JPH0564446B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0564446B2 JPH0564446B2 JP641185A JP641185A JPH0564446B2 JP H0564446 B2 JPH0564446 B2 JP H0564446B2 JP 641185 A JP641185 A JP 641185A JP 641185 A JP641185 A JP 641185A JP H0564446 B2 JPH0564446 B2 JP H0564446B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- mold
- molded
- shield case
- turns
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/02—Casings
- H01F27/027—Casings specially adapted for combination of signal type inductors or transformers with electronic circuits, e.g. mounting on printed circuit boards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はパーソナル無線、テレビジヨン受像機
等に使用する高周波コイルに関するものである。
等に使用する高周波コイルに関するものである。
従来の技術
従来のこの種の高周波コイルは第5図のような
構造になつていた。すなわち、成形コイル10に
端子11を保持する2つの突部の中間部に2つの
突出部9,9′を設け、角筒状のシールドケース
に収納した時にシールドケースの4つの角に当て
位置決めを行つている。11は端子、12はコイ
ルである。
構造になつていた。すなわち、成形コイル10に
端子11を保持する2つの突部の中間部に2つの
突出部9,9′を設け、角筒状のシールドケース
に収納した時にシールドケースの4つの角に当て
位置決めを行つている。11は端子、12はコイ
ルである。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構造のものではコイル12
を金型にセツトし保持する場合、コイル12の巻
数が少ないと、金型のコイル12の保持部分が少
なく、また金型に突出部9,9′を設けるための
堀込みがあるため、コイル12が傾き安定に保持
することができず、安定した高周波コイルの作成
ができなかつた。
を金型にセツトし保持する場合、コイル12の巻
数が少ないと、金型のコイル12の保持部分が少
なく、また金型に突出部9,9′を設けるための
堀込みがあるため、コイル12が傾き安定に保持
することができず、安定した高周波コイルの作成
ができなかつた。
そこで本発明は巻数の少ない時でも金型に安定
にセツトし保持することができる構造にしたもの
である。
にセツトし保持することができる構造にしたもの
である。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決する技術的手段は、成
形コイルのコイルの両端の端子側と表出している
コイルの巻数の少ない側の3個所にシールドケー
スの角に当接して位置決めを行うための樹脂の突
出部を設けたものである。
形コイルのコイルの両端の端子側と表出している
コイルの巻数の少ない側の3個所にシールドケー
スの角に当接して位置決めを行うための樹脂の突
出部を設けたものである。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわちコイルを金型にセツトし保持させて樹脂
を注入し成形コイルを形成する時、上下で巻数が
多くなる部分を下側にすることにより下側の金型
に当接する部分の巻数が上部に比べ1ターン多く
なり安定に乗せて保持することができる。
すなわちコイルを金型にセツトし保持させて樹脂
を注入し成形コイルを形成する時、上下で巻数が
多くなる部分を下側にすることにより下側の金型
に当接する部分の巻数が上部に比べ1ターン多く
なり安定に乗せて保持することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第4図において、金型6′にコイル
2をセツトし、金型6と金型6′でコイル2を保
持し空間部に樹脂を注入し第1図の成形コイル4
を作る。この成形コイル4は突出部1は3個所有
しその1個はコイル2の突出部の巻数の少ない方
に設け、他の2個はコイル2の両端の端子3を保
持する部分に設ける。これによりコイル2を金型
6′にセツトした時、金型6′に当接する側が金型
6′に当接しない側に比べ巻数が1ターン多くな
り、かつ金型6′に突出部1の形成用の堀込みが
ないため、安定度が増す。次に、第2図のように
この成形コイル4を第3図に示すシールドケース
5内に突出部1とシールドケース5の角とを位置
合せして挿入する。その後ギヤツプ部に注型剤7
を充填して完全に固定する。3は端子、8はねじ
コアである。
て説明する。第4図において、金型6′にコイル
2をセツトし、金型6と金型6′でコイル2を保
持し空間部に樹脂を注入し第1図の成形コイル4
を作る。この成形コイル4は突出部1は3個所有
しその1個はコイル2の突出部の巻数の少ない方
に設け、他の2個はコイル2の両端の端子3を保
持する部分に設ける。これによりコイル2を金型
6′にセツトした時、金型6′に当接する側が金型
6′に当接しない側に比べ巻数が1ターン多くな
り、かつ金型6′に突出部1の形成用の堀込みが
ないため、安定度が増す。次に、第2図のように
この成形コイル4を第3図に示すシールドケース
5内に突出部1とシールドケース5の角とを位置
合せして挿入する。その後ギヤツプ部に注型剤7
を充填して完全に固定する。3は端子、8はねじ
コアである。
発明の効果
以上のように本発明は、コイルが一部表出する
ように樹脂モールドされた成形コイルで、コイル
の表出している部分で巻数の少ない側と端子の引
出側に樹脂の突出部を設けたものであり、金型に
コイルを安定してセツトし保持させることがで
き、歩留りが向上し、特性の安定した高周波コイ
ルが得られる。
ように樹脂モールドされた成形コイルで、コイル
の表出している部分で巻数の少ない側と端子の引
出側に樹脂の突出部を設けたものであり、金型に
コイルを安定してセツトし保持させることがで
き、歩留りが向上し、特性の安定した高周波コイ
ルが得られる。
第1図は本発明の一実施例による高周波コイル
の成形コイルの斜視図、第2図は本発明の高周波
コイルの斜視図、第3図はシールドケースの斜視
図、第4図は成形コイルを形成するためにコイル
を金型に挿入した時の端面の断面図、第5図は従
来の高周波コイルの成形コイルの斜視図である。 1……突出部、2……コイル、4……成形コイ
ル、5……シールドケース。
の成形コイルの斜視図、第2図は本発明の高周波
コイルの斜視図、第3図はシールドケースの斜視
図、第4図は成形コイルを形成するためにコイル
を金型に挿入した時の端面の断面図、第5図は従
来の高周波コイルの成形コイルの斜視図である。 1……突出部、2……コイル、4……成形コイ
ル、5……シールドケース。
Claims (1)
- 1 コイルを一部が表出するように樹脂モールド
してなる成形コイルをシールドケース内に収納す
ることにより構成され、かつ成形コイルのコイル
の両端の端子側と表出しているコイルの巻数の少
ない側の3個所にシールドケースの角に当接して
位置決めを行うための樹脂の突出部を設けた高周
波コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP641185A JPS61166011A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 高周波コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP641185A JPS61166011A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 高周波コイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61166011A JPS61166011A (ja) | 1986-07-26 |
JPH0564446B2 true JPH0564446B2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=11637622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP641185A Granted JPS61166011A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 高周波コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61166011A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9143042B2 (en) | 1997-01-24 | 2015-09-22 | Synqor, Inc. | High efficiency power converter |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0614420Y2 (ja) * | 1987-05-13 | 1994-04-13 | ティーディーケイ株式会社 | 電子部品 |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP641185A patent/JPS61166011A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9143042B2 (en) | 1997-01-24 | 2015-09-22 | Synqor, Inc. | High efficiency power converter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61166011A (ja) | 1986-07-26 |
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