JPH05231324A - 空気供給装置 - Google Patents

空気供給装置

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JPH05231324A
JPH05231324A JP3224092A JP3224092A JPH05231324A JP H05231324 A JPH05231324 A JP H05231324A JP 3224092 A JP3224092 A JP 3224092A JP 3224092 A JP3224092 A JP 3224092A JP H05231324 A JPH05231324 A JP H05231324A
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tank
air supply
dehumidifier
supply device
air
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Hiroshi Mihashi
博 三橋
Meiji Odagiri
明治 小田切
Susumu Sakamoto
晋 坂本
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/16Filtration; Moisture separation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はタンク内の水を自動的に除去できる
よう構成した空気供給装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 空気供給装置11は圧縮機12と除湿器13
とよりなり、圧縮機12の圧縮機本体15で生成された
圧縮空気がタンク17に蓄圧される。タンク17内の空
気及び結露した水はタンク底部に接続された空気供給管
路31を通って除湿器13へ供給される。タンク17及
び除湿管路33内に結露した水はオートドレン37によ
り回収されて外部に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気供給装置に係り、特
にタンクで結露した水を自動的に排出させるよう構成し
た空気供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気供給装置としては、例えば図
4に示すような構成のものがある。
【0003】同図中、1は圧縮機、2は空気管路、3は
タンク、4はドレン管路、5はドレン弁である。
【0004】圧縮機1により圧縮された空気はタンク3
内に蓄圧され空気供給管路8を介して除湿器6に供給さ
れる。そして、除湿器6内で空気供給管路8が冷却され
るため、空気供給管路8を通る圧縮空気中の水分は管路
内壁に付着しオートドレン7より排出される。よって除
湿器6を通過した圧縮空気は除湿された乾燥状態とされ
て窒素発生装置の吸着槽等に供給される。
【0005】又、タンク3内においても圧縮空気の供給
とともにタンク3内の湿度が高まり、タンク3の内壁に
結露が発生しやすい。タンク3内の結露による水をその
ままにしておくと、タンク底部に水が溜まりタンク3の
内壁が腐食しやすくなるため、タンク3底部に接続され
たドレン弁5を定期的に開弁してタンク3の水抜きを行
っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来はドレ
ン弁5の開弁操作を忘れたり、あるいは長期間水抜き操
作をしないことがあり、その場合タンク3内に水が溜っ
たままとなって、タンク内壁が腐食してしまい錆により
赤水が発生し、あるいは錆がドレン弁5内に詰まってド
レン弁5を開弁させても水抜きができなくなるといった
課題が生ずる。
【0007】又、図4に示す如く、タンク3には空気管
路2が接続される流入口3aと、空気供給管路8が接続
される流出口3bと、ドレン管路4が接続される排出口
3cとを設けなければならず、タンク3の加工及び管路
接続に手間がかかるといった課題がある。
【0008】そこで、本発明は上記課題を解決した空気
供給装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮機本体に
より生成された圧縮空気をタンクに貯溜し、該タンクか
らの圧縮空気を除湿器により除湿して供給する空気供給
装置において、前記タンクと前記除湿器とを連通する管
路を前記タンクの底部に接続してなる。
【0010】
【作用】タンクと除湿器とを連通する管路をタンクの底
部に接続することにより、タンク内で結露した水を除湿
器により排出できるので、ドレン弁をタンクに設ける必
要がなく、タンク内の水抜き作業が不要になる。
【0011】
【実施例】図1乃至図3に本発明になる空気供給装置の
一実施例を示す。
【0012】各図中、空気供給装置11はパッケージ形
と呼ばれる圧縮機12の上部に冷凍式除湿器13を設け
てなる。
【0013】圧縮機12はスチール製の筐体14内に圧
縮機本体15、モータ16、タンク17を立体的且つコ
ンパクトに収納してなる。
【0014】筐体14のベース18上には防振ゴム19
を介して架台20が固定されている。モータ16はスペ
ーサ21を介して架台20上に固定され、タンク17は
ブラケット21を介して架台20上に固定されている。
【0015】圧縮機本体15は2段式の高圧用圧縮機
で、クランクケース22の上部に中圧用のピストン・シ
リンダ機構15A,15Bと、中圧用のピストン・シリ
ンダ機構15A,15Bで圧縮された空気をさらに高圧
に圧縮する高圧用のピストン・シリンダ機構15Cとを
有する。
【0016】圧縮機本体15の後部に設けられた駆動プ
ーリ23は、モータ16のプーリ24に巻き掛けされた
ベルト25を介して回転駆動され各ピストン・シリンダ
機構15A〜15Cのピストンを往復駆動する。
【0017】そして、圧縮機本体15はフレーム26上
に防振ゴム(図示せず)を介してボルトにより固定され
る。又、筐体14の前面を開閉する蓋27にはスタート
スイッチ釦28、停止スイッチ釦29等が配設されてい
る。
【0018】圧縮機本体15の高圧用ピストン・シリン
ダ機構15Cは空気管路30を介してタンク17の上面
に設けられた流入口17aに接続されている。従って、
圧縮機本体15の圧縮動作により生成された圧縮空気は
空気管路30を通してタンク17内に蓄圧される。
【0019】タンク17は円筒状に形成された密閉容器
であり、図2に示す如く横向きに配置されている。タン
ク17は底部に流出口17bが設けられている。この流
出口17bには除湿器13が連通する空気供給管路31
が接続されている。タンク17の底部17dは流出口1
7bが最も低い位置となるように傾斜しており、且つ直
交する方向では円形状の断面形状となっているため、タ
ンク17で結露した水滴は流出口17bに集まる。その
ため、流出口17bは圧縮空気を取り出すとともにタン
ク17内に結露した水を排出するように設けられてい
る。
【0020】尚、空気供給管路31は流出口17bより
下方に傾斜して筐体14の外部に延在する傾斜部31a
と、傾斜部31aの端部より上方に延在して除湿器13
の除湿管路33へ接続される垂直部31bとよりなる。
傾斜部31aは流出口17dよりも低い位置にあるの
で、停止時管路31で結露した水がタンク17へ逆流し
ないようになっている。
【0021】又、図3に示す如く、流出口17bのタン
ク17内の周縁部17eには四ふっ化エチレン樹脂等の
低摩擦部材32が被覆されている。そのため、タンク底
部はタンク17内で結露した水滴が低摩擦部材32を通
過して流出口17bより流出しやすい構成となってい
る。
【0022】尚、上記低摩擦部材32は流出口17bの
周縁部17eが一段低い形状であるので、タンク底部よ
り盛り上がることが無く、水滴の流出を促進しうる。
【0023】又、タンク17には図2に示すように圧縮
空気が流入する流入口17aと圧縮空気が流出する流出
口17bとが設けられているだけなので、タンク17の
加工が従来よりも容易となり、管路接続の手間も減少す
る。
【0024】タンク17の流出口17bに接続された空
気供給管路31の他端は冷凍式の除湿器13に接続され
ている。除湿器13は空気供給配管31に接続された除
湿配管33と、この除湿配管33を冷却するため冷媒が
流れる冷却管路34と、を有する。冷却管路34内の冷
媒は除湿管路33を冷却する際、気化熱を得て蒸発す
る。気化された冷媒は冷媒用圧縮機35により高圧に圧
縮されて液化しやすい状態となる。そして、冷媒はコン
デンサ36により冷却されて液化される。
【0025】従って、除湿配管33は上記冷媒の循環に
より冷却されており、除湿管路33内を流れる空気中の
水分が除湿管路33の内壁に結露する。
【0026】37はオートドレンで、ケーシング37a
内に結露した水が溜まると、フロート37bが浮力で上
動して開弁する。従って、除湿管路33内で結露した水
滴は圧縮空気の空気流に押し流されてオートドレン37
内に流入し、オートドレン37の底部に設けられた排水
管37cより外部に排出される。そして、除湿された空
気はオートドレン37の上部に接続された管路38より
下流側に供給される。上記構成になる空気供給装置11
では、タンク3内で結露が発生してもタンク3の底部の
流出口17bより水滴を排出できるのでタンク内壁が結
露により腐食することを防止できる。しかも、タンク3
内に結露した水滴は流出口17bに接続された空気供給
管路31を流れる空気流とともに除湿器13へ運ばれ、
除湿管路33に接続されたオートドレン37に回収され
る。
【0027】従って、空気供給装置11ではタンク3内
の圧縮空気を除湿器13を介して供給する過程で水抜き
を行うことができるので、定期的にドレン弁を開弁操作
する必要がなく、装置の信頼性が高められている。
【0028】尚、上記実施例では、冷凍式除湿器を例に
挙げて説明したが、除湿器としてはこれに限らず空冷式
あるいは水冷式のものを使用しても良いのは勿論であ
る。
【0029】
【発明の効果】上述の如く、本発明になる空気供給装置
は、タンクの底部に接続された管路を介してタンクと除
湿器とを連通するため、タンク内で結露した水滴をタン
ク外へ流出させ、除湿器で回収することができる。従っ
て、ドレン弁を不要にすることができ、タンクの加工及
び管路接続を減らして製造工程の簡略化を図ることがで
きる。しかも、ドレン弁の開弁操作を定期的に行う必要
もないので、ドレン弁の水抜き操作を忘れてタンク内壁
を腐食させてしまうことが無く、装置の信頼性を高める
ことができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる空気供給装置の一実施例の縦断面
図である。
【図2】タンク形状及び装置の構成を示す構成図であ
る。
【図3】タンクの流出口の形状を示す拡大断面図であ
る。
【図4】従来の空気供給装置を示す構成図である。
【符号の説明】
11 空気供給装置 12 圧縮機 13 除湿器 15 圧縮機本体 17 タンク 17b 流出口 31 空気供給管路 33 除湿管路 34 冷却管路 37 オートドレン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機本体により生成された圧縮空気を
    タンクに貯溜し、該タンクからの圧縮空気を除湿器によ
    り除湿して供給する空気供給装置において、 前記タンクと前記除湿器とを連通する管路を前記タンク
    の底部に接続してなることを特徴とする空気供給装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008121640A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Tlv Co Ltd 空気圧縮機の冷却装置
JP2008121639A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Tlv Co Ltd 空気圧縮機の冷却装置
JP2010037961A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Hitachi Ltd 圧縮機
JP2011020110A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Fukuhara Co Ltd 圧縮空気より発生したドレン水の処理方法および処理装置
JP2011208648A (ja) * 2011-07-29 2011-10-20 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 空気圧縮機
JP2021017851A (ja) * 2019-07-22 2021-02-15 株式会社日立産機システム 空気圧縮機

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