JPH0564159U - 原稿収納機構 - Google Patents
原稿収納機構Info
- Publication number
- JPH0564159U JPH0564159U JP300492U JP300492U JPH0564159U JP H0564159 U JPH0564159 U JP H0564159U JP 300492 U JP300492 U JP 300492U JP 300492 U JP300492 U JP 300492U JP H0564159 U JPH0564159 U JP H0564159U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- document
- electronic filing
- storage mechanism
- document storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型化された電子ファイリングシステムにお
いて、原稿の読み取り時にキーボードを操作する際も、
無理の無い姿勢を保持することを可能にすることおよび
設置スペースを節約できる原稿収納機構を実現する。 【構成】 原稿14の読み取りの際キーボード13の裏面に
格納した排紙トレイ17をキーボード13の上方に保持する
ことにより、原稿を排出する際もキーボード13を取り除
く必要がなく、また注釈を入れる際もディスプレイで確
認しながらキーボード13を操作可能である。
いて、原稿の読み取り時にキーボードを操作する際も、
無理の無い姿勢を保持することを可能にすることおよび
設置スペースを節約できる原稿収納機構を実現する。 【構成】 原稿14の読み取りの際キーボード13の裏面に
格納した排紙トレイ17をキーボード13の上方に保持する
ことにより、原稿を排出する際もキーボード13を取り除
く必要がなく、また注釈を入れる際もディスプレイで確
認しながらキーボード13を操作可能である。
Description
【0001】
本考案は、電子ファイリングシステム等に用いられる原稿収納機構に関するも のである。
【0002】
図8は従来の電子ファイリングシステムの構成を示すものである。図8におい て、31はディスプレイ、32は本体、33はキーボード、34はスキャナ、35はレーザ ービームプリンタ(以下、LBPという)であって、各々が独立しており、これら を接続することによって電子ファイリングシステムが構成される。しかし、昨今 少スペース化が叫ばれ、また中小企業向けの小型で低価格の電子ファイリングシ ステムの需要が高まっており、図9のような電子ファイリングシステムが登場し た。図10は図9の側面図である。図9および図10において、本体ユニット36には ディスプレイおよびスキャナが一体化されており、他にキーボード37とLBP38 とで電子ファイリングシステムが構成されており、読み込まれる原稿39は搬送経 路40に沿って給紙口41より挿入され、本体ユニット36内に設けられたスキャナに よって読み取られ排紙口42により排紙される。
【0003】
しかし、上記従来(図9,図10)のような電子ファイリングシステムでは、本体 ユニット36の下方前面に原稿39の給紙口41があるため、原稿39の給紙の際は、キ ーボード37を取り除かなければ、原稿39によりキーボード37が隠されキーボード 37の操作ができない。また、本体ユニット36には、給紙する原稿39を支持するた めの突出部43により奥行きが大きく、机の上でキーボード37を本体ユニット36の 横において使用するのが通常になっている。それ故、図9においては、キーボー ド37を横に置くスペースがない場合不便であり、スペースがありシステム本体36 の横にキーボード37を置ける場合であっても、読み込んだ原稿に注釈を入れる際 ディスプレイ上で確認しながらキーボードを操作せねばならず、無理な姿勢を強 制されるなど、短時間であればそれほど支障のないことであっても、原稿の枚数 が数十枚に及ぶ場合には操作環境としては好ましくないという問題があった。 本考案は上記従来の問題を解決するものであり、スペースが節約できしかも操 作容易な電子ファイリングシステムの原稿収納機構を実現することを目的とする ものである。
【0004】
本考案は上記目的を達成するために、排紙トレイと、排紙トレイを回転連結す る手段と、回転可能な排紙トレイをある一定角度に保持する保持機構とを有する キーボードを有する原稿収納機構にしたものである。
【0005】
したがって、上記手段の採用により、原稿の読み取りを行わない時は排紙トレ イはキーボード裏側に納めることができ、また原稿の給紙(もしくは排紙)時には キーボードの上方に排紙トレイを保持できる。
【0006】
図1は本考案の一実施例における電子ファイリングシステムの構成を示すもの であり、図2は本考案の一実施例における本体ユニットの正面図、図3は側面図 である。また、図4は本考案の一実施例における排紙トレイ格納時のキーボード を、図5は排紙トレイ使用時のキーボードを示す。さらに、図6は本考案の一実 施例における排紙トレイのみの斜視図であり、図7はキーボードの斜視図である 。図1ないし図7において、11は本体ユニット、12はLBP、13はキーボード、 14は給紙前の原稿、15は給紙口、16は搬送経路、17は排紙トレイ、18は回転連結 手段、19は角度保持機構、20は排紙後の原稿であって、原稿14の読み取りを行う 場合、給紙口15に挿入した原稿14が搬送経路16に沿って搬送され、排紙トレイ17 に積載される。 通常排紙トレイ17は図4に示すようにキーボード13に格納された状態である。 原稿14の読み取り時は図5に示すように、排紙トレイ17は回転連結手段18を中心 に回転し一定の角度を保持する角度保持機構19の位置で保持される。このとき排 紙された原稿20は図5に示す如く原稿20の先端が揃えられる。
【0007】
本考案は上記実施例から明らかなように、原稿読み取りの際キーボード裏面に 格納した排紙トレイをキーボード上方に保持できるので、原稿を排出する際もキ ーボードを取り除く必要がなく、また注釈を入れる際もディスプレイで確認しな がらキーボードを操作可能なため、無理のない姿勢を保持することが可能である という効果を有する。
【図1】本考案の一実施例における電子ファイリングシ
ステムの構成図(原稿収納部収納時)である。
ステムの構成図(原稿収納部収納時)である。
【図2】本考案の一実施例における電子ファイリングシ
ステム本体ユニットおよびキーボードの正面図(原稿収
納部使用時)である。
ステム本体ユニットおよびキーボードの正面図(原稿収
納部使用時)である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】本考案の一実施例におけるキーボードの側面図
(排紙トレイ格納時)である。
(排紙トレイ格納時)である。
【図5】本考案の一実施例におけるキーボードの側面図
(排紙トレイ使用時)である。
(排紙トレイ使用時)である。
【図6】本考案の一実施例における排紙トレイのみの斜
視図である。
視図である。
【図7】本考案の一実施例におけるキーボード斜視図
(排紙トレイ使用時)である。
(排紙トレイ使用時)である。
【図8】従来の電子ファイリングシステム(大型)の構成
図である。
図である。
【図9】従来の電子ファイリングシステム(小型)の構成
図である。
図である。
【図10】図9の側面図である。
11,36…本体ユニット、 12,35,38…レーザービーム
プリンタ(LBP)、 13,33,37…キーボード、 14,
39…原稿(給紙前)、 15,41…給紙口、 16,40…搬送
経路、 17…排紙トレイ、 18…回転連結手段、 19…
角度保持機構、20…原稿(排紙後)、 31…ディスプレ
イ、 32…本体、 34…スキャナ、 42…排紙口、 43
…突出部。
プリンタ(LBP)、 13,33,37…キーボード、 14,
39…原稿(給紙前)、 15,41…給紙口、 16,40…搬送
経路、 17…排紙トレイ、 18…回転連結手段、 19…
角度保持機構、20…原稿(排紙後)、 31…ディスプレ
イ、 32…本体、 34…スキャナ、 42…排紙口、 43
…突出部。
Claims (1)
- 【請求項1】 電子ファイル等に用いられる原稿収納機
構において、排紙トレイと、前記排紙トレイを回転連結
する手段と、前記排紙トレイをある一定角度に保持する
保持機構とを有するキーボードで構成されることを特徴
とする原稿収納機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP300492U JPH0564159U (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 原稿収納機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP300492U JPH0564159U (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 原稿収納機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564159U true JPH0564159U (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=11545214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP300492U Pending JPH0564159U (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 原稿収納機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0564159U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007039234A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Casio Comput Co Ltd | 印刷装置 |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP300492U patent/JPH0564159U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007039234A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Casio Comput Co Ltd | 印刷装置 |
JP4701908B2 (ja) * | 2005-08-05 | 2011-06-15 | カシオ計算機株式会社 | 印刷装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5248139A (en) | Document transport apparatus | |
US5387043A (en) | Compact printer | |
CN105190447B (zh) | 图像形成装置和扫描装置 | |
JPH03171162A (ja) | 自動原稿搬送装置を備えた画像処理機 | |
JP4990038B2 (ja) | 媒体揃え装置及び画像読取装置 | |
JPH0564159U (ja) | 原稿収納機構 | |
US6752554B1 (en) | Mobile document handling system | |
JP3449562B2 (ja) | 文書スタック・キャッチトレイとそれを有するコピー機ならびに印刷機 | |
JP2002344690A (ja) | シート搬送装置及びファクシミリ装置 | |
US6934059B2 (en) | Compact output-retaining paper handling for portable printer | |
JPH04333907A (ja) | 原稿収納機構 | |
JPH10157243A (ja) | 通帳伝票プリンタ | |
JPH0543111A (ja) | 電子フアイルなどの原稿収納機構 | |
JP7099140B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS6025370A (ja) | 画像記録読取装置 | |
JP2002023889A (ja) | プリンタ装置内蔵情報処理装置 | |
JP3317059B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH0679935A (ja) | 小型プリンタ | |
JP2008019058A (ja) | 被排出媒体排出装置、被排出媒体搬送装置及び電子機器 | |
JP2553039Y2 (ja) | プリンタ装置 | |
JPH03132157A (ja) | 読取記録装置 | |
JPH0664898U (ja) | 携帯用プリンタ | |
JPH0732433B2 (ja) | フアクシミリ装置 | |
US20060077473A1 (en) | Computer device | |
JP2003283728A (ja) | 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 |