JPH0564760U - 円盤状物品の保持装置 - Google Patents

円盤状物品の保持装置

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JPH0564760U JP661092U JP661092U JPH0564760U JP H0564760 U JPH0564760 U JP H0564760U JP 661092 U JP661092 U JP 661092U JP 661092 U JP661092 U JP 661092U JP H0564760 U JPH0564760 U JP H0564760U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 円盤状物品の中心点Oを任意の位置にもたら
すことができ、かつその円盤状物品の中心軸周りに自体
を回転(自転)させることができ、また円盤の基準軸を
中心点O周りに回転させるように円盤を回転させること
ができる円盤状物品の保持装置を提供する。 【構成】 半導体ウェーハのような円盤上物品の保持手
段は複数のアーム21,23を含むアーム組立、前記保
持アームに設けられた前記物品の外周縁に外接する複数
のローラ27、前記アーム組立を前記ローラが前記物品
に接する保持位置とはずれる釈放位置に位置させる物品
把握制御手段から形成されている。自転手段は、前記物
品の外縁に接する任意のローラ25を駆動して回転させ
る手段から形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、半導体ウェ−ハ、レーザーディスクなどの円盤状の物体を保持し、 その表裏面の状態や周縁の状態を目視で検査するためなどに、姿勢を変えるのに 適した円盤状物品の保持装置に関する。 半導体ウェ−ハ製造者は、引き上げ法により棒状の半導体結晶を製造し多数の 円盤に切り出してその円盤の両面を研磨する。 半導体ウェ−ハ製造者は、ICメーカに供給する前にその半導体ウェ−ハの表面 に汚れや疵がある等の検査を行うが、多くの場合それは熟練した作業者の目視検 査によっている。 半導体ウェーハの目視検査は、前述の半導体ウェーハをキャリアバスケットなど に多数収納したものから一枚ずつ取り出して、これを光で照射し、その疵や汚れ の有無を検査するものである。 作業者の姿勢をほとんど変えることなく、多数の半導体ウェーハの表裏面およ び周縁の疵を検査するために、検査対象の半導体ウェーハをキャリアなどから自 動的に順次抜き出し、姿勢を変更して照明光源に対して正しい位置にもたらし、 検査が終了したものを戻すために半導体ウェーハを自動的に保持し、その姿勢を 変更させる半導体ウェ−ハの保持装置がすでに提案され用いられている。
【0002】 図7は従来の半導体ウェーハの保持装置の原理を示す図である。 図において半導体ウェーハ100が検査対象であり、この半導体ウェーハは吸着 手段701を持つ筒703の上端に吸引支持されており、軸703を回転させる ことにより、作業者は半導体ウェーハ100を見やすい位置に持って行き、半導 体ウェーハ周辺の疵の有無を調べることができる。 もちろん半導体ウェーハを指示する軸703は図示しない装置により上下させら れるし、図示のように回転することができる。 図8にはさらに他の半導体ウェ−ハ保持装置の構成が示されている。 回転軸807の上にホーク状の枠805が設けられており、805の両端には弧 状のアーム801,803がそれぞれ設けられている。この弧状のアーム801 ,803にはそれぞれ3つのパッド809が設けられている。この6個のパッド により半導体ウェーハ100の外周を保持する。 この保持装置はホークの両先端を結ぶ線を中心に、弧状のアーム801,803 を動機回転させることにより、作業者は半導体ウェーハ100の表面および裏面 をある1つの位置から観察することができる。 また、軸807を、その中心軸周りに回転させると、半導体ウェーハ100を支 持するフォーク状の部材も回転し半導体ウェーハ100を回転させることができ る。 図7に示した装置では、半導体ウェーハ100の一方の面を吸着して保持するの であるから、少なくともこの吸着保持している側の面の吸着部を観察することが できない。しかし半導体ウェーハ100の表裏の目視検査をするために半導体ウ ェーハ100の表面を吸着すると、回路パターンを形成する部分に吸着跡やゴミ の付着の恐れがあるので、これは実施できない。また図8に示されているものは 軸807を回転することにより、半導体ウェーハ100の外周の一部を、作業者 が目視し易い位置にもたらすことができるのであるが、半導体ウェーハ100は 、このアーム801,803や少なくとも6個のパッド809・・809の影に なるところの観察をすることができない。 上述したように、従来知られている円盤状物品の保持装置では半導体ウェーハ等 の円盤状物品を一回掴んだだけで半導体ウェーハの表面裏面を観察できず掴み変 える必要があったり、あるいは半導体ウェーハの外周面の検査には適さない等の 問題があった。 また半導体ウェーハをはじめこれらの物体の検査にあたっては、半導体ウェーハ の検査されるべき部分と、観察者の目の位置と照明装置との位置関係が重要であ り、半導体ウェーハをその検査に適した姿勢に制御する必要がある。 しかしながら、従来の装置では必ずしも前述した条件を満たすことができなかっ た。
【0003】 本考案の目的は、半導体ウェーハのような円盤状物品を保持し、その円盤状物 品の中心点Oを任意の位置にもたらすことができ、かつその円盤状物品の中心軸 周りに自体を回転(自転)させることができ、また中心点Oを通る軸を中心O周 りに回転させるように円盤状部品を回転させることができる保持装置を提供する ことにある。
【0004】 前記目的を達成するために、本考案による円盤状物品の保持装置は、 円盤状物品を回転可能に支持する保持手段、 前記保持手段に保持される前記円盤状物品の中心の位置を基準点としてその位置 を変更する基準点変更手段、 前記保持手段に支持された前記物品をその基準点をとおる自転軸回りに回転させ る自転手段、 前記物品をその自転軸が前記基準点回りに回転するように回転させる自転軸回転 手段とを含む円盤状物品の保持装置において、 前記保持手段を複数のアームを含むアーム組立、 前記保持アームに設けられた前記物品の外周縁に外接する複数のローラ、 前記アーム組立を前記ローラが前記物品に接する保持位置とはずれる釈放位置に 位置させる物品把握制御手段から形成し、 前記自転手段を前記物品の外縁に接する任意のローラを駆動して回転させる手 段から形成して構成されている。 前記基準点変更手段は前記保持手段を支持し基部が枢支された軸を昇降用モー タにより回転させ、前記保持手段を任意の高さにもたらすように構成することが できる。 前記昇降用モータには、前記円盤状物品を保持した保持装置が下降しようとす るトルクに打ち勝つトルク発生手段を連結して構成されている。 前記基準点変更手段は前記保持手段を上下摺動可能に設けることができる。 前記保持手段は、一対の円弧状の保持アームを含み一方の保持アームは保持さ れるべき円盤の第1面側外周に、他方のアームは第2面側外周になるよう設けて 構成することができる。
【0005】
【実施例】
以下図面を参照して、本考案による円盤状物品の保持装置の実施例について詳 しく説明する。 図1ないし図2は、本考案による円盤状物品の保持装置の第1の実施例の基本的 構成を示す図であって、図3は物品の保持装置および自転装置について、要部を 詳細に説明している。 図4は、自転による姿勢変換および自転軸を回転した場合の目視方向との関係を 示している。 本考案による装置ではそのベース1の上に、設けられている支柱3(図2参照) が傾斜回転軸5を支持しており、この軸5に回転ドラム11が回転可能に設けら れている。 この回転ドラム11には、保持手段支持軸13が一体に設けられており、保持手 段支持軸13にはアーム台17が固定されている。保持手段支持軸の中心に開閉 軸15が設けられており、開閉軸15には自転駆動台19が固定されている。 アーム台17には、第1アーム21および第2アーム23がそれぞれ開閉方向に 摺動可能に設けられている。これら第1アーム21および23には、それぞれ自 転案内用のローラ27がそれぞれ2個当て設けられている。 自転駆動台19は後述するように、保持手段が保持した円盤状の半導体ウェ−ハ を自転駆動するための駆動手段が設けられいる。 また、この自転駆動軸1に設けられている軸15を進退させることにより前述し た第1アーム21,第2アーム23,ウェーハを保持位置および釈放可能な位置 間を移動させることができる。
【0006】 次に主として図2を参照して、基準点変更手段について説明する。 ベース1側の支柱側には、固定側平歯車9が設けられており、回転ドラム11に はこれと噛み合う移動側平歯車7が設けられている。移動側平歯車7は回転上昇 ドラム内に設けられている回転上昇用モータ31の軸から回転力が与えられてお り、これにより傾斜回転軸5周りに回転上昇ドラム11を回転させる。 前述したように、回転上昇ドラム11には、保持手段支持軸13が固定されてい るから、これに関連して設けられている物品保持手段は回転上昇ドラム11の回 転にしたがって回転させられ、保持手段に保持される円盤状物品の中心軸は傾斜 回転軸5を中心にして円弧状の軌跡に沿い昇降させられる。 本考案において、保持手段に保持された半導体ウェーハ100の中心を、仮に基 準点Oということにする。 図3の(B)の部分に詳細に示されているように、保持手段支持軸13の中心に は開閉軸10が設けられており、開閉軸15は前述した回転ドラム11内のアク チュエータの働きにより図3(B)に示す位置およびさらに左側の位置まで移動 させられる。開閉軸15に一体に設けられている自転駆動台19には、2本の案 内軸45,45が設けられており、このそれぞれの軸はアーム台17に設けられ ている軸受けにそれぞれ摺動可能に係合している。 アーム台17と自転駆動台19の間にはばね43が設けられており、このばね4 3により自転駆動台19とアーム台17は通常離れる方向に押されている。アー ム台17には、前述したように第1の第1アーム21が、保持手段支持軸13ま たは開閉軸15に対して直角方向に摺動可能に結合されている。
【0007】 図1,図2から容易に理解できるように、第1アーム21はアーム台17の一 方側の面に、第2アーム23はアーム台17の他方面側に設けられている。自転 駆動台19には図3の(A)部に示すように、コロ47が設けられており、この コロ47は図3の(B)に示されている第1のアーム21の案内孔211に結合 されている。いま、コロ47が傾斜回転軸5方向に移動させられるとアーム21 は開き方向に移動させられ、アーム23も同様に開き方向に移動させられる。 なおアーム21には、ばね掛け212が設けられており、このばね掛け212に 掛けられているばね213は第1アームを基準点方向に付勢している。第2アー ム23についても全く同様である。この構成により、第1アーム21および第2 アーム23は開閉軸15の進退により開閉させられる。自転駆動台には図3に示 されているように自転駆動モータ35が設けられている。自転駆動モータ35の 出力軸には出力ローラ37が設けられている。 自転駆動台19の中心部には、プーリ軸42が回転可能に支持されており、この プーリ42にはプーリ41a、41bおよび自転駆動ローラ25が設けられてい る。前記モータの出力ローラ37の回転は、ベルト40を介してプーリ41aに 結合されプーリ軸42に伝達される。プーリ軸42の一端に固定されているプー リ41bは、他のプーリ41とともに駆動ベルト39(2)により連結されてお り、プーリ軸42の回転により自転駆動ローラ25すなわち第2アーム23側の ローラ25(2)が駆動される。同様にして、第1アーム21側の自転駆動ロー ラ25(1)には出力ローラ37の回転が、ベルト39(1)を介してプーリ4 1(1)に伝達される。
【0008】 次に図2と図5を参照して、磁気式トルク制御装置について説明する。この磁 気式トルク制御装置は、この実施例において規準点変更手段で問題になる停電時 等の不都合を防止するために設けられたものである。回転上昇用モータ31の軸 に結合手段32(図2参照)を介して、磁気式トルク制御手段33の軸が結合さ れている。 磁気式トルク制御装置は図5に示すように2枚の永久磁石507および508と その間の磁性板505とそれに直結された出力軸501から形成されている。 通常永久磁石が固定側にあり、軸501の回転に従って中央のディスクが磁界を 切ると軸501に制動トルクが現れる。この制動トルクの大きさは、図5の左側 の図に示すダイヤル503を調整することにより永久磁石507,508の間隔 を調整することによって可能となる。この制動トルクは電源が断になったときに 半導体ウェーハ等を支持した保持手段が、重力によって移動しようとしたときに 、前記出力軸501が回転するのを阻止し、電源が断になった位置に保持手段を 停止させるものである。
【0009】 次に前記実施例装置の動作を説明する。通常前記保持手段支持軸が水平の位置 をスタート位置とし、この位置において保持手段の形成する平面は水平であり、 第1アーム21および第2アーム23は開の状態にある。その位置で検査対象の ウェーハを受け入れた後に、開閉軸15を進出させて複数のローラ25および2 7により検査対象のウェーハ100の周縁を回転可能に支持する。 次に前述した回転上昇用モータ31を回転させて、保持手段支持軸を回転上昇さ せると、保持手段が上昇させられる。保持手段が上昇することにより規準点、図 中Oの示す位置がウェーハの観測に適した位置まで上昇させられた点で、回転上 昇を停止する。図4(A)はその位置にあるウェーハを示す。前述した自転機構 の自転駆動ローラ25を回転させることにより、ウェーハ100を自転させるこ とができる。なお、この実施例において自転駆動ローラ25を3個設けたのは、 通常の半導体ウェーハは、オリエンテーションのためのフラットな部分、いわゆ るオリフラを持っているので完全な円盤ではなく一部が欠けた円盤状であるが、 このように3個の自転駆動ローラを配設すれば円滑に自転させることができる。 なお、この位置において自転軸Pを保持手段支持軸13を回転させることによっ て、回転させることができる。保持手段支持軸13は回転ドラム11内に設けら れた回転手段により回転させられる。 いま図4の(B)の位置において、白抜きの矢印の示す目視方向からウェーハを 観察すると、ウェーハの表面側100aとウェ−ハのエッジを観察することがで きる。次に同図(C)に示されている方向に回転させた場合、同様に矢印の方向 からウェーハを観察すると、ウェーハの裏面側100bを観察できるし、ウェー ハのエッジを第1のアームに妨げられることなく観察することができる。
【0010】 図6は、本考案による円盤状の物品駆動装置のさらに他の実施例を示す正面図 である。ウェーハ保持手段の構成は前述した実施例と異ならないので、説明を省 略する。ベース601上に軸603が設けられており、保持手段を回転させて自 転軸を回転させるモータおよび保持手段を上昇させるモータが挿入されている部 分504が軸503に上下摺動可能に結合されている。この実施例は前記実施例 と異なり、保持手段支持軸を水平に保ち昇降させることによって規準点Oを移動 させることができる。規準点を通る規準軸を中心にするウェーハの回転、すなわ ち自転および規準軸の回転は前述した実施例と異ならない。 この円盤状物品の保持装置は半導体ウェ−ハの規準点Oをウェーハの取り合いの 位置、すなわちこの保持手段に検査前のウェーハを受入れる位置から作業者の観 察に最も適した位置まで規準点変更手段により平行に移動させるさせることがで きる。そしてその位置で保持状態においてウェーハを自転させ、また自転軸を回 転させることができる。
【0011】
【考案の効果】
以上詳しく説明したように、本考案による装置では観察者はほとんど視点を変 更することなくウェーハの両面および全周縁を、観察することができ、観察の死 点となるところはない。 また基準軸(自転軸)を回転させることができるので、任意の角度で表面および 裏面を観察することができる。ウェーハ等の観察においては、照明光の入射角お よび観察位置の決定に極めて重要である。 また本考案においては、電源故障の場合に保持手段が重力により落下するのを阻 止する磁力式トルク制御装置を用いることにより、ウェーハの損傷の発生を完全 に防止することができる。
【0012】
【変形例】
以上詳しく説明した本考案による物品の保持装置につき、本考案の範囲内にお いて種々の変形を施すことができる。 実施例として一対の円弧状の保持アームを含み一方の保持アームは保持されるべ き円盤の第1面側外周に、他方のアームは第2面側外周になるよう設けた例を示 したが、両保持アームが同一平面にある場合を排除するという意味ではない。 同一平面にアームを配置してもアームから前記ローラを離して設置して視野を確 保するようにすることができる。 前記実施例では一対のアームの両方をアーム台に対して摺動可能に設けたが、一 方だけを移動させるようにしてもよい。2以上のアームを用いて支持することも 可能である。 前記実施例では半導体ウェ−ハの駆動ローラと案内ローラを別々に設けたが、全 てを駆動ローラにすることも可能である。半導体ウェ−ハはいわゆるオリフラが あるから前記実施例では駆動ローラを3個用いたが、そのようなオリフラを持た ないものでは駆動ローラは1つで足りる。 本考案においては、特に半導体ウェーハの目視検査を例にして説明したが、そ の他の円盤状の検査対象、例えばCD音盤等の検査等にも使用できる。 また、本考案による装置は、目視による検査ではなくその他の分光分析、画像処 理技術を利用した検査等にも利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による円盤状物品の保持装置の平面図お
よび正面図である。
【図2】本考案による円盤状物品の保持装置の基準点移
動構造を説明するための正面図である。
【図3】保持手段の主要部分を示す図であって、図中
(A)の部分は保持手段に含まれる自転駆動台と開閉軸
および自転駆動手段の関係を示した図、(B)の部分は
アーム台と軸13とアームおよび自転駆動台の関係を示
した図、(C)の部分は自転駆動台と自転駆動手段を詳
細に示している。
【図4】図中(A)の部分は保持手段と自転の関係を示
しており、(B)(C)は保持手段の基準軸が回転した
場合の目視方向とウェーハのエッジの関係を略図示した
動作説明図である。
【図5】ウェーハ基準点の位置を変更するモータに設け
られる磁石式トルク制御装置を示す図である。
【図6】本考案による円盤状物品の保持装置の、さらに
他の実施例を示す正面図である。
【図7】従来の半導体保持手段の例を示す斜視図であ
る。
【図8】従来の半導体保持装置の、さらに他の例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
O 基準点 P 基準軸 1 ベース 3 支柱 5 傾斜回転軸 7 移動平歯車 9 固定平歯車 11 回転ドラム 13 保持手段支持軸 15 開閉軸 17 アーム台 19 自転駆動台 21 第1アーム 23 第2アーム 25 自転駆動ローラ 27 自転案内ローラ 31 回転上昇用モータ 33 磁力式トルク制御装置 35 自転用モータ 37 出力ローラ 39 駆動ベルト 40 ベルト 41 プーリ 42 プーリ軸 43 ばね 45 案内軸 47 コロ 211 案内孔 212 ばね掛け 213 ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 G 8418−4M

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状物品を回転可能に支持する保持手
    段、 前記保持手段に保持される前記円盤状物品の中心の位置
    を基準点としてその位置を変更する基準点変更手段、 前記保持手段に支持された前記物品をその基準点をとお
    る自転軸周りに回転させる自転手段、 前記物品をその自転軸が前記基準点周りに回転するよう
    に回転させる自転軸回転手段とを含む円盤状物品の保持
    装置において、 前記保持手段を複数のアームを含むアーム組立、 前記保持アームに設けられた前記物品の外周縁に外接す
    る複数のローラ、 前記アーム組立を前記ローラが前記物品に接する保持位
    置とはずれる釈放位置に位置させる物品把握制御手段か
    ら形成し、 前記自転手段を前記物品の外縁に接する任意のローラを
    駆動して回転させる手段から形成して構成したことを特
    徴とする円盤状物品の保持装置。
  2. 【請求項2】 前記基準点変更手段は前記保持手段を支
    持し基部が枢支された軸を昇降用モータにより回転させ
    前記保持手段を任意の高さにもたらすように構成した請
    求項1記載の円盤状物品の保持装置。
  3. 【請求項3】 前記昇降用モータには前記円盤状物品を
    保持した保持装置が下降しようとするトルクに打ち勝つ
    トルク発生手段が連結されている請求項2記載の円盤状
    物品の保持装置。
  4. 【請求項4】 前記基準点変更手段は前記保持手段を上
    下摺動可能に設けて構成した請求項1記載の円盤状物品
    の保持装置。
  5. 【請求項5】 前記保持手段は、一対の円弧状の保持ア
    ームを含み一方の保持アームは保持されるべき円盤の第
    1面側外周に、他方のアームは第2面側外周になるよう
    設けられている請求項1記載の円盤状物品の保持装置。
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