JPH0563584U - パチンコ遊技場における玉返却装置 - Google Patents

パチンコ遊技場における玉返却装置

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JPH0563584U
JPH0563584U JP562792U JP562792U JPH0563584U JP H0563584 U JPH0563584 U JP H0563584U JP 562792 U JP562792 U JP 562792U JP 562792 U JP562792 U JP 562792U JP H0563584 U JPH0563584 U JP H0563584U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技客が遊技で獲得した景品玉を遊技したパ
チンコ島台に返却する手段を構成し、遊技場に設置され
るパチンコ島台間での玉移動を皆無にする。 【構成】 玉返却装置1と玉箱11の嵌合部が一体とな
る装置を複数種形成し、その装置が合致したときだけ、
玉箱11に貯留される景品玉が、玉返却装置1に返却さ
れるよう形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、遊技客が遊技で獲得した景品玉を遊技したパチンコ島台に返却する 手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技客が獲得した景品玉は、一旦玉数をレシ−ト等の証明書を経由し、 景品と交換するためホ−ル内のカウンタ−あるいは島台端部に、玉返却装置を各 所に設け、遊技客に便利がはかられているのが一般化している。この場合遊技客 の返却場所の自由選択方式は、返却装置の設置場所が出入口等のお客にとって便 利な箇所に集中し、ホ−ル全体の玉保有状態に片寄りが生じ、正常な遊技の提供 に支障が出るため、パチンコ島台間に通称「島交流樋」をX状に架設し、玉の均 等化をはかっている。そのためにその施工や維持に手間がかかるばかりでなく、 パチンコ遊技場の美観を損ね、閉店時などには景品交換場が非常に混雑するとい う問題点があった。
【0003】 このような問題点を解決するために、玉返却装置をパチンコ島台中央部に設け 、遊技客が獲得した景品玉を、当該景品玉を獲得した同一パチンコ島台に設けら れる玉返却装置に返却することにより、パチンコ島台の保有玉数が規定量以内で 維持される独立型のパチンコ島台が提案されている。
【0004】 しかし、独立型のパチンコ島台は、獲得した景品玉を、当該景品玉を獲得した パチンコ島台に設けた玉返却装置に返却するということが前提であるが、玉返却 装置がパチンコ島台の中央部に設けられているため、混雑時および閉店時等は対 面する島台の玉返却装置に返却するため、必ずしも景品玉を獲得したパチンコ島 台の玉返却装置に返却するとは限らず、パチンコ島台によっては保有玉数が均等 化されず極端に減少することもあり、本来排出されるべき景品玉が玉不足のため 排出されないという事態が発生し、正常な遊技が提供できなくなることがあった 。また、前記した事態を未然に防止するために、パチンコホ−ル全体の保有玉数 を必要以上に多く備えておく方法がとられている場合もあり、独立型のパチンコ 島台としての利点が充分いかされていないばかりか、事実上、正常に機能してい ないという問題点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記した問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、 対面するパチンコ島台毎に組合せ形状の異なる種類で、玉箱と玉返却装置をセッ トで設け、遊技した島台へ玉返却がされるよう形成し、パチンコ島台間での玉の 移動を完全に排除して島台相互の保有玉数の増減をなくし、独立型のパチンコ島 台としての利点を充分にいかし、正常に機能するパチンコ島台を提供することに ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記した目的を達成したもので、遊技客が獲得した景品玉を一旦貯 留する玉箱と、該玉箱に貯留された景品玉を返却する玉返却装置とを備え、遊技 場に複数設置される各パチンコ島台の保有玉数の均等化を計る均等装置を持たな い独立型のパチンコ島台において、前記玉箱と前記玉返却装置とを同一形状で嵌 合する一組として複数組形成し、該組合せが合致したときのみ、前記玉箱に貯留 された景品玉が、前記玉返却装置に返却されるよう構成したことを特徴とするも のである。
【0007】
【作用】
パチンコ島台21に設けられる玉返却装置1と玉箱11は、遊技場25に設置 されるパチンコ島台21a,21b毎に前記玉返却装置1と玉箱11の嵌合形状 が異なり、例えばパチンコ島台21aに設置されるパチンコ機22に対応して備 えられる玉箱11aは、他のパチンコ島台21bに設けられる玉返却装置1bの 玉箱受部5とは異なる形状で、嵌合できないようになっている。従ってホ−ルに 並列した対面する島台側への玉返却装置1bには返却不能となる。
【0008】 つぎに、このような玉返却装置1aと玉箱11aとを備えるパチンコ島台21 aで返却する場合で、図2は形状が合致した状態を示し、玉返却装置1aの玉箱 受部5に載置すると、玉抜片7で玉箱11aの玉抜蓋13を押し上げ、玉抜口1 5を開口して、返却可能とする。その際、玉抜蓋13に形成されるスプリングバ ネ16の付勢力で円滑な玉流動となる。景品玉返却後は、該スプリングバネ16 は自然復帰する。
【0009】 図4は、形状が合致しない状態を示す。玉返却装置1bの玉箱受部5に玉箱1 1aを載置しても形状が合致しないため、玉抜蓋13は押し上げられず、玉抜き 口15が開口しないので返却不能となる。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照して、本考案の実施例について説明する。まず、図6を参照 して、実施例に係るパチンコ島台21a〜21dが設置される遊技場25の構成 について説明する。図6は、遊技場25の概略平面図である。図において、遊技 場25には、多数のパチンコ機22が横方向に列設される複数列(図示の場合に は、4列)のパチンコ島台21a〜21dが所定間隔をおいて配置され、対面す るパチンコ島台21毎に形状の異なる種類の玉返却装置1とその形状に嵌合する 玉箱11を設け、対面する島台間での玉返却を皆無とするよう構成し、相互に玉 を移動させて保有玉数の均等化を計る均等装置を有しない独立型のものである。 前記した複数のパチンコ島台21には、それぞれのパチンコ島台21a〜21 dの中央部両側面にそれぞれ玉返却装置1a,1bが交互に備えられている。
【0011】 まず、パチンコ島台21aに装置する玉返却装置1a及び玉箱11aについて 、図1及び図2を参照して説明する。この玉返却装置1aは、投入される景品玉 を計数する計数装置を内蔵しており、その計数装置で計数された景品玉をパチン コ島台21a,21c内部の貯留タンクに返却するようになっている。また、計 数装置の上部には、玉受部4に囲まれて、景品玉を計数装置へと導く返却口2と 、後述する玉箱11aから落下する景品玉を整列して前記返却口2に誘導する整 列レール3が形成されている。また、玉受部4の上端には玉箱受部5が形成され ている。
【0012】 この玉箱受部5は、玉箱11aの本体部18の下端部と平面同一形状で、適宜 な深さ(例えば1cm程度)を設けて形成され、該玉箱受部5において平行する 2辺(図示では、手前と奥側)の中央部には、正方形状に外側に切り欠いて凹部 6がそれぞれ形成される。この凹部6は、後述する玉箱11aの側面に形成され る凸部12に対応して形成され、該凸部12と上下方向から互いに嵌合できるよ うになっており、このため、玉箱受部5と玉箱11aの本体部18の下端部も嵌 合するようになっている。また、玉箱受部5の中央に開口する玉受部4の内側面 には、玉抜片7が突設されている。
【0013】 この玉抜片7は、細長の平板で、先端よりの適宜箇所で上方に直角に折り曲げ てL字状に形成され、玉受部4において平行する2辺(図示では凹部6と同様に 、手前と奥側)の中央部に、先端部分が向かい合うようにして突設されている。 また、その先端が玉返却装置1aから突出しないように形成され、玉返却装置1 1aの玉箱受部5と玉箱11aの本体部18の下端部が嵌合した際には、前記玉 抜片7の先端が後述する玉箱11aの貯留部14の底面に形成される玉抜蓋13 を押し上げるようになっている。
【0014】 また、玉返却装置1aには、計数装置で計数された景品玉の数をレシートに印 字する印字装置も内蔵されており、玉返却装置1aの前面側方には、印字された レシートを排出するレシート排出口8が配置されている。
【0015】 次に、玉箱11aについて説明する。この玉箱11aは、本体部18が前記し た玉返却装置1aの玉箱受部5と平面同一形状で上面開放の箱状に形成され、該 本体部18の内部には、貯留部14が形成される。また、玉箱11aの底面には 、玉抜口15が形成されている。
【0016】 この玉抜口15は、前記した貯留部14に貯留された景品玉を返却する際に、 景品玉が玉返却装置1aに流出するように形成されており、常時は、玉抜蓋13 に閉塞されいる。
【0017】 この玉抜蓋13は、平板状でその下面の中央部には、一端が貯留部14の底面 に取り付けられるスプリングバネ16の他端が取り付けられており、常時は、ス プリングバネ16の付勢力により前記した玉抜口15を閉塞している。
【0018】 また玉箱11aには、本体部18の側面の中央部の前記した玉返却装置1aの 凹部6に対応する2箇所の位置に、該玉箱11aの上端から下端にかけて、前記 した玉返却装置1aの凹部6と平面同一形状で直方体状に凸部12が形成される 。この凸部12は、前記したように玉返却装置1aの凹部6の上下方向から互い に嵌合できるようになっており、嵌合時のみ、玉箱11aが玉箱受部5とも嵌合 して、前記玉抜蓋13が前記した玉返却装置1aの玉抜片7の先端に押し上げら れて、前記した玉抜口15を開口するようになっている。
【0019】 また、本体部18の前記凸部12が形成されない2箇所の側面の中央部には、 該本体部18の上端部に、玉箱11aを玉返却装置1aまで運ぶときに持つため の取手17が形成されている。
【0020】 つぎに対面するパチンコ島台21b に装置する玉返却装置1b及び玉箱11 bは、図3及び図4に示すように、内部構成においては前記玉返却装置1a及び 玉箱11aとは同一形状となし、嵌合部を形状の異なる種類のもので形成する。 まず、玉返却装置1bは、玉箱受部5の両側端部に形成される凹部6のその 形状は正方形状ではなく、それよりも幅の狭い長方形状で2箇所に切欠部を形成 し、玉箱11aの側面に形成される凸部12とは嵌合できないように形成する。 従って、玉返却装置1bの玉箱受部5と玉箱11aの本体部18の下端部は嵌合 できないようになっている。尚玉箱11bは前記した玉返却装置1bの凹部6と 平面同一形状の直方体状に形成した凹部12を形成する。
【0021】 また、玉箱11aは玉返却装置1aと、玉箱11bは玉返却装置1bと、同一 の色彩とし、色彩によっても景品玉が返却可能か不可能かを識別できるようにな っている。
【0022】 以上、説明した玉返却装置1及び玉箱11は、玉返却装置1の凹部6と玉箱1 1の凸部12が嵌合しない限り、玉返却装置1の玉箱受部5と玉箱11の本体部 18の下端部が嵌合できず、玉箱11の貯留部14の内部底面に形成される玉抜 口15を開口することができないので、玉箱11に貯留された景品玉が玉返却装 置1に返却されることがない。したがって、遊技場25に複数台設置されるパチ ンコ島台21a〜21dにおいて、異なる組合せの玉返却装置1と玉箱11を備 えることにより、対面する島台間での玉返却は不能となり遊技した島台へ必らず 返却されるために保有玉数は増減することなく常に一定であるので、それぞれの 保有玉数を必要最小限にとどめることができる。このためパチンコ機22から景 品玉が排出されないとか、玉返却装置1が使用不能になるなど、玉返却行動によ る一切の支障を生じない。
【0023】 尚、本実施例では、嵌合形状を2種類で説明したが限定するものでなく、形状 を島台毎で変更したり、返却不能時には警報装置、表示装置に表示するよう形成 しても良い。また設置場所においても島台中央部で説明したが、限定するもので なく、島台の任意箇所または島台端部に設けて構成しても良い。
【0024】 以上は、本考案に係わる一実施例であって、実用新案登録請求の範囲であれば 、自由に設計変更できることは言うまでもない。
【0025】
【考案の効果】
以上の説明から明かなように、本考案のパチンコ島台に設けられる玉返却装置 に、当該パチンコ島台に備えられる玉箱を使用しないと景品玉を返却することが できず、対面する島台への玉返却は不可能となる。そのため玉返却行動による、 遊技場内に設置される複数のパチンコ島台間での玉の移動が皆無となる。従って パチンコ島台の保有玉数は増減することなく、常に一定となり遊技中にパチンコ 機から景品玉が排出されなかったり、特定のパチンコ島台の玉返却装置が使用不 能になるなどの支障を生じることがなく、正常な遊技を提供できる。 また、各パチンコ島台の保有玉数を必要最小限にとどめることができ非常に経 済的である。
【提出日】平成5年4月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技客が獲得した景品玉は、景品と交換するためホ−ル内のカウンタ− あるいは島台端部に、玉返却装置を各所に設け、遊技客に便利がはかられている のが一般化している。この場合遊技客は出入口に近い返却箇所に集中して返却し 、ホ−ル全体の島台列玉保有状態に片寄りが生じ、正常な遊技の提供に支障が出 るため、パチンコ島台間に通称「島交流樋」をX状に架設し、玉の均等化をはか っているがその施工や保守 管理に手間がかかるばかりでなく、パチンコ遊技場 の美観を損ね、閉店時などには景品交換場が非常に混雑するという問題点があっ た。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記した問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、 対面するパチンコ島台毎に組合せ形状の異なる種類で、玉箱と玉返却装置をセッ トで設け、遊技した同一島台へ玉返却をするよう形成し、パチンコ島台間での玉 の移動を完全に排除して島台相互の保有玉数の増減をなくし、独立型のパチンコ 島台としての利点を充分にいかし、正常に機能するパチンコ島台を提供すること にある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記した目的を達成したもので、遊技客が獲得した景品玉を一旦貯 留する玉箱と、該玉箱に貯留された景品玉を返却する玉返却装置とを島台単位毎 で異ならせて備え、 遊技場に複数設置される各パチンコ島台の保有玉数の均等化 を計る均等装置を持たない独立型のパチンコ島台において、前記玉箱と前記玉返 却装置とを同一形状で嵌合する一組として複数組形成し、該組合せが合致したと きのみ、前記玉箱に貯留された景品玉が、前記玉返却装置に返却されるよう構成 したことを特徴とするものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】 パチンコ島台21に設けられる玉返却装置1と玉箱11は、遊技場25に設置 されるパチンコ島台21a,21b毎に前記玉返却装置1と玉箱11の嵌合形状 が異なり、例えばパチンコ島台21aに設置されるパチンコ機22に対応して備 えられる玉箱11は、他のパチンコ島台21bに設けられる玉返却装置1の玉 箱受部5とは異なる形状で、嵌合できないようになっている。従ってホ−ルに並 列した対面する島台側への玉返却装置1には返却不能となる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 図4は、形状が合致しない状態を示す。玉返却装置1の玉箱受部5に玉箱1 1を載置しても形状が合致しないため、玉抜蓋13は押し上げられず、玉抜き口 15が開口しないので返却不能となる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照して、本考案の実施例について説明する。まず、図6は実施 例に係るパチンコ島台21a乃至島台21dが設置される遊技場25の概略平面 図である。図において、遊技場25には、多数のパチンコ機22が横方向に列設 される複数列(図示の場合は4列)のパチンコ島台21a乃至21dが所定間隔 をおいて配置され、対面するパチンコ島台21毎に形状の異なる種類の玉返却装 置1とその形状に嵌合する玉箱11を設け、対面する島台間での玉返却を皆無と するよう構成し、相互に玉を移動させて保有玉数の均等化を計る島交流装置を有 しない独立型のものである。 前記した複数のパチンコ島台21には、それぞれ のパチンコ島台21a乃至21dの中央部両側面にそれぞれ玉返却装置1a,1 bが交互に備えられている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 まず、パチンコ島台21に装置する玉返却装置1及び玉箱11について、図1 及び図2を参照して説明する。この玉返却装置1は、投入される景品玉を計数す る計数装置を内蔵しており、その計数装置で計数された景品玉をパチンコ島台2 1内部の貯留タンクに返却するようになっている。また、計数装置の上部には、 玉受部4に囲まれて、景品玉を計数装置へと導く返却口2と、後述する玉箱11 から落下する景品玉を整列して前記返却口2に誘導する整列レール3が形成され ている。また、玉受部4の上端には玉箱受部5が形成されている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 この玉箱受部5は、玉箱11の本体部18の下端部と平面同一形状で、適宜な 深さを設けて形成され、該玉箱受部5において平行する2辺の中央部には、正方 形状に外側に切り欠いて凹部6がそれぞれ形成される。この凹部6は、後述する 玉箱11の側面に形成される凸部12に対応して形成され、該凸部12と上下方 向から互いに嵌合できるようになっており、このため、玉箱受部5と玉箱11の 本体部18の下端部も嵌合するようになっている。また、玉箱受部5の中央に開 口する玉受部4の内側面には、L字状の玉抜片7が左右対称に突設されている 図1参照)。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 この玉抜片7は、細長の平板で、L字状に直角に折り曲げて形成され、玉受部 4において平行する2辺(図示では凹部6と同様に、手前と奥側)の中央部に、対称状に 突設されている(図1参照)。また、その玉抜片7の先端が玉返却装置 1の上端から突出しないように形成し、玉返却装置11の玉箱受部5と玉箱11 の本体部18の下端部が嵌合した際には、前記玉抜片7の先端が後述する玉箱1 1の貯留部14の底面に形成される玉抜蓋13を左右両端を押し上げるようにな っている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 次に、図7を参照して玉箱11を説明する。この玉箱11は、本体部18が前 記した玉返却装置1の玉箱受部5と平面同一形状で上面開放の箱状に形成され、 該本体部18の内部には、貯留部14が形成される。また、玉箱11の底面には 、略矩形の玉抜蓋13が形成され、玉抜蓋13の両側面下部にスブリングバネ1 6を装着し前記玉返却装置1の玉抜片7によって下方から押圧されるとスプリン グバネ16によって玉抜蓋13が上下自在に形成し、玉抜蓋13下面に 玉抜口1 5が形成されている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 つぎに対面するパチンコ島台21bに装置する玉返却装置1及び玉箱11 は、図3及び図4に示すように、内部構成においては前記玉返却装置1及び玉箱 11とは同一形状となし、嵌合部を形状の異なる種類のもので形成する。 まず、玉返却装置1aは、玉箱受部5の両側端部に形成される凹部6a形状は 幅の狭い長方形状で2箇所に切欠部を形成し、玉箱11の側面に形成される凸部 12とは嵌合できないように形成する。従って、玉返却装置1の玉箱受部5と 玉箱11の本体部18の下端部は嵌合できないようになっている。尚玉箱11 は前記した玉返却装置1の凹部6と平面同一形状に形成した凹部12を形 成する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】 また、玉箱11は玉返却装置1と、玉箱11aは玉返却装置1と、同一の色 彩とし、色彩によっても景品玉が返却可能か不可能かを識別できるようになって いる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】 以上、説明した玉返却装置1及び玉箱11は、玉返却装置1の凹部6と玉箱1 1の凸部12が嵌合しない限り、玉返却装置1の玉箱受部5と玉箱11の本体部 18の下端部が嵌合できず、玉箱11の貯留部14の内部底面に形成される玉抜 口15を開口することができないので、玉箱11に貯留された景品玉が玉返却装 置1に返却されることがない。したがって、遊技場25に複数台設置されるパチ ンコ島台21a至21dにおいて、異なる組合せの玉返却装置1と玉箱11を 備えることにより、対面する島台間での玉返却は不能となり遊技した島台へ必ら ず返却されるために保有玉数は増減することなく常に一定であるので、それぞれ の保有玉数を必要最小限にとどめることができる。このためパチンコ機22から 景品玉が排出されないとか、玉返却装置1が使用不能になるなど、玉返却行動に よる一切の支障を生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】玉返却装置1a及び玉箱11aの斜視図であ
る。
【図2】玉返却装置1a及び玉箱11aの断面図であ
る。
【図3】玉返却装置1b及び玉箱11bの斜視図であ
る。
【図4】玉返却装置1a及び玉箱11bの断面図であ
る。
【図5】パチンコ島台の斜視図である。
【図6】遊技場の概略平面図である。
【図7】玉箱の破断図である。
【符号の説明】
1a,b,c,d・・玉返却装置、 5・・玉
箱受部、6・・凹部、 7・・玉抜片、
11a,b,c,d・・玉箱、 12・・
凸部、13・・玉抜蓋、 15・・玉抜口、
21a,b,c,d・・パチンコ島台、 25・・
遊技場。
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月15日
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】玉返却装置1及び玉箱11の斜視図である。
【図2】玉返却装置1及び玉箱11の断面図である。
【図3】玉返却装置1及び玉箱11の斜視図であ
る。
【図4】玉返却装置1及び玉箱11の断面図である。
【図5】パチンコ島台の斜視図である。
【図6】遊技場の概略平面図である。
【図7】玉箱の破断図である。
【符号の説明】 、1a ・・玉返却装置、 5・・玉箱受
部、、 6 ・・凹部、 7・・玉抜
片、1、11a・・玉箱、 12、12
・・凸部、13・・玉抜蓋、 15・・
玉抜口、21、21a・・パチンコ島台、 25・
・遊技場。
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正19】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正20】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ遊技場で遊技客が獲得した景品玉
    を遊技した島台に返却する玉返却装置と玉箱において、 該玉箱の一部と玉返却装置の玉箱受部に形状が合致した
    時、玉抜きが可能となる嵌合部を形成し、 前記嵌合部と異なる異種嵌合部で形成した複数組を形成
    し、 該異なる嵌合部を、ホ−ルに並列した対面する島台に設
    置可能に構成したことを特徴とするパチンコ遊技場にお
    ける玉返却装置。
JP1992005627U 1992-02-14 1992-02-14 パチンコ遊技場における球返却装置 Expired - Lifetime JP2550291Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019090A (ja) * 1983-07-14 1985-01-31 Advance Res & Dev Co Ltd 浄水器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6019090A (ja) * 1983-07-14 1985-01-31 Advance Res & Dev Co Ltd 浄水器

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