JPH0563283A - 半導体レーザ駆動装置 - Google Patents

半導体レーザ駆動装置

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JPH0563283A
JPH0563283A JP33748391A JP33748391A JPH0563283A JP H0563283 A JPH0563283 A JP H0563283A JP 33748391 A JP33748391 A JP 33748391A JP 33748391 A JP33748391 A JP 33748391A JP H0563283 A JPH0563283 A JP H0563283A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 半導体レ−ザの発振波長を一定に保ちつつ半
導体レ−ザの光出力を正確に制御する。 【構成】 電流ドライバ11と、電流ドライバ12とを
備え、電流ドライバ11は駆動電流If を半導体レーザ
3に供給する。電流ドライバ12はビデオ信号に応じて
オン・オフするビデオ電流Imを発生する。電流ドライ
バ12は、電流ドライバ11からの駆動電流If の一部
をビデオ電流Im として吸い込むことによって駆動電流
If を変調する。光電素子14は、半導体レーザ3のモ
ニタ光出力を電流に変換する。電流−電圧変換回路15
は、モニタ電圧Vm を出力する。比較回路16は、モニ
タ電圧Vm と基準電圧Vs とを比較し、高低信号を出力
する。カウンタ17は、高低信号に従って計数をコント
ローラの制御信号によってクロックの計数を±1する。
定電流源20はD/A変換器18からの電流制御信号に
対応する駆動電流If を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザの駆動装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体レ−ザは、ホログラムや回転多面
鏡などを用いた光走査装置、レ−ザビ−ムプリンタなど
の電子写真式印刷装置等の光源として広く用いられてい
る。図3に半導体レーザを用いた装置の一例として電子
写真式印刷装置を示す。
【0003】同図において、電子写真式印刷装置は、所
定の速度で回転する感光ドラム1と、この感光ドラム1
の表面を予め帯電させる前帯電器2と、帯電した感光ド
ラム1を露光して感光ドラム1の表面に静電潜像を形成
する露光手段としての半導体レーザ3と、上記静電潜像
をトナー現像する現像器4と、トナー現像された像を用
紙5に転写する転写帯電器(図示せず)と、次の工程に
備えて感光ドラム1の表面を除電し、かつ残留トナーを
除去するクリーナ6とを備えている。7は前帯電器2に
印加される直流高電圧の供給源であり、8は半導体レー
ザ3からのレーザビームを感光ドラム1の表面に導く光
学系装置である。
【0004】また、10は半導体レーザ3の駆動回路で
ある。駆動回路10は、デジタル化されたビデオ信号が
入力されると、これに応じて変調する駆動電流を半導体
レーザ3に供給する。半導体レーザ3は、駆動回路10
から供給される駆動電流によってオン・オフし、感光ド
ラム1の表面に潜像を形成する。そして、ドラム上に安
定に潜像が形成されるようにするため、駆動回路10
は、半導体レーザ3の光出力が常に一定となるよう、半
導体レーザ3の駆動電流を制御するように構成されてい
る。即ち、駆動回路10は、半導体レ−ザの光出力を検
出して、これを設定光出力と一致させるようにフィ−ド
バック制御するAPC(光出力一定)回路等を含んで構
成されている。
【0005】ここで、このような電子写真式印刷装置に
おいて、半導体レーザ3の光出力が変化する一つの原因
は、雰囲気温度の変化であり、例えば図4に示すよう
に、温度がT1 からT2 に上昇すると、半導体レーザの
光出力−電流特性(I−L特性)は、直線AからBのよ
うに変化し、駆動電流をそのままにすると、光出力は低
下してしまう。従って、光出力Psを保つためには、A
PC回路等を用いて、温度がT1 のときIf (T1 )で
あった駆動電流をIf (T2 )に増加させている訳であ
る。なお、図中、Ith(T1 ),Ith(T2 )はそれぞ
れ温度がT1 ,T2 のときのしきい電流値である。
【0006】ここで、上記半導体レ−ザにかかるこれら
電流の具体的な数値を一例として以下に示す。
【0007】
【数1】 Ith(T1 )= 45 mA Ith(T2 )= 60 mA If (T1 )= 70 mA If (T2 )= 85 mA ところで、半導体レーザの駆動電流は、ビデオ信号にも
とづくビデオ電流とバイアス電流との和であるため、上
述のようなAPC回路等を用いた駆動電流の制御は
(イ)ビデオ電流を変化させるか、あるいは(ロ)バイ
アス電流を変化させるかのいずれかの方式により行われ
る。
【0008】即ち、(イ)の方式の場合には、次式に示
すように、バイアス電流Ib はそのままとし、ビデオ電
流をIm1からIm2に増加させて駆動電流If1(=If
(T1))を駆動電流If2(=If (T2 ))に増加さ
せる。
【0009】
【数2】 If1=Ib +Im1 If2=Ib +Im2 その結果、図5に示すように光出力Ps が維持される。
【0010】一方、(ロ)の方式の場合には、次式に示
すように、ビデオ電流Imはそのままとし、バイアス電
流をIb1からIb2に増加させて駆動電流If1を駆動電流
If2に増加させる。
【0011】
【数3】 If1=Ib1+Im1’ If2=Ib2+Im2’ その結果、図6に示すように光出力Ps が維持される。
但しこの場合、ビデオ電流Imは厳密には一定とする必
要はないので、Im1’,Im2’(但し、Im1’とIm2’
は、ほぼ等しい)のように記した。
【0012】ところで、半導体レーザにバイアス電流を
供給する目的は、レーザ駆動電流の変化に対するレーザ
光出力の変化のスピード・アップを計ることである。従
って、電子写真式印刷装置のように半導体レーザをMH
zのオーダで動作させる場合には、バイアス電流の値は
さして問題ではなく、この点では上記いずれの方法を用
いてもよかった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】一般に、このような半
導体レ−ザを用いた光走査装置や電子写真式印刷装置で
は、より精度の高い光走査や画像形成が望まれている。
【0014】しかし、一般に半導体レーザは注入される
電流の値によって発振波長が変化する性質を有してお
り、上述の半導体レ−ザの駆動中にその雰囲気温度の変
化に対応してビデオ電流が変化すると、その発振波長も
変化してしまうため、例えば回折格子などによりレーザ
光を偏向するような場合には、偏向方向も変化してしま
うことになる。特に、ホログラムを用いたレーザビーム
プリンタの場合には、ビデオ電流の変化はスポット位置
の変動となって現れてしまうため、精度の高い光走査や
画像形成、詳細な印字等が不可能となる。
【0015】従ってこのような場合には、ビデオ電流を
変化させる(イ)の方式を用いることはできず、バイア
ス電流を変化させる(ロ)の方式によって光出力の制御
を行うことになり、しかもビデオ電流は温度などによっ
て変化せず、正確に一定とする必要がある。
【0016】しかし従来は、ビデオ電流を温度変化によ
らず正確に一定に保って、光出力を決められた値に制御
し得る半導体レーザ駆動装置はなかった。
【0017】また、従来の半導体レーザ駆動装置は、光
出力の制御をビデオ電流が供給されている状態でも行う
ようになっているため、どのようなビデオ信号が入力さ
れるかによって設定される光出力が変化してしまうとい
う問題点があった。
【0018】本発明は上述した従来の問題点に鑑み成さ
れたものであり、半導体レ−ザの発振波長を一定に保ち
つつ半導体レ−ザの光出力を正確に制御し得る半導体レ
ーザ駆動装置を提供することを課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本願第1発明の半導体レ
ーザ駆動装置は上述の課題を解決するために、パルス列
からなる入力ビデオ信号に応じて半導体レ−ザを駆動す
る半導体レ−ザ駆動装置であって、半導体レーザの光出
力を設定光出力と一致させるように駆動電流を半導体レ
−ザに供給する第1の駆動手段と、入力ビデオ信号に応
じてオン・オフするビデオ電流を駆動電流の変化によら
ず一定に保ちつつ駆動電流に加えて半導体レ−ザに供給
する第2の駆動手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】本願第2発明の半導体レーザ駆動装置は上
述の課題を解決するために、パルス列からなる入力ビデ
オ信号に応じて半導体レ−ザを駆動する半導体レ−ザ駆
動装置であって、半導体レーザの光出力を設定光出力と
一致させるように駆動電流を半導体レ−ザに供給する第
1の駆動手段と、入力ビデオ信号に応じてオン・オフす
るビデオ電流を駆動電流の変化によらず一定に保ちつつ
半導体レ−ザ中を駆動電流と同一方向に流れるように半
導体レ−ザに供給する第2の駆動手段とを備えたことを
特徴とする。
【0021】
【作用】本願第1発明の半導体レーザ駆動装置によれ
ば、半導体レ−ザの駆動中にその温度の変化により光出
力が変化しようとすると、第1の駆動手段は、半導体レ
ーザの光出力を設定光出力と一致させるように駆動電流
を半導体レ−ザに供給する。ここで、かかる半導体レ−
ザの温度変化により駆動電流の大きさが変化しても、第
2の駆動手段は、ビデオ電流を一定に保ちつつ駆動電流
に加えて半導体レ−ザに供給する。このような第2の駆
動手段は例えば、駆動電流とは逆向きのビデオ電流を駆
動電流に加える、即ち結果として駆動電流からビデオ電
流を差し引いた電流を半導体レ−ザに供給することにな
るカレントミラ−回路などの定電流回路を用いて構成す
ることができる。この結果、半導体レ−ザの駆動中に半
導体レ−ザの雰囲気温度が変化しても、ビデオ電流は第
2の駆動手段により決りその値は温度などによって変化
しないので、半導体レ−ザの発振波長を一定に保ちつつ
その光出力を正確に制御することが可能となる。
【0022】本願第2発明の半導体レーザ駆動装置によ
れば、半導体レ−ザの駆動中にその温度の変化により光
出力が変化しようとすると、第1の駆動手段は、半導体
レーザの光出力を設定光出力と一致させるように駆動電
流を半導体レ−ザに供給する。ここで、かかる半導体レ
−ザの温度変化により駆動電流の大きさが変化しても、
第2の駆動手段は、ビデオ電流を一定に保ちつつ半導体
レ−ザ中を駆動電流と同一方向に流れるように半導体レ
−ザに供給する。このような第2の駆動手段は例えば、
駆動電流と同一方向のビデオ電流を半導体レ−ザに加え
ることになるカレントミラ−回路などの定電流回路を用
いて構成することができる。この結果、半導体レ−ザの
駆動中に半導体レ−ザの雰囲気温度が変化しても、ビデ
オ電流は第2の駆動手段により決りその値は温度などに
よって変化しないので、半導体レ−ザの発振波長を一定
に保ちつつその光出力を正確に制御することが可能とな
る。
【0023】次に示す本発明の実施例から、本発明のこ
のような作用がより明らかにされ、更に本発明の他の作
用が明らかにされよう。
【0024】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を用いて説
明する。図1に本発明の第1実施例である半導体レーザ
駆動装置の構成を示す。
【0025】同図において、半導体レ−ザ駆動装置は、
第1の駆動手段の一例を構成する電流ドライバ11と、
第2の駆動手段の一例を構成する電流ドライバ12とを
備えている。電流ドライバ11は、駆動電流If を半導
体レーザ3に供給する。一方、電流ドライバ12は、パ
ルス列からなるビデオ信号に応じてオン・オフするビデ
オ電流Im を発生する。ここに本第1実施例では、電流
ドライバ12は、駆動電流If とは逆向きのビデオ電流
Im を駆動電流If に加えるように構成されており、即
ち、電流ドライバ11からの駆動電流If の一部をビデ
オ電流Im として吸い込むことによって駆動電流If を
変調するように構成されている。従って、一方でビデオ
電流Im が零であれば電流ドライバ11からの駆動電流
If に等しい電流ILD,high より半導体レ−ザ3は発振
し、他方でビデオ電流Im が所定の値を取るときは駆動
電流If からビデオ電流Im が差し引かれることにより
半導体レ−ザ3は発振を止めるので、半導体レ−ザ3を
ビデオ電流Im によりオン・オフ駆動することができ
る。また、このようにして半導体レ−ザ3が発振してい
ない際には、駆動電流If からビデオ電流Im を差し引
いた電流ILD,lowをバイアス電流として半導体レ−ザ3
に供給することができる。
【0026】尚、本第1実施例では、電流ドライバ12
は、周期的に繰り返される変調時間帯にビデオ信号に応
じてビデオ電流Im をオン・オフするように構成されて
おり、電流ドライバ11は、かかる変調時間帯に続く非
変調時間帯における半導体レーザ3の光出力に基づいて
駆動電流If の値を決定すると共に該非変調時間帯に続
く変調時間帯における駆動電流If の値を後述の如く該
決定した値に保つように構成されている。
【0027】次に、電流ドライバ11の構成について詳
細に説明する。
【0028】図1において、光電素子14はフォトダイ
オードなどによって構成され、半導体レーザ3のモニタ
光出力を電流に変換する。電流−電圧変換回路(I/V
変換回路)15は、光電素子14の出力電流を電圧に変
換し、モニタ電圧Vm を出力する。比較回路16は、設
定光出力に応じた基準電圧Vs が設定可能に構成されて
いる。比較回路16は、電流−電圧変換回路15からの
モニタ電圧Vm と基準電圧Vs とを比較し、モニタ電圧
Vm の方が高い場合にはローレベルの信号を出力し、モ
ニタ電圧Vm の方が低い場合にはハイレベルの信号を出
力する。
【0029】カウンタ17はアップ・ダウンカウンタで
あり、比較回路16からハイレベルの信号が入力された
場合は、クロックCKを計数して計数値を1ずつ増加さ
せ、一方、ローレベルの信号が入力された場合は、クロ
ックCKが入力されるごとに計数値を1ずつ減少させ
る。コントローラ19はカウンタ17を制御するための
もので、コントロール信号が入力されたときは、所定の
制御信号をカウンタ17に出力する。カウンタ17はこ
の制御信号が入力された場合のみ動作して計数値を増減
し、制御信号が入力されない場合は、それまでの計数値
を保持する。D/A変換器18はカウンタ17の計数値
をアナログ信号に変換し、電流制御信号として定電流源
20に出力する。定電流源20はD/A変換器18から
の電流制御信号に対応する駆動電流If を出力する。こ
のように、本第1実施例ではコントローラ19及びカウ
ンタ17から制御手段の一例が構成されている。
【0030】次に以上のように構成された電流ドライバ
11の動作について説明する。半導体レ−ザ3の非変調
時間帯に、コントロール信号がコントローラ19に与え
られると、コントローラ19は所定の制御信号をカウン
タ17に出力し、これによりカウンタは動作を開始す
る。光電素子14は半導体レーザ3からのモニタ光を受
け、その出力に対応する電流を出力する。変換回路15
はその電流を電圧に変換しモニタ電圧Vm として比較回
路16に出力する。比較回路16はこの電圧Vmと基準
電圧Vs とを比較する。ここで、モニタ光の出力が低
く、従って電圧Vmの方が電圧Vs より低いとすると、
比較回路16はハイレベルの信号を出力し、その結果、
カウンタ17はカウントアップ動作を行い、クロックC
Kが入力されるごとにその計数値を1ずつ増加させる。
カウンタ17の出力はD/A変換器18によってアナロ
グ電圧に変換され、電流制御電圧として定電流源20に
与えられるので、カウンタ17の計数値が増加すると定
電流源20もその出力電流たる駆動電流If を増加させ
る。その結果、半導体レーザ3の光出力は増強される。
即ち半導体レーザ3の光出力が低下した場合には、それ
を増強させるように定電流源20の出力電流は増大す
る。
【0031】逆に、モニタ光の出力が高い場合には、比
較回路16はローレベルの信号を出力するので、カウン
タ17はカウントダウン動作を行い、クロックCKが入
力されるごとにその計数値を1ずつ減少させる。その結
果、定電流源20の出力電流は低下し、半導体レーザ3
の光出力も低下する。即ち半導体レーザ3の光出力が強
くなった場合には、それを低下させるように定電流源2
0の出力電流は減少する。従って、半導体レーザ3の光
出力はその雰囲気温度の変化によらず一定に保たれる。
また、コントロール信号がコントローラ19に入力され
ないときは、コントローラ19は制御信号を出力しない
ので、カウンタ17は計数動作を行わず、それまでの計
数値を保持する。そのため、この場合には定電流源20
の出力電流はカウンタ17が保持する計数値により決る
一定値に保たれる。なお、上記APC動作中、電流ドラ
イバ12は、オフ状態にある。
【0032】次に、電流ドライバ12の構成について、
図2の回路図を用いて詳細に説明する。
【0033】図2において、電流ドライバ12は定電流
回路、例えばカレントミラー回路を用いて構成した定電
流源であり、より具体的にはトランジスタ30b,30
cがカレントミラー回路を構成している。そして、トラ
ンジスタ30b,30cのベースは共に接続され、また
トランジスタ30bのコレクタに接続されている。各ト
ランジスタ30b,30cのエミッタはそれぞれ抵抗3
1b,31c(抵抗値はそれぞれRb,Rc)を通じて
グランドに接続されている。そして、トランジスタ30
cのコレクタが電流ドライバ12の出力となっている。
一方、トランジスタ30aのベースにはビデオ信号が入
力され、そのコレクタは電源Vccに、エミッタは抵抗
31a(抵抗値はRa)を通じてトランジスタ30bの
コレクタにそれぞれ接続されている。
【0034】次に以上の如く構成された電流ドライバ1
2の動作について説明する。先ずビデオ信号がオンし、
ローレベルとなったとき、トランジスタ30aはオフ
し、その結果、トランジスタ30b,30cは共にオフ
となる。従ってトランジスタ30cのコレクタ電流I2
は零となり、電流ドライバ11の駆動電流If は電流I
LD,high として、すべて半導体レーザ3に流入する。そ
のため、半導体レーザ3は駆動され、光出力Ps のレー
ザ光を発生する。
【0035】次にビデオ信号がオフし、ハイレベルとな
ると、トランジスタ30aはオンするので、そのエミッ
タ電位VE はVcc−VBEとなり、トランジスタ30bに
は、ほぼ VE /(Ra+Rb)に等しい電流I1 が流
れる。従って、トランジスタ30cには、Rb =Rc で
あるから、I2 =I1 なる電流が流れ込む。その結果、
半導体レーザ3には電流ドライバ11の駆動電流If か
らこのビデオ電流I2即ちIm を引いた電流ILD,lowが
流れることになる。
【0036】従って、ビデオ信号がオフのときは、半導
体レーザ3には電流ILD,lowがバイアス電流Ib として
流れ、ビデオ信号がオンのときは、半導体レーザ3には
バイアス電流Ib に、ビデオ電流Im を加えた電流が流
れることになる。そして、このビデオ電流Im は、カレ
ントミラー回路により構成された定電流源の出力電流で
あるから、その値は、半導体レ−ザの雰囲気温度や駆動
電流If などによって変動せず、極めて安定である。
【0037】尚、電流ILD,low(即ちバイアス電流Ib
)の値は、そのときのレーザ光出力と感光ドラムの特
性によって決定され、一般にはしきい電流値Ithの値あ
るいはそれ以下に設定されるが、レーザ発振波長の変化
を小さくするにはビデオ電流Im を小さくする方が好ま
しいので、電流ILD,lowの値はなるべく高い方が好まし
い。
【0038】このように、本第1実施例の半導体レーザ
駆動装置では、半導体レーザの駆動電流If は、電流ド
ライバ11によって供給され、その値は、コントロール
信号がコントローラ19に入力されたとき、所定の光出
力が得られるように制御される。従って、レーザプリン
タなどに応用する場合、1ライン分の走査を終了して次
のラインの走査を開始するまでの期間や、1ページ分の
印字を終了して次のページの印字を開始するまでの期間
などの半導体レ−ザの非変調時間帯において、ビデオ信
号が入力されないタイミングでコントロール信号をコン
トローラ19に与え、光出力の制御を行わせることがで
き、その結果、ビデオ信号の影響を受けることなく光出
力を所定値に制御することが可能となる。
【0039】また本第1実施例において、、半導体レー
ザ3に供給されるビデオ電流Im は、定電流回路である
電流ドライバ12によって決るので、その値は半導体レ
−ザ3の雰囲気温度や駆動電流If の変化などによって
変化せず、極めて安定である。従って、例えば回折格
子、ホログラムなどによりレーザ光を偏向するように構
成された光走査装置、レーザビームプリンタ等の場合に
も、ビデオ電流の変化によるスポット位置の変動を防ぐ
ことができる。
【0040】次に、図7に本発明の第2実施例である半
導体レーザ駆動装置の構成を示す。尚、本第2実施例に
おいて、前述した第1実施例と同一の構成要素には同一
の参照符号を付す。
【0041】図7において、半導体レ−ザ駆動装置は、
第1の駆動手段の一例を構成する電流ドライバ51と、
第2の駆動手段の一例を構成する電流ドライバ52とを
備えている。電流ドライバ51は、駆動電流Ib を半導
体レーザ3に供給する。一方、電流ドライバ52は、パ
ルス列からなるINVビデオ信号(即ち、反転したビデ
オ信号)に応じてオン・オフするビデオ電流Im を発生
する。ここに本第2実施例では、電流ドライバ52は、
駆動電流Ib と同一方向のビデオ電流Im を駆動電流I
b に加えるように構成されており、従ってビデオ電流I
m が所定の値を取るときは半導体レ−ザ3には、I=I
b +Im なる電流が流れるので、半導体レ−ザ3は発振
する。他方、ビデオ電流Im が零であれば、半導体レ−
ザ3には、電流ドライバ51による駆動電流Ib しか流
れず、しかもこの電流Ib は、半導体レ−ザ3のしきい
電流値Ith以下に設定されるので、半導体レ−ザ3は発
振を停止する。このように、半導体レ−ザ3をビデオ電
流Im によりオン・オフ駆動することができる。また、
このようにして半導体レ−ザ3が発振していない際に
は、電流ドライバ51による駆動電流Ib がバイアス電
流として機能している。
【0042】次に、電流ドライバ51の構成について詳
細に説明する。
【0043】図7において、光電素子14はフォトダイ
オードなどによって構成され、半導体レーザ3のモニタ
光出力を電流に変換する。電流−電圧変換回路(I/V
変換回路)15は、光電素子14の出力電流を電圧に変
換し、モニタ電圧Vm を出力する。比較回路16は、設
定光出力に応じた基準電圧Vs が設定可能に構成されて
いる。比較回路16は、電流−電圧変換回路15からの
モニタ電圧Vm と基準電圧Vs とを比較し、モニタ電圧
Vm の方が高い場合にはローレベルの信号を出力し、モ
ニタ電圧Vm の方が低い場合にはハイレベルの信号を出
力する。
【0044】カウンタ17はアップ・ダウンカウンタで
あり、比較回路16からハイレベルの信号が入力された
場合は、クロックCKを計数して計数値を1ずつ増加さ
せ、一方、ローレベルの信号が入力された場合は、クロ
ックCKが入力されるごとに計数値を1ずつ減少させ
る。コントローラ19はカウンタ17を制御するための
もので、コントロール信号が入力されたときは、所定の
制御信号をカウンタ17に出力する。カウンタ17はこ
の制御信号が入力された場合のみ動作して計数値を増減
し、制御信号が入力されない場合は、それまでの計数値
を保持する。D/A変換器18はカウンタ17の計数値
をアナログ信号に変換し、電流制御信号として定電流源
60に出力する。定電流源60はD/A変換器18から
の電流制御信号に対応する駆動電流Ib を出力する。こ
のように、本第2実施例ではコントローラ19及びカウ
ンタ17から制御手段の一例が構成されている。
【0045】次に以上のように構成された電流ドライバ
51の動作について説明する。半導体レ−ザ3の非変調
時間帯に、コントロール信号が電流ドライバ52に与え
られると、電流ドライバ52はオン状態となり、半導体
レ−ザ3にビデオ電流Im を出力する。このとき、前記
コントロ−ル信号は、電流ドライバ51のコントロ−ラ
19にも与えられているので、コントロ−ラ19は所定
の制御信号をカウンタ17に出力し、これによりカウン
タ17は動作を開始する。光電素子14は半導体レーザ
3からのモニタ光を受け、その出力に対応する電流を出
力する。変換回路15はその電流を電圧に変換しモニタ
電圧Vm として比較回路16に出力する。比較回路16
はこの電圧Vm と基準電圧Vsとを比較する。ここで、
モニタ光の出力が低く、従って電圧Vm の方が電圧Vs
より低いとすると、比較回路16はハイレベルの信号を
出力し、その結果、カウンタ17はカウントアップ動作
を行い、クロックCKが入力されるごとにその計数値を
1ずつ増加させる。カウンタ17の出力はD/A変換器
18によってアナログ電圧に変換され、電流制御電圧と
して定電流源60に与えられるので、カウンタ17の計
数値が増加すると定電流源60もその出力電流たる駆動
電流Ib を増加させる。その結果、半導体レーザ3の光
出力は増強される。即ち半導体レーザ3の光出力が低下
した場合には、それを増強させるように定電流源60の
出力電流は増大する。
【0046】逆に、モニタ光の出力が高い場合には、比
較回路16はローレベルの信号を出力するので、カウン
タ17はカウントダウン動作を行い、クロックCKが入
力されるごとにその計数値を1ずつ減少させる。その結
果、定電流源60の出力電流は低下し、半導体レーザ3
の光出力も低下する。即ち半導体レーザ3の光出力が強
くなった場合には、それを低下させるように定電流源6
0の出力電流は減少する。従って、半導体レーザ3の光
出力はその雰囲気温度の変化によらず一定に保たれる。
また、コントロール信号がコントローラ19に入力され
ないときは、コントローラ19は制御信号を出力しない
ので、カウンタ17は計数動作を行わず、それまでの計
数値を保持する。そのため、この場合には定電流源60
の出力電流はカウンタ17が保持する計数値により決る
一定値に保たれる。
【0047】以上のように、本第2実施例の駆動装置に
おいては、If (T)=Im +Ib(T)となるよう
に、電流ドライバ51の駆動電流Ib (T)を制御して
いる。
【0048】次に、電流ドライバ52の構成について、
図8の回路図を用いて詳細に説明する。
【0049】図8において、電流ドライバ52は定電流
回路、例えばカレントミラー回路を用いて構成した定電
流源であり、より具体的にはトランジスタ30b,30
cがカレントミラー回路を構成している。そして、トラ
ンジスタ30b,30cのベースは共に接続され、また
トランジスタ30bのコレクタに接続されている。各ト
ランジスタ30b,30cのエミッタはそれぞれ抵抗3
1b,31c(抵抗値はそれぞれRb,Rc)を通じて
グランドに接続されている。そして、トランジスタ30
cのコレクタが電流ドライバ52の出力となっている。
一方、トランジスタ30aのベースにはINVビデオ信
号(即ち、反転したビデオ信号)が入力され、そのコレ
クタは電源Vccに、エミッタは抵抗31a(抵抗値は
Ra)を通じてトランジスタ30bのコレクタにそれぞ
れ接続されている。
【0050】次に以上の如く構成された電流ドライバ5
2の動作について説明する。先ずINVビデオ信号がオ
ンし、ローレベルとなったとき、トランジスタ30aは
オフし、その結果、トランジスタ30b,30cは共に
オフとなる。従ってトランジスタ30cのコレクタ電流
I2は零となり、半導体レ−ザ3には、電流ドライバ5
1の駆動電流Ib だけがILD,lowとして流れる。
【0051】次にINVビデオ信号がオフし、ハイレベ
ルとなると、トランジスタ30aはオンするので、その
エミッタ電位VE はVcc−VBEとなり、トランジスタ3
0bには、ほぼ VE /(Ra+Rb)に等しい電流I
1 が流れる。従って、トランジスタ30cには、Rb =
Rc であるから、I2 =I1 なる電流が流れ込む。その
結果、半導体レーザ3には電流ドライバ51の駆動電流
Ib に、このビデオ電流Im を加えた電流ILD,high が
流れるので、半導体レ−ザ3は駆動され、光出力Ps の
レ−ザ光を発生する。
【0052】従って、INVビデオ信号がオンのとき
は、半導体レーザ3には電流ILD,lowがバイアス電流I
b として流れ、INVビデオ信号がオフのときは、半導
体レーザ3にはバイアス電流Ib に、ビデオ電流Im を
加えた電流が流れることになる。そして、このビデオ電
流Im は、カレントミラー回路により構成された定電流
源の出力電流であるから、その値は、半導体レ−ザの雰
囲気温度や駆動電流Ibなどによって変動せず、極めて
安定である。
【0053】尚、電流ILD,low(即ちバイアス電流Ib
)の値は、そのときのレーザ光出力と感光ドラムの特
性によって決定され、一般にはしきい電流値Ithの値あ
るいはそれ以下に設定されるが、レーザ発振波長の変化
を小さくするにはビデオ電流Im を小さくする方が好ま
しいので、電流ILD,lowの値はなるべく高い方が好まし
い。また、電流Im の値は、抵抗Ra 或いはRb 又はR
c 、更にはVccの値によって調整できる。
【0054】このように、本第2実施例の半導体レーザ
駆動装置では、半導体レーザの駆動電流Ib は、電流ド
ライバ51及び電流ドライバ52の両者によって供給さ
れ、その値は、コントロール信号がコントローラ19に
入力されたとき、所定の光出力が得られるように制御さ
れる。従って、レーザプリンタなどに応用する場合、1
ライン分の走査を終了して次のラインの走査を開始する
までの期間や、1ページ分の印字を終了して次のページ
の印字を開始するまでの期間などの半導体レ−ザの非変
調時間帯において、ビデオ信号が入力されないタイミン
グでコントロール信号をコントローラ19に与え、光出
力の制御を行わせることができ、その結果、ビデオ信号
の影響を受けることなく光出力を所定値に制御すること
が可能となる。
【0055】また本第2実施例において、半導体レーザ
3に供給されるビデオ電流Im は、定電流回路である電
流ドライバ52によって決るので、その値は半導体レ−
ザ3の雰囲気温度や駆動電流Ib の変化などによって変
化せず、極めて安定である。従って、例えば回折格子、
ホログラムなどによりレーザ光を偏向するように構成さ
れた光走査装置、レーザビームプリンタ等の場合にも、
ビデオ電流の変化によるスポット位置の変動を防ぐこと
ができる。
【0056】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願第1発明
の半導体レーザ駆動装置によれば、第1の駆動手段は、
半導体レーザの光出力を設定光出力と一致させるように
駆動電流を半導体レ−ザに供給し、第2の駆動手段は、
ビデオ電流を一定に保ちつつ駆動電流に加えて半導体レ
−ザに供給するので、半導体レ−ザの駆動中に半導体レ
−ザの雰囲気温度が変化しても、半導体レ−ザの発振波
長を一定に保ちつつその光出力を正確に制御することが
可能となる。
【0057】また、本願第2発明の半導体レーザ駆動装
置によれば、第1の駆動手段は、第2の駆動手段による
ビデオ電流を流した状態において、半導体レーザの光出
力を設定光出力と一致させるように駆動電流を半導体レ
−ザに供給し、第2の駆動手段は、ビデオ電流を一定に
保ちつつ半導体レ−ザ中を駆動電流と同一方向に流れる
ように半導体レ−ザに供給するので、半導体レ−ザの駆
動中に半導体レ−ザの雰囲気温度が変化しても、半導体
レ−ザの発振波長を一定に保ちつつその光出力を正確に
制御することが可能となる。
【0058】従って本願発明により、例えば、ホログラ
ムなどによりレーザ光を偏向するように構成されたレー
ザビームプリンタ等の場合にも、光出力を一定に保ちつ
つビデオ電流の変化によるスポット位置の変動を防ぐこ
とができ、精度の高い画像形成、詳細な印字等が可能と
なる。
【0059】以上の結果、本願発明の半導体レ−ザ駆動
装置を用いて、高画質のレ−ザビ−ムプリンタ等を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である半導体レーザ駆動装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の半導体レーザ駆動装置の一部を詳しく示
す回路図である。
【図3】半導体レーザを用いた電子写真式印刷装置の一
例を示す要部構成図である。
【図4】半導体レーザの特性を示すグラフである。
【図5】レーザ光出力の制御を説明するための一つのグ
ラフである。
【図6】レーザ光出力の制御を説明するための他のグラ
フである。
【図7】本発明の第2実施例である半導体レーザ駆動装
置の構成を示すブロック図である。
【図8】図7の半導体レーザ駆動装置の一部を詳しく示
す回路図である。
【符号の説明】
3 半導体レーザ 11,12、51、52 電流ドライバ 14 光電素子 15 電流−電圧変換回路 16 比較回路 17 カウンタ 18 D/A変換器 19 コントローラ 20、60 定電流源 30a,30b,30c トランジスタ 31a,31b,31c 抵抗

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス列からなる入力ビデオ信号に応じ
    て半導体レ−ザを駆動する半導体レ−ザ駆動装置であっ
    て、前記半導体レーザの光出力を設定光出力と一致させ
    るように駆動電流を前記半導体レ−ザに供給する第1の
    駆動手段と、前記入力ビデオ信号に応じてオン・オフす
    るビデオ電流を前記駆動電流の変化によらず一定に保ち
    つつ前記駆動電流に加えて前記半導体レ−ザに供給する
    第2の駆動手段とを備えたことを特徴とする半導体レー
    ザ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の駆動手段は、周期的に繰り返
    される変調時間帯に前記入力ビデオ信号に応じて前記ビ
    デオ電流をオン・オフするように構成されており、前記
    第1の駆動手段は、前記変調時間帯に続く非変調時間帯
    における前記半導体レーザの光出力を設定光出力と一致
    させるように前記駆動電流の値を決定すると共に該非変
    調時間帯に続く変調時間帯における前記駆動電流の値を
    該決定した値に保つ制御手段を含むことを特徴とする請
    求項1記載の半導体レーザ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の駆動手段は、前記入力ビデオ
    信号に応じてオン・オフすると共に前記駆動電流とは逆
    向きのビデオ電流を前記駆動電流に加える定電流回路を
    含むことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体レー
    ザ駆動装置。
  4. 【請求項4】 パルス列からなる入力ビデオ信号に応じ
    て半導体レ−ザを駆動する半導体レ−ザ駆動装置であっ
    て、前記半導体レーザの光出力を設定光出力と一致させ
    るように駆動電流を前記半導体レ−ザに供給する第1の
    駆動手段と、前記入力ビデオ信号に応じてオン・オフす
    るビデオ電流を前記駆動電流の変化によらず一定に保ち
    つつ前記半導体レ−ザ中を前記駆動電流と同一方向に流
    れるように前記半導体レ−ザに供給する第2の駆動手段
    とを備えたことを特徴とする半導体レーザ駆動装置。
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