JPH056376A - 就業状態表示装置 - Google Patents

就業状態表示装置

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JPH056376A
JPH056376A JP3148343A JP14834391A JPH056376A JP H056376 A JPH056376 A JP H056376A JP 3148343 A JP3148343 A JP 3148343A JP 14834391 A JP14834391 A JP 14834391A JP H056376 A JPH056376 A JP H056376A
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Pending
Application number
JP3148343A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Suzuki
木 博 顕 鈴
Nachio Seko
古 名知夫 世
Naomi Inoue
上 奈緒美 井
Hitomi Kumazaki
崎 ひとみ 熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の行先表示板を利用する場合に各表示板
の所在情報の登録や表示される所在情報の設定,更新及
び解除を容易にして操作性を向上する。 【構成】 多数の行先表示板をネットワ−クを介してお
互いに接続し、中央にコンピュ−タとデ−タベ−スを配
置し、全ての行先表示板の情報をデ−タベ−スによって
管理する。名札と一体にした携帯型の識別コ−ド発信機
を設け、行先表示板に識別コ−ド受信機を接続し、各人
が通過する部所と行先表示板の位置で発信機からの識別
コ−ドを受信し、その人の行先表示を自動更新又は自動
解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる行先表示板の
ような就業状態表示装置に関し、特に電子制御により所
要情報を表示する電子式の就業状態表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連のある従来技術としては、
例えば実開昭55−103782号,特開昭57−10
5213号,特開昭59−3476号,特開昭59−2
00390号,実開昭62−198742号,特開昭6
3−180258号,実開昭63−187457号,特
開平1−115258号,実開平1−127090号,
特開平1−133194号,特開平1−221971
号,及び特開平1−286667号の各公報に開示され
たものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般の電子式行先表示
板は、氏名,行先,時刻等の情報を直接入力するか又は
予め記憶させておいて電話等で変更の指示を与えること
によって表示を変更するように構成される。
【0004】ところで、規模の大きな会社等でこの種の
電子式行先表示板を利用する場合、社員数及び支店ある
いは出張所の数が多くなるので、使用する行先表示板も
多数必要になる。このように多数の行先表示板を使用す
る場合には、表示すべき所在情報、即ち行先,電話番号
等のメモリへの登録及び更新、ならびに表示の設定,更
新及び解除等に関する操作性の良否が、会社全体の就業
上の効率に大きな影響を及ぼす。しかしながら、従来の
電子式行先表示板では、多数の行先表示板を使用する場
合でも、個々の装置毎に所在情報の登録を行ない、各々
の個人がその人に割り当てられた表示部分の所在情報の
設定,更新,及び解除をそのつど指示しなければなら
ず、煩わしい操作を強いられるのは避けられなかった。
【0005】従って本発明は、複数の行先表示板を使用
する場合の各表示板の所在情報の登録や表示される所在
情報の設定,更新及び解除を容易にして操作性を向上す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願の第1番の発明においては、各人の所在情報を
入力する手段,入力された所在情報を保持する記憶手
段,表示すべき所在情報を前記記憶手段上の情報の中か
ら選択する手段,及び選択された所在情報を表示する表
示手段を含む表示板ユニット;複数の前記表示板ユニッ
トをお互いに接続するネットワ−ク手段;該ネットワ−
ク手段に接続された集中記憶手段;前記ネットワ−ク手
段に接続された指示入力手段;及び前記ネットワ−ク手
段に接続され、接続された全ての表示板ユニットの表示
情報を前記集中記憶手段に蓄積するとともに、前記指示
入力手段からの指示に応答して指定された表示板ユニッ
トに対応する集中記憶手段上の情報を検索,登録,及び
更新し、集中記憶手段上の情報を更新した場合には、そ
の情報に対応する表示板ユニットに対して、その情報の
変更指示を与える情報処理手段;を設ける。
【0007】また本願の第2番の発明においては、各人
の所在情報を入力する手段,入力された所在情報を保持
する記憶手段,表示すべき所在情報を前記記憶手段上の
情報の中から選択する手段,及び選択された所在情報を
表示する表示手段を含む表示板ユニット;複数の前記表
示板ユニットをお互いに接続するネットワ−ク手段;該
ネットワ−ク手段に接続された集中記憶手段;前記ネッ
トワ−ク手段と接続された指示入力手段;前記ネットワ
−ク手段に接続され、接続された全ての表示板ユニット
の表示情報を前記集中記憶手段に蓄積するとともに、前
記指示入力手段からの指示に応答して指定された表示板
ユニットに対応する集中記憶手段上の情報を検索,登
録,及び更新し、集中記憶手段上の情報を更新した場合
には、その情報に対応する表示板ユニットに対して、そ
の情報の変更指示を与える情報処理手段;及び前記ネッ
トワ−ク手段に接続され、前記指示入力手段から、メッ
セ−ジ,送信対象者のIDコ−ド,及び時間の情報が入
力されると、その情報を前記集中記憶手段に登録し、登
録した情報の時間になった時に、その情報のIDコ−ド
から送信対象者の属する表示板ユニットを特定し、それ
の表示情報を検索して当該送信対象者の行先情報を取得
し、該行先情報に基づいて当該送信対象者にメッセ−ジ
の存在を報知し、確認されるまで所定時間毎に報知を繰
り返す報知制御手段;を設ける。
【0008】また本願の第3番の発明においては、各人
の所在情報を入力する手段,入力された所在情報を保持
する記憶手段,表示すべき所在情報を前記記憶手段上の
情報の中から選択する手段,及び選択された所在情報を
表示する表示手段を含む就業状態表示装置において:装
置本体から分離され、人毎に異なるIDコ−ドを含む信
号を出力する携帯信号発生手段;及び装置本体に組込ま
れ、前記携帯信号発生手段からの信号を受信すると、そ
のIDコ−ドに対応付けられた表示情報の表示を自動的
に解除もしくは更新する、自動表示解除手段;を設け
る。
【0009】また本願の第4番の発明においては、各人
の所在情報を入力する手段,入力された所在情報を保持
する記憶手段,表示すべき所在情報を前記記憶手段上の
情報の中から選択する手段,及び選択された所在情報を
表示する表示手段を含む表示ユニット;複数の前記表示
ユニットを電話回線等を介してお互いに接続するネット
ワ−ク手段;前記表示ユニットから分離され、人毎に異
なるIDコ−ドを含む信号を出力する携帯信号発生手
段;及び前記表示ユニットの各々に組込まれ、前記携帯
信号発生手段からの信号を受信すると、その表示ユニッ
トに対応付けられた所在情報を行先情報として、受信し
たIDコ−ドの属する表示ユニットに対して出力し、出
力先の表示ユニットの表示を自動的に更新する、自動表
示更新手段;を設ける。
【0010】また本願の第5番の発明においては、前記
前記第3番又は第4番の発明において携帯信号発生手段
を名札と一体に構成する。
【0011】
【作用】本願の第1番の発明においては、多数の表示板
ユニットがネットワ−ク手段を介して互いに接続されて
おり、各表示板ユニットに表示する情報と同一の情報
が、集中記憶手段上にも全て記憶されているので、指示
入力手段(端末装置など)を使用することによって、集
中記憶手段上の情報及び全表示板ユニットの表示情報を
集中的に管理することができる。従って例えば、会社内
で電話番号が変更になったような場合でも、個々の表示
板ユニットに記憶された情報をそれぞれの操作部からの
入力により登録し直す必要はなく、集中記憶手段上に登
録された電話番号を更新することによって、それに関連
する情報を保持する全ての表示板ユニットの登録内容を
全て自動的に更新することが可能である。
【0012】本願の第2番の発明においては、外出して
いる人に対して時間を指定して確実にメッセ−ジを送る
ことができる。即ち、IDコ−ド及び時間とともにメッ
セ−ジが書込まれると、その時間になった時に、IDコ
−ドから対象者の行先情報を検索し、その行先情報の内
容(例えば電話番号)からその人の所在を調べ、その人
に対してメッセ−ジの存在を自動的に知らせることがで
きる。メッセ−ジの存在を知らされた人は、例えば電話
機を利用してネットワ−ク手段にアクセスすることによ
って、登録されたメッセ−ジを受取ることができる。
【0013】本願の第3番の発明においては、携帯信号
発生手段を所持する人については、その人が外出先から
戻った時に、表示板の表示を解除もしくは更新するため
に特別な操作をする必要がない。即ち、外出先から戻っ
た時には、その人の所在が変わるので通常は表示を変更
する必要があるが、この発明では表示板の装置本体を出
入口の近傍に設置しておけば、人が戻って出入口に近づ
いた時に、携帯信号発生手段の発生する信号を自動表示
解除手段が検出し、自動的に表示を解除もしくは通常の
状態に戻すので、解除のための操作は不要である。
【0014】本願の第4番の発明においては、表示ユニ
ットが設置してある特定の領域内(例えば関連会社内)
であれば、携帯信号発生手段を所持する人の外出先が変
更になっても、表示ユニットの表示(行先)を更新する
ために特別な操作をする必要がない。即ち、携帯信号発
生手段を所持する人がいずれかの表示ユニットの近傍を
通過する時に、その表示ユニットに組込まれた自動表示
更新手段が、携帯信号発生手段の信号を受信し、そのI
Dコ−ドに基づいてその人の属する表示ユニットを自動
的に識別し、その表示ユニットに対し、新しい行先、つ
まり信号を受信した表示ユニットの所在を表示するよう
に指示を与える。従って、表示ユニットの近傍を通過す
る度にその人の行先の表示が自動的に更新される。
【0015】本願の第5番の発明においては、前記携帯
信号発生手段が名札と一体になっているので、仕事中は
特別に前記携帯信号発生手段を所持することを意識しな
くてもそれを携帯することができ、不用意にそれを携帯
せずに外出してしまう確率は小さい。
【0016】
【実施例】まず、就業状態表示装置の第1実施例を説明
する。この実施例においては、多数の行先表示板をネッ
トワ−クで接続して比較的大きなシステムを構成してあ
る。システム全体の構成を図21に示す。図21を参照
すると、行先表示板は、A群102a,B群102b,
及びC群102cで構成されており、A群に関してはL
個の行先表示板がサブネットワ−ク101aに共通に接
続され、B群に関してはM個の行先表示板がサブネット
ワ−ク101bに共通に接続され、C群に関してはN個
の行先表示板がサブネットワ−ク101cに共通に接続
されている。サブネットワ−ク101aはブリッジ10
7aを介して基幹ネットワ−ク100に接続され、サブ
ネットワ−ク101bはブリッジ107bを介してサブ
ネットワ−ク101aと接続されている。ブリッジ10
7a及び107bは、ネットワ−ク間を接続するもので
あり、一方のネットワ−ク側に故障が生じた時に他方の
ネットワ−クに被害が及ぶのを防止する機能を有する。
サブネットワ−ク101cは、モデム106a,106
bとそれらの間に接続された通信回線(例えば電話回
線)を介して、基幹ネットワ−ク100と接続されてい
る。基幹ネットワ−ク100には、システム全体を管理
するコンピュ−タ103及びデ−タベ−ス104が接続
されている。
【0017】このシステムにおいては、全ての行先表示
板に表示される情報が、デ−タベ−ス104に蓄積され
る。また、各行先表示板や端末105から登録及び変更
入力があった場合は、設定完了と同時にデ−タベ−ス1
04にその情報が送られ、デ−タベ−ス104内の情報
が逐次更新される。このように、表示情報が統括して蓄
積されているため、端末を利用してデ−タベ−スの情報
を有効に利用することができる。
【0018】デ−タベ−ス104における情報更新の手
順の概略を図22に示す。ここで、デ−タベ−ス104
に蓄えられる情報は、行先表示板のID番号と、その表
示板で用いられているコ−ド情報をコ−ドテ−ブルで変
換した後の情報である。また、コンピュ−タ103から
各行先表示板へアクセスする際には、機密保持のため
に、ネットワ−クや表示板へのアクセスコ−ド等が自動
的に割り当てられる。
【0019】図1に1つの行先表示板の外観を示す。図
1を参照するとこの装置本体には、表示部2,行先選択
部3,入力部4及び主電源スイッチ5が備わっている。
表示部2,行先選択部3及び入力部4の具体的な外観
を、それぞれ図2,図3及び図4に示す。
【0020】図2を参照すると、表示部2の最上部には
タイトル表示欄11が設けられており、この欄には氏名
表示11a,出退表示11b,出社時間表示11c,行
先表示11d,及び電話番号表示11eの各項目が設け
られている。タイトル表示欄11の下方には、10名分
の人の情報を表示できるように、10個の表示欄が設け
てある。各々の表示欄のうち左端、つまり氏名表示11
aの下方には、各々の人に対応付けた氏名表示項目13
が設けてある。この例では、氏名表示項目13に、「田
中」,「鈴木」,「山田」,・・・と表示してある。つ
まり、最上部の表示欄は「田中さん」に、上から2番目
は「鈴木さん」に、上から3番目は「山田さん」にそれ
ぞれ割り当ててある。タイトル表示欄11における各表
示及び10個の表示欄の各氏名表示項目13の表示は、
それらが変更される機会が少ないので、印刷によって形
成されている。
【0021】氏名表示項目13の右側の各表示欄は、液
晶(LCD)表示器14で構成してある。この液晶表示
器14には、出退表示部14a,出社時間表示部14
b,行先表示部14c,及び電話番号表示部14dが備
わっている。また、氏名表示項目13の各々の左側に、
スイッチとインジケ−タ(表示ランプ)とを一体に組込
んだ名前指示部12が備わっている。
【0022】次に図3を参照すると、行先選択部3には
48個の行先選択スイッチ15が設けられており、各行
先選択スイッチ表面の操作部分には、行先など必要な事
項「本社,A工場,第一商事,第一応接,第一会議,・
・・」がそれぞれ印刷によって表示されている。なお図
3において各スイッチを表わす符号15hvの添字h及び
vはそれぞれスイッチの水平方向及び垂直方向の位置を
表わしており、またスイッチ15hvを操作することによ
って、hvで表わされる2桁のコ−ドが発生する。い
る。従って例えば、行先選択スイッチ1532は「第二応
接」に対応付けられており、これを操作することにより
コ−ド「32」が生成される。
【0023】次に図4を参照すると、入力部4には、主
電源インジケ−タ21,表示オン/オフスイッチ22,
テンキ−23,電話番号設定モ−ドスイッチ24,時間
設定モ−ドスイッチ25,予約モ−ド設定スイッチ2
6,及び行先デ−タ登録パネル27が設けられている。
行先デ−タ登録パネル27には、液晶表示器27a,登
録スイッチ27b,左シフトスイッチ27c,及び右シ
フトスイッチ27dが備わっている。液晶表示器27a
は、ドットマトリクス表示により、行先コ−ドと漢字4
桁の行先内容を表示できるように構成されている。
【0024】図1の装置の電気的な構成の概略を図5に
示す。図5を参照すると、制御ユニットにはCPU3
1,ワ−ク用RAM32,プログラム用ROM33,漢
字CG(文字発生器)ROM34,行先表示モ−ド用テ
−ブル35,行先登録モ−ド用テ−ブル36,予約モ−
ドテ−ブル37,タイマ38,I/Oポ−ト39,及び
LCD表示用メモリ40が設けられており、この制御ユ
ニットにI/Oポ−ト39を介して、行先デ−タ登録パ
ネル27,予約モ−ド設定スイッチ26,名前選択スイ
ッチ&インジケ−タ12,テンキ−23,時間設定モ−
ドスイッチ25,電話番号設定モ−ドスイッチ24,及
び行先選択スイッチ15が接続されている。LCD表示
用メモリ40には、LCDドライバ41を介してLCD
表示器14が接続されている。表示オン/オフスイッチ
22は、LCDドライバ41に接続されている。
【0025】行先表示モ−ド用テ−ブル35は、装置が
通常の行先表示モ−ドで動作する場合に必要となる各種
情報を保持するメモリであり、行先登録モ−ド用テ−ブ
ル36は、表示すべき行先情報等を装置に登録する場合
の動作モ−ドで使用される各種情報を保持するメモリで
あり、予約モ−ドテ−ブル37は、予定した時間に所定
の情報を表示する動作モ−ドのための各種情報を保持す
るメモリである。この例では、行先表示モ−ド用テ−ブ
ル35に、図6に示す行先テ−ブルと、図7に示す行先
コ−ドテ−ブルが設けられている。
【0026】図6を参照すると、行先テ−ブルには「名
前番号」,「選択フラグ」,「入力モ−ド」,「行先コ
−ド」,「出社時間」,及び「電話番号」の各項目が設
けられている。「名前番号」項目の内容は、表示部2の
各表示欄及び名前指示部12の各スイッチに対応付けら
れている。つまり、名前番号の1,2,3,・・・は、
それぞれ表示部2の「田中さん」,「鈴木さん」,「山
田さん」,・・・の表示欄に対応している。「選択フラ
グ」項目の内容は、ここに保持された情報の更新を許可
するか否かを示すフラグである。「入力モ−ド」項目の
内容は、これから入力される数値が時間と電話番号のい
ずれであるかを識別するためのフラグである。「行先コ
−ド」項目の内容は、表示すべきその人の行先情報に対
応付けられたコ−ドである。「出社時間」項目の内容
は、その人の出社時間である。「電話番号」項目の内容
は、その人の行先の連絡先を示す電話番号である。
【0027】図7を参照すると、行先コ−ドテ−ブルに
は、「行先コ−ド」,「行先内容」及び「電話番号」の
対応が登録されている。つまり、この行先コ−ドテ−ブ
ルを参照することによって、図6の行先テ−ブルの各行
先コ−ドに対応する行先の内容とその電話番号を知るこ
とができる。なお、行先内容の項目には、その情報に対
応する漢字コ−ド列が格納されている。
【0028】制御ユニットの動作の概略を図8に示す。
図8を参照すると、電源がオンした後、初期化処理を実
行し、続いて各種スイッチの操作等に応じた処理を繰り
返し実行する。即ち、名前選択スイッチ12がオンする
と、ステップS1からS2に進み、「名前選択処理」を
実行する。同様に、時間スイッチ25がオンするとステ
ップS3からS4に進んで「時間設定モ−ド処理」を実
行し、電話番号スイッチ24がオンするとステップS5
からS6に進んで「電話番号設定処理」を実行し、行先
選択スイッチ15がオンするとステップS7からS8に
進んで「行先選択処理」を実行し、テンキ−23がオン
するとステップS9からS10に進んで「数字入力処
理」を実行し、登録スイッチ27bがオンするとステッ
プS11からS12に進んで「行先登録処理」を実行
し、予約スイッチ26がオンするとステップS13から
S14に進んで「予約登録処理」を実行する。また、タ
イマ38が1分経過を検出する毎に、ステップS15か
らS16に進んで「表示内容更新処理」を実行する。
【0029】「名前選択処理」の内容を図9に示し、
「時間設定モ−ド処理」及び「電話番号設定処理」の内
容を図10に示し、「行先選択処理」の内容を図11に
示し、「数字入力処理」の内容を図12に示し、「行先
登録処理」の内容を図13に示し、図13中の各サブル
−チンの内容を図14,図15,図16,及び図17に
示し、「予約登録処理」の内容を図18に示し、「表示
内容更新処理」の内容を図20に示す。
【0030】まず図9に示す「名前選択処理」を説明す
る。最初のステップでは、行先テ−ブル内の押された名
前選択スイッチに対応する欄の選択フラグを”1”にセ
ットする。例えば、氏名表示項目13の「鈴木さん」の
欄の選択スイッチ12を押した場合、図6に示すよう
に、名前番号が2の欄の選択フラグが”1”にセットさ
れる。次のステップでは、押されたスイッチと対応しな
い全ての選択フラグを”0”にクリアする。次のステッ
プでは、選択フラグが”1”になった欄に対応するイン
ジケ−タ12を点灯し、続くステップではそれ以外のイ
ンジケ−タを消灯する。例えば図6の例では、「鈴木さ
ん」の左側のインジケ−タ12が点灯し、他の欄のイン
ジケ−タは消灯される。
【0031】次に図10を参照する。「時間設定モ−ド
処理」では行先テ−ブル内の選択フラグ項目が”1”の
欄の入力モ−ド項目に”0”を書込み、「電話番号設定
処理」では行先テ−ブル内の選択フラグ項目が”1”の
欄の入力モ−ド項目に”1”を書込む。
【0032】次に図11を参照して「行先選択処理」を
説明する。最初のステップでは、行先テ−ブル内の選択
フラグが”1”の欄をみつける。次のステップでは、選
択された欄の行先コ−ドの項目に、新しく入力された行
先コ−ドを書込む。続くステップでは、行先コ−ドテ−
ブル(図7)を参照して入力された行先コ−ドに対応す
る電話番号デ−タを得てそれを行先テ−ブル上の該当項
目に書込む。同様に次のステップでは、行先コ−ドテ−
ブルを参照して入力された行先コ−ドに対応する行先内
容デ−タを得てそれを行先テ−ブル上の該当項目に書込
む。続くステップでは、漢字CG.ROM34を使用し
て、直前に得られた行先内容デ−タを各々のコ−ドに対
応する文字パタ−ンに展開(変換)し、結果をLCD表
示用メモリ40に書込む。同様に次のステップでは、漢
字CG.ROM34を使用して、直前に得られた電話番
号のコ−ドを各々のコ−ドに対応する文字パタ−ンに展
開し、結果をLCD表示用メモリ40に書込む。従って
「行先選択処理」を実行することによって、スイッチ1
2で指定した人に割り当てられた行先テ−ブルの内容
を、入力された行先コ−ドに割り当てた内容に更新する
と同時に、更新後の行先情報をLCD表示器14に表示
する。
【0033】次に図12を参照して「数字入力処理」を
説明する。まず最初のステップでは、行先テ−ブルの中
の選択フラグが”1”の欄をみつける。そして次のステ
ップでは、入力モ−ド項目を参照して入力モ−ドを識別
する。「時間」スイッチ25の押下によって予め入力モ
−ドが時間モ−ドになっている場合には、次に、選択さ
れた欄の時間の項目に入力された数字のコ−ドを順次に
書込む。そして次のステップで、更新された時間項目の
コ−ドを文字パタ−ンに展開してLCD表示用メモリに
書込む。また「電話」スイッチ24の押下によって予め
入力モ−ドが電話番号モ−ドになっている場合には、選
択された欄の電話番号の項目に入力された数字のコ−ド
を順次に書込み、次のステップで、行先コ−ドと更新さ
れた電話番号項目のコ−ドを文字パタ−ンに展開してL
CD表示用メモリに書込む。つまり、テンキ−23を操
作することによって、数値を時間又は電話番号として入
力することができる。
【0034】次に図13を参照して「行先登録処理」を
説明する。ステップX11では「行先登録初期化」を実
行し、次に各種スイッチの状態に応じた処理を実行す
る。即ち、行先選択スイッチ15がオンするとステップ
X12からX13に進んで「行先コ−ド登録」を実行
し、左シフトスイッチ27cがオンするとステップX1
4からX15に進んで「左シフト処理」を実行し、右シ
フトスイッチ27dがオンするとステップX16からX
17に進んで「右シフト処理」を実行し、テンキ−23
がオンするとステップX18からX19に進んで「行先
内容設定処理」を実行し、登録スイッチ27bがオンす
るとステップX20からX21に進む。登録スイッチが
オンするまでこの処理を繰り返し実行する。ステップX
21では、行先登録用テ−ブルの内容を行先コ−ドテ−
ブルに書込む。「行先登録初期化」は図14、「行先コ
−ド登録」は図15、「左シフト処理」及び「右シフト
処理」は図16、「行先内容設定」は図17にそれぞれ
詳細に示してある。
【0035】図14を参照すると、「行先登録初期化」
処理では、ステップX21で、行先テ−ブルから行先コ
−ド01及び行先内容を引き出して、行先登録用テ−ブ
ルに書込み、次のステップX22で、行先登録用テ−ブ
ル内の行先コ−ド及び行先内容を、漢字CG.ROMを
使用してビットパタ−ンに変換しその結果を登録パネル
27のLCD表示器に出力する。続くステップX23で
は数字入力バッファを空にし、次のステップX24では
登録文字ポインタを”0”にセットし、続くステップX
25で、ポインタが示す文字位置のビットパタ−ンを反
転し、LCD表示器の当該表示文字を白黒反転表示す
る。
【0036】図15を参照すると、「行先コ−ド登録」
処理では、ステップX31で、行先選択スイッチ15に
より選択された行先番号に該当する行先コ−ドと行先内
容とをテ−ブルから引き出して行先登録用テ−ブルに書
込み、次のステップX32で行先登録用テ−ブル内の行
先コ−ド及び行先内容を、漢字CG.ROMを使用して
ビットパタ−ンに変換しその結果を登録パネル27のL
CD表示器に出力する。続くステップX33では数字入
力バッファを空にし、次のステップX34では登録文字
ポインタを”0”にセットし、続くステップX35で、
ポインタが示す文字位置のビットパタ−ンを反転し、L
CD表示器の当該表示文字を白黒反転表示する。
【0037】次に図16を参照する。「左シフト処理」
では、ステップX41で登録文字ポインタを+1インク
レメントし、次のステップX42で数字入力バッファを
空にし、続くステップX43で登録文字ポインタを”
0”にセットし、次のステップX44ではポインタが示
す文字位置のビットパタ−ンを反転し、LCD表示器の
当該表示文字を白黒反転表示する。「右シフト処理」で
は、ステップX51で登録文字ポインタを+1デクレメ
ントし、次のステップX52で数字入力バッファを空に
し、続くステップX53で登録文字ポインタを”0”に
セットし、次のステップX54ではポインタが示す文字
位置のビットパタ−ンを反転し、LCD表示器の当該表
示文字を白黒反転表示する。
【0038】図17を参照すると、「行先内容設定」処
理では、ステップX61で入力された数字デ−タを数字
入力バッファに格納し、該数字入力バッファ上に所定の
漢字コ−ドが形成されると、ステップX62からX63
に進み、形成された漢字コ−ドを行先登録用テ−ブルに
書込む。次のステップX64では、行先登録用テ−ブル
内の行先コ−ド及び行先内容を、漢字CG.ROMを使
用してビットパタ−ンに変換しその結果を登録パネル2
7のLCD表示器に出力する。続くステップX65では
数字入力バッファを空にし、次のステップX66では登
録文字ポインタを”0”にセットし、続くステップX6
7で、ポインタが示す文字位置のビットパタ−ンを反転
し、LCD表示器の当該表示文字を白黒反転表示する。
【0039】図18を参照して「予約登録処理」の内容
を説明する。なお、この処理で使用する予約モ−ドテ−
ブルの内容を図19に示すので、図18とともに参照さ
れたい。まず名前選択スイッチ12がオンするとステッ
プS51からS52に進んで「名前選択処理」を実行す
る。この処理は既に説明した図9の内容と同一である。
次に時間スイッチ25がオンするとステップS53から
S54に進んで「時間設定モ−ド処理」を実行する。こ
の処理の内容は図10に示すものと同一である。次にテ
ンキ−がオンすると、ステップS55からS56に進ん
で「数字入力処理」を実行する。この処理の内容は図1
2に示すものと同一である。次のステップS57では、
S52で指定された人の名前番号とS56で入力された
時間情報を、予約モ−ドテ−ブル(図19)に登録す
る。つまり、予約モ−ドテ−ブルの空いている欄の中
で、名前番号の項目にS52で指定された人の名前番号
(例えば2)を書込み、時間の項目にS56で入力され
た時間情報を書込む。次に行先選択スイッチ15がオン
すると、ステップS58からS59に進み、「行先選択
処理」を実行する。この処理の内容は図11に示すもの
と同一である。次のステップS60では、指定された行
先コ−ドと電話番号を予約モ−ドテ−ブルに登録する。
つまり、予約モ−ドテ−ブルのS57で新しい情報を書
込んだ欄の行先コ−ド欄にオンした行先選択スイッチに
対応する行先コ−ドを書込むとともに、該行先コ−ドに
対応付けられた電話番号を行先コ−ドテ−ブル(図7)
から引き出して予約モ−ドテ−ブルの電話番号の項目に
書込む。
【0040】従って「予約登録処理」を実行することに
よって、予約モ−ドテ−ブル上の空いている欄に、図1
9に示すように名前に対応する番号,予約した時間,行
先コ−ド,及び行先の電話番号が登録される。例えば図
19において1番上の欄を参照すると、名前番号が1の
「田中さん」が、10時ちょうどに、行先コ−ドが01
の「本社」に行く予定になっており、その行先の連絡先
電話番号が「03−123−4567」であることが分
かる。
【0041】次に図20を参照して「表示内容更新処
理」を説明する。最初のステップS71では、タイマ3
8に含まれる時計(現時刻の情報を常時出力する)から
現時刻を入力する。次のステップS72では予約モ−ド
テ−ブルを検索する。つまり、予約モ−ドテ−ブルの時
間項目を順次に参照し、現時刻と一致する時間が登録さ
れている予約情報欄の存在の有無を調べる。時間の一致
する予約情報が存在する場合には、次のステップS74
で、当該予約情報の名前番号に対応する人の表示情報を
予約モ−ドテ−ブルの内容で置き換える。また次のステ
ップS75で、時刻の一致した(表示更新の終了した)
予約情報を予約モ−ドテ−ブルから削除する。
【0042】例えば、現時刻が午前7:00の時に予約
モ−ドテ−ブルの内容が図19に示す通りであったとす
れば、その時に「表示内容更新処理」を実行すると、テ
−ブルの上から2番目の予約情報が現時刻と一致するの
で、名前番号が2の「鈴木さん」の表示欄に関して、表
示部2のLCD表示器14に、行先コ−ドが02の「A
支店」を行先とし、「03−234−5678」をその
連絡先電話番号として表示するように、表示が更新され
る。またこの後、予約モ−ドテ−ブルの上から2番目の
欄には、処理が終了したこと(その欄が空いているこ
と)を示す特別なコ−ドが書込まれる。
【0043】なお、図5には示されていないが、各行先
表示板の制御ユニットは、所定の通信インタフェ−スを
介してネットワ−ク(101a,101b,又は101
c)と接続されており、また図8には示されていない
が、任意のタイミングでネットワ−クとの間の通信処理
を実行する。
【0044】変形実施例のシステム全体の構成を図23
に示す。図23を参照するとこのシステムにおいては、
持ち運び可能なs個の携帯端末108がD群として接続
可能に構成されている。携帯端末108の各々は、モデ
ムを介して基幹ネットワ−ク100と接続される。携帯
端末108にはモデムが内蔵されている。携帯端末10
8からシステムにアクセスする場合の操作手順を図24
に示し、携帯端末108を所持する人に対してシステム
からメッセ−ジを送信する場合の操作手順を図33に示
す。
【0045】このシステムによれば、外出者が携帯端末
108を所持することにより、外出先からシステムにア
クセスし、自分の行先に関する表示を変更したり、他人
の行先を検索して調べたり、外出している人に対してシ
ステムから希望の時間にメッセ−ジを送ったりすること
ができる。
【0046】携帯端末108は、最小限、携帯電話とモ
デムがあれば構成できるが、小型コンピュ−タ,メモ
リ,ビデオカメラ等々を搭載する構成としてもよい。
【0047】次に本発明の第2実施例を説明する。この
実施例では、行先表示板の外観は前記実施例と略同一で
あり、行先選択部3の外観が図25に示すように多少変
更されている。即ち、行先選択スイッチ1501,1502
及び1503は、それぞれ「実験室」,「会議室」及び
「受付」に割り当てられている。この実施例の行先表示
板の電気回路構成を図26に示す。
【0048】図26を参照すると、制御ユニットにはC
PU31,ワ−ク用RAM32,プログラム用ROM3
3,漢字CG(文字発生器)ROM34,行先表示モ−
ド用テ−ブル35,行先登録モ−ド用テ−ブル36,予
約モ−ドテ−ブル37,タイマ38,I/Oポ−ト3
9,及びLCD表示用メモリ40が設けられており、こ
の制御ユニットにI/Oポ−ト39を介して、行先デ−
タ登録パネル27,識別信号受信機28,回線インタフ
ェ−ス29,名前選択スイッチ&インジケ−タ12,テ
ンキ−23,時間設定モ−ドスイッチ25,電話番号設
定モ−ドスイッチ24,及び行先選択スイッチ15が接
続されている。LCD表示用メモリ40には、LCDド
ライバ41を介してLCD表示器14が接続されてい
る。表示オン/オフスイッチ22は、LCDドライバ4
1に接続されている。
【0049】識別信号受信機28は、外出者が携帯する
識別コ−ド発信機からの信号を受信する。識別コ−ド発
信機は携帯に便利なように小型に作られており、図27
に示す回路構成になっている。図27を参照して説明す
る。トランジスタQ1とその周辺部分の回路は、公知の
ピア−スCB・水晶発振回路を構成しており、水晶の固
有周波数で発振し、同調回路を通って後段の回路に信号
を出力する。この実施例では、発振周波数が3MHzに
なっている。トランジスタQ2とその周辺部分の回路
は、電力増幅回路を構成している。この例では、大きな
電波出力を要しないので、出力電力は10mW程度に設
定してある。トランジスタQ2のエミッタをトランジス
タQ3によってオン/オフし、電波のキャリア出力を識
別コ−ドに対応してオン/オフする。電波の形式はモ−
ルス信号、即ち電波法のA0波である。トランジスタQ
2の出力は、πマッチングの同調回路を介してアンテナ
に供給され、電波に変換されて放射される。
【0050】トランジスタQ3をスイッチングする識別
コ−ド信号を生成する回路について説明する。パルス発
生器は、集積回路(555)と少数の部品により構成さ
れており、この例では10m秒周期のクロックパルスC
LOCKを出力する。このクロックパルスが、デコ−ダ
(4017:5ステ−ジのDタイプフリップフロップよ
り構成される10進ジョンソンカウンタ)に印加され
る。このデコ−ダは、出力端子D0〜D9にそれぞれパ
ルスを出力する。信号のタイミングを図28に示すので
参照されたい。
【0051】トランジスタQ3のベ−ス端子に印加され
る識別コ−ド信号は、図28に示すように3ビットの
「111」で構成されるスタ−トビット,それに続く
「00」,それに続く4ビットの識別コ−ド(この例で
は「1001」),及び1ビットのストップビット
「0」の10ビットで構成されている。スタ−トビット
は、デコ−ダの出力端子D0,D1及びD2の信号によ
って生成される。デコ−ダの出力端子D3及びD4はど
こにも接続してないので、4,5ビット目のタイミング
では常に「0」が生成される。4ビットの識別コ−ドの
各ビットデ−タは、4つのアンドゲ−トの出力に得られ
る。1番目のアンドゲ−トは、デコ−ダの出力端子D5
の信号とスイッチS1の状態に応じて識別コ−ドの1ビ
ット目を生成し、2番目のアンドゲ−トは、デコ−ダの
出力端子D6の信号とスイッチS2の状態に応じて識別
コ−ドの2ビット目を生成し、3番目のアンドゲ−ト
は、デコ−ダの出力端子D7の信号とスイッチS3の状
態に応じて識別コ−ドの3ビット目を生成し、4番目の
アンドゲ−トは、デコ−ダの出力端子D8の信号とスイ
ッチS4の状態に応じて識別コ−ドの4ビット目を生成
する。デコ−ダの出力端子D9はどこにも接続してない
ので、10ビット目のストップビットのタイミングで
は、常に「0」が出力される。4ビットの識別コ−ドの
内容は、スイッチS1〜S4のオン/オフの組合せを変
えることによって、16種類の中から選択することがで
きる。
【0052】ここでは識別コ−ド発信機の外観を示さな
いが、実際には縦35mm,横70mm,奥行10mm
の大きさに構成してあり、常時携帯されるように、名札
と一体に構成してある。小型にするために、アンテナと
しては、フェライトコアにコイルを巻いたバ−アンテナ
を使用している。
【0053】なおこの実施例では識別コ−ド発信機が電
波を出力する例を示したが、電波の他に光,超音波,磁
気等を利用することも可能であり、また変調方式として
は、FM,AM,パルス変調等のどの方式を利用しても
よい。
【0054】図26に示す識別信号受信機28は、上述
の識別コ−ド発信機から出力される3MHzの電波を受
信すると、それを復調して識別コ−ド信号(図28の出
力コ−ドと同一)を得て、更にスタ−トビットとストッ
プビットを検出して4ビットの識別コ−ドのみを抽出す
る。識別コ−ド信号に含まれる4ビットの識別コ−ド
は、識別コ−ド発信機を所持する人毎に異なるコ−ドに
予め定めてあるので、識別信号受信機28が信号を検出
した場合、その識別コ−ドの値を調べることによって、
だれがその行先表示板の近傍を通過したかを自動的に検
出することができる。
【0055】図26に示す回線インタフェ−ス29に
は、3つの遠隔受信機30A,30B及び30Cが接続
されている。この例では、遠隔受信機30A,30B及
び30Cの各々は、それぞれ、社内の「実験室」,「会
議室」及び「受付」に設置してある。これらの遠隔受信
機は、前述の識別信号受信機(28)と同様の機能を有
しており、識別コ−ド発信機を所持する人がそれの近傍
を通過すると、その識別コ−ドを検出することができ
る。但し、識別信号受信機28は識別コ−ドのみを出力
するが、遠隔受信機30A,30B及び30Cは、識別
コ−ドと共に、当該受信機の番号(受信機ID)を出力
する。従って、行先表示板の制御ユニットは、遠隔受信
機が識別コ−ドを検出すると、入力される識別コ−ドと
受信機IDから、だれがどの部所にいるかを知ることが
できる。遠隔受信機は、通常、各室の入口などの人の通
り易い位置に固定して設置される。
【0056】行先コ−ドテ−ブルの内容の一例を図29
に示す。図29を参照すると、行先コ−ドの「01」,
「02」,「03」,・・・は、行先選択スイッチ15
と同様に、それぞれ「実験室」,「会議室A」,「受
付」,・・・に割り当ててある。なお、行先コ−ドの
「00」に該当する行先選択スイッチは存在せず、この
コ−ド「00」は「在席」を示すコ−ドとして利用され
ている。
【0057】行先表示板の制御ユニットの処理の概略を
図30に示す。図30を参照すると、電源がオンした
後、初期化処理を実行し、続いて各種スイッチの操作等
に応じた処理を繰り返し実行する。即ち、名前選択スイ
ッチ12がオンすると、ステップS1からS2に進み、
「名前選択処理」を実行する。同様に、時間スイッチ2
5がオンするとステップS3からS4に進んで「時間設
定モ−ド処理」を実行し、電話番号スイッチ24がオン
するとステップS5からS6に進んで「電話番号設定処
理」を実行し、行先選択スイッチ15がオンするとステ
ップS7からS8に進んで「行先選択処理」を実行し、
テンキ−23がオンするとステップS9からS10に進
んで「数字入力処理」を実行し、登録スイッチ27bが
オンするとステップS11からS12に進んで「行先登
録処理」を実行する。また、識別信号を受信すると、ス
テップS17からS18に進んで「行先変更処理」を実
行し、解除信号を受信すると、ステップS19からS2
0に進んで「表示解除処理」を実行する。
【0058】ステップS17の「識別信号」は、遠隔受
信機30A,30B及び30Cから出力される信号に対
応(受信機28の出力は除外)しており、ステップS1
9の「解除信号」は、識別信号受信機28の出力する信
号に対応している。つまり、識別信号受信機28が識別
コ−ドを検出すると、ステップS20の「表示解除処
理」が実行され、遠隔受信機30A,30B又は30C
が識別信号を検出すると、ステップS18の「行先変更
処理」が実行される。
【0059】「行先変更処理」の内容を図31に示し、
「表示解除処理」の内容を図32に示す。まず図31を
参照して「行先変更処理」を説明する。ステップS10
1では、遠隔受信機から入力される信号の中から、受信
機番号(受信機ID)と、検出された識別コ−ドを読み
取る。ステップS102,S103及びS104では、
読取った受信機IDを調べて、どの遠隔受信機から信号
が入力されたか、つまりどこの部所を当該者が通過した
かを識別する。遠隔受信機30Aから信号が入力された
場合には、ステップS102からS105に進み、行先
コ−ド「01」を生成する。同様に、遠隔受信機30B
から信号が入力された場合には、ステップS103から
S106に進み、行先コ−ド「02」を生成し、遠隔受
信機30Cから信号が入力された場合には、ステップS
104からS107に進み、行先コ−ド「03」を生成
する。ステップS108では、読取った識別コ−ドがそ
の行先表示板に予め登録された個人のものと一致するか
を調べる。一致する場合には、その人の名前番号を生成
し、ステップS109に進んで、当該者に割り当てたス
イッチ12がオンした場合と同様に、「名前選択処理」
を実行する。「名前選択処理」の内容は前述の実施例と
同様である。次のステップS110では、行先テ−ブル
の該当者の欄について、行先コ−ドの項目の内容を、ス
テップS105,S106又はS107で生成した行先
コ−ドで書き替える。次のステップS111では、テ−
ブルが更新された人の行先表示を、更新後の内容に変更
する。次に図32を参照して「表示解除処理」を説明す
る。ステップS121では、識別信号受信機28が出力
する識別コ−ドを読取る。次のステップS122では、
読取った識別コ−ドが行先表示板に予め登録された個人
のものと一致するかどうかを調べる。一致する場合に
は、次のステップS123に進み、当該者に割り当てた
スイッチ12がオンした場合と同様に、「名前選択処
理」を実行する。「名前選択処理」の内容は前述の実施
例と同様である。次のステップS124では、行先テ−
ブルの該当者の欄について、行先コ−ドの項目の内容を
「00」にクリアする。つまり、該当者は「在席」中で
あることを示す。次のステップS125では、テ−ブル
が更新された人の行先表示を、更新後の内容に変更す
る。つまり、行先の表示位置に「在席」を表示する。
【0060】実際の使用状態における装置の操作及び動
作の一例を次に説明する。
【0061】1.行先表示板の存在する室から退室する
前に各人が自分の名前に該当する名前選択スイッチ12
をオンしそのインジケ−タが点灯したことを確認した
後、これから行こうとする場所に対応付けられた行先選
択スイッチ、例えば「実験室」のスイッチ1501をオン
する。これで行先表示板の該当者の表示欄に「実験室」
が行先として表示される。
【0062】2.退室して実験室へ移動する。この場
合、識別コ−ド発信機は、名札の形で当該者に装着され
ているので、その人と共に移動し、当該者と同じ位置で
識別コ−ドを微弱な電波として常時発信する。
【0063】3.会議の時間になったので、当該者が実
験室から会議室に直接移動すると、会議室に設置された
遠隔受信機30Bが、識別コ−ド発信機の電波を検出
し、それを復調して識別コ−ドを検出する。この識別コ
−ドが受信機IDとともに行先表示板に送信される。
【0064】4.行先表示板は、遠隔受信機30Bから
送られた識別コ−ドに対応する当該者の行先表示を、受
信機IDに対応する行先コ−ド「02」の行先内容、つ
まり「会議室」に自動的に更新する。
【0065】5.この後、当該者が「会議室」から「実
験室」あるいは「受付」に移動した場合でも、上記の場
合と同様に、行先に設置された遠隔受信機が識別コ−ド
を検出し、その識別コ−ドを受信機IDと共に行先表示
板に送信するので、行先表示板は、その人の行先を新し
い行先に自動的に更新する。
【0066】6.当該者が行先表示板の設置された室に
戻った場合には、識別信号受信機28が当該者の所持す
る識別コ−ド発信機からの電波を検出し、その識別コ−
ドを検出する。この場合、図32の「表示解除処理」が
実行されるので、当該者の行先コ−ドが「00」にクリ
アされ、その人の行先表示が「在席」になる。つまり、
行先表示が自動的に解除される。
【0067】
【発明の効果】本願の第1番の発明においては、多数の
表示板ユニットがネットワ−ク手段を介して互いに接続
されており、各表示板ユニットに表示する情報と同一の
情報が、集中記憶手段上にも全て記憶されているので、
指示入力手段(端末装置など)を使用することによっ
て、集中記憶手段上の情報及び全表示板ユニットの表示
情報を集中的に管理することができる。従って例えば、
会社内で電話番号が変更になったような場合でも、個々
の表示板ユニットに記憶された情報をそれぞれの操作部
からの入力により登録し直す必要はなく、集中記憶手段
上に登録された電話番号を更新することによって、それ
に関連する情報を保持する全ての表示板ユニットの登録
内容を全て自動的に更新することが可能である。
【0068】本願の第2番の発明においては、外出して
いる人に対して時間を指定して確実にメッセ−ジを送る
ことができる。即ち、IDコ−ド及び時間とともにメッ
セ−ジが書込まれると、その時間になった時に、IDコ
−ドから対象者の行先情報を検索し、その行先情報の内
容(例えば電話番号)からその人の所在を調べ、その人
に対してメッセ−ジの存在を自動的に知らせることがで
きる。メッセ−ジの存在を知らされた人は、例えば電話
機を利用してネットワ−ク手段にアクセスすることによ
って、登録されたメッセ−ジを受取ることができる。
【0069】本願の第3番の発明においては、携帯信号
発生手段を所持する人については、その人が外出先から
戻った時に、表示板の表示を解除もしくは更新するため
に特別な操作をする必要がない。即ち、外出先から戻っ
た時には、その人の所在が変わるので通常は表示を変更
する必要があるが、この発明では表示板の装置本体を出
入口の近傍に設置しておけば、人が戻って出入口に近づ
いた時に、携帯信号発生手段の発生する信号を自動表示
解除手段が検出し、自動的に表示を解除もしくは通常の
状態に戻すので、解除のための操作は不要である。
【0070】本願の第4番の発明においては、表示ユニ
ットが設置してある特定の領域内(例えば関連会社内)
であれば、携帯信号発生手段を所持する人の外出先が変
更になっても、表示ユニットの表示(行先)を更新する
ために特別な操作をする必要がない。即ち、携帯信号発
生手段を所持する人がいずれかの表示ユニットの近傍を
通過する時に、その表示ユニットに組込まれた自動表示
更新手段が、携帯信号発生手段の信号を受信し、そのI
Dコ−ドに基づいてその人の属する表示ユニットを自動
的に識別し、その表示ユニットに対し、新しい行先、つ
まり信号を受信した表示ユニットの所在を表示するよう
に指示を与える。従って、表示ユニットの近傍を通過す
る度にその人の行先の表示が自動的に更新される。
【0071】本願の第5番の発明においては、前記携帯
信号発生手段が名札と一体になっているので、仕事中は
特別に前記携帯信号発生手段を所持することを意識しな
くてもそれを携帯することができ、不用意にそれを携帯
せずに外出してしまう確率は小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の行先表示板の外観を示す斜視図
である。
【図2】 図1の表示部2の具体的な外観を示す正面図
である。
【図3】 図1の行先選択部3の具体的な外観を示す正
面図である。
【図4】 図1の入力部4の具体的な外観を示す正面図
である。
【図5】 図1の装置の電気回路の構成を示すブロック
図である。
【図6】 行先テ−ブルの内容の一例を示すメモリマッ
プである。
【図7】 行先コ−ドテ−ブルの内容の一例を示すメモ
リマップである。
【図8】 制御部の処理の概略を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図9】 図8の名前選択処理の内容を示すフロ−チャ
−トである。
【図10】 図8の時間設定モ−ド処理及び電話番号設
定処理の内容を示すフロ−チャ−トである。
【図11】 図8の行先選択処理の内容を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図12】 図8の数字入力処理の内容を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図13】 図8の行先登録処理の内容を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図14】 図13の行先登録初期化処理の内容を示す
フロ−チャ−トである。
【図15】 図13の行先コ−ド登録処理の内容を示す
フロ−チャ−トである。
【図16】 図13の左シフト及び右シフト処理の内容
を示すフロ−チャ−トである。
【図17】 図13の行先内容設定の内容を示すフロ−
チャ−トである。
【図18】 図8の予約登録処理の内容を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図19】 予約モ−ドテ−ブルの一例を示すメモリマ
ップである。
【図20】 図8の表示内容更新処理の内容のフロ−チ
ャ−トである。
【図21】 第1実施例のシステム全体の構成を示すブ
ロック図である。
【図22】 図21のシステムにおけるデ−タベ−スの
更新処理を示すフロ−チャ−トである。
【図23】 図21の変形例を示すブロック図である。
【図24】 図23システムに対する携帯端末からのア
クセス手順を示すフロ−チャ−トである。
【図25】 第2実施例の行先選択部3の外観を示す正
面図である。
【図26】 第2実施例の行先表示板の電気回路構成を
示すブロック図である。
【図27】 第2実施例で使用される識別コ−ド発信機
の構成を示す電気回路図である。
【図28】 図27の回路の動作を示すタイムチャ−ト
である。
【図29】 第2実施例の行先コ−ドテ−ブルの一例を
示すメモリマップである。
【図30】 第2実施例の行先表示板の制御ユニットの
動作を示すフロ−チャ−トである。
【図31】 図30の行先変更処理のフロ−チャ−トで
ある。
【図32】 図30の表示解除処理のフロ−チャ−トで
ある。
【図33】 図23のシステムから携帯端末へメッセ−
ジを送る場合の手順を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
2:表示部 3:行先選択部 4:入
力部 5:主電源スイッチ 11:タイトル表示欄 12:名前指示部(スイッチ&インジケ−タ) 13:
氏名表示項目 14:液晶表示器 15:行先選択スイッチ 23:テンキ− 24:電話番号設定モ−ドスイ
ッチ 25:時間設定モ−ドスイッチ 26:予約モ−ド
設定スイッチ 27:行先デ−タ登録パネル 28:識別信号受
信機 30A,30B,30C:遠隔受信機 31:CPU 32:ワ−ク用RAM 33:プログラム
用ROM 34:漢字CG.ROM 35:行先表示モ
−ド用テ−ブル 36:行先登録モ−ド用テ−ブル 37:予約モ−ド
テ−ブル 38:タイマ 40:LCD表示
用メモリ 41:LCDドライバ 100:ネットワ
−ク 101a,101b,101c:サブネットワ−ク 102a,102b,102c:行先表示板 103:コンピュ−タ 104:デ−タベ
−ス 105:端末 106a,106
b:モデム 107a,107b:ブリッジ 108a,108
b:携帯端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊 崎 ひとみ 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコ−内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各人の所在情報を入力する手段,入力さ
    れた所在情報を保持する記憶手段,表示すべき所在情報
    を前記記憶手段上の情報の中から選択する手段,及び選
    択された所在情報を表示する表示手段を含む表示板ユニ
    ット;複数の前記表示板ユニットをお互いに接続するネ
    ットワ−ク手段;該ネットワ−ク手段に接続された集中
    記憶手段;前記ネットワ−ク手段に接続された指示入力
    手段;及び前記ネットワ−ク手段に接続され、接続され
    た全ての表示板ユニットの表示情報を前記集中記憶手段
    に蓄積するとともに、前記指示入力手段からの指示に応
    答して指定された表示板ユニットに対応する集中記憶手
    段上の情報を検索,登録,及び更新し、集中記憶手段上
    の情報を更新した場合には、その情報に対応する表示板
    ユニットに対して、その情報の変更指示を与える情報処
    理手段;を備える就業状態表示装置。
  2. 【請求項2】 各人の所在情報を入力する手段,入力さ
    れた所在情報を保持する記憶手段,表示すべき所在情報
    を前記記憶手段上の情報の中から選択する手段,及び選
    択された所在情報を表示する表示手段を含む表示板ユニ
    ット;複数の前記表示板ユニットをお互いに接続するネ
    ットワ−ク手段;該ネットワ−ク手段に接続された集中
    記憶手段;前記ネットワ−ク手段と接続された指示入力
    手段;前記ネットワ−ク手段に接続され、接続された全
    ての表示板ユニットの表示情報を前記集中記憶手段に蓄
    積するとともに、前記指示入力手段からの指示に応答し
    て指定された表示板ユニットに対応する集中記憶手段上
    の情報を検索,登録,及び更新し、集中記憶手段上の情
    報を更新した場合には、その情報に対応する表示板ユニ
    ットに対して、その情報の変更指示を与える情報処理手
    段;及び前記ネットワ−ク手段に接続され、前記指示入
    力手段から、メッセ−ジ,送信対象者のIDコ−ド,及
    び時間の情報が入力されると、その情報を前記集中記憶
    手段に登録し、登録した情報の時間になった時に、その
    情報のIDコ−ドから送信対象者の属する表示板ユニッ
    トを特定し、それの表示情報を検索して当該送信対象者
    の行先情報を取得し、該行先情報に基づいて当該送信対
    象者にメッセ−ジの存在を報知し、確認されるまで所定
    時間毎に報知を繰り返す報知制御手段;を備える就業状
    態表示装置。
  3. 【請求項3】 各人の所在情報を入力する手段,入力さ
    れた所在情報を保持する記憶手段,表示すべき所在情報
    を前記記憶手段上の情報の中から選択する手段,及び選
    択された所在情報を表示する表示手段を含む就業状態表
    示装置において:装置本体から分離され、人毎に異なる
    IDコ−ドを含む信号を出力する携帯信号発生手段;及
    び装置本体に組込まれ、前記携帯信号発生手段からの信
    号を受信すると、そのIDコ−ドに対応付けられた表示
    情報の表示を自動的に解除もしくは更新する、自動表示
    解除手段;を設けたことを特徴とする、就業状態表示装
    置。
  4. 【請求項4】 各人の所在情報を入力する手段,入力さ
    れた所在情報を保持する記憶手段,表示すべき所在情報
    を前記記憶手段上の情報の中から選択する手段,及び選
    択された所在情報を表示する表示手段を含む表示ユニッ
    ト;複数の前記表示ユニットを電話回線等を介してお互
    いに接続するネットワ−ク手段;前記表示ユニットから
    分離され、人毎に異なるIDコ−ドを含む信号を出力す
    る携帯信号発生手段;及び前記表示ユニットの各々に組
    込まれ、前記携帯信号発生手段からの信号を受信する
    と、その表示ユニットに対応付けられた所在情報を行先
    情報として、受信したIDコ−ドの属する表示ユニット
    に対して出力し、出力先の表示ユニットの表示を自動的
    に更新する、自動表示更新手段;を備える就業状態表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記携帯信号発生手段を名札と一体に構
    成した、前記請求項3又は請求項4記載の就業状態表示
    装置。
JP3148343A 1991-06-20 1991-06-20 就業状態表示装置 Pending JPH056376A (ja)

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