JPH0566768B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0566768B2
JPH0566768B2 JP14693784A JP14693784A JPH0566768B2 JP H0566768 B2 JPH0566768 B2 JP H0566768B2 JP 14693784 A JP14693784 A JP 14693784A JP 14693784 A JP14693784 A JP 14693784A JP H0566768 B2 JPH0566768 B2 JP H0566768B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
resistor network
input
level selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14693784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6126316A (ja
Inventor
Yoshihiro Betsusho
Kenzo Tanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14693784A priority Critical patent/JPS6126316A/ja
Publication of JPS6126316A publication Critical patent/JPS6126316A/ja
Publication of JPH0566768B2 publication Critical patent/JPH0566768B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は民生機器の音量調整、音質調整に用い
ることができる電子ボリユーム回路に関するもの
である。
(従来例の構成とその問題点) 近年、民生機器分野では高機能化ならびに高級
化のためにその音量、音質調整の電子制御化が行
なわれている。さらに民生機器の小型化、高機能
化に対応するために、デイジタル制御技術を応用
した電子制御化により、消費者に対してより使い
やすい音響システムの開発がなされてきている。
以下、図面を参照しながら従来の本発明に関連
の深いデイジタル制御型電子ボリユーム回路につ
いて説明する。第1図は従来のデイジタル制御型
電子ボリユーム回路の構成図であり、1は入力端
子である。2はR−2Rはしご形抵抗網である。
3はたとえばMOS型FETのアナログスイツチ群
で構成されるスイツチング回路である。4は帰還
抵抗RfBを有する演算増幅器などで構成される加
算回路である。5は出力端子である。
以上のように構成されたデイジタル制御型電子
ボリユーム回路についてその動作を以下に説明す
る。電流源として動作する入力信号はR−2Rは
しご形抵抗網2に入力され、このR−2Rはしご
形抵抗網2の各端子から得られる出力電流は外部
からのデイジタル制御信号によつて制御されるス
イツチング回路3により選択され、次の加算回路
4によつて電圧に変換される。R−2Rはしご形
抵抗網2の各端子から得られる出力電流は入力端
子1から遠ざかるにしたがつて入力電流の半分ず
つになり、つまり第n段目の出力電流は入力電流
の(1/2)nとなるため、スイツチング回路3に含
まれる各スイツチ素子をそれぞれ独立に制御する
ことにより任意の減衰量が得られる。
しかしながら、上記のような構成においては任
意の減衰量を得るために複数個のスイツチ素子を
導通状態にしなければならず、このことにより、
このスイツチング回路3を制御するデイジタル制
御信号の発生回路が複雑なものになるという問題
点を有していた。
(発明の目的) 本発明の目的は、簡単なデイジタル制御信号に
よつて制御可能な電子ボリユーム回路の提供にあ
る。
(発明の構成) 本発明の電子ボリユーム回路は、入力信号のレ
ベルを直接または任意のレベルに減衰して伝える
レベル選択回路と、このレベル選択回路の出力レ
ベルを減衰するためのR−2Rはしご形抵抗網と、
このR−2Rはしご形抵抗網の出力のどれか1つ
をデイジタル制御信号により選択するスイツチン
グ回路と、このスイツチング回路の出力から信号
を取り出す緩衝増幅回路とから構成したものであ
り、これにより簡単なデイジタル制御信号によつ
て制御可能となるものである。
(実施例の説明) 以下、本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
第2図は本発明の一実施例に係る電子ボリユー
ム回路の構成図を示すものである。第2図におい
て、6は抵抗RXとスイツチ素子とで構成される
レベル選択回路、7はR−2Rはしご形抵抗網、
8はたとえばMOS型FETのアナログスイツチ群
で構成されるスイツチング回路、9は演算増幅器
などで構成される緩衝増幅回路である。
以上のように構成された本実施例の電子ボリユ
ーム回路について以下その動作を説明する。ま
ず、電圧源として動作する入力信号はレベル選択
回路6に入力され、このレベル選択回路6によつ
て直接または3dB減衰されて出力される。この出
力電圧は次のR−2Rはしご形抵抗網7に入力さ
れる。R−2Rはしご形抵抗網7の各端子から得
られる出力電圧は入力端子から遠ざかるにしたが
つて入力電圧の半分ずつになり、つまり入力電圧
が6dBずつ減衰される。このR−2Rはしご形抵
抗網7の出力電圧は外部からのデイジタル制御信
号によつてそのスイツチ素子のどれか1つが導通
状態になるように制御されるスイツチング回路8
により選択され、次の緩衝増幅回路9に入力され
た後、出力端子5に出力される。したがつて、レ
ベル選択回路6の出力と、R−2Rはしご形抵抗
網7の各端子の出力の組み合せによつて、電子ボ
リユーム回路全体としては3dBステツプの減衰量
が得られる。
以上のように本実施例によれば、レベル選択回
路6を付加したことにより、スイツチング回路8
のスイツチ素子の1ケ所のみを導通状態にするこ
とで3dBステツプの減衰量が得られ、このことに
より、デイジタル制御信号を簡単なものとするこ
とができる。
次に本発明の他の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
第3図は本発明の他の実施例に係る電子ボリユ
ーム回路の構成図を示すものである。第3図にお
いて、10は抵抗RYとスイツチ素子とで構成さ
れるレベル選択回路、2はR−2Rはしご形抵抗
網、3はスイツチング回路、11は帰還抵抗RfS
を有する演算増幅器などで構成される電流−電圧
変換回路である。
以上のように構成された本実施例の電子ボリユ
ーム回路について以下その動作を説明する。ま
ず、電流源として動作する入力信号はレベル選択
回路10に入力され、このレベル選択回路10に
よつて直接または3dB減衰されて出力される。こ
の出力電流は次のR−2Rはしご形抵抗網2に入
力され、外部からのデイジタル制御信号によつて
そのスイツチ素子のどれか1つが導通状態になる
よう制御されるスイツチング回路3により選択さ
れ、次の電流−電圧変換回路11に入力された
後、出力端子5に出力される。したがつて、レベ
ル選択回路10の出力と、R−2Rはしご形抵抗
網2の各端子の出力の組み合せによつて、電子ボ
リユーム回路全体としては3dBステツプの減衰量
が得られる。
以上のように本実施例によれば、レベル選択回
路10を付加したことにより、スイツチング回路
3のスイツチ素子の1ケ所のみを導通状態にする
ことで3dBステツプの減衰量が得られ、このこと
により、デイジタル制御信号を簡単なものとする
ことができる。
なお、上の実施例ではレベル選択回路において
入力信号を直接または3dB減衰して出力するとし
たが、減衰させる値は3dBに限定されるものでな
く、入力信号をあらかじめ任意の値に減衰させる
という機能を有するものであれば何でもよい。例
えば入力信号を直接、2dBまたは4dBの3段階に
減衰して出力するレベル選択回路を用いることが
できる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明はレベ
ル選択回路によつて入力信号をあらかじめ任意の
値に減衰させてからR−2Rはしご形抵抗網に出
力するように構成しているので、簡単な回路によ
り発生しうるデイジタル制御信号によつて制御が
可能な電子ボリユーム回路が得られるという優れ
た効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデイジタル制御型電子ボリユー
ム回路の構成図、第2図は本発明の一実施例に係
る電子ボリユーム回路の構成図、第3図は本発明
の他の実施例に係る電子ボリユーム回路の構成図
である。 1……入力端子、2,7……R−2Rはしご形
抵抗網、3,8……スイツチング回路、4……加
算回路、5……出力端子、6,10……レベル選
択回路、9……緩衝増幅回路、11……電流−電
圧変換回路。ただし、第1図、第2図、第3図の
各部を示す符号の中で同一の符号を有しているも
のは、同一の機能を有することを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力信号のレベルを直接または任意のレベル
    に減衰して伝えるレベル選択回路と、このレベル
    選択回路の出力レベルを減衰するためのR−2R
    はしご形抵抗網と、このR−2Rはしご形抵抗網
    の出力のどれか1つをデイジタル制御信号により
    選択するスイツチング回路と、このスイツチング
    回路の出力から信号を取り出す緩衝増幅回路とか
    ら構成したことを特徴とする電子ボリユーム回
    路。
JP14693784A 1984-07-17 1984-07-17 電子ボリユ−ム回路 Granted JPS6126316A (ja)

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JP14693784A JPS6126316A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 電子ボリユ−ム回路

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JPS6126316A JPS6126316A (ja) 1986-02-05
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JPH0321110A (ja) * 1989-06-19 1991-01-29 Hitachi Ltd 利得制御回路
JP2010273251A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Fujitsu Telecom Networks Ltd 音声信号処理回路及び出力レベル設定処理方法

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