JPH0566676U - インジケ−タ構造 - Google Patents

インジケ−タ構造

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JPH0566676U
JPH0566676U JP9065391U JP9065391U JPH0566676U JP H0566676 U JPH0566676 U JP H0566676U JP 9065391 U JP9065391 U JP 9065391U JP 9065391 U JP9065391 U JP 9065391U JP H0566676 U JPH0566676 U JP H0566676U
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Hirose Electric Co Ltd
Yazaki Corp
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Hirose Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロックレバ−の折損を防止することができる
インジケ−タ構造を提供することである。 【構成】 インジケ−タ本体1のハウジング3の両側部
に、インジケ−タ本体1のインジケ−タ嵌合部内への嵌
合時に、インジケ−タ嵌合部のロックレバ−嵌合部に嵌
合係止するロックレバ−8を、その基部でハウジング3
に連結して形成し、ハウジング3の後側部に、ロックレ
バ−8の端部より後方に突出するロックレバ−保護部1
4を設けたことにより、インジケ−タ本体1をインジケ
−タ嵌合部23に嵌合してロックレバ−8をロックレバ
−嵌合部24に嵌合係止した場合、このロックレバ−8
に物が衝突しようとしたとき、この物はロックレバ−保
護部14に干渉してロックレバ−8には衝突しない。こ
のために、ロックレバ−8の折損が防止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は文字、数字などを表示するインジケ−タ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のインジケ−タ構造は、図9に示すようにハウジング40を備え ており、このハウジング40には隔壁部41により区画された複数の灯室42が 形成してあり、これらの灯室42の底部にはソケット捩じ込み部43が形成して ある。そして、これらのソケット捩じ込み部43にはランプ44を装着したソケ ット45を捩じ込み、ランプ44の端子47をハウジング40に設けた接触部4 8に接触させて取付けてあり、ランプ44が灯室42内に収容してある。そして 、灯室42の前面開口部には表示シ−ト46が設けてある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように、ランプ44をハウジング40に取付け、端子47と接触部48 を接触させる場合、一個づつ、このランプ44を装着したソケット45をソケッ ト捩じ込み部43に捩じ込む必要があり、全体の組み立てに工数が増え、それだ け面倒であるという不具合があった。このために、表示装置本体に表示装置の配 線を構成するFPCとインジケ−タ本体とを一度(ワンタッチ)に装着すること ができるインジケ−タ構造の開発が望まれていた。
【0004】 本考案は、この点に着目して成されたものであって、その目的とするところは 、表示装置本体に表示装置の配線を構成するFPCとインジケ−タ本体とを一度 (ワンタッチ)に装着することができると共に、ロックレバ−の折損を防止する ことができるインジケ−タ構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は、インジケ−タ本体のハウジングの両 側部に、インジケ−タ本体のインジケ−タ嵌合部内への嵌合時に、インジケ−タ 嵌合部のロックレバ−嵌合部に嵌合係止するロックレバ−を、その基部でハウジ ングに連結して形成し、ハウジングの後側部に、ロックレバ−の端部より後方に 突出するロックレバ−保護部を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
かかる構成により、インジケ−タ本体をインジケ−タ嵌合部に嵌合してロック レバ−をロックレバ−嵌合部に嵌合係止した場合、このロックレバ−に物が衝突 しようとしたとき、この物はロックレバ−保護部に干渉してロックレバ−には衝 突しないようになり、このために、ロックレバ−の折損を防止することができる 。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1乃至図8に本考案に係 わるインジケ−タ構造の一実施例を示す。図1は本考案に係わるインジケ−タ構 造のインジケ−タ本体の正面図、図2は同底面図、図3は同背面図、図4は同側 面図である。
【0008】 本考案に係わるインジケ−タ構造はインジケ−タ本体1と表示装置本体2より 成る。インジケ−タ本体1はハウジング3を備えており、このハウジング3は長 方形状の立方ブロック体であり、ハウジング3は前部ハウジング4と後部ハウジ ング5とを組み合わせて成る。ハウジング3の前面部3aには、発光ダイオ−ド 収容部6が形成してあり、後部ハウジング5の内部には発光ダイオ−ドの照明方 向イ(ハウジング3の軸線方向)と平行な基板装着部7が形成されており、また 、ハウジング3の両側面部3b、3cにはロックレバ−8が、下面部3dの左右 にはガイド15がそれぞれ一体に形成してあり、これらのロックレバ−8の基部 8aは片部8bに比べて幅広にしてあって、この幅広部8aと片部8bとの段部 が係止部9に成されている。
【0009】 後部ハウジング5内には隔壁10により端子収容部11が形成してあり、ハウ ジング3の下面部3dには端子表出部12が形成してある。この端子表出部12 は、開口部13を備え、この開口部13は端子収容部11に開口している。また 、ハウジング3の両側面部3b、3cには横のロックレバ−保護部31が、ハウ ジング3の上、下面部3e、3d後端には縦のロックレバ−保護部14がそれぞ れ形成してある。横のロックレバ−保護部31は、側面部3b、3cから外方に 突出させた一対の突出片32とこれらの突出片32の端部後側間に橋架された保 護体33とから構成されている。そして、側面部3b、3cと一対の突出片32 と保護体33とから成る閉空間34内にロックレバ−8の先部が挿入してあって 、ロックレバ−8の外方への広がりを許容範囲内に押さえている。また、縦のロ ックレバ−保護部14はハウジング3の上、下面部3e、3dの後端部の左右に 後方に突出して形成してあり、これらのロックレバ−保護部14はロックレバ− 8より後方に突出している。
【0010】 そして、前記基板装着部7には基板16が装着してあって、基板16は発光ダ イオ−ド17の照明方向イ(ハウジング3の軸線方向)と平行になされている。 基板16には複数個の発光ダイオ−ド17がリ−ド17aが曲げられた状態で所 定の間隔をおいて実装されており、これらの発光ダイオ−ド17は発光ダイオ− ド収容部6内に収容してある。端子収容部11内には複数の端子19が所定の間 隔をおいて設けてあり、これらの端子19の基部は基板16の配線パタ−ンに接 続してある。端子19の接触部20は開口部13から外側に僅かに表出している 。また、基板16には保護ダイオ−ド21と電流制限抵抗22とが実装されてい る。
【0011】 図6は表示装置本体2のインジケータ嵌合方向から見た正面図であり、この表 示装置本体2には、図7および図8に示すようにその後面部から前面部に抜ける インジケ−タ嵌合部23が形成してあり、このインジケ−タ嵌合部23の上面部 にはその左右にロックレバ−嵌合部24が、その上面部の左右にガイド嵌合凹部 25がそれぞれ形成してあり、ロックレバ−嵌合部24の内部にはロック係止部 26が設けてある。また、インジケ−タ嵌合部23の下面部にはFPC挿入凹部 27が形成してある。また、インジケ−タ嵌合部23の前面開口部には表示シ− ト28が設けてある。
【0012】 FPC(フレキシブル・プリンテッド・サ−キット)29は、複数の配線が印 刷してあり、FPC29の先端部には配線に接続された接点部30が表出した状 態で形成してある。
【0013】 次に、表示装置本体2へのインジケ−タ本体1の取付けを説明する。まず、表 示装置本体2のFPC挿入凹部27内にFPC29の先端部を挿入して、これの 接点部30をインジケ−タ嵌合部23内に表出させる。そして、インジケ−タ嵌 合部23内にインジケ−タ本体1を嵌合する。この場合、インジケ−タ本体1の ロックレバ−8をロックレバ−嵌合部24に、ガイド15をガイド嵌合凹部25 にそれぞれ嵌合し、ロックレバ−8の係止部9にロック係止部26を係止させる 。このように、インジケ−タ本体1がインジケ−タ嵌合部23に完全に嵌合する と、端子19の接触部20がFPC29の接点部30に接触する。
【0014】 したがって、FPC29を介して端子19に通電することにより発光ダイオ− ド17を発光させて表示シ−ト28を内部から照らし、表示を行う。そして、イ ンジケ−タ本体1を表示装置本体2から外す場合には、ロックレバ−8に指を掛 けて、このロックレバ−8を内に寄せてこれの係止部9をロック係止部26から 外し、このインジケ−タ本体1を抜き出す。
【0015】 上記の実施例によれば、インジケ−タ本体1のハウジング3の両側部に、イン ジケ−タ本体1のインジケ−タ嵌合部23内への嵌合時に、インジケ−タ嵌合部 23のロックレバ−嵌合部24に嵌合係止するロックレバ−8を、その基部でハ ウジング3に連結して形成し、ハウジング3の後側部に、ロックレバ−8の端部 より後方に突出するロックレバ−保護部14を設けたことにより、インジケ−タ 本体1をインジケ−タ嵌合部23に嵌合してロックレバ−8をロックレバ−嵌合 部24に嵌合係止した場合、このロックレバ−8に物が衝突しようとしたとき、 この物はロックレバ−保護部14に干渉してロックレバ−8には衝突しない。こ のために、ロックレバ−8の折損が防止される。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、インジケ−タ本体のハウジングの両側部に、 インジケ−タ本体のインジケ−タ嵌合部内への嵌合時に、インジケ−タ嵌合部の ロックレバ−嵌合部に嵌合係止するロックレバ−を、その基部でハウジングに連 結して形成し、ハウジングの後側部に、ロックレバ−の端部より後方に突出する ロックレバ−保護部を設けたから、インジケ−タ本体をインジケ−タ嵌合部に嵌 合してロックレバ−をロックレバ−嵌合部に嵌合係止した場合、このロックレバ −に物が衝突しようとしたとき、この物はロックレバ−保護部に干渉してロック レバ−には衝突しないようになり、このために、ロックレバ−の折損を防止する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係わるインジケ−タ構造のイ
ンジケ−タ本体の正面図である。
【図2】同底面図である。
【図3】同背面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】図1D−D線に沿う断面図である。
【図6】表示装置のインジケータ嵌合方向からの正面図
である。
【図7】図6E−E線方向からの矢視図である。
【図8】図6F−F線方向からの矢視図である。
【図9】従来のインジケ−タ構造の断面図である。
【符号の説明】
1 インジケ−タ本体 2 表示装置本体 3 ハウジング 8 ロック片 23 インジケ−タ嵌合部 24 ロックレバ−嵌合部 26 ロック係止部 31 ロックレバ−保護部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インジケ−タ本体のハウジングの両側部
    に、インジケ−タ本体のインジケ−タ嵌合部内への嵌合
    時に、インジケ−タ嵌合部のロックレバ−嵌合部に嵌合
    係止するロックレバ−を、その基部でハウジングに連結
    して形成し、ハウジングの後側部に、ロックレバ−の端
    部より後方に突出するロックレバ−保護部を設けたこと
    を特徴とするインジケ−タ構造。
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