JPH0563759B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0563759B2 JPH0563759B2 JP62219128A JP21912887A JPH0563759B2 JP H0563759 B2 JPH0563759 B2 JP H0563759B2 JP 62219128 A JP62219128 A JP 62219128A JP 21912887 A JP21912887 A JP 21912887A JP H0563759 B2 JPH0563759 B2 JP H0563759B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radioactive
- drain
- seawater
- equipment
- drain sump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 claims description 47
- 239000013535 sea water Substances 0.000 claims description 29
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 19
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 13
- 238000011109 contamination Methods 0.000 claims description 7
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、非汚染管理区域で発生する非放射性
のドレンを収集し屋外の放水路等に放出する事を
目的として設けられた原子力発電所の非放射性ド
レン移送設備に関する。
のドレンを収集し屋外の放水路等に放出する事を
目的として設けられた原子力発電所の非放射性ド
レン移送設備に関する。
（従来の技術）
従来の原子力発電所の非放射性ドレン移送設備
は、各非汚染管理区域毎に非放射性ドレンサンプ
を設け、各非放射性ドレンサンプは非放射性ドレ
ンサンプポンプを具備している。
は、各非汚染管理区域毎に非放射性ドレンサンプ
を設け、各非放射性ドレンサンプは非放射性ドレ
ンサンプポンプを具備している。
第２図に非放射性ドレン移送設備の概略を示
す。各非汚染管理区域で発生した非放射性のドレ
ンは、建屋内の排水設備配管７から非放射性ドレ
ンサンプ１に集められ、各非放射性ドレンサンプ
１に収集されたドレンは非放射性ドレンサンプポ
ンプ２により非放射性ドレンサンプポンプ２に接
続された吐出配管３及び各吐出配管３合流後の移
送配管４を通つて屋外の放水路１２等に放出され
る。
す。各非汚染管理区域で発生した非放射性のドレ
ンは、建屋内の排水設備配管７から非放射性ドレ
ンサンプ１に集められ、各非放射性ドレンサンプ
１に収集されたドレンは非放射性ドレンサンプポ
ンプ２により非放射性ドレンサンプポンプ２に接
続された吐出配管３及び各吐出配管３合流後の移
送配管４を通つて屋外の放水路１２等に放出され
る。
尚、各非放射性ドレンサンプ１の数は一般に原
子力発電所の安全分離区分毎に設けられており、
同様に安全分離区分毎に系統分離している補機冷
却設備の系統数とほぼ同数である。
子力発電所の安全分離区分毎に設けられており、
同様に安全分離区分毎に系統分離している補機冷
却設備の系統数とほぼ同数である。
補機冷却設備は、第３図に示す様に淡水ポンプ
２１と熱交換器１６、淡水供給配管１７、淡水戻
り配管２０によつて循環する冷却水によつて冷却
負荷である補機１９で発生した熱を取り去る。
２１と熱交換器１６、淡水供給配管１７、淡水戻
り配管２０によつて循環する冷却水によつて冷却
負荷である補機１９で発生した熱を取り去る。
補機冷却設備の最終冷却水源は海１３であり、
海水ポンプ１４で取水した海水冷却水は海水供給
配管１５により熱交換器１６に導かれて、淡水冷
却水と熱交換して、温かくなつた海水冷却水は海
水放出配管１０により放水路１２へ放出される。
一方、熱交換器１６で熱交換して冷たくなつた淡
水冷却水は、淡水ポンプ２１によつて淡水供給配
管１７を介し各補機１９に供給され、各補機１９
にて熱交換して温かくなつた冷却水は淡水戻り配
管２０を介して再び熱交換器１６に戻り、海水冷
却水に熱を放熱して冷却される。
海水ポンプ１４で取水した海水冷却水は海水供給
配管１５により熱交換器１６に導かれて、淡水冷
却水と熱交換して、温かくなつた海水冷却水は海
水放出配管１０により放水路１２へ放出される。
一方、熱交換器１６で熱交換して冷たくなつた淡
水冷却水は、淡水ポンプ２１によつて淡水供給配
管１７を介し各補機１９に供給され、各補機１９
にて熱交換して温かくなつた冷却水は淡水戻り配
管２０を介して再び熱交換器１６に戻り、海水冷
却水に熱を放熱して冷却される。
この補機冷却設備は、非放射性の設備である
が、冷却負荷である補機１９には放射性の補機が
多く含まれているため、補機冷却設備への万一の
放射能の漏洩を考えて、淡水供給配管１７及び海
水放出配管１０にそれぞれ淡水放射線モニタ１８
及び海水放射線モニタ１１を設置している。
が、冷却負荷である補機１９には放射性の補機が
多く含まれているため、補機冷却設備への万一の
放射能の漏洩を考えて、淡水供給配管１７及び海
水放出配管１０にそれぞれ淡水放射線モニタ１８
及び海水放射線モニタ１１を設置している。
（発明が解決しようとする問題点）
非汚染管理区域で発生するドレンは基本的に非
放射性であるが、何らかの原因で万一放射性のド
レンが非放射性ドレンサンプに流入して来た場
合、従来の設備構成では、非放射性である事の確
認がされないまま発電所外へ放出される事にな
る。
放射性であるが、何らかの原因で万一放射性のド
レンが非放射性ドレンサンプに流入して来た場
合、従来の設備構成では、非放射性である事の確
認がされないまま発電所外へ放出される事にな
る。
本発明は、この様な点に鑑みてなされたもの
で、非放射性ドレン移送設備からドレンを発電所
外へ放出する際、常に放射線管理を行ないながら
放出する事ができる原子力発電所の非放射性ドレ
ン移送設備を提供する事を目的とする。
で、非放射性ドレン移送設備からドレンを発電所
外へ放出する際、常に放射線管理を行ないながら
放出する事ができる原子力発電所の非放射性ドレ
ン移送設備を提供する事を目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、非汚染管理区域で発生した非放射性
のドレンを貯留する非放射性ドレンサンプと、こ
の非放射性ドレンサンプに設けられた非放射性ド
レンサンプポンプと、この非放射性ドレンサンプ
ポンプに接続された吐出配管と、この吐出配管に
接続され他端を原子力発電所内に設置されている
各種補機で発生した熱を除去する事を目的として
設置している補機冷却設備の海水放出配管の海水
放射線モニタ上流側に接続した移送配管とを有す
る事を特徴とする原子力発電所の非放射性ドレン
移送設備を提供するものである。
のドレンを貯留する非放射性ドレンサンプと、こ
の非放射性ドレンサンプに設けられた非放射性ド
レンサンプポンプと、この非放射性ドレンサンプ
ポンプに接続された吐出配管と、この吐出配管に
接続され他端を原子力発電所内に設置されている
各種補機で発生した熱を除去する事を目的として
設置している補機冷却設備の海水放出配管の海水
放射線モニタ上流側に接続した移送配管とを有す
る事を特徴とする原子力発電所の非放射性ドレン
移送設備を提供するものである。
（作用）
本発明によると、非放射性ドレンサンプポンプ
により放出される非放射性ドレンサンプ内のドレ
ンは、吐出配管、移送配管を経由して補機冷却設
備の海水放出配管の海水放射線モニタ上流側に合
流する。従つて、ドレン水は補機冷却設備の海水
放射線モニタにより、常時連続的に放射線の監視
をしながら放出されるため、万一ドレンに放射能
が含まれている場合、早期に発見する事が可能と
なる。
により放出される非放射性ドレンサンプ内のドレ
ンは、吐出配管、移送配管を経由して補機冷却設
備の海水放出配管の海水放射線モニタ上流側に合
流する。従つて、ドレン水は補機冷却設備の海水
放射線モニタにより、常時連続的に放射線の監視
をしながら放出されるため、万一ドレンに放射能
が含まれている場合、早期に発見する事が可能と
なる。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。第１図は本発明の一実施例で複数の非放射性
ドレンサンプを有する場合を示す系統概略図であ
る。非放射性ドレンサンプ１には非放射性ドレン
サンプポンプ２が設置されている。非放射性ドレ
ンサンプポンプ２の吐出側には吐出配管３が接続
されており、各非放射性ドレンサンプ１からの吐
出配管３は合流して移送配管４となり、その移送
配管４は補機冷却設備の各海水放出配管１０の海
水放射線モニタ１１の上流側に二重の逆止弁８，
８と止め弁９を介して接続されている。尚、各吐
出配管３間には切替弁６が設けてある。
る。第１図は本発明の一実施例で複数の非放射性
ドレンサンプを有する場合を示す系統概略図であ
る。非放射性ドレンサンプ１には非放射性ドレン
サンプポンプ２が設置されている。非放射性ドレ
ンサンプポンプ２の吐出側には吐出配管３が接続
されており、各非放射性ドレンサンプ１からの吐
出配管３は合流して移送配管４となり、その移送
配管４は補機冷却設備の各海水放出配管１０の海
水放射線モニタ１１の上流側に二重の逆止弁８，
８と止め弁９を介して接続されている。尚、各吐
出配管３間には切替弁６が設けてある。
この様な構成から成る本実施例の作用について
説明する。まず発電所の通常運転中、補機冷却設
備は全系統運転中であるため、各止め弁９は開状
態、切替弁６は閉状態である。
説明する。まず発電所の通常運転中、補機冷却設
備は全系統運転中であるため、各止め弁９は開状
態、切替弁６は閉状態である。
非放射性ドレンサンプ２にて非放射性ドレンサ
ンプ１から吐出されたドレンは、吐出配管３、移
送配管４を介してそれぞれ安全分離区分に対応し
た補機冷却設備の海水放出配管１０に移送され、
海水冷却水と合流して放水路１２に放出される。
この際ドレンは海水冷却水と共に海水放出配管１
０に設置された海水放射線モニタ１１で連続的に
放射能の監視を受けている。
ンプ１から吐出されたドレンは、吐出配管３、移
送配管４を介してそれぞれ安全分離区分に対応し
た補機冷却設備の海水放出配管１０に移送され、
海水冷却水と合流して放水路１２に放出される。
この際ドレンは海水冷却水と共に海水放出配管１
０に設置された海水放射線モニタ１１で連続的に
放射能の監視を受けている。
次に発電所定期点検中、補機冷却設備の任意の
系統は完全停止となる場合がある。この時、補機
冷却設備の停止系統の海水放出配管１０に接続さ
れている移送配管４の止め弁９は閉され、逆に吐
出配管３間の切替弁６が開される。この時、補機
冷却設備の停止系統に対応した非放射性ドレンサ
ンプ１のドレンも吐出配管３間の切替弁６を介し
て運転系統の海水放出配管１０に移送され、通常
運転中と同様補機冷却設備の海水放射線モニタ１
１で放射能の連続監視を受けながら放水路１２へ
放出する事ができる。
系統は完全停止となる場合がある。この時、補機
冷却設備の停止系統の海水放出配管１０に接続さ
れている移送配管４の止め弁９は閉され、逆に吐
出配管３間の切替弁６が開される。この時、補機
冷却設備の停止系統に対応した非放射性ドレンサ
ンプ１のドレンも吐出配管３間の切替弁６を介し
て運転系統の海水放出配管１０に移送され、通常
運転中と同様補機冷却設備の海水放射線モニタ１
１で放射能の連続監視を受けながら放水路１２へ
放出する事ができる。
この様に本発明によると、非放射性ドレンサン
プから放水路への移送配管を補機冷却設備の海水
放出配管の海水放射線モニタ上流側に接続変更し
た事により、連続的な放射能の監視を行ないなが
らドレンを発電所外へ放出する事ができる。従つ
て万一非汚染管理区域から放射性のドレンが発生
しても早期に確認する事ができる。この事よりプ
ラントの信頼性をさらに向上する事ができる。
プから放水路への移送配管を補機冷却設備の海水
放出配管の海水放射線モニタ上流側に接続変更し
た事により、連続的な放射能の監視を行ないなが
らドレンを発電所外へ放出する事ができる。従つ
て万一非汚染管理区域から放射性のドレンが発生
しても早期に確認する事ができる。この事よりプ
ラントの信頼性をさらに向上する事ができる。
第１図は本発明の実施例を示す系統概略図、第
２図は従来の原子力発電所の非放射性ドレン移送
設備を示す系統概略図、第３図は従来の原子力発
電所の補機冷却設備を示す系統概略図である。 １……非放射性ドレンサンプ、２……非放射性
ドレンサンプポンプ、４……移送配管、８……逆
止弁、１０……海水放出配管、１１……海水放射
線モニタ。
２図は従来の原子力発電所の非放射性ドレン移送
設備を示す系統概略図、第３図は従来の原子力発
電所の補機冷却設備を示す系統概略図である。 １……非放射性ドレンサンプ、２……非放射性
ドレンサンプポンプ、４……移送配管、８……逆
止弁、１０……海水放出配管、１１……海水放射
線モニタ。
Claims (1)
- １ 非汚染管理区域で発生した非放射性のドレン
を貯留する非放射性ドレンサンプと、この非放射
性ドレンサンプに設けられた非放射性ドレンサン
プポンプと、この非放射性ドレンサンプポンプに
接続された吐出配管と、この吐出配管に接続され
他端を原子力発電所内に設置されている各種補機
で発生した熱を除去する事を目的として設置して
いる補機冷却設備の海水放出配管の海水放射線モ
ニタ上流側に接続した移送配管とを有する事を特
徴とする原子力発電所の非放射性ドレン移送設
備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62219128A JPS6463896A (en) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | Nonradioactive drain transfer facility of nuclear power plant |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62219128A JPS6463896A (en) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | Nonradioactive drain transfer facility of nuclear power plant |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6463896A JPS6463896A (en) | 1989-03-09 |
| JPH0563759B2 true JPH0563759B2 (ja) | 1993-09-13 |
Family
ID=16730677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62219128A Granted JPS6463896A (en) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | Nonradioactive drain transfer facility of nuclear power plant |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6463896A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5754953B2 (ja) * | 2011-01-18 | 2015-07-29 | 三菱重工業株式会社 | 原子力発電プラントの１／２次系排水システム及び原子力発電プラント |
-
1987
- 1987-09-03 JP JP62219128A patent/JPS6463896A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6463896A (en) | 1989-03-09 |
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