JPH0563131B2 - - Google Patents
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- JPH0563131B2 JPH0563131B2 JP60091577A JP9157785A JPH0563131B2 JP H0563131 B2 JPH0563131 B2 JP H0563131B2 JP 60091577 A JP60091577 A JP 60091577A JP 9157785 A JP9157785 A JP 9157785A JP H0563131 B2 JPH0563131 B2 JP H0563131B2
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- coated product
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、糖衣ガム等の糖衣品の製法に関す
るものである。 〔従来の技術〕 一般に、糖衣ガム等の糖衣品は、チユーインガ
ム等のセンターを回転釜(レボリングパン)に入
れ、回転釜を回転させながら蔗糖の濃厚溶液から
なる糖衣蜜を散布することにより掛け、ついで温
風を吹き込み、さらに糖衣蜜が乾燥したのち、新
しい糖衣蜜を掛けて乾燥させるという工程を繰り
返すことによりセンターの外周面に糖衣層を形成
し製造されている。このようにして形成された糖
衣層は、緻密であつて硬度が大である。 このようなハードな糖衣層を形成する方法とは
別に、ソフトな糖衣層を形成する方法が開発され
実施されている。この方法は、上記のようにして
糖衣蜜をセンターに掛けたのち、澱粉等の粉体を
釜内のセンターに対して散布し付着させたのち乾
燥し、さらに糖衣蜜を加え粉体を散布し乾燥する
という工程を繰り返すことにより糖衣層を形成す
る方法である。このようにして得られる糖衣品
は、糖衣層が比較的ソフトであり、軟らかい噛み
心地を有している。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のように、ソフトな糖衣層を備えた糖衣品
は噛み心地が軟らかであり、これまでのハードな
糖衣層を有する糖衣品に代わつて需要が増えてき
つつある。しかしながら、上記のように、その製
造に際しては回転釜中に澱粉等の粉体を散布する
ため、その散布粉体が回転釜の内部のみならず、
糖衣室全体に飛散し、安全衛生上の問題を生起す
るとともに、公害の原因ともなつており、その改
善が強く望まれている。 この発明は、このような事情に鑑みなされたも
ので、粉体を空気中に飛散させることなくソフト
な糖衣層を有する糖衣品を製造する方法の提供を
その目的とするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 上記の目的を達成するため、この発明は、被糖
衣物の表面に主成分D−ソルビツトからなる糖衣
蜜を掛ける工程と、糖衣蜜が掛けられた被糖衣物
を乾燥する工程を備え、上記両工程を繰り返すこ
とにより被糖衣物の表面に糖衣層を形成する糖衣
品の製法であつて、上記糖衣蜜として、濃度60〜
80重量%(以下「%」と略す)のD−ソルビツト
の濃厚水溶液100重量部にD−ソルビツト粉末を
10〜40重量部分散状態で含有させた糖衣蜜を用い
るという構成をとる。 すなわち、本発明者らは、上記のような粉体の
飛散を防止するため、糖衣掛けに使用する粉体お
よび糖衣蜜を中心に研究を重めた結果、糖衣蜜と
して濃度が60〜80%のソルビツトの濃厚水溶液を
用い、これの100重量部(以下「部」と略す)に
D−ソルビツトの粉末を10〜40部分散状態で含有
させ、これを用いると粉体を空気中に飛散させる
ことなく、ソフトな糖衣層を形成しうることをつ
きとめ、この発明に到達した。 この発明で用いる糖衣蜜は、濃度60〜80%のD
−ソルビツトの濃厚水溶液100部に、D−ソルビ
ツト粉末を10〜40部分散状態で含有させたもので
ある。このような糖衣蜜はD−ソルビツトが略飽
和に近い状態になつているところに、さらにD−
ソルビツトの粉末を添加含有させることにより得
られるものであり、いわばD−ソルビツトが過飽
和になつているものである。 上記糖衣蜜が掛けられるセンターとしては特に
限定されるものではなく、通常の糖衣品のセンタ
ーとして用いられているものを適宜に用いること
ができる。例えば、チユーインガム、ハードキヤ
ンデイ、チヨコレート等があげられる。また、こ
れらの菓子類以外に丸薬等の薬剤もセンターとし
て用いることができる。 これらのセンターに対して、糖衣蜜を掛ける場
合、上記D−ソルビツト粉末を分散状態で含有さ
せた糖衣蜜の使用量を、上記センター200部に対
して糖衣蜜が150〜300部の範囲内になるように設
定することが好結果をもたらす。 この発明による糖衣品の製造は、例えば、つぎ
のようにして行うことができる。すなわち、セン
ターを回転釜に入れ、回転釜を回転させながら、
これに上記D−ソルビツト粉末分散含有の糖衣蜜
を掛け、ついで温風を吹き込んで乾燥させるとい
う工程を繰り返すことにより糖衣品を製造するこ
とができる。 この場合において、D−ソルビツト粉末を分散
含有させた糖衣蜜の濃度およびソルビツト粉末の
分散含有量が、得られた糖衣品の糖衣層に大きな
影響を与える。この関係を下記の第1表に示す。
るものである。 〔従来の技術〕 一般に、糖衣ガム等の糖衣品は、チユーインガ
ム等のセンターを回転釜(レボリングパン)に入
れ、回転釜を回転させながら蔗糖の濃厚溶液から
なる糖衣蜜を散布することにより掛け、ついで温
風を吹き込み、さらに糖衣蜜が乾燥したのち、新
しい糖衣蜜を掛けて乾燥させるという工程を繰り
返すことによりセンターの外周面に糖衣層を形成
し製造されている。このようにして形成された糖
衣層は、緻密であつて硬度が大である。 このようなハードな糖衣層を形成する方法とは
別に、ソフトな糖衣層を形成する方法が開発され
実施されている。この方法は、上記のようにして
糖衣蜜をセンターに掛けたのち、澱粉等の粉体を
釜内のセンターに対して散布し付着させたのち乾
燥し、さらに糖衣蜜を加え粉体を散布し乾燥する
という工程を繰り返すことにより糖衣層を形成す
る方法である。このようにして得られる糖衣品
は、糖衣層が比較的ソフトであり、軟らかい噛み
心地を有している。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のように、ソフトな糖衣層を備えた糖衣品
は噛み心地が軟らかであり、これまでのハードな
糖衣層を有する糖衣品に代わつて需要が増えてき
つつある。しかしながら、上記のように、その製
造に際しては回転釜中に澱粉等の粉体を散布する
ため、その散布粉体が回転釜の内部のみならず、
糖衣室全体に飛散し、安全衛生上の問題を生起す
るとともに、公害の原因ともなつており、その改
善が強く望まれている。 この発明は、このような事情に鑑みなされたも
ので、粉体を空気中に飛散させることなくソフト
な糖衣層を有する糖衣品を製造する方法の提供を
その目的とするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 上記の目的を達成するため、この発明は、被糖
衣物の表面に主成分D−ソルビツトからなる糖衣
蜜を掛ける工程と、糖衣蜜が掛けられた被糖衣物
を乾燥する工程を備え、上記両工程を繰り返すこ
とにより被糖衣物の表面に糖衣層を形成する糖衣
品の製法であつて、上記糖衣蜜として、濃度60〜
80重量%(以下「%」と略す)のD−ソルビツト
の濃厚水溶液100重量部にD−ソルビツト粉末を
10〜40重量部分散状態で含有させた糖衣蜜を用い
るという構成をとる。 すなわち、本発明者らは、上記のような粉体の
飛散を防止するため、糖衣掛けに使用する粉体お
よび糖衣蜜を中心に研究を重めた結果、糖衣蜜と
して濃度が60〜80%のソルビツトの濃厚水溶液を
用い、これの100重量部(以下「部」と略す)に
D−ソルビツトの粉末を10〜40部分散状態で含有
させ、これを用いると粉体を空気中に飛散させる
ことなく、ソフトな糖衣層を形成しうることをつ
きとめ、この発明に到達した。 この発明で用いる糖衣蜜は、濃度60〜80%のD
−ソルビツトの濃厚水溶液100部に、D−ソルビ
ツト粉末を10〜40部分散状態で含有させたもので
ある。このような糖衣蜜はD−ソルビツトが略飽
和に近い状態になつているところに、さらにD−
ソルビツトの粉末を添加含有させることにより得
られるものであり、いわばD−ソルビツトが過飽
和になつているものである。 上記糖衣蜜が掛けられるセンターとしては特に
限定されるものではなく、通常の糖衣品のセンタ
ーとして用いられているものを適宜に用いること
ができる。例えば、チユーインガム、ハードキヤ
ンデイ、チヨコレート等があげられる。また、こ
れらの菓子類以外に丸薬等の薬剤もセンターとし
て用いることができる。 これらのセンターに対して、糖衣蜜を掛ける場
合、上記D−ソルビツト粉末を分散状態で含有さ
せた糖衣蜜の使用量を、上記センター200部に対
して糖衣蜜が150〜300部の範囲内になるように設
定することが好結果をもたらす。 この発明による糖衣品の製造は、例えば、つぎ
のようにして行うことができる。すなわち、セン
ターを回転釜に入れ、回転釜を回転させながら、
これに上記D−ソルビツト粉末分散含有の糖衣蜜
を掛け、ついで温風を吹き込んで乾燥させるとい
う工程を繰り返すことにより糖衣品を製造するこ
とができる。 この場合において、D−ソルビツト粉末を分散
含有させた糖衣蜜の濃度およびソルビツト粉末の
分散含有量が、得られた糖衣品の糖衣層に大きな
影響を与える。この関係を下記の第1表に示す。
以上のように、この発明は糖衣蜜として、濃度
60〜80%のD−ソルビツトの濃厚水溶液100部に
D−ソルビツト粉末を10〜40部分散含有させた糖
衣蜜を用いるため、従来のようにD−ソルビツト
粉末の飛散を生じさせることなく、ソフトな糖衣
層を形成でき、それによつて安全衛生上および公
害の問題の発生を阻止できるようになる。しか
も、D−ソルビツト粉末を糖衣層の形成に殆ど利
用でき、従来のようなD−ソルビツト粉末の飛散
によるロスがないため、糖衣掛け操作を少なくで
き、製造時間の短縮化も実現しうるようになるの
である。 つぎに、実施例について比較例と併せて説明す
る。 〔実施例 1〕 センターとして小形球状のチヨコレートを用
い、これに、濃度78%のD−ソルビツトの濃厚水
溶液100部にD−ソルビツト粉末を15部添加分散
させた糖衣蜜を掛け、20℃の温風を吹き込んで乾
燥させ、乾燥したところで、上記糖衣蜜をさらに
掛けて乾燥させた。この操作を繰り返して糖衣チ
ヨコレートを製造した。 得られた糖衣チヨコレートは、ソフトな糖衣層
で被覆されており、ソフトな噛み心地を有してい
た。この場合、製造工程中におけるD−ソルビツ
ト粉末の飛散も殆どなく、糖衣室は良好な状態が
保たれていた。 〔実施例 2〕 センターとして、楕円状のソフトキヤンデイを
用い、これを回転釜に入れたのち、D−ソルビツ
トの60%水溶液100部にD−ソルビツト粉末を40
部添加分散させた糖衣蜜を掛け、ついで20℃の温
風を吹き込んで乾燥をさせた。そして、乾燥後さ
らに上記糖衣蜜を掛け、乾燥を行つた。この操作
を繰り返し糖衣キヤンデイを得た。この糖衣キヤ
ンデイは、糖衣層がソフトな噛み心地を有してお
り、良好な風合を有していた。この実施例におい
ても、糖衣掛けに際してD−ソルビツト粉末の飛
散はなく、糖衣室は良好な状態が保たれていた。 〔比較例〕 センターとして、矩形状のチユーインガムを用
い、これにD−ソルビツトの70%水溶液を掛け、
この糖衣蜜が乾燥しない間に直ちにD−ソルビツ
ト粉末を掛けたのち、34℃の温風を吹き込んで乾
燥をさせた。そして、乾燥後、上記糖衣蜜を掛
け、さらにD−ソルビツト粉末を掛けて乾燥させ
た。この操作を繰り返し糖衣チユーインガムを得
た。得られた糖衣チユーインガムは糖衣層が比較
的ハードであつて、噛み心地が硬かつた。しかも
糖衣掛けに際して、D−ソルビツト粉末が飛散し
て糖衣室全体の空気が汚染され、極めて環境の悪
い状態になつた。
60〜80%のD−ソルビツトの濃厚水溶液100部に
D−ソルビツト粉末を10〜40部分散含有させた糖
衣蜜を用いるため、従来のようにD−ソルビツト
粉末の飛散を生じさせることなく、ソフトな糖衣
層を形成でき、それによつて安全衛生上および公
害の問題の発生を阻止できるようになる。しか
も、D−ソルビツト粉末を糖衣層の形成に殆ど利
用でき、従来のようなD−ソルビツト粉末の飛散
によるロスがないため、糖衣掛け操作を少なくで
き、製造時間の短縮化も実現しうるようになるの
である。 つぎに、実施例について比較例と併せて説明す
る。 〔実施例 1〕 センターとして小形球状のチヨコレートを用
い、これに、濃度78%のD−ソルビツトの濃厚水
溶液100部にD−ソルビツト粉末を15部添加分散
させた糖衣蜜を掛け、20℃の温風を吹き込んで乾
燥させ、乾燥したところで、上記糖衣蜜をさらに
掛けて乾燥させた。この操作を繰り返して糖衣チ
ヨコレートを製造した。 得られた糖衣チヨコレートは、ソフトな糖衣層
で被覆されており、ソフトな噛み心地を有してい
た。この場合、製造工程中におけるD−ソルビツ
ト粉末の飛散も殆どなく、糖衣室は良好な状態が
保たれていた。 〔実施例 2〕 センターとして、楕円状のソフトキヤンデイを
用い、これを回転釜に入れたのち、D−ソルビツ
トの60%水溶液100部にD−ソルビツト粉末を40
部添加分散させた糖衣蜜を掛け、ついで20℃の温
風を吹き込んで乾燥をさせた。そして、乾燥後さ
らに上記糖衣蜜を掛け、乾燥を行つた。この操作
を繰り返し糖衣キヤンデイを得た。この糖衣キヤ
ンデイは、糖衣層がソフトな噛み心地を有してお
り、良好な風合を有していた。この実施例におい
ても、糖衣掛けに際してD−ソルビツト粉末の飛
散はなく、糖衣室は良好な状態が保たれていた。 〔比較例〕 センターとして、矩形状のチユーインガムを用
い、これにD−ソルビツトの70%水溶液を掛け、
この糖衣蜜が乾燥しない間に直ちにD−ソルビツ
ト粉末を掛けたのち、34℃の温風を吹き込んで乾
燥をさせた。そして、乾燥後、上記糖衣蜜を掛
け、さらにD−ソルビツト粉末を掛けて乾燥させ
た。この操作を繰り返し糖衣チユーインガムを得
た。得られた糖衣チユーインガムは糖衣層が比較
的ハードであつて、噛み心地が硬かつた。しかも
糖衣掛けに際して、D−ソルビツト粉末が飛散し
て糖衣室全体の空気が汚染され、極めて環境の悪
い状態になつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被糖衣物の表面に主成分がD−ソルビツトか
らなる糖衣蜜を掛ける工程と、糖衣蜜が掛けられ
た被糖衣物を乾燥する工程を備え、上記両工程を
繰り返すことにより被糖衣物の表面に糖衣層を形
成する糖衣品の製法であつて、上記糖衣蜜とし
て、濃度60〜80重量%のD−ソルビツトの濃厚水
溶液100重量部にD−ソルビツト粉末を10〜40重
量部分散状態で含有させた糖衣蜜を用いることを
特徴とする糖衣品の製法。 2 被糖衣物が、チユーインガム、ハードキヤン
デイ、チヨコレートおよび丸薬からなる群から選
ばれた1種の被糖衣物である特許請求の範囲第1
項記載の糖衣品の製法。 3 糖衣層の形成が、被糖衣物を回転釜内に入れ
回転釜を回転させながら行われる特許請求の範囲
第1項または第2項記載の糖衣品の製法。 4 被糖衣物の乾燥が温風吹き込みにより行われ
る特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
に記載の糖衣品の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60091577A JPS61249351A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 糖衣品の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60091577A JPS61249351A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 糖衣品の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61249351A JPS61249351A (ja) | 1986-11-06 |
JPH0563131B2 true JPH0563131B2 (ja) | 1993-09-09 |
Family
ID=14030388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60091577A Granted JPS61249351A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 糖衣品の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61249351A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02207745A (ja) * | 1989-02-07 | 1990-08-17 | Kanebo Ltd | 糖衣物 |
FR2705207B1 (fr) * | 1993-05-17 | 1995-07-28 | Roquette Freres | Procédé de dragéification dure sans sucre et produits ainsi obtenus. |
FR2705208B1 (fr) * | 1993-05-17 | 1995-07-28 | Roquette Freres | Procédé d'enrobage sans sucre et produits obtenus selon le procédé. |
-
1985
- 1985-04-27 JP JP60091577A patent/JPS61249351A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61249351A (ja) | 1986-11-06 |
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