JPH0566491A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0566491A
JPH0566491A JP3257149A JP25714991A JPH0566491A JP H0566491 A JPH0566491 A JP H0566491A JP 3257149 A JP3257149 A JP 3257149A JP 25714991 A JP25714991 A JP 25714991A JP H0566491 A JPH0566491 A JP H0566491A
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JP
Japan
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image forming
air passage
cooling fan
image
port
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3257149A
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English (en)
Inventor
Koki Kuroda
田 綱 紀 黒
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は冷却ファンを内蔵した画像形成装置
に関するものであり、その目的とするところは、吸気口
より吸入される微細なゴミやチリなどの浮遊物が装置内
の光源,ミラー、あるいはガラス等の光学系に付着する
のを防止し、画像品位の優れた画像形成装置を提供する
ことにある。 【構成】 本発明に係る電子写真複写装置は、画像形成
用の光学機器6,7a,7b,10等と、吸気口34及
び排気口33と、吸気口34より吸入された外気を排気
口33へ強制排気するための風路を形成し、かつ該風路
内に配置された光学機器を冷却可能な機内冷却ファン3
1とを備えている。更に、複写装置は、吸気口34の近
傍に配置された部材46と、排気口33の近傍に配置さ
れた部材47とを有し、これらの部材46,47に対し
てそれぞれ極性の異なる電位を与えるための電位発生装
置44とを有しており、これによって吸気口34から吸
入されるゴミ,チリ等の浮遊物が光学機器へ付着するの
を防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機等の画像形成装置
に関し、特に光源などの光学機器によって発生される熱
を機外へ排出するための冷却ファンを内蔵した画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に複写機等の画像形成装置は、光源
からの光を原稿面へ露光し、その原稿面からの反射光を
感光ドラム上に導いて静電潜像を形成し、これを転写紙
上に顕像化しているものである。従来のこの種の画像形
成装置においては、光源から発生される熱が装置内の種
々の機器へ及ぼす悪影響を防止するため、光学系近傍に
冷却ファンを配置し、この冷却ファンにより外気を取り
入れて光源などから発生される熱を機外へ排熱させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置における冷却ファンにより、装置外部に浮
遊する微細なゴミ,チリ等が機内に外気とともに吸い込
まれることになる。従って、長期間の使用中には、光学
系を構成するミラー,ガラス表面に付着するゴミ,チリ
等の影響が無視できなくなり、適正な露光量が得られ
ず、画像品位を著しく低下させることになってしまう。
【0004】又、装置を分解清掃して、上記付着物を取
り除くことは、前記光学系が微妙な調整のもとに構成さ
れている現状では、極めて困難なことである。
【0005】更に、前記光学系のみを取り外し自在に
し、清掃を容易にする等の工夫も装置の構成を複雑化し
てしまう課題があった。
【0006】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、吸
気口より吸入される微細なゴミやチリなどの浮遊物が装
置内の光源,ミラー,あるいはガラス等の光学系に付着
するのを防止し、画像品位の優れた画像形成装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、画像形成用の光学機器と、吸気
口及び排気口と、前記吸気口より吸入された外気を前記
排気口へ排出する風路を形成し、かつ前記風路内に配置
された前記光学機器を冷却可能な冷却ファンとを備えた
画像形成装置において、前記吸気口の近傍に配置された
第1の風路部と、前記排気口の近傍に配置された第2の
風路部に対してそれぞれ極性の異なる電位を印加する電
位印加手段を設けたことを特徴とする。
【0008】また、好ましい実施態様としては、前記電
位印加手段は、前記冷却ファンの回転動作と同期して第
1の風路部及び第2の風路部に電位を印加するこもので
ある。
【0009】更に、好ましい実施態様としては、前記電
位印加手段の動作停止後、前記冷却ファンは一定時間内
ファンを回転させるものである。
【0010】更に、好ましい実施態様としては、前記光
学機器を構成する所定部材が接地されていることを特徴
とする。
【0011】
【作用】而して本発明によれば、電位印加手段により吸
気口近傍の第1の風路部及び排気口近傍の第2の風路部
に対してそれぞれ極性の異なる電位を与えることによ
り、吸気口より吸入されるゴミ,チリ等の浮遊物は第1
の風路部によって一方の極性の電位に帯電され、この帯
電された浮遊物は所定の風路を通過して逆極性の第2の
風路部によって付着される。従って、ゴミ,チリ等の浮
遊物が装置内のミラー,レンズ等の光学系に付着するこ
となく光学系を冷却することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例に係る原稿載
置台往復動型・回転ドラム型・転写式の電子写真複写装
置の構成を示す概略断面図である。同図において、1は
装置機筐、2は該機筐の上面板3上に配設したガラス板
等の透明板部材よりなる往復動型の原稿載置台であり、
機筐上面板3上を図面上右方a1、左方a2に夫々所定
の速度で往復移動駆動される。
【0014】Gは原稿であり、複写すべき画像面側を下
向きにして原稿載置台2の上面に所定の載置基準に従っ
て載置し、その上に原稿圧着板4をかぶせて押え込むこ
とによりセットされる。
【0015】5は機筐上面板3面に原稿載置台2の往復
移動方向とは直角の方向(紙面に垂直の方向)を長手と
して開口された原稿照明部としてのスリット開口部であ
る。原稿載置台2上に載置セットした原稿Gの下向き画
像面は原稿載置台2の右方a1への往復移動過程で右辺
側から左辺側にかけて順次にスリット開口部5の位置を
通過していき、その通過過程でランプ6の光Lを反射ミ
ラー7a,7b、スリット開口部5b、透明な原稿載置
台2を通して受けて照明走査される。その照明走査光の
原稿面反射光が短焦点小径結像素子アレイ8によって感
光ドラム9面に結像露光される。又、光Lの熱を作動系
へ及ぼさないような熱吸収フィルタ10が配備されてい
る。
【0016】感光ドラム9は例えば酸化亜鉛感光層・有
機半導体感光層等の感光層が被覆処理され、中心支軸9
aを中心に所定の周速度で矢示bの時計方向に回転駆動
され、その回転過程で帯電器11により正極性又は負極
性の一様な帯電処理を受け、その一様帯電面に前記の原
稿画像の結像露光(スリット露光)を受けることにより
感光ドラム9面には結像露光した原稿画像に対応した静
電潜像が順次に形成されていく。
【0017】この静電潜像は現像器12により加熱で軟
化溶融する樹脂等より成るトナーにて順次に顕像化さ
れ、該顕像たるトナー画像が転写部としての転写放電器
13の配設部位へ移行していく。
【0018】Sは記録材としての転写材シートPを積載
収納したカセットであり、該カセット内のシートが給送
ローラ14の回転により1枚宛繰出し給送され、次いで
レジストローラ15により、感光ドラム9上のトナー画
像形成部の先端が転写放電器13の部位に到達したとき
転写材シートPの先端も転写放電器13と感光ドラム9
との間位置に丁度到達して両者一致するようにタイミン
グどりされて同期給送される。そしてその給送シートの
面に対して転写放電器13により感光ドラム9側のトナ
ー画像が順次に転写されていく。
【0019】転写部でトナー画像転写を受けたシートは
不図示の分離手段で感光ドラム9面から順次に分離され
て搬送ガイド16によって後述する定着装置17に導か
れて担持している未定着トナー画像の加熱定着処理を受
け、画像形成物(コピー)として機外の排紙トレイ18
上に排出される。
【0020】一方、トナー画像転写後の感光ドラム9の
面はクリーニング装置19により転写残りトナー等の付
着汚染物の除去を受けて繰り返して画像形成に使用され
る。
【0021】また、本装置のランプ6は、通常ハロゲン
ランプが用いられるが、その発熱のために装置内が昇温
するのを抑制するために機内冷却ファン31が設けら
れ、この機内冷却ファン31は電装部32内に含まれる
制御装置によって回転制御され冷却動作を行う。機内冷
却ファン31は、回転方向31aに示す矢印の方向に回
転し、排気口33から矢印33aの方向に、光学系の熱
を機外に放出している。
【0022】冷却のための風の流れを次に述べる。空気
の取り入れは、装置機筐1の側部に所定の大きさで設け
られた吸気口34により行われ、装置の駆動制御を司ど
る電装部32の電子部品を冷却しながら反射板7a,7
b、熱吸収フィルタ10、ランプ6の配置されている光
学系を冷却し、前述の様に排気口33を介して機外へ放
出される。
【0023】図2は図1に示す電子写真複写装置の要部
の詳細な構成を示す図である。
【0024】電装部32内に含まれる制御装置41は、
前述した装置全体の画像形成動作を制御する電子部品か
ら構成され、その出力42によって、機内冷却ファン3
1が、所定のタイミングで回転制御される。例えば、画
像形成動作中、すなわち、ランプ6による露光により、
機内の温度が上昇するのと同期して機内冷却ファン31
の回転を開始し、画像形成動作終了時に回転を停止する
ことや、更に画像形成後にも余分に回転し、機内の熱を
ある程度放出してから回転を停止する等である。
【0025】また、制御装置41は、信号43によって
電位発生装置44の動作を制御している。信号43から
の指令により、発振部441が所定発振周波数で発振
し、トランス442を介して2次側の出力部443,4
44に互いに逆極性の所定電圧を発生する。これらの発
生電圧は、一方は、風の入口方向45の吸気口34の近
傍に設けられた、風の流入をさまたげない、例えばメッ
シュ状の部材46へ印加される。尚、部材46と筐体1
(図1)は、所定空間距離を確保されている。発生電圧
の他方は、風の流れの下流側に配置されている別のメッ
シュ状の部材47に印加される。
【0026】ここで、本装置が長期に渡る稼動を行って
いる間に、風とともに機内に入口方向45の方向から吸
入されるゴミ,チリ等の浮遊物は、まず部材46を通る
際に、一方の極性の電位に帯電される。しかるのち、下
流側に配置されている部材47には逆極性の電位が与え
られているために、そこに浮遊物は付着確保されること
になる。尚、光学系の反射ミラー7a,7bは、筐体フ
レーム等と同一電位であるゼロボルト(0V)になる様
に構成する。
【0027】次に、本実施例における制御装置の動作フ
ローを図3を用いて説明する。
【0028】先ず、操作パネル(図中省略)等から画像
形成スタートの指令が与えられると、画像形成に必要な
各種初期動作を行う(ステップ51,52)。次に、ラ
ンプ6をオンにし(ステップ53)、機内冷却ファン3
1の動作が開始され(ステップ54)、信号43によっ
て発振部441を介して電位発生装置44の発振が行わ
れ(ステップ55)、その後に所定の画像形成シーケン
ス動作が行われる(ステップ56)。所定の枚数の画像
形成が行われたか否かを判断し、画像形成動作が終了で
あれば(ステップ57)、ランプ6や他の負荷をオフに
し、電位発生装置44もオフ状態にする(ステップ5
8,59)。本実施例では、その後機内冷却ファンを所
定時間回転させて機内に残存する熱を排気させ、かつ帯
電された浮遊物の強制吸引を行う(ステップ60)。そ
して、各種所定の後処理を行わせたのち(ステップ6
1)、一連の動作を終了する(ステップ62)。
【0029】次に、本発明の第2の実施例について図4
を参照して説明する。本実施例に係る電子写真複写装置
では、原稿台は固定されており、ランプ71、反射ミラ
ー72等を載せた光学系ユニット73が水平方向に往復
移動するものである。尚、図中、点線にて光学ユニット
の移動を示してある。
【0030】機内冷却ファン74は、光学ユニット73
の動作する領域の外側に配置しており、74aの矢印の
如く回転し、外気を75aの方向に吸入し、光学系を冷
却しながら75bへ向かって排気されている。
【0031】ここで、前述の第1の実施例で示したもの
と同様の電位発生装置に接続された第1の部材76と、
逆極性の電位が印加される第2の部材77が吸入側と排
気側に配置されている。ここでは、電位発生装置及び他
の構成等は第1の実施例と同等ということで省略する。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、吸気口近傍の第1の風路部及び排気口近傍の第2の
風路部に対してそれぞれ極性の異なる電位を印加するこ
とにより、装置内の光学系を冷却すると同時に光学系な
どへの不要なゴミ,チリ等の浮遊物の付着を防止するこ
とができ、長期にわたる装置の使用においても光学系の
汚れを抑止し、優れた画像品位を保持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る電子写真複写装置
の構成を示す概略断面図。
【図2】図1に示す装置の要部の詳細な構成を示す図。
【図3】制御装置の動作を示す動作フローチャート。
【図4】本発明の第2の実施例に係る電子写真複写装置
の構成を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 装置機筐 6 ランプ 7a,7b 反射ミラー 8 結像素子アレイ 10 熱吸収フィルタ 31 機内冷却ファン 33 排気口 34 吸気口 44 電位発生装置 46,47 部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成用の光学機器と、吸気口及び排
    気口と、前記吸気口より吸入された外気を前記排気口へ
    排出する風路を形成し、かつ前記風路内に配置された前
    記光学機器を冷却可能な冷却ファンとを備えた画像形成
    装置において、 前記吸気口の近傍に配置された第1の風路部と、前記排
    気口の近傍に配置された第2の風路部に対してそれぞれ
    極性の異なる電位を印加する電位印加手段を設けたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記電位印加手段は、前記冷却ファンの
    回転動作と同期して第1の風路部及び第2の風路部に電
    位を印加することを特徴とする請求項第1項記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 前記電位印加手段の動作停止後、前記冷
    却ファンは一定時間内ファンを回転させることを特徴と
    する請求項第1項記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記光学機器を構成する所定部材が接地
    されていることを特徴とする請求項第1項記載の画像形
    成装置。
JP3257149A 1991-09-10 1991-09-10 画像形成装置 Withdrawn JPH0566491A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3257149A JPH0566491A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 画像形成装置

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JP3257149A JPH0566491A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 画像形成装置

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JP3257149A Withdrawn JPH0566491A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 画像形成装置

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203