JPH0561609B2 - - Google Patents

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JPH0561609B2
JPH0561609B2 JP2024306A JP2430690A JPH0561609B2 JP H0561609 B2 JPH0561609 B2 JP H0561609B2 JP 2024306 A JP2024306 A JP 2024306A JP 2430690 A JP2430690 A JP 2430690A JP H0561609 B2 JPH0561609 B2 JP H0561609B2
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optical fiber
polarization
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fiber
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Matsukusu Miraa Karubin
Enu Ritsujiuei Debitsudo
Maaku Shiaazu Furederitsuku
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American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、偏波維持光フアイバのコネクター、
およびその製造方法に関する。
〔従来技術〕
偏波維持(PM=polarization maintaining)
フアイバは、単一モードの伝送において偏波状態
がほぼ一定に維持されるので、コヒーレントな通
信、フアイバ素子、センサー、およびフオトニツ
ク(全光型)交換などのアプリケーシヨンでは重
要である。偏波維持フアイバの一種に、米国特許
第4515346号に開示されたストレス誘導複屈折光
フアイバがある。米国特許第4515436号および第
4529426号も参照のこと。
偏波維持フアイバを成功裡に使用をするには、
フアイバに適した接続技術が不可欠である。適切
な接続方式は、光フアイバのために低損失を維持
しかつ偏波消滅率の劣下を最小にするものでなけ
ればならない。偏波消滅率(polarization extin
ction ratio)は、総送出エネルギーに対する漏
れエネルギー(これは、励発された偏波軸に垂直
である)の割合の対数として定義される。接合損
失(splice loss)は、フアイバ芯の軸方向および
断面方向のオフセツトのみに依存する一方、消滅
率は、2つのフアイバの偏波軸の間の角オフセツ
トのみに依存する。従つて、接続により許容範囲
の特性を得るには、フアイバの芯だけでなく、偏
波軸も揃えることが重要である。
互いに接続する2つのフアイバの偏波軸を備え
ることは、極めて重要であるが、この許容範囲は
第1度以下であり、これ以上の場合、消滅率がか
なり劣化する。この偏波軸を揃える作業は、偏波
軸が光フアイバの断面の幾何的な軸と一致してい
れば、簡単になる。しかし、一般には、偏波維持
フアイバの幾何的な軸は、偏波軸と一致しない。
例えば、円断面光フアイバの場合に、偏波軸の方
向を決定するためには、高価な装置を使用しなけ
ればならない。しかし、偏波維持光フアイバは、
例えば一般に矩形横断面構造の被覆層を有するも
のが、有利であり、幾何的な軸と偏波軸が一致す
るようになる。これにより、偏波軸の方向の決定
が容易になる。
従来の技術では、ほとんどの偏波維持フアイバ
接合方式に、融解接合または接着接合が使用され
ている。融解接合では、基本モードの偏波軸を探
すための回転台に加え、芯を揃えるための高価な
精密位置決め装置(micropositioner)が、必要
となる。さらに、偏波維持フアイバの接合におい
て、フアイバの残留応力の状態が、融解時のドー
パント(ドープ材)の拡散およびストレス誘導フ
アイバの芯の変形のために変化した場合に、問題
となる。接着接合では、固化処理中の体積収縮の
ために、いくぶん不安定性が見られる。
比較的短い長さの偏波維持フアイバが必要なア
プリケーシヨンが多いことから、他の考慮も必要
である。光フアイバの芯や複屈折の軸に不揃いが
あれば、偏波雑音、モード雑音、および反射損失
のために過度の全般的減衰、および信号対雑音比
の減少などの好ましくない影響が生じる可能性が
ある。反射のために、光学的帰還によつてレーザ
ーが不安定になる例もある。
必要なのは、偏波維持光フアイバのための受動
的機械接続システムである。接続システムは、フ
アイバ先端の前処理、およびフアイバ芯と偏波軸
との接合を単純化して接続するものが望ましい。
フアイバを支持構造に据え付け、さらに研磨する
ことによつて行われる先端の前処理によつて、処
理を施さないフアイバより整合を取りやすい接続
要素が得られる。また、整合維持のために後の操
作を必要としない整合用ハードウエアも必要であ
る。偏波維持フアイバのための機械接続システム
により、溶解中のストレス状態の変化、および接
着接合による体積収縮不安定性の問題が除去され
るものと思われる。さらに、偏波維持フアイバの
ための受動的機械接続システムも必要である。求
められる受動的システムは、先に述べた複雑な精
密位置決め装置を必要とすることなく、偏波維持
光フアイバの芯と軸との正確な整合を容易に取れ
るようにするものである。従来の技術には、知る
限りにおいて、このような偏波維持フアイバのた
めの機械接続装置はない。
〔発明の概要〕
前記の従来の技術の問題点は、本発明の機械接
続システムによつて、克服された。本発明の意図
として、機械接続システムまたは接続という用語
は、当分野で使用されるようなコネクターまたは
スプライスを含むものとする。このシステムに
は、高価で複雑な精密位置決め装置を必要とする
ことなく光フアイバの外部で2つの偏波維持光フ
アイバの正確な軸整列を容易にするための偏波軸
基準を備えている。好ましい実施例においては、
システムは、通路を有する2つのプラグ
(ferrule:フエルール、はめ輪)を備え、各通路
は少なくとも一本の実質的な直線によつて定義さ
れる。外部混成被覆構造を有する偏波維持光フア
イバで、被覆構造がその光フアイバの偏波軸の一
つに平行な少なくとも一本のほぼ直線によつて定
義されるフアイバを、前記の通路に挿入する。各
プラグは、そのプラグ内にある光フアイバの先端
部分の外部被覆層の混成断面の実質的な直線に関
して所定の向きに方向付けされ、故にそのフアイ
バの偏波軸の一つに関しても所定の向きに方向付
けされて、そのプラグに結合された構造体を有す
る。この接続システムによつて、それらの構造体
の整列が容易になり、従つてフアイバどうしの偏
波軸の受動的整列も容易になる。偏波維持光フア
イバの能動的整列を行う機械接続時に、消滅率の
測定を行うことにより、整合性を高めることがで
きる。しかし、2つの偏波維持光フアイバを許容
できる程度に機械接続するには、そのような能動
的接続は必要としない。
偏波維持光フアイバには、幾つかの被覆層が含
まれ、その外側のものが、第1基層管と思われ
る。光フアイバの縦方向の軸を横切る断面に混成
構造を有するのは、この外部被覆層である。
好ましい実施例では、接続システムの各コネク
ターは、プラグ、およびそのプラグの端部が中に
配置されたプラスチツクのハウジングを備えてい
る。第1のプラグの開放端部の先端面は、第2の
プラグの開放端部の先端面に隣接して配置され
る。各プラグは、それの通つて延びる通路を有す
る。開放端部の先端面に開放されているこの通路
の少なくとも一部は、そのプラグの縦方向の軸を
横切る断面においてほぼ矩形を成している。一本
の材料から2つのプラグを切り離す前に、その矩
形をした通路の長辺にタブが垂直となるように、
それぞれのプラスチツク・ハウジングがタブによ
つて合わせられる。各プラグの通路に納められる
光フアイバは、両端および2つの平行な側面を備
えた混成構造を有する外部被覆層を備え、光フア
イバの直行する偏波軸の一つが外部被覆層の平行
な側面に平行になるようになつている。結果とし
て、偏波維持光フアイバの端部が、矩形の通路に
配置された場合、それに関係つけられたタブは、
そのフアイバの平行な側面、またはそのフアイバ
の偏波軸の一つに平行な面に垂直である。接続す
る場合、2つのプラグを、それらのタブが揃うよ
うに支持することにより、光フアイバの偏波軸が
揃うことになる。
好ましい実施例では、第1および第2のプラグ
は、一本の円筒状の材料の隣接する部分である。
第1および第2のプラグは、その材料から分離し
た後も、接続システム内で対向するそれらの先端
面がその材料から分離する前に隣接していたよう
に、配置される。さらに、分離した後の第1およ
び第2のプラグは、その接続システムの縦方向の
軸に関して、材料から分離する前と同様の回転向
きを有するようにする。
〔実施例〕
第1図に、偏波維持光フアイバ20を示す。偏
波維持光フアイバ20には、芯22、および複数
の被覆層が含まれる。これらの層の熱収縮が異な
る結果、予め形成された(プリフオーム)管がつ
ぶれると、ストレス誘導性の複屈折が生じる。外
部被覆層23は、フアイバの縦軸を横切る方向に
混成構造を有している。この混成構造は、少なく
とも一本の実質的な直線によつて定義されるよう
なものである。次の説明において、外部被覆層2
3は、ほぼ平行な側面27−27およびその2つ
の平行な側面に接続される弧状に成型された端側
部28−28を有する矩形部分を含む。この端側
部は、時として曲率が曲めて少ないか、実質的に
無いこともある。外部被覆23の周囲には、紫外
線固化したアクリレート材などのコーテイング2
5(第2図参照)が、配されている。第2図に示
すように、コーテイング25は、円形構造を有す
る。
偏波維持光フアイバは、その直行する偏波軸が
外部被覆層を定義する少なくとも一本の実質的な
直線に関して所定の方向を有するように作られ
る。この直線は、前記の偏波軸の少なくとも一方
と直角であるから、他方とも直角である。ここで
説明する実施例では、これらの偏波軸は、外部被
覆層の構造を定義する側面27−27、および端
側部28−28に関して所定の方向を有する。こ
の方向は、光フアイバの偏波軸の1つが外部被覆
層23の断面構造の平行な側面27−27に平行
となるような方向である。
各フアイバは、例えばポリビニル塩化物
(PVC)からなるバツフア層32(第2図参照)、
および、例えばKEVLAR(登録商標)繊維材か
ら作られたような補強部材33を具備している。
PVCからなる外部被覆材35(第2図参照)に
より、バツフア層32が包囲されている。これら
を完備した構造は、単一フアイバ・ケーブルと称
し、番号37で示す。
第3図および第4図に、偏波維持光フアイバを
終端し、2つの偏波維持光フアイバの機械接続を
容易にするために使用される一装置30の一部を
示す。装置30は、終端装置と称する。
接続は、2つの光フアイバ終端アセンブリから
なり、各アセンブリは、終端装置30および一本
の偏波維持光フアイバの端部を含む。終端アセン
ブリの対応要素は、同一の番号で識別する。接続
は、終端装置の縦方向の軸が同心となるように行
われる。各終端アセンブリは、光フアイバ20の
端部の他に、光フアイバ・プラグ、即ちプラグ4
0を備えている。プラグ40は、通路41(第4
図参照)を有し、例えば、ガラスまたはセラミツ
ク材料で出来ている。通路41の断面は、少なく
とも1つの真つ直ぐな辺によつて定義され、そこ
に収納される光フアイバ端部の断面と同様の形で
ある。ここで説明する実施例では、プラグの縦方
向の軸を横切る断面において、通路41は、ほぼ
矩形(第5図参照)であり、それによつて終端す
るべき未実装の光フアイバの予測される最大の横
方向の断面より、少なくとも僅かに大きくしてあ
る。通路41は、長辺38−38、および短辺3
9−39によつて定義される。通路を定義する側
壁の角は、光フアイバの外部被覆層の端部28−
28の半径よりかなり小さい僅かな半径で形成さ
れている。プラグ40の外側の直径は、約2500ミ
クロンである。プラグ40の端面34には、通路
41の開口がある。
ケーブル37の終端の際には、プラグ40によ
る終端の前に、外部被覆材35、補強部材33、
およびバツフア層32のみならずコーテイング2
5も、光フアイバの端部から除去される。そし
て、コーテイングが取り除かれた混成形の光フア
イバ端部が、各プラグ40の矩形の通路41に挿
入される。光フアイバ21の端部は、本発明によ
るプラグ40の通路41内部で固定され、光フア
イバおよびプラグの端面が、研磨される。
各終端アセンブリには、プラスチツクまたはセ
ラミツク製のコネクター本体42(第3図および
第4図参照)、圧縮スプリング44、および金属
製の管状ハウジング45も含まれる。プラグ4
0、コネクター本体42、およびハウジング45
の各々は、円筒形の断面を有する。
コネクター本体42には、キーまたはタブ43
(第1図参照)などの別個の方向調節手段を含む。
例えば、この手段は、縦方向の軸36から半径方
向に突出した物である。タブ43が、矩形の通路
41の長辺38−38の直角に方向付けされ、従
つて、偏波維持光フアイバ20の平行な側面27
−27にも直角なことが重要である。
コネクター本体42には、ハウジング内の内側
に配されたカラー(つば)48の開口部を通して
延びる小径部46(第4図参照)が含まれる。ス
プリング44は、前記のカラーと大径部51との
間においてコネクター本体42の小径部46の周
囲に配置されている。この配列の結果、スプリン
グ44により、コネクター本体42がケーブルよ
り外側に押し付けられて、ハウジング45内部で
支持される。
次ぎに、コネクター50を示す第6図を見る
と、ハウジング45が、縦方向に延びるスロツト
55を備え、そのスロツトは、その内側の端で、
周囲方向に延びるスロツト57と通じていること
が分かる。スロツト57は、ハウジングのそれを
定義する管状壁がラツチ突起58を含むように、
形成されている。これらのスロツト55および5
7は、終端装置30をコネクターのもう1つの部
分に固定するために使用される。
第6図に示すように各コネクター終端装置が完
成すると、ハウジング45から光フアイバ・ケー
ブルに沿つて円錐形に延びる部分59となる。コ
ネクターのこの部分により、終端部が負荷から免
れ、他のケーブルと相互接続して使用している間
に繰り返し曲げられても、光フアイバに過度のス
トレスが加えられることなく、耐えることができ
る。
光フアイバ20は、プラグ40によつて終端す
る場合、そのフアイバの端部からコーテイングを
除去することによつて、前処理が行われる。次
に、光フアイバの端部は、指定された方向の偏心
を有するプラグの1つに挿入され、例えば接着
剤、それも望ましくは紫外線固化接着剤52(第
1図参照)などによる適切な手段によつて固定さ
れる。光フアイバのプラグ端面から突出する部分
(第3図および第4図参照)は、光フアイバおよ
びプラグの端面が当分野で周知の方法で研磨され
た後、刻み付けられて折られる。
本発明によれば、プラグ通路の横断面が、そこ
の納められる光フアイバの最大の横断面より僅か
に大きいため、フアイバ軸の不整合、および矩形
のプラグ通路41内部の光フアイバの偏心に起因
する損失を低減するための手段が講じられる。プ
ラグ通路の寸法は、そこに収納される偏波維持光
フアイバ端部の寸法より約5ミクロン程度大き
い。一般に、矩形の通路の各辺は、偏波維持光フ
アイバの対応する辺より約3ミクロン大きい。好
ましい実施例では、全体的な外部寸法が約70ミク
ロン×140ミクロンの横断面を有する光フアイバ
を収納するために、通路が約74ミクロンの短辺、
および約143ミクロンの長辺を有するように、プ
ラグが作られている。このような通路断面の許容
範囲の結果、コストが減少する。
適切な整合を達成するには、まず偏波維持光フ
アイバの外部被覆層に、この光フアイバの縦方向
の軸を横切る前記の混成構造を持たせることであ
る。中に収納されるフアイバのものより大きい矩
形構造を有する通路を備えたプラグの通路に、光
フアイバの端部を配置する(第7図参照)。この
配置は、光フアイバの被覆層23の長辺27−2
7が通路41の長辺38−38に平行となるよう
に行う。そして、前述のように、プラグが、次の
ようなタブ43を備える。即ち、そのタブは、プ
ラグの半径方向に延び、さらにプラグの矩形の通
路41の長辺38に垂直なものである。一般に、
タブ43は、通路を定義する少なくとも一本の真
つ直ぐな辺に関して所定の方向を向き、従つて通
路内部に配置された光フアイバ端部の外部被覆層
の混成構造の少なくとも一本の真つ直ぐな辺と、
光フアイバ端部の偏波軸とに関して所定の方向を
向く。さらに、光フアイバ端部は、通路41に関
して所定の方位に、またそれが配置される通路の
偏心の方向に関して所定の方向に、通路内部41
で放置するようにしても良い。好ましい実施例に
おいては、第5図に示したように通路が偏心して
配置されている場合、光フアイバ20の端部が、
大きめの通路において、プラグの通路の最も外側
の長辺方向に偏るようにする(第7図参照)。も
ちろん、所定の方位は、光フアイバが偏心の方向
と反対の方向に通路の壁面に押し付けられるよう
な向きである。重要なことは、接続に使用される
各プラグの大きめの通路に光フアイバ端部を収め
る際に、その大きめの通路に関して偏心の方向に
関して、それに接続されるプラグのそれと同じ方
位に収めることである。その方位は、光フアイバ
端部をプラグ通路に収める前に、その通路の偏心
の方向を決定することにより、予め決めることが
できる。さらに、各光フアイバ端部も、それが配
置される通路の短辺の方向に偏るようにする(第
8図参照)。各フアイバは、矩形の通路の同じ短
辺39に向けて同じ方向に偏るように、終端され
る。
2つの装置30−30が、それらの軸が同心の
状態で、支持されていたとする。このとき、タブ
43−43が揃つていて、通路内のフアイバが整
合している場合、消滅率の低下および伝送損失
は、最低となる。タブ43−43が、揃つていれ
ば、2つの装置の通路41−41は、その内部の
光フアイバ端部も揃うようになつている。
コネクター本体およびプラグの各々は、一般に
番号60によつて指定される結合部内に収まるよ
うに構成される(第6図参照)。結合部60は、
端部64および66を有する管状部材62を備
え、各端部は、軸方向に延びるスロツト67を備
えている。コネクター20をパネルに搭載できる
ようにするために、結合部60は、ねじ山を有す
ると共にパネルの穴(図示せず)に挿入されるよ
うに構成された中心部68を備えている。また、
結合部60は、その各端部64および66に、結
合部の端におけるスロツト67から円周方向に移
動された組み立てピン73−73を備えている。
米国特許第4738507号、および第4738508号参照。
第6図に示したコネクター50の組み立てにお
いて、結合部60をパネルに搭載するか、または
終端装置30−30を収納するように配置する。
スリーブ75を結合部60内部に据え付ける。ス
リーブ75は、その壁にそつて軸方向のスリツト
を備え、終端装置30−30のプラグを受けるよ
うに構成され、プラグの外部表面を揃えるための
手段である。スリーブ75は、プラグ40−40
が結合部に挿入される場合、プラグの動きを幾分
が許すように浮動するように、結合部60の内部
に配置される。さらに、スリーブ75によつて、
そこに搭載されたプラグ40−40の縦方向の軸
36−36は同心される。
コネクター50の組み立てにおいて、終端装置
30−30の一方のプラグ40が、その終端装置
の軸方向にのびるスロツト55に受け止められて
いる結合部のピン73によつて、スリーブ75に
挿入される。これと同時に、その一方の終端装置
30のコネクター本体42から半径方向に延びる
タブ43を結合部60の軸方向のスロツト67に
収めるようにする。プラグ40の移動は、タブ4
3がスロツト67を形成する壁の内端に係合した
時をもつて終わる。スプリング44の圧縮力に抗
して、ハウジングをさらに動かすと、ハウジング
はコネクター本体に重なり合う。結合部60の一
端のピン73が、軸方向に延びるスロツト55の
内端に達したとき、ハウジング45を回すことに
より、ピン73が、円周方向に延びるスロツト5
7内でラツチ位置58の背後に配置・固定される
ようにする(第6図参照)。ハウジング45は、
プラグ40、およびそれに結合されたコネクター
本体42の周囲を自由に回転することができる。
このため、ハウジング45が、コネクター本体4
2とは独立に回転可能であることから、ピン73
をラツチ位置58の背後に配置することができ
る。
これらのステツプの後、他の終端装置30につ
いて前記の手順を繰り返して、そのプラグ40を
浮動スリーブ75内に収納する。結合部60およ
び終端部37−37の幾何学的関係をいえば、プ
ラグ40−40が浮動スリーブに収納され、タブ
43−43が結合部60のスロツト67−67に
おいて底部に着いた場合、プラグ40−40の端
面が、互いに隣接するようになる。また、ピン4
3−43が整列すると、光フアイバ端部の偏波軸
は、プラグの通路に関して同じ所定の向きを有す
る。結果的に、コネクターによる伝送損失、およ
び消滅率の低下が、最小となる。
好ましい実施例においては、プラグは、先に確
認された米国特許第4691986号において開示・請
求された予整合回転スプライス・コネクターのも
のであり、これを参照して取り入れたものであ
る。コネクターで使用されるプラグは、矩形の通
路92を有する一本の管状材料90の隣接する部
分から作られる(第9図参照)。第9図から分か
るように、材料にはマーク94,96および98
が付けてあり、これによつて隣接する部物の隣接
する端面を後で識別することができる。また、管
状材料90には、材料の縦方向の軸102に平行
に延びる線100、または溝101などの、隣接
するプラグ間の角度関係を識別するための手段も
含まれる。プラグ部材は、プラグ部材どうしの間
の境界線を横切る短い線によつて識別することが
できる。このような線があれば、隣接するプラグ
部材の隣接する端どうしを識別することにも役立
つ。さらに、現在の好ましい実施例においては、
このプラグ部材は、引き抜きガラス(drawn
glass)であるが、本発明はこれに限らない。管
状材料は、例えばセラミツク、プラスチツク、金
属を含む適切な材料から、引き抜き以外の処理に
よつて成型することが可能である。管状材料で隣
接する位置にある2つのプラグ部材104および
106(第9図参照)は、1つのコネクターに使
用される。また、内部で光フアイバが終端するプ
ラグ部材の端面は、管状材料からプラグ部材を切
り離す前に、隣接していたものでなければならな
い。プラグ部材上の回転マークにより、終端後の
プラグの回転方向の整合が可能となる。前述のよ
うに、各マーク手段は、通路の平行な長辺と直角
であり、従つて偏波維持光フアイバの外部被覆層
の長辺およびその偏波軸の1つとも直角である。
この結果、2つのフアイバの偏波維持軸は、整合
する。
本発明の好ましい実施例を、第10図から14
図を参照しつつ説明する。2つのプラグ部材11
1−111からなる一体の(例えば引き抜きガラ
スなどの)管状材料(プリフオーム)110は、
一般にポリカーボネイトのようなプラスチツク材
料でできたハウジング112(第10図参照)に
よつて、その各端部で終端される。このプリフオ
ームは、そのほぼ中心面に円周方向に形成された
V字型の溝113を有する。ハウジング112
は、プリフオーム110の一端部115を収納す
るための孔部114(第11図参照)、および小
径部116を含む。小径部116は、通路118
を有し、この通路は、テーパ部119を通して拡
大通路部121と連絡している。拡大通路部12
1は、終端されるバツフア層を有する光フアイバ
の端部を収納し、収納したときには、光フアイバ
の端部が露出するように端部からバツフア層が除
去されているように、構成されている。バツフア
の付いた光フアイバが拡大通路部121に収納さ
れると、光フアイバの露出した部分は、テーパ部
119および通路118を通つて、プラグ部材1
11のほぼ矩形の通路122(第12図参照)へ
と延びる。
また、ハウジング112も、タブ126を備え
た拡大部124を有する。プリフオーム110の
端部にハウジングを組み立てる際に、ハウジング
を回転させて、タブどうしが軸方向に整列するよ
うにする。
各タブ126は、関係つけられた部材に所定の
要領で取り付けられる。実施例としては、通路の
矩形構造の長辺にタブが垂直となるように、各タ
ブ126を部材に取り付けるのが好ましい。この
様にすると、コーテイングのない光フアイバ20
の端部が通路に配置された場合、タブ126は、
外部被覆層の混成構造の平行な側面に直角とな
り、従つて光フアイバの偏波軸の一つとも直角に
なる。
カラー128が、各小径部116の自由端を覆
う配置にある。圧縮スプリング129が、カラー
128とハウジングの拡大部との間の小径部11
6の周囲に同心に配置され、ハウジング112の
リツプ125上にスナツプ・ロツクされるように
なつている。
ハウジング112−112に載置され、マーク
の付いた2つのプラグ部材111−111は、後
に、周囲方向の溝113に沿つて互いに分離さ
れ、2つの光フアイバの終端に使用される(第1
3図参照)。これまで強調したように、終端する
場合は、光フアイバの終端する端面は、プラグ部
材がポリフオームから分離される前に、隣接して
いたものでなければならない(第10図参照)。
また、終端を行う際には、各フアイバ端部が、
関係つけられたプラグ通路の内部で、前記のよう
に、その通路の偏心の方向に関して所定の方位で
配置されるようにする。この実施例では、各光フ
アイバの端部を、関係つけられたプラグ部材11
1に通路122に挿入し、このプラグが載置され
るハウジング112のタブ126の方向に偏心さ
せるが、この方向は、プラグの縦方向の重心軸か
らタブ126を通つて延びる半径に沿つてプラグ
の外側に向かう方向である。また、各フアイバ端
部の位置決めは、そのフアイバ端部の端面から見
て通路の同じ短辺の向きにフアイバ端部が偏心す
るように、行う(第8図参照)。
本発明の装置は、プラグ部材111の通路に各
光フアイバ端部を配置するのに有効である。第1
4図に示すものが、この装置130であり、複数
のフアイバ端部の各々を、関係つけられたプラグ
の通路に関して同一の方位に同時に位置決めする
ために使用される。同一のプリフオームの隣接し
ていた対から取りハウジング112−112内に
載置されている複数のプラグ部材の各々が、装置
130のネスト132に配置される。各々の配置
は、各ハウジングに沿つたタブ126が、中に納
められる関係付けられたネストのキー溝134に
納まるように、行う。第14図から分かる通り、
各ネストキー溝134は、下向きである。
ここで、ケーブル接着剤を、例えば注射器(図
示せず)によつて、各プラグ通路に注入する。こ
の接着剤は紫外線によつて固化可能である。
次に、コーテイング25を除去した光フアイバ
20の端部を、装置130に支持されているプラ
グ部材の一つに挿入する。このステツプは、各プ
ラグに接着剤が、そしてその通路に光フアイバの
端部が、行き渡るまで繰り返される。
第14図から分かる通り、この装置は、複数の
回転可能に載置された針金状のベイル138−1
38を具備している。各ベイル138は、その中
央部分が整列したネストの整列した光フアイバ端
部に横方向にまたぎ掛かるように、配置される。
このベイルは、ロツド144に付着したピントル
142−142から支持されている。ロツド14
4の一端にノブ146が付着している。このベイ
ルは、ノブ146の回転により同時に回転し、こ
の回転によつて、入り口に隣接する複数の光フア
イバがプラグに係合し、このベイルがさらに動か
されると、光フアイバ端部は、矩形の通路内を移
動し、第8図に見られるようにその通路の最も低
い長辺と係合するに至る。前記のように、このよ
うな位置では、各光フアイバは、そのプラグ部材
のハウジング112の外部表面上のタブ126の
方向に偏つている。また、タブ126は、その光
フアイバの外部被覆層の平行な側面に垂直であ
る。各プラグ部材のタブ126は、そのプラグ部
材を通る通路の偏心の方向に関して同じ方位にあ
るので、プラグ部材の通路内にある光フアイバ端
部は、同一の管状材料(プリフオーム)のもう一
方のプラグ部材の通路内にある光フアイバ端部
と、通路の偏心に関して、同一方向にある。
次に、各光フアイバを動かし、各々を関係つけ
られた通路の短辺の1つに係合させる(第8図参
照)。接続を行う次のステツプにおいて、各通路
内の接着剤が固化される。ベイル138−138
は、それらが移動された位置に維持され、光フア
イバ端部を通路の最も低い部分に保持する。そし
て、この装置30を、紫外線エネルギーなどの固
化用の放射線にさらし、各通路内の接着剤を固化
し、固める。結果として、各光フアイバ端部は、
通路内で、通路に関して同一方位に維持される。
プラグ通路において、光フアイバをタブ126
−126に向きに偏らせて配置すれば、プラグの
中心線に対するプラグ通路にいかなる偏心に関し
ても、各フアイバは同一の方位にあることは明ら
かである。本実施例では、プラグ部材が、互いに
分離した後も、分離前と同様に回転方向の配列が
互いに同じであるため、偏心の方向を決めなかつ
た。それぞれのタブ126は、プラグ通路の偏心
に関してはいかなる方位にあつても良い。重要な
ことは、両方のタブが同一の方位にあることであ
る。結果的に、光フアイバ端部が配置される大き
めの通路に関する光フアイバ端部の偏心に帰すべ
き偏心の要因は、ほぼ取り除かれた。
さらに、本装置130は、通路の偏心がない場
合でさえ有効である。本発明により、前述のよう
に大きめの通路を使用することが可能となる。即
ち、それぞれの通路内の光フアイバが、プラグ通
路に関して同一の方位にあり、従つてタブ126
に関しても同一方位にあるように、プラグ部材が
配列される。
従つて、2つの光フアイバの結合は、2つのプ
ラグ部材を適切な整合装置に挿入することによつ
て完了する。このような整合装置で好ましいもの
が、米国特許第4545644号に開示されている。米
国特許第4545644号の整合装置に載置された同一
の管状材料からの隣接するプラグ部材の使用を含
む予整合回転スプライスの使用が、先に確認され
た米国特許第4691986号に開示されている。
前記の米国特許第4545644号および第4691986号
において示されたようなマルチ・ロツド整合装置
150(第15図参照)は、3つの円筒状の整合
ロツド152,154、および156を備え、こ
れらのロツドは、この配列手段にプラグが挿入さ
れると、これらのロツドがそのプラグに係合する
ように、柔軟性のあるクリツプで保持されてい
る。整合ロツドは、プラグ部材とほぼ等しい熱膨
張係数を有することが望ましい。整合ロツド15
2,154、および156を調節して、整合装置
150内部に保持された2つのプラグ部材111
−111をさらに調節することもできる。
本発明によるコネクターも、配列手段にプラグ
を挿入した後に、フアイバ端どうしの間の軸関係
を一定に維持する手段を備えている。これを行う
ための手段は、当分野で公知のため、ここでは開
示しない。このような手段には、プラグ・アセン
ブリおよび整合装置150を挿入するオーガナイ
ザを備えてもよい。このオーガナイザにおいて
は、前記のアセンブリ挿入の際に、各カラーをそ
れに関係付けられたハウジングの方へ移動すると
共に、それに関係つけられたスプリングを圧縮す
る必要がある。その軸関係については、プラグの
端面は、互いに接触した関係でも、間に屈折率整
合材を挟んで離れていてもよい。
管状のプリフオーム90からプラグ部材、例え
ば111および111を分離する前に、そのプリ
フオームの沿つて軸方向に、溝101(第9図参
照)が形成される。この溝101は、隣接するプ
ラグ間の角度関係を識別するのに使用される。こ
の溝によつて、目視検査なしに回転方向の整合が
容易になる。例えば、米国特許第4545644号の整
合ロツドを使用する場合、第1のプラグ部材11
1を整合ロツドの中に挿入する際は、整合ロツド
のうちの1つが、このプラグとその溝に沿つて接
するように挿入する。第2のプラグ部材111を
挿入した後、前記の整合ロツドが、この第2のプ
ラグとその溝に沿つて接するまで、このプラグを
回転させる。この後者の整合は、ロツドが溝に入
つたときに発生するカチツという音によつてわか
る。なお、以上の構成は、本発明の単なる一実施
例にすぎない。当業者であれば、本発明の原理を
具体化する他の構成も考えることができるが、そ
れらは、本発明の精神とその請求の範囲に含まれ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、光フアイバの偏波軸に関して所定の
向きに配置された識別タブを有するプラグの通路
に配置された偏波維持光フアイバの端部の端面
図、第2図は、バツフア層、補強システム、被覆
材で囲まれた光フアイバの端面図、第3図は、内
部に光フアイバを配置したプラグ、および内部に
プラグを据え付けたハウジングを含む、光フアイ
バ終端アセンブリの側面図、第4図は、第3図の
終端アセンブリの部分断面立面図、第5図は、プ
ラグの縦方向の軸に関して離心的に配置された矩
形の通路を有するプラグの端面図、第6図、相互
接続後の2つの終端された光フアイバの側面図、
第7図は、内部に光フアイバを配置した第5図の
プラグの端面図、第8図は、光フアイバを通路内
で配置した直した第7図のプラグの端面図、第9
図は、幾つかのプラグ部材からなる一本の管状材
料の略図、第10図は、分離する前の管状材料
の、回転識別手段を有する2つのプラグ部材の部
分を示す図、第11図は、第10図の2つのプラ
グ装置の部分断面側面図、第12図は、第11図
の装置の線12−12に沿つて取つた端断面図、
第13図は、分離後の第10図の材料の2つの部
分を示す図、第14図は、本発明の接続装置を実
現するために使用される装置を示す図、第15図
は、本発明の接続装置において使用される3本ロ
ツド整列手段の略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1および第2のプラグと、 2つの偏波維持光フアイバと、 マーキング手段と、 支持手段と を備えた光フアイバコネクタにおいて、 a 前記各プラグは、それにわたつて延びてプラ
    グの端面で開口となる通路を有し、 この通路は、少なくとも1つのほぼまつすぐ
    な辺によつて画成された、プラグの長手軸を横
    切る断面を有し、 b 前記の各偏波維持光フアイバの端部は、前記
    プラグの道路内に配置され、 各光フアイバは、その長手軸を横切る断面に
    おいて、前記のほぼまつすぐな辺にほぼ平行で
    あり、前記各光フアイバの直交する偏波軸のう
    ちの1つにほぼ平行な少なくとも1つのほぼま
    つすぐな辺によつて画成される外部被覆層を有
    し、 c 前記マーキング手段は、前記各プラグに付随
    し、前記外部被覆層の前記のほぼまつすぐな辺
    に関して所定の方位に配置され、 d 前記支持手段は、第1および第2のプラグ
    を、それらのプラグの前記マーキング手段が整
    列するように支持し、それによつて一方のフア
    イバ端部の偏波軸が他方のフアイバ端部の偏波
    軸に整合する ことを特徴とする偏波維持光フアイバコネクタ。 2 第1および第2のプラグの前記通路がそれぞ
    れ、各通路の長手軸を横切るほぼ矩形の断面を有
    し、 前記各光フアイバが、前記長手軸を横切る断面
    において、2つの端および2つのほぼ平行な辺
    (混成構造)によつて形成される外部被覆層を有
    し、この結果、前記各光フアイバの偏波軸の1つ
    が前記混成構造の前記の平行な辺にほぼ平行とな
    り、 前記マーキング手段が、前記各プラグに付随
    し、前記各フアイバの通路に配置された前記フア
    イバ端部の前記混成構造の平行な辺に対し所定の
    方位に配置される ことを特徴とする請求項1の偏波維持光フアイバ
    コネクタ。 3 前記マーキング手段が、前記光フアイバ端部
    の前記混成構造の平行な辺に垂直であることを特
    徴とする請求項2の偏波維持光フアイバコネク
    タ。 4 前記各プラグが、管状材料部材からなり、第
    1プラグの前記部材と第2プラグの前記部材が、
    前記材料の隣接する部分であり、 第1および第2のプラグとなる前記材料の2つ
    の部分の隣接する端面は、前記支持手段内に支持
    される第1および第2のプラグの隣接する自由端
    面であり、 互いに分離される前の前記各プラグの自由端は
    ハウジングの孔部に収納され、 前記ハウジングは、大径部および小径部を備
    え、付随するプラグ部材が内部に載置されたとき
    にそのプラグ部材の前記通路と整列する通路を有
    し、 前記各ハウジングは、前記マーキング手段とし
    てタブを備え、このハウジングが前記プラグ部材
    と組み立てられると、このハウジング上の前記タ
    ブが長手軸方向に整列する ことを特徴とする請求項2の偏波維持光フアイバ
    コネクタ。 5 前記各プラグの通路の横断面が、そこに収納
    されるべき光フアイバ端部の予想される最大の横
    断面より大きく、 前記光フアイバ端部が、対応する通路に固定さ
    れる場合に、その光フアイバがその対応する通路
    に関して所定の方位に偏心させられることを特徴
    とする請求項2の偏波維持光フアイバコネクタ。 6 プラグと、 偏波維持光フアイバと、 整合手段と を備え、 a 前記プラグは、外周表面と通路を備え、この
    通路は、光フアイバの端部を収納するように適
    合され、少なくとも1つのほぼまつすぐな辺に
    よつて画成された、前記プラグの長手軸を横切
    る断面を有し、 b 前記偏波維持光フアイバの一端部が、前記プ
    ラグの道路内で前記通路に関して所定の方向に
    配置され、 前記光フアイバは、少なくとも1本のほぼま
    つすぐな辺によつて画成された、前記プラグの
    長手軸を横切る断面を有する外部被覆層を有
    し、 その結果、前記光フアイバの一端部の偏波軸
    のうちの1つが、前記外部被覆層のほぼまつす
    ぐな辺とほぼ平行となり、 c 前記整合手段は、前記プラグに付随し、前記
    通路および前記光フアイバの前記外部被覆層の
    断面のほぼまつすぐな辺に関して所定の方位を
    有し、前記偏波維持光フアイバと他の終端され
    た偏波維持光フアイバとの整合を容易にする ことを特徴とする終端偏波維持光フアイバ。 7 前記プラグが外周表面および通路を有し、こ
    の通路は、少なくともその一部にわたつて、前記
    プラグの長手軸を横切るほぼ矩形の断面を有し、
    光フアイバの端部を収納するように適合し、 この断面は、そこに収納されるべき前記光フア
    イバの断面より大きく、 前記偏波維持光フアイバは、前記プラグの長手
    軸を横切る断面が混成構造を有するように形成さ
    れた外部被覆層を有し、 前記混成構造断面は、2つの端および2つのほ
    ぼ平行な辺によつて画成され、 前記通路に配置される光フアイバ端部の偏波軸
    のうちの1つが、前記混成構造の平行な辺にほぼ
    平行となる ことを特徴とする請求項6の終端偏波維持光フア
    イバ。 8 前記プラグが載置されるハウジングをさらに
    備え、 このハウジングはその表面にマーキング手段を
    有し、 前記光フアイバ端部は、前記プラグの通路内
    で、前記マーキング手段を通つて半径方向に延び
    る向きに配置され、 前記マーキング手段が、前記偏波維持光フアイ
    バの混成構造断面の平行な辺に垂直なタブを含む
    ことを特徴とする請求項7の終端偏波維持光フア
    イバ。 9 偏波維持光フアイバの端部を収納するように
    適合し、ほぼ矩形の横断面を有する通路を、長手
    方向にわたつて延びるように有する第1のプラグ
    を準備するステツプと、 偏波維持光フアイバの端部を収納するように適
    合し、ほぼ矩形の横断面を有する通路を、長手方
    向にわたつて延びるように有する第2のプラグを
    準備するステツプと、 偏波維持光フアイバの断面が、2つの端と2つ
    のほぼ平行な辺によつて画成される混成構造であ
    るとして、各フアイバの偏波軸のうちの1つが前
    記混成構造の平行な辺とほぼ平行となるように、
    前記混成構造横断面を有する外部被覆層を備えた
    偏波維持光フアイバの端部を第1プラグの通路に
    挿入し、同様のもう1つの偏波維持光フアイバの
    端部を第2プラグの通路に挿入するステツプと、 各プラグに付随し、そのプラグ内に配置された
    前記光フアイバ端部の外部被覆層の平行な辺に関
    して所定の方位で配置されるマーキング手段を準
    備するステツプと、 前記マーキング手段が長手方向に整列し、一方
    のフアイバの偏波軸が他方のフアイバの偏波軸に
    整合するように、前記プラグを支持するステツプ
    と からなることを特徴とする偏波維持光フアイバの
    接続方法。 10 各光フアイバが、1本の材料からとつたプ
    ラグの前記通路に固定され、 前記材料から分離する前の前記材料のプラグ部
    材の隣接する端面が、前記プラグの通路の偏心の
    方向が同一の半径方向となるように光フアイバが
    終端された後に隣接する端面となり、 各プラグにおける光フアイバの終端は、各光フ
    アイバがその対応する通路の平行な辺の方向に偏
    心するように行われ、 各プラグ部分の自由端が、前記材料からの分離
    前に、タブを備えたハウジングに組み立てられ、 この組み立てが、前記タブが長手方向に整列す
    るように行われる ことを特徴とする請求項9の偏波維持光フアイバ
    の接続方法。
JP2024306A 1989-02-03 1990-02-02 偏波維持光ファイバコネクタおよびその接続方法ならびに終端偏波維持光ファイバ Granted JPH02240611A (ja)

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