JPH056244Y2 - - Google Patents
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- JPH056244Y2 JPH056244Y2 JP15186086U JP15186086U JPH056244Y2 JP H056244 Y2 JPH056244 Y2 JP H056244Y2 JP 15186086 U JP15186086 U JP 15186086U JP 15186086 U JP15186086 U JP 15186086U JP H056244 Y2 JPH056244 Y2 JP H056244Y2
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- emergency stop
- emergency
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 22
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 2
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- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 2
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- 101150037491 SOL1 gene Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、テールゲートに固定されかつ上部
が開放された凹状部分を備える筐部と、この筐部
に上記凹状部分を被つて取付けられる操作盤とか
ら成ると共に、上記テールゲートに投げ込まれた
塵芥を塵芥収容室に押し込む押込機構を操作する
ためにこの押込機構用の各種操作釦が上記操作盤
に配列されている塵芥収集車の操作装置の改良に
関する。
が開放された凹状部分を備える筐部と、この筐部
に上記凹状部分を被つて取付けられる操作盤とか
ら成ると共に、上記テールゲートに投げ込まれた
塵芥を塵芥収容室に押し込む押込機構を操作する
ためにこの押込機構用の各種操作釦が上記操作盤
に配列されている塵芥収集車の操作装置の改良に
関する。
この考案は、塵芥の押込機構を操作する各種操
作釦を操作盤に配列した塵芥収集車の操作装置に
おいて、揺動可能に構成されたこの操作盤を揺動
し、これによつて上記押込機構の緊急停止用スイ
ツチを作動させることにより、上記押込機構が不
測に駆動される危険を防止するようにしたもので
ある。
作釦を操作盤に配列した塵芥収集車の操作装置に
おいて、揺動可能に構成されたこの操作盤を揺動
し、これによつて上記押込機構の緊急停止用スイ
ツチを作動させることにより、上記押込機構が不
測に駆動される危険を防止するようにしたもので
ある。
塵芥の押込機構を操作する操作装置は、たとえ
ば特開昭57−126301号公報に示されているように
テールゲートに直接固定したもの、あるいは特開
昭55−80602号公報に示されているように操作装
置本体をテールゲートに固定し、スイツチボツク
スを上記操作装置本体から延びるケーブルの端に
設けたものなどがある。
ば特開昭57−126301号公報に示されているように
テールゲートに直接固定したもの、あるいは特開
昭55−80602号公報に示されているように操作装
置本体をテールゲートに固定し、スイツチボツク
スを上記操作装置本体から延びるケーブルの端に
設けたものなどがある。
これらの操作装置にはいずれも操作盤が設けら
れ、この操作盤には押込機構を操作する各種操作
釦が所定間隔で1列に配列され、上記押込機構の
全自動による駆動、半自動による駆動あるいは緊
急停止などが容易に行い得るように構成されてい
る。
れ、この操作盤には押込機構を操作する各種操作
釦が所定間隔で1列に配列され、上記押込機構の
全自動による駆動、半自動による駆動あるいは緊
急停止などが容易に行い得るように構成されてい
る。
しかしながら、上記緊急停止用の操作釦は、他
の駆動用の各種操作釦と形状、寸法ともにほとん
ど差がない。したがつて緊急時に慌てて、他の操
作釦を誤操作し、その結果重大事故を惹き起す危
険がある。
の駆動用の各種操作釦と形状、寸法ともにほとん
ど差がない。したがつて緊急時に慌てて、他の操
作釦を誤操作し、その結果重大事故を惹き起す危
険がある。
そこでこの危険を避けるために、緊急停止用の
操作釦は前記操作盤に設けることなく、別に適当
な場所を選定して設けるようにしたものがある
が、平常時には上記操作盤に配された各種操作釦
を操作するべく動機付けられた作業者には、咄嗟
の場合に手を緊急停止用の操作釦に向けることは
至難である。
操作釦は前記操作盤に設けることなく、別に適当
な場所を選定して設けるようにしたものがある
が、平常時には上記操作盤に配された各種操作釦
を操作するべく動機付けられた作業者には、咄嗟
の場合に手を緊急停止用の操作釦に向けることは
至難である。
本考案は上述の点に鑑み、緊急時の誤動作が極
めて起りにくい塵芥収集車の操作装置を提供する
ものである。
めて起りにくい塵芥収集車の操作装置を提供する
ものである。
本考案は、テールゲートに固定されかつ上部が
開放された凹状部分を備える筐部と、この筐部に
上記凹状部分を被つて取付けられる操作盤とから
成ると共に、上記テールゲートに投げ込まれた塵
芥を塵芥収容室に押し込む押込機構を操作するた
めにこの押込機構用の各種操作釦が上記操作盤に
配列されている塵芥収集車の操作装置において、
緊急停止用スイツチと、上記各種操作釦によつて
それぞれ作動される操作スイツチとを上記操作盤
から所定距離はなれたこの操作盤の筐部側の位置
にかつ上記緊急停止用スイツチが最下位となる順
で配列し、上記操作盤は上記筐部に枢着されて正
常時には上記緊急停止用スイツチから離れる方向
に弾性体の弾性力で付勢されてその第1の位置を
占め、緊急時には上記弾性体の弾性力に逆らつて
押圧することにより上記緊急用スイツチに近いそ
の第2の位置に揺動されるように構成し、上記正
常時には上記第1の位置を占める操作盤に対し上
記各種操作釦が相対的に移動されてこれらの各種
操作釦と対応するそれぞれの操作スイツチが作動
し、上記緊急時には上記緊急停止用スイツチに突
設された操作杆が上記第2の位置に向けて揺動す
る操作盤に押されてこの緊急停止用スイツチが作
動するように塵芥収集車の操作装置を構成した。
開放された凹状部分を備える筐部と、この筐部に
上記凹状部分を被つて取付けられる操作盤とから
成ると共に、上記テールゲートに投げ込まれた塵
芥を塵芥収容室に押し込む押込機構を操作するた
めにこの押込機構用の各種操作釦が上記操作盤に
配列されている塵芥収集車の操作装置において、
緊急停止用スイツチと、上記各種操作釦によつて
それぞれ作動される操作スイツチとを上記操作盤
から所定距離はなれたこの操作盤の筐部側の位置
にかつ上記緊急停止用スイツチが最下位となる順
で配列し、上記操作盤は上記筐部に枢着されて正
常時には上記緊急停止用スイツチから離れる方向
に弾性体の弾性力で付勢されてその第1の位置を
占め、緊急時には上記弾性体の弾性力に逆らつて
押圧することにより上記緊急用スイツチに近いそ
の第2の位置に揺動されるように構成し、上記正
常時には上記第1の位置を占める操作盤に対し上
記各種操作釦が相対的に移動されてこれらの各種
操作釦と対応するそれぞれの操作スイツチが作動
し、上記緊急時には上記緊急停止用スイツチに突
設された操作杆が上記第2の位置に向けて揺動す
る操作盤に押されてこの緊急停止用スイツチが作
動するように塵芥収集車の操作装置を構成した。
したがつて緊急時には単に操作盤を押せばよ
い。
い。
かくして咄嗟の場合に、押込機構の緊急停止を
誤動作することがない。
誤動作することがない。
以下通常の塵芥収集車の押込機構用操作装置に
本考案を適用した実施例につき、第1図〜第6図
を参照しながら説明する。
本考案を適用した実施例につき、第1図〜第6図
を参照しながら説明する。
塵芥収集車の塵芥収集装置1は、第1図に示す
ごとく塵芥収容室2と、この塵芥収容室2の後部
に設けられたテールゲート3とから成る。また塵
芥は、テールゲート3に配設されかつ上下に開閉
が自在なホツパードア4を開けてテールゲート3
内に投げ込まれる。また投げ込まれた塵芥は、テ
ールゲート3内に配設の押込機構によつて塵芥収
容室2に押込まれる。
ごとく塵芥収容室2と、この塵芥収容室2の後部
に設けられたテールゲート3とから成る。また塵
芥は、テールゲート3に配設されかつ上下に開閉
が自在なホツパードア4を開けてテールゲート3
内に投げ込まれる。また投げ込まれた塵芥は、テ
ールゲート3内に配設の押込機構によつて塵芥収
容室2に押込まれる。
上記押込機構(図示省略)は、一端を中心に回
転し、これによつてテールゲートサンプ3aから
前記投げ込まれた塵芥を掻き上げる回転板と、こ
の回転板が水平位置にて停止されたあと、この回
転盤上に積み上げられた上記塵芥を、一端を中心
に揺動して塵芥収容室2に押込む押込板とから成
る。
転し、これによつてテールゲートサンプ3aから
前記投げ込まれた塵芥を掻き上げる回転板と、こ
の回転板が水平位置にて停止されたあと、この回
転盤上に積み上げられた上記塵芥を、一端を中心
に揺動して塵芥収容室2に押込む押込板とから成
る。
かくして押込機構の操作装置6に配設の操作盤
7には、第1図に示すように上記回転板と上記押
込板とをそれぞれ所定の位置にて自動的に駆動、
停止させ、テールゲートサンプ3a内の塵芥を塵
芥収容室2に押込むための押釦式自動積込駆動用
操作釦5、上記回転板と上記押込板とを単独にそ
れぞれ駆動させるための押釦式駆動用操作釦8a
〜8cが設けられている。
7には、第1図に示すように上記回転板と上記押
込板とをそれぞれ所定の位置にて自動的に駆動、
停止させ、テールゲートサンプ3a内の塵芥を塵
芥収容室2に押込むための押釦式自動積込駆動用
操作釦5、上記回転板と上記押込板とを単独にそ
れぞれ駆動させるための押釦式駆動用操作釦8a
〜8cが設けられている。
上記操作装置6は第2図に示すごとく長方形の
凹状部分を有しかつ上部の開放されている筐部1
1と、上記凹状部分を被え操作盤7などから成
る。また操作盤7はその上端部7aで筐部11の
上端部11aに枢着され、枢支軸12まわりに揺
動させることができる。さらに操作盤7と筐部1
1との各下端部7b,11b間には圧縮ばね13
が介装されている。なお操作装置6は、筐部11
を介してテールゲート3に固着されている。
凹状部分を有しかつ上部の開放されている筐部1
1と、上記凹状部分を被え操作盤7などから成
る。また操作盤7はその上端部7aで筐部11の
上端部11aに枢着され、枢支軸12まわりに揺
動させることができる。さらに操作盤7と筐部1
1との各下端部7b,11b間には圧縮ばね13
が介装されている。なお操作装置6は、筐部11
を介してテールゲート3に固着されている。
次に第1図に示すごとく前記駆動用押釦5,8
a〜8cは、操作盤7の幅中央の位置に互いに所
定の間隔を置いて縦1列に配列されている。また
各駆動用押釦5,8a〜8cのそれぞれに配属さ
れる操作スイツチ14は、第2図に示すごとく操
作盤7の筐部11側でかつこの操作盤7からほゞ
直角に延びるそのスカート部分に固定され、また
上記各駆動用押釦5,8a〜8cは、操作盤7に
設けた円孔15を貫いて操作装置6の外部側に突
出している。
a〜8cは、操作盤7の幅中央の位置に互いに所
定の間隔を置いて縦1列に配列されている。また
各駆動用押釦5,8a〜8cのそれぞれに配属さ
れる操作スイツチ14は、第2図に示すごとく操
作盤7の筐部11側でかつこの操作盤7からほゞ
直角に延びるそのスカート部分に固定され、また
上記各駆動用押釦5,8a〜8cは、操作盤7に
設けた円孔15を貫いて操作装置6の外部側に突
出している。
したがつて操作装置6の外側から所望の押釦
5,8a〜8cを押せば、操作盤7の面に対して
その押圧方向に変位する押釦5,8a〜8cの作
用により、各対応する操作スイツチ14が作動状
態となる。なおこの場合、上記のように押釦5,
8a〜8cが押されても、操作盤7はその第1の
位置(第2図の実線で示す位置)にあつて、ほと
んど揺動されないように圧縮ばね13のばね常数
を選定する。また各押釦5,8a〜8cは、円孔
15周縁に設けた操作盤7の環状突起18によつ
て横圧を受けないように保護される。
5,8a〜8cを押せば、操作盤7の面に対して
その押圧方向に変位する押釦5,8a〜8cの作
用により、各対応する操作スイツチ14が作動状
態となる。なおこの場合、上記のように押釦5,
8a〜8cが押されても、操作盤7はその第1の
位置(第2図の実線で示す位置)にあつて、ほと
んど揺動されないように圧縮ばね13のばね常数
を選定する。また各押釦5,8a〜8cは、円孔
15周縁に設けた操作盤7の環状突起18によつ
て横圧を受けないように保護される。
ところで緊急停止用スイツチ19は、上記操作
スイツチ14の下方に設けられる。すなわち操作
装置6の筐部11内で、しかもこの筐部11の下
端部11b付近に固定される。またこのスイツチ
19の操作杆20は、操作盤7の面と直交する方
向に突出されて、その先端20aは操作盤7の筐
部11側に突設させた突片21と当接している。
なお操作盤7が第2図に実線で示す前記第1の位
置にあるとき、操作杆20は上昇位置にあるよう
に(緊急停止用スイツチ19はこの状態で「開」
となる)、スイツチ19は筐部11に固定される。
スイツチ14の下方に設けられる。すなわち操作
装置6の筐部11内で、しかもこの筐部11の下
端部11b付近に固定される。またこのスイツチ
19の操作杆20は、操作盤7の面と直交する方
向に突出されて、その先端20aは操作盤7の筐
部11側に突設させた突片21と当接している。
なお操作盤7が第2図に実線で示す前記第1の位
置にあるとき、操作杆20は上昇位置にあるよう
に(緊急停止用スイツチ19はこの状態で「開」
となる)、スイツチ19は筐部11に固定される。
かくして操作盤7が、緊急時にばね18の弾性
に抗して押され、その第2の位置(同図の1点鎖
線の位置)に来れば、操作杆20も同図の矢印A
方向に変位にするから、緊急停止用のスイツチ1
9が閉状態となる。また操作盤7から手を離せ
ば、操作盤7はばね13の弾性によつて図の実線
の位置(すなわち前記第1の位置)に戻り、緊急
停止用スイツチ19は正常時の開状態となる。
に抗して押され、その第2の位置(同図の1点鎖
線の位置)に来れば、操作杆20も同図の矢印A
方向に変位にするから、緊急停止用のスイツチ1
9が閉状態となる。また操作盤7から手を離せ
ば、操作盤7はばね13の弾性によつて図の実線
の位置(すなわち前記第1の位置)に戻り、緊急
停止用スイツチ19は正常時の開状態となる。
次に第3図に示す塵芥収集装置1の制御回路に
ついて述べれば、リミツトスイツチLS1〜LS4
は前記回転板および押込板の近傍に設けられ、こ
れらの回転板および押込板が所定の位置に達した
とき断接される。またソレノイドSOL1〜SOL
4は、上記回転板および押込板を駆動する油圧装
置の回路に挿入された切換弁のソレノイドで、押
込板を後退、漸進させる切換弁、回転板を正転、
逆転させる切換弁にそれぞれ付属している。
ついて述べれば、リミツトスイツチLS1〜LS4
は前記回転板および押込板の近傍に設けられ、こ
れらの回転板および押込板が所定の位置に達した
とき断接される。またソレノイドSOL1〜SOL
4は、上記回転板および押込板を駆動する油圧装
置の回路に挿入された切換弁のソレノイドで、押
込板を後退、漸進させる切換弁、回転板を正転、
逆転させる切換弁にそれぞれ付属している。
上記制御回路は塵芥の積込操作回路CT1と排
出操作回路CT2とから成り、これらの回路CT
1,CT2は切換スイツチTSWによつて切換えが
行われる。すなわち前記塵芥の押込機構を制御し
て塵芥収容室2に塵芥を押込む場合には、積込操
作回路CT1に通電され、また塵芥収容室2に溜
まつた塵芥を排出する場合には、排出操作回路
CT2に通電される。
出操作回路CT2とから成り、これらの回路CT
1,CT2は切換スイツチTSWによつて切換えが
行われる。すなわち前記塵芥の押込機構を制御し
て塵芥収容室2に塵芥を押込む場合には、積込操
作回路CT1に通電され、また塵芥収容室2に溜
まつた塵芥を排出する場合には、排出操作回路
CT2に通電される。
また上記積込操作回路CT1と切換スイツチ
TSWとの間にはリレーCR2にて開かれる常閉接
点のリレー接点cr2が挿入され、このリレー接点
cr2の前方から分岐されたリレーCR2の回路に
緊急停止用スイツチ19が挿入されている。した
がつてスイツチ19が押圧を受けて閉じればリレ
ーCR2に通電されるため、リレー接点cr2は開
状態となつて積込操作回路CT1は電源Eから遮
断される。なお第3図の符号CR1はリレー、符
号cr1′およびcr1″はリレー接点、符号R/Sは
エンジン増速用のソレノイド、符号BZはブザー
である。
TSWとの間にはリレーCR2にて開かれる常閉接
点のリレー接点cr2が挿入され、このリレー接点
cr2の前方から分岐されたリレーCR2の回路に
緊急停止用スイツチ19が挿入されている。した
がつてスイツチ19が押圧を受けて閉じればリレ
ーCR2に通電されるため、リレー接点cr2は開
状態となつて積込操作回路CT1は電源Eから遮
断される。なお第3図の符号CR1はリレー、符
号cr1′およびcr1″はリレー接点、符号R/Sは
エンジン増速用のソレノイド、符号BZはブザー
である。
ところで塵芥収容室2に塵芥を収容するため前
記押込機構を作動させるには、切換スイツチ
TSWを積込操作回路CT1側に投入し、駆動用の
各種押釦5,8a〜8cのうち所望の押釦を指で
押せばよい。この場合に上記押釦5,8a〜8c
は、平坦な操作盤7からそれぞれ突出しているた
めに操作は容易である。
記押込機構を作動させるには、切換スイツチ
TSWを積込操作回路CT1側に投入し、駆動用の
各種押釦5,8a〜8cのうち所望の押釦を指で
押せばよい。この場合に上記押釦5,8a〜8c
は、平坦な操作盤7からそれぞれ突出しているた
めに操作は容易である。
かくしてたとえば自動積込駆動用押釦5が押さ
れると、第3図に示した回路とリミツトスイツチ
LS1〜LS4の働きとによつて前記油圧装置は所
定の順序で駆動され、前記回転板と押込板とによ
つて塵芥収容室2への塵芥の押込みが自動的に行
われる。
れると、第3図に示した回路とリミツトスイツチ
LS1〜LS4の働きとによつて前記油圧装置は所
定の順序で駆動され、前記回転板と押込板とによ
つて塵芥収容室2への塵芥の押込みが自動的に行
われる。
この場合に手が誤つて操作盤7を押し、その結
果緊急停止用スイツチが作動されても、前記押込
機構は単に停止するたけであるから人身に危害を
及ぼすおそれはない。また緊急時には広い操作盤
7を押せばよいから、咄嗟の場合に充分対応する
ことができる。
果緊急停止用スイツチが作動されても、前記押込
機構は単に停止するたけであるから人身に危害を
及ぼすおそれはない。また緊急時には広い操作盤
7を押せばよいから、咄嗟の場合に充分対応する
ことができる。
次に第4図には第2実施例を示した。この実施
例では各種駆動用操作スイツチ14にプルスイツ
チが使用されている。したがつて操作スイツチ1
4を作動させるには、図の1点鎖線に示すごとく
所望の駆動用操作釦5,8a〜8cを引き出せば
よい。なお第4図の装置のその他の構造は第2図
の場合とほゞ同様であるから、対応する部分に第
2図と同一の符号を付して説明は省略する。
例では各種駆動用操作スイツチ14にプルスイツ
チが使用されている。したがつて操作スイツチ1
4を作動させるには、図の1点鎖線に示すごとく
所望の駆動用操作釦5,8a〜8cを引き出せば
よい。なお第4図の装置のその他の構造は第2図
の場合とほゞ同様であるから、対応する部分に第
2図と同一の符号を付して説明は省略する。
次に第5図には第3実施例を示した。この実施
例では操作盤7は、その中央部分で操作装置6の
筐部11に枢着されている。なお第5図の装置の
その他の構造も第2図の場合とほゞ同様であるか
ら、対応する部分に第2図と同一の符号を付して
説明は省略する。
例では操作盤7は、その中央部分で操作装置6の
筐部11に枢着されている。なお第5図の装置の
その他の構造も第2図の場合とほゞ同様であるか
ら、対応する部分に第2図と同一の符号を付して
説明は省略する。
次に第6図には第4実施例に示した。この実施
例では駆動用操作スイツチ14および緊急停止用
スイツチ19が、いずれも図示の順で操作装置6
の筐部11に固定されている。また押釦式の各駆
動用操作釦5,8a〜8cが操作できるように、
操作盤7には指を挿入するための円孔22が上記
各操作釦5,8a〜8cに対応してそれぞれ設け
られている。なお第6図の装置も、その他の構造
は第2図と場合とほゞ同様であるから、対応する
部分に第2図と同一の符号を付して説明は省略す
る。
例では駆動用操作スイツチ14および緊急停止用
スイツチ19が、いずれも図示の順で操作装置6
の筐部11に固定されている。また押釦式の各駆
動用操作釦5,8a〜8cが操作できるように、
操作盤7には指を挿入するための円孔22が上記
各操作釦5,8a〜8cに対応してそれぞれ設け
られている。なお第6図の装置も、その他の構造
は第2図と場合とほゞ同様であるから、対応する
部分に第2図と同一の符号を付して説明は省略す
る。
本考案は上述のような構成であるから、押込機
構の緊急停止を迅速、確実かつ容易に行なうこと
ができる。またたとえ不用意に操作盤に触れるこ
とがあつても、単に押込機構が停止するだけであ
るから、人身に害を及ぼすおそれがない。したが
つて重大事故の発生防止に本考案は極めて有効で
ある。
構の緊急停止を迅速、確実かつ容易に行なうこと
ができる。またたとえ不用意に操作盤に触れるこ
とがあつても、単に押込機構が停止するだけであ
るから、人身に害を及ぼすおそれがない。したが
つて重大事故の発生防止に本考案は極めて有効で
ある。
また本考案では、その構造が従来の操作装置と
較べて特に複雑化されていないから、生産コスト
も従来とほゞ同程度に押えることができる。また
従来の操作装置を本考案の装置に変更、改善する
ことも容易である。
較べて特に複雑化されていないから、生産コスト
も従来とほゞ同程度に押えることができる。また
従来の操作装置を本考案の装置に変更、改善する
ことも容易である。
第1図〜第6図は、通常の塵芥収集車の操作装
置にこの考案を適用した実施例を示すもので、第
1図は同上塵芥収集車の斜視図、第2図は同上操
作装置およびその近傍の一部切断側面図、第3図
は押込機構の制御回路図、第4図〜第6図はそれ
ぞれ第2〜第4実施例を示す同上操作装置の一部
切断側面図である。 なお図面に用いられた符号において、2……塵
芥収容室、3……テールゲート、5……自動積込
駆動用操作釦、7……操作盤、8a〜8c……駆
動用操作釦、11……筐部、13……圧縮ばね
(弾性体)、14……操作スイツチ、19……緊急
停止用スイツチ、20……操作杆、である。
置にこの考案を適用した実施例を示すもので、第
1図は同上塵芥収集車の斜視図、第2図は同上操
作装置およびその近傍の一部切断側面図、第3図
は押込機構の制御回路図、第4図〜第6図はそれ
ぞれ第2〜第4実施例を示す同上操作装置の一部
切断側面図である。 なお図面に用いられた符号において、2……塵
芥収容室、3……テールゲート、5……自動積込
駆動用操作釦、7……操作盤、8a〜8c……駆
動用操作釦、11……筐部、13……圧縮ばね
(弾性体)、14……操作スイツチ、19……緊急
停止用スイツチ、20……操作杆、である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 テールゲートに固定されかつ上部が開放された
凹状部分を備える筐部と、この筐部に上記凹状部
分を被つて取付けられる操作盤とから成ると共
に、上記テールゲートに投げ込まれた塵芥を塵芥
収容室に押し込む押込機構を操作するためにこの
押込機構用の各種操作釦が上記操作盤に配列され
ている塵芥収集車の操作装置において、 緊急停止用スイツチと、上記各種操作釦によつ
てそれぞれ作動される操作スイツチとを上記操作
盤から所定距離はなれたこの操作盤の筐部側の位
置にかつ上記緊急停止用スイツチが最下位となる
順で配列し、 上記操作盤は上記筐部に枢着されて正常時には
上記緊急停止用スイツチから離れる方向に弾性体
の弾性力で付勢されてその第1の位置を占め、緊
急時には上記弾性体の弾性力に逆らつて押圧する
ことにより上記緊急用スイツチに近いその第2の
位置に揺動されるように構成し、 上記正常時には上記第1の位置を占める操作盤
に対し上記各種操作釦が相対的に移動されてこれ
らの各種操作釦と対応するそれぞれの操作スイツ
チが作動し、上記緊急時には上記緊急停止用スイ
ツチに突設された操作杆が上記第2の位置に向け
て揺動する操作盤に押されてこの緊急停止用スイ
ツチが作動するようにした塵芥収集車の操作装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15186086U JPH056244Y2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15186086U JPH056244Y2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6359105U JPS6359105U (ja) | 1988-04-20 |
JPH056244Y2 true JPH056244Y2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=31069312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15186086U Expired - Lifetime JPH056244Y2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056244Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5623664B1 (ja) * | 2014-01-15 | 2014-11-12 | 浜崎商工株式会社 | 塵芥車の安全装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6944904B2 (ja) * | 2018-05-17 | 2021-10-06 | 新明和工業株式会社 | 塵芥収集車 |
-
1986
- 1986-10-02 JP JP15186086U patent/JPH056244Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5623664B1 (ja) * | 2014-01-15 | 2014-11-12 | 浜崎商工株式会社 | 塵芥車の安全装置 |
JP2015131726A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 浜崎商工株式会社 | 塵芥車の安全装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6359105U (ja) | 1988-04-20 |
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