JPH0562087U - ユニット取付金具 - Google Patents

ユニット取付金具

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JPH0562087U
JPH0562087U JP6802391U JP6802391U JPH0562087U JP H0562087 U JPH0562087 U JP H0562087U JP 6802391 U JP6802391 U JP 6802391U JP 6802391 U JP6802391 U JP 6802391U JP H0562087 U JPH0562087 U JP H0562087U
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JP
Japan
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unit
mounting bracket
unit mounting
housing
angles
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Pending
Application number
JP6802391U
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English (en)
Inventor
貢 干場
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 修理点検作業を実施し易くする。 【構成】 筺体内に立設した1対の平行なアングル間に
ユニットA1 を取り付けるためのユニット取付金具2で
あって、ユニットの高さと略等しい幅でアングル間隔よ
り僅かに長い板の両端近傍にアングルへ固定できる橋絡
固定部21を設け、両端近傍を除く部分にユニットの取
着部22を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、筺体内に立設した1対の平行なアングル間にユニットを取り付ける ためのユニット取付金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のユニット取付金具1,1をユニットA1,…An に取り付ける状態 を示す要部斜視図であり、図5はユニット取付金具1を介してユニットA1,…A n が取り付けられる筺体B内に立設したアングルC,Cを示す要部斜視図である 。
【0003】 筺体Bは前面のみが開放している鋼板製の縦長の箱状のものである。アングル C,Cは筺体Bの開放面近傍の両側に筺体Bの底面から立設した断面略L字状の 鋼棒材で、それぞれの前面に向いた片には複数のねじ穴C1 が適宜ピッチで縦方 向に設けられている。ユニット取付金具1,1は断面略L字状の鋼棒材で、それ ぞれの一方の片には適宜ピッチで複数の切り欠き部11が設けてあり、それぞれ の他方の片にはユニットA1,…An を取り付けるための複数の取り付け穴12が 設けられている。しかも、ユニット取付金具1,1の長さは、アングルC,C間 に取り付けて筺体Bに収容しようとするユニットA1,…An の合計の高さと略等 しく成っている。
【0004】 従って、電源ユニットや制御ユニットであるそれぞれのユニットA1,…An を アングルC,C間に取り付けて筺体Bに収容するには、次のような手順で行う。 すなわち、ユニットA1,…An のそれぞれの前面を揃えて縦に積載した後、両側 からユニット取付金具1,1をそれぞれ両側前部に宛がい、複数の取り付け穴1 2とユニットA1,…An の両側面に設けたねじ穴(図示せず)とを用いて複数の ユニット固定ねじDを締め付けて、ユニット取付金具1,1とユニットA1,…A n とを固定する。
【0005】 その後、ユニット取付金具1,1とユニットA1,…An とが一体となったもの のユニットA1,…An の裏部側を、筺体Bの開放面そしてアングルC,C間へと 挿入する。すると、最終的にユニット取付金具1,1の前向きの片がアングルC ,Cに当接する。その後、ユニット取付金具1,1の複数の切り欠き部11とア ングルC,Cの複数のねじ穴C1 とを用いて複数のアングルねじEを締め付けて 、ユニット取付金具1,1をアングルC,Cに固定する。このようにして、ユニ ットA1,…An はアングルC,C間に取り付き筺体Bに収容できるのである。
【0006】 従って、上述のようなユニットA1,…An の筺体Bへの取り付け収容構造にあ っては、2本のユニット取付金具1,1を準備するのみで良く、製造し易いと言 う利点がある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のようにして筺体Bに取り付け収容したユニットA1,…A n にあっては、修理点検等のため例えばユニットA1 のみを取り外したくても、 ユニットA1,…An はユニット取付金具1,1で一体と成っているので、ユニッ トA1 のみを筺体Bから取り出すことはできず、ユニット取付金具1,1とユニ ットA1,…An との一体となったものを取り出した上でユニットA1 のみを取り 外す必要があり、手間がかかり修理点検作業が大変であると言う問題点が有った 。
【0008】 本考案は上記の問題点を改善するために成されたもので、その目的とするとこ ろは、筺体からユニット毎に取り外しができ、修理点検作業の実施し易いユニッ ト取付金具を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の問題点を解決するため、筺体内に立設した1対の平行なアング ル間にユニットを取り付けるためのユニット取付金具であって、前記ユニットの 高さと略等しい幅で前記アングル間隔より僅かに長い板の両端近傍に前記アング ルへ固定できる橋絡固定部を設け、前記両端近傍を除く部分に前記ユニットの取 着部を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】
上記のように構成したことにより、一枚のユニット取付金具の取着部に一台の ユニットが取着できると共に、一枚のユニット取付金具を介して一台のユニット が筺体内に立設した1対の平行なアングル間に取り付けできるのである。
【0011】
【実施例】
以下、本考案に係るユニット取付金具の一実施例を図1〜図3に基づいて詳細 に説明する。図1はユニット取付金具2にユニットA1 を取着する状態を示す斜 視図である。図2はユニットA1 が取着したユニット取付金具2を筺体内に立設 した1対の平行なアングル間に取り付ける方法を示す斜視図である。図3は、従 来のユニット取付金具1,1を用いて筺体B内に取り付け収容したユニットA1, …An のうち、最上段のユニットA1 のみをユニット取付金具2を用いて取り付 ける方法を示す要部斜視図である。
【0012】 図1に示すように、ユニット取付金具2はユニットA1 の高さと略等しい幅で アングルC,Cの間隔より僅かに長い板状のもので、両端近傍にはアングルC, Cへ固定できる橋絡固定部に相当する複数の取り付け穴21が設けられ、両端近 傍を除く部分にはユニットA1 の取着部に相当する複数の取着穴12が設けられ ている。また、ユニットA1 の前面にはユニット取付金具2の略中央に位置して ユニットA1 が取着できるような、複数の取着穴12に対応したそれぞれの取着 ねじ穴aを設けている。なお、ユニットA1 の前面下側には電源スイッチSがあ るので、実施例では電源スイッチSを逃がすための逃がし切り欠き23を設けて いる。
【0013】 そこで、複数の取着穴12と複数の取着ねじ穴aとを合致させユニット固定ね じDを締め付けると、図2に示すようにユニット取付金具2にユニットA1 が固 着され一体となる。その後、ユニット取付金具2とユニットA1 とが一体となっ たもののユニットA1 の裏部側を、筺体Bの開放面そしてユニットA2 上のアン グルC,C間へと挿入する。そして、ユニット取付金具2の複数の取り付け穴2 1にアングルねじEを挿入し、アングルねじEを図3に示す矢印箇所の従来のユ ニット取付金具1,1の複数の切り欠き部11を介してアングルC,Cの複数の ねじ穴C1 に締め付けると、ユニットA1 はユニットA2 上のアングルC,C間 に取り付き筺体Bに収容できるのである。
【0014】 従って、ユニット取付金具2を用いれば、既に従来例のようにして筺体Bに取 り付け収容したユニットA1,…An であっても、修理点検の必要が生じて例えば ユニットA1 を従来のユニット取付金具1,1から取り外す機会が有った場合に 、ユニットA1 の前面に複数の取着ねじ穴aを加工してユニット取付金具2にユ ニットA1 をユニット固定ねじDで取着することによって、前述のようにユニッ トA1 を筺体Bに取り付け収容することができる。そして、一旦、ユニット取付 金具2を用いて筺体Bに取り付け収容したユニットA1 は、次回の修理点検の際 には、アングルねじEを緩め外すことによって簡単にユニットA1 のみを筺体B から取り出せる。
【0015】 また、新たに、筺体B内に立設したアングルC,CにユニットA1,…An を取 り付け収容するのであれば、従来のユニット取付金具1,1を用いること無く、 それぞれのユニット取付金具2(ユニットA1 のような電源スイッチS等の操作 部の無いユニットにあっては逃がし切り欠き23の無いユニット取付金具で良い )を用いてアングルC,CにユニットA1,…An をそれぞれ取り付けることがで きる。
【0016】 なお、本考案は実施例に限定されるものではなく、ユニット取付金具とユニッ トとの固着手段はねじ止めではなく溶接であっても係着であって良く、また、ユ ニット取付金具とアングルC,Cとの固定手段は、筺体の開放面から行えるもの であるならばねじ止めではなく係着等であっても良いことは言うまでもない。
【0017】
【考案の効果】
本考案のユニット取付金具は上記のように構成したものであるので、筺体への ユニット毎の取り付け及び取り外しが簡単にでき修理点検作業が実施し易く、し かも、既に従来の取り付け方で筺体へ取り付け収容されているユニットであって も修理点検作業が実施し易いように簡単に改造できるユニット取付金具を提供で きると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るユニット取付金具の一実施例にユ
ニットを取着する状態を示す斜視図である。
【図2】本考案に係るユニット取付金具の一実施例にユ
ニットを取着した状態と、ユニットが取着した本考案に
係るユニット取付金具の一実施例を筺体内に取り付ける
方法を示す斜視図である。
【図3】従来のユニット取付金具を用いて筺体内に取り
付けたユニットのうちの一台のユニットを、本考案に係
るユニット取付金具の一実施例を用いて取り付ける方法
を示す要部斜視図である。
【図4】従来のユニット取付金具をユニットに取り付け
る状態を示す要部斜視図である。
【図5】従来のユニット取付金具を用いてユニットが取
り付けられる筺体と筺体内に立設したアングルを示す要
部斜視図である。
【符号の説明】
2 ユニット取付金具 21 橋絡固定部 22 取着部 An ユニット(但し、nは1,2,3…の整数) B 筺体 C アングル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体内に立設した1対の平行なアングル
    間にユニットを取り付けるためのユニット取付金具であ
    って、前記ユニットの高さと略等しい幅で前記アングル
    間隔より僅かに長い板の両端近傍に前記アングルへ固定
    できる橋絡固定部を設け、前記両端近傍を除く部分に前
    記ユニットの取着部を設けたことを特徴とするユニット
    取付金具。
JP6802391U 1991-08-27 1991-08-27 ユニット取付金具 Pending JPH0562087U (ja)

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JP6802391U JPH0562087U (ja) 1991-08-27 1991-08-27 ユニット取付金具

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JP6802391U JPH0562087U (ja) 1991-08-27 1991-08-27 ユニット取付金具

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JPH0562087U true JPH0562087U (ja) 1993-08-13

Family

ID=13361803

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JP6802391U Pending JPH0562087U (ja) 1991-08-27 1991-08-27 ユニット取付金具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017053577A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 室外機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017053577A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 室外機

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