JPH0563986B2 - - Google Patents

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JPH0563986B2
JPH0563986B2 JP58158452A JP15845283A JPH0563986B2 JP H0563986 B2 JPH0563986 B2 JP H0563986B2 JP 58158452 A JP58158452 A JP 58158452A JP 15845283 A JP15845283 A JP 15845283A JP H0563986 B2 JPH0563986 B2 JP H0563986B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、画像データに基づいて画像を記録す
る画像処理装置に関するものである。
近年、CCDに代表される固体撮像素子等の光
電変換素子によつて画像を読取り、デイジタル画
像データに変換して画像処理を施し、デイジタル
伝送路により伝送し、更にレーザービームプリン
タ等により画像を再現するデイジタル複写機やフ
アクシミリが考えられている。
この様な構成において画像を拡大して記録する
場合には、画像データの読取時に拡大処理を行な
う必要があり、従つて、受信側において拡大処理
を独立して実行することができなかつた。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、受
信したデータに基づく画像の拡大記録を容易に実
行することを目的とし、詳しくは、受信データを
画像記録用の画像データに復元する復元手段と、
前記復元手段により復元された画像データをライ
ン毎に記憶する記憶手段と、前記記憶手段から読
出された画像データに基づいて画像をライン毎に
記録するとともにライン毎の同期信号を出力する
記録手段とを有し、前記復元手段による復元動作
及び前記記憶手段からの画像データの読出し動作
を、前記記録手段からのライン毎の同期信号に同
期して実行する構成とし、更に、拡大指令に従つ
て間欠的に前記同期信号を間引くことにより前記
復元手段の復元動作を間欠的に中断させる一方前
記記憶手段への前記同期信号を間引かずに前記記
憶手段からの読み出し動作をくり返し行わせて前
記記録手段により拡大画像を記録する画像処理装
置を提供するものである。
以下、実施例により本発明の説明を行なう。
第1図は、本発明を適用可能なシステムブロツ
ク図である。
リーダ1は、原稿を例えばCCDイメージセン
サを使用して読み取りアナログ・デジタル変換を
行なつた後にシエーデイング補正、2値化処理等
を行ないデジタル画像信号として外部回路に出力
する。
プリンタ2は、例えばレーザー・ビーム・プリ
ンタLBPの様にデジタル画像信号をプリント用
紙上に像形成するための装置である。リーダ1と
プリンタ2とは直接接続することにより複写装置
として動作することが可能である。本実施例にお
いては、リーダ1、プリンタ2間を接続インター
フエースを利用しリーダ1、プリンタ2に大きな
変更を加えることなくフアクシミリ装置の機能を
追加するように構成されている。
RPアダプタ3はリーダ1、プリンタ2間のデ
ジタル画像信号をコンピユータ・バス11で取り
扱い可能なように変換するための変換回路であ
る。コンピユータ・バス11は例えばインテル社
のマルチ・バスのようなものであり、最大数Mワ
ード/secの伝送速度のもので、バスの主要な制
御を行なうメインCPU4、メモリ5、デイス
ク・コントローラ6、回線制御回路9等の複数の
データ処理装置がRPアダプタ3とともに基板の
形で互いに接続され情報の転送を行なう。
リーダ1で読み取られた原稿像データはRPア
ダプタ3で変換され一旦メモリ5に記憶され必要
に応じてさらにデイスク・コントローラ6を介し
て磁気デイスク7やフロツピ・デイスク8に記憶
される。記憶されたデータは回線制御回路9(モ
デム他)、カプラ10を介して通信回線に送られ
る。
逆に通信回線より送られた原稿像データはカプ
ラ10、回線制御9を介してメモリ5に記憶さ
れ、必要に応じ同様にデイスク・コントローラ6
により磁気デイスク7、フロツピ・デイスク8に
記憶される。記憶されたデータは、RPアダプタ
3を介してプリンタ2に送られ、プリント紙上に
像形成される。
これら一連のフアクシミリ動作はメインCPU
4が管理を集中して行なう。
第2図は、RPアダプタの構成図である。ここ
で1−1は原稿を読取りライン毎に同期信号とと
もに、シリアルなデジタル画像信号を送出する原
稿読取り装置であり、1ライン分の長さのCCD
により主走査をし、CCD又は結像系を所定の速
度で移動させて副走査をする。主走査、副走査方
向ともに400bpi(ビツト/インチ)の分解能で読
取るものである。
1−2は原稿読取り部からのビツト形式の画像
データvideoを符号化などの手法により圧縮する
回路であり、本実施例においては、周知のラン長
符号化方式の回路を用いている。1−3は、ビツ
ト・シリアルな画像データvideoをパラレル形式
に変換するシリアルパラレル変換部(以下S→P
変換部と称する)である。1−4,1−5そして
1−6,1−7は各々ペアで働くダブルバツフア
メモリで、1−2,1−3で得られる1ライン分
の画像データを書き込み読出しができる容量を持
ち、1−4(1−6)に画像データを書き込んで
いる時に、1−5(1−7)より画像データを読
み出すといつた動作をする。1−8,1−9は
各々のダブルバツフアメモリにデータ書き込みア
ドレスを与えるためのライトアドレスカウンタで
ある。1−10は1−2の画像圧縮部と、1−3
のS→P変換部より得られた変換データの大小を
判定する比較器であり、その出力でセレクタ1−
26を制御してデータ量の少ない方の変換ロジツ
クからの変換画像データをマルチバス(コンピユ
ータバス)システム1−11に提供する。変換画
像データはマルチバスを介して第1図のメモリ等
に所定のマルチバスのシステム速度で付与され
る。
圧縮画像データの復号部の構成は以下の様にな
る1−30,1−31は圧縮データ供給元である
マルチバスシステム1−11からのデータ転送と
復元ロジツクの圧縮データ読取りの同期をとるた
めのダブルバツフアであり、1−41のリードア
ドレスカウンタに同期してマルチバスシステム1
−11にデータ要求を発信する。1−32はダブ
ルバツフアより読出した圧縮データの属性を判定
し、使用する復元ロジツクを選択するセレクタロ
ジツクである。1−33は1−2の圧縮部に対応
した復号部であり、1−34は1−3のS→P変
換器に対応したパラレル→シリアル変換部(以下
P/S変換部と称す。)である。
以上の復元手段によつてビツトシリアルの形式
で得られた画像信号を重複読出しし、副走査方向
の画素密度の変換を行うためのRAMが1−35
である。このRAMの出力を1−45のプリンタ
で再現する。
本実施形では、画像の圧縮は原稿読取り部1−
1からの1ライン読取り終了に対応する同期信号
HSYNCに同期して行なわれ、画像の復元はプリ
ンタ1−45よりの同期信号D−HSYNC(LBプ
リンタの場合1ラインビームスキヤン終了に対
応)に同期して行われる。ところで圧縮あるいは
復元回路に与えるこれらの同調信号をゲートし
て、圧縮あるいは復元回路に与えることにより画
素密度の変換、画像の拡大、縮小を行うことがで
きる。このための同期信号ゲート手段が、1−1
2のHSYNC、Video Enableゲートロジツクで
あり、1−36のD−HSYNCゲートロジツクで
ある。
以下、本実施例での回路の動作を説明する。
(圧縮回路) 第1図の2点鎖線左側が圧縮回路であり、原稿
読取り部1−1よりのデジタル画像信号を処理し
て1−11のマルチバスシステムに転送する。原
稿読取り部よりの出力信号とその信号形式を第2
図に示す。
原稿読取り部よりの信号は、1ライン各の区間
信号であるHSYNCと画像情報転送クロツクであ
るVideo Clockとシリアル画像信号のVideoと
HSYNCと次のHSYNCまでの1ライン区間中で
実際に画像信号が有効であることを示すVideo
Enableからなつている。
HSYNCはVideo Clockに同期して1クロツク
分出力される。また、本実施例に用いた読取り部
は最大主走査長が 81/2インチで400bpsの分解
能で読取るため、1ラインとして、3400ビツトの
画像データが送出される。そのためVideo
EnableのHighレベルの区間(画像有効区間)は、
Video Clock340クロツク分である。
これらの信号は、画像データ圧縮部1−2と1
−3のS/P変換部に同時に与えられおのおの独
立にパラレルデータを生成し、1−2のコード化
データは1−4,1−5のダブルバツフアに、1
−3からのパラレルデータは1−6,1−7のダ
ブルバツフアに書かれる。ダブルバツフアへの書
き込み動作をコントロールするのが、1−8,1
−9のWriteアドレスカウンタである。各カウン
タはVideo Enableにより初期化される。1−8
のカウンタは1−2の圧縮部からの画像コード化
に同期したクロツクによりカウント動作し、1−
9のカウンタは、1−3のS→P変換部の変換動
作に同期したクロツクでカウント動作する。ま
た、ダブルバツフアの切り換え動作はHSYNC信
号の入力により1−13のトグルフリツプフロツ
プが1ライン毎に状態が変化することにより1−
18,1−19,1−20,1−21,1−2
2,1−23の各々アドレスセレクタ、データセ
レクタの働きによりなされる。尚Readアドレス
データはマルチバスからアドレスバツフア1−2
9を介して入力されるもので、マルチバス同期で
各バツフアがリードされデータが送られる。
以上の圧縮部の回路の動作を第4図のタイミン
グチヤートに表わす。S→P変換部1−3は画像
信号を14ビツトパラレルに変換するので、Video
Clockの14個でWriteアドレスカウンタに1クロ
ツクのクロツク入力を発生する。この場合1ライ
ン3400のクロツクのVideo Clockによりアドレス
カウンタ出力は、0から242までカウントするこ
とになる。これはメモリ容量256ワードに対応す
る。また、解像度を1/2におとして、200bpiでシ
リパラ変換した場合には、28クロツクのVideo
Clockでアドレスカウンタが1だけ出力状態が変
化し、3400クロツクのVideo Clockにより122ま
で計数される。このようにS→P変換部用のアド
レスカウンタ1−9は、1主走査区間で定常的な
カウント動作をするが、ラン長圧縮データ用の
Writeアドレスカウンタ1−8の動作は様子が異
なる。1−2の画像データ圧縮部はVideo信号の
1つの状態が何クロツク分連続したかをコード化
し、出力するものであるから、1−8のWriteア
ドレスカウンタへのクロツク入力はVideo信号の
状態が変化するたびに発生する。そのため1ライ
ンの3400ビツトの画信号により、アドレスカウン
タには1クロツクから3400クロツクまでのクロツ
クが入力されることになる。すなわち、1−9の
アドレスカウンタの出力が1ライン毎に一定であ
るのに対して1−8のカウンタ出力は1〜3400ま
での値をとる。ここで1−2と1−3の各画像変
換部でどちらの変換データが少ないかは、このア
ドレスカウンタの値を比較することにより判定さ
れる。変換データ量は、Video Enableの後端で
決定されるので、その時の値を1−14,1−1
5のフリツプフロツプにラツチし、各フリツプフ
ロツプの値を1−10の比較器で比較し、その出
力をライン同期信号HSYNCによつて1−25の
フリツプフロツプにラツチする。このフリツプフ
ロツプの出力状態によつて1−11のマルチバス
システムに読み取らすデータのセレクトを1−2
6のセレクタで行う。また、1−8のラン長デー
タ用のアドレスカウンタに入力されるクロツク数
がメモリの許容量(256ワード)を超えた場合に
も、1−24のORゲートのもう一方の入力より
1−26のセレクタをシリパラ変換からのデータ
を選択するように設定する。
ここで、1−4〜1−7のバツフアRAMに書
かれるデータについて第5図により説明する。1
−2,1−3の画像変換部からの1ライン分のデ
ータはRAMの1番地から16ビツトパラレルな形
で2番地、3番地とアドレスを増しながら順次書
き込まれる。そのデータの形式は以下のようにな
る。
圧縮部1−2のラン長符号データの場合は、(a)
の如くなり、S→P部1−3からのデータは
RAM1−6,1−7に(b)の形で書かれる。この
場合、14、15ビツト目の00は0〜13ビツト目が画
像データであることを示すものである。
そして1ライン分の書き込みが終了した時点
で、1−14,1−15にラツチされたアドレス
カウンタの値に、1ラインの開始の識別コードを
付加して、RAMの0番地に書き込む。その形式
は(c)のようになる。すなわち、RAM1−4,1
−5の0番地に書き込まれるデータの13ビツト目
には1が、RAM1−6,1−7の13ビツト目に
は0が書かれる。また、15ビツト目、14ビツト目
は識別コードであり、ライン毎の区切りのデータ
か実際の画像データか否かを区別するためのもの
である。
このように、ライン毎の同期信号によつて、1
−2,1−3の2つの画像変換器は、おのおの独
立にRAMに変換データを書込むが、実際に読出
されるのはどちらか一方のみであり、前述のよう
にそれは書き込み動作中のアドレスカウンタ1−
8,1−9の値によつて決定される。
1−11のマルチバスシステムはHSYNC信号
による割り込み信号を1−27より受けて、
RAMに書かれた1ライン分の変換データ(1ラ
イン前の)の読取りを開始する。この読取り速度
はHSYNCの一区間中にRAMに書かれている有
効データを読み出しうるに十分なスピードでなけ
ればならない。まず1−11のマルチバスシステ
ムは1−27からのデータ読取り要求信号をメイ
ンCPU4又はデイスクコントローラ6に送りそ
こでそれを判定しリードアドレスデータを出力し
てRAMの0番地からデータの読出しを開始す
る。0番地には、1番地以後のアドレスに入つて
いる1ライン分のデータのタイプが書かれている
ので、そのデータ長分だけデータを取り込みマル
チバスに接続されている他のデイスク等のメモリ
装置5〜8や、通信制御部9にこのデータを送
る。この場合データ長をCPU又はコントローラ
6により判断してリードアドレスデータの出力制
御をすることでRAMの不要なデータを読出す必
要がなく、マルチバスの占有時間が最少限ですむ
という利点がある。
よつて読取つたデータを圧縮して送る際の1ラ
イン毎に空時間を作ることができ、マルチバスを
その間解放することができる。つまりデイスク6
のデータを回線制御により通信する等にバスを有
効利用できる。
次に、圧縮データの画素密度の変換につき手法
について説明する。これにより画像データの縮少
を行なうことができ、又記録画素密度の小さい記
録装置に原稿読取り装置を適応させることができ
る。
即ち読取り画像が文字画像の場合など400bpiの
高解像度が必要とされない場合がある。その場合
には解像度をおとして転送した方が、転送時間が
短縮され、マルチバスの専有時間を少なくし、デ
イスクメモリ等の中間バツフアメモリの使用効率
も上がり経済的である。また、画像記録装置側で
画像縮少機能がない場合には、縮少を必要とする
とき送信側で圧縮しなければならない。記録装置
側に拡大機能をもたしめることで送信側での情報
量増加を防ぐことができる。
さて、主走査方向の解像度をおとす手法は従来
から用いられている画像サンプルクロツクの周波
数を変えるものでそれは1−2,1−3の変換部
における変換前のシリアルデータのVideoに対応
したVideo Clockの周波数を制御する。その際の
クロツクレートはEM1として設定する。
副走査方向の縮少(解像度をおとす)のため
に、1−12の同期信号ゲート手段を用いる。今
まで述べた画像データ圧縮回路は、全て
HSYNC、Video Enableの同期信号によりなさ
れている。そのためレートに応じた所定のライン
のデータに対する上記同期信号をゲートして出力
しないようにしてしまえば、そのラインのデータ
は、処理されないことになるのでラインのまびき
が行われる。また、マルチバス1−11にも、上
記ラインに対応したデータ読取り要求Reqが発せ
られないのでゲートしたラインのデータが読取ら
れてバスに伝送される心配もない。
このように、所望の解像度のデータを得るため
に、1−12の同期信号ゲート回路は、以下のよ
うに構成される。すなわち、7497TTCのような
クロツクまびき手段で構成しそのクロツクに1ラ
インの同期信号であるHSYNCを入力してゲート
信号を生成し、それによつてHSYNC、Video
Enableの同期信号をまびくのである。解像度
(縮率)を決定するまびき率は、図示しないスイ
ツチ等の設定手段によりEM2として設定される。
EM1,EM2を各々独立に設定することによりタ
テ、ヨコの画素密度、縮率を決定できる。
次に、圧縮したデータを復元する方法について
述べる。復元部は1−11のマルチバスシステム
1−11から提供されるデータを復元する。この
データは前述の圧縮手法によつて生成されたデー
タであるが、復元部と同一のマルチバスに接続さ
れた圧縮部からのものである必要はない。
まずマルチバスシステム1−11は、1−3
0,1−31のいずれかのRAMに、所定のデー
タ量のデータを書き込む。本実施例では
256Wordとしている。1−30,1−31の
RAMは、ダブルバツフアとして構成されてお
り、一方にデータを書き込む時は、他方よりデー
タを読み出すという動作をする。1−32のデコ
ーダセレクト部は、RAMのデータ中からライン
毎の区間信号をみつけるべく、1−41のリード
アドレスカウンタにクロツクを送出する。一ライ
ンの区間信号をみつけると、そこには次に続くデ
ータの形式(第5図)が書かれているので、それ
に対応した復元部を選択すべく、セレクタ1−4
4に信号を発する。尚復元動作を切換えるべく構
成することもできるプリンタ1−45から同期信
号G−HSYNC(後述)に同期して、復元動作を
開始する。ここで圧縮データの復元回路は、圧縮
回路1−2,1−3に対応して、1−33の圧縮
データ復元回路、1−34のパラレルデータをシ
リアルデータに変換するパラレル→14ビツトシリ
アル変換部(以下P→S変換部と称す)があり、
この2つの回路は、同期信号G−HSYNCによつ
て常時動作している。各々の復元回路は、復元動
作に同期して次のデータを要求する信号(Data
Req)を発生するが、デコーダセレクト部1−3
2は、ライン区切り信号によつて指定された復元
回路からの要求信号のみをリードアドレスカウン
タ1−41のクロツクとして送出する。このよう
にしてプリンタ1−45にラインシリアルなビデ
オ信号が送出されるが、その様子を第4図に示
す。すなわち、プリンタ1−45よりの同期信号
D−HSYNCに応じて内部にもつているクロツク
発生手段1−42のクロツクを画像クロツクであ
るD−Video Clockにより、シリアル画像信号、
D−VideoとD−Video Enableを送出する。
デコーダセレクト部1−32は、復元部からの
Dataリクエスト信号をリードアドレスカウンタ
1−41に送つて次のデータを取り込むが、もし
それがライン区切り信号であつたら、そのデータ
は復元部にはわたさずに、次のライン同期信号D
−HYSNCを待ち、それによりデータセレクタ1
−41を所定の状態にし、次のデータを復元部に
送る。
なお1−41のカウンタは、ダブルバツフアの
一方からの読出しを終了した時(空の時)にカウ
ントup信号を1−37のトグルフリツプフロツ
プに出力し、2つのRAMの書き込み、読出し動
作を切り換えるとともに、マルチバスシステム1
−11に、次の256Wordのデータの要求をすべ
く、1−27の割込み要求ロジツクにも、256番
地分のカウントup信号を出力する。
圧縮部で、1ラインのデータ量が最大で約
256Wordであるので、256Wordのダブルバツフ
ア1−30,1−31により、マルチバスシステ
ム1−11に入力される割込み信号の周期は1−
45のプリンタから1ラインの同期信号D−
HYSNCインターバルよりも確実に長くなるの
で、マルチバスシステムのスピードは、最低でも
1ラインの区間中に256Wordのデータを転送で
きるものであればよい。従つてバス速度が速いほ
どライン毎の空時間が増加し、バスを他の情報処
理や伝送に利用できる。
復元部における画素密度変換手段は、以下のよ
うになる。
主走査方向の画素密度の変換は、従来よく用い
られる。1−42からの基本クロツクをまびいて
画像データをサンプルする手法を用いる。この場
合1−33,1−34による出力とリアルデータ
についてサンプル処理をする。密度変換データは
プリセツトスイツチ等によりDM1として設定さ
れる。副走査方向の画素密度の変換には以下の手
段を用いる。転送されてくるデータよりも高い解
像度をもつたプリンタに画像を等倍で出力する場
合や、同じ解像度のプリンタに拡大して出力する
場合には、同一の復元ラインデータを複数回出力
する。そのために復元データセレクタ1−44の
後に、ラインメモリ1−35を用いている。この
RAMはプリンタからの同期信号D−HSYNC(ビ
ーム検知信号BD)に同期して動作するアドレス
カウンタ1−43の出力によつて動作する。そし
て、1−44のセレクタの出力を一旦ストアした
後に、読出すことが可能となる。同一ラインのデ
ータを複数回出力する時には、1−44のセレク
タのデータ入力信号がRAM1−35の出力信号
となるように、同期信号ゲート部1−36により
セレクタ1−44へのセレクト信号DSを継続出
力させる。これは又同一データを出力する時は復
元部1−33からのデータは捨てられてしまうの
で、復元動作をしないように復元部に行く同期信
号G−HSYNCをとめるよう同期信号ゲート部1
−36をゲートする。前述セレクタの1−44へ
のセレクト信号DSもこのゲート動作に同期して
出力される。このゲート期間は拡大変換データ
DM2に比例し、DM2はプリセツトされる。DM2
はDM1と独立にプリセツトすることができ、タ
テヨコの拡大率を変えることができる。所定の解
像度(拡大率)を得るための同期信号ゲート部1
−36の構成は前述の1−12と同様のものであ
る。このゲート期間セレクトロジツク1−32に
G−HSYNCが入力されないので、リードアドレ
スカウンタ1−41へのクロツクを停止してい
る。従つてバツフアRAMの読出しをせず、デー
タ格納のまま待機する。よつてこの間マルチバス
1−11は解放され、第1回の他の装置に利用さ
れる。ゲート期間が過ぎるとその後のG−
HSYNCによりセレクトロジツク1−32は次の
ラインのデータのRAMからの読出しとデコード
を開始する。デコーダは1ワード毎の復号終了毎
にDATE REQを出力しクロツクをリードアドレ
スカウンタに出力してRAM読出しを行なう。
RAMからのデータが1ラインデータの終了であ
ることをセレクトロジツク1−32で判定すると
デコーダ1−33又はコンバータ1−34への次
のラインデータの送りを阻止し、G−HSYNCが
発生する迄待機する。G−HSYNCによりRAM
1−30を受けて読出す。RAM1−30が空に
なる迄読出すとRAM1−31の読出しに切換
え、RAM1−30へのバスからの格納を開始す
る。それはバスからのライトアドレスデータによ
る。
また、マルチバスシステム1−11から転送さ
れてくるデータの解像度よりも低い解像度のプリ
ンタに、等倍で出力したりとか、同じ解像度のプ
リンタでも縮小して出力する場合には、ラインの
まびきが必要とされる。これはデコーダセレクト
部1−32においてなされる。すなわち、デコー
ダセレクト部にデータDM2として設定された解
像度になるように、ライン区切り信号を読み飛ば
すことになる。例えば、解像度が半分のプリンタ
に出力する場合には、1ラインのデコードを終了
したところで、(これは次のライン区間信号がデ
コードセレクトロジツク1−32に入力されたこ
とでわかる)次のラインを読み飛ばして、その次
のライン区切り信号がくるまで、リードアドレス
カウンター141にクロツクを発生することによ
り、1ライン間隔のデータを復元部1−33に供
給できる。
本例において、画情報に応じた1−2,1−3
の変換部の切換えを行なつたが、画情報量に応じ
て圧縮方式の異なる第1、第2、圧縮変換の切換
(例えばMH変換とMR変換の切換)とすること
もできる。
又本例は圧縮時1ライン処理の伝送後マルチバ
スを解放するが、複数ライン毎に解放することも
可能で、それによりメインCPU等によるバスを
介した制御信号の煩雑なやりとりを少なくでき
る。本例では解放状態のマルチバスにインタラプ
ト要求信号を出して他機器間の低優先のバス利用
処理を中断させてデータ転送を実行するので、オ
リジナル像の読取りと略同時に連続的にマルチバ
スに送出し、フアイル装置等に格納することがで
きる。尚本例の一部は読取像全てを一度メモリに
格納する場合にも適用できる。
以上説明した様に、本発明によると、受信デー
タを画像記録用の画像データに復元する復元手段
と、復元手段により復元された画像データをライ
ン毎に記憶する記憶手段と、この記憶手段から読
出された画像データに基づいて画像をライン毎に
記録するとともにライン毎の同期信号を出力する
記録手段とを有し、復元手段による復元動作及び
記憶手段からの画像データの読出し動作を、記録
手段からのライン毎の同期信号に同期して実行す
る構成とし、更に、拡大指令に従つて間欠的に前
記同期信号を間引くことにより復元手段の復元動
作を間欠的に中断させる一方前記記憶手段への同
期信号を間引かずに前記記憶手段からの読み出し
動作をくり返し行わせて記録手段により拡大画像
を記録するので、画像データの受信側において、
受信した画像データに基づく画像を容易に拡大し
て記録することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるシステムブロツク図、
第2図は本発明における画像処理回路図、第3,
4,6図は第2図の処理タイムチヤート図、第5
図は伝送データ説明図であり、1−11はマルチ
バス、1はリーダ、2はプリンタである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受信データを画像記録用の画像データに復元
    する復元手段と、 前記復元手段により復元された画像データをラ
    イン毎に記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から読出された画像データに基づ
    いて画像をライン毎に記録するとともにライン毎
    の同期信号を出力する記録手段とを有し、 前記復元手段による復元動作及び前記記憶手段
    からの画像データの読出し動作を夫々、前記記録
    手段からのライン毎の同期信号に同期して実行す
    る構成とし、更に、拡大指令に従つて間欠的に前
    記復元手段への前記同期信号を間引くことにより
    前記復元手段の復元動作を間欠的に中断させる一
    方、前記記憶手段への前記同期信号を間引かずに
    前記記憶手段からの読出し動作をくり返し行わせ
    て前記記録手段により拡大画像を記録することを
    特徴とする画像処理装置。
JP58158452A 1983-08-30 1983-08-30 画像処理装置 Granted JPS6051076A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58158452A JPS6051076A (ja) 1983-08-30 1983-08-30 画像処理装置
FR8413362A FR2551282B1 (fr) 1983-08-30 1984-08-29 Systeme de traitement d'image
CA000462060A CA1249364A (en) 1983-08-30 1984-08-29 Image processing system
GB08421879A GB2148561B (en) 1983-08-30 1984-08-30 Image processing system
DE3431985A DE3431985C2 (de) 1983-08-30 1984-08-30 Bildverarbeitungssystem
US07/527,707 US5008949A (en) 1983-08-30 1990-05-21 Image processing system

Applications Claiming Priority (1)

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JP58158452A JPS6051076A (ja) 1983-08-30 1983-08-30 画像処理装置

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JPS6051076A JPS6051076A (ja) 1985-03-22
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5792970A (en) * 1980-11-28 1982-06-09 Nec Corp Magnifying system for transmission picture

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5792970A (en) * 1980-11-28 1982-06-09 Nec Corp Magnifying system for transmission picture

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JPS6051076A (ja) 1985-03-22

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