JP2546835B2 - 逐次比較型a/d変換器 - Google Patents

逐次比較型a/d変換器

Info

Publication number
JP2546835B2
JP2546835B2 JP62074915A JP7491587A JP2546835B2 JP 2546835 B2 JP2546835 B2 JP 2546835B2 JP 62074915 A JP62074915 A JP 62074915A JP 7491587 A JP7491587 A JP 7491587A JP 2546835 B2 JP2546835 B2 JP 2546835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
node
successive approximation
bias voltage
channel transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62074915A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63240218A (ja
Inventor
順一 郁田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP62074915A priority Critical patent/JP2546835B2/ja
Publication of JPS63240218A publication Critical patent/JPS63240218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2546835B2 publication Critical patent/JP2546835B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は逐次比較型A/D変換器に係り、特に逐次比較
型A/D変換器の比較器に関する。
[従来の技術] まず、逐次比較型A/D変換器について第4図を参照し
て説明する。図に於て、41はD/A変換器(以下、DACとい
う)、42は比較器、43は逐次比較レジスタ、44は基準ク
ロック発生器、45は基準電源端子を、46はアナログ入力
信号端子をそれぞれ示している。
上記逐次比較型A/D変換器では、アナログ入力電圧VA
Nをディジタル信号に変換するのに、DAC41の出力電圧V
DACとアナログ入力電圧VANとが一致するように複数ビ
ット構成の逐次比較レジスタ43の最上位ビットMSBから
順に1ビットずつ最下位ビットLSBまで比較してディジ
タル信号を発生させる。更に詳述すると、第5図に於
て、FSRは変換可能なアナログ入力信号の最大値であ
り、これは第4図の基準電源端子45に現れる基準電圧V
REFと同じ値になる。期間Ts,TN、TN-1・・・、T0は第
4図のクロック発生器44のクロックにより切り替わる。
最初の期間Tsでは、アナログ入力端子46に現れるアナロ
グ入力信号VANの入力レベルをサンプリングし、期間T
Nで逐次比較レジスタ43のMSBを「0」に、他のビットを
「1」に設定し、この逐次比較レジスタ43のディジタル
出力、すなわち各ビットの値をMSB側から順にbN、bN-
1、・・・、b1とするときに とアナログ入力信号VAN>1/2(VREF)ならばMSBを
「1」にし、VAN<1/2(VREF)ならばMSBを「0」に
設定する。第5図の例ではMSBは「1」に設定される。
次に期間TN-1で逐次比較レジスタ43の(N−1)ビ
ット目に「1」を設定し、これに相当するディジタル出
力とVANとを比較し、VAN>VDACなら(N−1)ビッ
ト目を「1」に、VAN<VDACなら(N−1)ビット目
を「0」に設定する。第5図の例では、 とVANとを比較し、VAN<3/4(VREF)であるので、
(N−1)ビット目は「0」に設定される。
以下、同様な操作を期間T1まで繰り返すことにより、
逐次比較レジスタ43の全ビットが決定され、アナログ入
力信号VANのディジタル化がなされる。
上記A/D変換器の比較器42の従来の詳細構成を説明す
る。第6図は比較器42の構成を示す回路図である。図に
於て、N型MOS電界効果トランジスタ(以下、Nチャン
ネルトランジスタという)61とP型MOS電界効果トラン
ジスタ(以下、Pチャンネルトランジスタという)62と
で第1インバータを構成しており、Nチャンネルトラン
ジスタ63とPチャンネルトランジスタ64とで第2インバ
ータを構成している。Nチャンネルトランジスタ65は定
電流源として機能している。Nチャンネルトランジスタ
61は63と、Pチャンネルトランジスタ62は64とそれぞれ
同一の電流特性を有している。また、Pチャンネルトラ
ンジスタ62、64のゲートは節点79に共通して接続されて
おり、これにより、いわゆるカレントミラー型CMOS差動
増幅器を構成している。
そして、このCMOS差動増幅器を比較回路としている。
さらに、DAC41の出力電圧であるアナログ電圧VDACが第
1ノード82に入力され、入力アナログ電圧VANが第2ノ
ード83に入力される。そして、比較回路であるCMOS差動
増幅器には、上記アナログ電圧VDACおよび入力アナロ
グ電圧VANが第1のスイッチ68と第2のスイッチ69で選
択され、第3ノード78と比較回路の入力節点である第4
ノード77の間に接続された第1コンデンサ70を介して入
力される。また、比較回路の入力節点である第4ノード
77および第5ノード81には、バイアス電源発生源の出力
ノード80から第3のスイッチ66および第4のスイッチ67
を介してバイアス電圧VREFが印加される。なお、第5
ノード81と出力ノード80との間に接続された第2コンデ
ンサ71は、第4のスイッチ67がオフ状態でもNチャンネ
ルトランジスタ63のゲート電圧を維持する記憶を果たす
ものである。
次に動作を説明する。まず、スイッチ66、67、68、69
をオフさせておき、コンデンサ70が放電をしきった状態
から、第5図の期間Tsでまずスイッチ66と67とをオンさ
せて比較器の入力ゲートとなるNチャンネルトランジス
タ61と63とのゲートに電圧をバイアスした後にスイッチ
69を閉じてアナログ入力信号VANをコンデンサ70に導
く。なお、Nチャンネルトランジスタ61、63のゲートに
電圧をバイアスするのはこれらのトランジスタを飽和領
域で機能させて比較器を正常な動作点で使用するためで
ある。また、後述するように節点77の電位が接地電位と
電源電位VDDとの範囲を超えないように通常バイアス電
圧を1/2(VREF)としている。かかるバイアス電圧はDA
C内の中点電位、または基準電位VREFと接地電位との間
に互いに同じ抵抗値の2つの抵抗体72、73と直列に配設
し、これらの抵抗体72、73で分圧された電圧を利用す
る。
次に、第2図の期間TNでスイッチ66、67、69を開い
た後にスイッチ68閉じ、節点78の電位をVDACとする。
このときのコンデンサ70の両端の電位作は 1/2(VREF)−VAN となっているので、節点77の電位、即ちNチャンネルト
ランジスタ61のゲート電位は 1/2(VREF)−VAN+VDAC となる。
第5図からも明らかなように、 |VDAC−VAN|≦1/2(VREF) であり、節点77の電位は常に接地電位と電源電位VDDの
範囲内にある。これがNチャンネルトランジスタ61と63
とのゲートに1/2(VREF)のバイアス電圧を供給する理
由である。また、比較器の他の入力電圧、即ちNチャン
ネルトランジスタ63のゲート電圧はコンデンサ71により
1/2(VREFの値に保持されているので、結局VANとVDA
Cとの大小を比較していることになり、VDAC>VANのと
きにNチャンネルトランジスタ61の相互コンダクタンス
gmはNチャンネルトランジスタ63の相互コンダクタンス
に比べて大きくなり比較器の出力信号74は高レベルにな
る。ところがこれとは逆にVDAC<VANのときにはNチ
ャンネルトランジスタ61の相互コンダクタンスgmはNチ
ャンネルトランジスタ63の相互コンダクタンスgmに比べ
て小さくなるので、出力信号74は低レベルになる。以上
の動作がN回繰り返されてNビットのディジタル値を得
る。
[発明が解決しようとする問題点] 一般に、半導体基板上に集積化された電子回路では、
端子を有効利用することが必要であり、上記A/D変換器
を集積回路、例えばマイクロコンピュータに内蔵させた
場合には、上記端子の有効利用の観点からD/A変換器の
基準電圧源を利用したバイアス電圧源を1つしか設けら
れない。
ところが、低電圧のアナログ入力信号を精度良くディ
ジタル信号に変換するためには、基準電圧も低下させる
必要があるが、基準電圧を低下させると比較器に印可さ
れるバイアス電圧も低下してしまい、比較器を最良の動
作点で動作させることが出来なくなり、かえって精度が
悪化するという問題点があった。
例えば、アナログ入力電圧VANが1ボルト付近を余り
大きく変動することなく変化するとしてこのアナログ電
圧を精度良く変換するためにVREFを2ボルトとして使
用すると、第6図のNチャンネルトランジスタ61のゲー
トには、 0/2(VREF)−VAN+VDAC =1(V)−VANVDAC の電圧が、Nチャンネルトランジスタ63のゲートには1/
2(VREF)=1ボルトの電圧が印可されていることにな
る。ところが各Nチャンネルトランジスタに供給される
ゲート電圧が余りにも低いと、比較器に於て最良の動作
点が得られず、正確な交換が期待できなくなる。
それで本発明の目的はアナログ入力電圧の変化範囲に
対応した正確な変換が可能なA/D変換器を提供すること
である。
[問題点を解決するための手段] 本発明によるA/D変換器は、逐次比較レジスタから供
給されるディジタル値をアナログ電圧に変換し、このア
ナログ電圧を比較器により入力アナログ電圧と比較する
逐次比較型A/D変換器において、第1の状態では第1の
バイアス電圧を第2の状態では前記第1のバイアス電圧
とは異なる第2のバイアス電圧を出力ノードにそれぞれ
発生するバイアス電圧発生源を設け、前記比較器は、前
記アナログ電圧を設ける第1ノード、前記入力アナログ
電圧を受ける第2ノード、第3、第4および第5ノー
ド、前記第3ノードと前記第1および第2ノードとの間
にそれぞれ接続された第1および第2のスイッチ、前記
第3および第4ノード間に接続された第1コンデンサ、
前記第5ノードと前記バイアス電圧発生源の前記出力ノ
ードとの間に接続された第2コンデンサ、前記出力ノー
ドと前記第4および第5ノードとの間にそれぞれ接続さ
れた第3および第4のスイッチ、ならびに前記第4およ
び第5ノードをそれぞれ入力ノードする比較回路を有
し、前記第3および第4のスイッチをオンとしてから前
記第2のスイッチをオンとし、その後前記第2乃至第4
のスイッチをオフとしてから前記第1のスイッチをオン
として比較動作を行うことを特徴とする。また、前記バ
イアス電圧発生源は、前記出力ノードと第1電圧端との
間に接続された第1の抵抗と、前記出力ノードと第2電
圧端との間に直列接続された第2の抵抗およびスイッチ
ングトランジスタとを有し、前記スイッチングトランジ
スタは前記第1の状態で導通し前記第2の状態で遮断す
る。さらに前記バイアス電圧発生源は、前記出力ノード
と第1電圧端との間に接続された第1の抵抗と、前記出
力ノードの第2電圧端との間に直列接続された第2の抵
抗およびヒューズとを有し、前記ヒューズは前記第1の
状態では溶断されておらず、第2の状態では溶断される
ものでもよい。
[作用および効果] 上記構成に係るA/D変換器では、比較の対象となって
いるアナログ入力電圧の変化範囲が第1の所定範囲の場
合にはバイアス電圧発生源で上記第1の所定範囲に対応
したバイアス電圧を発生させる。これに対して、比較の
対象となっているアナログ入力電圧の変化範囲が第2の
所定範囲の場合にはバイアス電圧発生源で上記第2の所
定範囲に対応したバイアス電圧を発生させる。その結
果、比較器は最適なバイアス電圧に基づき比較動作を行
うことができる。
したがって、本発明の逐次比較型A/D変換器は低電圧
のアナログ入力信号をA/D変換する場合には基準電源電
圧を上下させることができ、その結果、十分な精度で比
較を行うことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例の構成を示す回路であ
り、逐次比較型A/D変換器の比較器の一部とバイアス電
圧発生回路を示したものである。第1図のスイッチ6、
スイッチ7、コンデンサ13および出力信号14は、第6図
のスイッチ66、スイッチ67、コンデンサ71および出力信
号74にそれぞれ対応する。また、第1図のNチャンネル
トランジスタ3のゲート端子およびバイアス電圧発生源
15の出力端子は、それぞれ第6図の第5ノードおよび出
力ノードに対応する。なお第1図では、入力信号11は第
6図の第4ノード77対応するNチャンネルトランジスタ
1のゲート端子より入力されるが、これは第6図に示す
第1ノード82、第2ノード83、第1のスイッチ68、第2
のスイッチ69、第3のノード78、第4のノード77、コン
デンサ70と同様の構成をとる回路により供給されるもの
とする。また比較器中の比較回路は、第6図と同様に、
以下に示す構成となっている。Nチャンネルトランジス
タ1とPチャンネルトランジスタ2とで第1インバータ
を構成しており、Nチャンネルトランジスタ3とPチャ
ンネルトランジスタ4とで第2インバータを構成してい
る。Nチャンネルトランジスタ5は定電流源である。N
チャンネルトランジスタ1と3とは同一の電流特性を有
しており、Pチャンネルトランジスタ2と4とも同一の
電流特性を有している。Pチャンネルトランジスタ2、
4のゲートは共通して節点19に接続されており、全体と
してCMOS差動増幅器を構成している。基準電圧源VREF
と接地電圧との間には互いに同じ抵抗値を発生させる抵
抗体8と9とNチャンネルトランジスタ10とが直列に配
置されており、制御信号12が高レベルのときには抵抗体
8、9間の分圧された電圧(1/2(VREF))がスイッチ
6、7を介してNチャンネルトランジスタ1、3のゲー
トにそれぞれ印可される。Nチャンネルトランジスタ10
は制御信号12が低レベルになるとオフして上記Nチャン
ネルトランジスタ1、3には基準電圧源の電圧(VRE
F)がそのまま印可される。コンデンサ13はスイッチ7
がオフ状態でもNチャンネルトランジスタ3のゲート電
圧を維持する機能を果たす。
いま、電源電圧VDDを5ボルト、基準電圧VREFを5
ボルトとし、アナログ入力信号が0ボルトから1ボルト
程度の範囲で変化するとする。この場合には制御信号12
を高レベルにしてNチャンネルトランジスタ10をオンさ
せる。その結果、第5図の期間Tsでスイッチ6、7をオ
フさせると、Nチャンネルトランジスタ1、3のゲート
には抵抗体8、9で分圧された1/2(VREF)=2.5ボル
トの電圧が印可される。このときの比較器の動作点、即
ち出力信号14は第2−a図のPチャンネルトランジスタ
の特性曲線23上のA点で示されている位置にある。次
に、第5図の期間TN以降でスイッチ6、7が開き、変
換が開始される。前述したように第1図の入力信号11は
1/2(VREF)−VAN+VDACに従って変化する。その結
果、VDAC>VANのときにはNチャンネルトランジスタ
1の相互コンダクタンスgmが増加して比較器の動作点は
Pチャンネルトランジスタの特性曲線22上のB点に移行
する。従って、出力信号14は高レベルになる。一方、V
DAC<VANのときにはNチャンネルトランジスタ1の相
互コンダクタンスgmが減少するので、動作点はPチャン
ネルトランジスタの特性曲線24上のC点に移り出力信号
14は低レベルになる。したがって、出力信号14はNチャ
ンネルトランジスタの特性曲線21のように変化する。
次に、アナログ入力信号をVREF=3ボルトで使用す
る場合を説明する。上記と同様に制御信号12を切り替え
ない場合には、第5図の期間Tsでスイッチ6、7を閉じ
たときには、Nチャンネルトランジスタ1、3のゲート
には1/2(VREF)=1.5ボルトのバイアスが印可される
ことになる。その結果、Nチャンネルトランジスタは十
分なバイアスが得られず第2−b図の特性曲線25、26上
のD点が動作点になる。この様な動作点においては十分
な変換精度が得られないので、制御信号12を低レベルに
移行させてNチャンネルトランジスタをオフさせる。そ
うすると比較器のバイアス電圧3ボルトになり、第2−
a図と同様な良好な動作点が得られる。上記実施例では
VREF=2ボルトにしても安定した動作がえられる。
第3図は本発明の第2実施例で使用するバイアス電圧
発生源の回路である。第2実施例では第1実施例のNチ
ャンネルトランジスタ10の代わりにヒューズ31が使用さ
れており、このヒューズ31を接続または切断することに
よりアナログ入力信号の変化範囲に対応したバイアス電
圧を発生させる。このようなヒューズ31は半導体製造工
程中にマスクオプションで接続または切断させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成を示す回路図、 第2−a図および第2−b図は第1実施例の動作をそれ
ぞれ説明する特性曲線図、 第3図は本発明の第2実施例の構成を示す回路図、 第4図は逐次比較型A/D変換器のブロック図、 第5図は逐次比較型A/D変換器の動作を説明する波形
図、 第6図は従来例の回路図である。 1、3、5、10……Nチャンネルトランジスタ、 2、4……Pチャンネルトランジスタ、 6、7……スイッチ、 8、9……抵抗体、 11……入力信号、 12……制御信号、 13……コンデンサ、 14……出力信号、 15……バイアス電圧発生源、 31……ヒューズ、 41……D/A変換器、 42……比較器、 43……逐次比較レジスタ、 44……基準クロック発生器。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】逐次比較レジスタから供給されるディジタ
    ル値をアナログ電圧に変換し、このアナログ電圧を比較
    器により入力アナログ電圧と比較する逐次比較型A/D変
    換器において、第1の状態では第1のバイアス電圧を第
    2の状態では前記第1のバイアス電圧とは異なる第2の
    バイアス電圧を出力ノードにそれぞれ発生するバイアス
    電圧発生源を設け、前記比較器は、前記アナログ電圧を
    設ける第1ノード、前記入力アナログ電圧を受ける第2
    ノード、第3、第4および第5ノード、前記第3ノード
    と前記第1および第2ノードとの間にそれぞれ接続され
    た第1および第2のスイッチ、前記第3および第4ノー
    ド間に接続された第1コンデンサ、前記第5ノードと前
    記バイアス電圧発生源の前記出力ノードとの間に接続さ
    れた第2コンデンサ、前記出力ノードと前記第4および
    第5ノードとの間にそれぞれ接続された第3および第4
    のスイッチ、ならびに前記第4および第5ノードをそれ
    ぞれ入力ノードする比較回路を有し、前記第3および第
    4のスイッチをオンとしてから前記第2のスイッチをオ
    ンとし、その後前記第2乃至第4のスイッチをオフして
    から前記第1のスイッチをオンして比較動作を行うこと
    を特徴とする逐次比較型A/D変換器。
  2. 【請求項2】前記バイアス電圧発生源は、前記出力ノー
    ドと第1電圧端との間に接続された第1の抵抗と、前記
    出力ノードと第2電圧端との間に直列接続された第2の
    抵抗およびスイッチングトランジスタとを有し、前記ス
    イッチングトランジスタは前記第1の状態で導通し前記
    第2の状態で遮断する特許請求の範囲第1項記載の逐次
    比較型A/D変換器。
  3. 【請求項3】前記バイアス電圧発生源は、前記出力ノー
    ドと第1電圧端との間に接続された第1の抵抗と、前記
    出力ノードの第2電圧端との間に直列接続された第2の
    抵抗およびヒューズとを有し、前記ヒューズは前記第1
    の状態では溶断されておらず、第2の状態では溶断され
    る特許請求の範囲第1項記載の逐次比較型A/D変換器。
JP62074915A 1987-03-27 1987-03-27 逐次比較型a/d変換器 Expired - Fee Related JP2546835B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62074915A JP2546835B2 (ja) 1987-03-27 1987-03-27 逐次比較型a/d変換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62074915A JP2546835B2 (ja) 1987-03-27 1987-03-27 逐次比較型a/d変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63240218A JPS63240218A (ja) 1988-10-05
JP2546835B2 true JP2546835B2 (ja) 1996-10-23

Family

ID=13561160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62074915A Expired - Fee Related JP2546835B2 (ja) 1987-03-27 1987-03-27 逐次比較型a/d変換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2546835B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5314447B2 (ja) * 1974-04-10 1978-05-17
JPS5851612A (ja) * 1981-09-22 1983-03-26 Nec Corp 比較回路
JPS59161916A (ja) * 1983-03-07 1984-09-12 Nec Corp アナログ−デイジタル変換器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63240218A (ja) 1988-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0115897B1 (en) Current source arrangement
US20020135424A1 (en) Current mirror circuit and analog-digital converter
US5798723A (en) Accurate and precise current matching for low voltage CMOS digital to analog converters
US20020063644A1 (en) Differential digital/analog converter
KR100431256B1 (ko) 디지털/아날로그 변환기
JP2006517765A (ja) 臨界的な連続時間用途における自動ゼロ化
JP4741680B2 (ja) フレキシブル性を有するアナログ/デジタルコンバータ
JP2917877B2 (ja) 基準電流発生回路
US4794374A (en) Flash A/D Converter
JP2768715B2 (ja) 積分直線性エラーを補償したアナログ・ディジタル変換器およびその動作方法
US11742811B2 (en) Operational amplifier offset trim
JPH0454407B2 (ja)
US5214430A (en) Ladderless true flash analog-to-digital converter with automatic calibration
US6271691B1 (en) Chopper type voltage comparison circuit
US4999631A (en) High-precision and high-speed analog/digital converter having low power consumption
KR20020059803A (ko) 디지털/아날로그 변환기
US5247299A (en) Successive approximation A/D converter correcting for charge injection offset
JP2546835B2 (ja) 逐次比較型a/d変換器
JP3067903B2 (ja) アナログ/ディジタル変換器
JP3113031B2 (ja) 並列型a/d変換装置
US7098837B2 (en) A/D converter
US4338656A (en) Voltage polarity switching circuit
US5631650A (en) Sample/hold free most significant bit comparator using bisection comparators
JPH08316801A (ja) チョッパインバータ比較器及びa/dコンバータ
JP3059263B2 (ja) アナログーデジタル変換器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees