JPH0564480A - スピンドルモータの制御回路 - Google Patents
スピンドルモータの制御回路Info
- Publication number
- JPH0564480A JPH0564480A JP3242840A JP24284091A JPH0564480A JP H0564480 A JPH0564480 A JP H0564480A JP 3242840 A JP3242840 A JP 3242840A JP 24284091 A JP24284091 A JP 24284091A JP H0564480 A JPH0564480 A JP H0564480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- circuit
- pulse
- spindle motor
- counter circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スピンドルモータの回転異常を防止する。
【構成】 正弦波入力信号aを増幅部2で増幅し、波形
整形部3で矩形波にし、微分パルス発生回路部4で微分
パルスにする。前記微分パルスにてカウンター回路部
5,6を動作させ、基準周期発生部9の周期と比較す
る。カウンター回路部5,6の後段に保持回路部7,8
を備え、同様に基準周期発生部9の周期と比較し、回転
数が2No <N<3No の場合に保持回路部7,8から
次段のゲート回路部10に出力される信号をHレベルに
する。
整形部3で矩形波にし、微分パルス発生回路部4で微分
パルスにする。前記微分パルスにてカウンター回路部
5,6を動作させ、基準周期発生部9の周期と比較す
る。カウンター回路部5,6の後段に保持回路部7,8
を備え、同様に基準周期発生部9の周期と比較し、回転
数が2No <N<3No の場合に保持回路部7,8から
次段のゲート回路部10に出力される信号をHレベルに
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スピンドルモータの制
御回路に関し、特に制御信号入力より基準信号との比較
回路部に関する。
御回路に関し、特に制御信号入力より基準信号との比較
回路部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の制御回路は図3に示すように、正
弦波信号1を増幅する増幅部2と、増幅波形を矩形波に
する波形整形部3と、矩形波を微分パルスにする微分パ
ルス発生回路部4と、微分パルスを用いて基準周期発生
部9の周期の波形を交互に生成させるカウンター回路部
5,6と、カウンター回路部5,6の出力を合成するゲ
ート回路部10とを有している。
弦波信号1を増幅する増幅部2と、増幅波形を矩形波に
する波形整形部3と、矩形波を微分パルスにする微分パ
ルス発生回路部4と、微分パルスを用いて基準周期発生
部9の周期の波形を交互に生成させるカウンター回路部
5,6と、カウンター回路部5,6の出力を合成するゲ
ート回路部10とを有している。
【0003】次に動作について説明する。タイミングチ
ャートを図4に示す。正弦波信号aを波形整形部3にて
矩形波bにし、矩形波bの立ち上がりエッジにより微分
パルスcを発生させる。
ャートを図4に示す。正弦波信号aを波形整形部3にて
矩形波bにし、矩形波bの立ち上がりエッジにより微分
パルスcを発生させる。
【0004】微分パルス2n−1(n=1…)個目でカ
ウンター回路部5を、2n(n=1…)個目でカウンタ
ー回路部6をそれぞれ動作させ、基準周期発生部9の周
期To の波形d−1,d−2を発生させる。
ウンター回路部5を、2n(n=1…)個目でカウンタ
ー回路部6をそれぞれ動作させ、基準周期発生部9の周
期To の波形d−1,d−2を発生させる。
【0005】それぞれ出力された波形をゲート回路部1
0にて合成し、加速パルスf,減速パルスgを発生させ
て次段回路に接続される。
0にて合成し、加速パルスf,減速パルスgを発生させ
て次段回路に接続される。
【0006】定格回転数No に対し回転数Nが小さい時
は、加速パルスfを発生させる。反対に定格回転数No
が回転数Nより大きい時は、減速パルスgを発生させ、
定格回転数No になるように制御を行なう。
は、加速パルスfを発生させる。反対に定格回転数No
が回転数Nより大きい時は、減速パルスgを発生させ、
定格回転数No になるように制御を行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の制御回路で
は、図5に示すように回転数Nが定格回転数No に対
し、2No <N<3No の範囲にある時、加速パルスと
減速パルスが同時に発生し、回転数が2No <N<3N
o の状態で制御がかかり、回転異常になるという問題点
がある。
は、図5に示すように回転数Nが定格回転数No に対
し、2No <N<3No の範囲にある時、加速パルスと
減速パルスが同時に発生し、回転数が2No <N<3N
o の状態で制御がかかり、回転異常になるという問題点
がある。
【0008】本発明の目的は、加速パルスと減速パルス
が同時に発生することを防止して回転異常状態を回避す
るようにしたスピンドルモータの制御回路を提供するこ
とにある。
が同時に発生することを防止して回転異常状態を回避す
るようにしたスピンドルモータの制御回路を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るスピンドルモータの制御回路において
は、入力信号を波形変換し、これを基準信号と比較し
て、加速パルス,減速パルスを発生させるスピンドルモ
ータの制御回路であって、基準周期発生部の周期の波形
を交互に生成させる少なくとも2個のカウンター回路部
と、カウンター回路部の出力を合成するゲート回路部
と、カウンター回路部とゲート回路部との間に設けら
れ、回転数が2No <N<3No (ただし、N:回転
数,No :定格回転数)である場合に、カウンター回路
部からの信号を設定周期だけ保持し、ゲート回路部への
出力レベルを同一レベルにする保持回路部とを有するも
のである。
め、本発明に係るスピンドルモータの制御回路において
は、入力信号を波形変換し、これを基準信号と比較し
て、加速パルス,減速パルスを発生させるスピンドルモ
ータの制御回路であって、基準周期発生部の周期の波形
を交互に生成させる少なくとも2個のカウンター回路部
と、カウンター回路部の出力を合成するゲート回路部
と、カウンター回路部とゲート回路部との間に設けら
れ、回転数が2No <N<3No (ただし、N:回転
数,No :定格回転数)である場合に、カウンター回路
部からの信号を設定周期だけ保持し、ゲート回路部への
出力レベルを同一レベルにする保持回路部とを有するも
のである。
【0010】
【作用】本発明では、回転数が2No <N<3No の時
に、微分パルス2n−1発目と2n発目との信号を所定
時間保持してそれぞれをHレベルとし、ゲート回路出力
をLレベルとし常に減速パルスを発生するようにしたも
のである。
に、微分パルス2n−1発目と2n発目との信号を所定
時間保持してそれぞれをHレベルとし、ゲート回路出力
をLレベルとし常に減速パルスを発生するようにしたも
のである。
【0011】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0012】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図、図2は、タイミングチャート図である。
図、図2は、タイミングチャート図である。
【0013】図1において、本実施例では、正弦波信号
1を増幅する増幅部2と、増幅波形を矩形波にする波形
整形部3と、矩形波を微分パルスにする微分パルス発生
回路部4と、微分パルスを用い基準周期発生部9の周期
の波形を交互に生成させるカウンター回路部5,6と、
カウンター回路部5,6の出力を合成するゲート回路部
10とを有しており、さらに、カウンター回路部5,6
とゲート回路部10との間に保持回路部7,8を備えた
ものである。
1を増幅する増幅部2と、増幅波形を矩形波にする波形
整形部3と、矩形波を微分パルスにする微分パルス発生
回路部4と、微分パルスを用い基準周期発生部9の周期
の波形を交互に生成させるカウンター回路部5,6と、
カウンター回路部5,6の出力を合成するゲート回路部
10とを有しており、さらに、カウンター回路部5,6
とゲート回路部10との間に保持回路部7,8を備えた
ものである。
【0014】正弦波信号aを増幅部2で増幅し、これを
波形整形部3にて矩形波bにする。矩形波bの立ち上が
りエッジにて微分パルス波形cを生成する。
波形整形部3にて矩形波bにする。矩形波bの立ち上が
りエッジにて微分パルス波形cを生成する。
【0015】微分パルス2n−1(n=1…)個目でカ
ウンター回路部5を、2n(n=1…)個目でカウンタ
ー回路部6をそれぞれ動作させ、基準周期発生部9の周
期To の波形d−1,d−2を生成する。
ウンター回路部5を、2n(n=1…)個目でカウンタ
ー回路部6をそれぞれ動作させ、基準周期発生部9の周
期To の波形d−1,d−2を生成する。
【0016】保持回路部7にて2n−1個目のパルス発
生時にd−1の波形が周期To を接続している時さらに
周期To を保持する。
生時にd−1の波形が周期To を接続している時さらに
周期To を保持する。
【0017】又、保持回路部8にて2n個目のパルスの
発生時にd−2の波形が周期To を持続している時、さ
らに周期To を保持する。
発生時にd−2の波形が周期To を持続している時、さ
らに周期To を保持する。
【0018】保持回路部7,保持回路部8で生成された
波形e−1,e−2を次段のゲート回路部10に入力
し、合成波形fを出力する。
波形e−1,e−2を次段のゲート回路部10に入力
し、合成波形fを出力する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、カウンタ
ー回路部とゲート回路部との間に保持回路部を設けるこ
とにより、回転数が2No <N<3Noの時、微分パル
ス2n−1個目で一方のカウンター回路部の波形が周期
Toまで持続され、また2n個目で他方のカウンター回
路部の波形が周期To まで持続されるため、各保持回路
部の出力はともにHレベルとなり、したがってゲート回
路出力はLレベルになり、つねに減速パルスを発生する
ことになる。したがって、加速パルスと減速パルスが同
時に発生することなく、回転異常状態が回避されること
となる。
ー回路部とゲート回路部との間に保持回路部を設けるこ
とにより、回転数が2No <N<3Noの時、微分パル
ス2n−1個目で一方のカウンター回路部の波形が周期
Toまで持続され、また2n個目で他方のカウンター回
路部の波形が周期To まで持続されるため、各保持回路
部の出力はともにHレベルとなり、したがってゲート回
路出力はLレベルになり、つねに減速パルスを発生する
ことになる。したがって、加速パルスと減速パルスが同
時に発生することなく、回転異常状態が回避されること
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のタイミングチャート図である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【図4】図3のタイミングチャート図である。
【図5】従来例での不具合状態を示すタイミングチャー
ト図である。
ト図である。
1 正弦波信号 2 増幅部 3 波形整形部 4 微分パルス発生回路部 5,6 カウンター回路部 7,8 保持回路部 9 基準周期発生部 10 ゲート回路部
Claims (1)
- 【請求項1】 入力信号を波形変換し、これを基準信号
と比較して、加速パルス,減速パルスを発生させるスピ
ンドルモータの制御回路であって、 基準周期発生部の周期の波形を交互に生成させる少なく
とも2個のカウンター回路部と、 カウンター回路部の出力を合成するゲート回路部と、 カウンター回路部とゲート回路部との間に設けられ、回
転数が2No <N<3No (ただし、N:回転数,No
:定格回転数)である場合に、カウンター回路部から
の信号を設定周期だけ保持し、ゲート回路部への出力レ
ベルを同一レベルにする保持回路部とを有することを特
徴とするスピンドルモータの制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3242840A JPH0564480A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | スピンドルモータの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3242840A JPH0564480A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | スピンドルモータの制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564480A true JPH0564480A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=17095078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3242840A Pending JPH0564480A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | スピンドルモータの制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0564480A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013072301A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電動過給機の異常検出装置と検出方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61189181A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-22 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | デジタル速度制御装置 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP3242840A patent/JPH0564480A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61189181A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-22 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | デジタル速度制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013072301A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電動過給機の異常検出装置と検出方法 |
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