JP3791698B2 - ウエハ検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、所定のパターンが形成されたウエハを複数保有したウエハ保持体から所望のウエハを取り出し、ウエハのマクロ検査が行われた後にウエハ保持体中の所望の位置にマクロ検査済のウエハを返却するウエハ検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなウエハ検査装置は、例えば特開平1−207942号公報から既に知られている。上記公報でウエハ検査装置はミクロ検査のための顕微鏡と共に組み合わされて使用されており、ウエハ検査装置から顕微鏡の走査台へと選択的にウエハを搬送する搬送手段を有している。
【0003】
ウエハ検査装置はウエハの一面に形成されている所定のパターンを検査することを目的として使用されているが、最近ウエハの裏面の検査も重要視されてきている。これは裏面にゴミや水分が付着していると、ダイシングの際に断面に割れが生じたり、ダイシングの後のチップを基板に接着する際に接着不良が生じ、製品の不良率が大きくなるからである。
【0004】
従来では、ウエハの裏面の検査は、ウエハ検査装置においてウエハの一面の所定のパターンのマクロ検査が終了した後、また必要に応じた顕微鏡でのミクロ検査が終了した後に、検査者がピンセット等の挟持器具を使用してウエハを挟持しウエハを裏返すことにより行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような検査者の手によるウエハ裏面の検査作業は面倒なため、ウエハの全数について行われておらず、所定の規定に従った抜き取り検査や検査者の判断により任意に行われている。
この発明はこのような事情の下でなされ、この発明の目的は、容易且つ迅速にウエハの検査を行うことができるウエハ検査装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のウエハ検査装置は、複数のウエハを所定間隔 で収納するウエハ保持体と、前記ウエハ保持体から選択供給されたウエハのマクロ検 査を行うため360度の任意の周方向位置で任意の傾斜角度に傾斜させることができ るウエハ載置手段と前記ウエハ載置手段に載置された前記ウエハの裏面に接触し吸着 を行い、さらに、上昇にすることによって前記ウエハ載置手段から前記ウエハを離間 させ前記ウエハを保持したまま所定の回転角度までてウエハ裏面のマクロ検査 ができるよう位置付けるウエハ保持腕備えたウエハ裏返し手段とを有するマクロ検 査部と、このマクロ検査部を経由して供給される前記ウエハのミクロ検査を行うミク ロ検査部とを備え、前記マクロ検査部の両側に前記ウエハ保持体と前記ミクロ検査部 とを配置し、このマクロ検査部とミクロ検査部の配列長手方向に沿う装置前面側に前 記ウエハ保持体を配置したものである。
【0007】
本発明は、複数のウエハを所定間隔で収納したウエハ保持体と、このウエハ保持体か ら選択供給された前記ウエハをマクロ検査するため360度の任意の周方向位置で任 意の傾斜角度に傾斜させることができるウエハ載置手段と前記ウエハ載置手段に載置 された前記ウエハの裏面に接触し吸着を行い、さらに、上昇にすることによって前記 ウエハ載置手段から前記ウエハを離間させ前記ウエハを保持したまま所定の回転角度 までてウエハ裏面のマクロ検査ができるよう位置付けるウエハ保持腕備えた ウエハ裏返し手段とを有するマクロ検査部とを一体に構成し、前記ウエハ保持体から 所望のウエハを取り出し前記マクロ検査部に搬送するウエハ搬送手段を備えたウエハ 搬送ユニットと、このウエハ搬送ユニットに接続して設けられ前記マクロ検査部で検 査された前記ウエハをミクロ検査する顕微鏡と、前記ウエハ搬送ユニットに設けられ 、前記マクロ検査部を経由して供給された前記ウエハを前記顕微鏡に搬送するウエハ 顕微鏡搬送手段とを備え、前記ウエハ保持体と前記マクロ検査部及び前記顕微鏡を操 作前面側に沿うように長手方向に配列させ、前記ウエハ搬送ユニットの操作前面側に 前記ウエハ保持体を配置したものである。
【0008】
本発明は、複数のウエハを所定間隔に収納するウエハ保持体と、このウ エハ保持体から選択供給されたウエハを載置しマクロ検査を行うため360度の任意 の周方向位置で任意の傾斜角度に傾斜させることができるマクロテーブルと、前記マ クロテーブルに載置された前記ウエハの裏面に接触し吸着を行い、さらに、上昇にす ることによって前記マクロテーブルから前記ウエハを離間させ前記ウエハを保持した まま所定の回転角度までてウエハ裏面のマクロ検査ができるよう位置付けるウ エハ保持腕備えたウエハ裏返し手段と、前記ウエハ保持体から所望のウエハを取り 出し前記マクロテーブルに搬送するウエハ搬送手段とを備え、前記マクロテーブルを 操作する操作前面側に前記ウエハ保持体を配置したものである。
【0012】
【実施例】
以下、この発明の一実施例であるウエハ検査装置を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1には顕微鏡と組み合わされたウエハ検査装置の正面図が示されており、図2(A)には図1のウエハ検査装置の平面図が示されており、図2(B)には図1のウエハ検査装置の右側面図が示されている。
【0013】
また、図3にはウエハ移送手段の機構の正面図が示されており、図4(A)には図3の左側面図,図4(B)には図3の右側面図が示されている。
図5にはウエハの芯出し手段の機構とオリフラ検知器の平面図が示されており、図6には図5の左側面図,図7には図5の正面図が示されている。
図8にはウエハ裏返し手段の機構の平面図が示されている。
【0014】
図1に示すウエハ検査装置1の長手方向に設置された顕微鏡2は、手動によりX軸方向及びY軸方向に移動自在なXYテーブル3と、XYテーブル3の上方でレボルバ4に保持された複数の対物レンズ群5と、対物レンズ群5のさらに上方に位置した一対の接眼レンズ6とを備えている。
XYテーブル3の上部に位置するXテーブル3aは、対物レンズ群5の下方位置からウエハ検査装置1の外装ハウジング7上面の前端部右側領域まで進出することができる。このXテーブル3aには、ウエハのミクロ検査の際に搬送されたウエハを受け取り、対物レンズの下方位置に搬送するための図示しない真空チャックが設けられている。
【0015】
真空チャックには、ウエハを吸着させる吸着孔が開口されており、基端部は前記吸着孔から吸引を行うための図示しない真空源に接続されている。
図2(A)はウエハ受け取りの際のXテーブル3aの待機位置を二点鎖線で示したものである。Xテーブル3aの左端には細長い係合突起8が形成されており、この係合突起8はウエハ検査装置1の外装ハウジング7上面の前端部右側領域に設置されたXテーブル受け9に係合するように構成されており、Xテーブル受け9には、Xテーブル3aの左端の係合突起8の係合の有無を感知する図示しない光学センサが設けられている。
【0016】
ウエハ検査装置1本体の外装ハウジング7上面の左端部には、エレベータ10が設置されている。エレベータ10はウエハ検査装置1の長手方向に設けられ、上下方向に延在する図示しない案内ガイド及び送りネジに支持されており、送りネジを図示しないモータにより回転させ、エレベータ10を上下方向に所望の距離だけ移動可能にする。
エレベータ10の上面に、所定の直径のウエハを複数枚載置したウエハ保持体11を所定位置に載置させるために、エレベータ10の上面の右端部には、位置決め部材12を設置する。
【0017】
エレベータ10の上面に載置したウエハ保持体11は、上下方向に所定の間隔で配置された図示しない複数の水平棚を有し、棚上には所定のパターンが形成されたウエハが載置される。この棚の前端部にはウエハを取り出すのに都合がよいように切り欠きが形成されている。
次に、図2(A)中に示す外装ハウジング7内でエレベータ10の右側前面には、図3に示す如く、ウエハ搬送手段のX軸方向案内台13が配置されている。このウエハ搬送手段の駆動機構を、以下に説明する。
【0018】
X軸方向案内13台の側面部にはガイド板14がネジ15で取り付けられており、さらに、X軸方向案内台13上面の中央部には、レール16がX軸方向(左右方向)に延在するように取り付けられている。(図4(A)参照)レール16には移動部材17が、X軸方向で摺動可能に嵌合されており、この移動部材17上に、断面形状が逆T字形状をなすX軸方向移動台18が載置され、X軸方向でのX軸方向移動台18の移動を自在にさせる。
【0019】
また、X軸方向移動台18の逆T字部の右下側面上18aにも、レール19が取り付けられており、このレール19にもX軸方向移動台18上の所定の範囲で移動可能にさせるための移動部材20が摺動可能に嵌合される。嵌合された移動部材20には、ネジ21でカム22が固定され、X軸方向移動台18上でのカム22の移動を自在にさせる。
【0020】
X軸方向案内台13の底面の左右端部には、図3に示す如く、動力伝達用の伝達ベルト23を掛け渡すための一対の回転プーリ24a,24bが回転自在に軸支されており、伝達ベルト23にカム22の一端をL字形状の固定板25とネジ26とで挟み込み固定する。
また、一対のプーリの一方は、伝達ベルト23に動力を伝達させるために同軸上にモータ27を連結する。
【0021】
また、X軸方向移動台18には、ウエハ取り出し/返却腕28をZ軸方向(上下方向)に移動させるために、図4(A)に示す如く、X軸方向移動台18の逆T部の右上側面部18bには、レール29がZ軸方向に延在するように取り付けられている。
レール29には移動部材30が、X軸方向移動台18上のZ軸方向で、所定の範囲で移動可能にさせるための移動部材30が摺動可能に嵌合されており、この移動部材30上に、Z軸方向移動台31が載置され、X軸方向移動台18上のZ軸方向でのZ軸方向移動台31の移動を自在にさせる。
【0022】
よって、ウエハ取り出し/返却腕28は、Z軸方向移動台31を介して上記移動部材30と連結される。
上記伝達ベルト23からの動力をZ軸方向移動台31にカム22で伝えるために、Z軸方向移動台31には二つのローラー32,33が、カム22を挟むように取り付けられる(図3参照)。二つのローラー32,33のうち右側のローラー32は同軸上に、図4(A)に示す如く、もう一つのローラー32aが取り付けられており、このローラー32aは前述したガイド板14上を当接した状態で転がり、X軸方向にZ軸方向移動台31を案内させるように構成する。
【0023】
X軸方向移動台18は、上記カム22等を介して伝達ベルト23の駆動に連動させており、モータ27により伝達ベルト23の回転方向を一方向または他方向にさせることで、X軸方向案内台13の右左端部に軸支したプーリ24a,24b間を選択的に往復移動できるようにする。
なお、図3に示す如く、レール16の右端部の位置にX軸方向移動台18が位置する時が初期位置を示している。
【0024】
また、Z軸方向移動台31の初期位置は、図3に示す如く、上下移動範囲の下の点線で示した位置である。
上記ウエハ搬送手段の駆動機構の動作を、以下に説明する。
この初期位置にあるX軸方向移動台18のX軸方向での移動は、Z軸方向移動台31に取り付けたローラー32aがガイド板14に当接していることにより規制されているにもかかわらず、モータ27の回転による回転力によりレール19間をX軸方向移動台18に取り付けられたカム22のみが左方向に移動する。このカム22のレール19間での移動により、Z軸方向移動台31に取り付けたローラー32aはガイド板14に沿い、カム22の斜面に当接するZ軸方向移動台31に取り付けたローラー32aは押し上げられるため、レール29上でZ軸方向にZ軸方向移動台31を押し上げる。
【0025】
Z軸方向移動台31は初期位置で、ローラー32aがガイド板14による規制のなくなる位置まで、レール29上をZ軸方向に移動し、停止した位置がZ軸方向移動台31の上端位置となる。
次に、Z軸方向移動台31は、ガイド板14によるZ軸方向での移動が規制された状態で、Z軸方向移動台31のローラー32aが当接するガイド板により、Z軸方向移動台31は上端位置を保ったままX方向をレール16間を左方向に水平移動することができる。
【0026】
ウエハ取り出し/返却腕28の先端部34は平面形状で、ほぼU字形状をなしている。このウエハ取り出し/返却腕28の内部には、図示しない通気孔が形成されていて、上記先端部34の上面には図2(A)に示すウエハ保持体11からのウエハを吸着する吸着孔34aが通気孔に連通しており、通気孔は図示しない真空源に接続されている。
【0027】
上記位置にあるウエハ取り出し/返却腕28の先端部34は、上端位置にあるエレベータ10上に載置されたウエハ保持体11の最下段のウエハの位置より、僅かに下方の高さ位置にくるように設定する。
図1に示すウエハ検査装置1の外装ハウジング7前面に設けられているスタートボタン35をオンすると、X軸方向移動台18が初期位置であるエレベータ10の右端に配置され、下端位置にあるウエハ取り出し/返却腕28の先端部34は、後述する手段により上端位置にあるエレベータ10上に載置されたウエハ保持体11の最下段の水平棚の位置より、僅かに下方に挿入される。
【0028】
次いで、エレベータ10を水平棚の間隔だけ下降させると、最下段の水平棚の上のウエハがウエハ取り出し/返却腕28の先端部34上にすくい上げられる。
先端部上のウエハは、この後に、図2(A)に示す吸着孔34aを介して、図示しない真空源による負圧により先端部34の上面に吸着され、図3に示すレール16上を右端まで移動して、ウエハ保持体11の最下段の水平棚からウエハを取り出すことができる。
【0029】
ウエハ載置手段であるマクロテーブル36は、ウエハ保持体11の長手方向に設けられている。円形の平面形状を有したマクロテーブル36は、X軸方向移動台18が初期位置にあり、Z軸方向移動台31の最上位置にある時に、ウエハ取り出し/返却腕28のほぼU字形状の先端部34の下方にあり、且つZ軸方向移動台31の最下位置より上方の位置に設置される。
【0030】
マクロテーブル36は上下方向に所定の範囲内で移動自在であるが、通常は下端位置に配置させる。マクロテーブル36の上面には、前述したものと同様の吸着孔36aが形成されており、その吸着孔36aは図示しない真空源に接続する。
ウエハ取り出し/返却腕28の先端部34は、ウエハ取り出し/返却腕28を取り付けたX軸方向移動台18により、ウエハを吸着状態でレール16上を右方向に移動する。右端位置にX軸方向移動台18が到着後、ウエハ取り出し/返却腕28は、レール29上をZ軸方向移動台31により上端位置から下端位置へと降下する。
【0031】
降下したウエハ取り出し/返却腕28は、先端部34にウエハを吸着しているので、下端位置においてウエハ取り出し/返却腕28の先端部34は下端位置に配置されているマクロテーブル36の上面よりも下方に移動することにより、先端部34上のウエハはマクロテーブル36の上面に載置される。
次に、図5に示される如く、ウエハ検査装置1の後述するウエハ裏返し手段のウエハ保持腕上方に、ポリアセタール樹脂からなる合成樹脂製の一対の芯出し部材37をマクロテーブル36と同心上に配置させる。
【0032】
一対の芯出し部材37は、図5乃至図7に示される如く、芯出し部材取付板38に連結されている。この芯出し部材取付板38は、芯出し部材支持台座39の両端に一本づつ植設された小径の位置決めピン40によって、芯出し部材支持台座39上に位置決めされ、さらに、芯出し部材取付板38は、一対の芯出し部材支持台座39にツマミネジ41によって固定される。
【0033】
芯出し部材支持台座39は、マクロテーブル36を中心にして摺動できるように、基板42上に一対のレール43を設置し、そのレール43に摺動可能な移動部材44を挟持させて、その移動部材44上に上記芯出し部材支持台座39を対称にネジ45で固定する。
一対の芯出し部材支持台座39は基板42上にマクロテーブル36の中心に対して半径方向で相互に接近及び離間自在に保持させるために、図5に良く示されている如く、基板42の下面側でリンク機構46により相互に同じ速度で同じ距離で接近及び離間するように連結しており、その駆動を行わせるために基板42の下面側には、モータの回転軸49を偏芯機構47を介して連結する。モータの回転軸49に支持部材50を介して、回転自在なローラー48が取り付けられて、偏芯機構47は構成される。
【0034】
すなわち、モータの回転により、ローラー48がレバー46aを押圧すると、リンク機構46により一対の芯出し部材支持台座39は一対の芯出し部材37とともに、レール43上をマクロテーブル36の中心に向かい相互に同じ速度で同じ距離接近する。
次に、ローラー48による付勢がなくなると、図示しないバネによりレバー46aは引っ張られて、一対の芯出し部材支持台座39は一対の芯出し部材37とともに、レール43上をマクロテーブル36の中心から相互に同じ速度で同じ距離遠ざけられる。
【0035】
芯出し部材取付板38と連結される一対の芯出し部材37は、ウエハ検査装置1において検査される大きな直径の方のウエハの外周縁と同じ曲率の内周面37aを有している。一対の芯出し部材支持台座39のそれぞれの上面の一本の固定孔51と、その両側に芯出し部材取付板38に配置された小径の位置決めピン40とに、一つの固定孔52及びその両側の二つの位置決め孔53がそれぞれ嵌合される芯出し部材取付板38が配置されている。
【0036】
よって、一対の芯出し部材37は一対の芯出し部材支持台座39上面の位置に特別な工具を用いることなくツマミネジ41で、容易に着脱自在に取り付けることができる。
芯出し部材37は、小さな直径の方のウエハの外周縁と同じ曲率の内側面37a’を有した一対の芯出し部材37’と交換することができる。
【0037】
よって、マクロテーブル36の中心に接近した一対の芯出し部材37は、マクロテーブル36上のウエハの外周縁にウエハと同じ曲率を有した内周面37aを当接させてウエハを挟持する。
これにより、ウエハの中心をマクロテーブル36の中心に一致させた後、一対の芯出し部材37は基板42上のリンク機構により、相互に元の位置まで復帰する。
【0038】
その後、真空源から負圧が供給されて、マクロテーブル36の上面の吸着孔36aによりウエハは吸着される。
マクロテーブル36は、図示しない機構により上方に移動させ、上端位置において、図1及び図2に示すジョイスティック(操作レバー)54の操作により360度の任意の周方向位置で、任意の傾斜角度に傾斜させることができる。
【0039】
マクロテーブル36の上面のウエハは吸着孔36aから供給される負圧により、上面に吸着されているので、ジョイスティック54の操作によりマクロテーブル36とともに傾斜する上面からウエハは落下しない。
そのため、ウエハを傾斜させることにより、種々の角度から上面のパターンを検査することが容易である。
【0040】
マクロテーブル36は、外装ハウジング7の前面に構成された操作面の停止時間設定スイッチ55(図1参照)により、上端位置に停止している時間を予め設定することができ、設定された停止時間経過後に、下端位置までマクロテーブル36を下降させる。
ウエハ保持腕56は、図2(A)に示すエレベータ10の近傍で、ウエハ取り出し/返却腕28の先端部34の上方で、且つ略U字形状とほぼ同心状に配置されている。
【0041】
この実施例ではウエハ保持腕56及びこれらのため駆動機構がウエハ裏返し手段を構成している(図8参照)。
ウエハ保持腕56の内部には、図示しない通気孔が形成されていて、上面にはウエハを吸着させるための図8に示すようなウエハを吸着させる吸引孔56aが開口されており、通気孔は図示しない真空源に接続されている。
【0042】
上記ウエハ保持腕56は、ウエハ裏面の検査面を広げ、ウエハとウエハ保持腕56との接触を最小限に抑えるために、ウエハ直径より大きな保持部とウエハ裏面側に向けて形成された三つの接触部56bとを有している。
ウエハ保持腕56の後端部は、ウエハ保持腕台座56cに着脱自在に取り付けられている。
【0043】
また、ウエハの裏面を検査するために、ウエハ保持腕56を傾ける駆動機構は、モータの回転軸に取り付けたウオ ームと、ウエハ保持腕56に取り付けたギアとで構成することができる。
ウエハ保持腕台座56cの上面には、ウエハ保持腕56に対応する56c一対の位置決め孔57が形成されており、図8に示す如く、一対の位置決めピン58が固定される。
【0044】
ウエハ保持腕台座56cの上面の一対の位置決めピン58は、一対の位置決め孔57に嵌合され、さらに、大きなツマミネジ59により、ウエハ保持腕台座56cの上面に対してウエハ保持腕56を容易に着脱自在に取り付けられる。
ウエハ保持腕56は、慣用手段からなるラック・ピニオンの上下動機構により、上昇してマクロテーブル36上に載置されているウエハの裏面に接触しウエハの吸着を行い、さらに、上昇することによって、マクロテーブル36からウエハを離間させる。
【0045】
ウエハ保持腕56はウエハを保持したまま、裏面駆動機構により所定の回転角度までウエハ保持腕56を駆動させ、ウエハ裏面が検査できるように位置付ける。
ウエハ保持腕56を所定の回転角位置に所定の時間停止させて、ウエハ裏面の検査を行う。上記所定の時間は、ウエハ検査装置1の外装ハウジング7の前面の停止時間設定スイッチ55(図1参照)により、予め設定されている。
【0046】
所定の時間停止した後、ウエハ保持腕56は水平な初期位置へと戻される。
マクロテーブル36より上方にあるウエハ保持腕56は、上下動機構により、マクロテーブル36より下方まで降下し、ウエハはマクロテーブル36に載置される。
図5乃至図6に示す如く、マクロテーブル36の中心から半径方向に所定距離離間した位置に、オリフラ検知器60が設置されている。この実施例ではオリフラ検知器60に光学センサ61を用いており、この光学センサ61は、マクロテーブル36上に保持され、直径の異なるウエハのオリフラ(=オリエンテーションフラット)を検知できるようにマクロテーブル36の半径方向に選択的に移動自在に配置したものである。
【0047】
光学センサ61は、一端に位置決めピン62、中央に固定孔63を有する支持部材64の他端に取り付けられており、この支持部材64を固定する支持部材固定台座65の上面には、位置決め孔66と固定孔67とが形成されている。
支持部材64は、支持部材固定台座65上の位置決め孔66に位置決めピン62を嵌合させ、さらに、支持部材固定台座65上の固定孔67に支持部材64の固定孔63を介してツマミネジ68を螺合させて固定する。
【0048】
さらに、支持部材固定台座65上には、小さな直径のウエハの所定距離半径方向に離間した位置でも支持部材64を着脱するための位置決め孔66’と固定孔67’とが形成される。
マクロテーブル36とともに所定の速度で回転しているウエハのオリフラを上記ウエハの回転軌跡に対応した位置に配置されている光学センサ61が検知してから、マクロテーブル36を所定の回転角度位置で停止させる。次に、ウエハ検査装置1の外装ハウジング7の前面に配置されているオリフラ位置設定スイッチ69(図1参照)により、オリフラの方向を任意の方向に設定することができる。
【0049】
なお、オリフラ合わせは、一般にミクロ検査の時に必要であるため、それ以外のマクロ検査の時にはオリフラ合わせは行わないようにしたので、時間の短縮が見込まれる。
さらに、図2(A)に示す如く、ウエハ顕微鏡搬送部材70は、両端部にほぼC字形の平面形状部70aが形成されている。このC字形の平面形状部70aは、マクロテーブル36の外形より大きい直径を有し、同心状に形成されているとともに、マイクロテーブル36より低い位置に配置される。また、図示しない上下動機構により、ウエハ顕微鏡搬送部材70は、長手方向の中央に位置する回転軸70bを中心に回転自在であるとともに、下端位置のマクロテーブル36上端面より下方の下端位置と、上記マクロテーブル36上端面より上方の上端位置との間で選択的に上下可能である。通常、ウエハ顕微鏡搬送部材70は下端位置に配置される。なお、C字形の平面形状部の上には、図2(A)に示すようなウエハを吸着させる吸引孔71が設けられている。
【0050】
また、図2(A)に示す如く、ウエハのミクロ検査のために、顕微鏡2のXテーブル3aの左端に形成されている細長い係合突起8がウエハ検査装置1の外装ハウジング7上面の前端部右側領域のXテーブル受け9に係合されると、Xテーブル受け9の図示しない光学センサによりXテーブル受け9の位置を検知するようにする。
【0051】
マクロテーブル36は下端位置でウエハを水平に吸着した状態で、図示しないモータにより所定の方向に所定の速度で回転を開始する。
マクロテーブル36の回転が停止され、ウエハのオリフラが所定の方向に向けられた後に、ウエハ顕微鏡搬送部材70は、上昇してマクロテーブル36上からウエハをC字形の平面形状部70aの一端部ですくい上げ、吸着孔71の負圧でウエハを吸着する。
【0052】
次に、ウエハ顕微鏡搬送部材70は、所定の方向に180度回転し、ウエハを顕微鏡2のXテーブル3aの左端部の上方まで移動させる。
さらに、ウエハ顕微鏡搬送部材70は、下降してウエハを顕微鏡2のXテーブル3aの上面に載置させる。
この後、Xテーブル3a上のウエハを顕微鏡2の対物レンズ群5の下方に移動させて顕微鏡2によるウエハのミクロ検査を行う。
【0053】
ミクロ検査の終了後、顕微鏡2のXテーブル3aの左端に形成されている細長い係合突起8をウエハ検査装置1の外装ハウジング7の上面の前端部右側領域のXテーブル受け9に係合させ、この係合状態をXテーブル受け9の図示しない光学センサにより検知する。
ミクロ検査終了後、ウエハ顕微鏡搬送手段70は、前述した動作と逆の動作を行って、マクロテーブル36上にウエハを戻す。
【0054】
次に、上述した検査終了後、ウエハをウエハ保持体11に戻す動作を以下に説明する。
ウエハ取り出し/返却腕28が下端位置から上端位置まで上昇して先端部34によりマクロテーブル36からウエハをすくい上げる。
ウエハ取り出し/返却腕28は先端部34上にウエハを保持した状態で、X軸方向移動台18が左側のエレベータ10上のウエハ保持体11まで水平移動する(図1参照)。次いで、ウエハを保持した先端部34をウエハ保持体11の最下段の水平棚の僅かに上方位置に挿入する。
【0055】
そして、エレベータ10がウエハ保持体11中の水平棚の一段分上昇して最下段の棚で先端部34上のウエハをすくい上げた後、ウエハ取り出し/返却腕28は図2(A)に実線で示す元の位置に復帰する。
以下、同様に全てのウエハの全てのマクロ検査及び選択的なミクロ検査が終了し、左側のエレベータ10上のウエハ保持体11中の複数の棚上に移送されるまでそれぞれのウエハにつき順次行われる。
【0056】
上述したこの発明の実施例として、従来のウエハ検査装置に比べて、モータを主にエアシリンダの代わりに用いたので、ウエハ検査装置を従来のものに比べて安価にすることができる。
また、ウエハの吸着機構には、主に負圧による吸着を行わせるようにしたため、装置内外の埃等を吸引することになり、精度良くウエハのミクロ検査等を行うことができる。
【0057】
さらに、オリフラ位置の設定を、オリフラの位置が必要ないマクロ検査前にオリフラ位置を設定する機構を有する従来のウエハ検査装置に比べて、ミクロ検査の時に行うようにしたので、検査時間の短縮につながる。
他に、ウエハ保持体の載置する位置を、装置後方にしていた従来のウエハ検査装置に比べて、装置の長手方向にウエハ保持体を載置できるようにしたので、ウエハ保持体の交換の際、従来のものに比べて交換を容易に行うことができる。
【0058】
また、ウエハ裏返し手段によって、裏返されるウエハの吸着を吸着部を有する突出部で行わせることで、ウエハ裏面の視認可能な領域が広くできたので、より視認性を向上させることができる。
【0059】
【発明の効果】
この発明のウエハ検査装置によれば、容易且つ迅速にウエハの検査を行うことができる。
また、ウエハ検査装置のウエハ保持体の交換を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】顕微鏡と組み合わされたウエハ検査装置の正面図である。
【図2】(A)は図1のウエハ検査装置の平面図である。
(B)は図1のウエハ検査装置の右側面図である。
【図3】図2のウエハ移送手段の機構の正面図である。
【図4】(A)は図3の左側面図である。
(B)は図3の右側面図である。
【図5】ウエハの芯出し手段の機構とオリフラ検知器の平面図である。
【図6】図5の左側面図である。
【図7】図5の正面図である。
【図8】ウエハ裏返し手段の機構の平面図である。
【符号の説明】
1 ウエハ検査装置
2 顕微鏡
3 XYテーブル
3a Xテーブル
4 レボルバ
5 対物レンズ群
6 接眼レンズ
7 外装ハウジング
8 係合突起
9 Xテーブル受け
10 エレベータ
11 ウエハ保持体
12 位置決め部材
13 X軸方向案内台
14 ガイド板
15,21,26,45 ネジ
16,19,29,43 レール
17,20,30,44 移動部材
18 X軸方向移動台
18a X軸方向移動台の逆T字部の右下側面
18b X軸方向移動台の逆T字部の右上側面
22 カム
23 伝達ベルト
24a,24b 回転プーリ
25 固定板
27 モータ
28 ウエハ取り出し/返却腕
31 Z軸方向移動台
32,32a,33,48 ローラー
34 先端部
34a,36a,56a,71 吸着孔
35 スタートボタン
36 マクロテーブル
37,37’ 芯出し部材
37a,37a’ 内周面
38 芯出し部材取付板
39 芯出し部材支持台座
40,58,62 位置決めピン
41,59,68 ツマミネジ
42 基板
46 リンク機構
46a レバー
47 偏芯機構
49 回転軸
50,64 支持部材
51,52,63,67,67’ 固定孔
53,57,66,66’ 位置決め孔
54 ジョイスティック(操作レバー)
55 停止時間設定スイッチ
56 ウエハ保持腕
56b 接触部
56c ウエハ保持腕台座
60 オリフラ検知器
61 光学センサ
65 支持部材固定台座
69 オリフラ位置設定スイッチ
70 ウエハ顕微鏡搬送部材
70a C字形の平面形状部
70b 回転軸

Claims (6)

  1. 複数のウエハを所定間隔で収納するウエハ保持体と、
    前記ウエハ保持体から選択供給されたウエハのマクロ検査を行うため360度の任 意の周方向位置で任意の傾斜角度に傾斜させることができるウエハ載置手段と前記 ウエハ載置手段に載置された前記ウエハの裏面に接触し吸着を行い、さらに、上昇 にすることによって前記ウエハ載置手段から前記ウエハを離間させ前記ウエハを保 持したまま所定の回転角度までてウエハ裏面のマクロ検査ができるよう位置 付けるウエハ保持腕備えたウエハ裏返し手段とを有するマクロ検査部と、
    このマクロ検査部を経由して供給される前記ウエハのミクロ検査を行うミクロ検査 部とを備え、
    前記マクロ検査部の両側に前記ウエハ保持体と前記ミクロ検査部とを配置し、この マクロ検査部とミクロ検査部の配列長手方向に沿う装置前面側に前記ウエハ保持体 を配置したことを特徴とするウエハ検査装置。
  2. 複数のウエハを所定間隔で収納したウエハ保持体と、
    このウエハ保持体から選択供給された前記ウエハをマクロ検査するため360度の任 意の周方向位置で任意の傾斜角度に傾斜させることができるウエハ載置手段と前記ウ エハ載置手段に載置された前記ウエハの裏面に接触し吸着を行い、さらに、上昇にす ることによって前記ウエハ載置手段から前記ウエハを離間させ前記ウエハを保持した まま所定の回転角度までてウエハ裏面のマクロ検査ができるよう位置付けるウ エハ保持腕備えたウエハ裏返し手段とを有するマクロ検査部とを一体に構成し、
    前記ウエハ保持体から所望のウエハを取り出し前記マクロ検査部に搬送するウエハ搬 送手段を備えたウエハ搬送ユニットと、
    このウエハ搬送ユニットに接続して設けられ前記マクロ検査部で検査された前記ウエ ハをミクロ検査する顕微鏡と、
    前記ウエハ搬送ユニットに設けられ、前記マクロ検査部を経由して供給された前記ウ エハを前記顕微鏡に搬送するウエハ顕微鏡搬送手段と、を備え、
    前記ウエハ保持体と前記マクロ検査部及び前記顕微鏡を操作前面側に沿うように長手 方向に配列させ、前記ウエハ搬送ユニットの操作前面側に前記ウエハ保持体を配置し たことを特徴とするウエハ検査装置。
  3. 前記ウエハ保持体は、ウエハ出し入れ用の開口を一方に有し、このウエ ハ保持体の開口を前記マクロ検査部とミクロ検査部の配列長手方向に向けたことを特 徴とする請求項1又は2記載のウエハ検査装置。
  4. 複数のウエハを所定間隔に収納するウエハ保持体と、
    このウエハ保持体から選択供給されたウエハを載置しマクロ検査を行うため360度 の任意の周方向位置で任意の傾斜角度に傾斜させることができるマクロテーブルと、
    前記マクロテーブルに載置された前記ウエハの裏面に接触し吸着を行い、さらに、上 昇にすることによって前記マクロテーブルから前記ウエハを離間させ前記ウエハを保 持したまま所定の回転角度までてウエハ裏面のマクロ検査ができるよう位置付 けるウエハ保持腕備えたウエハ裏返し手段と、
    前記ウエハ保持体から所望のウエハを取り出し前記マクロテーブルに搬送するウエハ 搬送手段と、を備え、
    前記マクロテーブルを操作する操作前面側に前記ウエハ保持体を配置したことを特徴 とするウエハ検査装置。
  5. 前記ウエハ裏返し手段は、前記ウエハ載置手段に載置された前記ウエハ の裏面に接触し吸着を行い、さらに、上昇にすることによって前記ウエハ載置手段か ら前記ウエハを離間させ、前記ウエハを前記操作前面から離れる後方に反転させるこ とを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のウエハ検査装置。
  6. 前記ウエハ裏返し手段は、前記ウエハの直径よりも内径が大きいC字 形のウエハ保持腕を有し、このウエハ保持腕の内側に前記ウエハ裏面を吸着保持す る少なくとも3個の接触部を設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1 項に記載のウエハ検査装置。
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