JPS6361633B2 - - Google Patents

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JPS6361633B2
JPS6361633B2 JP56018084A JP1808481A JPS6361633B2 JP S6361633 B2 JPS6361633 B2 JP S6361633B2 JP 56018084 A JP56018084 A JP 56018084A JP 1808481 A JP1808481 A JP 1808481A JP S6361633 B2 JPS6361633 B2 JP S6361633B2
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JP
Japan
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cooling system
control panel
cooling
chiller
pump
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JP56018084A
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JPS57133394A (en
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は原子力発電所における電気計装制御盤
の冷却システムに関する。
原子力発電所では原子炉の運転を中央制御室で
行う。この中央制御室には原子炉系、タービン系
などの現場から運転中の各種データが電気信号と
なつて送られてくる。
原子力発電所内において中央制御室の制御盤お
よび各現場に設置した制御盤は通常、換気空調系
による温度コントロールによつてその機能が維持
されている。
しかしながら、夏期の外温による異常上昇また
は制御盤近傍の火災などによる温度上昇が発生す
ると電子部品および計装品が性能低下したり、ま
たは機能破損を起して制御不能となる欠点があ
る。
本発明は上記欠点を除去するためになされたも
ので、原子力発電所内に設置されている複数の制
御盤内の電子部品および計装品の熱影響による性
能の低下および機能の喪失を防止することができ
る原子力発電所内制御盤の冷却システムを提供す
ることにある。
すなわち、本発明は原子炉補機冷却系と、この
原子炉補機冷却系に接続されたチラーと、このチ
ラーにゲート弁を介して接続されたポンプと、こ
のポンプに接続された中央操作室に設置の制御盤
または該中央操作室外の作業現場に設置の制御盤
の少くとも一方に組込まれた冷却水循環系路とこ
の冷却水循環系路と前記原子炉補機冷却系との間
にゲート弁を介して設けられた戻り配管と、前記
制御盤の少くとも一方に設けた温度検出器の信号
を前記各ゲート弁およびポンプに送る信号線路と
を具備したことを特徴とする原子力発電所内制御
盤の冷却システムである。
以下、図面を参照しながら本発明に係る冷却シ
ステムの一実施例を説明する。
図中、一点鎖線で囲んだ枠A内は中央制御室1
を部分的に示し、また枠B内は中央制御室1外の
現場2を示している。制御盤3,4内には図示し
てないが、冷却水を循環させる冷却装置が組込ま
れており、冷却装置はそれぞれ冷却水流入管5お
よび流出管6が接続されている。
また制御盤3,4には温度指示器7および温度
検出器8が取り着けられており、温度検出器8に
は警報装置9が接続されている。制御盤3,4の
冷却水流入管5は冷却水流通管10に接続され、
流通管10には第1のゲート弁11および流量制
御弁12が介在され、その管10の端末は分岐管
13に接続されている。分岐管13はパイプ14
を介してポンプ15の吐出側に接続されている。
ポンプ15の流入側には第2のゲート弁16を
介してチラー17に接続され、チラー17は原子
炉補機冷却系(RCW)18に接続されている。
なお、流通管10の流入管5とゲート弁11との
間にはドレン弁21が介在され、ドレン弁21は
ドレン管22に接続されている。
一方、制御盤3,4の流出管6は流出管19に
接続され、流出管19には第3のゲート弁20が
介在されている。なお、流出管19の端末は原子
炉補機冷却系(RCW)18の流入側に接続され
ている。温度検出器8からの信号は信号線23に
よりポンプ15に送られるが、信号線23から分
岐線24,25,26を介して第1から第3まで
のゲート弁11,16,20にも送られる。
つぎに上記構成に係るシステムの作用効果を説
明する。
火災および何らかの原因により、中央制御室1
および現場2の制御盤3,4の周囲の温度が上昇
し、制御盤3,4の温度があらかじめ設定された
温度を越えると、まず制御盤内もしくは制御盤の
近傍に備えられた温度検出器8が異常を感知して
自動的に、直ちに第1および第2のゲート弁1
1,16を開とし、同時に冷却材移送用ポンプ1
5を起動させ原子炉補機冷却系18からチラー1
7で冷却された冷却材を移送する。
また、温度検出器8が異常を検知した場合は中
央制御室1内で警報装置9が鳴るようにする。
この実施例では、冷却材として原子炉補機冷却
系(RCW)18の淡水をチラー17で冷却した
ものが使用されており、水は冷却材移送ポンプ1
5で制御盤3,4内の冷却装置へ移送され、制御
盤3,4内の電子部品及び計装品近傍の熱を奪つ
て再び原子炉補機冷却系18へ戻され、熱交換が
行われる。
また、原子炉補機冷却系18は図示していない
が、サージタンクで加圧されているので、冷却材
流量を適度に保つために、流量制御弁12を設け
て、流量を一定とし、配管、弁、冷却器等に加わ
る圧力の変動をなくし、系統の信頼性を確保す
る。
一方、冷却システムを停止する場合は、中央制
御室1で作業員が、中央制御室1の制御盤3の、
また、現場2に設置された温度指示計7によつて
現場2の制御盤4の双方の温度が充分下がつた事
を確認した後、冷却材移送ポンプ15を手動で停
止させ、第2のゲート弁16を閉じて冷却材の移
送をストツプさせる。ただし、再び温度上昇が発
生すると、自動的に再起動するようにシーケンス
を組んでおく。また、作動した後、管10内の冷
却材を抜く事ができるようにドレンベント管22
を設ける。
本発明によるシステムは、あくまで非常用系で
あり、通常時には、制御盤内の電子部品、計装品
の保護、ならびに配管内面、冷却装置の防錆の目
的で通水しないで、換気空調系で行う。
以上説明したように、本発明によれば、原子力
発電所内の換気空調設備の過剰化を防止するため
に、制御盤内に冷却装置を組込み、盤内の温度計
により温度感知を行い、チラー(冷却器)に接続
するラインより、冷却材を送り込み、換気空調系
以外のヒートシンク(Heat Sink)に熱を逃が
し、制御盤内の温度を低く抑えるものである。
制御盤内の温度を低下させる手段としては、制
御盤内の空いたスペースに吸熱コイル、ドレンを
設置し、吸熱コイル中に冷却材を流して冷却し、
水滴はドレンで集めるか、または小型ローカルク
ーラーを用いて冷却してもよい。
本発明により、制御盤内の電子部品および計装
品の熱影響による性能の低下および機能の喪失を
防止することができる。
また、原子力発電所内の換気空調設備の過剰化
を防ぎ、制御盤内の電子部品および計装品の冷却
システムを二重化した事により、計測制御系の安
全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る制御盤冷却システムの一実施
例を示す系統図である。 1…中央制御室、2…現場、3,4…制御盤、
5…冷却水流入管、6…流出管、7…温度指示
器、8…温度検出器、9…警報装置、10…流通
管、11…第1のゲート弁、12…流量制御弁、
13…分岐管、14…パイプ、15…ポンプ、1
6…第2のゲート弁、17…チラー、18…原子
炉補機冷却系、19…流出管、20…第3のゲー
ト弁、21…ドレン弁、22…ドレン管、23…
信号線、24,25,26…分岐線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原子炉補機冷却系と、この原子炉補機冷却系
    に接続されたチラーと、このチラーにゲート弁を
    介して接続されたポンプと、このポンプに接続さ
    れた中央操作室に設置の制御盤または該中央操作
    室外の作業現場に設置の制御盤の少くとも一方に
    組み込まれた冷却水循環系路と、この冷却水循環
    系路と前記原子炉補機冷却系との間にゲート弁を
    介して設けられた戻り配管と、前記制御盤の少く
    とも一方に設けた温度検出器の信号を前記各ゲー
    ト弁およびポンプに送る信号線路とを具備したこ
    とを特徴とする原子力発電所内制御盤の冷却シス
    テム。 2 チラーは原子炉補機冷却系からの水を冷却し
    て送り出す機能を備えたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の原子力発電所内制御盤の冷
    却システム。 3 ゲート弁は電磁弁からなり温度検出器からの
    信号で作動して冷却水の供給および停止を行いか
    つ温度検出器の信号により警報装置が作動するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の原子
    力発電所内制御盤の冷却システム。
JP56018084A 1981-02-12 1981-02-12 Cooling system for control plate in atomic power plant Granted JPS57133394A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56018084A JPS57133394A (en) 1981-02-12 1981-02-12 Cooling system for control plate in atomic power plant

Applications Claiming Priority (1)

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JP56018084A JPS57133394A (en) 1981-02-12 1981-02-12 Cooling system for control plate in atomic power plant

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57133394A JPS57133394A (en) 1982-08-18
JPS6361633B2 true JPS6361633B2 (ja) 1988-11-29

Family

ID=11961774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56018084A Granted JPS57133394A (en) 1981-02-12 1981-02-12 Cooling system for control plate in atomic power plant

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JP (1) JPS57133394A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220095917A (ko) * 2020-12-30 2022-07-07 한국수력원자력 주식회사 원전 주제어실의 냉각을 위한 피동형 냉각장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220095917A (ko) * 2020-12-30 2022-07-07 한국수력원자력 주식회사 원전 주제어실의 냉각을 위한 피동형 냉각장치

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JPS57133394A (en) 1982-08-18

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