JPH0543111A - 電子フアイルなどの原稿収納機構 - Google Patents

電子フアイルなどの原稿収納機構

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Publication number
JPH0543111A
JPH0543111A JP3206068A JP20606891A JPH0543111A JP H0543111 A JPH0543111 A JP H0543111A JP 3206068 A JP3206068 A JP 3206068A JP 20606891 A JP20606891 A JP 20606891A JP H0543111 A JPH0543111 A JP H0543111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
document
main body
document storage
body unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3206068A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumoto
浩 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3206068A priority Critical patent/JPH0543111A/ja
Publication of JPH0543111A publication Critical patent/JPH0543111A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿の給紙の際にいちいちキーボードを取り
除く必要がなく、読み込んだ原稿に注釈を入れる際や、
ディスプレイ上で確認しながらキーボードを操作する際
もキーボードをそのままの位置で使用できる。 【構成】 電子ファイルなどに用いられる原稿収納機構
において、本体ユニット21に、原稿を収納する原稿収納
部25を嵌め込むための収容部26を設け、この収容部26に
原稿収納部25をスライド可能に収容し、本体ユニット21
に切り欠き30を設けると共に、キーボード23に前記切り
欠き30と係合するフック29を設け、引き出された原稿収
納部25の上部にキーボード23を固定するよう構成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ファイリングシス
テムなどに用いられる原稿収納機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の電子ファイリングシステ
ムの一例を示す構成図である。図8の電子ファイリング
システムにおいては、ディスプレイ1、本体ユニット
2、キーボード3、スキャナ4、LBP(レーザビーム
プリンタ)5の各々が単体として独立しており、これら
を接続することにより電子ファイリングシステム全体が
構成される。
【0003】しかし、昨今、小スペース化が叫ばれ、ま
た、中小企業向けの小型で低価格の電子ファイリングシ
ステムの需要が高まっており、図9のような電子ファイ
リングシステムが登場した。図9の電子ファイリングシ
ステムにおいては、本体ユニット6にディスプレイ、お
よびスキャナが一体化されており、他にキーボード3
と、LBP5とで電子ファイリングシステム全体が構成
されている。
【0004】読み込まれる原稿7は、図10に示す原稿搬
送路8に沿って給紙口9より挿入され、本体ユニット6
内に設けられたスキャナによって読み取られ、排紙口10
より排紙される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9、図10の
ような電子ファイリングシステムでは、本体ユニット6
の下方前面に原稿7の給紙口9があるため、原稿7の給
紙の際は、給紙口9をふさがないように、キーボード3
を取り除く必要がある。また、本体ユニット6には、給
紙する原稿7を送り込むための突出部11により、奥行き
が広く、キーボード3を本体ユニット6の横において使
用するのが通常になっている。そのため、上述したもの
では、キーボード3を横に置くスペースがない場合不便
であるし、スペースがあり本体ユニット6の横にキーボ
ード3を置ける場合であっても、読み込んだ原稿7に注
釈を入れる際や、ディスプレイ上で確認しながらキーボ
ード3を操作する際に無理な姿勢を強制される。無理な
姿勢も短時間であればそれほど支障のないことであって
も、原稿7の枚数が数十枚におよぶ場合には、操作環境
としては好ましくない。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、原稿の給紙の際にいちいちキーボードを取
り除く必要がなく、読み込んだ原稿に注釈を入れる際
や、ディスプレイ上で確認しながらキーボードを操作す
る際もキーボードをそのままの位置で使用できる使い勝
手の良い電子ファイルなどの原稿収納機構を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子ファイル
などに用いられる原稿収納機構において、本体ユニット
に、原稿を収納する原稿収納部を嵌め込むための収容部
を設け、この収容部に原稿収納部をスライド可能に収容
し、本体ユニットに係合手段を設けると共に、キーボー
ドに前記係合手段と係合する係止手段を設け、引き出さ
れた原稿収納部の上部にキーボードを固定するよう構成
している。
【0008】
【作用】上記構成により、原稿の読み取りを行わないと
きは、原稿収納部は本体ユニット内に納めることがで
き、また、原稿の給紙、もしくは排紙の時にスライドし
て引き出された原稿収納部の上部にキーボードを固定す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1から
図7を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施
例の電子ファイリングシステムの構成図、図2から図5
は、本発明の電子ファイリングシステムの使用状態図、
図6は、図4の部分拡大図、図7は、引き出された原稿
収納部の上部にキーボードを固定した本体ユニットの正
面図である。
【0010】この電子ファイリングシステムは、図1に
示すように本体ユニット21と、LBP(レーザビームプ
リンタ)22と、キーボード23によってシステムが構成さ
れている。
【0011】本体ユニット21の下部には原稿24を収納す
る原稿収納部25を嵌め込むための収容部26が設けられ、
この収容部26に原稿収納部25がスライド可能に収容され
ている。即ち、収容部26の両側部にスライド部27が形成
され、このスライド部27に原稿収納部25の両側上部に形
成されたリブ28が保持されて、原稿収納部25が手前にス
ライドして引き出せるように構成されている。
【0012】キーボード23の先端部には、図6に示すよ
うな係止手段であるフック29が取り付けたれると共に、
このフック29と対応して本体ユニット21の下部先端に係
合手段である切り欠き30が形成され、キーボード23が本
体ユニット21に係止できるように構成されている。な
お、係止手段や係合手段は、フック状や切り欠きされた
ものに限定されるものではなく、キーボード23が本体ユ
ニット21に固定できるように構成されたものであればそ
の構造は問わない。
【0013】本体ユニット21の上部中央には給紙口31が
設けられ、この給紙口31から本体ユニット21の下部先端
方向に原稿搬送路32が形成されている。次に上記実施例
の使用状態を説明する。
【0014】図2に示すように、原稿24の読み取りをし
ないときには原稿収納部25は本体ユニット21に納まった
ままであり、キーボード23は本体ユニット21の前面に置
くことができる。
【0015】原稿24の読み取りを行う際は、図3、及び
図4に示すようにキーボード23を持ち上げ、切り欠き30
にキーボードのフック29を係合させた状態で、本体ユニ
ット21の収容部26内に収容した原稿収納部25をスライド
して引き出す。
【0016】その後、図5に示すようにキーボード23を
原稿収納部25に乗せることによりキーボード23は固定さ
れる。この状態で原稿24は、給紙口31から原稿搬送路32
を通り原稿収納部25に収納される。
【0017】なお、本発明は、原稿24を逆方向に搬送で
きるようにしたものであってもよく、その場合は、給紙
口31が原稿24の排紙口となり、原稿収納部25から原稿24
が給紙される。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば原稿の読
み取りのため、キーボードを他の場所に一時的に置き直
す必要が無く、スライドさせて引き出された原稿収納部
上にキーボードを固定することができる。よって、キー
ボードを置く場所を他に設ける必要が無くなるために、
原稿をディスプレイで確認しながらキーボードを操作す
る際も、無理の無い姿勢を保持することが可能で使い勝
手が非常によい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電子ファイリングシステム
の構成図である。
【図2】本発明の一実施例の電子ファイリングシステム
の使用状態図である。
【図3】本発明の一実施例の電子ファイリングシステム
の使用状態図である。
【図4】本発明の一実施例の電子ファイリングシステム
の使用状態図である。
【図5】本発明の一実施例の電子ファイリングシステム
の使用状態図である。
【図6】図4の部分拡大図である。
【図7】本体ユニットの正面図である。
【図8】従来の電子ファイリングシステムの構成図であ
る。
【図9】従来の電子ファイリングシステムの構成図であ
る。
【図10】従来の本体ユニットの側面図である。
【符号の説明】
21 本体ユニット 23 キーボード 24 原稿 25 原稿収納部 26 収容部 29 フック(係止手段) 30 切り欠き(係合手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 108 C 4226−5C 1/21 8839−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ファイルなどに用いられる原稿収納
    機構において、本体ユニットに、原稿を収納する原稿収
    納部を嵌め込むための収容部を設け、この収容部に原稿
    収納部をスライド可能に収容し、本体ユニットに係合手
    段を設けると共に、キーボードに前記係合手段と係合す
    る係止手段を設け、引き出された原稿収納部の上部にキ
    ーボードを固定するよう構成した電子ファイルなどの原
    稿収納機構。
JP3206068A 1991-08-19 1991-08-19 電子フアイルなどの原稿収納機構 Pending JPH0543111A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206068A JPH0543111A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 電子フアイルなどの原稿収納機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206068A JPH0543111A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 電子フアイルなどの原稿収納機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0543111A true JPH0543111A (ja) 1993-02-23

Family

ID=16517310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3206068A Pending JPH0543111A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 電子フアイルなどの原稿収納機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0543111A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013226790A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Seiko Epson Corp 記録装置および記録方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013226790A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Seiko Epson Corp 記録装置および記録方法

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