JPH0562511A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH0562511A JPH0562511A JP3226056A JP22605691A JPH0562511A JP H0562511 A JPH0562511 A JP H0562511A JP 3226056 A JP3226056 A JP 3226056A JP 22605691 A JP22605691 A JP 22605691A JP H0562511 A JPH0562511 A JP H0562511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instrument body
- lighting fixture
- light control
- control member
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】照明器具において、制光部材の吊構造について
の部品点数の減少および構成の簡単化を図るとともに、
器具本体内の必要スペースを縮小して器具本体のコンパ
クトを図り、かつ器具の薄型化の要請にも沿うことがで
きるようにする。 【構成】下面が開口した箱形の器具本体1と、この器具
本体1内に固定設置された反射板5とを備える。器具本
体1の開口部に配置された制光部材11と、この制光部
材11の周縁部を支持する支持枠12とを備える。支持
枠12を吊上げる吊具15と、反射板5に設けられ吊具
15を掛止する掛止部10とを備える。掛止部10に掛
止した吊具15を介して制光部材11を吊設する。
の部品点数の減少および構成の簡単化を図るとともに、
器具本体内の必要スペースを縮小して器具本体のコンパ
クトを図り、かつ器具の薄型化の要請にも沿うことがで
きるようにする。 【構成】下面が開口した箱形の器具本体1と、この器具
本体1内に固定設置された反射板5とを備える。器具本
体1の開口部に配置された制光部材11と、この制光部
材11の周縁部を支持する支持枠12とを備える。支持
枠12を吊上げる吊具15と、反射板5に設けられ吊具
15を掛止する掛止部10とを備える。掛止部10に掛
止した吊具15を介して制光部材11を吊設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天井埋設型の照明器具に
係り、特にルーバ等の制光部材の吊構造を改良した照明
器具に関する。
係り、特にルーバ等の制光部材の吊構造を改良した照明
器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天井埋設型の照明器具において、
下面が開口した器具本体内に反射板およびランプを設け
るとともに、前記器具本体の下面開口部にルーバやカバ
ー等の制光部材を配置したものが知られている。
下面が開口した器具本体内に反射板およびランプを設け
るとともに、前記器具本体の下面開口部にルーバやカバ
ー等の制光部材を配置したものが知られている。
【0003】制光部材は通常その周縁部を支持枠で支持
され、支持枠は器具本体の側壁内面に取付けたブラケッ
トに吊具、例えばVばね等を介して吊設されている。
され、支持枠は器具本体の側壁内面に取付けたブラケッ
トに吊具、例えばVばね等を介して吊設されている。
【0004】すなわち従来では、ブラケットが器具本体
とは別体の独立部材として製作され、このブラケットが
器具本体の側壁内面に固定されている。
とは別体の独立部材として製作され、このブラケットが
器具本体の側壁内面に固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した従来
の構成では、ブラケットを独立の部品として製作してい
るため部品点数が多くなり、制光部材の吊構造が複雑化
するとともに、ブラケットの器具本体への取付け手間も
必要となり、製作および取付け等に係るコストが増大
し、これらが照明器具の高コスト化の一因となってい
た。
の構成では、ブラケットを独立の部品として製作してい
るため部品点数が多くなり、制光部材の吊構造が複雑化
するとともに、ブラケットの器具本体への取付け手間も
必要となり、製作および取付け等に係るコストが増大
し、これらが照明器具の高コスト化の一因となってい
た。
【0006】また、器具本体の側壁内面側にブラケット
等を取付けるためのスペースが必要となり、そのスペー
ス分だけ器具本体が大形化し、近年望まれている器具の
薄型化の要請に沿わない等の不具合もあった。
等を取付けるためのスペースが必要となり、そのスペー
ス分だけ器具本体が大形化し、近年望まれている器具の
薄型化の要請に沿わない等の不具合もあった。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、制光部材の吊構造についての部品点数の減少お
よび構成の簡単化が図れるとともに、器具本体内の必要
スペースを縮小して器具本体のコンパクトが図れ、器具
の薄型化の要請にも沿うことができる照明器具を提供す
ることを目的とする。
もので、制光部材の吊構造についての部品点数の減少お
よび構成の簡単化が図れるとともに、器具本体内の必要
スペースを縮小して器具本体のコンパクトが図れ、器具
の薄型化の要請にも沿うことができる照明器具を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するために、下面が開口した箱形の器具本体と、この
器具本体内に固定設置された反射板と、前記器具本体の
開口部に配置された制光部材と、この制光部材の周縁部
を支持する支持枠と、この支持枠を吊上げる吊具と、前
記反射板に設けられ前記吊具を掛止する掛止部とを備
え、この掛止部に掛止した前記吊具を介して前記支持枠
を吊設したことを特徴とする。
成するために、下面が開口した箱形の器具本体と、この
器具本体内に固定設置された反射板と、前記器具本体の
開口部に配置された制光部材と、この制光部材の周縁部
を支持する支持枠と、この支持枠を吊上げる吊具と、前
記反射板に設けられ前記吊具を掛止する掛止部とを備
え、この掛止部に掛止した前記吊具を介して前記支持枠
を吊設したことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によると、器具本体内に設けられる反射
板に掛止部を設け、この掛止部に掛止した吊具を介して
制光部材を吊設するようにしたので、器具本体の内面に
ブラケットを取付ける必要がなくなる。
板に掛止部を設け、この掛止部に掛止した吊具を介して
制光部材を吊設するようにしたので、器具本体の内面に
ブラケットを取付ける必要がなくなる。
【0010】したがって、従来独立部品とされていたブ
ラケットが省略できることによって部品点数の減少およ
び構成の簡単化が図れるとともに、照明器具の組立てに
要する施工手間も軽減されるので、製作および組立て等
が容易となり、低コスト化が有効的に図れるようにな
る。
ラケットが省略できることによって部品点数の減少およ
び構成の簡単化が図れるとともに、照明器具の組立てに
要する施工手間も軽減されるので、製作および組立て等
が容易となり、低コスト化が有効的に図れるようにな
る。
【0011】また、器具本体の側壁内面にブラケット取
付け用の特別のスペースを設ける必要がなくなるので、
器具本体内のスペースの縮小ひいては器具本体のコンパ
クト化が図れるようになり、近年進められている器具の
薄型化の要請にも沿うものとなる。
付け用の特別のスペースを設ける必要がなくなるので、
器具本体内のスペースの縮小ひいては器具本体のコンパ
クト化が図れるようになり、近年進められている器具の
薄型化の要請にも沿うものとなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る照明器具の一実施例を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0013】なお、本実施例の照明器具は天井埋設型の
螢光灯器具で、図には片側構造のみ示しているが、左右
対象構造のものである。
螢光灯器具で、図には片側構造のみ示しているが、左右
対象構造のものである。
【0014】図1に示すように、本実施例では下面が開
口した箱形の器具本体1を備え、この器具本体1の下端
外周側に突出した水平なフランジ部1aの上面が天井板
2の下面に当接する状態で、この器具本体1の上壁1b
が吊ボルト3により梁等の天井構造材4に吊設されてい
る。
口した箱形の器具本体1を備え、この器具本体1の下端
外周側に突出した水平なフランジ部1aの上面が天井板
2の下面に当接する状態で、この器具本体1の上壁1b
が吊ボルト3により梁等の天井構造材4に吊設されてい
る。
【0015】器具本体1内の上部には反射板5が配設さ
れ、この反射板5は器具本体1の上壁1b下面に固定し
たアングル材等の取付け具6に、化粧ねじ7を介して取
付けられている。この反射板5は、例えば上下方向に沿
う複数の屈曲部により波板状に形成されており、その屈
曲により形成される笠状部分にソケット8が設けられ、
このソケット8に例えばU字螢光ランプ等のランプ9が
装着されている。
れ、この反射板5は器具本体1の上壁1b下面に固定し
たアングル材等の取付け具6に、化粧ねじ7を介して取
付けられている。この反射板5は、例えば上下方向に沿
う複数の屈曲部により波板状に形成されており、その屈
曲により形成される笠状部分にソケット8が設けられ、
このソケット8に例えばU字螢光ランプ等のランプ9が
装着されている。
【0016】また、反射板5は器具本体1の側壁部1c
間に亘る横方向長さを有し、その端縁部5aは略水平に
延在して器具本体1の側壁部1cの内面に近接してい
る。そして、この反射板5の端縁部5aには図2に示す
ように、掛止部として長孔状の取付け孔10が複数、例
えば一対間隔的に穿設されている。
間に亘る横方向長さを有し、その端縁部5aは略水平に
延在して器具本体1の側壁部1cの内面に近接してい
る。そして、この反射板5の端縁部5aには図2に示す
ように、掛止部として長孔状の取付け孔10が複数、例
えば一対間隔的に穿設されている。
【0017】一方、器具本体1の下面開口部には、制光
部材としてルーバ11が配置されるとともに、このルー
バ11の周縁部を載置状態で支持する支持枠12が設け
られている。支持枠12は、例えば水平片部12aと垂
直片部12bとからなる断面L字形をなし、その水平片
部12がルーバ支持部とされるとともに、垂直片部12
bが位置決め部として天井板2の下面に当接している。
部材としてルーバ11が配置されるとともに、このルー
バ11の周縁部を載置状態で支持する支持枠12が設け
られている。支持枠12は、例えば水平片部12aと垂
直片部12bとからなる断面L字形をなし、その水平片
部12がルーバ支持部とされるとともに、垂直片部12
bが位置決め部として天井板2の下面に当接している。
【0018】また、支持枠12の水平片部12aに、吊
上げ部としての起立片部12cが一体に突設され、この
起立片部12cの頂部にフック13がボルト等の連結具
14を介して連結されている。
上げ部としての起立片部12cが一体に突設され、この
起立片部12cの頂部にフック13がボルト等の連結具
14を介して連結されている。
【0019】そして、このフック13の吊具として、例
えば開き方向に弾性を付与されたVばね15が設けられ
ている。このVばね15は、反射板5の端縁部5aに設
けられた掛止部としての取付け孔10に縮幅状態で挿入
され、上端部の折曲端部10aが反射板5の端縁部5a
の上側に配置している。このVばね15の下端にループ
部15bが形成されており、このループ部15bにフッ
ク13が挿入状態で係脱可能に係止されている。
えば開き方向に弾性を付与されたVばね15が設けられ
ている。このVばね15は、反射板5の端縁部5aに設
けられた掛止部としての取付け孔10に縮幅状態で挿入
され、上端部の折曲端部10aが反射板5の端縁部5a
の上側に配置している。このVばね15の下端にループ
部15bが形成されており、このループ部15bにフッ
ク13が挿入状態で係脱可能に係止されている。
【0020】しかして、ブラケット5の取付け孔10に
幅規制されたVばね15は、開き方向への弾性力の分力
による上向きの付勢力を有し、これにより支持枠12は
上向きに付勢されて天井板2に当接し、この当接高さ位
置にルーバ11が、がたつきなく安定に吊下げ保持され
る。
幅規制されたVばね15は、開き方向への弾性力の分力
による上向きの付勢力を有し、これにより支持枠12は
上向きに付勢されて天井板2に当接し、この当接高さ位
置にルーバ11が、がたつきなく安定に吊下げ保持され
る。
【0021】このような本実施例の構成によると、器具
本体1内に設けられる反射板5に、掛止部としての取付
け孔10を設け、この取付け孔10に掛止したVばね1
5により、支持枠12を介してルーバ11を吊設するよ
うにしたので、従来と異なり器具本体の側壁内面にルー
バ吊設用のブラケット等を取付ける必要がなくなる。
本体1内に設けられる反射板5に、掛止部としての取付
け孔10を設け、この取付け孔10に掛止したVばね1
5により、支持枠12を介してルーバ11を吊設するよ
うにしたので、従来と異なり器具本体の側壁内面にルー
バ吊設用のブラケット等を取付ける必要がなくなる。
【0022】したがって、従来独立部品とされていたブ
ラケットが省略できることにより、部品点数の減少およ
び構成の簡単化が図れるとともに、照明器具の組立てに
要する施工手間も軽減され、製作および組立てが容易と
なり、低コスト化等が有効的に図れるようになる。
ラケットが省略できることにより、部品点数の減少およ
び構成の簡単化が図れるとともに、照明器具の組立てに
要する施工手間も軽減され、製作および組立てが容易と
なり、低コスト化等が有効的に図れるようになる。
【0023】また、器具本体1の側壁内面側にブラケッ
ト取付け用の特別のスペース等を設ける必要もなくなる
ので、器具本体1内のスペースの縮小、ひいては器具本
体1のコンパクト化が図れるようになり、近年進められ
ている器具の薄型化の要請に沿うものとなる。
ト取付け用の特別のスペース等を設ける必要もなくなる
ので、器具本体1内のスペースの縮小、ひいては器具本
体1のコンパクト化が図れるようになり、近年進められ
ている器具の薄型化の要請に沿うものとなる。
【0024】なお、前記実施例では制光部材をルーバ1
1としたが、制光部材をカバーとした場合でも前記同様
に適用できることは勿論である。
1としたが、制光部材をカバーとした場合でも前記同様
に適用できることは勿論である。
【0025】また、前記実施例では吊具をVばね15と
したが、これに限らず、垂直ロッド等、図示しない種々
の吊具を用いることも可能である。
したが、これに限らず、垂直ロッド等、図示しない種々
の吊具を用いることも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、反射板
に掛止部を設け、この掛止部に掛止される吊具を介して
制光部材を吊設する構成としたので、従来用いられてい
たブラケット等の独立部品が省略でき、これにより部品
点数の減少および構成の簡単化が図れるとともに、照明
器具の組立てに要する施工手間も軽減でき、部品製作お
よび組立てが容易となって低コスト化が有効的に図れ、
しかも器具本体の側壁内面にブラケット等の取付スペー
スを設ける必要がなくなるので、器具本体内のスペース
の縮小ひいては器具本体のコンパクト化が図れ、近年進
められている器具の薄型化の要請にも沿うことができる
等、多くの効果が奏される。
に掛止部を設け、この掛止部に掛止される吊具を介して
制光部材を吊設する構成としたので、従来用いられてい
たブラケット等の独立部品が省略でき、これにより部品
点数の減少および構成の簡単化が図れるとともに、照明
器具の組立てに要する施工手間も軽減でき、部品製作お
よび組立てが容易となって低コスト化が有効的に図れ、
しかも器具本体の側壁内面にブラケット等の取付スペー
スを設ける必要がなくなるので、器具本体内のスペース
の縮小ひいては器具本体のコンパクト化が図れ、近年進
められている器具の薄型化の要請にも沿うことができる
等、多くの効果が奏される。
【図1】本発明に係る照明器具の一実施例を示す縦断面
図。
図。
【図2】同実施例における反射板および掛止部の構成を
示す斜視図。
示す斜視図。
1 器具本体 5 反射板 10 取付け孔(掛止部) 11 ルーバ(制光部材) 12 支持枠 15 Vばね(吊具)
Claims (1)
- 【請求項1】 下面が開口した箱形の器具本体と、この
器具本体内に固定設置された反射板と、前記器具本体の
開口部に配置された制光部材と、この制光部材の周縁部
を支持する支持枠と、この支持枠を吊上げる吊具と、前
記反射板に設けられ前記吊具を掛止する掛止部とを備
え、この掛止部に掛止した前記吊具を介して前記支持枠
を吊設したことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3226056A JPH0562511A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3226056A JPH0562511A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0562511A true JPH0562511A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16839109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3226056A Pending JPH0562511A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0562511A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009059622A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
JP2010129182A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 埋込式照明器具 |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP3226056A patent/JPH0562511A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009059622A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
JP2010129182A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 埋込式照明器具 |
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