JPH0563804B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0563804B2 JPH0563804B2 JP22363283A JP22363283A JPH0563804B2 JP H0563804 B2 JPH0563804 B2 JP H0563804B2 JP 22363283 A JP22363283 A JP 22363283A JP 22363283 A JP22363283 A JP 22363283A JP H0563804 B2 JPH0563804 B2 JP H0563804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- annular object
- claw
- positioning
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 claims description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 6
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 101100008046 Caenorhabditis elegans cut-2 gene Proteins 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D3/00—Control of position or direction
- G05D3/12—Control of position or direction using feedback
- G05D3/125—Control of position or direction using feedback using discrete position sensor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は環状物の円周方向での位置決めを行な
う方法に関するものである。
う方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の環状物の位置決め方法を説明する前に環
状物について第1図にて説明する。環状物1内に
切れ目2を有し、切れ目2は、ベース下3の合せ
板4,5が係合し、ベース上6を合せ、ビス7に
て締結し、第2図の状態に組立てる。従来の環状
物1の位置決め方法は、第3図に示すように、作
業者が環状物1を箱(図示せず)から取出し、切
れ目2を目視にて治具8のマーク9,10に合せ
て、環状物1を受ける爪11の上に装着する方法
であつた。この方法では、環状物1の切れ目2の
寸法Aにばらつきがあるため、切れ目の中心B
が、治具の中心に一致しないため、後工程でのベ
ース上6、ベース下3を自動で組立てるには位置
精度不足により組立困難であり、かつ、切れ目が
不定のものを定位置に合せて、治具8に装着する
には、作業時間が長く、組立の高速化に対しては
多くの作業者が必要となる問題があつた。
状物について第1図にて説明する。環状物1内に
切れ目2を有し、切れ目2は、ベース下3の合せ
板4,5が係合し、ベース上6を合せ、ビス7に
て締結し、第2図の状態に組立てる。従来の環状
物1の位置決め方法は、第3図に示すように、作
業者が環状物1を箱(図示せず)から取出し、切
れ目2を目視にて治具8のマーク9,10に合せ
て、環状物1を受ける爪11の上に装着する方法
であつた。この方法では、環状物1の切れ目2の
寸法Aにばらつきがあるため、切れ目の中心B
が、治具の中心に一致しないため、後工程でのベ
ース上6、ベース下3を自動で組立てるには位置
精度不足により組立困難であり、かつ、切れ目が
不定のものを定位置に合せて、治具8に装着する
には、作業時間が長く、組立の高速化に対しては
多くの作業者が必要となる問題があつた。
発明の目的
本発明は、上記従来の欠点を解消するものであ
り、構成が簡素で、安定した環状物の位置決め方
法をするものである。
り、構成が簡素で、安定した環状物の位置決め方
法をするものである。
発明の構成
本発明は、円周の一部に不定幅の切れ目を有し
た環状物を回転自在に支持し、前記環状物を回転
させながら前記切れ目自体を検出するセンサーに
よつて前記切れ目を直接検出し、前記センサーに
よる検出の結果、定位置が前記切れ目の範囲内に
位置するよう前記環状物の回転を停止させること
により前記環状物の位置決めを行う第1工程と、
前記第1工程において位置決めされた前記切れ目
に、前記定位置に対し左右均等にそれぞれ同じ距
離だけ移動する規正左爪及び規正右爪を挿入し、
前記規正左爪及び規正右爪を、前記切れ目の左側
及び右側の端面にそれぞれ当接するまで拡げるよ
う移動させて前記環状物を定位置に位置決めする
第2工程とからなり、環状物の切れ目の位置精度
が高く、環状物の寸法がばらついても自動組立が
でき、環状物の管理上、きわめて有利である。
た環状物を回転自在に支持し、前記環状物を回転
させながら前記切れ目自体を検出するセンサーに
よつて前記切れ目を直接検出し、前記センサーに
よる検出の結果、定位置が前記切れ目の範囲内に
位置するよう前記環状物の回転を停止させること
により前記環状物の位置決めを行う第1工程と、
前記第1工程において位置決めされた前記切れ目
に、前記定位置に対し左右均等にそれぞれ同じ距
離だけ移動する規正左爪及び規正右爪を挿入し、
前記規正左爪及び規正右爪を、前記切れ目の左側
及び右側の端面にそれぞれ当接するまで拡げるよ
う移動させて前記環状物を定位置に位置決めする
第2工程とからなり、環状物の切れ目の位置精度
が高く、環状物の寸法がばらついても自動組立が
でき、環状物の管理上、きわめて有利である。
実施例の説明
以下に、本発明の一実施例を第5〜8図にもと
づいて説明する。最初に第一工程の位置決め方法
について、第5〜6図にて説明する。12は環状
物、13は環状物12の切れ目、14は環状物1
2の受台、15は支持爪で、ピン16を介して、
受台14に対して回転自在である。17は引張バ
ネで、支持爪15を矢印Cの方向に引付け環状物
12を、支持爪15の傾き18で押しつけるもの
である。19はばねかけピンであり、バネ17の
一端を保持している。20は環状物12の外形寸
法を調整するストツパー、21は受台14を有し
た円盤で、ベアリング22,23を介して、固定
軸24に対し回転自在である。25は円盤21の
一端に内蔵した従動歯車、26はモータ27に設
けた駆動歯車、28はセンサーで、支持板29に
固定している。30は、支持板29を保持する台
である。31はセンサー28と対になつたセンサ
ー、32はセンサー31を固定した取付台であ
る。33はモータ27、固定軸24、取付台32
を支持するベースである。次の動作について説明
する。モータ27は矢印D方向に回転すると駆動
歯車26を介して円盤21は矢印E方向に回転す
る。センサー28,31の光軸34は、環状物1
2の切れ目13を、Fの位置で検出し、この状態
でモータ27の電源を切る。円盤21は随走し、
Bの位置し停止し、第1工程の位置決めが完了す
る。次に位置決めされた環状物を第2工程の位置
決め治具まで位置を変えずに搬送する。(図示せ
ず)。
づいて説明する。最初に第一工程の位置決め方法
について、第5〜6図にて説明する。12は環状
物、13は環状物12の切れ目、14は環状物1
2の受台、15は支持爪で、ピン16を介して、
受台14に対して回転自在である。17は引張バ
ネで、支持爪15を矢印Cの方向に引付け環状物
12を、支持爪15の傾き18で押しつけるもの
である。19はばねかけピンであり、バネ17の
一端を保持している。20は環状物12の外形寸
法を調整するストツパー、21は受台14を有し
た円盤で、ベアリング22,23を介して、固定
軸24に対し回転自在である。25は円盤21の
一端に内蔵した従動歯車、26はモータ27に設
けた駆動歯車、28はセンサーで、支持板29に
固定している。30は、支持板29を保持する台
である。31はセンサー28と対になつたセンサ
ー、32はセンサー31を固定した取付台であ
る。33はモータ27、固定軸24、取付台32
を支持するベースである。次の動作について説明
する。モータ27は矢印D方向に回転すると駆動
歯車26を介して円盤21は矢印E方向に回転す
る。センサー28,31の光軸34は、環状物1
2の切れ目13を、Fの位置で検出し、この状態
でモータ27の電源を切る。円盤21は随走し、
Bの位置し停止し、第1工程の位置決めが完了す
る。次に位置決めされた環状物を第2工程の位置
決め治具まで位置を変えずに搬送する。(図示せ
ず)。
次に第2工程の位置決め方法について第7〜8
図にて説明する。35環状物、36は切れ目、3
7は環状物35の受台、38は金具、39は規正
左爪、40は規正右爪、41,42は軸、43は
軸受、44はガイド左、45はガイド右であり、
ブツシユ46,47を介して、軸41,42と摺
動可能である。48,49はバネかけピン、50
は引張ばねで、ガイド左44、ガイド右45を、
双方に引寄せるものである。51,52はガイド
左44、ガイド右45に設けたカムである。53
はクサビであり、カム51,52と係合してい
る。
図にて説明する。35環状物、36は切れ目、3
7は環状物35の受台、38は金具、39は規正
左爪、40は規正右爪、41,42は軸、43は
軸受、44はガイド左、45はガイド右であり、
ブツシユ46,47を介して、軸41,42と摺
動可能である。48,49はバネかけピン、50
は引張ばねで、ガイド左44、ガイド右45を、
双方に引寄せるものである。51,52はガイド
左44、ガイド右45に設けたカムである。53
はクサビであり、カム51,52と係合してい
る。
次に動作について説明する。
クサビ53を矢印H方向に移動するとカム5
1,52を介して、ガイド左44、ガイド右45
に矢印I方向に同じ移動量を与える。環状物35
の切れ目36内にある規正爪39、規正右爪40
は、切れ目36の端面54,55に当るまで移動
し、治具38の中心Jにて振分けの位置決めを行
なう。環状物としたが、円盤等の一部に切れ目が
あるものを本発明で位置決めができることは言う
までもない。又、位置決め精度により第1工程、
第2工程を単独で使用しても、位置決として用い
ることができる。
1,52を介して、ガイド左44、ガイド右45
に矢印I方向に同じ移動量を与える。環状物35
の切れ目36内にある規正爪39、規正右爪40
は、切れ目36の端面54,55に当るまで移動
し、治具38の中心Jにて振分けの位置決めを行
なう。環状物としたが、円盤等の一部に切れ目が
あるものを本発明で位置決めができることは言う
までもない。又、位置決め精度により第1工程、
第2工程を単独で使用しても、位置決として用い
ることができる。
発明の効果
以上のように本発明は、環状物を装着した円盤
を回転し、切れ目を検出して位置決めする方法で
あるため、切れ目が円周の任意の位置にくるよう
環状物を装着しても定位置に位置決ができ、更
に、切れ目に、定位置に対し左右均等にそれぞれ
同じ距離だけ移動する左右の規正爪を挿入し、こ
の規正爪を切れ目の左右端面にそれぞれ当接する
まで移動させて切れ目の中央を治具の中央に位置
決めさせるため、環状物の切れ目の寸法精度にバ
ラツキがあつても十分これを吸収しながら高精度
な位置決めを安価に実現でき、その結果自動組立
を可能にするものである。
を回転し、切れ目を検出して位置決めする方法で
あるため、切れ目が円周の任意の位置にくるよう
環状物を装着しても定位置に位置決ができ、更
に、切れ目に、定位置に対し左右均等にそれぞれ
同じ距離だけ移動する左右の規正爪を挿入し、こ
の規正爪を切れ目の左右端面にそれぞれ当接する
まで移動させて切れ目の中央を治具の中央に位置
決めさせるため、環状物の切れ目の寸法精度にバ
ラツキがあつても十分これを吸収しながら高精度
な位置決めを安価に実現でき、その結果自動組立
を可能にするものである。
第1図は環状物の構成部品を示す分解斜視図、
第2図は環状物の組立後の状態を示す斜視図、第
3図は従来の位置決め状態を示す平面図、第4図
は同正面図、第5図は本発明の一実施例における
第一工程での位置決め状態を示す平面図、第6図
は同正面図、第7図は本発明の一実施例における
第二工程の位置決め状態を示す平面図、第8図は
同正面図である。 2,13,36……切れ目、1,12,35…
…環状物、15……支持爪、21……円盤、2
5,26……歯車、28,31……センサー、2
7……モータ、39……規正左爪、40……規正
右爪、44……ガイド左、45……ガイド右、5
3……クサビ、B……第一工程の定位置、J……
第2工程の定位置。
第2図は環状物の組立後の状態を示す斜視図、第
3図は従来の位置決め状態を示す平面図、第4図
は同正面図、第5図は本発明の一実施例における
第一工程での位置決め状態を示す平面図、第6図
は同正面図、第7図は本発明の一実施例における
第二工程の位置決め状態を示す平面図、第8図は
同正面図である。 2,13,36……切れ目、1,12,35…
…環状物、15……支持爪、21……円盤、2
5,26……歯車、28,31……センサー、2
7……モータ、39……規正左爪、40……規正
右爪、44……ガイド左、45……ガイド右、5
3……クサビ、B……第一工程の定位置、J……
第2工程の定位置。
Claims (1)
- 1 円周の一部に不定幅の切れ目を有した環状物
を回転自在に支持し、前記環状物を回転させなが
ら前記切れ目自体を検出するセンサーによつて前
記切れ目を直接検出し、前記センサーによる検出
の結果、定位置が前記切れ目の範囲内に位置する
よう前記環状物の回転を停止させることにより前
記環状物の位置決めを行う第1工程と、前記第1
工程において位置決めされた前記切れ目に、前記
定位置に対し左右均等にそれぞれ同じ距離だけ移
動する規正左爪及び規正右爪を挿入し、前記規正
左爪及び規正右爪を、前記切れ目の左側及び右側
の端面にそれぞれ当接するまで拡げるよう移動さ
せて前記環状物を定位置に位置決めする第2工程
とからなる環状物位置決め方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22363283A JPS60116009A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 環状物位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22363283A JPS60116009A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 環状物位置決め方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60116009A JPS60116009A (ja) | 1985-06-22 |
JPH0563804B2 true JPH0563804B2 (ja) | 1993-09-13 |
Family
ID=16801237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22363283A Granted JPS60116009A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 環状物位置決め方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60116009A (ja) |
-
1983
- 1983-11-28 JP JP22363283A patent/JPS60116009A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60116009A (ja) | 1985-06-22 |
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