JPH0566430U - 冷凍装置のユニットベース構造 - Google Patents

冷凍装置のユニットベース構造

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JPH0566430U
JPH0566430U JP005512U JP551292U JPH0566430U JP H0566430 U JPH0566430 U JP H0566430U JP 005512 U JP005512 U JP 005512U JP 551292 U JP551292 U JP 551292U JP H0566430 U JPH0566430 U JP H0566430U
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JP
Japan
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unit base
refrigerant pipe
dew condensation
suction refrigerant
recess
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Application number
JP005512U
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English (en)
Inventor
浩城 坂本
雅夫 川崎
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸入冷媒配管の結露防止パイプを覆うことな
く結露水処理を行ない、また同時にユニットベースに補
強を配設したりユニットベースの板厚を増さずにユニッ
トベースの強度を増すことを目的とする。 【構成】 ユニットベース１表面上の凹部１０を吸入冷
媒配管７の下方に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、冷凍装置の結露水処理とユニットベースの補強の改善に関するも のである。
【０００２】
【従来の技術】
図３は従来の冷凍装置の平面図、図４はユニットベースの断面図である。これ らの図において、１はユニットベース、２は圧縮機、３は制御箱、４は凝縮器、 ５は上記凝縮器４に被熱交換空気を通風する送風機、６は据付時冷媒配管を接続 する吸入操作弁、７は上記圧縮機２と上記吸入操作弁６を接続する吸入冷媒配管 、上記吸入冷媒配管７は、上記圧縮機２からの振動、応力を小さくおさえるため に複雑な構造となっている。８は冷凍装置運転中、上記吸入冷媒配管７表面への 結露を防止する為に設けた結露防止パイプでポリエチレンフォム等で構成されて いる。９は上記ユニットベース１の内面に配設され、補強となる補強板である。
【０００３】 以上のように構成された冷凍装置において、結露防止処理は例えば、吸入冷媒 配管７に結露防止パイプ８を覆うことにより上記冷媒吸入配管７表面への結露を 防止していた。またユニットベース１の補強は例えばユニットベース１の内面に 補強板９を配設したり、ユニットベース１本体の板厚を増すことによりユニット ベース１を補強していた。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
従来の冷凍装置の結露防止処理とユニットベース補強は以上のように構成され ているので、吸入冷媒配管に結露防止パイプを覆うのは大変作業性が悪く圧縮機 交換時等には結露防止パイプを取外さなければならない。また長年使用時は、結 露防止パイプの劣化等により結露が生じるという問題もあった。またユニットベ ースに補強板を配設したり、ユニットベースの板厚を増すことにより、コストア ップや重量アップなどの問題があった。
【０００５】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、結露防止パ イプを覆うことなく結露水処理を行ない、また同時にユニットベースに補強を配 設したりユニットベースの板厚を増さずにユニットベースの強度を増すといった これら複数の問題点を解消することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る冷凍装置のユニットベース構造は吸入冷媒配管等が接続された 圧縮機、凝縮器、送風機、制御箱等が設置された冷凍装置のユニットベース表面 上に凹部を設けたものである。
【０００７】
【作用】
この考案における、冷凍装置のユニットベース構造はユニットベース表面部に 凹部を設けることにより吸入冷媒配管表面等に生じる結露水を上記凹部に貯溜さ せるものである。
【０００８】
【実施例】
実施例１． 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図１において１０はユニッ トベース表面上の結露水を溜めるための凹部である。
【０００９】 以上の様に構成されているので、吸入冷媒配管７に付着していた結露水が落下 し、吸入冷媒配管７の下方に設けたユニットベース１表面上の凹部１０に溜り凝 縮器用送風機５の排風等で凹部１０に溜った結露水を蒸発させる。また、凹部１ ０をユニットベース１表面上に形成することにより、補強の役目も果たす。
【００１０】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、ユニットベース上に圧縮機、凝縮器、送風 機、制御箱等を備えた冷凍装置においてユニットベース表面上に凹部を設けるこ とにより、冷凍機組立作業時や、圧縮機交換時等の作業性が向上し、長年運転を 行なっても結露水が冷凍機外部に流出することを防止できる。また同時にユニッ トベース補強の働きもするので、補強板を配設したりユニットベースの板厚を増 す必要がない。以上の構成により冷凍装置が安価にでき、また精度の高いものが 得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案の一実施例による冷凍装置の平面図で
ある。
【図２】この考案の一実施例によるユニットベースの断
面図である。
【図３】従来の冷凍装置を示す平面図である。
【図４】従来の冷凍装置のユニットベースを示す断面図
である。
【符号の説明】
１ ユニットベース ２ 圧縮機 ３ 制御箱 ４ 凝縮器 ５ 送風機 ７ 吸入冷媒配管 １０ 凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 吸入冷媒配管等が接続された圧縮機、凝
    縮器、送風機、制御箱等をユニットベース上に設置し、
    上記ユニットベース表面上に凹部を設けたことを特徴と
    する冷凍装置のユニットベース構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019053852A1 (ja) * 2017-09-14 2019-03-21 三菱電機株式会社 空気調和装置の室外機

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