JPS6132282Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132282Y2 JPS6132282Y2 JP13280882U JP13280882U JPS6132282Y2 JP S6132282 Y2 JPS6132282 Y2 JP S6132282Y2 JP 13280882 U JP13280882 U JP 13280882U JP 13280882 U JP13280882 U JP 13280882U JP S6132282 Y2 JPS6132282 Y2 JP S6132282Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dehumidifier
- bearing
- handle
- shaft
- outer box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、除湿機の移動の際に使用する取手装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の除湿機は第1図および第2図に示すよう
に、合成樹脂からなる吸入グリル1と、外箱2に
よつて除湿機本体を構成し、取手3の軸受4を冷
凍サイクルを構成する熱交換器5にネジ6で固定
していた。
に、合成樹脂からなる吸入グリル1と、外箱2に
よつて除湿機本体を構成し、取手3の軸受4を冷
凍サイクルを構成する熱交換器5にネジ6で固定
していた。
そして軸受4は第2図に示すように鉄などの金
属からなる軸7と、亜鉛鉄板などの箱板8で構成
され、軸7は、箱板8に溶接されている。
属からなる軸7と、亜鉛鉄板などの箱板8で構成
され、軸7は、箱板8に溶接されている。
したがつて、軸受4の製作費用が高くつき、し
かも吸入グリル1側のみに除湿機の重量がかかる
ため、不安定な取手構造となり、さらに水受皿
9、熱交換器5、箱板8、軸7、吸入グリル1、
取手3と構成部品も多く、寸法精度も取手の固定
に影響を与えることや、製造工数も多大となり、
製品の価格が高価となる欠点を有していた。
かも吸入グリル1側のみに除湿機の重量がかかる
ため、不安定な取手構造となり、さらに水受皿
9、熱交換器5、箱板8、軸7、吸入グリル1、
取手3と構成部品も多く、寸法精度も取手の固定
に影響を与えることや、製造工数も多大となり、
製品の価格が高価となる欠点を有していた。
考案の目的
本考案はこのような従来の欠点を除去するもの
で、外箱と吸入グリルに接着あるいは嵌合するこ
とによつて取手の軸受を形成する構成とすること
により、部品点数を少なくし、精度の向上および
取手にかかる除湿機の重量をバランスよく配分す
ることを目的とするものである。
で、外箱と吸入グリルに接着あるいは嵌合するこ
とによつて取手の軸受を形成する構成とすること
により、部品点数を少なくし、精度の向上および
取手にかかる除湿機の重量をバランスよく配分す
ることを目的とするものである。
考案の構成
この目的を達成するために本考案は、軸受を合
成樹脂で形成し、さらに軸受を軸部と受部に分割
して合成樹脂からなる吸入グリル、外箱に接着あ
るいは嵌合する構造としたものである。
成樹脂で形成し、さらに軸受を軸部と受部に分割
して合成樹脂からなる吸入グリル、外箱に接着あ
るいは嵌合する構造としたものである。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例を添付図面の第3図〜
第7図を参考に説明する。ここで、第1図、第2
図と同一の部品については同一の番号を付して説
明する。
第7図を参考に説明する。ここで、第1図、第2
図と同一の部品については同一の番号を付して説
明する。
同図において、1は除湿機本体を構成する合成
樹脂製の吸入グリルであり、2は合成樹脂製の外
箱である。そして除湿機本体の内部には、冷凍サ
イクルを構成する圧縮機9、蒸発器10、凝縮器
11がそれぞれ設置され、フアンモータ12に止
められたフアン13によつて、空気は吸入グリル
1より吸い込まれ、蒸発器10、凝縮器11を通
過し、吹出グリル14より吹き出される。
樹脂製の吸入グリルであり、2は合成樹脂製の外
箱である。そして除湿機本体の内部には、冷凍サ
イクルを構成する圧縮機9、蒸発器10、凝縮器
11がそれぞれ設置され、フアンモータ12に止
められたフアン13によつて、空気は吸入グリル
1より吸い込まれ、蒸発器10、凝縮器11を通
過し、吹出グリル14より吹き出される。
15は排水タンクで、圧縮機9の横に設置され
ている。そして蒸発器10で凝縮された除湿水
は、水受皿9に滴下し、水受皿9より排水タンク
15に溜められ、排水タンク15内にはフロート
16が設置されており、フロート16の先端はマ
イクロスイツチ17に接しており、除湿機の運転
を制御する。すなわち、排水タンク15に溜めら
れた除湿水は増加することによりフロート16に
浮力を与え、フロート16が上昇し、マイクロス
イツチ17よりはずれ、除湿水が排水タンク15
よりあふれる前に、除湿機の運転を停止する。
ている。そして蒸発器10で凝縮された除湿水
は、水受皿9に滴下し、水受皿9より排水タンク
15に溜められ、排水タンク15内にはフロート
16が設置されており、フロート16の先端はマ
イクロスイツチ17に接しており、除湿機の運転
を制御する。すなわち、排水タンク15に溜めら
れた除湿水は増加することによりフロート16に
浮力を与え、フロート16が上昇し、マイクロス
イツチ17よりはずれ、除湿水が排水タンク15
よりあふれる前に、除湿機の運転を停止する。
取手3は外箱2の接着された軸部18にはめこ
まれ回動自在に支持されている。前記軸部18
は、吸入グリル1に接着された受部19と互いに
はめ合わされる斜面部20を具備している。また
軸部18には穴21が設けられ、穴21に対応す
る受部19にはボス部22が設けられている。そ
して軸部18、受部19はネジ23によつて互い
に締めつけ固定され、取手3の軸受として構成さ
れている。取手3は軸部18の軸24にはめこま
れ、回動自在の取手3として構成されている。
まれ回動自在に支持されている。前記軸部18
は、吸入グリル1に接着された受部19と互いに
はめ合わされる斜面部20を具備している。また
軸部18には穴21が設けられ、穴21に対応す
る受部19にはボス部22が設けられている。そ
して軸部18、受部19はネジ23によつて互い
に締めつけ固定され、取手3の軸受として構成さ
れている。取手3は軸部18の軸24にはめこま
れ、回動自在の取手3として構成されている。
考案の効果
以上のように本考案によれば、除湿機の重量を
吸入グリル、外箱の基本構成部品全体で受け、そ
の重量配分を吸入グリル、外箱で約2等分するた
め、バランスがよい重量配分となり、いずれかに
集中荷重がかかつて割れ、あるいは取手のはずれ
などの問題も発生しない。さらに、取手の軸受構
成としては部品点数も少ないことと、組立上の誤
差も少なく安価に製造でき、また軸部と受部とを
ネジ止めすることにより、吸入グリル、外箱の位
置規制も行え、除湿機の外観も美しく製造できる
など、種々の効果が得られる。
吸入グリル、外箱の基本構成部品全体で受け、そ
の重量配分を吸入グリル、外箱で約2等分するた
め、バランスがよい重量配分となり、いずれかに
集中荷重がかかつて割れ、あるいは取手のはずれ
などの問題も発生しない。さらに、取手の軸受構
成としては部品点数も少ないことと、組立上の誤
差も少なく安価に製造でき、また軸部と受部とを
ネジ止めすることにより、吸入グリル、外箱の位
置規制も行え、除湿機の外観も美しく製造できる
など、種々の効果が得られる。
第1図は従来例を示す除湿機の取手装置部の縦
断面図、第2図は同除湿機における軸受の斜視
図、第3図は本考案の一実施例における除湿機の
外観斜視図、第4図は同除湿機の縦断面図、第5
図は同除湿機の軸受部の斜視図、第6図は同軸受
部の詳細図、第7図は第6図のA−A線による要
部断面図である。 1……吸入グリル、2……外箱、3……取手、
18……軸部、19……受部。
断面図、第2図は同除湿機における軸受の斜視
図、第3図は本考案の一実施例における除湿機の
外観斜視図、第4図は同除湿機の縦断面図、第5
図は同除湿機の軸受部の斜視図、第6図は同軸受
部の詳細図、第7図は第6図のA−A線による要
部断面図である。 1……吸入グリル、2……外箱、3……取手、
18……軸部、19……受部。
Claims (1)
- 合成樹脂からなる除湿機本体に、取手を回転自
在に支持する軸受を設け、この軸受を軸部と受部
に分割しこの軸部と受部を除湿機本体を形成する
外箱と吸入グリルにそれぞれ分割して設け、外箱
と吸入グリルの嵌合によつて軸受を形成する除湿
機の取手装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13280882U JPS5936427U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 除湿機の取手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13280882U JPS5936427U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 除湿機の取手装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5936427U JPS5936427U (ja) | 1984-03-07 |
JPS6132282Y2 true JPS6132282Y2 (ja) | 1986-09-19 |
Family
ID=30299795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13280882U Granted JPS5936427U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 除湿機の取手装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936427U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142213A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Zojirushi Corp | ハンドル取付構造 |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP13280882U patent/JPS5936427U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5936427U (ja) | 1984-03-07 |
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