JPH0564669U - 暖房装置 - Google Patents

暖房装置

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Publication number
JPH0564669U
JPH0564669U JP374992U JP374992U JPH0564669U JP H0564669 U JPH0564669 U JP H0564669U JP 374992 U JP374992 U JP 374992U JP 374992 U JP374992 U JP 374992U JP H0564669 U JPH0564669 U JP H0564669U
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JP
Japan
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motor
combustion
blower fan
main body
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP374992U
Other languages
English (en)
Inventor
秀康 上岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Holdings Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP374992U priority Critical patent/JPH0564669U/ja
Publication of JPH0564669U publication Critical patent/JPH0564669U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプ及びモ−タの駆動音が外部に伝わるこ
とのない暖房装置を提供する。 【構成】 本体ケ−シング10内に電磁ポンプ33及び
モ−タ32を覆う遮音ボックス35を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばFF式スト−ブ等のように、ポンプによって燃焼部に燃料を 給送するとともに、モ−タに駆動された送風ファンによって燃焼部に燃焼用空気 を供給するようにした暖房装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の暖房装置として、本体ケ−シングの内部に、バ−ナを有する燃 焼室と、燃焼室に燃料を給送する電磁ポンプと、燃焼室に燃焼用空気を供給する 送風ファンと、送風ファンを駆動するモ−タとを配設してなる暖房装置が知られ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の暖房装置では、装置全体を本体ケ−シングによって被覆 してはいるものの、本体ケ−シングは単に外装をなすためものであることから、 電磁ポンプ及びモ−タの駆動音が外部に伝わり、装置の静粛性を損なうという問 題点があった。
【0004】 本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 ポンプ及びモ−タの駆動音が外部に伝わることのない暖房装置を提供することに ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するために、請求項1では、本体ケ−シングの内部に 、燃焼部に燃料を給送するポンプと、燃焼部に燃焼用空気を供給する送風ファン と、送風ファンを駆動するモ−タとを配設してなる暖房装置において、前記本体 ケ−シング内にポンプ及び送風ファンを覆う遮音手段を設けている。
【0006】 また、請求項2では、前記送風ファンをモ−タと燃焼部との間に配置している 。
【0007】
【作用】
請求項1の暖房装置によれば、ポンプ及びモ−タが遮音手段によって覆われて いることから、ポンプ及びモ−タの駆動音が外部に伝わることがない。
【0008】 また、請求項2の暖房装置によれば、請求項1の作用を有するとともに、モ− タと燃焼部との間に送風ファンが配置されていることから、燃焼部からモ−タへ の熱が送風ファンによって遮断される。
【0009】
【実施例】
図1及び図2は本考案の一実施例を示すもので、10は装置本体の外装をなす 本体ケ−シング、20は燃焼部、30は給気パイプ、40は排気パイプ、50は 二重管構造の給排気筒、60は熱交換器である。
【0010】 本体ケ−シング10の上面には空気吹出口11が設けられ、その下面には空気 吸入口12が設けられている。また、本体ケ−シング10の下部両端には脚部1 cが設けられており、空気吸入口12と床面との間に隙間が形成されるようにな っている。
【0011】 燃焼部20は本体ケ−シング10内の左側に配置されるとともに、内外二重に 設けられた内側及び外側燃焼ケ−ス21,22からなり、外側燃焼ケ−ス22の 一側面上部には熱交換器60の一端が接続されている。内側燃焼ケ−ス21内に は気化器23及びバ−ナ24が配置され、燃焼室25を形成している。各燃焼ケ −ス21,22間は空気流通路26をなし、内側燃焼ケ−ス21の下部には空気 流通路26に連通する複数の燃焼用空気取入口21aが設けられている。また、 内側燃焼ケ−ス21の上部には外側燃焼ケ−ス22の空気出口を介して熱交換器 60内の径方向中央に開口するス吐出パイプ27が設けられている。
【0012】 給気パイプ30の一端は外側燃焼ケ−ス22の一側面下部に接続され、その他 端は給排気筒50の分岐ボックス51に接続されている。給気パイプ30の中間 には送風ファン31,送風ファン駆動用のモ−タ32,電磁ポンプ33,定油面 器34等を収容する遮音ボックス35が設けられ、電磁ポンプ33は図示しない 送油管を介して燃焼部20の気化器23に接続されている。送風ファン31は遮 音ボックス35の空気出口側、即ち燃焼部20に臨む面側に配置され、モ−タ3 2と燃焼部20との間に介在している。また、給排気筒50は図2に示すように 建物の屋外に配置されている。
【0013】 熱交換器60の一端は断熱材61を介して外側燃焼ケ−ス22の一側面上部に 接続され、その他端は排気パイプ40を介して給排気筒50の分岐ボックス51 に接続されている。また、熱交換器60は本体ケ−シング10の左右方向に管状 に延び、その外周面には多数の放熱フィン60aが設けられている。
【0014】 以上のように構成された暖房装置においては、熱交換器60内に燃焼ガスが給 送され熱交換器60が加熱すると、熱交換器60は本体ケ−シング10内に放熱 し、本体ケ−シング10内の空気を加熱する。そして、この加熱空気が上昇して 本体ケ−シング10の空気吹出口11から放出され、図中白抜き矢印で示すよう に室内が自然対流で暖房される。その際、給気パイプ30から外側燃焼ケ−ス2 2内に流入した空気の一部が図1の実線矢印で示すように内側燃焼ケ−ス21の 燃焼用空気取入口21aに流入し、残りは一点鎖線矢印で示すように各燃焼ケ− ス21,22間の空気流通路26に流入する。これにより、内側燃焼ケ−ス21 内の燃焼室25にて高温の燃焼ガスが生成されるとともに、空気流通路26内の 空気が内側燃焼ケ−ス21からの熱によって加熱される。また、燃焼室25の燃 焼ガスは吐出パイプ27を介して熱交換器60内の径方向中央に吐出し、空気流 通路26内の空気は外側燃焼ケ−ス22の空気出口と吐出パイプ27との間から 熱交換器60内に給送される。
【0015】 また、電磁ポンプ33及びモ−タ32が遮音ボックス35によって覆われてい ることから、電磁ポンプ33及びモ−タ32の駆動音が外部に伝わることがない 。更に、モ−タ32と燃焼部20との間に送風ファン31が配置されていること から、燃焼部20からモ−タ32への熱が送風ファン31によって遮断される。
【0016】 このように、本実施例の暖房装置によれば、本体ケ−シング10内に電磁ポン プ33及びモ−タ32を覆う遮音ボックス35を設けたので、電磁ポンプ33及 びモ−タ32の駆動音が外部に伝わることがなく、静粛性を格段に向上させるこ とができる。また、モ−タ32と燃焼部20との間に送風ファン31を配置して いるので、燃焼部20からモ−タ32への熱が送風ファン31によって遮断され 、モ−タ32の熱的損傷を確実に防止することができる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1の暖房装置によれば、ポンプ及びモ−タの駆動 音が外部に伝わることがないので、静粛性を格段に向上させることができる。
【0018】 また、請求項2の暖房装置によれば、請求項1の効果を達成し得るとともに、 燃焼部からモ−タへの熱を遮断することができるので、モ−タの熱的損傷を確実 に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す暖房装置の概略構成図
【図2】暖房装置の設置状態を示す斜視図
【符号の説明】
10…本体ケ−シング、20…燃焼部、31…送風ファ
ン、32…モ−タ、33…電磁ポンプ、35…遮音ボッ
クス。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケ−シングの内部に、燃焼部に燃料
    を給送するポンプと、燃焼部に燃焼用空気を供給する送
    風ファンと、送風ファンを駆動するモ−タとを配設して
    なる暖房装置において、 前記本体ケ−シング内にポンプ及び送風ファンを覆う遮
    音手段を設けたことを特徴とする暖房装置。
  2. 【請求項2】 前記送風ファンをモ−タと燃焼部との間
    に配置したことを特徴とする請求項1記載の暖房装置。
JP374992U 1992-02-04 1992-02-04 暖房装置 Pending JPH0564669U (ja)

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JP374992U JPH0564669U (ja) 1992-02-04 1992-02-04 暖房装置

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JP374992U JPH0564669U (ja) 1992-02-04 1992-02-04 暖房装置

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JPH0564669U true JPH0564669U (ja) 1993-08-27

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