JPH0565998U - フォークリフトトラックのロードスタビライザ - Google Patents

フォークリフトトラックのロードスタビライザ

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JPH0565998U
JPH0565998U JP1305892U JP1305892U JPH0565998U JP H0565998 U JPH0565998 U JP H0565998U JP 1305892 U JP1305892 U JP 1305892U JP 1305892 U JP1305892 U JP 1305892U JP H0565998 U JPH0565998 U JP H0565998U
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JP
Japan
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fixed
forklift truck
guide member
pull carriage
clamp plate
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朋弘 藤村
一彦 森本
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日本輸送機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直接積み上げられた滑動可能な氷を前方から
引込み載せ、かつ氷の滑落を防止しつつ氷を押し出す作
業を可能としたロードスタビライザを装着したフォーク
リフトトラックで、本アタッチメント操作時に生ずる音
の低減やショックを緩和すること。 【構成】 水平案内部材5にプルキャリジ6を前後方向
に水平移動自在に配置すると共に該プルキャリジ6に複
数本のスパイク8を形成したクランププレート7を傾動
自在に装着してなるロードスタビライザにおいて、上記
クランププレート7の下面にクッション部材23を介し
てスパイク8を固定すると共に上記プルキャリジ6の下
面にクッション部材11を固定し、本アタッチメント操
作時に生ずる音の低減やショックの緩和をした構成とし
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フォークリフトトラックの前部に装着するアタッチメントの一種で 、フォーク上にパレット等を使用せず、直接積み上げられた滑動可能な氷を前方 から引込み載せ、かつ氷の滑落を防止しつつ氷を押し出す作業を可能としたロー ドスタビライザで、本アタッチメント操作時に生ずる音の低減やショックの緩和 を目的としたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、フォークリフトトラック1の前部に配設した昇降動自在なリフトブラ ケット4の下部に荷支持具9を傾動自在に装着し、該リフトブラケット4の上部 にフォークリフトトラック1の前部に突出する水平案内部材5を固定し、該水平 案内部材5にプルキャリジ6を前後方向に水平移動自在に配置すると共に該プル キャリジ6に複数本のスパイク8を形成したクランププレート7を傾動自在に装 着してなるロードスタビライザにおいて、種々の装置を何等のクッション部材を 介して装着する構成としてはいなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来は、上述のように、フォークリフトトラック1の前部に配設した昇降動自 在なリフトブラケット4の下部に荷支持具9を傾動自在に装着し、該リフトブラ ケット4の上部にフォークリフトトラック1の前部に突出する水平案内部材5を 固定し、該水平案内部材5にプルキャリジ6を前後方向に水平移動自在に配置す ると共に該プルキャリジ6に複数本のスパイク8を形成したクランププレート7 を傾動自在に装着してなるロードスタビライザにおいて、種々の装置を何等のク ッション部材を介して装着せず、氷面にスパイク8を打ち込むため最大限の力で ふりおろすので、その操作時に生ずる騒音やショックが非常に大きく、作業環境 の劣化をもたらすという課題があった。本考案は、上述の課題に鑑み案出された ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、フォークリフトトラックの前部に配設した昇降動自在なリフトブラ ケットの下部に荷支持具を傾動自在に装着し、該リフトブラケットの上部にフォ ークリフトトラックの前部に突出する水平案内部材を固定し、該水平案内部材に プルキャリジを前後方向に水平移動自在に配置すると共に該プルキャリジに複数 本のスパイクを形成したクランププレートを傾動自在に装着してなるロードスタ ビライザにおいて、上記クランププレートの下面に緩衝部材を介してスパイクを 固定すると共にクッション部材を上記プルキャリジ6の下面に固定した構成とし て、上述の課題を解決している。
【0005】
【実施例】
本考案の一実施例を図1、図2に基づき説明すると、図1は本考案を装着して いるフォークリフトトラックの側面図である。1はフォークリフトトラック、2 は該フォークリフトトラック1の車体、3は該車体2の前部に配置したマスト、 4は該マスト3でガイドされつつ、図示には示していないがリフトシリンダのロ ッドの伸縮動によって昇降動するリフトブラケット、5は該リフトブラケット4 の上部にフォークリフトトラック1の車体2から前方に突出固定された水平案内 部材、6は該水平案内部材に沿って水平移動可能に設けたプルキャリジ、7は該 プルキャリジ6に傾動可能に装着したクランププレート、8は該クランププレー トの下面に固定した先端が鋭利なスパイク、9は上記リフトブラケット4の下部 に傾動可能に装着したフォーク、バケット等の荷支持具からなる。
【0006】 上記水平案内部材の詳細について、図2に基づき説明すると、水平案内部材5 はリフトブラケット4の上部にフォークリフトトラック1の車体2から前方に突 出固定された一対の固定側案内部材5Aと該固定側案内部材5Aにガイドされつ つ水平移動可能な移動側案内部材5Bからなり、上記固定側案内部材5Aの前部 内方に転動自在な第1ローラ5Cを設けている。移動側案内部材5Bの後部内方 に転動自在な第2ローラ5Dを設け、上記第1ローラは移動側案内部材5Bの突 出片の下面に接触し、下方向への負荷を受け、第2ローラ5Dは固定側案内部材 5Aの上部ウエブの下面に接触し、上方向への負荷を受けている。固定側案内部 材5Aの後方にプルキャリジ移動用油圧シリンダ10のボトム10Aを、移動側 案内部材5Bの前方にプルキャリジ移動用油圧シリンダ10のロッド10Bを固 定し、該ロッド10Bにチエンスプロケット13を回動自在に支承する。該チエ ンスプロケット13と噛み合うチエン14の一端は固定側案内部材5Aに、他端 はプルキャリジ6に係止する。上記プルキャリジ移動用油圧シリンダ10のロッ ド10Bの伸縮動により、移動側案内部材5Bと共にプルキャリジ6も水平移動 する。上記固定側案内部材5Aの先端部に所定の長さの樹脂製のシュー15をボ ルト16にて脱着自在に螺着している。
【0007】 上記プルキャリジの詳細について、図2に基づき説明すると、プルキャリジ6 は移動側案内部材5Bにガイドされつつ水平移動するもので、該プルキャリジ6 の下面にアーム17を水平移動、かつ傾動可能に装着している。上記プルキャリ ジ6の下面にアーム17の水平移動をガイドするアーム水平案内部材5Gを所定 の間隔をあけて固定する共に上記プルキャリジ6の下面に後述する油圧シリンダ のロッドに連結するレバー18を支承するブラケット19を上記所定の間隔の中 央部に固定している。該レバー18はレバー用油圧シリンダ20のロッド20A に連結するロッド連結用レバー部材18Aを中央に上記アーム17に連結するア ーム連結用レバー部材18Bをロッド連結用レバー部材18Aとレ字状に固定し た構造となっている。上記レバー用油圧シリンダ20のロッド20Aをロッド連 結用レバー部材18Aに連結しアーム17の所定位置にアーム連結用レバー18 Bを回動自在に支承する。上記レバー用油圧シリンダ20のロッド20Aの伸縮 動によってクランププレート7を上下動する。
【0008】 上記アーム17の一端にクランププレート7を傾動可能に設け、アーム17へ のクランププレート7の取付け位置近傍にネジ式アジャスタ21の一端を傾動自 在に設けると共に他端をクランププレート7にに装着している。該ネジ式アジャ スタ21を調整することによりクランププレート7の傾きが調整でき、氷面に対 して直角にスパイク8を打ち込むことが可能となる。
【0009】 アーム17が上記水平案内部材5と平行状態になると当接するクッション部材 11を上記プルキャリジ6の下面に固定している。上記レバー用油圧シリンダ2 0のロッド20Aを最も短くなる方向へ縮小すると、上記アーム17が上記水平 案内部材5と平行状態になる。
【0010】 上記クランププレート7の下面に偏平なクッション部材23を介してスパイク 8を固定している。
【0011】
【効果】
本考案は、上述のように、フォークリフトトラックの前部に配設した昇降動自 在なリフトブラケットの下部に荷支持具を傾動自在に装着し、該リフトブラケッ トの上部にフォークリフトトラックの前部に突出する水平案内部材を固定し、該 水平案内部材にプルキャリジを前後方向に水平移動自在に配置すると共に該プル キャリジに複数本のスパイクを形成したクランププレートを傾動自在に装着して なるロードスタビライザにおいて、上記クランププレートの下面に緩衝部材を介 してスパイクを固定すると共にクッション部材を上記プルキャリジの下面に固定 した構成なので、プルキャリジの移動速度やクランププレートの上昇速度あるい は打ち込み速度を落とすことなく、音の発生を低減でき、ショックの緩和にも有 効となった。このため作業環境の劣化をきたすことがなく、荷役作業効率の向上 に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を装着したフォークリフトトラックの側
面図である。
【図2】本考案の水平案内部材の詳細な側面図である。
【符号の説明】
1 フォークリフトトラック 2 車体 3 マスト 4 リフトブラケット 5 水平案内部材 6 プルキャリジ 7 クランププレート 8 スパイク 11 クッション部材 23 クッション部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフトトラックの前部に配設し
    た昇降動自在なリフトブラケットの下部に荷支持具を傾
    動自在に装着し、該リフトブラケットの上部にフォーク
    リフトトラックの前部に突出する水平案内部材を固定
    し、該水平案内部材にプルキャリジを前後方向に水平移
    動自在に配置すると共に該プルキャリジに複数本のスパ
    イクを形成したクランププレートを傾動自在に装着して
    なるロードスタビライザにおいて、上記クランププレー
    トの下面に偏平なクッション部材を介してスパイクを固
    定すると共にクッション部材を上記プルキャリジの下面
    に固定してなるフォークリフトトラックのロードスタビ
    ライザ。
JP1305892U 1992-02-06 1992-02-06 フォークリフトトラックのロードスタビライザ Expired - Lifetime JP2551479Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1305892U JP2551479Y2 (ja) 1992-02-06 1992-02-06 フォークリフトトラックのロードスタビライザ

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0565998U true JPH0565998U (ja) 1993-08-31
JP2551479Y2 JP2551479Y2 (ja) 1997-10-22

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ID=11822532

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1305892U Expired - Lifetime JP2551479Y2 (ja) 1992-02-06 1992-02-06 フォークリフトトラックのロードスタビライザ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006131332A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Nippon Yusoki Co Ltd 荷役車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006131332A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Nippon Yusoki Co Ltd 荷役車両

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JP2551479Y2 (ja) 1997-10-22

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