JPH0566198U - 電動ブラインドの通線構造 - Google Patents

電動ブラインドの通線構造

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JPH0566198U
JPH0566198U JP596992U JP596992U JPH0566198U JP H0566198 U JPH0566198 U JP H0566198U JP 596992 U JP596992 U JP 596992U JP 596992 U JP596992 U JP 596992U JP H0566198 U JPH0566198 U JP H0566198U
Authority
JP
Japan
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electric blind
cord
rail
power cord
mounting bracket
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP596992U
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English (en)
Inventor
哲也 木村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH0566198U publication Critical patent/JPH0566198U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通線作業の容易化を図ると共に、電源コード
の垂れ下がり等を防止すること。 【構成】 間仕切のガラス枠8にレール状取付金具20
を介して電動ブラインド3を取付け、この電動ブライン
ド3から出た電源コード16を該レール状取付金具20
に設けたコード載置面23に載置するようにした電動ブ
ラインドの通線構造であり、上記レール状取付金具20
を利用して電源コード16の通線を行うことができるの
で、従来のように天井レール12側で通線する場合と比
較して、通線作業が容易であり、コード載置面23から
電源コード16が垂れ下がるおそれもない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、間仕切を開閉する電動ブラインドの通線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の間仕切は、図11に示されるように、表裏二枚のガラス板1,2間に電 動ブラインド3が介在されており、この電動ブラインド3を保持するブラインド ホルダ4は小片の取付金具5にネジ6で固定されると共に、これら取付金具5は 一方のガラス枠8にネジ7で固定される。また、両ガラス枠8,9は、間仕切の スタッド10に止め金具11により固定されている。このスタッド10の上下両 端部は、図12に示されるように、天井レール12と床レール13にそれぞれ支 持されている。なお、14は床レールの巾木、15はアジャスタである。
【0003】 一方、電動ブラインド3には、駆動用モータ(図示せず)が内蔵され、このモ ータの電源コード16は、天井レール12の内側を通って間仕切の外部に引き出 され、そのコネクタ17が外部電源に接続可能とされる。この通線の際に、電源 コード16が天井レール12の下方へ垂れ下がらないように、該コード16は粘 着テープ等で天井レール12側に貼り付けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の通線構造では、狭い天井レール12の内側に電源コード 16を貼り付ける必要があるため、通線作業が困難である。しかも、粘着テープ 等が天井レール12から剥がれ、垂れ下がった電源コード16が外部から見えて しまうという問題もある。
【0005】 本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたもので、通線作業の容易化を図る と共に、電源コードの垂れ下がりを防止できる電動ブラインドの通線構造を提供 することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、間仕切の支持枠に取付金具を介して電動 ブラインドを取付け、この電動ブラインドから出た電源コードを間仕切内部を通 線して外部に引き出す電動ブラインドの通線構造において、上記取付金具を間仕 切内部の通線経路に沿って延設すると共に、この取付金具の長さ方向に電源コー ドを載置するコード載置面を形成したものである。
【0007】
【作用】
本考案によれば、電動ブラインドの取付金具を通線経路に沿って延ばすと共に 、電源コードを載置するためのコード載置面を設けたから、該取付金具を利用し て電源コードの通線を行うことができる。従って、従来のように天井レールに電 源コードを貼り付ける場合と比較して、通線作業が容易となり、電源コードが垂 れ下がるおそれもない。
【0008】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 本考案に係る電動ブラインドの通線構造を図1乃至図4に示す。図1において 、電動ブラインド3のブラインドホルダ4は、レール状取付金具20を介して一 方のガラス枠(支持枠)8に取付けられており、該レール状取付金具20を利用 して、電動ブラインド3の電源コード16の通線が行われている。なお、その他 の構成は従来例(図11参照)と同様であり、対応する箇所には同一符号を付し ておく。
【0009】 上記レール状取付金具20は、ガラス枠8の上端部と平行な通線経路Lに沿っ て取付られ、その長さは電動ブラインド3の幅にほぼ等しく設定されている。本 実施例では、図4に示されるように、レール状取付金具20は逆L字状の断面形 状を有し、その垂直部20aには取付用ネジ孔21が穿設され、ガラス枠8への 取付部として機能する。また、水平部20bには取付用ネジ孔22が穿設され、 ブラインドホルダ4への取付部として機能すると共に、水平部20bの上面がコ ード載置面23として機能する。このコード載置面23に、電動ブラインド3か ら出た電源コード16が載置され、間仕切外部へ引き出されている。
【0010】 上記レール状取付金具20を用いて間仕切を施工するにあたっては、図1に示 す一方のガラス枠8をスタッド10に取付け、このガラス枠8の内側上端部にレ ール状取付金具20の垂直部20a(図3参照)をネジ止めすると共に、ブライ ンドホルダ4を該取付金具20の水平部20b(図3参照)にネジ止めし、次い で、ブラインドホルダ4に電動ブラインド3を取付ける。その後、電動ブライン ド3から出ている電源コード16をレール状取付金具20のコード載置面23に 載置して、コネクタ17側を間仕切外部に引き出した状態で、他方のガラス枠9 をスタッド10に取付けて、間仕切が完成する。
【0011】 ここで、上記スタッド10へのガラス枠8,9の取付は、複数個の止め金具1 1を用いて行う。つまり、図5及び図6に示されるように、止め金具11の差込 部11aをスタッド10のスリット孔10aに差し込むと同時に、ホルダ部11 bをガラス枠8,9と他のパネル枠30,31の各保持部8a,9a;30a, 31aにそれぞれ差込むことにより、両枠8,9,30,31をスタッド10に 固定できる。このような止め金具11の差込みは、例えば図6に示すドライバー 32とハンマー33とを用いて強固に行ってもよい。
【0012】 上記構成によれば、レール状取付金具20は、電動ブラインド3をガラス枠8 に取付ける機能以外に、電源コード16を間仕切内部で通線する機能を備えてい るので、従来の天井レール12の内側を通線する場合と比較して、通線が極めて 容易である。この利点は、単一の電動ブラインドを設置する場合だけでなく、複 数の電動ブラインドを連続設置する場合においても十分に発揮される。しかも、 上記通線は電源コード16をコード載置面23に載せて行うので、従来問題であ った電源コード16が垂れ下がったり、外から見えるおそれがなくなり、施工の 信頼度が高まる。
【0013】 上記レール状取付金具の形状は、上記実施例に限定されず、例えば図7に示す ように、取付金具20’のコード載置面23の側端部に側壁24を立設して、複 数の電源コード16を一方から囲むようにしてもよく(図8参照)、また図9に 示すように、取付金具20''の垂直部20aを側壁として機能させるようにして もよい。さらに図10に示すように、取付金具20''' の垂直部20aに対向し て、垂直部20aのネジ止めを容易にする工具挿入用孔26を備えた側壁25を 設けて、電源コード16を両側から囲むようにしてもよい。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、上述のように、電動ブラインドの取付金具を利用して電源コードの 通線を行うようにしたので、通線作業が容易である。しかも、コード載置面から 電源コードが垂れ下がって外部から見えてしまうという不都合も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る電動ブラインドの通線
構造を示す分解斜視図である。
【図2】図1の間仕切の正面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図1のレール状取付金具の斜視図である。
【図5】図1のスタッドへのガラス枠の取付状態を示す
平面断面図である。
【図6】図5の要部拡大斜視図である。
【図7】図4のレール状取付金具の他の実施例を示す斜
視図である。
【図8】図7の取付金具を用いた一部縦断面図である。
【図9】図4のレール状取付金具のさらに他の実施例を
示す斜視図である。
【図10】図4のレール状取付金具のさらに他の実施例
を示す斜視図である。
【図11】従来例の電動ブラインドの通線構造を示す分
解斜視図である。
【図12】図11の縦断面図である。
【符号の説明】
3 電動ブラインド 8 ガラス枠(支持枠) 16 電源コード 20 取付金具 23 コード載置面 L 通線経路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間仕切の支持枠に取付金具を介して電動
    ブラインドを取付け、この電動ブラインドから出た電源
    コードを間仕切内部を通線して外部に引き出す電動ブラ
    インドの通線構造において、上記取付金具を間仕切内部
    の通線経路に沿って延設すると共に、この取付金具の長
    さ方向に電源コードを載置するコード載置面を形成した
    ことを特徴とする電動ブラインドの通線構造。
JP596992U 1992-02-15 1992-02-15 電動ブラインドの通線構造 Withdrawn JPH0566198U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP596992U JPH0566198U (ja) 1992-02-15 1992-02-15 電動ブラインドの通線構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP596992U JPH0566198U (ja) 1992-02-15 1992-02-15 電動ブラインドの通線構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0566198U true JPH0566198U (ja) 1993-08-31

Family

ID=11625699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP596992U Withdrawn JPH0566198U (ja) 1992-02-15 1992-02-15 電動ブラインドの通線構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH0566198U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100948787B1 (ko) * 2009-06-30 2010-03-24 허승준 브라인드가 형성된 회전창

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960606