JPS5983095A - 計測・制御機器用冷却装置 - Google Patents
計測・制御機器用冷却装置Info
- Publication number
- JPS5983095A JPS5983095A JP57192372A JP19237282A JPS5983095A JP S5983095 A JPS5983095 A JP S5983095A JP 57192372 A JP57192372 A JP 57192372A JP 19237282 A JP19237282 A JP 19237282A JP S5983095 A JPS5983095 A JP S5983095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control equipment
- measurement
- reactor
- cooling
- air system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、原子炉冷却材圧力バウンダリ設備、安全設備
等に伺属する計測・制御機器用の冷却装置に関する。
等に伺属する計測・制御機器用の冷却装置に関する。
原子炉冷却材圧力バウンダリ設備、安全設備等に付属す
る計測・制御機器は、原子炉冷却材バウンダリの破損等
の仮想事故時においても公衆に放射線障害を及ぼすこと
がないように原子炉の運転を安全に停止すると共如、放
射性物質を原子炉格納容器内にとじ込めておくための機
器の操作、監視等を行なう。
る計測・制御機器は、原子炉冷却材バウンダリの破損等
の仮想事故時においても公衆に放射線障害を及ぼすこと
がないように原子炉の運転を安全に停止すると共如、放
射性物質を原子炉格納容器内にとじ込めておくための機
器の操作、監視等を行なう。
言゛１測・制御機器用冷却装置は、原子炉格納容器内に
設置された計測・制御機器を収納するだめの、表面が保
温材で被われた密閉容器と、密閉容器内の開側・制御機
器を冷却ガス（例えば空気）によって冷却するための手
段とを備えてしる。このような冷却装置によって計測・
制御機器を冷却すれば、原子炉冷却材圧力バウンダリの
破損等が起きたときに原子炉格納容器内に放出される原
子炉冷却材の熱で原子炉格納容器内雰囲気の温度が上昇
しても、または原子炉冷却拐が密閉容器にかかっても、
その中の計測・制御機器は安全に保護されるので故障を
生じることがない。そのため、冷却材圧力バウンダリ設
備、安全設備等を正常に機能させることができる。
設置された計測・制御機器を収納するだめの、表面が保
温材で被われた密閉容器と、密閉容器内の開側・制御機
器を冷却ガス（例えば空気）によって冷却するための手
段とを備えてしる。このような冷却装置によって計測・
制御機器を冷却すれば、原子炉冷却材圧力バウンダリの
破損等が起きたときに原子炉格納容器内に放出される原
子炉冷却材の熱で原子炉格納容器内雰囲気の温度が上昇
しても、または原子炉冷却拐が密閉容器にかかっても、
その中の計測・制御機器は安全に保護されるので故障を
生じることがない。そのため、冷却材圧力バウンダリ設
備、安全設備等を正常に機能させることができる。
第１図は、軽水冷却型原子力発電所の計測・制御機器用
冷却装置の概略系統図である。図示されるように、原子
炉格納容器１内に設置された複数の計測・制御機器は、
各々密閉容器２内に収納されている。３は原子炉格納容
器１内に設置された熱交換器（調温ユニット）であり、
各密閉容器２内と熱交換器３の吸熱部分内とは暖気系管
４および冷気系管５によって連通している。６は原子炉
格納容器１外に設置された冷凍機であり、冷凍機６と熱
交換器３の放熱部を構成する冷却コイル３ａとは管７に
よって連通している。熱交換器３の吸熱部分内には、吸
熱部分内の冷却ガスを冷気系管５内に送り出すためのフ
ァン３ｂが設けられ、管７の途中には熱交換器３の冷却
コイル３ａ内と冷凍機６との間で冷媒を循環させるため
のポ／グ８が設けられている。
冷却装置の概略系統図である。図示されるように、原子
炉格納容器１内に設置された複数の計測・制御機器は、
各々密閉容器２内に収納されている。３は原子炉格納容
器１内に設置された熱交換器（調温ユニット）であり、
各密閉容器２内と熱交換器３の吸熱部分内とは暖気系管
４および冷気系管５によって連通している。６は原子炉
格納容器１外に設置された冷凍機であり、冷凍機６と熱
交換器３の放熱部を構成する冷却コイル３ａとは管７に
よって連通している。熱交換器３の吸熱部分内には、吸
熱部分内の冷却ガスを冷気系管５内に送り出すためのフ
ァン３ｂが設けられ、管７の途中には熱交換器３の冷却
コイル３ａ内と冷凍機６との間で冷媒を循環させるため
のポ／グ８が設けられている。
以上のように冷却装置は構成されているので、熱交換器
３の吸熱部分内を通って冷却コイル３ａ内の冷媒と熱交
換して冷却された（低温になった）冷却ガスは、冷気系
管５内を通って密閉容器２内に供給され、その結果密閉
容器２内の開側・制御機器は冷却される。一方、密閉容
器２内において計測・制御機器を冷却して昇温した冷却
ガスは、暖気系管４内を通って熱交換器３の吸熱部分内
に戻って再び冷却され循環使用されろ。なお、従来、原
子炉の通常運転時の原子炉格納容器１内の温度は、原子
炉冷却材圧力バウンダリ設備の事故時に比べて低いため
、密閉容器２内に対する外部からの入熱は無いと考えて
よいが、開側・制御機器が発熱するので、これを冷却す
るために、原子炉通常運転時にお℃・ても、上記冷却装
置を運転している。
３の吸熱部分内を通って冷却コイル３ａ内の冷媒と熱交
換して冷却された（低温になった）冷却ガスは、冷気系
管５内を通って密閉容器２内に供給され、その結果密閉
容器２内の開側・制御機器は冷却される。一方、密閉容
器２内において計測・制御機器を冷却して昇温した冷却
ガスは、暖気系管４内を通って熱交換器３の吸熱部分内
に戻って再び冷却され循環使用されろ。なお、従来、原
子炉の通常運転時の原子炉格納容器１内の温度は、原子
炉冷却材圧力バウンダリ設備の事故時に比べて低いため
、密閉容器２内に対する外部からの入熱は無いと考えて
よいが、開側・制御機器が発熱するので、これを冷却す
るために、原子炉通常運転時にお℃・ても、上記冷却装
置を運転している。
しかしながら、上記の計測・制御機器用冷却装置におい
ては、冷却コイル３ａ（冷凍機６）の熱交換容量は事故
時に開側・制御機器を安全に冷却することができる値に
なっており、この容量は、原子炉通常運転時に計測・制
御機器を冷却するのに必要な容量よりはるかに太きい。
ては、冷却コイル３ａ（冷凍機６）の熱交換容量は事故
時に開側・制御機器を安全に冷却することができる値に
なっており、この容量は、原子炉通常運転時に計測・制
御機器を冷却するのに必要な容量よりはるかに太きい。
従って、原子炉通常運転時において、密閉容器２内の計
測・制御機器が過冷却されないように冷凍機６は頻繁に
、起動・停止を繰り返すことになり、そのため、冷凍機
６の故障確率が大ぎくなって原子炉の運転に不都合が生
じやすし・。
測・制御機器が過冷却されないように冷凍機６は頻繁に
、起動・停止を繰り返すことになり、そのため、冷凍機
６の故障確率が大ぎくなって原子炉の運転に不都合が生
じやすし・。
本発明は、上記した点に鑑みてなされたもので、その故
障確率が極めて低く、原子炉の安全に対する信頼性を向
上させることができ、原子炉の稼動率を向−」二させる
ことができる開側・制御機器用冷却装置を提供すること
にある。
障確率が極めて低く、原子炉の安全に対する信頼性を向
上させることができ、原子炉の稼動率を向−」二させる
ことができる開側・制御機器用冷却装置を提供すること
にある。
本発明は、原子炉格納容器内に配置した計測・制御機器
を収納するだめの複数の密閉容器と、前記原子炉格納容
器外に配置した冷凍機と、この冷凍機で冷却される冷媒
および前記計測・制御機器を冷却する冷却ガスを冷却す
るための熱交換器と、前記密閉容器内および前記熱交換
器内の間で前記冷却ガスを循環させるための暖気系管お
よび冷気系管と、前記暖気系管および前記冷気系管の各
々に設けた分岐ラインと、この分岐ラインにそれぞれ設
けた隔離弁とを具備することによつ、て、冷凍機の連続
運転を可能にし、もってその故障確率を極めて低く、原
子炉の安全に対する信頼性を向上させ、原子炉の稼動率
を向上させることを可能にしている。
を収納するだめの複数の密閉容器と、前記原子炉格納容
器外に配置した冷凍機と、この冷凍機で冷却される冷媒
および前記計測・制御機器を冷却する冷却ガスを冷却す
るための熱交換器と、前記密閉容器内および前記熱交換
器内の間で前記冷却ガスを循環させるための暖気系管お
よび冷気系管と、前記暖気系管および前記冷気系管の各
々に設けた分岐ラインと、この分岐ラインにそれぞれ設
けた隔離弁とを具備することによつ、て、冷凍機の連続
運転を可能にし、もってその故障確率を極めて低く、原
子炉の安全に対する信頼性を向上させ、原子炉の稼動率
を向上させることを可能にしている。
第２図は本発明の一実施例の概略系統図である。
図示されるように、原子炉格納容器１内に設置された複
数の言１測・制御機器は、各々密閉容器２内に収納され
ている。３は原子炉格納容器１内に設置された熱交換器
（調温ユニット）であり、各密閉容器２内と熱交換器３
の吸熱部分内とは暖気系管４および冷気系管５によって
連通して（・る。６は原子炉格納容器１外に設置された
冷凍機で１ル、す、冷凍機６と熱交換器３の放熱部を構
成する冷却コイル３ａとは管７によって連通している。
数の言１測・制御機器は、各々密閉容器２内に収納され
ている。３は原子炉格納容器１内に設置された熱交換器
（調温ユニット）であり、各密閉容器２内と熱交換器３
の吸熱部分内とは暖気系管４および冷気系管５によって
連通して（・る。６は原子炉格納容器１外に設置された
冷凍機で１ル、す、冷凍機６と熱交換器３の放熱部を構
成する冷却コイル３ａとは管７によって連通している。
熱交換器３の吸熱部分内には、吸熱部分内の冷却ガスを
冷気系管５内に送り出すためのファン３ｂが設けられ、
管７の途中には熱交換器３の冷却コイル３ａ内と冷凍機
６との間で冷媒を循環さぜるためのポンプ８が設けられ
ている。
冷気系管５内に送り出すためのファン３ｂが設けられ、
管７の途中には熱交換器３の冷却コイル３ａ内と冷凍機
６との間で冷媒を循環さぜるためのポンプ８が設けられ
ている。
暖気系管４および冷気系管５には、分岐管９および１０
がそれぞれ取付けられ、これら管９およ０：１０には、
隔離弁１】および１２かそれぞれ設けられている。従っ
て、開閉弁１１．１２を開にすることによって、暖気系
管４および冷気系管５内は原子−炉格納容器１内に開放
される。
がそれぞれ取付けられ、これら管９およ０：１０には、
隔離弁１】および１２かそれぞれ設けられている。従っ
て、開閉弁１１．１２を開にすることによって、暖気系
管４および冷気系管５内は原子−炉格納容器１内に開放
される。
以上のように本発明にかがる冷却装置は構成され−〔い
るので、原子炉の通常運転時においては、隔離弁１１．
１２を開放しておくことによって、原子炉格納容器１内
の雰囲気は分岐管９、暖気系管４内を通って熱交換器３
の吸熱部分内に送られて冷却され、次いで冷気系管５、
分岐管１ｏ内を通って原子炉格納容器１内に放出される
。同時に密閉容器２内の開側・制御機器も、暖気系管４
、熱交換器３、冷気系管５内を循環するガス（原子炉格
納容器１内雰囲気）によって冷却される。従って、原子
炉格納容器１内の大容畢の雰囲気が、冷却コイル３ａと
熱交換（−で冷却されイ）ので、冷凍機６を連続運転し
ても、密閉容器２内の計測・制御機器は、過冷却される
ことがない。
るので、原子炉の通常運転時においては、隔離弁１１．
１２を開放しておくことによって、原子炉格納容器１内
の雰囲気は分岐管９、暖気系管４内を通って熱交換器３
の吸熱部分内に送られて冷却され、次いで冷気系管５、
分岐管１ｏ内を通って原子炉格納容器１内に放出される
。同時に密閉容器２内の開側・制御機器も、暖気系管４
、熱交換器３、冷気系管５内を循環するガス（原子炉格
納容器１内雰囲気）によって冷却される。従って、原子
炉格納容器１内の大容畢の雰囲気が、冷却コイル３ａと
熱交換（−で冷却されイ）ので、冷凍機６を連続運転し
ても、密閉容器２内の計測・制御機器は、過冷却される
ことがない。
また、原子炉冷却材圧力バウンダリ設備の破損事故時に
おいては、適当な事故検出手段からの信号に基づいて隔
離弁１１，１．２を閉じることによって、前述した通り
の、密閉容器２内の開側・制御機器のみが本発明冷却装
置によって冷却される。
おいては、適当な事故検出手段からの信号に基づいて隔
離弁１１，１．２を閉じることによって、前述した通り
の、密閉容器２内の開側・制御機器のみが本発明冷却装
置によって冷却される。
なお、第３図に示すように、原子炉格納容器１内に設置
された適当な熱負荷】３に２本の分岐管９．１０を接続
して、原子炉通常運転時に、密閉容器２内の計測・ｆｔ
ｒｌＪ病ｊ機器を冷却すると共に、前記熱負荷１３を冷
却するようにしても、冷凍機６を連続運転することがで
きる。
された適当な熱負荷】３に２本の分岐管９．１０を接続
して、原子炉通常運転時に、密閉容器２内の計測・ｆｔ
ｒｌＪ病ｊ機器を冷却すると共に、前記熱負荷１３を冷
却するようにしても、冷凍機６を連続運転することがで
きる。
上記のように、本発明によれば、冷凍機の連続運転が可
能となるので、原子炉の安全運転に対する信頼性を向上
させることができる。また、別途にあらかじめ設けられ
ている通常運転設備としての原子炉格納容器内雰囲気の
冷却装置の容量を削減することができる。
能となるので、原子炉の安全運転に対する信頼性を向上
させることができる。また、別途にあらかじめ設けられ
ている通常運転設備としての原子炉格納容器内雰囲気の
冷却装置の容量を削減することができる。
第１図は従来の計測・制御機器用冷却装置を示す概略系
統図、第２図および第３図は本発明に係る計測・制御機
器用冷却装置の各々の実施例を示す概略系統図である。 １・・・原子炉格納容器、 ２・・密閉容器、３・・
・熱交換器、 ４・・・暖気系管、５ ・冷気
系管、 ９，１ｏ・・分岐管、＋１，１２・・・隔
離弁、 １３・・・熱負荷出願代理人 弁理士 菊
池五部 第 Ｉ 図 千 ２ 図
統図、第２図および第３図は本発明に係る計測・制御機
器用冷却装置の各々の実施例を示す概略系統図である。 １・・・原子炉格納容器、 ２・・密閉容器、３・・
・熱交換器、 ４・・・暖気系管、５ ・冷気
系管、 ９，１ｏ・・分岐管、＋１，１２・・・隔
離弁、 １３・・・熱負荷出願代理人 弁理士 菊
池五部 第 Ｉ 図 千 ２ 図
Claims (2)
- （１）原子炉格納容器内に配置した計測・制御機器を収
納するための複数の密閉容器と、前記原子炉格納容器外
に配置した冷凍機と、この冷凍機で冷却される冷媒およ
び前記計測・制御機器を冷却する冷却ガスを冷却するた
めの熱交換器と、前記密閉容器内および前記熱交換器内
の間で前記冷却ガスを循環させるための暖気系管および
冷気系管と、前記暖気系管および前記冷気系管の各々に
設けた分岐ラインと、この分岐ラインにそれぞれ設けた
隔離弁とを具備したことを特徴とするｉｌ測・制御機器
用冷却装置。 - （２） 前記２つの分岐ラインは、熱負荷を介して連
通していることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
記載の計測・制御機器用冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57192372A JPS5983095A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 計測・制御機器用冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57192372A JPS5983095A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 計測・制御機器用冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5983095A true JPS5983095A (ja) | 1984-05-14 |
Family
ID=16290185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57192372A Pending JPS5983095A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 計測・制御機器用冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5983095A (ja) |
-
1982
- 1982-11-04 JP JP57192372A patent/JPS5983095A/ja active Pending
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