JPS5852443Y2 - 燃焼器具 - Google Patents
燃焼器具Info
- Publication number
- JPS5852443Y2 JPS5852443Y2 JP5288478U JP5288478U JPS5852443Y2 JP S5852443 Y2 JPS5852443 Y2 JP S5852443Y2 JP 5288478 U JP5288478 U JP 5288478U JP 5288478 U JP5288478 U JP 5288478U JP S5852443 Y2 JPS5852443 Y2 JP S5852443Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- case
- blower
- air
- air intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はケース内に、自然対流によって空気量の均衡を
得て燃焼している燃焼部に設けた燃焼器具に関するもの
である。
得て燃焼している燃焼部に設けた燃焼器具に関するもの
である。
従来のこの種燃焼器具としては例えば実公昭47−92
66号公報に示すものがあり、これを第3図に示す。
66号公報に示すものがあり、これを第3図に示す。
この第3図に示すものは燃焼部Aから燃焼筒B内を上昇
する排ガスを天板Cで反転させた後に、熱気吸気筒りを
介して送風機Eで吸引し、これを吹出口Fから吹出すよ
うにしていたが、送風機Eが熱劣化するという問題があ
る。
する排ガスを天板Cで反転させた後に、熱気吸気筒りを
介して送風機Eで吸引し、これを吹出口Fから吹出すよ
うにしていたが、送風機Eが熱劣化するという問題があ
る。
これは熱気吸気筒から主に排ガスだけを送風機が吸引す
るので送風機がきわめて高温となるからである。
るので送風機がきわめて高温となるからである。
そこで本考案は送風機に排ガスだけでなく冷い空気も吸
引させることをその技術的課題とするものであり、この
技術的課題を解決する本考案の技術的手段は次の通りで
ある。
引させることをその技術的課題とするものであり、この
技術的課題を解決する本考案の技術的手段は次の通りで
ある。
すなわち上記燃焼部Aをケース内に設けるとともに、こ
の燃焼部Aからの排ガスを、同燃焼部の上方に対向して
開口した熱気吸気筒りを介して送風機Eで吸引し、さら
にこの送風機Eでケース外から冷気吸気筒を介して空気
を吸引し、この送風気から吹出口を介してケース外に温
風を吹出す構成としたものである。
の燃焼部Aからの排ガスを、同燃焼部の上方に対向して
開口した熱気吸気筒りを介して送風機Eで吸引し、さら
にこの送風機Eでケース外から冷気吸気筒を介して空気
を吸引し、この送風気から吹出口を介してケース外に温
風を吹出す構成としたものである。
そしてこの技術的手段によれば、送風機には排ガスだけ
でなく冷い空気が吸引されて結果的に送風機部の排ガス
温度が適温まで低下するので同送風機の熱劣化はおきず
、しかもこの排ガスへの空気混入により適温の温風が大
量に得られるので、快適な温風暖房が行える。
でなく冷い空気が吸引されて結果的に送風機部の排ガス
温度が適温まで低下するので同送風機の熱劣化はおきず
、しかもこの排ガスへの空気混入により適温の温風が大
量に得られるので、快適な温風暖房が行える。
また熱気吸気筒の開口を燃焼部の上方に対向して開口さ
せたので、燃焼部から集中して上昇する排ガスを効率的
に熱気吸気筒の開口から吸引することができ、排ガス吸
気のためにあえて燃焼部から大量の空気を吸引する構成
とした場合のように大量の空気を吸引するあまり燃焼部
に不自然な空気流を作ることはなく、またケース外から
冷気吸気筒を介して空気を吸引するので、この空気で上
記適温で大量の温風を作るべく大量の空気を吸引する構
成としてもケース内の燃焼部にはこの点からも不自然な
空気流を作ることはなく、この結果として燃焼部での燃
焼特性を悪化させることもきわめて少なくなるという効
果も奏する。
せたので、燃焼部から集中して上昇する排ガスを効率的
に熱気吸気筒の開口から吸引することができ、排ガス吸
気のためにあえて燃焼部から大量の空気を吸引する構成
とした場合のように大量の空気を吸引するあまり燃焼部
に不自然な空気流を作ることはなく、またケース外から
冷気吸気筒を介して空気を吸引するので、この空気で上
記適温で大量の温風を作るべく大量の空気を吸引する構
成としてもケース内の燃焼部にはこの点からも不自然な
空気流を作ることはなく、この結果として燃焼部での燃
焼特性を悪化させることもきわめて少なくなるという効
果も奏する。
以下本考案の一実施例を添付図面とともに説明する。
第1図、第2図において、1は箱形のケースで、この内
部下方には燃料タンク2が設けられている。
部下方には燃料タンク2が設けられている。
また、この燃料タンク2の上部には赤熱ネット3を有す
る燃焼筒4(燃焼部の一例として用いたちの)が載置さ
れている。
る燃焼筒4(燃焼部の一例として用いたちの)が載置さ
れている。
7は上側に吸入口5を、また吹出口6をケース1の前方
に向けて置いた送風機7である。
に向けて置いた送風機7である。
9は吸入口5を覆うとともに、ケース1の側板に開口部
を設けた採気口8と連通した冷気吸気筒である。
を設けた採気口8と連通した冷気吸気筒である。
10はこの冷気吸気筒9内に一端が開口し、他端が燃焼
筒4の上方に開口した筒状の熱気吸気筒である。
筒4の上方に開口した筒状の熱気吸気筒である。
11は燃焼筒4の周囲に設けた正面反射板、12は下面
反射板である。
反射板である。
以上の構成により、燃焼筒4を燃焼させると放熱ネット
3は赤熱すると同時に高温の排ガスをその上方に上昇さ
せる。
3は赤熱すると同時に高温の排ガスをその上方に上昇さ
せる。
ここで送風機7を運転させると、この排ガスは熱気吸気
筒10に吸入されて送風機7の吸入口6に導かれる。
筒10に吸入されて送風機7の吸入口6に導かれる。
また、これと同時に採気口8を経て、冷気吸気筒9に吸
入された室内空気が前記の熱気とともに送風機7内に吸
入されて、この送風機7内で混合され温風となって吹出
口6より前方に吹き出される。
入された室内空気が前記の熱気とともに送風機7内に吸
入されて、この送風機7内で混合され温風となって吹出
口6より前方に吹き出される。
ここで、本実施例で吹出口6から吹出される温風を燃焼
筒4の上方の熱気ですべてまかなわず、この燃焼筒4で
は最も高温で完全燃焼した燃焼筒4直上に対向して開口
を設けてここの集束した排ガスだけを採取する構成とし
た。
筒4の上方の熱気ですべてまかなわず、この燃焼筒4で
は最も高温で完全燃焼した燃焼筒4直上に対向して開口
を設けてここの集束した排ガスだけを採取する構成とし
た。
このため、その風量は当然少なくなるので燃焼筒4周辺
に不自然な気流が生ずることなくはなくこの燃焼筒4で
は安定燃焼させる事が出来る。
に不自然な気流が生ずることなくはなくこの燃焼筒4で
は安定燃焼させる事が出来る。
また、この排ガスと混合する冷気をケース1外から採取
したので、ケース1内で採取することに比し、ケース内
に不自然な気流を生ずることがなく、シたがって燃焼筒
4への空気流に影響を与えずこの点からも燃焼筒4で安
定燃焼させることが出来る。
したので、ケース1内で採取することに比し、ケース内
に不自然な気流を生ずることがなく、シたがって燃焼筒
4への空気流に影響を与えずこの点からも燃焼筒4で安
定燃焼させることが出来る。
また、吹出口6からの温風温度は採気口8の空気抵抗を
変えることによって自由に選べることなど多くの効果が
ある。
変えることによって自由に選べることなど多くの効果が
ある。
第1図は本考案の一実施例にかかる燃焼器具の平面断面
図、第2図は同器具の正面断面図、第3図は従来例を示
す断面図である。 1・・・・・・ケース、4・・・・・・燃焼筒(燃焼部
)、7・・・・・・送風機、8・・・・・・採気口、9
・・・・・・冷気吸気筒、10・・・・・・熱気吸気部
。
図、第2図は同器具の正面断面図、第3図は従来例を示
す断面図である。 1・・・・・・ケース、4・・・・・・燃焼筒(燃焼部
)、7・・・・・・送風機、8・・・・・・採気口、9
・・・・・・冷気吸気筒、10・・・・・・熱気吸気部
。
Claims (2)
- (1)ケースと、このケース内に設けた燃焼部と、この
燃焼部からの排ガスを同燃焼部の上方に対向して開口す
る熱気吸気筒を介して吸引する送風機と、この送風機に
上記ケース外から空気を吸引させる冷気吸気筒と、この
送風機から上記ケース外に温風を吹出す吹出口とを備え
てなる燃焼器具。 - (2)熱気吸気筒の開口を燃焼部の略中央上方に対向し
て設けた実用新案登録請求の範囲第1項に記載の燃焼器
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5288478U JPS5852443Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 燃焼器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5288478U JPS5852443Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 燃焼器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54155356U JPS54155356U (ja) | 1979-10-29 |
JPS5852443Y2 true JPS5852443Y2 (ja) | 1983-11-29 |
Family
ID=28944892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5288478U Expired JPS5852443Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 燃焼器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852443Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-20 JP JP5288478U patent/JPS5852443Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54155356U (ja) | 1979-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5852443Y2 (ja) | 燃焼器具 | |
US4453532A (en) | Water heater for use in fireplace | |
JPS5852427Y2 (ja) | 湯沸器 | |
JPS5852428Y2 (ja) | 湯沸器 | |
JPS6240276Y2 (ja) | ||
JPH053888Y2 (ja) | ||
JPS5935108Y2 (ja) | 海苔乾燥機用外気加熱装置 | |
JPH0311368Y2 (ja) | ||
JPS5820811Y2 (ja) | 暖房装置 | |
JPS5949823U (ja) | スト−ブ用の加湿放熱器 | |
JP3018820U (ja) | ファンを分離して設置したc▲o2▼発生機 | |
KR910002629Y1 (ko) | 벽난로 | |
KR850001316Y1 (ko) | 열풍식 오븐 | |
JPS6227808Y2 (ja) | ||
JPS62280545A (ja) | 排気型暖房機 | |
JPS57104040A (en) | Hot air type space heater | |
KR920002483Y1 (ko) | 온풍난방기의 온풍토출장치 | |
JPS58158660U (ja) | 園芸ビニ−ルハウスの熱風暖房機 | |
JPS6321721Y2 (ja) | ||
JPS6238192Y2 (ja) | ||
JP3040901U (ja) | 焼却炉 | |
JPS631152Y2 (ja) | ||
JPS5852450Y2 (ja) | 暖房器 | |
JPS58158442A (ja) | 温室暖房機に連結して使用する暖房ユニツト | |
JPH029760U (ja) |