JPH0565515B2 - - Google Patents

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JPH0565515B2
JPH0565515B2 JP57106980A JP10698082A JPH0565515B2 JP H0565515 B2 JPH0565515 B2 JP H0565515B2 JP 57106980 A JP57106980 A JP 57106980A JP 10698082 A JP10698082 A JP 10698082A JP H0565515 B2 JPH0565515 B2 JP H0565515B2
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JP
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carbon atoms
formula
atom
alkyl
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JP57106980A
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Toomasu Kuraaku Maikeru
Jeimuzu Girumoa Ian
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Publication of JPH0565515B2 publication Critical patent/JPH0565515B2/ja
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D515/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen, oxygen, and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00
    • C07D515/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen, oxygen, and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00 in which the condensed system contains two hetero rings
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    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/90Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system
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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、不所望の植物生長を防除する組成物
および方法に関するものである。本発明はまた、
上記の組成物または方法に使用される化合物に関
する。 次式 (ここにYは硫黄であり、 Xは硫黄または酸素である)の縮合環構造を有
する若干種のオキサジチアジアザ−およびジオキ
サチアジアザ−2,5−ペンタレンは、下記の文
献に記載されていて公知である;ピエールおよび
ビアレの論文〔「Bull、Soc.Chim France」1979
年、−199−208頁〕;ビアおよびプーレの論文
〔「テトラヘドロン、レターズ」、No.18、1972年、
1835−1836頁〕。これらの文献には、上記の縮合
環構造を有する化合物は、B−ジケトンのジオキ
シムと一塩化硫黄または二塩化硫黄とを反応させ
ることにより製造できるが、この場合の反応生成
物は一般に、この2環系に属する種々の化合物の
混合物である旨が開示されている。上記一般式に
おいてYがセレンまたはテルルでありXが酸素で
ある化合物、すなわちジオキサセレナジアザ−お
よびジオキサテルラジアザ−2,5−ペンタレン
も公知であつて、これはピエールおよびビアレの
論文〔「Bull.Soc.Chim.France」1971年第12号、
4591−2頁〕に記載されている。ただし前記の
種々の文献には、前記の公知化合物が除草活性ま
たは他の有用な生物学的性質を有することは全く
教示されていない。 或種のオキサジチアジアザ−、ジオキサセレナ
ジアザ−、ジオキサテルラジアザ−およびジオキ
サチアジアザ−2,5−ペンタレンがすぐれた除
草活性を有するものであることが今や発見され
た。 本発明は、一般式() (ここにYは硫黄、セレンまたはテルル原子を
表わし、 R1およびR2の各々は互いに独立的に、非置換
または置換アルキル基、アリール基またはアルコ
キシカルボニル基を表わし、あるいは、 R1およびR2は一緒になつてアルキレン結合
(アルキレン・リンケージ)を表わし、または連
鎖中にヘテロ原子を含むアルキレン結合を表わ
し、これらの結合の各々は任意的に、1またはそ
れ以上のアルキル基、フエニル基、アルコキシ置
換フエニル基、ベンジル基、アシル基、ピリジル
基またはフリル基で置換されていてもよく、ただ
し前記のヘテロ原子が硫黄である場合には、これ
は任意的に、酸化された形(oxidized from)で
存在していてもよく、Xは酸素原子を表わし、た
だしYが硫黄原子であるときにはXは任意的に硫
黄原子を表わすこともあり得る)の化合物または
その酸付加塩を活性成分として含有し、かつ担体
を含有することを特徴とする除草剤組成物に関す
るものである。 特に断わらない限り本明細書に記載のアルキル
基(アルキル部)は、好ましくは1−12個、特に
好ましくは1−6個の炭素原子を有するものであ
り、アリール基は好ましくはフエニル基である。 前記の任意的に置換されていてもよいアルキル
基の中に存在し得る置換基の例には、ハロゲン原
子、シクロアルキル基、アルコキシ基、フエニル
基、フエノキシ基、シアノ基、ヒドロキシル基お
よびカルボキシル基からなる群から選択された1
またはそれ以上の、互いに同一または相異なる置
換基があげられる。前記の任意的に置換されてい
てもよいアリール基の中に存在し得る置換基の例
には、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ
基、フエノキシ基、シアノ基、ヒドロキシル基、
カルボキシル基、トリフルオロメチル基およびニ
トロ基からなる群から選択された1またはそれ以
上の、互いに同一または相異なる置換基があげら
れる。 一般式()を有する化合物のうちで好ましい
ものは、式()中のR1およびR2の各々が6個
以上の炭素原子をを有するアルキル基、フエニル
基、または
【式】基であり、 R3が6個以上の炭素原子を有するアルキル基
であり、あるいは、 R1とR2とが一緒になつて、連鎖中に4個以上
の炭素原子を有するアルキレン結合を表わし、あ
るいは連鎖中に3個以下の炭素原子と1個のヘテ
ロ原子(ただしこのヘテロ原子は硫黄、窒素およ
び酸素からなる群から選択されたものである)と
を有するアルキレン結合を表わし、しかしてこれ
らの結合(すなわちアルキレン結合)の各々は任
意的に、3個以下のアルキル基(ただしこれらの
アルキル基の各々は12個以下の炭素原子を有する
ものである)、3個以下のフエニル基、ベンジル
基、炭素原子を12個以下有するアシル基、ピリジ
ル基またはその塩の基、アルコキシ置換フエニル
基(ただしこの基の中のアルコキシ基の中のアル
キル部は6個以下の炭素原子を有するものであ
る)またはフリル基で置換されていてもよく、 ただし前記のヘテロ原子とのしての硫黄原子は
任意的にスルホン基またはスルホキシド基の形で
存在するものであつてよい という条件をみたす化合物である。 本発明の組成物中に特に有利に使用できる化合
物として、一般式() 〔ここにXおよびYは一般式()の場合と同
じ意味を有し、 Zは水素原子、12個以下の炭素原子を有するア
ルキル基、フエニル基、ピリジル基またはその塩
の形の基、もしくはベンジル基を表わし、 Z1は水素原子、6個以下の炭素原子を有するア
ルキル基、ピリジル基またはその塩の形の基、も
しくはフエニル基を表わし、 Aは次式
【式】 【式】 【式】
【式】
【式】
【式】または
【式】 の基を表わし、 R4は水素原子、12個以下の炭素原子を有する
アルキル基、ベンジル基、ピリジル基またはその
塩の形の基、もしくは
【式】基を表わし、 R7は12個以下の炭素原子を有するアルキル基
またはアルケニル基、12個以下の炭素原子を有す
るアリール基、9個以下の炭素原子を有するアル
アルキル基または9個以下の炭素原子を有するア
ルカリール基を表わし、 R5は水素原子、または6個以下の炭素原子を
有するアルキル基を表わし、 R6は12個以下の炭素原子を有するアルキル基、
またはベンジル基を表わし、 ただしZおよびZ1の両者は、同時にピリジル基
またはその塩の基にはなり得ない〕を有する化合
物またはその酸付加塩があげられる。 本発明の除草剤組成物中に使用するのに最も好
ましい化合物は、一般式()を有し、 ZおよびZ1の各々が水素原子、または3個以下
の炭素原子を有するアルキル基であり、 Aが次式
【式】
【式】または
【式】 の基であり、 R4が水素原子、または9個以下の炭素原子を
有するアルキル基、特にメチル基であり、 R5が水素原子、または3個以下の炭素原子を
有するアルキル基、特にメチル基であり、 R6が9個以下の炭素原子を有するアルキル基、
特にメチル基である化合物である。 好ましくは、Yは硫黄原子を表わす。 式()の化合物のうちの多くは新規化合物で
あり、したがつて本発明はまた、該新規化合物そ
れ自体にも関する。この新規化合物の組成上の特
徴について述べれば、これは一般式()を有
し、 式中のYが硫黄であり、 ただしR1およびR2のうちの1つがエトキシカ
ルボニル基であるときには、他の1つはメチル基
であり得ず、さらにまた、R1とR2とが一緒にな
つて3−4個の炭素原子を有するアルキレン結合
を表わす場合には、この結合の炭素鎖は、前の文
節中に任意的置換基として記憶された基のうちの
少なくとも1つの基で置換されていなければなら
ず、そして、該アルキレン結合が3個の炭素原子
を有するものであつて、しかも中央部の炭素原子
以外の2個の炭素原子が置換基をもたないもので
ある場合には、この中央部の炭素原子は2個のメ
チル基を置換基としてもつものであつてはならな
いという条件をみたす化合物またはその塩であ
る。 本発明に係る新規化合物のうちで好ましいもの
は、一般式()を有し、 Yが硫黄であり、 ただしAが
【式】基であつて、しかもR4 およびR5が互いに同一の基であつてその各々が
水素またはメチル基である場合には、ZおよびZ1
の両者は同時に水素ではあり得ないという条件を
みたす化合物である。 さらにまた本発明は、式()を有する新規化
合物を製造する方法において、一般式 のジオキシムと一塩化硫黄および/または二塩化
硫黄とを反応させることを特徴とする製造方法に
も関する。一般に、この反応の生成物は一般式
()の所望化合物であるオキサジチアジアザ−
2,5−ペンタレン(すなわち、XおよびYが硫
黄原子である化合物)と一般式()を有する別
の所望化合物ジオキサチアジアザ−2,5−ペン
タレン(すなわち、Xが酸素原子であり、Yが硫
黄原子である化合物)との混合物である。この反
応における上記2種の所望化合物の生成比率は、
ジオキシム原料の化学構造、および使用された塩
化硫黄の種類等に左右されて種々変わるであろ
う。一般に、一塩化硫黄ではなく二塩化硫黄を使
用した場合には、ジオキサチアジアザ−2,5−
ペンタレンの生成量が多くなる。この反応は、反
応条件下に不活性な極性有機溶媒(たとえばテト
ラヒドロフランまたはジエチルエーテル)中で行
うのが有利である。反応温度は一般に−80℃ない
し−20℃である。この反応をバツチ方式(回分方
式)で行う場合には、極性有機溶媒中のジオキシ
ムに−80℃ないし−20℃の温度において塩化硫黄
を徐々に添加することにより、この温度を所定の
時間(たとえば8−12時間)にわたつて維持し、
次いで反応混合物を徐々に室温(20℃)に暖め、
其後に、反応温度をこの室温においてさらに6−
16時間保つのが好ましい。一般に全反応時間は16
−30時間位であろう。 既述の如く、一般式()のジオキシムと塩化
硫黄との反応で得られる反応生成物は、一般に一
般式()を有する前記2種の化合物の混合物で
ある〔この2種の化合物は置換基Xの種類を除い
て互いに同じ構造を有するものであり、しかして
Xは硫黄原子または酸素原子である〕。混合物状
反応生成物から、所望成分オキサジチアジアザ−
2,5−ペンタレンおよびもう1つの所望成分ジ
オキサチアジアザ−2.5−ペンタレンを慣用分離
技術を用いて分離するのが有利である。好ましい
分離方法は、シリカ上で石油/エーテルまたはメ
チレンクロライドの如き溶離剤(eluant)を用い
てクロマトグラフイ操作を行うことにより反応生
成物中の前記2種の成分を単離することである。
単離後に、これらの成分は慣用溶媒中再結晶技術
を用いてさらに精製できる。適当な再結晶用溶媒
の例には次のものがあられる:アルコールたとえ
ばエタノール、炭素水素溶媒たとえばヘキサン、
シクロヘキサン、ベンゼン。 一般式()のジオキシムは一般に公知の化合
物である。これは次式 を有する適当なジケトンとヒドロキシルアミンと
を反応させることにより製造できる。このジオキ
シム形成反応の代表的な実施方法は、一般に前記
のジケトン(1モル)とヒドロキシルアミン(2
モル)とを化学量論量づつ用いて極性溶媒中で25
−100℃の温度において10−60分間反応させるこ
とである。 前駆体であるB−ジケトン()もまた公知化
合物であり、しかしてこれは種々の慣用合成法の
いずれかによつて製造できる。たとえば、式
()を有しそしてR1とR2とが一緒になつて非置
換または置換アルキレン結合を形成しているジケ
トンは、次の製法に従つて製造するのが有利であ
り、すなわち、適当なエステル、ジエステルまた
はケトエステルとメチルアルケニルケトンとを縮
合させ、かくして得られた飽和ケトエステルを其
後に環化させることからなる製造方法によつて製
造するのが有利である。あるいは、前記エステル
反応体中に炭素−炭素2重結合が存在していても
よく、そしてメチルアルキルケトンを使用するこ
とも可能である前記の縮合反応および閉環反応は
一般にナトリウムエトキシドまたはナトリウムハ
イドライドの如き塩基の存在下に実施できる。式
()を有しそしてR1およびR2が一緒になつて連
鎖中にヘテロ原子を有する非置換または置換アル
キレン結合を表わすという条件をみたすジケトン
は、次の製法に従つて製造するのが有利であり、
すなわち、アミノ官能基、アルコール官能基また
はメルカプト官能基を有するエステルとハロゲン
化メチルケトンとを反応させ、かくして得られた
ケトエステルに其後に環化反応を行うことからな
る製法によつて製造するのが有利である。この製
法の第1反応は重炭酸ナトリウムまたはナトリウ
ムメトキシドの如き酸受体の存在下に実施し、第
2反応はナトリウムハイドライド(エタノール中
に入れて使用)またはカリウム第3ブトキシド
(第3ブタノール中に入れて使用)の如き塩基の
存在下に実施するのがよい。 一般式()を有しそしてXが酸素でありYが
セレンまたはテルルである化合物は、下記文献に
記載の製造方法に類似の方法によつて製造でき
る:キングおよびフエルトンの論文〔「J.Chem.
Soc.」274頁(1949年)〕;ピエールおよびビアレ
の論文〔「Bull.Chim.Soc.Fr.」4157頁(1970年)、
4591−21頁(1971年)〕。 一般式()の化合物はすぐれた除草性を有す
る。したがつて本発明は、この化合物またはそれ
を含有する組成物を所望場所に施用することによ
り、その場所における不所望の植物生長を防除す
る方法をも提供するものである。最適除草効果を
得るために、本発明の活性化合物または組成物は
一般に0.02−10Kg/ha好ましくは0.1−5Kg/ha
(活性化合物の量で示す)施用できる。 本発明の組成物に使用される担体は任意の物質
であつてよい。活性化合物を担体とと共に配合し
て組成物を作ることにより、所定の施用個所(た
とえば植物の種子または土壌等)への施用が一層
容易になり、かつ貯蔵、輸送、取扱いも容易にな
る。担体は固体または液体のものであつてよく
(圧縮により液状体にされているが、通常はガス
状である物質も、担体として使用できる)、たと
えば、当該技術分野において除草剤組成物用担体
として慣用されている物質が、本発明においても
使用できる。 適当な固体状担体の例には次のものがあげられ
る:天然および合成クレーおよびシリケート(珪
酸塩)たとえば天然シリカ(たとえば珪藻土);
珪酸マグネシウムたとえばカオリナイト、モンモ
リロナイト、雲母;炭酸カルシウム;硫酸カルシ
ウム;合成酸化珪素水和物;合成珪酸カルシウム
または−アルミニウム;元素類たとえば炭素、硫
黄;天然および合成樹脂たとえばクマロン樹脂、
ポリビニルクロライド、スチレンの重合体および
共重合体;固体状ポリクロロフエノール;ビチユ
ーメン;ロウたとえばミツロウ、パラフインロ
ウ、塩素化鉱物ロウ;固体肥料たとえば過燐酸
塩。 適当な液状担体の例には次のものがあげられ
る:水;アルコールたとえばイソプロパノール、
グリコール;ケトンたとえばアセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘ
キサノン;エーテル;芳香族および芳香脂肪族炭
化水素たとえばベンゼン、トルエン、キシレン;
石油留分たとえば灯油および軽質鉱油;塩素化さ
れた炭化水素たとえば四塩化炭素、パークロロエ
チレン、トリクロロエタン。多くの場合におい
て、種々の液体の混合物もまた適当である。 種々の農業用組成物は、多くの場合において濃
縮物の形で調製され、輸送され、そして其後に使
用者により、施用前に希釈される。この場合に
は、表面活性剤である担体を少量存在させておく
のがよく、これによつて、上記の希釈操作を具合
よく行うことができる。このような施用態様で施
用する場合には、本発明の組成物においても、そ
の中の担体の少なくとも1種は表面活性剤である
ことが好ましい。たとえば本組成物に少なくとも
2種の担体を配合し、そのうちの少なくとも1種
は表面活性剤とすることができる。 この表面活性剤は乳化剤、分散剤または湿潤剤
であり得、そしてこれはノニオン性またはイオン
性のものであり得る。適当な表面活性剤の例には
次のものがあげられる:ポリアクリル酸やリグニ
ンスルホン酸のナトリウム塩やカルシウム塩;1
分子中に少なくとも12個の炭素原子を有する脂肪
酸または脂肪族アミンまたはアミドとエチレンオ
キサイドおよび/またはプロピレンオキサイドと
の縮合物;グリセロール、ソルビタン、サクロー
ズまたはペンタエリスリトールの脂肪酸エステ
ル;これらのものとエチレンオキサイドおよび/
またはプロピレンオキサイドとの縮合物;脂肪ア
ルコールまたはアルキルフエノールたとえばp−
オクチルフエノールまたはp−オクチルクレゾー
ルとエチレンオキサイドおよび/またはプロピレ
ンオキサイドとの縮合物;これらの縮合物のサル
フエートまたはスルホネート;1分子中に少なく
とも10個の炭素原子を有する硫酸−またはスルホ
ン酸エステルのアルカリ金属塩(好ましくはナト
リウム塩)またはアルカリ土類金属塩、たとえば
ナトリウムラウリルサルフエート、ナトリウム第
2アルキルサルフエート、スルホン化ヒマシ油の
ナトリウム塩、ナトリウムアルキルアリールスル
ホネート(たとえばナトリウムドデシルベンゼン
スルホネート);エチレンオキサイドの重合体、
およびエチレンオキサイドとプロピレンオキサイ
ドとの共重合体。 本発明の組成物はたとえば次の剤形のものに調
製できる:湿潤性粉剤、ダスト剤、粒剤、溶液、
乳化性濃縮物(濃厚剤)、乳剤、サスペンジヨン
濃縮物、エアロゾル。一般にこの組成物は活性化
合物を0.5−95重量%含有し得、残部は、この種
の組成物に慣用されている助剤すなわち担体およ
び/または表面活性剤であり得る。湿潤性粉剤は
一般に活性成分を25,50または75重量%含有し、
そして固体状不活性担体を含有し、かつその他に
分散剤を3−10重量%含有し、さらに、必要に応
じて安定剤および/または他の添加剤(たとえば
浸透剤または粘着剤)を0−10重量%含有するも
のである。ダスト剤は一般に、分散剤を使用しな
いことを除いて湿潤性粉剤と同様な組成を有する
ダスト剤濃縮物の形で調製され、そしてこの濃縮
物を施用現場で固体状担体でさらに希釈して、一
般に活性成分を1/2−10重量%含有する組成物を調
製し、これを施用する。粒剤は一般に10−100メ
ツシユ(BS)(1.676−152mm)の粒子径のものに
作るのがよく、しかしてこれはアグロメレーシヨ
ン−または含浸技術を用いて調製できる。粒剤は
一般に活性成分1/2−25重量%および担体〔たとえ
ば安定剤、徐放性付与剤(変改剤)およびバイン
ダー剤〕0−10重量%を含有するであろう。乳化
性濃縮物は一般に溶媒の他に必要に応じて共溶媒
を含有し、かつ活性化合物10−50%(w/v)、
乳化剤2−20%(w/v)および他の添加剤(た
とえば安定剤、浸透剤、腐蝕防止剤)0−20%
(w/v)の含有するものである。サスペンジヨ
ン濃縮物は一般に、安定な無沈降性の、流動し得
る生成物が得られるように配合操作が行われ、そ
してこれは一般に活性化合物10−75重量%、分散
剤0.15−15重量%、サスペンジング剤(たとえば
保護コロイドおよびチキソトロピー剤)0.1−10
重量%、他の添加剤(たとえば消泡剤、腐蝕防止
剤、安定剤、浸透剤、粘稠剤)0−10重量%、お
よび水または有機液体を含有するものであるが、
この有機液体は活性成分を実質的に溶かさないも
のである。この型の組成物には、沈降防止剤とし
て、または水の凍結防止剤として、或種の有機固
体または無機塩を溶存状態で存在させておくこと
もできる。 たとえば本発明の湿潤性粉剤または濃縮物を水
で希釈すること等により得られる組成物もまた、
本発明の範囲内に入る。前記の乳剤は油中水型ま
たは水中油型のものであつてよく、そしてマヨネ
ーズ状の高い稠度のものであつてもよい。 本発明の組成物は他種成分(たとえば除草活
性、殺虫活性または殺菌活性を有する他種化合
物)を含有し得る。 本発明を一層具体的に例示するために、次に実
施例を示す。 例 1 (a)7,8−ジヒドロ−6H−(1,2,5)−オ
キサチアゾロ−(4,3,2−hi)−(2,1,3)
−ベンズオキサチアゾール−3−S〓 および(b)7,8−ジヒドロ−6H−(1,2,
3)−ジチアゾロ−(4,5,1−hi)−(2,1,
3)−ベンズオキサチアゾール−3−S〓 の製造 1,3−シクロヘキサンジオキシム(20.0g;
140.8ミリモル)を乾燥テトラヒドロフラン(750
ml)中に懸濁させ、この混合物の温度を、アセト
ン−ドライアイス浴中で撹拌下に−70℃に低下さ
せた。一塩化硫黄(39.0g;289ミリモル)を撹
拌下に滴下し、そして−70℃の温度にさらに12時
間保つた。次いで反応混合物を室温に暖め、これ
を氷中に注ぎ入れた。この水性混合物にクロロホ
ルムを用いて抽出操作を行い、クロロホルム抽出
物(エキストラクト)を硫酸ナトリウムで乾燥し
た。乾燥された混合物にクロマトグラフ操作をシ
リカ上でクロロホルムを溶離剤として用いて行つ
た。硫黄分から構成された第1フラクシヨンは廃
棄した。オレンジ色の第2フラクシヨンを集め、
このオレンジ色の残留物をシクロヘキサンから再
結晶させた。オレンジ色の針状晶が10.6g得られ
たが、これは66−67℃の融点を有する化合物(a)、
すなわち7,8−ジヒドロ−6H−(1,2,5)
−オキサチアゾロ−(4,3,2−hi)−(2,1,
3)−ベンズオキサチアゾロ−3−S〓であつた。
収率44.4%。 元素分析値 C H N 計算値(C6H6N2O2Sとして) 42.4 3.5 16.5 測定値 42.2 3.6 16.3 褐色の第3フラクシヨンも集め、黒色/褐色残
留物をシクロヘキサンから再結晶させた。褐色針
状晶が3.5g得られたが、これは化合物(b)、すな
わち7,8−ジヒドロ−6H−(1,2,3)−ジ
チアゾロ−(4,5,1−hi)−(2,1,3)−ベ
ンズオキサチアゾール−3−S〓であつた。融点
154−155℃;収率13.4%。 元素分析値 C H N 計算値(C6H6N2OS2として) 38.7 3.2 15.1 測定値 39.0 3.1 15.0 例 2 (a)7,8−ジヒドロ−6H−(1,2,5)−オ
キサチアゾロ−(4,3,2−hi)−(2,1,3)
−ベンズオキサチアゾール−3−S〓および(b)7,
8−ジヒドロ−6H−(1,2,3)−ジチアゾロ
−(4,5,1−hi)−(2,1,3)−ベンズオキ
サチアゾール−3−S〓の、別の製法による製造 1,3−シクロヘキサノンジオキシム(5.4
g;38ミリモル)をテトラヒドロフラン(ナトリ
ウム乾燥を行つたもの)中に懸濁させ、この混合
物の温度をアセトン−ドライアイス浴中で−70℃
に低下させた。この混合物を烈しく撹拌し、温度
を−70℃に保ちながら二塩化硫黄(8.0g;77ミ
リモル)を滴下した。この混合物を其後に−70℃
においてさらに8時間撹拌し、次いで撹拌を続け
ながら24時間を要して室温に暖めた。その次に反
応混合物を冷水(500ml)中に注ぎ入れ、熱いト
ルエンを用いて抽出乾燥を行つた。抽出物(エキ
ストラクト)を硫酸ナトリウムで乾燥し、過
し、減圧蒸留により溶媒を除去した。残留物にク
ロマトグラフ操作をシリカゲル上でクロロホルム
を溶離剤として用いて行つた。最初にオレンジ黄
色の固体が得られ、其次に濃オレンジ色の第2フ
ラクシヨンが得られた。この両フラクシヨンをそ
れぞれシクロヘキサンから再結晶させた。これに
よつて化合物(a)1.6g(収率25%;融点65−66℃)
および化合物(b)0.1g(収率2%;融点158−159
℃)がそれぞれ得られた。 元素分析値 C H N 化合物 (a) 計算値(C6H6N2O2Sとして) 42.4 3.5 16.5 測定値 42.3 3.6 16.2 化合物 (b) 計算値(C6H6N2OS2として) 38.7 3.2 15.1 測定値 38.2 3.2 14.6 例 3 (a)7,8−ジヒドロ−7,7−ジメチル−6H
−(1,2,5)−オキサチアゾロ−(4,3,2
−hi)−(2,1,3)−ベンズオキサチアゾール
−3−S〓 および(b)7,8−ジヒドロ−7,7−ジメチル
−6H−(1,2,3)−ジチアゾロ−(4,5,1
−hi)−(2,1,3)−ベンズオキサチアゾール
−3−S〓 の製造 ジメドンジオキシム(25.5g;150ミリモル)
を乾燥テトラヒドロフラン中に懸濁させ、これを
アセトン−ドライアイス浴の中で−70℃ないし−
80℃に撹拌下に保つた。其後にこの混合物に撹拌
下に一塩化硫黄を滴下し、そして該混合物を撹拌
下に−70ないし−80℃にさらに12時間保つた。反
応混合物を其後に室温に暖め、この状態でさらに
48時間保つた。次いで反応混合物を水(1500ml)
の中に注ぎ入れ、熱いトルエンを用いて抽出操作
を行つた。トルエン抽出物を、ガラスウールを用
いて過して硫黄含有固体を除去し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、トルエン溶媒を真空下に除去し
た。残留物にクロマトグラフ操作をシリカ上で、
最初にトルエンを用いて行つてオレンジ色の固体
を得、次いでクロロホルムを用いて行つて黒色/
オレンジ色固体を得た。前記のオレンジ色の固体
をヘキサンから再結晶させることにより、オレン
ジ色の液状結晶が8.4g得られたが、これは融点
65.5℃の7,8−ジヒドロ−7,7−ジメチル−
6H−(1,2,5)−オキサチアゾロ−(4,3,
2−hi)−(2,1,3)−ベンズオキサチアゾー
ル−3−S〓であつた(収率28.4%)。 元素分析値 C H N 計算値(C8H10N2O2Sとして) 48.5 5.1 14.1 測定値 48.5 5.0 14.0 前記の黒色/オレンジ色固体をシクロヘキサン
から再結晶させることにより黒色の、真珠光をも
つ(irridecent)針状晶(融点97℃)を8.2g得た
が、これは7,8−ジヒドロ−7,7−ジメチル
−6H−(1,2,3)−ジチアゾロ−(4,5,1
−hi)−(2,1,3)−ベンズオキサチアゾール
−3−S〓であつた。収率25.6%。 元素分析値 C H N 計算値(C8H10N2OS2として) 44.9 4.7 13.1 測定値 44.7 4.5 12.8 例 4 (a)7,8−ジヒドロ−7,7−ジメチル−6H
−(1,2,5)−オキサチアゾロ−(4,3,2
−hi)−(2,1,3)−ベンズオキサチアゾール
−3−S〓および(b)7,8−ジヒドロ−7,7−
ジメチル−6H−(1,2,3)−ジチアゾロ−
(4,5,1−hi)−(2,1,3)−ベンズオキサ
チアゾール−3−S〓の、別法による製造 アセトン−ドライアイス浴の中で−60℃におい
てジメドンジオキシム(8.5g;50ミリモル)を
乾燥テトラヒドロフラン(200ml)中に懸濁させ、
烈しく撹拌しながら二塩化硫黄(5.65g;55ミリ
モル)を滴下し、帯黄オレンジ色の溶液を得た。
この溶液を−60℃ないし−70℃において8時間撹
拌し、其後にこれを室温に暖め、撹拌下にさらに
36時間保つた。この溶液を水中に注ぎ入れ、トル
エンを用いて抽出操作を行い、しかしてこの抽出
操作は、この水性溶液をいくつかの部分に分けて
トルエンと一緒に還流させることからなるもので
あつた。トルエン抽出物を集め、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。トルエンを真空蒸発により除去
し、残留物にクロマトグラフ操作をシリカ上で行
つた。トルエンで溶離された第1フラクシヨンか
らオレンジ色の固体が得られたが、これをヘキサ
ンから再結晶させることにより化合物(a)が融点64
−65℃のオレンジ色の針状晶として1.7g得られ
た。収率17%。 クロロホルムで溶離された第2フラクシヨンか
ら濃オレンジ色/黒色固体が得られたが、これを
シクロヘキサンから再結晶させることにより、化
合物(b)が融点98−100℃の黒色結晶として0.6g得
られた。収率5.7%。 元素分析値 C H N 化合物 (a) 計算値(C8H10N2O2Sとして) 48.5 5.1 14.1 測定値 48.5 5.0 14.0 元素分析値 C H N 化合物 (b) 計算値(C8H10N2OS2として) 44.9 4.7 13.1 測定値 44.7 4.5 12.8 例 5 (a)7,8−ジヒドロ−6,8−ジメチル−6H
−(1,2,5)−オキサチアゾロ−(4,3,2
−hi)−(2,1,3)−ベンズオキサチアゾール
−3−S〓 および(b)7,8−ジヒドロ−6,8−ジメチル
−6H−(1,2,3)−ジチアゾロ−(4,5,1
−hi)−(2,1,3)−ベンズオキサチアゾール
−3−S〓 の製造 4,6−ジメチル−1,3−シクロヘキサノン
ジオキシム(11.9g;70ミリモル)を乾燥テトラ
ヒドロフラン(350ml)中に懸濁させ、アセトン
−ドライアイス浴の中で−70℃に冷却し、この温
度において撹拌下に一塩化硫黄(20.25g;150ミ
リモル)を滴下した。反応混合物を其後に−70℃
においてさらに12時間烈しく撹拌し、次いでこれ
を室温に暖め、そして24時間放置した。反応混合
物を其後に水中に注ぎ入れ、熱いトルエンを用い
て抽出操作を行つた。トルエン抽出物を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、溶媒を真空蒸発により除去し
た。残留物にクロマトグラフ操作をシリカ上で行
い、クロロホルムで溶離した。硫黄から構成され
た第1フラクションは廃棄した。ペール黄色を有
する第2フラクシヨンを集め、石油エーテル(沸
点40−60℃)から再結晶させることにより、融点
92−93℃のペールオレンジ色の針状晶の形で7,
8−ジヒドロ−6,8−ジメチル−6H−(1,
2,5)−オキサチアゾロ−(4,3,2−hi)−
(2,1,3)−ベンズオキサチアゾール−3−
S〓が0.6g得られた。収率4.4%。 元素分析値 C H N 計算値(C8H10N2O2Sとして) 48.5 5.1 14.1 測定値 48.3 5.0 14.1 濃いオレンジ色の第3フラクシヨンを集め、シ
クロヘキサンから再結晶させることにより、融点
113−114℃の濃褐オレンジ色の針状晶として7,
8−ジヒドロ−6,8−ジメチル−6H−(1,
2,3)−ジチアゾロ−(4,5,1−hi)−(2,
1,3)−ベンズオキサチアゾール−3−S〓が
10.9g得られた。収率73%。 元素分析値 C H N 計算値(C8H10N2OS2として) 44.9 4.7 13.1 測定値 44.6 4.9 12.7 例 6 (a)7,8−ジヒドロ−6,8−ジメチル−6H
−(1,2,5)−オキサチアゾロ−(4,3,2
−hi)−(2,1,3)−ベンズオキサチアゾール
−3−S〓および(b)7,8−ジヒドロ−6,8−
ジメチル−6H−(1,2,3)−ジチアゾロ−
(4,5,1−hi)−(2,1,3)−ベンズオキサ
チアゾール−3−S〓の、別の製造方法による製
造 4,6−ジメチル−1,3−シクロヘキサノン
ジオキシム(13.6g;80ミリモル)を乾燥テトラ
ヒドロフラン中に懸濁させ、この混合物をアセト
ン−ドライアイス浴の中で撹拌下に−65℃に冷却
した。この冷却混合物に二塩化硫黄(17.9g;
174ミリモル)を滴下し、その結果得られた溶液
を−65℃ないし−70℃において18時間撹拌した。
反応混合物を室温に温め、そして水中に注ぎ入れ
た。この水性混合物にクロロホルムを用いて抽出
操作を行い、抽出物を硫酸マグネシウムで乾燥
し、クロマトグラフ操作をシリカ上でクロロホル
ムを溶離剤として用いて行つた。実質的に硫黄か
らなる第1フラクシヨンは廃棄し、第2フラクシ
ヨンおよび第3フラクシヨンはそれぞれ黄色のも
のおよび褐色/黒色のものであつたが、これらは
それぞれ集め、エタノールから再結晶させた。第
2フラクシヨンから化合物(a)が7.1g得られた。
融点97−99℃;収率44.9%。第3フラクシヨンか
ら化合物(b)が得られた。融点110−112.5℃;収率
9.9%。 元素分析値 C H N 化合物 (a) 計算値(C8H10N2O2Sとして) 48.5 5.1 14.1 測定値 48.5 5.1 14.2 化合物 (b) 計算値(C8H10N2OS2として) 44.9 4.7 13.1 測定値 44.2 4.6 12.8 例 7 (a)7,8−ジヒドロ−7−フエニル−6H−
(1,2,5)−オキサチアゾロ−(4,3,2−
hi)−(2,1,3)−ベンズオキサチアゾール−
3−S〓 および(b)7,8−ジヒドロ−7−フエニル−
6H−(1,2,3)−ジチアゾロ−(4,5,1−
hi)−(2,1,3)−ベンズオキサチアゾール−
3−S〓 の製造 5−フエニル−1,3−シクロヘキサノンジオ
キシム(15.3g;70ミリモル)を乾燥テトラヒド
ロフラン(350ml)中に懸濁させ、アセトン−ド
ライアイス浴の中で−70℃に冷却した。このサス
ペンジヨンを−70℃に保ちながら撹拌下に、一塩
化硫黄(20.25g;150ミリモル)を滴下した。反
応混合物を−70℃にさらに12時間保ち、そして室
温に暖めた。次いで反応混合物を水中に注ぎ入
れ、熱いトルエンを用いて抽出操作を行つた。ト
ルエン抽出物を、グラスウールを用いて過して
硫黄(前記反応中に生じたもの)を除去し、液
(すなわち過後の抽出物)を硫酸マグネシウム
で乾燥した。トルエン溶媒を真空蒸発により除去
し、残留物にクロマトグラフ操作をシリカ上でメ
チレンクロライドを溶離剤として用いて行つた。
第1フラクシヨンはペール黄色のものであつた
が、これをベンゼンから再結晶させることによ
り、融点158−160℃のペール黄色の針状晶の形で
7,8−ジヒドロ−7−フエニル−6H−(1,
2,5)−オキサチアゾロ−(4,3,2−hi)−
(2,1,3)−ベンズオキサチアゾール−3−
S〓が4.7g得られた。収率27.3%。 元素分析値 C H N 計算値(C12H10N2O2Sとして) 58.5 4.1 11.4 測定値 58.5 4.1 11.4 第2フラクシヨンは深いオレンジ色のものであ
つたが、これをベンゼンから再結晶させることに
より、黒褐色の針状晶の形の7,8−ジヒドロ−
7−フエニル−6H−(1,2,3)−ジチアゾロ
−(4,5,1−hi)−(2,1,3)−ベンズオキ
サチアゾール−3−S〓が3.4g得られた。融点168
−170℃;収率18.5%。 元素分析値 C H N 計算値(C12H10N2OS2として) 55.0 3.8 10.7 測定値 54.2 3.6 10.6 例 8−35 既述の実施例(製造例)に記載の製法と同様な
方法により、式()を有する化合物8−31(第
表参照)を製造した。一方、式()を有する
化合物32−35は、キングおよびフエルトンの論文
〔「J.Chem.Soc.」、274頁(1949年)〕に記載の公
知製法と同様な方法に従つて製造した(第表参
照)。
【表】
【表】 例 36 除草活性 本発明の組成物の除草活性を調べるために、既
述の実施例(製造例)に記載の化合物を含む組成
物を下記の代表的植物に施用する試験を行つた:
トウモロコシ(Zea maya)(MZ);イネ
(Oryza sativa)(R);ヒエ(Echinochloa
crusgalli)(BG);カラスムギ(Avena sativa)
(O);アマ(Linum usitatissimum)(L);カラ
シナ(Sinapsis alba)(M);サトウダイコン
(Betavulgaris)(SB);ダイズ(Glycine max)
(S)。 この除草試験は、発芽前(プレーエマージエン
ス)試験と発芽後(ポスト−エマージエンス)試
験との2種に大別できる。発芽前試験では、活性
化合物を含有する液状組成物(液状製剤)を、植
物の種子を最近まいた土壌に施用した。発芽後試
験は2種行い、すなわち土壌ドレンチ試験と葉部
噴霧試験とを行つた。土壌ドレンチ試験では、前
記の種類の植物の実生が生長しつつある土壌に、
本発明の活性化合物含有組成物(液状のもの)を
ドレンチ施用操作により施用した。葉部噴霧試験
では、前記組成物を実生に噴霧した。 この試験に使用された土壌は、調整された園芸
用ローム土であつた。 この試験に使用された組成物(製剤)は、試験
化合物のアセトン溶液を水で希釈することにより
調製したものであつた。すなわち、活性化合物の
アセトン溶液(ただしこれは、「トリトンX−
155」なる商品名で市販されているアルキルフエ
ノール/エチレンオキサイド縮合物0.4重量%を
も含有する)を水で希釈し、その結果得られた希
釈組成物を施用した。土壌噴霧試験および葉部噴
霧試験の場合には、1ヘクタール当り650噴霧
することにより活性化合物が1ヘクタール当り5
Kgおよび/または1Kg施用できるように希釈組成
物の濃度を調節した。土壌ドレンチ試験の場合に
は、1ヘクタール当り約3000施用することによ
り活性化合物が1ヘクタール当り10Kg施用できる
ように希釈組成物の濃度を調節した。 発芽前試験では、種子をまいた土壌において無
処理のものを対照区として観察し、発芽後試験で
は土壌上で生長する無処理実生を対照植物試料と
して観察した。 試験化合物の除草効果は次の方法により評価し
た。葉部噴霧試験および土壌ドレンチ試験では、
施用してから11日後に植物を肉眼で調べ、土壌噴
霧試験では、土壌への噴霧を行つてから12日後に
植物を肉眼で調べ、0−9の等級(リニヤースケ
ール)に分けて記録した。このリニヤースケール
において1等級(1ユニツト)上であることは、
約10%の除草効果の上昇を意味する。 この試験の結果を下記の第表に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() (ここにYは硫黄、セレンまたはテルル原子を
    表わし、 R1およびR2の各々は互いに独立的に、非置換
    または置換アルキル基、アリール基またはアルコ
    キシカルボニル基を表わし、あるいは R1およびR2は一緒になつてアルキレン結合を
    表わし、または連鎖中にヘテロ原子を含むアルキ
    レン結合を表わし、これらの結合の各々は任意的
    に、1またはそれ以上のアルキル基、フエニル
    基、アルコキシ置換フエニル基、ベンジル基、ア
    シル基、ピリジル基またはフリル基で置換されて
    いてもよく、ただし前記のヘテロ原子が硫黄であ
    る場合には、これは任意的に、酸化された形で存
    在していてもよく、 Xは酸素原子を表わし、ただしYが硫黄原子で
    あるときにはXは任意的に硫黄原子を表わすこと
    もあり得る)の化合物またはその酸付加塩を活性
    成分として含有し、かつ少なくとも2種の担体を
    含有し、該担体のうちの少なくとも1種が表面活
    性剤であることを特徴とする除草剤組成物。 2 R1およびR2の各々がそれぞれ独立的に、6
    個以下の炭素原子を有するアルキル基、フエニル
    基または−C−OR3基を表わし、 R3は6個以下の炭素原子を有するアルキル基
    を表わし、あるいは R1およびR2は一緒になつて、連鎖中に4個以
    下の炭素原子を有するアルキレン結合を表わし、
    あるいは連鎖中に3個以下の炭素原子を有し、か
    つ硫黄、窒素および酸素からなる群から選択され
    た1個のヘテロ原子を有するアルキレン結合を表
    わし、しかしてこれらの結合の各々は任意的に置
    換基をもつていてもよく、この置換基は3個以下
    のアルキル基(各アルキル基は12個以下の炭素原
    子を有するものである)、3個以下のフエニル基、
    ベンジル基、炭素原子を12個以下有するアシル
    基、ピリジル基またはその塩の基、アルコキシ置
    換フエニル基(この中のアルコキシ基の中のアル
    キル部は6個以下の炭素原子を有するものであ
    る)またはフリル基であり、ただし前記のヘテロ
    原子としての硫黄原子は、任意的にスルホン基ま
    たはスルホキシド基の形で存在するものであつて
    もよいという条件をみたす特許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 3 活性成分が一般式() (ここにXおよびYは特許請求の範囲第1項記
    載の意味を有し、 Zは水素原子、12個以下の炭素原子を有するア
    ルキル基、フエニル基、ピリジル基またはその塩
    の基、もしくはベンジル基を表わし、 Z1は水素原子、6個以下の炭素原子を有するア
    ルキル基、ピリジル基またはその塩の基、もしく
    はフエニル基を表わし、 Aは次式 【式】【式】【式】【式】 【式】【式】または【式】 の基を表わし、 R4は水素原子、12個以下の炭素原子を有する
    アルキル基、ベンジル基、ピリジル基またはその
    塩の基、もしくは【式】基を表わし、 R7は12個以下の炭素原子を有するアルキル基
    またはアルケニル基、12個以下の炭素原子を有す
    るアリール基、9個以下の炭素原子を有するアル
    アルキル基、または9個以下の炭素原子を有する
    アルカリール基を表わし、 R5は水素原子、または6個以下の炭素原子を
    有するアルキル基を表わし、 R6は12個以下の炭素原子を有するアルキル基、
    またはベンジル基を表わし、 ただしZおよびZ1の両者が同時にピリジル基ま
    たはその塩の基を表わすことはあり得ない)を有
    する化合物またはその酸付加塩である特許請求の
    範囲第1項または第2項に記載の組成物。 4 ZおよびZ1の各々が水素原子、または3個以
    下の炭素原子を有するアルキル基であり、 Aが次式 【式】【式】または【式】 の基であり、 R4が水素原子、または9個以下の炭素原子を
    有するアルキル基であり、 R5が水素原子、または3個以下の炭素原子を
    有するアルキル基であり、 R6が9個以下の炭素原子を有するアルキル基
    である特許請求の範囲第3項記載の組成物。 5 R4およびR5の各々が水素原子、またはメチ
    ル基であり、そして R6がメチル基である特許請求の範囲第4項記
    載の組成物。 6 Yが硫黄原子である特許請求の範囲第1項−
    第5項のいずれか一項に記載の組成物。 7 一般式() (ここにYは硫黄原子を表わし、 R1およびR2の各々は互いに独立的に、非置換
    または置換アルキル基、アリール基またはアルコ
    キシカルボニル基を表わし、あるいは R1およびR2は一緒になつてアルキレン結合を
    表わし、または連鎖中にヘテロ原子を含むアルキ
    レン結合を表わし、これらの結合の各々は任意的
    に、1またはそれ以上のアルキル基、フエニル
    基、アルコキシ置換フエニル基、ベンジル基、ア
    シル基、ピリジル基またはフリル基で置換されて
    いてもよく、さらにまた、これは任意的に、酸化
    された形で存在していてもよく、 Xは酸素原子を表わし、さらにまた、Xは任意
    的に硫黄原子を表わすこともあり得、 ただし次の制限条件(i)−(iii)があり、すなわち、 (i) R1およびR2のうち1つがエトキシカルボニ
    ル基である場合には、他の1つはメチル基であ
    り得ず、 (ii) R1およびR2が一緒になつて3−4個の炭素
    原子を有するアルキレン結合を表わす場合に
    は、この結合の炭素鎖は、任意置換基として示
    された既述の基の少なくとも1つで置換さたも
    のでなければならず、 (iii) このアルキレン結合が3個の炭素原子を有す
    るものでありそして中央部の炭素原子以外の2
    つの炭素原子が置換基をもつていない場合に
    は、中央部の炭素原子は2個のメチル基を置換
    基としてもつことはできない) を有する化合物またはその酸付加塩。 8 一般式() (ここにXおよびYは特許請求の範囲第7項記
    載の意味を有し、 Zは水素原子、12個以下の炭素原子を有するア
    ルキル基、フエニル基、ピリジル基またはその塩
    の基、もしくはベンジル基を表わし、 Z1は水素原子、6個以下の炭素原子を有するア
    ルキル基、ピリジル基またはその塩の基、もしく
    はフエニル基を表わし、 Aは次式 【式】【式】【式】【式】 【式】【式】または【式】 の基を表わし、 R4は炭素原子、12個以下の炭素原子を有する
    アルキル基、ベンジル基、ピリジル基またはその
    塩の基、もしくは【式】基を表わし、 R7は12個以下の炭素原子を有するアルキル基
    またはアルケニル基、12個以下の炭素原子を有す
    るアリール基、9個以下の炭素原子を有するアル
    アルキル基、または9個以下の炭素原子を有する
    アルカリール基を表わし、 R5は水素原子、または6個以下の炭素原子を
    有するアルキル基を表わし、 R6は12個以下の炭素原子を有するアルキル基、
    またはベンジル基を表わし、 ただしZおよびZ1の両者が同時にピリジル基ま
    たはその塩の基を表わすことはなく、さらにま
    た、Aが【式】基でありそしてR4および R5が互いに同一の基であつてその各々が水素ま
    たはメチル基である場合には、ZおよZ1の両者が
    同時に水素ではあり得ない)を有する特許請求の
    範囲第7項に記載の化合物またはその酸付加塩。 9 一般式() (ここにYは硫黄原子を表わし、 R1およびR2の各々は互いに独立的に、非置換
    または置換アルキル基、アリール基またはアルコ
    キシカルボニル基を表わし、あるいは R1およびR2は一緒になつてアルキレン結合を
    表わし、または連鎖中にヘテロ原子を含むアルキ
    レン結合を表わし、これらの結合の各々は任意的
    に、1またはそれ以上のアルキル基、フエニル
    基、アルコキシ置換フエニル基、ベンジル基、ア
    シル基、ピリジル基またはフリル基で置換されて
    いてもよく、さらにまた、これは任意的に、酸化
    された形で存在していてもよく、 Xは酸素原子を表わし、さらにまた、Xは任意
    的に硫黄原子を表わすこともあり得、 ただし次の制限条件(i)−(iii)があり、すなわち、 (i) R1およびR2のうち1つがエトキシカルボニ
    ル基である場合には、他の1つはメチル基であ
    り得ず、 (ii) R1およびR2が一緒になつて3−4個の炭素
    原子を有するアルキレン結合を表わす場合に
    は、この結合の炭素鎖は、任意置換基として示
    された既述の基の少なくとも1つで置換された
    ものでなければならず、 (iii) このアルキレン結合が3個の炭素原子を有す
    るものでありそして中央部の炭素原子以外の2
    つの炭素原子が置換基をもつていない場合に
    は、中央部の炭素原子は2個のメチル基を置換
    基としてもつことはできない) を有する化合物またはその酸付加塩を製造する方
    法において、一般式 を有するジオキシムと一塩化硫黄および/または
    二塩化硫黄とを反応させることによつて、式
    ()を有する少なくとも1種の化合物(ただし
    この場合のXは酸素または硫黄である)、および
    任意的に式()の第2化合物〔この場合の式
    ()は第1化合物の式()とは、X基の種類
    のみが異なり、すなわちXは1つの化合物では酸
    素を表わし、他の1つの化合物では硫黄を表わ
    す〕を含有する反応生成物を生成させ、しかし
    て、この反応生成物中に上記の2種の化合物が存
    在する場合には、任意的に、この反応生成物から
    これらの2種の化合物を個々の成分として分離し
    てもよいことを特徴とする製造方法。
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