JPH0564776A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH0564776A
JPH0564776A JP25022491A JP25022491A JPH0564776A JP H0564776 A JPH0564776 A JP H0564776A JP 25022491 A JP25022491 A JP 25022491A JP 25022491 A JP25022491 A JP 25022491A JP H0564776 A JPH0564776 A JP H0564776A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】処理液によって被処理体を洗浄する洗浄処理室
に設けられた被処理体の搬入・搬出用の開口部を開閉す
る開閉手段の駆動部の腐食防止、被処理体の汚染防止を
図る。 【構成】開口部5を有するケース7内に、開閉用シャッ
ター6を開閉可能に配設する。シャッター6とケース7
の上方の密閉室8内に位置する可動バー14とをガイド
シャフト15にて連結する。可動バー14をモータ12
の回転を直線運動に変換するタイミングベルト13に連
結する。ガイドシャフト15を開口部5の側方に配置さ
れた案内軸受17内にシール機構16,23を介して摺
動可能に嵌挿する。密閉室8内にN2 ガス供給源11を
接続して密閉室8内を陽圧状態に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は洗浄装置に関するもの
で、更に詳細には、例えば半導体ウエハ等の被処理体を
洗浄処理室に搬送し、処理室内において処理液に浸漬し
て洗浄処理する洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体製造工程において、半導
体ウエハの表面に付着した薬液や不純物等を除去するた
めに洗浄装置が使用されている。この洗浄装置は、半導
体ウエハに対して、例えばアンモニア処理、水洗処理、
フッ酸処理等の各処理を順次施して半導体ウエハの表面
を清浄化するものである。
【0003】そこで、従来の洗浄装置は、アンモニア処
理槽、水洗処理槽、フッ酸処理槽等の各処理槽を配置す
る複数の洗浄処理室を配列し、被処理体である半導体ウ
エハを搬送手段にて載置保持して各処理室内外に搬入・
搬出していた。また、各処理室は、雰囲気が外部に漏れ
るのを防止するために各処理槽の周囲を容器にて包囲
し、また、容器に半導体ウエハの搬入・搬出用の開口部
を設け、この開口部をシャッターによって遮断し、各洗
浄処理室内の雰囲気を外部に漏れないようにしていた。
この場合、シャッターの駆動部は一般に開口部の下方に
配置されて、シャッターの開閉駆動を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の洗浄装置においては、搬送手段が雰囲気の異な
る処理室に対して半導体ウエハを搬入・搬出するため、
搬送中に半導体ウエハや搬送手段に付着した前処理で扱
った薬液が開口部内に滴下したり、シャッターに滴下す
ることがあった。更に、開口部内に滴下した薬液はシー
ル部を侵入して下部の駆動部まで侵入し、駆動部を腐食
させるという問題があった。
【0005】また、シャッターの駆動部に生じる塵埃が
シール部に付着すると共に、開口部内に漏出して、半導
体ウエハを汚染することがあり、半導体ウエハの製品歩
留りの低下をきたすという問題もあった。
【0006】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、被処理体の搬送中に開口部に滴下する薬液による開
閉手段の駆動部の腐食を防止すると共に、駆動部から生
じる塵埃の開口部への漏出による被処理体の汚染を防止
するようにした洗浄装置を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の洗浄装置は、処理液によって被処理体を
洗浄する洗浄処理室と、この洗浄処理室に設けられた被
処理体の搬入・搬出用の開口部を開閉する開閉手段とを
具備する洗浄装置を前提とし、上記開口部を有するケー
ス内に、上記開閉手段を開閉可能に配設すると共に、こ
の開閉手段とケースの上方の密閉室内に位置する駆動手
段とをシール機構を介して連結し、上記密閉室内を陽圧
状態に維持すべく密閉室に加圧手段を接続してなること
を特徴とするものである。
【0008】この発明において、上記開閉手段と駆動手
段とはシール機構を介して連結するものであれば、その
連結形態は任意でよいが、好ましくは開閉手段と駆動手
段とを連結する連結軸をケース内の開口部側方に配置さ
れる案内軸受内にシール機構を介して摺動可能に嵌挿
し、上記連結軸と案内軸受との隙間を陽圧状態に維持す
べく隙間に加圧手段を接続し、かつ上記隙間の下部側に
排気口を形成する方がよい。
【0009】上記加圧手段は密閉室内及び連結軸と案内
軸受の隙間のうちの少なくとも密閉室内に接続されて、
陽圧状態を維持するものであれば、加圧形態は任意でよ
いが、好ましくは例えば清浄空気あるいは窒素(N2 )
ガス等のような不活性ガスを加圧供給するものである方
がよい。
【0010】上記連結軸及び案内軸受の材質は耐蝕性を
有するものである方が好ましく、例えば塩化ビニル製軸
及び管体を使用することができる。
【0011】また、上記連結軸と案内軸受に介在される
シール機構は連結軸と案内軸受とを気液密に維持するも
のであれば、シール部材のみで形成してもよいが、好ま
しくは2つのシール部材間に密封空間を形成し、この密
封空間内を加圧状態にする方がよい。
【0012】加えて、上記駆動手段は開閉手段を駆動し
て開口部の開閉を行わせるものであれば、駆動機構は任
意のものでよく、例えばモータの回転をタイミングベル
ト等の索条を介して直線運動に変換する機構のもの、あ
るいは、例えばエアーシリンダの伸縮動作によって開閉
手段を駆動させるもののいずれであってもよい。
【0013】
【作用】上記のように構成されるこの発明の洗浄装置に
よれば、開口部を有するケース内に、開閉手段を開閉可
能に配設すると共に、この開閉手段とケースの上方の密
閉室内に位置する駆動手段とをシール機構を介して連結
し、かつ密閉室内を陽圧状態に維持することにより、被
処理体の搬送中に開口部に滴下する薬液が開閉手段の駆
動部に侵入するのを防止することができ、駆動部の腐食
を防止し、寿命の増大を図ることができる。
【0014】また、開閉手段と駆動手段とを連結する連
結軸をケース内の開口部側方に配置される案内軸受内に
シール機構を介して摺動可能に嵌挿し、この連結軸と案
内軸受との隙間を陽圧状態に維持し、かつ隙間の下部側
に排気口を形成することにより、連結軸に付着する塵埃
や外気雰囲気が開閉動作に伴って開口部内に漏出して被
処理体に付着するのを防止することができ、製品歩留り
の向上を図ることができる。更に、連結軸に付着した塵
埃や外気雰囲気は、加圧ガスによって排気口から外部に
排出される。
【0015】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
【0016】図1はこの発明の洗浄装置の概略断面図、
図2はこの発明における開閉手段であるシャッターの駆
動部の一例の断面斜視図が示されている。
【0017】この発明の洗浄装置は、処理槽1内に収容
される処理液に被処理体である半導体ウエハ2を浸漬し
て洗浄する複数の洗浄処理室3を有しており、各洗浄処
理室3と隣接する被処理体搬送室4との間に設けられた
被処理体の搬入・搬出用の開口部5にシャッター6を開
閉可能に配設してなる。
【0018】シャッター6は耐薬品性に優れた石英ガラ
スあるいは耐熱性を有する透明性の塩化ビニル等にて形
成されている。そして、シャッター6は、開口部5を有
する矩形枠状のケース7内に上下方向に移動可能に配設
されると共に、ケース7の上部に連設する密閉室8内に
内蔵される駆動手段10によって開口部5を開閉し得る
ようになっている。この場合、密閉室8の上端部には加
圧ガス供給口9が設けられており、この加圧ガス供給口
9に加圧手段であるN2 ガス供給源11が接続されて、
密閉室8内が常時陽圧状態に維持されるようになってい
る。
【0019】駆動手段10は、駆動源であるモータ12
と、このモータ12の回転運動を直線運動に変換するタ
イミングベルト13と、タイミングベルト13に連結さ
れて垂直方向に移動する可動バー14とで主要部が構成
されている。このように構成される駆動手段10におい
ては、モータ12の使用によってトルク及びスピードを
自由に設定することができるので、安定した開閉駆動を
行うことができる。
【0020】可動バー14の両端部には一対の塩化ビニ
ル製の連結軸15(以下にガイドシャフトという)が吊
持されており、これらガイドシャフト15を介してシャ
ッター6の開閉動作が行えるようになっている。すなわ
ち、ガイドシャフト15が後述する第1のシール機構1
6を介して開口部5の側方に配置された案内軸受17内
を気水密に摺動可能に嵌挿され、その下端部にシャッタ
ー6の側端が連結されている。
【0021】この場合、モータ12は密閉室8の上部に
取付けられ、タイミングベルト13はモータ12の駆動
軸に装着された駆動プーリ18と密閉室8の下部側に取
付けられた従動プーリ19とに掛け渡されている。ま
た、可動バー14はタイミングベルト13と平行に配設
される一対のリニアレール20上を摺動する摺動子21
を固着してなり、かつバランサ22によって上下移動が
円滑に行われるようになっている。
【0022】また、案内軸受17は、図3に示すよう
に、塩化ビニル製のパイプにて形成されており、密閉室
8側の上部に第1のシール機構16を形成し、また、開
口部より下方に位置する下端部側には第2のシール機構
23が形成されて、ガイドシャフト15との間に密封状
の隙間24が形成されている。そして、隙間24の下端
部には排気口25が設けられている。
【0023】この場合、上記第1のシール機構16は、
ガイドシャフト15との間に介在される2つの合成ゴム
製のシール部材16aにて形成され、シール部材16
a,16a間の隙間16bに連通する連通孔16cが連
通路26を介して加圧手段であるN2 ガス供給源11に
接続されて、隙間内が陽圧状態に維持されるようになっ
ている。なお、第2のシール機構23は1つの合成ゴム
製シール部材にて形成されている。また、連通路26は
第1のシール機構16と第2のシール機構23との間の
密封状隙間24に連通しており、N2 ガス供給源11か
らN2 ガスが密封状隙間24内に供給されて陽圧状態に
維持され、かつN2 ガスによってガイドシャフト15に
付着した外気雰囲気や塵埃等が排気口25から外部に排
出されるようになっている。
【0024】なおこの場合、図4及び図5に示すよう
に、開口部5を開放するためにシャッター6を下降させ
た際に案内軸受17の下部に露出するガイドシャフト1
5の露出部15aが、開口部5の閉鎖のためにシャッタ
ー6を上昇させた際に駆動部側領域へ行かないようにす
る必要がある。このことはガイドシャフト15に施した
目印15bの移動によって理解できる(図4及び図5参
照)。したがって、シャッター6の下降の際に外気雰囲
気に晒されて外気雰囲気が付着したり、塵埃が付着した
ガイドシャフト15の露出部15aは、シャッター6の
閉鎖の際に案内軸受17内に位置するので、塵埃等はN
2 ガスによって排気口25から排出される。
【0025】一方、ケース7は耐水及び耐蝕性に優れた
塩化ビニル製部材にて形成されている。このケース7の
密閉室8側の上部には複数の小孔を穿設した空気供給部
7aが設けられ、この空気供給部7aに接続するダクト
27中にヘパ(HEPA)フィルタ28を介して空気供
給用ファン29が配設されている(図6参照)。また、
図6に示すように、ケース7内の上部にシャッター洗浄
用液の供給手段であるシャワーノズル30が配設されて
おり、このシャワーノズル30には供給管31を介して
洗浄液供給ポンプ32が接続されて、洗浄液である純水
が供給されるようになっている。このシャワーノズル3
0がシャッター6に向って純水を噴射することによって
シャッター6に付着した薬品や不純物等を除去すること
ができる。また、ケース7の底部には排気・排液口33
が設けられており、この排気・排液口33には排出管3
4を介して図示しない吸引手段が接続されている。この
ように形成することにより、ケース7内は上部から供給
される清浄化されたクリーンエアが層流状態で下方の排
気・排液口33から外部に流れるエアカーテンが形成さ
れ、洗浄処理室3側から漏出する薬品を含む空気等を安
全に外部へ排出することができるようになっている。な
お、排出管34の途中には気液分離部35が配設され
て、排出された洗浄液と汚染空気とを分離し得るように
なっている。
【0026】なお、被処理体搬送室4内には、複数のア
ーム体36を回転自在に連結し、その上部側のアーム体
36に半導体ウエハ2を載置保持するフォーク37を設
けた回転搬送アーム38が配設されており、この回転搬
送アーム38によって半導体ウエハ2が洗浄処理室3に
搬入・搬出されるようになっている。また、被処理体搬
送室4の上端部に設けられた開口には多孔板39が配設
され、開口に接続するダクト40にヘパ(HEPA)フ
ィルタ41及び空気供給用ファン42が配設されてい
る。更に、被処理体搬送室4の底部には排気・排液口4
3が設けられると共に、この排気・排液口43の上方に
整流用の多孔板44が配設され、そして、排気・排液口
43に図示しない吸引ファンが接続されている。したが
って、被処理体搬送室4内は上部から供給される清浄化
されたクリーンエアが層流状態のダウンフローで下方の
排気・排液口43から外部に流れるため、室内の雰囲気
は常に清浄化される。なお、各洗浄処理室3も同様にク
リーンエアのダウンフローによって雰囲気が清浄化され
ている。
【0027】次に、この発明の洗浄装置の作用について
説明すると、半導体ウエハ2を洗浄処理室3内に搬入す
る場合には、まず、モータ12の駆動によってタイミン
グベルト13及び可動バー14を介してガイドシャフト
15及びシャッター6を下降させて開口部5を開放する
(図4参照)。そして、回転搬送アーム38のフォーク
37に半導体ウエハ2を載置保持させて洗浄処理室3内
に搬送する。このとき、ケース7の上部からクリーンエ
アが噴射されてエアカーテンが形成され、洗浄処理室3
内に外部の雰囲気が入り込むのを防止する。
【0028】洗浄処理室3内に半導体ウエハ2を搬送し
た後、回転搬送アーム38は被処理体搬送室4内に戻っ
て洗浄処理が終了するまで待機する。なお、半導体ウエ
ハ2は図示しないウエハ保持アームに立設保持されて処
理槽1内の処理液に浸漬洗浄される。この際、モータ1
2の駆動によってガイドシャフト15及びシャッター6
が上昇して開口部が閉じ(図5参照)、洗浄処理室3内
の雰囲気が外部に漏出するのを防止する。一方、シャワ
ーノズル30から洗浄用純水がシャッター6に向って噴
射されて、シャッター6に付着した薬液や隣接する洗浄
処理室3内の異なる雰囲気による化学反応によって発生
する微粒子状の塩等の不純物が除去される。そして、洗
浄に供された洗浄排液と除去された薬品や不純物は排気
・排液口33から外部に排出される。したがって、シャ
ッター6は常に清浄化された状態に維持され、洗浄処理
室3内の雰囲気は乱される虞れはない。また、シャッタ
ー6の開放の際に外気雰囲気に露出したガイドシャフト
15の露出部15aに付着した外気雰囲気や塵埃等に密
封状隙間24内にN2 ガスが供給されるので、これら塵
埃等は排気口25から外部に排出され、半導体ウエハ2
が汚染する虞れはない。
【0029】なお、上記実施例ではシャッター6の駆動
手段が、モータ12とタイミングベルト13とによって
回転運動を直線運動に変換する構造の場合について説明
したが、必ずしもこのような構造である必要はなく、例
えば図7に示すように、エアーシリンダ45によって可
動バー14を直接上下移動させるような構造とすれば、
構成部材の削減を図ることができる。なお、図7におい
て、その他の部分は上記実施例と同じであるので、同一
部分には同一符号を付して、その説明は省略する。
【0030】また、上記実施例では半導体ウエハ2の洗
浄処理について説明したが、必ずしも半導体ウエハ2の
洗浄に限定されるものではなく、液体処理であれば例え
ばLCD基板等の洗浄処理においても適用できることは
勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の洗浄
装置によれば、上記のように構成されているので、以下
のような効果が得られる。
【0032】1)ケースの開口部を開閉する開閉手段と
ケースの上方の密閉室内に位置する駆動手段とをシール
機構を介して連結し、かつ密閉室内を陽圧状態に維持す
るので、被処理体の搬送中に開口部に滴下する薬液が開
閉手段の駆動部に侵入するのを防止して駆動部の腐食を
防止し、装置の寿命の増大を図ることができる。
【0033】2)開閉手段と駆動手段とを連結する連結
軸を案内軸受内にシール機構を介して摺動可能に嵌挿す
ると共に、この連結軸と案内軸受との隙間を陽圧状態に
維持し、かつ隙間の下部側に排気口を形成するので、連
結軸に付着する塵埃や外気雰囲気の被処理体への付着を
防止することができ、製品歩留りの向上を図ることがで
きる。
【0034】3)連結軸に付着した塵埃や外気雰囲気
を、加圧ガスによって積極的に排気口から外部に排出す
ることができるので、安全性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の洗浄装置を示す概略断面図である。
【図2】この発明における開閉手段の駆動手段を示す断
面斜視図である。
【図3】この発明におけるシール機構を示す断面図であ
る。
【図4】開閉手段の開放状態を示す説明図である。
【図5】開閉手段の閉鎖状態を示す説明図である。
【図6】開閉手段の取付け部を示す拡大断面図である。
【図7】開閉手段の駆動部の別の実施例を示す断面斜視
図である。
【符号の説明】 2 半導体ウエハ(被処理体) 3 洗浄処理室 5 開口部 6 シャッター(開閉手段) 7 ケース 8 密閉室 9 加圧ガス供給口 10 駆動手段 11 N2 ガス供給源 12 モータ 13 タイミングベルト 14 可動バー 15 ガイドシャフト(連結軸) 16 第1のシール機構 17 案内軸受 23 第2のシール機構 24 密封状隙間 25 排気口 45 エアーシリンダ(駆動手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液によって被処理体を洗浄する洗浄
    処理室と、この洗浄処理室に設けられた被処理体の搬入
    ・搬出用の開口部を開閉する開閉手段とを具備する洗浄
    装置において、 上記開口部を有するケース内に、上記開閉手段を開閉可
    能に配設すると共に、この開閉手段とケースの上方の密
    閉室内に位置する駆動手段とをシール機構を介して連結
    し、 上記密閉室内を陽圧状態に維持すべく密閉室に加圧手段
    を接続してなることを特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 開閉手段と駆動手段とを連結する連結軸
    をケース内の開口部側方に配置される案内軸受内にシー
    ル機構を介して摺動可能に嵌挿し、 上記連結軸と案内軸受との隙間を陽圧状態に維持すべく
    隙間に加圧手段を接続し、 上記隙間の下部側に排気口を形成してなることを特徴と
    する請求項1記載の洗浄装置。
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