JPH0565723B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0565723B2 JPH0565723B2 JP59174831A JP17483184A JPH0565723B2 JP H0565723 B2 JPH0565723 B2 JP H0565723B2 JP 59174831 A JP59174831 A JP 59174831A JP 17483184 A JP17483184 A JP 17483184A JP H0565723 B2 JPH0565723 B2 JP H0565723B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stud
- collar
- main body
- fastening collar
- fastening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/08—Quickly-detachable or mountable nuts, e.g. consisting of two or more parts; Nuts movable along the bolt after tilting the nut
- F16B37/0807—Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts
- F16B37/0842—Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts fastened to the threaded bolt with snap-on-action, e.g. push-on nuts for stud bolts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B21/00—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
- F16B21/10—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts
- F16B21/16—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts with grooves or notches in the pin or shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Carpets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、シート材を固定する方法とそのため
の留めカラーに関し、より詳細には、スタツドが
固定された車体パネル等にじゆうたん等のシート
材を固定する方法とその方法に使用する留めカラ
ーに関する。
の留めカラーに関し、より詳細には、スタツドが
固定された車体パネル等にじゆうたん等のシート
材を固定する方法とその方法に使用する留めカラ
ーに関する。
従来の技術
米国特許第3702024号には、留めカラーが開示
されている。そこに記載されている方法は、荷台
の金属製内壁に剛体合板の裏張りを組み付けるた
めに使われる。合板には、大きな穴があけられて
おり、合板を壁の所定の位置に置いたあと、穴の
中で滑らかなスタツドが壁に溶接され、そのあ
と、合板は留めカラー、すなわち、より詳細に言
えばスタツドに押し込められたばね保持器によつ
て固定される。ばね保持器は、板金で作られる旨
述べられており、一般に円錐形で、広端側にフラ
ンジ、そして狭端側にスタツドを把むためのフイ
ンガーを有し、適当な形状の衝撃工具で取り付け
ることができる。前記特許の明細書には、同様な
工具で保持器を取り外すことができると述べられ
ているが、これをどのようにして行うかについて
明確な説明はなく、いずれにせよ、保持器を交換
するには、新しい保持器が必要であると述べられ
ているから、保持器が使えなくなることは明らか
である。
されている。そこに記載されている方法は、荷台
の金属製内壁に剛体合板の裏張りを組み付けるた
めに使われる。合板には、大きな穴があけられて
おり、合板を壁の所定の位置に置いたあと、穴の
中で滑らかなスタツドが壁に溶接され、そのあ
と、合板は留めカラー、すなわち、より詳細に言
えばスタツドに押し込められたばね保持器によつ
て固定される。ばね保持器は、板金で作られる旨
述べられており、一般に円錐形で、広端側にフラ
ンジ、そして狭端側にスタツドを把むためのフイ
ンガーを有し、適当な形状の衝撃工具で取り付け
ることができる。前記特許の明細書には、同様な
工具で保持器を取り外すことができると述べられ
ているが、これをどのようにして行うかについて
明確な説明はなく、いずれにせよ、保持器を交換
するには、新しい保持器が必要であると述べられ
ているから、保持器が使えなくなることは明らか
である。
また、西独実用新案第8224277号には、スタツ
ドともに使用される留めカラーが記載されてい
る。このカラーは、着脱可能であり、たとえば、
じゆうたんと、選択により取り付けられる断熱マ
ツトをパネルたとえば自動車のボンネツトまたは
底板に固定するのに適している。前記西独実用新
案第8224277号のフアスナーは、平らかな対象物
を各種の支持物に着脱可能に取り付けなければな
らないような他の用途にも使われる。
ドともに使用される留めカラーが記載されてい
る。このカラーは、着脱可能であり、たとえば、
じゆうたんと、選択により取り付けられる断熱マ
ツトをパネルたとえば自動車のボンネツトまたは
底板に固定するのに適している。前記西独実用新
案第8224277号のフアスナーは、平らかな対象物
を各種の支持物に着脱可能に取り付けなければな
らないような他の用途にも使われる。
上記の諸提案は、シート材料が硬くても軟らか
くてもパネルに固定するのに適しているが、どの
明細書も、シート材料を容易に固定することがで
き、かつ下にある他のシートを乱すことなく一番
上のシートを容易に外すことができる方法を開示
していない。クリーニングまたは交換のため、一
番上のシートを時々取り外す必要がある場合、取
り外しの容易さは、特に望ましい、また下の層の
可撓性すなわち弾力性は、それらが永久的に固定
された状態にする上で、特に望ましい。
くてもパネルに固定するのに適しているが、どの
明細書も、シート材料を容易に固定することがで
き、かつ下にある他のシートを乱すことなく一番
上のシートを容易に外すことができる方法を開示
していない。クリーニングまたは交換のため、一
番上のシートを時々取り外す必要がある場合、取
り外しの容易さは、特に望ましい、また下の層の
可撓性すなわち弾力性は、それらが永久的に固定
された状態にする上で、特に望ましい。
発明が解決しようとする問題点
本発明を目的は、複数のシート材を独立にパネ
ルに固定されたスタツドを介して固定することが
できる改良された方法およびそのため留めカラー
の提供することである。
ルに固定されたスタツドを介して固定することが
できる改良された方法およびそのため留めカラー
の提供することである。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するため、本発明によれば、ス
タツドが固着されたパネルに複数のシート材を固
定する方法であつて、シート材をその穴をスタツ
ドに合わせてパネルに載置し、じようご形の本体
と該本体の広端側に設けられたフランジと本体の
狭端側に設けられスタツドのねじに固定する手段
とから成る留めカラーを、狭端側を先にして、ス
タツドを押込んでフランジがシート材に被さつて
保持するようにし、少なくとももう1つのシート
材を載置して少なくとももう1つの留めカラー
を、先の留めカラーに入り込むようにスタツドに
押込むことを特徴とする複数のシート材の固定方
法が提供される。
タツドが固着されたパネルに複数のシート材を固
定する方法であつて、シート材をその穴をスタツ
ドに合わせてパネルに載置し、じようご形の本体
と該本体の広端側に設けられたフランジと本体の
狭端側に設けられスタツドのねじに固定する手段
とから成る留めカラーを、狭端側を先にして、ス
タツドを押込んでフランジがシート材に被さつて
保持するようにし、少なくとももう1つのシート
材を載置して少なくとももう1つの留めカラー
を、先の留めカラーに入り込むようにスタツドに
押込むことを特徴とする複数のシート材の固定方
法が提供される。
また、本発明によれば、上記固定方法に用いる
ため、円形断面で且つじようご形の本体と、該本
体の広端側に設けられたフランジと、本体の狭端
側に設けられた係止手段とから成り、該係止手段
は、留めカラーをスタツドのねじ部に押込んだり
外したりできるように、弾性が付与されたフイン
ガーで構成され、更に、留めカラーを回してスタ
ツドから容易に取り外せるように工具が係合でき
る、本体の内側から接近でき直径方向に対向して
設けられた接触部を有することを特徴とする留め
カラーが提供される。
ため、円形断面で且つじようご形の本体と、該本
体の広端側に設けられたフランジと、本体の狭端
側に設けられた係止手段とから成り、該係止手段
は、留めカラーをスタツドのねじ部に押込んだり
外したりできるように、弾性が付与されたフイン
ガーで構成され、更に、留めカラーを回してスタ
ツドから容易に取り外せるように工具が係合でき
る、本体の内側から接近でき直径方向に対向して
設けられた接触部を有することを特徴とする留め
カラーが提供される。
前述の留めカラーは、熱可塑性ポリマー材料で
一体成形することが好ましい。じようご形本体の
壁に開口を設けることができ、その開口の縁によ
り、カラーを回して取り外すことを可能にする接
触面が得られる。留めカラーの固定手段である弾
性フインガーを、留めカラーの中心軸のまわりに
対象的に配置し、フインガーをスタツドのネジ部
に引つ掛けるときカラーをスタツドに対し中心に
置く役目をする案内リブを、前記中心軸のまわり
に前記弾性フインガーと交互に配置することがで
きる。
一体成形することが好ましい。じようご形本体の
壁に開口を設けることができ、その開口の縁によ
り、カラーを回して取り外すことを可能にする接
触面が得られる。留めカラーの固定手段である弾
性フインガーを、留めカラーの中心軸のまわりに
対象的に配置し、フインガーをスタツドのネジ部
に引つ掛けるときカラーをスタツドに対し中心に
置く役目をする案内リブを、前記中心軸のまわり
に前記弾性フインガーと交互に配置することがで
きる。
かかる留めカラーは、溶接スタツドを用いて、
数枚の平らな可撓性シート材、例えば、じゆうた
ん、断熱材等をパネルに固定することができる。
この留めカラーの独自の利点は、上記のシート材
を独立に積み重ねることができることである。こ
れは、一番上に置かれたシート材を取り外したと
き、その下に置かれたシート材がパネルにしつか
り固定されたままであることを意味するから、た
とえば、一番上のシート材をクリーニングのため
取り外したり、あるいは新品と交換したりすると
きに、他のシート材を取り外す必要がない。
数枚の平らな可撓性シート材、例えば、じゆうた
ん、断熱材等をパネルに固定することができる。
この留めカラーの独自の利点は、上記のシート材
を独立に積み重ねることができることである。こ
れは、一番上に置かれたシート材を取り外したと
き、その下に置かれたシート材がパネルにしつか
り固定されたままであることを意味するから、た
とえば、一番上のシート材をクリーニングのため
取り外したり、あるいは新品と交換したりすると
きに、他のシート材を取り外す必要がない。
実施例
第1図に示した実施であるカラー1は、円錐形
の壁4をもつじようご形本体2を有している。基
本的には、じようご形であるが、本発明によるカ
ラーの壁は円形断面以外、たとえば多角形であつ
てもよいが、スタツクの一番上のカラーを回して
取り外すことが予想される場合には、通常多角形
カラーは推奨されない。本体のじようご形構造に
より、空間を節約してスタツド上にカラーを配列
すると同時に、確実に保持することができるの
で、多数のカラーが、スタツクの形式で、相互の
上にしつかり取り付けられる。
の壁4をもつじようご形本体2を有している。基
本的には、じようご形であるが、本発明によるカ
ラーの壁は円形断面以外、たとえば多角形であつ
てもよいが、スタツクの一番上のカラーを回して
取り外すことが予想される場合には、通常多角形
カラーは推奨されない。本体のじようご形構造に
より、空間を節約してスタツド上にカラーを配列
すると同時に、確実に保持することができるの
で、多数のカラーが、スタツクの形式で、相互の
上にしつかり取り付けられる。
カラー1は、その本体1の狭端11に、スタツ
ドに固定する手段10を有する。第1図のカラー
の固定手段10は、従来技術において知られた方
法で案内リブ6と交互に配置されたフインガー7
(第1b図参照)で構成されている。固定手段1
0の目的は、スタツドの隆起部とともに着脱可能
な継手を形成することにある。固定手段10はそ
の目的に使われたスタツドの相関的要素として他
の適当な構造のものにすることができることは明
らかである。また、固定手段10を図示のように
円錐2の内側に配置するか、別個の円錐、たとえ
ば下に延長された円錐の内側に配置するかは、こ
の分野の専門家の選択に任される。
ドに固定する手段10を有する。第1図のカラー
の固定手段10は、従来技術において知られた方
法で案内リブ6と交互に配置されたフインガー7
(第1b図参照)で構成されている。固定手段1
0の目的は、スタツドの隆起部とともに着脱可能
な継手を形成することにある。固定手段10はそ
の目的に使われたスタツドの相関的要素として他
の適当な構造のものにすることができることは明
らかである。また、固定手段10を図示のように
円錐2の内側に配置するか、別個の円錐、たとえ
ば下に延長された円錐の内側に配置するかは、こ
の分野の専門家の選択に任される。
円錐2の広端3には、保持用フランジ12が設
けられている。円錐形本体を有するフアスナーの
場合には、フランジ12が確実にその周辺まわり
に平らにふんばるように、この肩は、その下端が
半径方向断面が若干凹んだ円形リングの形をして
おり、したがつて、固定しようとする対象物に比
較的大きな圧力を作用させることができる。
けられている。円錐形本体を有するフアスナーの
場合には、フランジ12が確実にその周辺まわり
に平らにふんばるように、この肩は、その下端が
半径方向断面が若干凹んだ円形リングの形をして
おり、したがつて、固定しようとする対象物に比
較的大きな圧力を作用させることができる。
円錐形本体または多角形断面を有するカラーを
使用するとき、保持用フランジ12のその円周全
体に拡げてもよいし、あるいは少数の部分に限定
してもよい。連続するフランジを有する必要がな
く、たとえば、長方形断面の角錐の長辺に沿うフ
ランジのみを有することで十分である。あるいは
そうすることがいつそう望ましい利用もかなりあ
るかも知れない。
使用するとき、保持用フランジ12のその円周全
体に拡げてもよいし、あるいは少数の部分に限定
してもよい。連続するフランジを有する必要がな
く、たとえば、長方形断面の角錐の長辺に沿うフ
ランジのみを有することで十分である。あるいは
そうすることがいつそう望ましい利用もかなりあ
るかも知れない。
本発明によるカラーをじようご形壁4は、連続
するフランジを固定手段に連結することが主たる
目的である。壁4は連続している必要はない。切
抜き5で壁4を断続させることにより、フランジ
と固定手段と開構造すなわち骨組だけで連結する
ことができる。不連続をフランジと不連続の壁は
両方共、特に、自動車工業向けのカラーの大量生
産において、材料の節約と、その結果としてコス
トの節減にかなり貢献する。第2図は、相互に上
に積み重ねられ、ネジ付きスタツド13に取り付
けられたカラー1を示す。実施である方法を実施
するとき、カラーは、断熱マツト14、緩衝層1
5、およびじゆうたん16をパネルたとえば車体
に独立に固定する。そのような場合、ここに開示
したカラーは、もつぱらその場の要求に応じて使
用できることは明らかである。たとえば、断熱マ
ツト14のみを固定し、他の層15,16を省略
する必要があるかも知れない。
するフランジを固定手段に連結することが主たる
目的である。壁4は連続している必要はない。切
抜き5で壁4を断続させることにより、フランジ
と固定手段と開構造すなわち骨組だけで連結する
ことができる。不連続をフランジと不連続の壁は
両方共、特に、自動車工業向けのカラーの大量生
産において、材料の節約と、その結果としてコス
トの節減にかなり貢献する。第2図は、相互に上
に積み重ねられ、ネジ付きスタツド13に取り付
けられたカラー1を示す。実施である方法を実施
するとき、カラーは、断熱マツト14、緩衝層1
5、およびじゆうたん16をパネルたとえば車体
に独立に固定する。そのような場合、ここに開示
したカラーは、もつぱらその場の要求に応じて使
用できることは明らかである。たとえば、断熱マ
ツト14のみを固定し、他の層15,16を省略
する必要があるかも知れない。
また、相手の上に積み重ねることができる留め
カラーの数には、理論的に制限のないことは、第
2図から明らかである。数層を相互に固定すべき
場合に、それに応じてスタツドを長くしなければ
ならないが、スタツドの支持物の上に置かれる材
料全体の厚さを上回らないものとする。
カラーの数には、理論的に制限のないことは、第
2図から明らかである。数層を相互に固定すべき
場合に、それに応じてスタツドを長くしなければ
ならないが、スタツドの支持物の上に置かれる材
料全体の厚さを上回らないものとする。
本発明により組立体を作る実例である方法を実
施する場合、各材料層14,15,16がスタツ
ド13の周囲に基礎支持物に対し取り付けられた
あと、カラー1がスタツド13上で押し下げら
れ、各層が独立に固定される。しかし、開口5の
縁によつて得られる接触面17に当てられた適当
な工具で、一番上のカラーを簡単に取り外し、下
の層15,14を乱すことなく、一番上の層16
を取り外すことが可能である。
施する場合、各材料層14,15,16がスタツ
ド13の周囲に基礎支持物に対し取り付けられた
あと、カラー1がスタツド13上で押し下げら
れ、各層が独立に固定される。しかし、開口5の
縁によつて得られる接触面17に当てられた適当
な工具で、一番上のカラーを簡単に取り外し、下
の層15,14を乱すことなく、一番上の層16
を取り外すことが可能である。
発明の効果
本発明によるシート材の固定方法によれば、シ
ート材をその穴をスタツドに合わせてパネルに載
置し、じようご形本体と本体の広端側に設けられ
たフランジと本体の狭端側に設けられスタツドの
ねじに固定する手段とから成る留めカラーを、狭
端側を先にして、スタツドを押込んでフランジが
シート材に被さつて保持するようにし、もう1つ
のシート材を載置してもう1つの留めカラーを、
先の留めカラーに入り込むようにスタツドに押込
むことにより、留めカラーをシート材から突出し
ないようにするだけなくスタツドが短くても多数
の留めカラーを取付けるのを可能にしている。
ート材をその穴をスタツドに合わせてパネルに載
置し、じようご形本体と本体の広端側に設けられ
たフランジと本体の狭端側に設けられスタツドの
ねじに固定する手段とから成る留めカラーを、狭
端側を先にして、スタツドを押込んでフランジが
シート材に被さつて保持するようにし、もう1つ
のシート材を載置してもう1つの留めカラーを、
先の留めカラーに入り込むようにスタツドに押込
むことにより、留めカラーをシート材から突出し
ないようにするだけなくスタツドが短くても多数
の留めカラーを取付けるのを可能にしている。
また、上記のシート固定方法に用いる本発明の
留めカラーは、円形断面でじようご形の本体と、
本体の広端側に設けられたフランジと、本体の狭
端側に設けられた係止手段とから成り、係止手段
は、留めカラーをスタツドのねじ部に押込んだり
外したりできるように、弾性が付与されたフイン
ガーで構成され、留めカラーを回してスタツドか
ら容易に取り外せるように工具が係合できる、本
体の内側から接近でき直径方向に対向して設けら
れた接触部を有するので、複数のシート材を積み
重ねてパネルに固定でき、1番上のシート材を取
り外したい場合にも、他のシート材をそのままに
して、取り外すことができ、シート材を全部取り
外す面倒がなくなり、また、留めカラーの取り外
し方向への回転が容易になり、その取り外しも簡
単にできる。
留めカラーは、円形断面でじようご形の本体と、
本体の広端側に設けられたフランジと、本体の狭
端側に設けられた係止手段とから成り、係止手段
は、留めカラーをスタツドのねじ部に押込んだり
外したりできるように、弾性が付与されたフイン
ガーで構成され、留めカラーを回してスタツドか
ら容易に取り外せるように工具が係合できる、本
体の内側から接近でき直径方向に対向して設けら
れた接触部を有するので、複数のシート材を積み
重ねてパネルに固定でき、1番上のシート材を取
り外したい場合にも、他のシート材をそのままに
して、取り外すことができ、シート材を全部取り
外す面倒がなくなり、また、留めカラーの取り外
し方向への回転が容易になり、その取り外しも簡
単にできる。
第1a図、第1b図、および第1c図は、それ
ぞれ、本発明による留めカラーの部分断面正面
図、平面図、および側面図、および第2図は、第
1図に示したカラーで各々スタツドに固定された
材料層の断面図である。 1……留めカラー、2……じようご形本体(円
錐)、3……広端、4……円錐壁、5……開口
(切抜き)、6……案内リブ、7……フインガー、
10……固定手段、11……狭端、12……保持
用フランジ、13……ネジ付きスタツド、14…
…断熱マツト、15……緩衝層、16……じゆう
たん、17……接触面。
ぞれ、本発明による留めカラーの部分断面正面
図、平面図、および側面図、および第2図は、第
1図に示したカラーで各々スタツドに固定された
材料層の断面図である。 1……留めカラー、2……じようご形本体(円
錐)、3……広端、4……円錐壁、5……開口
(切抜き)、6……案内リブ、7……フインガー、
10……固定手段、11……狭端、12……保持
用フランジ、13……ネジ付きスタツド、14…
…断熱マツト、15……緩衝層、16……じゆう
たん、17……接触面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スタツドが固着されたパネルに複数のシート
材を固定する方法であつて、 シート材を、その穴をスタツドに合わせてパネ
ルに載置し、 じようご形の本体と該本体の広端側に設けられ
たフランジと本体の狭端側に設けられスタツドの
ねじに固定する手段とから成る留めカラーを、狭
端側を先にして、スタツドを押込んでフランジが
シート材に被さつて保持するようにし、 少なくとももう1つのシート材を載置して少な
くとももう1つの留めカラーを、先の留めカラー
に入り込むようにスタツドに押込む ことを特徴とする複数のシート材の固定方法。 2 スタツドが固着されたパネルに複数のシート
材を固定する方法に使用する留めカラーであつ
て、 円形断面で且つじようご形の本体と、該本体の
広端側に設けられたフランジと、本体の狭端側に
設けられた係止手段とから成り、該係止手段は、
留めカラーをスタツドのねじ部に押込んだり外し
たりできるように、弾性が付与されたフインガー
で構成され、更に、留めカラーを回してスタツド
から容易に取り外せるように工具が係合できる、
本体の内側から接近でき直径方向に対向して設け
られた接触部を有することを特徴とする留めカラ
ー。 3 前記接触部は、前記じようご形本体の壁面に
形成された開口の縁部に設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載の留めカラ
ー。 4 係止手段を成す前記弾性フインガーは、留め
カラーの中心軸回りに対称に設けられ、該中心軸
回りには、前記弾性フインガーと交互に案内リブ
が設けられ、この案内リブは、弾性フインガーが
スタツドのねじに係合したとき留めカラーをスタ
ツドの中心に位置決めするように作用することを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の留めカラ
ー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE8324065.9 | 1983-08-22 | ||
DE8324065 | 1983-08-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS616417A JPS616417A (ja) | 1986-01-13 |
JPH0565723B2 true JPH0565723B2 (ja) | 1993-09-20 |
Family
ID=6756344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17483184A Granted JPS616417A (ja) | 1983-08-22 | 1984-08-22 | スタツドにシ−ト材料層を固定する方法とそのための留めカラ− |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS616417A (ja) |
ES (2) | ES8603035A1 (ja) |
FR (1) | FR2551146B1 (ja) |
GB (1) | GB2145462B (ja) |
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