセツトされる値をD1で表わすと、 V(21)=(VREF/2−VX)+VREF/2 ={VREF/26(D125)−VX} +VREF/2 となる。
次に、第2ビツトの比較に移る。この場合、
MSBの比較結果によつて以下の2通りが考えら
れる。
(i) VREF/2<VXのとき、V(19)=(3/4)VREF (ii) VREF/2>VXのとき、V(19)=(1/4)VREF (i)の場合、電荷保存則により、 C14(VX−VREF/2)=C14{(3/4)VREF
V(21)} これより、 V(21)={(3/4)VREF−VX}+VREF/2 となる。
(ii)の場合も同様にして、 V(21)={(1/4)VREF−VX}+VREF/2 となる。
上述した()と()の場合を一般式で表わ
すと、 V(21)={D1(1/2)VREF+D2(1/22)VREF
−VX}+VREF/2 ={VREF/26(D125+D224)−VX}+VREF/2 となる。ここに、D1,D2はそれぞれMSB、第2
ビツトの比較結果に応じて決定されるデイジタル
値を示す。このようにして、これらの逐次比較動
作をくり返し、上位4ビツトのデイジタル値が決
定され、逐次比較レジスタ17に保持される。
上位4ビツトの比較動作における差動増幅器1
6の第1の入力端子21の電圧変化は以下の式で
表わすことができる。
V(21)={VREF/26(D125+D224+D323 +D422)−VX}+VREF/2 …(1) ここに、D1,D2.D3,D4はそれぞれMSB、第
2ビツト、第3ビツト、及び第4ビツトのデイジ
タル値を表わし、“0”か“1”の値をとる。こ
の値は残り下位2ビツトの比較が終わるまで逐次
比較レジスタ17に保持される。
一方、差動増幅器16の第2の入力端子22の
電圧V(22)は上位4ビツトの比較が終わるまで、
スイツチ32をオンさせることにより、VREF/2
にバイアスされている。
次に、下位2ビツトの逐次比較を行う。まず、
第4ビツトの比較において、V(21)>V(22)であれ
ば、第4ビツトとデイジタル値D2は“0”がセ
ツトされ、スイツチ32をオフ、スイツチ30を
オンして、D/A変換器18の第2の抵抗列67
(第5図中の点)によつて、第2の出力20に (VREF/2−VREF/25)の電圧を供給する。一方、 V(21)<V(22)であればD2は“1”がセツトされ、
同様にスイツチ32をオフ、スイツチ30をオン
してD/A変換器18の第2の出力20に
(VREF/2−VREF/25)の電圧を供給する。このように して第5ビツトの比較が行なわれ、次式で表わす
ことができる。
V(21)−V(22)={VREF/26(D125+D224 +D323+D422)−VX+VREF/2} −(VREF/2−VREF/25) =VREF/26(D125+D224+D323+D422) +VREF/25−VX =VREF/26(D125+D224+D323+D422 +D521)−VX ここに、D5は第5ビツトの比較結果を表わし、
もしV(21)>V(22)であれば、“0”がセツトされ、
V(21)<V(22)であれば“1”がセツトされる。
次に、LSBの比較が行なわれる。もし、D5
“0”であれば、スイツチ30をオフし、スイツ
チ31をオンにして、第2の抵抗列66(第6図
中の点)によつて、D/A変換器18の第2の
出力20に(VREF/2−VREF/26)の電圧を供給する。
このときのLSBの比較は次式で表わされる。
V(21)−V(22)={VREF/26(D125+D224 +D323+D422)−VX+VREF/2} −(VREF/2−VREF/26) =VREF/26(D125+D224+D323+D422 +D620)−VX 一方D5が“1”のときは、スイツチ30をオ
フ、スイツチ29をオンにして、第2の抵抗列6
7(第5図中の点)によりD/A変換器18の
第2の出力20に(VREF/2−3VREF/26)の電圧を供 給する。これによつてLSBの比較が行なわれ、
次式で表わすことができる。
V(21)−V(22)={VREF/26(D125+D224 +D323+D422)−VX+VREF/2} −(VREF/2−3VREF/26) ={VREF/26(D125+D224+D323+D422) −VX+VREF/2}−{VREF/2−(VREF/25+VREF
26)} =VREF/26(D125+D224+D323+D422 +D521+D620)−VX ここにD6はLSBの比較結果を表わし、もし
V(21)>V(22)ならば、“0”にセツトされ、V(21)
V(22)ならば“1”にセツトされる。
以上のようにして、アナログ入力信号VXのデ
イジタル変換値D1,D2,…,D6が決定される。
D/A変換器18の第2の抵抗列67の単位抵
抗は、第1の抵抗列66との整合性を良くするた
めに、第6図に示すごとく第1の抵抗列66の単
位抵抗を2N個並列に接続して構成することが望ま
しい。第6図にはN=2の場合を示している。
従来、同じ(M+N)ビツトのA/D変換器を
構成する場合、前記第1図の従来例においては
2(M+N)個の抵抗とそれ以上のスイツチを必要とし、
更に2(M+N)個に相当するダミー抵抗網を必要とす
る。又、前記第3図の従来例においても、2(M+N)
個の抵抗と2(M+N)+1−2個のスイツチを必要とす
る。これら従来技術に比べて、本発明を適用して
(M+N)ビツトのA/D変換器を構成する場合、
第1の抵抗列は2M−1で構成され、第2の抵抗列
は、第6図に示す方法で構成しても、22N個の抵
抗で構成されるので、合計(2M+22N−1)個の
抵抗で構成される。又、スイツチについては第1
の抵抗列のタツプ電圧を選択する2M個と、この選
択された電圧を出力へ導く2〓個と第2の抵抗列
のタツプ電圧を選択する2N個のスイツチで構成さ
れ、合計(2M+2N+2〓)個となる。いま、10ビ
ツトのA/D変換器において、M=8、N=2と
して構成した場合を考えると、従来技術において
は、抵抗が1024個、スイツチが1024個以上必要と
するが、本発明を適用した場合、抵抗はわずか
271個、スイツチは276個で済む。これは、従来技
術の約1/2Nの個数の抵抗とスイツチで(M+N) ビツトのA/D変換器を構成しうることを示して
いる。このことはA/D変換器全体のペレツト面
積を縮少し、収量及び歩留を向上させペレツト原
価の低減につながる。
又、前述のように、第1の抵抗列のタツプ電圧
切換え用のスイツチ群24はC−MOS構成にな
つているので、その駆動電圧は電源電圧以下で良
いので、第1図に示した従来例の回路のようにブ
ートストラツプ回路を必要としない。このため構
造が簡単になると共にブートストラツプ回路のた
めの広いペレツト面積も不要となり、一層ペレツ
トの小形化が図られる。
第7図は本発明の他の実施例の構成を示すブロ
ツク図である。
差動増幅器16、逐次比較レジスタ17及び
D/A変換器18は第4図に示す実施例と同様の
機能をもち、同様に構成される。バツフア増幅器
69は電圧利得が1の電圧フオロアで構成されて
おり、第2の出力20から見込んだD/A変換器
18のインピーダンスが比較的高い場合には比較
器とD/A変換器との相互干渉を防止する点にお
いて効果的である。もし、前記インピーダンスが
十分に低い場合には、第4図に示すごとくD/A
変換器18の第2の出力20は直接比較器へ接続
することができる。スイツチ68及び容量15は
スイツチ13のオン−オフに起因するステツプエ
ラーを補償するために付加されたものであり、ス
イツチ68、容量15はそれぞれスイツチ13及
び容量14と同一形状で構成される。もし、容量
14が十分に大きくスイツチ13に起因するステ
ツプエラーが無視しうる場合は必要としない。
第8図に第7図の実施例に含まれる比較器とバ
ツフア増幅器の一実施例の回路図を示す。この図
で、16は差動増幅器であり、第1の入力端子2
1は容量14とスイツチ13へ接続される。また
第2の入力端子22はステツプエラー補償用容量
15とスイツチ68へ接続される。スイツチ11
及び12はアナログ入力端子10及び第1の出力
端子20と容量14との接続を切り換える。スイ
ツチ70は差動増幅器16の入力オフセツトエラ
ー補償用容量33及び34とバツフア増幅器69
の出力71との接続を切り換える。バツフア増幅
器69の反転入力端子72は同増幅器の出力と同
時に、スイツチ13,68及び容量15へ接続さ
れている。又、非反転入力端子はD/A変換器の
第2の出力20へ接続される。
なお、トランジスタ35,36,38,39,
40,43,45,48,50,51,53,5
4,55,58,62,63はPチヤンネルトラ
ンジスタ、トランジスタ37,41,42,4
6,47,49,52,56,57,59,6
0,61,64,はNチヤンネルトランジスタか
らなるC−MOS構造となつている。
次に、第9図に示すスイツチ制御信号φ1,φ2
φ3のタイミングチヤートを参照して第8図の回
路の動作の概要を説明する。
時刻t0において、スイツチ11,13,70が
オン、スイツチ12がオフし、アナログ入力信号
VXがサンプリングされる。次に時刻t1において、
スイツチ70がオフとなり、差動増幅器16の入
力オフセツト電圧が容量33、34に保持され
る。時刻t2にはスイツチ13がオフし、アナログ
入力信号VXが容量14に保持される。そして時
刻t3にスイツチ11がオフし、スイツチ12がオ
ンし、D/A変換器の第1の出力信号19がこの
比較器に入力され、逐次比較動作が開始される。
このように各スイツチのオフ時刻をずらすことに
より、それぞれの容量に保持された電荷の漏れを
防ぐことができる。また差動増幅器16の入力オ
フセツト電圧を比較動作開始前に容量33,34
に保持し、比較動作時のオフセツト電圧を補償し
ているので高精度の比較動作が可能である。
本実施例に含まれる比較器はこのように差動増
幅器によつて構成されるので、第2図に示した従
来例に用いられている。通常のインバータにスイ
ツチを介して入力と出力の間に帰還をかけた、い
わゆるチヨツパ型比較器に比べて、同相信号除去
比および電源電圧除去比に優れている。
以上の実施例においては、M=4,N=2の6
ビツトのA/D変換器について説明したが、本発
明はビツト数が増える程その効果が大になること
は、これまでの説明から明らかである。
又、以上の実施例において、D/A変換器の第
2の抵抗列を第1の抵抗列の中央の単位抵抗に設
けた場合についてのみ説明したが、これは第1の
抵抗列の任意の単位抵抗を設けても良いこと、よ
り一般的にはMビツトとNビツトの2つのD/A
変換器を適切に組合せることで良いことは、これ
までの説明から明らかである。
更に、以上の実施例で説明した比較器、バツフ
ア増幅器等の詳細回路も一実施例に過ぎず、公知
の技術を用いて他の適切な回路を得ることができ
ることは言うまでもない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したとおり、本発明によれ
ば、前述の構成をとることにより、アナログ入力
信号をサンプルホールドしてゼロから電源までの
広い範囲のアナログ入力信号のデイジタル変換が
可能であり、変換ビツト数が増大してもペレツト
面積をあまり拡大することなしにより高精度なモ
ノリシツク化に好適なA/D変換器を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は一従来例に含まれるそれぞ
れD/A変換器の部分詳細回路図及び入力器、比
較器の構成を示すブロツク図、第3図は他の従来
例に含まれるD/A変換器の部分詳細回路図、第
4図は本発明の一実施例の構成を示すブロツク
図、第5図は第4図の実施例に含まれるD/A変
換器の一実施例の部分詳細回路図、第6図は第5
図の実施例に含まれる第1の抵抗列と第2の抵抗
列の一実施例の回路図、第7図は本発明の他の実
施例の構成を示すブロツク図、第8図は第7図の
実施例に含まれる比較器とバツフア増幅器の一実
施例の回路図、第9図は第8図の回路のスイツチ
制御信号のタイミングチヤートである。 図において、1,2,23,24,25……ス
イツチ群、3,3′,4,26,27,28……
スイツチ制御回路、5……第1のはしご形抵抗回
路網、6……第2のはしご形抵抗回路網、7……
入力器、8……比較器、9,18……D/A変換
器、10……アナログ入力端子、11,12,1
3,29,30,31,32,68,70……ス
イツチ、14,15,33,34,65……容
量、16……差動増幅器、17……逐次比較レジ
スタ、19……(D/A変換器18の)第1の出
力、20……(D/A変換器18の)第2の出
力、21……(差動増幅器16の)第1の入力端
子、22……(差動増幅器16の)第2の入力端
子、66……第1の抵抗列、67……第2の抵抗
列、69……バツフア増幅器、71……バツフア
増幅器出力、72……バツフア増幅器の反転入力
端子、35,36,38,39,40,43,4
4,45,48,50,51,53,54,5
5,58,62,63……PチヤンネルMOSト
ランジスタ、37,41,42,46,47,4
9,52,56,57,59,60,61,64
……NチヤンネルMOSトランジスタ、φ11
φ22,φ33……スイツチ制御信号、VX……
アナログ入力信号電圧、VREF……基準電圧。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基準電圧と接地電圧との間に複数の単位抵抗
    を直列に接続した第1の抵抗列および該第1の抵
    抗列の各タツプを選択しアナログ入力信号と比較
    される基準となるM(Mは自然数)ビツトの第1
    の出力信号を発生する複数個の第1のスイツチ手
    段を備えた第1のデイジタル−アナログ変換器
    と、前記第1の抵抗列中の任意の単位抵抗をさら
    に分割した第2の抵抗列および該第2の抵抗列の
    各タツプを選択しN(Nは自然数)ビツトの第2
    の出力信号を発生する複数個の第2のスイツチ手
    段を備えた第2のデイジタル−アナログ変換器
    と、前記アナログ入力信号と前記第1のデイジタ
    ル−アナログ変換器の出力とを入力しサンプリン
    グ時に前記アナログ入力信号が出力され非サンプ
    リング時に前記第1のデイジタル−アナログ変換
    器の出力が出力されるサンプリングスイツチと、
    このサンプリングスイツチの出力をサンプル保持
    用容量素子を介して第1の入力端子に入力し前記
    第2のデイジタル−アナログ変換器の出力を第2
    の入力端子に入力し前記アナログ入力信号と前記
    第1及び第2の出力信号とを比較し比較結果を出
    力信号として出力する差動増幅器と、前記第1の
    入力端子および前記基準電圧と接地電圧との間の
    所定電圧端子間に挿入された第3のスイツチ手段
    と、前記差動増幅器の出力信号に応じて前記第1
    及び第2のデイジタル−アナログ変換器をそれぞ
    れ制御する制御回路とを有し、M+Nビツトのう
    ち、上位Mビツトは前記第1の出力信号により且
    つ下位Nビツトは前記第2の出力信号によりそれ
    ぞれアナログ−デイジタル変換を行うことを特徴
    とするアナログ−デイジタル変換器。 2 前記第2の抵抗列は前記第1の抵抗列の中の
    中央に位置する単位抵抗をさらに分割したものか
    らなる特許請求の範囲第1項記載のアナログ−デ
    イジタル変換器。 3 前記第2の抵抗列の1つの単位抵抗は前記第
    1の抵抗列の単位抵抗の抵抗値を1/2Nにした抵
    抗値からなる特許請求の範囲第1項記載のアナロ
    グ−デイジタル変換器。 4 前記第1のスイツチ手段はC−MOSトラン
    ジスタから構成された特許請求の範囲第1項記載
    のアナログ−デイジタル変換器。 5 前記第3のスイツチ手段が、前記差動増幅器
    の第1の入力端子と第2の入力端子との間に接続
    された特許請求の範囲第1項記載のアナログ−デ
    イジタル変換器。 6 前記第3のスイツチ手段は、前記差動増幅器
    の第1の入力端子と、一端がそれぞれ前記差動増
    幅器の第2の入力端子に接続された第4のスイツ
    チ手段の他端および前記サンプル保持用容量素子
    と実質的に等しい容量値の容量素子の他端と前記
    第2のデイジタル−アナログ変換器の第2の出力
    端の共通接続点との間に接続された特許請求の範
    囲第5項記載のアナログ−デイジタル変換器。 7 前記所定電圧端子には、前記基準電圧の1/2
    の電圧が供給される特許請求の範囲第1項記載の
    アナログ−デイジタル変換器。
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